はてなキーワード: たつきとは
先日妻にもう異性としては見れない、スキンシップなども無理と言われた。
感じられる身なりが粗野でださい。髪型くらいちゃんとセットして、格好についても
もっとちゃんとしてほしい。(先日妻の誕生日をホテルのディナーで祝ったんだけど)
じゃあどういう格好で髪型がよかったの?ときいたら自分で考えて、と言われた。
自分自身は妻に好かれたいという気持ちはちゃんとあって、体重の管理や筋トレ、スキンケアとかも
今まで以上にしていたし、身なりについては、正直付き合っていた頃から特にかわっていない
(結婚して気を抜いたわけではない)。誕生日のお祝いのときもドレスコード確認してそれにあった
格好で臨んではいた。そのあたりを説明したところ、言い訳がましいとして妻の怒りを招いた。
そして、もう異性としてみれないのでスキンシップはしたくないと言われた。もとしセックスもである。
しかし妻曰く、家族愛としての愛情はあなたにある、ということである。
自分は妻からそんな風に言われしまい情けなさとつらさでいっぱいであるし、もう妻とスキンシップやセックスが
出来ないとなると絶望的な気持ちである。自分的には身なりや格好は今までと変わってない、むしろ付き合っていたときよりは
痩せて良くなった、と思っていたので、妻の私に対する気持ちの冷めはもっと他の根本的な部分にあって修復は難しいのでないかと
危惧してる。
家族愛といわれても、子供もいない段階でもう異性としてみれないなら結婚してる意味ってなんなのだろうと考えてしまう。
自分はあくまで経済的な支え以外の意味がないのかなと思ってしまう。
妻のいうことが本当で私に対しての、家族愛としての愛情があるとして、愛情がある相手がスキンシップを望んで苦しんでいても
いまはこれから一年自分磨きと妻への愛情を注ぐことを精一杯努めてみて、その上で依然妻から異性としてみれないと
いわれるのであればこちらから離婚を切り出すということも考えてます。
年齢:お互い30代前半
自分:会社員 175cm 62kg 口臭や体臭は気を付けているつもりです
妻:専業主婦
自分の家事の手伝いの程度 *日常生活での不満が妻の意識を変えてる可能性もあるかとおもい
料理は全て妻に作ってもらっています。(出社の日は遅くなるので適当に外で食べてるので在宅勤務の日の夕飯(週2-3)と休日の昼食をつくってもらってます。休日の夜は外食や買って食べることがほとんど)
お皿洗いは一緒にやってます。
掃除も妻にやってもらっております。(休日はお風呂やトイレ掃除程度ですが自分が担当してます)
洗濯も妻にやってもらっております。(休日は干したり畳んだりは一緒にやってます)
収入的にはとびぬけて高いわけではないですが、不自由ない程度の収入はあり。
休日は一日はどこか出かけようと考えて何かしらちょっとした提案をしてデート(というほどではないですが)でかけるようしてます。
以上
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皆様沢山のコメント頂戴しありがとうございます。まだすべて目を通せておりませんが、必ずすべて拝見します。ありがとうございます。
尚、妻の浮気説を推すコメントも多々ありますが、その線は薄いのかなと思っております。というのもそもそも妻はセックスやスキンシップも
そんなに好きでないみたいで、結婚当初にHは月一回迄と宣言されました。結婚後数回は行為もしたものの、妻が乗り気でないのもあり
不機嫌そうなことも多く、次第に誘うのも億劫(怖くなったというのが正確かもしれません)なりここ数か月は完全な没交渉でした。
(それも良くなかったのかもしれません)
一方、妻は男性嫌いというわけでなく、男性アイドルは好きでテレビをみていると頻繁にかっこいいという言葉は口にしているので
TVに映るアイドルと、隣に夫して座っているおじさんと比べて嫌になっている部分もあるのかもしれません。
また、家事について率先してやっているような書き方をしてしまいましたが、トイレとお風呂掃除は当初はやっていなくて
休日掃除をしている妻をしり目に別のことをしていたら(仕事をしていたのですが)、妻から普通は手伝いを申し出るもの、と怒られ、
それ以来、妻がそれで不機嫌にならないなら、と思い、朝が妻が起きる前にトイレとお風呂くらいは掃除するようになったものです。
自分の性格上、カラッと明るいわけではなくまた気も弱いので、そういった態度がイライラさせてしまう部分もあるのかなとは思ってます。
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更なるコメント沢山頂きありがとうございます。本来であれば一つ一つ返答すべきすみません。
もともと妻はセックスがそんなに好きでないということはわかっていたので
それでも何とかなると思い結婚に踏み切ってしまったのが良くなかったのかもしれません。
付き合っていた時は月1-2回の関係だったので、行為自体は月1回程度でも我慢できるなと
思っていました。手をつないだり、キスをしたり、ハグをしたりというスキンシップはあったので
それで満たされるかなと思っていました。
今回特にショックを受けているのはハグすらもきついという宣告を受けた点です。
