はてなキーワード: 少年法とは
ふと考えた。
ここに、さしたる理由もなく前途洋々たる15歳の若者を殺した人間がいるとする。そいつはとりあえず、少年法が適用されないような年齢。
彼は当然裁判にかけられ、メディアに騒がれ、世間に騒がれ、ありとあらゆる人から責められ、重い刑を言い渡されるだろう。
ここでいう彼とは当然男性という意味ではなく、性別を特定しない英語のtheyやドイツ語のmanみたいな意味だ。
ところが、その裁判をしている最中、あるものが出てきたとする。
ここから現実的でない設定に入るけど、「数回しか使えないが人物と年齢を指定して人の未来が見える機械」ってやつが発明されていたとする。
それはビデオカメラみたいなやつで・・・もういっそビデオカメラでいいや。
その人に向けて、年齢と月日を指定してシャッターを切るとその時点の彼の30秒くらいの動画が出てくる。しかし、デリケートな機会なので見られるようになるまで1カ月かかる。
一回とるのにとんでもない高いお金がかかる機械なのでそうそう使えやしない。
しかし、偶然殺された若者の親が、子どもが死ぬ二週間前くらいに20歳の時点を撮っていたとする。
殺された二週間後にその動画が届いた。そしたら、そこに写っていたのはなんと20人もの人間を残酷な方法で快楽殺人し、裁判にかけられた彼だった。
そうなった場合、それが世間にどこからか漏れて万人の知るところとなった場合、最初に殺人を犯した人に対する評価はどんな風になるのだろうか?
結果的に快楽殺人犯の1人を殺して、将来死ぬはずだった20人を救ったことになるわけだ。
殺されるはずだった人やその親族、友人、恋人は間違いなく殺人犯の彼に感謝することになるだろう。
原刑されるとは考え難いが、DEATH NOTE のキラみたいに、信者とかが出てくるのか。
※追記※
ほんとだ、死んでるわ。
どうやったらこの設定完成すんの??
神戸連続児童殺傷事件の犯人である元少年Aが自伝『絶歌』を出版した。
僕は特に読みたいわけではなかったが、いろいろあって『絶歌』を読むことになった。
はっきり言って、Aが考えてることは理解できないけど、Aは病気にかかっていると思った。
世間はその病気にかかっているAを喜ばせるかのようにAをののしる
それは少なくともAの病気をより悪化させても、Aの病気を治すことにはつながらないはずだ
例えると、膿んだ傷口を指でいじるようなものだ。
ならば、その傷口をそっとさせるように、世の人間がAをつまらないやつだ、おもしろくないやつだと考える。あるいはAがそう考えれば、
別の可能性として、世間に面白く思われようとして、また犯罪を起こすかもしれない。
しかし、僕はAがまた犯罪を起こすことはないと思う。自伝を読んだが、Aの思考は、病んでいるもののかなり普通に機能しているように思えた。
確かにAを非難したいのはよく分かる。だけど、Aが喜んでいるのはもっと恐ろしい。
その意味で、『絶歌』は広く世に出してAをけなすための道具になっただけにすぎなかったように思えた。
このごろAがサイトを開設したらしい。僕は見ていないが、
いくら酷い犯罪を犯したとはいえ、当時未成年だった元少年Aの氏名や居住地などは少年法で保護されてるから報道しちゃいけないのはわかってる。
でも彼は出版物を出したよね。
そのベストセラー作家としての存在は、もう少年法の保護から離れちゃってるんじゃないの?
だから週刊誌あたりが現在名乗ってる氏名や写真を入手したとしても、「ノンフィクションベストセラー作家をパパラッチしただけに過ぎない」とか言い張って報道すれば通りそうな気がするんだが。
つーか今頃もう新潮だの文春だのは血眼になって探してると思うんだよね。
絶対逃げ切れないよ。
どうすんだろ。
まず考えないといけないのが日本国では表現の自由は憲法で保障されてるってこと。
要するに少年Aが手記を書き本を出版する事自体は法律的に全く問題ない。
批判として出てる遺族感情を考えろってのは全く的外れで法治国家である日本では頓珍漢な意見なんだよね。
ある本屋がこの手記を販売しないと表明したがこれも違う。
本を買う買わないは消費者が判断すればいい事だし本屋が言論統制みたいな事をするべきではないと思う。
違うだろ。
無料で配れってのも違う。
遺族が望めば死ぬのが正しいのか?
