はてなキーワード: ブルーカラーとは
未来の子供たちを待ってる世界は、AIによってホワイトカラー労働の多くが奪われて、
もしくはそれさえもAIやロボットに奪われて仕事のない世界ですよ
仕事がなくなったから働かなくていいとかそんなことは日本ではありえないわけです
そうなったとしても、日本では労働を美化する信仰をやめることはない、ありえないのです
未来の子供たちを待っている、まだ見ぬ今はない仕事、なんてものはない、
というか、それって確実にブルーカラーで、土方とかトラックドライバーとかになります
ウェイターウェイトレスは中国製のネコ型ロボットにもう置き換わってますし、
サービス業もかなり怪しい、コールセンターとか客対応は今のAIでもかなり置き換えられそうだし、
これからもっと上の層までAIに置き換わって、AIが組み立てたスケジュールに従って、人間がブルーカラーとして動く、という世界の方が現実味を帯びている
身分もあるだろうけど単純に応募できる人数が違うだろ
実家は太くも細くもなかった。統計年収の中央値、300万くらいは年収がある家だった。
田舎の有名企業の工場でブルーカラーとして働く父と専業主婦の母、そして私と弟ふたり。家族5人で父親が建てたマイホームに住んでいた。
勉強は田舎の公立小中学校の中ではできる方だった。テストの前に願掛けとして触らせて欲しいなんて言う同級生が何人かやってくる程度には勉強ができる人として有名だった。
高校進学の時、親は地元の偏差値30代の高校に進んで欲しいようだったが、流石にそこは嫌だったので大学進学しないということを約束にして片道1時間半かかる都会(当社比)の偏差値58くらいの高校に推薦で進学した。
まず、この高校に進学するときに約束した「大学進学はしない」という約束だったが、だんだんそれが許せなくなってきた。
周りの人がほとんど大学に進学する環境の中で、今まで頭がいいと周りからチヤホヤされてきた自分が大学に行かないのは「ない」だろうと思った。ああ、我ながら性格が悪い。
そうしたら、「女のお前が大学に行ってどうする、お前の学費は貯めてない」と一蹴された。
ならばというわけで大学進学にかかるお金を調べてみたが、国立大でも入学金20万に年間の学費で60万ほどかかるという話だった。
親の年収ははっきり聞いたわけではないが、親の愚痴などから手取りで20万ほど、ボーナス込みの年収にして300万ちょっと程度だろうとアタリをつけていた。
その状況でこの入学金と学費を出せとはとても言えないことに気がついた。
でも、この世帯年収で特別に生活に困らされたことはない。ゲーム機も買ってもらえたし、ソフトだって誕生日には1本買ってもらえた。高校生の頃にはiMacを自分のバイト代と親の援助で買うことができたのに。
だから、大学進学っていうのはお金持ちがすることなんだと気づいた。
けれどもそれで進学を諦めるほど素直な性格じゃなかった。だから、進学を反対する親とは何度もケンカをしつつ、浪人しながらバイトをして学費を稼ぎ、夜間主コースのある国立大になんとか合格して進学を決めた。
親もそこまで鬼ではなく、入学金と一人暮らしの最初の資金だけは援助してくれた。
それ以降は、昼間バイトして夕方から大学で勉強して、昼間コースの1/2で済む学費を着実に積み立て、月3万4千円の共同風呂アパートの家賃も払うという生活をしていた。
でも、大学はお金持ちが通うところという気づきは外れておらず、夜間主コースであっても学費も生活費も仕送りをもらってますって人が7割くらいだった。残り2割が苦学生で、1割が社会人学生や訳あり学生といった感じだった。
そして今、大学で出会った人と結婚して、子どももいて東京に暮らしている。
区の平均世帯年収は800万くらいらしいし、うちも平均世帯年収に引けをとっているわけじゃないので、子どもの学費はよっぽどのことがない限り問題なく出せるだろう。
こういう世界に住んでいると、大学進学くらい当たり前という感覚にもなってくる。
しかし、本当はそれはとても贅沢なものなのだ。私はそれを知っている。
知っているはずだが、卒業から何年も経った今、その感覚を忘れようとしている。