実は数か月前に一度もめたことがあり、そのことについて冗長ですが記載します。
妻と暮らし始めたものの日によって妻の機嫌の波があり、また、いろいろ話しかけても
不機嫌だったり、興味がなさそうだったり、時には怒ったりということがあり、徐々に妻に
話しかけるの萎縮するようになってしまい、夫婦の会話が減っていました。
そんな折、外出となった際に外出するときになって私が鍵がどこに置いたのかわからなくなってしまい、
鍵を探してかなりもたつきました。その際妻が限界に達したようで
「あなたは全てがだらしない!!鍵なくしてどうするの!どうするつもりなの!」と半泣きになりながら激怒されました。
「あなたと私は全てが違う。私はなんでもしっかりやりたいのに、あなたはだらしない。合わない」などと言われました。
元来私はだらしないところがあるので鍵の置き場所が分からなくなったのは完全に私の落ち度です。
結局その後10分程探したところ鍵は見つかりました。
その後の外出時、妻はさっきまで激怒してたのが嘘のように珍しくいろいろ話しかけてきたのですが、私は先ほどまで
怒られていた直後で明るく返すことはとてもできず、気のない相槌ちをうつのがやっとでした。
「私たち夫婦って会話がないよね?なんでだと思う?このままだと仮面夫婦かいずれ離婚になると思うよ」
と言われました。ここで腹をわって話そうと思い
「会話がない問題があるのは自分も認識していて考えていてるがまだしっかりした解決策は思いついていない」
「また、ひとつ正直な気持ちとして妻の態度に委縮してしまっている部分がある」
という自分の考えを述べました
このコメントに妻が激怒しました。曰く、「解決策が思いついていないというのは解決する気がないんだと感じた」
「そして、委縮してるという部分は特に許せない。問題の原因を相手のせいにしている。家族感で委縮なんて
失礼にもほどがある、二度とそんな発言しないでほしい」と顔を真っ赤にして怒られました。
また会話がないことについての妻の認識は
「あなたの反応が薄いので私は話すのが億劫になってしまう、もっと明るいトーンで反応してほしい」
とのことでした。
私は正直、自分の考えを述べた結果激怒という反応で返されたことに衝撃を受けたのですが、結婚当初ということもあり
考えた結果、翌日自分の妻への思いやりが足りてなかったかもしれないことを謝り、今後お互いがんばっていこうという話をし
一旦は仲直りをしました。その際に、良好な夫婦仲の維持のための些細なルールとして「一日一回寝る前にハグをする」ということを
提案し、妻もそれは良いことだねと賛同したので、毎日一回のハグを続けていました。不思議なもので一日一回でもしっかりと
ハグをすることで相手のぬくもりを感じられて、不思議と日常の関係性も良好なことが多く、良かったなと私は感じていました。
しかし最近、ハグの際に妻に力が日に日になくなっていくのを感じており、妻の手は私に触れないようになっていくことが気になっており
私も徐々に少し触れるだけというような状況になっていました。さみしい気持ちはあったものの、めげずに続けていくことが大切と思っていたのですが
そう考えていたところに、生理的にみれない、からのハグもつらい、という宣言をうけたのでショックが大きかったものです。
コメント頂いている中にもある通り私も「家族愛があるならハグくらいはできるんじゃないかな」とう疑問がどうしてもあり、セックスが出来なくなることの
ショック以上に経済的な基盤という以外に自分の存在価値はないのかなと落ち込んでおります。
妻は交際期間中は本当に優しくて思いやりのある人だったので、結婚を機に豹変してしまった印象です。
その原因が結婚生活への不満により一時的に変になっているのか、元来今のような性格だったのかはわかりませんが
私との結婚生活で妻を不幸にしていまっている部分があるのは事実だと思います。
二人の相性がとんでもなく悪かったのかもしれません。(今さらですが)
いつまで様子をみて決断をするかはまだ決め切れていないのですが、顛末についてはこちらに必ず記載したいと思います。
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『ルックバック』と藤本たつきは刺さる人にはとことん刺さるけど、刺さらない、よく分からない人(自分)にとっては周りについてけない感がすごい。才能あるし嫌いじゃないけど、好きになる程彼の作品に心動かされたことないから、周囲の持ち上げ方見ていて微妙な気持ちになる。ワンピースが流行ってて、同級生や友人たちについてけなかった時と似てる。
藤本たつき氏の読み切り見たけど、彼特有の絵の表現のユニークさ以外どこかで見たような展開のストーリーと設定に衝撃を受けてる人たちがよくわからん。京アニ事件に向けてかは明記されてたわけでは無いが、クリエイターに向けてのメッセージがあることは明確である。ただこういうテーマとメッセージの作品は数多あるからそんなに持ち上げられる程でも無いだろという感じ。褒めまくってる人たちはあまり小説読んだり映画見ないんだろうな。彼の絵柄で特に苦手なのが、硬直的なキャラの表情の描き方だが、チェーンソーマンはキャラデザがその欠点を補っていたので、まあちゃんと読んだわけでは無いけど、彼らしい視点のストーリーと合わせて悪くは無いと思ってる。今回の読み切りで天才と連呼している人たちの大半はチェーンソーマン信者だろうな。
