2015-03-11

若者による凶悪犯罪が増えてるという認識100%正しい

凶悪犯罪の件数の推移だけ見て「犯罪減ってますはい論破!」は無意味

大事なのはデータではなく、私たちの実感である

そして、私たちの実感からいえば、凶悪犯罪は間違いなく増えてる。

では、犯罪の件数自体は減っているのに、なぜ私たちはそのように感じるか?

答えは、命の価値が上昇してきているかである

これは地球規模で、そして歴史的な規模で進行していることであるが、

私たち過去に比べて圧倒的に死ななくなっている。

病気で死ななくなった。事故で死ななくなった。そして、事件で死ななくなった。

私たちは、人類歴史上、もっとも死から遠ざかった不死に近い人類なのである

凶悪犯罪という行為は、そんな死ななくなった私たちを殺す行為なのである

誰も死なない時代に、人の手で、残酷に誰かを嬲り殺す行為なのである

それが、凶悪でなくてなんというか?これは、神殺しにも等しい行為だ。

件数の推移だけをもって、比較しても無意味なのだ

誰もが簡単に死に殺す時代凶悪犯罪というのは、凶悪ではなかった。

凡人でも、用意に出来ることだったのだ。当然、凶悪犯罪が多いという実感もない。

現代日本古代ギリシャ奴隷を持つという行為イコールでないように、

行為評価するには、時代の背景や、もろもろの影響もコミコミで考えるべきなのである

もう一度いう、若者による凶悪犯罪が増えてるという認識100%正しい

<追記>

マスコミの影響を指摘してるコメントがいくつかあるが、因果関係が逆だぞ。

マスコミ報道によって私たち凶悪犯罪凶悪だと感じるようになったんじゃなく、

私たち凶悪犯罪凶悪だと感じるようになったから、ニュースバリューが生まれて、

マスコミがよくそれらを報道するようになったのだ。

私たち認識が変わって、取り上げられるほどでもないことから、取り上げられるべき

ことに変化した。マスコミ追従してるに過ぎない。

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