はてなキーワード: ヒット曲とは
音楽番組は売れた人が出るものだとは思うのだが、ここ最近は本当にひどくなっていると思う
売れてない人(と制作側が判断した人)が出ないので、すでに既視感のあるメンツで並んでいたり、局が違うだけで歌手も歌っている曲も同じ現象が一向に改善されないどころかひどくなっているのは少し怖くなる時がある。
確かに売れてる人を出すのは大事だが、なぜテレビに出ること自体に壮大なハードルを設けてしまうのかがわからない。
アリーナを完売させているような人がヒット曲がないというだけで"売れてない"扱いをされるのはもううんざりだ。どうにかしてほしい。
特にアイドルシーンに至ってはコロナ渦ですら国内アイドルを放置してK-POPアイドルに頼り切っているというのはどういうことなのだろうか
言葉がわからない彼らにワイプでずっとVTR見せるMステなんて論外だ
こんな時だからこそ国内のアーティストに目を向けるべきなのにKPOP頼りになっているのは本当に切羽詰まっている感じがする。
先日、日曜夕方のももクロのラジオをなんとなく聴いていた。そのラジオは、ももクロのメンバー二人と、40代半ばのアナウンサーの三人で進行する番組なのだが、その中でKANの「愛は勝つ」が流れて、それについてひとしきりトークをする、というくだりがあった。
「愛は勝つ」は、90年のヒット曲だから、40代半ばのアナウンサーがひとしきりエピソードを語って、ももクロの二人はただ、へー、っていう反応だった。
俺も40代半ばだから、そのアナウンサーの語っていることは肌感覚としても理解できるけど、ふと、今の10代、20代はどう思うんだろう、と思った。
この件に限らず、割と今の40代が10代、20代のころに流行ったものの話題が、テレビやラジオ、ネットなんかでよく見かけるような気がする。
翻って、俺が20代の頃って、そんなに昔流行ったものって、そんなに話題にされていたっけ?とも思った。
たとえば90年代からの30年前は、60年代になる。60年代のヒット曲ってなんだろ、と思って調べてみたら、なんとなく知っているのが、
・帰ってきたヨッパライ
だった。意外に多いな、と思ったし、すぐはでてこないけど、聴けば、あああれか、と思う曲も含めれればもうちょいあるだろう。
単調なビートというか、反復を繰り返しながらメインのメロディだけをどんどん発展させるアプローチはそれこそジェームスブラウンだかの時代のファンクソウルからポップスに定着してる。
誰でも知ってるマイケルジャクソンの「スリラー」や「スムースクリミナル」もトラックだけ見れば1つのリフレインだけで出来てるし、それ自体は目新しいことでもない。日本でもオザケンの「ラブリー」等、局所的にそういうものがヒットすることはあった。
ただRandBやヒップホップといったブラックミュージックの色合いが強いこのスタイルが、アリアナグランデやジャスティンビーバーといった白人中流層に支持されるポップスターや、J-popのYOASOBIや瑛人のヒット曲に取り入れられたというのは時代の潮目なんだと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=tcYodQoapMg
https://www.youtube.com/watch?v=8EJ3zbKTWQ8
ビートが一本調子というのはNiziUやモーニング娘。の新しい曲でも見られる特徴なのでより一層こういうものが主流になっていくのかもしれない。
(反復っていうのはテクノもそうだけど、テクノはミニマルすぎてポップスに転用できる音楽ではない。電気グルーヴにしてもChemical Brothersにしても歌もの要素が大きくなるにつれテクノ本来とはやや趣が変わっていった。)
https://www.youtube.com/watch?v=a6QT0acJFQE
https://www.youtube.com/watch?v=Ty0dkunCvNw
宇野さんが崇拝に近い持ちあげ方してる宇多田ヒカルもかつてからループさせることへの意識が高かった。
First Love時こそ「稀代の歌姫」として売り出そうというレーベルの意向もあってか、ディアンジェロ風の粘っこいドラム等といった当時のトレンドを表面的になぞっただけで、アレンジ面では当時のJ-popとそこまで違いはなかった。しかし「Distance」以降はRandBからの影響が強い宇多田ヒカル本人の意向が反映されだしたのかどんどんアレンジがミニマリスティックになっていった。
注意深く聴けば20年前の「Addicted to you」や「Can you keep a secret?」のころからすでに16ビートをキープしながらコード進行は8小節ほどで完結してしまっていることがわかる。
(このころはジャム&ルイスの手腕によるところも大きいのだろうが)
さらに言えばセルフプロデュースに切り替わってからロンドンに拠点を移すまでの2005~2015年あたりの宇多田ヒカルはいかにも宅録、DTM然とした手作り感あふるる音を時折鳴らしていなかっただろうか。
マスタリング等のポスプロによってある程度計算ずくで仕上げられたものにしても、Keep tryin’のパッドシンセはあの曲にしては音が厚すぎてややアンバランスだし、Kiss & Cryのホーンはモジュレーションであることを隠そうともしていない。しかしながらそんなことは取るに足らないことだった。