新型コロナ感染症が広がっている状況で、非常にまずい行動だと思う。
また、既婚者が風俗に行くこと自体、まったく褒められた行為じゃないだろう。
ただ、妻が3ヶ月ほどの出張で会えない状況で、コロナの完全在宅で同僚とのやりとりもビデオ会議などに限られ、何か新しいことに挑戦しないと気分が緩やかに落ち込んでいくという状態での体験記だと思って読んでいただければ幸いだ。
その一二週間後に、週末が充実してなさすぎてオンラインキャバクラを初めて体験してみた。
キャバクラ自体が初めてだったので、指名などのシステム含めていろいろリサーチし、もろもろ割引もあって、女の子と40分くらいオンライン で話した。
教訓は、Zoom飲みにビールは向いてない。二本飲むとゲップを我慢するのが大変だった。
大学生らしき子は可もなく不可もなくという感じで、また気分が落ち込んだらオンラインキャバクラやってもいいかなと思ったが、結局やらなかったので、あまり価値を感じなかったということだと思う。
今日の経験から振り返ると、自分は女性と話すのは好きだが、10分以上たいして会話がもたないのだ。趣味もそれほどないし。
それで、もろもろ生活改善を志すうちに週末に散歩の習慣が生まれ(今年の5月から6月の東京は、暑過ぎず、なんだかんだあまり雨も降らず、風は気持ちよく、結構散歩に向いていた)、2年前に引っ越してきた近所の、これまであまり行ったことがなかった方面を自分の足で開拓していると、そういえば家から40分ほど歩いた街は有名な風俗街なのであった。
それで先週は、まずはその街でガールズバーを検索して足を運んでみた。
検索してガールズバーが何軒も固まっているあたりを歩くと、もっと即物的なお店があるではないか。
そしてそうした即物的なお店の方が、その時の自分の脳と股間にきた。
看板などから業態などはよく判別できなかったので、道路の向かいの店の名前を覚え、角を曲がったあたりで店の名前を検索するとそこはピンサロだということがわかった。
ここでまた、ピンサロが何をどこまでできるどういう業態かが分からないので、キャバクラのときのようにググる。
キャバクラよりも短時間で花びら回転などのシステムも把握できた。
(ちなみに、幼少期の床屋などで読んだ本気(マジ)などで学んだであろう花びら回転という言葉の意味を、二十数年ぶりに理解できたことには小さな感激があった)
ただ、その日ピンサロに突撃まではしなかったのは、あれだ、仮性包茎のチンカスを洗っていなかったからだ。
サービス内容にフェラチオが含まれることを知り、今のコンディションで入店は許されないと判断したのだ。
余談だが、妻は非常に鼻がよく、ことを致す前にチンチンをしっかり洗うことはマストだ。
一度旅行先で洗いが足りず、ただでさえレス気味なのに、その後もう一度やるところまでがすごく長くかかった。
そして、昨日の金曜日は有給を取り、ずっと見たかったクルエラも映画館で観て、
今日土曜日、これまでのリサーチから一番よいお店と思しきピンサロに突撃した。
ネットのクーポンを見せて、指名料をタダにしてもらい、6000〜7000円。
2人会えばどちらかは好みだろうと花びら回転のダブル。
で、あんまり細かいシステム的な予習はしなかったので、「急にボールが来たので」くらいばたつきつつパネルから1名を選ぶ。
最初は、パネル全体が候補だと思い、本日出勤のマークがない人を選んでしまった。
ただそのとき、今まで一回も活用しなかった、多分週刊現代とか週刊ポストの風俗探訪もので昔見た「パネルは実年齢より数歳上」という知識を急に思い出したりしながら、瞬間的な本能でチョイスを行う。
すぐに案内できます、と言われ、意味するところが分からなかったが、そっかまだお金払ってなかったと思い、お金を払い店内は。
こんな漫喫的なシートがずらずら並んでいるとは想像しなかった。
音楽も想像外だったが、とろサーモンの久保田のセクキャバ?かだかのボーイのかけ声を聞いていたおかげで、なんとかその延長上で理解をできた。
で、席に座り、あっ貴重品とか隠せる(というか盗撮対策でスマホとかをそこに入れないとダメ)と思いながら待つこと数分。
よっしゃ、きたー。
めっちゃ好み。
こういうお店が初めてであることを伝える。
最初にお姉さんがおしぼりを10本くらい開けるの、これもケンコバか誰かの話で一度聞いたことがあったのだと思うが、そんな忘れ去っていた記憶が一気にやってきて「あの風俗あるあるってこれのことかー」と小さく感動した。
で、ネットのピンサロ体験では、最初に5分くらいのスモールトークがあってと書いてあったが、ズボンとパンツ脱いで、おしぼりで拭いてもらうと、すぐに口内奉仕が始まった。
普段が皮かむりだからか、刺激に弱く、フェラチオ自体はそんなに好きじゃないけど、
こんなにあっさりとことが始まることに半ば感動しつつ、お尻とか、太ももの辺りをさわさわして、元気出るー的なことを言ってた。
肌が本当にすべすべで、めっちゃ当たりだわと思った。
こういう風に肌に触れて、体の重みを感じて、その回春的なもののためにここに来たのだー、という気持ちになった。
昨日の夜に抜いていたので(今日のために抜いたというより、寝る前の習慣になってるせい)フェラで行くことはなかったけど、
