2021年12月31日の日記

2021-12-31

面白かった漫画大賞2021年個人的には『タコピー原罪』が一気に主位に躍り出た

一見手抜きに見えるくらいの可愛い絵柄と過酷世界ギャップ

全く先の読めない展開

今時アナログで主線を描いているらしい事実

鬼滅の刃の初回くらいのインパクトがある

短期連載らしいのが惜しいくら

アマプラ入ろうかなぁ

動画面白い

観たい作品が有料の率は高いけど

楽曲も聴きたいのに存在しないのもあるけど、

YouTube違法アップ多いし…

最近web断捨離ができない

新しい写真サイト

ブログサービスもないからだ。

左義長で、燃やして

新しいサイトに書きたい。

海外サイトしかないのかな。

写真サイトは、ちょこまかある。

ベンツCMアジア系女性が細い目だとかで中国からクレームが来て撤回に追い込まれたらしいが

ただでさえアジア本国では人権の無い、細い目の女性仕事さらに奪うの?差別はどっちだよ、って思う

あと吊り目のジェスチャー差別表現だとか言うけれど、ジェスチャーと生まれついての顔立ちは全然別の話でしょ?混同するのはおかしいよ

わざわざ肌を黒く塗るブラックフェイスと生まれついて黒い肌の黒人くらいに違う

(まあ自分はそのCM動画のものを見た訳ではないので、動画全体を見たら「こりゃあ確かに差別だ」と思う可能性は否定しないが)

奇跡は起こるよ、何度でも

野を越え山越え、谷越えて〜

遥な街まで、僕たちの〜

台湾中国占領される前に旅行に行かなきゃ

香港行きたかったけどもう怖くていけない。

台湾はまだ頑張ってる。侵略される前に行っとかないとね。

anond:20211231113706

増田ちゃん!👩🏻

尖閣諸島に着ていく服を持ってないでしょ!👩🏻

なんか外でDQNの車が五月蝿いな…

近所で路上強盗も増えてるし物騒な世の中になったなぁ…

もうスーパー行かなくてもいいか

元旦とか単なるイベント好きが外に溢れるから困る…😔

anond:20211231113229

よくあることだから日本人アップデートしろ

米国若い女性を対象にした調査で、200人に1人が処女のままで妊娠したと回答したという、驚くべき結果をまとめた論文が、17日の英医学ブリティッシュメディカルジャーナルBritish Medical Journal、BMJ)で発表された。

米国若者の性と生殖に関する健康についての長期調査に参加した7870人の女性のうち、約0.5%に当たる45人が、膣性交経験がないにもかかわらず妊娠したと答えたという。

https://www.afpbb.com/articles/-/3005280?act=all

もう死んでもいいんだが

尖閣諸島に住めないか

クリスマス死刑議論をして、大晦日天皇制についてケンカする

俺たち一生不幸だろうな!

これから死ぬまで仲良くケンカしような?

伝説の両手ジャン手

羽交い締めされたパー、利きジャン手でパーを出し、逆手ですべての指の股に指を入れ、掴むと成立するジャンケン禁じ手

本来のパーであれば包み込んでグーに勝てるが、羽交い締めされているので勝てない。

チョキには2倍負け、パーには顔向けできない。

中国本土ですら使い手のいない伝説の一手…まさか公立小学校給食時間でお目にかかれるとは。しかしま牛乳ジャンケンプリン争奪戦はいったいどんな手が繰り出されるんだ?非常勤講師ながらワクワクが止まらねぇぜ。

仕事やめよっかなあ

仕事の内容が嫌なわけではなくて、会社の人たちが新型コロナを恐れていないみたいで、大人数の飲み会・会食をこの2年間も定期的に開催しているんだよね。自分は行きたがらないから途中からまり呼ばれなくなってホッとしていたんだけど、今年の秋についに心が折れる出来事があった。研修後の20人規模の懇親会を欠席しようとしたら、出欠を出した後に、上司から社長が怒り狂っているらしい」と言われてしまって、欠席した方が面倒になると思って結局懇親会に参加した。ものすごく怖かった。一応体調には問題なかったけど、今後もこういうことが続いても、上司が守ってくれるわけじゃないし、精神的に厳しいかもしれないなーってなってしまった。自分が辞めたら、同僚が困るかもなあ、それは申し訳ないなあ、今任されている仕事中途半端になって揉めるんじゃないか、とかがあって仕事を辞めるかどうかでずっと悩んでいる。あーどうしよう。