実家は決して太かったわけではないが、細くもなかった。
それなのに、私の実家が貧しかったと思わされてしまう世界が存在する。
これを読んでくれている人がどの階層の人かは分からないが、多分私のように階層を移動したことがない人だと思う。
だからもしかしたらこの結論が分からないかもしれない。私もうまく表現できている気がしない。
だけれども、この日本にある「大学に通うのに困らない」人々と「普通にしてたら大学に通えない」人々の格差のこと、少しでも気にしてもらえると嬉しい。
1998年の漫画「なるたる」の小沢さとみって、「理解ある彼くんw」揶揄に苦しむ女を先んじて描いてたな
万朶学園は中高一貫校で、高等部からの入学に関しては進学率を上げるためにペーパーテスト重視だが、中等部は違う
中等部は家柄も厳しく審査し、片親家庭や両親高卒のような家の子はテストができても落とされる
さとみの父はブルーカラーで社宅暮らしで収入低め、母親は高校在学時にさとみを妊娠し高校中退して出産し今はパート勤め
中等部入学試験をさとみは完璧にこなせたが、両親の経歴や肩書が校風にそぐわないため受からなかった
小学校の時から可愛くて気弱で泣き虫なさとみは、男子にいじめられて煙草の購入を強要されたり殴られたりしていたが、そいつらと同じ公立中に進学することに
いじめの内容自体に性的な要素はないが、嗜虐心をくすぐるからターゲットにしているんだし、そのうち性的なものに発展しかねない危うい感じがあった
万朶中の受験を志したのはそういうDQNらと離れるためであったが、行けなかったので中学生になってもさとみはいじめられる
内気すぎて女友達もおらず一方的にいじめられるさとみであったが、彼女には高野文吾という幼馴染の素敵な彼くんがいた
文吾はDQNをボコボコに殴って武力でもうさとみに手出しさせないようにした
その日のうちに13歳ぐらい同士で初セックスしてラブラブハッピーになるわけだが、さとみはその幸せには浸れなかった
さとみと同じ小学校には、万朶に進学することのできた「校風にそぐう真っ当な家庭」の女の子・新川がいた
新川はさとみが中学受験に失敗したことを知ると「また3年間あのバカどもと一緒で大変だね。でもいざとなったら高野くんに守ってもらえばいいから」と発言していた
現代では「理解ある彼くんw」という短い言葉で定型化された、「お前は一人前ではなく男に依存し体を開くことで生きられる無能力の脆弱な娼婦だ」という意味合いのこもる相手をコケにするこの上ない侮辱だ
さとみは文吾と結ばれるよりも前に、そうなることをコケにされてしまった
だから「いじめから守ってくれる素敵な彼とラブラブ」という本来素晴らしいはずのシチュエーションの中でも彼女は幸せになることができなかった
さとみは文吾とセックスする時、どこか後ろめたいような顔をしている
「男に守られてその代わりに体を差し出すような生き方なんて…」みたいな葛藤をしている
17歳現在のさとみはかつてとは違う居丈高で高慢な振る舞いをするようになっているが、呪いを払拭しようとあがく虚勢丸出し
一緒に大人になっていく中でいつかは新川の呪いの言葉を払拭できたかもしれないが、さとみも文吾も超常の存在と出会ったことで大人になれず人間としての余命は残り僅かな存在となった
「男に依存して自立できないクソ女」というニュアンスの呪いの言葉に蝕まれていたさとみが、一番最後のカットでは、ショック死したらしき文吾の体を抱き支えている姿はなんとも皮肉だ
いや、マリオの映画はそういう描写を押し付けがましくなく自然に出来ていたからアンチポリコレ派から好評なんでしょ
アンチポリコレもどうかと思うけれど、理解力がない事にかけてはアンチアンチポリコレも負けてねーな
https://twitter.com/6wQC4HBl1f19712/status/1744276266831016251
@6wQC4HBl1f19712
マリオの映画、オタクから「アンチポリコレバンザイ!」みたいな持ち上げられ方してたからそういう映画なのかと思ったけど、見てみたらブルックリンに住むイタリア系アメリカ人ブルーカラー一家とかいうバチバチのマイノリティ描写があって、普通にポリコレしてたしピーチ姫が強え。