無理に喋らずに済んで、でもこんなに女性を感じられるなんて、なんて素晴らしいんだと感じつつ15分が過ぎた。
2人目の人も悪くはなかったけど、1人目の人ほどの感動はなかった。
ここでも射精することはなかった。
店を出て、いくつか調べ物をしつつ家に帰った。
次は2週間後くらいにまた行こうかなと考えつつ、新型コロナのリスクのことを検索し、その流れで性病の可能性もあるかというところで、
いややっぱ性病は妻にまずい、それが原因の不妊などだけは避けねばならない、これっきりにしようと思い、
メンズエステなら、性病はないのではと、そっちに舵を切ろうと思ったら、
いやしかしピンサロって店の子の定着率が低いというのを見て、いや、あんないい子、あと2、3回は会いにいかないと後悔すると思ったり、
しかし、それから店の体験談を見て、あらこの子、数年前から長く続いてる子だと学んで、じゃあそんなに焦っていく必要もないかと思ったり、
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 132 | 13324 | 100.9 | 33.5 |
01 | 71 | 5872 | 82.7 | 40 |
02 | 63 | 4719 | 74.9 | 33 |
03 | 39 | 4777 | 122.5 | 71 |
04 | 59 | 5404 | 91.6 | 66 |
05 | 36 | 5614 | 155.9 | 56.5 |
06 | 54 | 8564 | 158.6 | 31 |
07 | 128 | 10568 | 82.6 | 45.5 |
08 | 352 | 13565 | 38.5 | 18 |
09 | 594 | 73459 | 123.7 | 99 |
10 | 164 | 18778 | 114.5 | 45 |
11 | 156 | 16286 | 104.4 | 44 |
12 | 198 | 17560 | 88.7 | 41 |
13 | 218 | 22070 | 101.2 | 43 |
14 | 231 | 25076 | 108.6 | 45 |
15 | 300 | 27848 | 92.8 | 40 |
16 | 98 | 13627 | 139.1 | 54 |
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1日 | 7507 | 884983 | 117.9 | 99 |
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けもフレ2は実は一期よりカメラアングルの捉え方やアニメとしてはこなれたものになったけどそれゆえ普通のアニメ扱いを受けちゃった感じがある。というより、たつきのキャリアを伸ばす利点が角川側にないと思わせてしまったなにかがあるんだろうと思う。
正直たつきは映像監督として拙いから流行ったようなところ「も」あると思う(SFに対する造詣が深い点では起用する利点がある)。
サクラ系列はしらん。最近やってたアニメだけ見たが、昔の絵の人に戻すべきだったとは思う。新規獲得しようと助平心を出さざるを得ないんだろうけど。スポンサーとかの都合上。ちなみにアニメはクソつまらなかった。
吉崎観音が嫉妬してムクムクしたから起きたことだー!って叩いてる人達は言ってたけど
正直純粋にたつき監督が続投しなくて失望しちゃってた人は多いよね
でも、けものフレンズプロジェクト側の言い訳が「いやこれそういうプロジェクトだからさ…」だったから
「じゃあ大ゴケする予定だったアプリとその制作期間とその無茶振りを救ってくれた奴にすることがそれなんだな!」でみんなムキーってなっちゃった。
一期がそういう頑張ってる人たちを否定しない作風だったから余計に
そんで「何でこんな頑張った人を報いてくれないの?監督もノリノリだったのに?」に理由をつけるために
『吉崎観音がたつき監督がヒットさせたことに嫉妬したからだ!たつきのけものフレンズと呼ばれることを嫌ったからだ!』とか言い出したんだと
吉崎先生が叩かれ始めた頃にTwitterで憤慨して擁護してたの思い出すわ
https://twitter.com/satojumichi/status/913386701124337664
西田さんがなんで怒ってるのかと思ったら怪しい記事が…。『ケロロ』の時、吉崎先生はシナリオ打ち合わせにほぼ毎週でてくれてましたが、常に監督の意向を尊重し、僕が先生の意見を却下することも普通にありましたし説明すれば納得してくれて、僕が不愉快な思いをしたことは一度もありません。
たつき監督も、ギャーギャー騒いでた福原慶匡も吉崎観音の名前出してた記憶がないんだけど
どっから叩きが始まったんだろうね。
未だにあの炎上は不可解に見える
人権同士が衝突することも多いってのを勘案してくれ。
世の中はままならないので、増田のような、人権侵害は迷うことなく拒否してよいしそれでうまくいく、って整理では片付けられないのだ。
たとえば要介護者の世話は、家族など周囲の人間が担わねばならんのだが、やりたくもない介護をさせられるってのは周囲の人間の人権を侵害している。
