2015-06-18

法律家が思う少年Aの手記について

まず考えないといけないのが日本国では表現の自由憲法保障されてるってこと。

要するに少年Aが手記を書き本を出版する事自体法律的に全く問題ない。

批判として出てる遺族感情を考えろってのは全く的外れ法治国家である日本では頓珍漢な意見なんだよね。

ある本屋がこの手記を販売しないと表明したがこれも違う。

本を買う買わないは消費者判断すればいい事だし本屋言論統制みたいな事をするべきではないと思う。

戦争関連の本を販売したら戦争肯定派になるのか?

違うだろ。

無料で配れってのも違う。

犯罪者経済活動をしてはいけないのか?

遺族が望めば死ぬのが正しいのか?

医療少年院から罪を償ってない?

法治国家である日本国少年法否定する事の意味が分からない。

どうも日本人は右にならえの精神が広まってて困る。

そもそも重大事件を起こした未成年少年が大人になり書いた手記というのは社会的公共利益になると思う。

感情的批判してる人はよく考えて欲しい。

更生してないという人もいるが出所しても間違いを起こしてない時点で更生してるのではないのか。

そもそも赤の他人あなた達が発狂する事自体お門違いなんですよね。

もう一度言うけど表現の自由憲法保証されてるんですよ。

みんなもう少し冷静になろうよ。

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  • さっきからぼやっとこの問題について考えてるんだけど、考えが二転三転して全くまとまらないんだよなあ。 ところで、増田は法律論から問題を切り込んでいるわけだけど、もしサムの...

  • 手記を公表することは否定しないし経済活動を否定しているわけでもない。 ただ人殺しの知名度と経歴による経済活動を否定してる。 それがなぜダメなのかはもう倫理の問題。 これ以...

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