法治国家である日本国で少年法を否定する事の意味が分からない。
そもそも重大事件を起こした未成年の少年が大人になり書いた手記というのは社会的に公共の利益になると思う。
更生してないという人もいるが出所しても間違いを起こしてない時点で更生してるのではないのか。
そもそも赤の他人のあなた達が発狂する事自体お門違いなんですよね。
みんなもう少し冷静になろうよ。
私が思う、たいていのネット民が好きな話題と言えば、刑法の厳罰化だ。
殺人・過失致死事件において死刑未満の判決が下されれば「死刑にしろ」と騒ぎ、少年法はすぐに廃止するか、厳罰化すべきであると思っている。
死刑未満の判決には、被害者感情という当事者以外にはわかるはずもないものにしがみついて、今回の判決では到底満たされるものではない、と騒ぐ。
死刑の是非や抑止力など、専門的なことについては良書に譲るとして、今回私が主張したいのは、なぜ赤の他人についてこれほどまで怒れるのか、というものである。
赤の他人が殺し、赤の他人が殺されただけであるのに、ついさっきそのニュースで容疑者または被告の名前(と簡単なプロフィール)を知っただけなのに、なぜそこまで怒れるのか、感情移入ができるのか、私にはわからない。
殺人の罪に問われても、被告は例え死刑でなくても10年以上は懲役を受けることが多く、服役が終わるまで私たちが生きている保障はない。そんな被告が、次は自分の命を襲うというミクロの可能性を信じるあまり、死刑にしてほしいと思う側面もあるのだろうが、私はそんなことは思わない。出くわす可能性が低すぎる。
私には生憎、日常生活以外で起こる事柄に対して激しい感情を持てるほどの気力はないし、私が気が狂って殺人してしまったときには、なるべく受ける罰は軽い方がいいと思っているので、できれば死刑はなくしていただきたいと思っているし、刑法39条の心神喪失の不処罰を定めた規定は残してほしいと思っている。
厳罰化を求めるネット民は、そもそも「私は未来永劫犯罪を起こすことはない」と決めつけてかかっていることが理解できない。だから厳罰化を訴えるのだ。これについては、生活保護バッシングについても同じことが言える。「私は未来永劫生活保護を受ける境遇に落ちることはない」と決めつけてかかるから、生活保護に拠出される税金が無駄に思えるのだ。私はその自信が羨ましいくらいだ。
>歴史認識問題で左派的な主張をしている人たちの大半が原発に関するニセ科学やデマに親和的なのと同じことだと思うよ?
そうなんだよ!
それも不思議。
何か、特定の思考パターンをもった人たちがツイッター上で右と左に別れて戦ってる感じがする。
ネット右派の人たちは、阿倍賛成+中韓嫌い+原発賛成+生活保護批判的+容疑者に極刑希望(少年法論外)+憲法改正(改悪か?)
ネット左派の人たちは、阿倍氏ね+戦前の旧軍嫌い+原発反対+憲法九条絶対+沖縄の米軍基地反対+放射脳
みたいなパターンがあるような……。
すげーどっちもどっち。
じゃー実例で説明。
例2:ゆーずき氏
例3:尾崎大輔氏
https://twitter.com/ozakiryoma
例4:yunhan wang氏
https://twitter.com/yunhanwang1
これらの方々は、日本すばらしい的論調の中に、安倍政権賛成、少年法反対、生活保護見直せ(とくに外国人に対して)、中韓嫌い的論調が混じるのですよ。
最悪安倍政権賛成=中韓嫌いだったとしても、少年法関係ないんじゃないかと……。
外国人が生活保護を不正受給しているというのも妄想に近いのではないかと……。
何がしたいのかね、こういう人たちは?
オレの妹が中学生のときに、ショッピングモールにある本屋で買おうと思ったマンガを手に持ちながら店内を歩いていたら、店の外に友人を見付け、声をかけようとしたときに無意識に本屋の区画から一歩外に出てしまったらしい。そうしたら、その瞬間を待ってましたとばかりに店員に「万引き!」と叫ばれ、事情も分からず戸惑っているうちに両脇を複数の店員に掴まれて店奥の事務室に連れていかれたあげく、警察と親に通報されて色々と修羅場になり、最後に店長から「女は泣けば許されるとか思ってたら大間違いだ!」と壮絶にモラハラされ、そのあと何回か警察署に行って事情聴取だの何だの面倒事に巻き込まれたので、ここで少年法みたいので保護されていなかったら、オレの妹はたった一歩の過ちで窃盗犯の前科を背負ってしまったんだな、と思ったら悲しくなってきた。
最近、少年犯罪が凶悪になってきた、いいやなっていない、などの水掛け論も不要。
軽犯罪に対しては、少年だから、刑が多少軽くなるくらいの情状酌量くらいはあってもいいと思う。
きちんと罰を与え、社会のルールを教えるのが、最大の教育だから。
少年法撤廃の声は、もうずいぶん前から叫ばれているが進まない。
ではだれが、反対しているのか。
ネットではよく人権派弁護士ガー、と言われているが、300議席を超える保守政権政党がそんなものに負けるわけない。
自民党の谷垣禎一幹事長は2日の記者会見で、与党内で少年法の対象年齢を「20歳」から「18歳」に