公的にも私的にも扶助はあるが、それでもきょうだいに障害者を持って生まれた辛さ、親の介護の辛さ、みたいな記事がたまにバズるよな。
これは要介護者と健常者の人権がぶつかる中で、妥協点を探って暫定的に今の仕組みになってるわけだ。
なので、仕方ないけど周囲の健常者や国民の税を要介護者にあてがいましょうという仕組み、これが現時点での対処法である。
だが、増田のような考え方では、介護や公共のためであっても、人権制限に繋がるあてがえ論はノータイムで拒否してよい、となってしまう。
要介護者の意見で聞く価値があるのは「私は障害があり要介護者だけど仕事や外出や人間関係を楽しみたいのが本音だ、でもそれには他人に介護を強要する人権侵害をせねばらなんので、おとなしく家にこもることを選ぶよ」という内容だけだ! なんてことを誰かが言ったら、現代社会では賛同されづらいだろう。
そして増田の、弱者男性の意見で聞く価値があるのは「ぼくは女性とのコミュニケーションが欲しくて苦しいが、その苦しみの解消には女性の人権を侵害せざるをえないとわかってるから、おとなしく苦しみつづけることにします」ってタイプの弱者男性だけだ……という態度はこれに近いのだ。
それ自体もまずいが、もっとまずいのが、増田の主張の危うさに気づいていいはずのブコメ聴衆さえも、増田は道徳的で素晴らしい考え方をしていると褒めまくってしまうことである。
弱者男性の生きづらさが認めてもらえないというのは、誰か一人が偏った意見を言うってこと以上に、それを客観的に聴いているはずの大衆までもが無自覚に弱者男性に辛さを押し付けてるってことだと思うぞ。
俺の論をもう少し詳しく説明しよう。
弱者男性論の中でも、異性恋愛部分で揉めやすいのは、わかりやすく人権同士が衝突するからだ。
周囲の人間の自由意志を尊重することと、キモいとされる男性が異性とのコミュニケーションを得られず孤独に苦しむのをを救うこと、その両立が困難だと判明してきたからこじれているのだ。
(多くの人間または男性の心には、性的対象とのコミュニケーションによってしか埋まらない大きな飢えがあり、非恋愛の友人関係では満たせない、という仮定はとりあえず正しいとする。その真偽は心理学者などが長い時間をかけて研究せねばならないだろう)
箇条書きにすると、以下のようになる。
・だが、悪意がなくても他者に不快感を抱かせがちな上に改善困難な人間は存在し、その代表がキモくてカネのないおっさんのような弱者男性である。(女にもそういう存在はいる)
・よって、他者に不快感を抱かせる弱者男性は、諦めて孤独に暮らすべきだ。
・いや、それで本当に倫理的にいいのだろうか?
繰り返すが、弱者男性の人間関係についての話は、介護や障害者支援と近いんだよ。特に、支援が進まない精神障害の問題。
接触すると周囲の負担になりやすい人間をどう扱うか、という問題だ。
要介護者を厄介者みたいに言うのはかなり危ういんだが、実際のとこ、厄介者(とされちゃう人)をどう包括するかを真面目に考えることで社会や福祉は成り立っている。
現在の日本では、家族の扶養義務とか、介護ビジネスへの補助金とか、福祉とか、障害者雇用義務とかで要介護者に対処している。
たまたま家族に要介護者がいるからってその世話をさせられるのは人権侵害ではないか、という論点は当然あるが、今のところ、その人権侵害を一定程度許容してでも、要介護者を社会から切り捨てるのを防ぐべき、という風になっているわけだ。
耳を傾ける意見:「正直異性(他人)とのコミュニケーションは欲しいが、現実の女性の意思や人権を制限するなんて酷いことは考えていない」
すなわち、周囲に不快感を抱かせてしまう気持ち悪い弱者男性にもコミュニケーション欲求があるのは納得するが、その援助が周囲の人権を制限しなければならないなら無視してよい、ということになるだろう。
自由意志を制限するべきではないので、周囲が世話をしたがらないなら要介護者は介護される必要なし、弱者男性につきあってやる必要なし。
それで本当にいいのだろうか。
だが、弱者男性と言うカテゴリの中には、精神障害者やパーソナリティ障害に発達障害、さらに障害と健常のボーダーに位置する人間がおそらく結構な割合で含まれる。
また、そのボーダーは時代と共に変化し、歴史の傾向としては要支援の障害者と認定される範囲が広がっているのだから、ワガママで苦しいアピールする人間と正当な要介護者を現在の基準で完全に分割して別物と扱うのは適切ではない。
そして、弱者男性問題を、介護や障害と地続きの問題として見れば、精神障害者への支援の遅れと近いことに気づける。
対人能力や人格や情緒の安定にハンデを抱えている人間に対する扱いは、いまだに相当に厳しい。
障害者支援の代表例は雇用義務だが、精神障害は本当に厳しくて、障害者雇用でも採用されるのはおもに身体障害者だ。
精神障害者の雇用義務ができたのは、驚くべきことに2018年というつい最近だ。(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192051.html)
精神病院についてのゴタゴタも頻繁に取りざたされる。
今も世の中には、「精神に障害のある人たちも苦しいだろうけど、関わるの負担が大きいし、その負担を強いるのは人権侵害だから、仕方ないだろ」なんて感覚があるのだ。