あのころはまだDTMそのものが新しくて費用が掛かる手段だったこともあって、宇多田ヒカルの孤高なイメージをより強固なものにしたし、なにより彼女が自宅にこもって自分の感覚だけで作ったものが、ダイレクトに自分のコンポやミニプレイヤーに届いてきたようなあの距離感がファンにとっては痛快だったんじゃないか。
「Ultra Blue」や「Heart station」時特有の浮遊感のあるきついリバーブや密室感のあるピアノの音像は、宇多田ヒカルの心象世界を垣間見ているようだったし、私生活でのラフな顔を晒してくれている様でもあって一つの魅力になっていた。
DTMはこの20年でどんどんハードルが下がっていったし、ネット上での音楽のコミュニティも成熟してきてる。今のアーティストを取り巻く環境ってあの頃の宇多田ヒカル周りの雰囲気とちょっと似てる気がする。ライブはあんまりやってなくてひたすら曲を書いてブログを書いていたのが宇多田ヒカルだった。
米津玄師にしろ須田景凪やヨルシカにしろ、宇多田ヒカルが敷いたものの上に立ってるんじゃないかな。立ってるというか宇多田さんは彼らのようなことを前時代にやりとげてしまったのかもしれない。
宇多田ヒカルの「traveling」は「夜に駆ける」に似ている。4つ打ちでビートに統一感を出している点や、トニックから長七度上(一度下)への移動が含まれる4小節ほどのコードパターンをひたすら繰り返している点、代理和音や経過音でコードに飽きがこないよう細かく配慮していることやフィルインの多さ、歌メロの譜割の細かさ…と共通項は多い。あの頃は幼くて単にかっこいい曲だなと何も考えず聴いていただけだが、当時の宇多田ヒカルはやはり規格外の存在だったんだなと今にして思い知らされる。
https://www.youtube.com/watch?v=x8VYWazR5mE
そういえば、ラルクのREADY STEADY GOをアニソンヒット曲扱いしてる人がいるのがどうも気に食わん
いや、今更ネタバレもなんもないんだが、昔ニンテンドーDSで『押忍!闘え!応援団』という『押忍!闘え!応援団』というとっても面白いゲームがあったんだが(大事なので2回)、
そのラスト曲がコレで、「アニソンが載った」という解釈してる人が複数いたのよ
そうじゃねえよなあとずっと思ってるんだが
どういう曲を作るかによるが、いわゆるポップスを作りたいならまずダイアトニックスケールとダイアトニックコードを覚えることだな
KeyをCとするとメジャースケールでC,D,E,F,G,A,B、
このスケールの音を積み重ねてC(CM7),Dm(Dm7),E(Em7),F(FM7),G(G7),Am(Am7),B(Bm7b5)という7つのコードができる
これをダイアトニックコードという、これがコード作曲の基本パーツ
さらにこの7つのコードの中でも、1番目C(CM7)、4番目F(FM7)、5番目G(G7)が重要、いわゆるスリーコード
Cがトニック、曲の中心になる和音、トニックで初めてトニックで終われば自然に聞こえる
Gがドミナント、一番緊張度が高いと言われる、コードの組み合わせの基本はトニックからドミナントに向かいまたトニックに解決すること
なのでC→F→Gと進行してみたり、C→F→C→Cと進行してみたり、C→G→Cと進行してみたり、いろいろ組み合わせを考えてみるのが簡単な作曲法
禁止事項としてG→Fはダメ、つまりドミナントからサブドミナントはダメと言われているが、実際そういう風に進行する音楽も実は多い(ブルースとか)
C,F,Gの3つだけでヒット曲が作れる。例えばハイロウズの日曜日よりの使者はこのルールだけで曲を作っている
しかし、さすがに3つだけだとインスピレーション湧かない場合が多いので、残りのダイアトニックコードを
それぞれC、F、Gの変わりに使える、C→F→G→Cとするところを、C→Dm→G→Amとかに変えてもOK。
更にダイアトニックコード以外からも変わりの和音を使えたりするが詳しくは理論書でも買って読むといい。
(最初に読み物としては憂鬱と官能を教えた学校がお勧め、ただしこれ読んで概略を掴んだら普通の理論書読んだり講師についた方がいい)
メロディも、ダイアトニックコードの組み合わせの上でダイアトニックスケールの音、KeyCならCDEFGABを良い感じに組み合わせれば初歩的な曲ができる
みなさんもご存知の通り、最近「夢ハラ」の被害が多く出ています。
「夢ハラ」をご存知ない方もわずかにいらっしゃると思いますので
『夢を語っている人に、本当に夢を実現させる環境を与えるハラスメント』のことです。
というやつに、じゃあ最高のコーチと、最高の年棒、最高の試合、そしてプロ野球球団に入団させるから
という人に、じゃあ最高のプロデューサー、最高のアーティスト、超大手レコード会社からのメジャーリリース曲のA面の枠を用意するから
最高の曲を書いてみてよ!というやつも「夢ハラ」です。
自分はめっちゃ才能あるし、めっちゃ努力した。しかし他のもの(運がない、誰かが悪い、環境のせい)で夢叶わなかった。。。
と自分に言い聞かせてギリギリ精神を保っていたのに、それがぶっ壊されます。
この「夢ハラ」をされると、努力不足か才能(適性)がないかのどちらかを眼前に突きつけられる。。。
これが死ぬほど辛いわけです。
このまま行くと自分の努力不足と才能のなさを認めざるを得ない状況になってしまうでしょう。
それは耐えられません。。。もう死ぬか逃げるかの2択しかないです。
次の例えで言えば、結局締め切りまでに作曲せず音信不通になる作曲家のように、
私は、私は、逃げることにします。
本当に相手のことを考えるなら、しっかり考えてください。