政策的知識のない俺が具体的なことを考えたってツッコミどころが多いだろうし、そこにツッコミが入りまくると、まるで総論としても弱者男性論が間違ってるような印象を持たれるからだ。
具体策として考えた内容に穴があるからって、総論としての方向が間違ってるとは限らないのにな。
……と思ってたが、「要は公的なカウンセリングと風俗か? それとも奴隷化か?」なんて人が多いので、それ以外の方法として、ACの広告みたいなイメージ戦略なども考えられるよね、とトラバで書いた話を追記として挟んでおく。
弱者男性を「コミュニケーション要介護者」と捉えた場合、その支援は職員が訪問しておしゃべり、みたいな直接的な支援に限らない。
たとえば、コミュニケーション要介護者ともできるだけ親しく関係を持つのがよいことです、というプロモーションを明に暗に打ち続ける。
お年寄りと地域で交流しましょうもたつきは温かく見守りましょう、白杖を持っている人が立ちすくんでいたら声を掛けましょう、みたいな感じでな。
仕事としておしゃべり介護してもらうより、プライベートで友達や恋人が作れたらもっと嬉しいんだし、プロモーションの影響で世間からキモくてカネのないおっさんおばさんに対するイメージがよくなり「自由意志」でイチャコラしてもらえる可能性が増すならよろこばしい。
これは弱者男性に限らず弱者女性もコミュニケーション要介護者に含むことができ、彼女たちの孤独を和らげることができるだろう。
男女問わず、ボダやメンヘラや鬱や統合失調症やアダルトチルドレンや無職の人も友達や恋人やセフレができやすくなるってわけだ。(弱者女性はむしろセックス相手として求められすぎて困ってるみたいな話もあるが)
なにより、社会がお前たちを排除や矯正していくつもりではないというメッセージを出すことで、彼ら彼女らに希望を持たせられるのがいいことだ。
弱者男性の中に反フェミニズムに熱心になる層がいるのは、フェミニズムの声が主に重視されて自分たち男性は相対的にどんどん追い詰められる未来が予想されて不安や鬱憤があるからだろう。
そこを変えて、フェミニズムで女の欲望は肯定していくけど、同時に男の欲望は男の欲望で社会として肯定していく意図があるよ、という雰囲気があればだいぶ状況が変わるのではないか。
もちろんこれは「コミュニケーション要介護者」の不快な振る舞いを、ある程度までは大目に見る風潮を醸成することも目的に含むわけで、不快な振る舞いをされたらハラスメントと指摘すべきという昨今の道徳とは衝突するので常にバランスの綱引きが行われるだろう。
あとはアンドロイドやセクサロイドで代替とかってのもアリかもと思うが、それならそれで、真面目にその方向の技術振興をしましょうという政策議論に繋げるべきだ。
「50年後か100年後にできたらいいよね~科学の発展に期待だね~」じゃなくて、それを少しでも早められるよう本気で向き合い、技術や金を使うために協力してほしいんだよ。
(追記ここまで)
まあダラダラ書いたけどさ、とにかくこういうことよ。
健康で文化的な最低限度の生活のためには周囲に負担を強いることが必要になる、広い意味での「要介護者」は世の中にけっこういる。税金を利用する全員がそうだとさえいえる。
人権侵害は絶対拒絶すべきという考え方をすると、周囲の強制負担も認められないということになり、その「要介護者」たちは見捨てられることになってしまう
現代では、人権同士が衝突する場面も多いとわかってきたのだから、その中でどう折衷していくかが大事だ。
そのためには、人権の侵害は議論の余地なく即却下、という素朴で潔癖な姿勢は話が進まなくなるので良くない。
このさい、弱者男性論はさておいてもいいや。
現代では人権同士がぶつかりあってるので、「人権は絶対守るべし。そしてみんなの人権を同時に守れる方法はある」とシンプルにいかないことはわかってくれや。
私はまだ三十にもならぬに、濃い髪の毛が、一本も残らず真白まっしろになっている。この様ような不思議な人間が外ほかにあろうか。嘗かつて白頭宰相はくとうさいしょうと云いわれた人にも劣らぬ見事な綿帽子が、若い私の頭上にかぶさっているのだ。私の身の上を知らぬ人は、私に会うと第一に私の頭に不審の目を向ける。無遠慮な人は、挨拶あいさつがすむかすまぬに、先まず私の白頭についていぶかしげに質問する。これは男女に拘かかわらず私を悩ます所の質問であるが、その外にもう一つ、私の家内かないと極ごく親しい婦人丈だけがそっと私に聞きに来る疑問がある。少々無躾ぶしつけに亙わたるが、それは私の妻の腰の左側の腿ももの上部の所にある、恐ろしく大きな傷の痕あとについてである。そこには不規則な円形の、大手術の跡あとかと見える、むごたらしい赤あざがあるのだ。
この二つの異様な事柄は、併しかし、別段私達の秘密だと云う訳わけではないし、私は殊更ことさらにそれらのものの原因について語ることを拒こばむ訳でもない。ただ、私の話を相手に分わからせることが非常に面倒なのだ。それについては実に長々しい物語があるのだし、又仮令たとえその煩わずらわしさを我慢して話をして見た所で、私の話のし方が下手なせいもあろうけれど、聞手ききては私の話を容易に信じてはくれない。大抵の人は「まさかそんなことが」と頭から相手にしない。私が大法螺吹おおぼらふきか何ぞの様に云いう。私の白頭と、妻の傷痕という、れっきとした証拠物があるにも拘らず、人々は信用しない。それ程私達の経験した事柄というのは奇怪至極しごくなものであったのだ。
私は、嘗て「白髪鬼」という小説を読んだことがある。それには、ある貴族が早過ぎた埋葬に会って、出るに出られぬ墓場の中で死の苦しみを嘗なめた為ため、一夜にして漆黒しっこくの頭髪が、悉ことごとく白毛しらがと化した事が書いてあった。又、鉄製の樽たるの中へ入ってナイヤガラの滝たきへ飛込とびこんだ男の話を聞いたことがある。その男は仕合しあわせにも大した怪我けがもせず、瀑布ばくふを下ることが出来たけれど、その一刹那せつなに、頭髪がすっかり白くなってしまった由よしである。凡およそ、人間の頭髪を真白にしてしまう程ほどの出来事は、この様に、世にためしのない大恐怖か、大苦痛を伴っているものだ。三十にもならぬ私のこの白頭も、人々が信用し兼かねる程の異常事を、私が経験した証拠にはならないだろうか。妻の傷痕にしても同じことが云える。あの傷痕を外科医に見せたならば、彼はきっと、それが何故なにゆえの傷であるかを判断するに苦しむに相違ない。あんな大きな腫物はれもののあとなんてある筈はずがないし、筋肉の内部の病気にしても、これ程大きな切口を残す様な藪やぶ医者は何所どこにもないのだ。焼やけどにしては、治癒ちゆのあとが違うし、生れつきのあざでもない。それは丁度ちょうどそこからもう一本足が生えていて、それを切り取ったら定さだめしこんな傷痕が残るであろうと思われる様な、何かそんな風な変てこな感じを与える傷口なのだ。これとても亦また、並大抵の異変で生じるものではないのである。
そんな訳で、私は、このことを逢あう人毎ごとに聞かれるのが煩しいばかりでなく、折角せっかく身の上話をしても、相手が信用してくれない歯痒はがゆさもあるし、それに実を云うと私は、世人せじんが嘗かつて想像もしなかった様な、あの奇怪事を、――私達の経験した人外境じんがいきょうを、この世にはこんな恐ろしい事実もあるのだぞと、ハッキリと人々に告げ知らせ度たい慾望もある。そこで、例の質問をあびせられた時には、「それについては、私の著書に詳しく書いてあります。どうかこれを読んで御疑いをはらして下さい」と云って、その人の前に差出すことの出来る様な、一冊の書物に、私の経験談を書き上げて見ようと、思立おもいたった訳である。
だが、何を云うにも、私には文章の素養がない。小説が好きで読む方は随分ずいぶん読んでいるけれど、実業学校の初年級で作文を教わった以来、事務的な手紙の文章などの外ほかには、文章というものを書いたことがないのだ。なに、今の小説を見るのに、ただ思ったことをダラダラと書いて行けばいいらしいのだから、私にだってあの位の真似まねは出来よう。それに私のは作り話でなく、身を以もって経験した事柄なのだから、一層いっそう書き易やすいと云うものだ、などと、たかを括くくって、さて書き出して見た所が、仲々なかなかそんな楽なものでないことが分って来た。第一予想とは正反対に、物語が実際の出来事である為ために、却かえって非常に骨が折れる。文章に不馴ふなれな私は、文章を駆使くしするのでなくて文章に駆使されて、つい余計よけいなことを書いてしまったり、必要なことが書けなかったりして、折角の事実が、世のつまらない小説よりも、一層作り話みたいになってしまう。本当のことを本当らしく書くことさえ、どんなに難しいかということを、今更いまさらの様に感じたのである。
物語の発端ほったん丈だけでも、私は二十回も、書いては破り書いては破りした。そして、結局、私と木崎初代きざきはつよとの恋物語から始めるのが一番穏当だと思う様になった。実を云うと、自分の恋の打開うちあけ話を、書物にして衆人の目にさらすというのは、小説家でない私には、妙に恥しく、苦痛でさえあるのだが、どう考えて見ても、それを書かないでは、物語の筋道すじみちを失うので、初代との関係ばかりではなく、その外の同じ様な事実をも、甚はなはだしいのは、一人物との間に醸かもされた同性恋愛的な事件までをも、恥を忍んで、私は暴露ばくろしなければなるまいかと思う。
際立きわだった事件の方から云うと、この物語は二月ふたつきばかり間あいだを置いて起おこった二人の人物の変死事件――殺人事件を発端とするので、この話が世の探偵小説、怪奇小説という様なものに類似るいじしていながら、その実甚だしく風変りであることは、全体としての事件が、まだ本筋に入らぬ内に、主人公(或あるいは副主人公)である私の恋人木崎初代が殺されてしまい、もう一人は、私の尊敬する素人しろうと探偵で、私が初代変死事件の解決を依頼した深山木幸吉みやまぎこうきちが、早くも殺されてしまうのである。しかも私の語ろうとする怪異談は、この二人物の変死事件を単に発端とするばかりで、本筋は、もっともっと驚嘆すべく、戦慄せんりつすべき大規模な邪悪、未いまだ嘗かつて何人なんぴとも想像しなかった罪業ざいごうに関する、私の経験談なのである。
素人の悲しさに、大袈裟おおげさな前ぶればかりしていて、一向いっこう読者に迫る所がない様であるから、(だが、この前ぶれが少しも誇張でないことは、後々あとあとに至って読者に合点がってんが行くであろう)前置きはこの位に止とどめて、さて、私の拙つたない物語を始めることにしよう。
どこで語っていいかわからないのでここで失礼します、とりとめもない文章です、突然終わります!!
あんまり触れていませんが、一応『マイリトルゴート』のネタバレ注意です。
既に観た方と感想を共有したいな〜誰か聞いてくださ〜い!みたいな軽いノリの文章です。
同監督の『モルカー』、『あたしだけをみて』の話もしています。
いかんせんアニメド素人の感想なので、多々拙かったり間違っていたりする部分があると思います。何卒ご容赦ください!
【映像について】
まず、あの短時間の映像で各キャラクターに抱く心証がころころ変わる編成になっていた点。かなり惹きつけられました。
台詞も多くない中であそこまで魅せる構成になっている…これは監督のどんな知識が作品作りに活かされているんだろうか、私も学びたい!とワクワクしました。
いや、こういうのは知識に限らずセンスがメッッッチャ必要なのは分かっているんだけれども!
沢山の技術が詰め込まれた映像なんだろうなぁ、すごいなぁ、としか言えない自分の学の無さが歯痒い〜!!あの話を脳内で構築出来る監督、頭の中を覗かせて欲しい。可能なら……現代技術じゃ無理ですね……。
うーん、しかし、歯痒い中でもこの頭の中の感情を誰かと共有したい!!なんというか、先程のキャラに受ける印象というものをもう少し分解すると……フェルトの表情、カメラワーク、BGM、画面全体の色合いの変化?専門用語が分からないのでこんな感じで拙い表現になりますが、おそらく私はこれらに惹きつけられて怖い部分ですら目を「逸らせなかった」んですよね。
【内容について】
本作の内容については、モルカーより圧倒的に『あたしだけをみて』の方がジャンルとして近いように感じました。テーマに限らず、単純なビジュアルという怖さの面でも。
本作の某お姉ちゃんと、『あたしだけをみて』の彼女さんの顔には初見で単純にビビりました。柔らかく温かみのあるフェルト素材で作られる怖いモノって、CGのリアルさとはまた違った良さがあるなぁ〜と。
ストーリーの感想ですが、『マイリトルゴート』はテーマの重さ故に、自分の語彙量の無さでは誤解を生む感想を書いてしまいそうといいますか、どこまで語っていいのか……自分の中でもブレーキがかかっているという感覚です。
元々はこの部分を書きたくて文字を打ち始めたはずなのですが、やはり難しい。綺麗な文章で言語化出来てる方々の感想を読んで「これこれこれ〜〜〜!」と一人興奮する毎日です。Twitter等でさまざまな作品の感想をあげてくださっている皆様ありがとうございます……。
【考察班の動向について】
※『マイリトルゴート』と同監督の作品、『モルカー』の話多めです。
『モルカー』の場合は、Twitter,pixiv界隈の考察班とか二次創作の隆盛から『けものフレンズ』(たつき監督版アニメ)の時と近いのかな?と思いました。これはTwitterで割と他の方も仰ってたような……?
アニメの本質とはおそらく別のところで盛り上がっているという点では、ポプテピピック考察班とも近いのかも?と思ったり。
モルカーはあくまで「きんだーてれび枠」、ポプテは「ぶっとんだギャグ枠(?)」だけれども、考察班は作品の要所要所を脳内で組み合わせて作品を深読みしているような…そんな印象です。
いや、そもそもこれらの製作者側がアニメを作る際意識した伝えたい「本質」とは何かを、私自身インタビューとかで触れられてないから、かなりとんちんかんなこと言ってるかもな……。
これに対し『マイリトルゴート』は親の虐待、過保護というテーマの重さや描写の残虐さ故か、作品の解釈・感想が分かれつつ、ハマった方々の考察が一部で盛り上がっている印象です。※あくまで個人の感想です。
この点は全年齢向けのモルカー、けもフレ等とはちょっと違うのかなぁ、と。
そもそもアニメというものは人それぞれの解釈がバラけるので、「隆盛」という見方をするのも良くないのかもしれませんね……。あ〜〜これ上手く言語化出来なくてモヤモヤする〜〜!!
感想とか頭の中で思ってたこと書くのってめちゃくちゃ難しい!長いのに薄っぺらくて何が言いたいんだよー!みたいな文章になっちゃってごめんなさい!!
読んでくださった方には、この記事のどこか一箇所だけでも「わかる〜!」って共感してもらったりとか、「それはこうじゃない?」とかいう引っ掛かりを覚えてもらえたら書いた意味があるなぁといった感じです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!