anond:20211231112613

夫婦別姓とかジェンダーしか自民と大して差が作れない立憲民主党という党が昔ありましてね…

anond:20211231112736

VDI 導入、コロナ禍におけるビデオ会議課題改善

そして中長期の PC 環境の構想へ

リクルートにおける VDI の導入、運用コロナ対応、そして今後の ICT 環境を紹介する連載。

今回は、VDI 導入を振り返り、中長期の PC 環境の構想をお伝えする。

石光直樹,リクルート(2021 年 05 月 24 日)

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 “ ネットワーク状況によっては使えないシーンがある点 ” は、VDI なら避けられない問題です。特に外出中は、ス

マートフォンによるテザリングで VDI に接続する際に、エリアや移動状況によっては通信環境が安定せず、通信

切断されたり、通信速度が遅くなったりするなど、VDI がスムーズ動作しないシーンがありました。この課題

対しては、スマートフォンテザリング容量の観点なども含めて検討し、対処してきましたが、完全には解決でき

ませんでした。そこで、VDI では業務遂行がどうしても困難なユーザー限定し、さらに高セキュリティ業務以外

での利用において通常の PCFAT PC)を配布するようにしました。

もう一つの課題ビデオ会議実施時の不具合 ” については、もともと VDI とビデオ会議親和性は良くない点

が前提にありますビデオ会議場合クラウドサービスを使うことが多いと思いますが、通常の PC なら、クラ

ウドサービスPC 上のビデオ会議ソフトウェアが直接つながり、ユーザーは快適にビデオ会議ができます。一方、

VDI の場合クラウドサービスと VDI 上のビデオ会議ソフトウェアがまず接続され、その後 VDI から VDI 専用端

末(シンクライアント端末)に音声と動画転送される形になります。音声も動画もいわば二重でデータ転送

れる仕組みなので、劣化してしまうのは避けられません。具体的には、音声が途切れ途切れになったり、動画

カクカクしてスムーズ動作しなかったりすることになります

また、システム管理観点でもデメリットがあります。通常の PC では、ビデオ会議ソフトウェア機能クラウ

サービスとのネットワーク接続状況をチェックしてくれて、最適に通信する仕組みなのに対し、VDI ではそのよう

機能は使えません。ビデオ会議ソフトウェアにその機能が搭載されていても、VDI から VDI 専用端末に通信

る段階でそれらの機能無効化されてしまうのです。その結果、VDI 上でのビデオ会議は通常よりも多くの通信

量が発生してしまい、外出時などテザリングの容量を圧迫することになっていました。

しかし、最近ではビデオ会議のこうした課題回避策として、クラウドサービス各社が VDI 用のソフトウェア

リリースしてくれるようになってきました。VDI 用のビデオ会議ソフトウェアを VDI にインストールして、一部のソ

フトウェアコンポーネントを VDI 専用端末にもインストールします。そうすることで、VDI と VDI 専用端末が協調

してビデオ会議端末として動作し、クラウドサービスと VDI 専用端末とが直接つながる構成になり、従来に比べる

と音声や動画劣化が大幅に避けられるようになってきています

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中長期の PC 環境を構想する――“ 中長期 ” という新たな観点の導入

 以上をまとめると、いまの VDI 環境では当初想定したメリットは得られたものの、ネットワークビデオ会議

おいてそれぞれの課題がありますネットワーク課題は、一部ユーザーFAT PC を配布することで、ビデオ

議の課題については VDI 用のビデオ会議ソフトウェアインストールすることで解決できます。いまの VDI 環境

評価するマトリクスを作って検討してみると、VDI 用のビデオ会議ソフトウェアがうまく動作すれば、VDI 環境

をそのまま継続するのが妥当なように見えました。とはいえ、そのような “ カイゼン策 ” を施しながら、VDI をい

まの形のまま続けるべきなのでしょうか。そして、そのような思考プロセスに本当に問題はないのでしょうか――。

われわれは検討時に、新たな視点を導入することにしました。それは “ 中長期 ” 視点です。2015 年においては、

3 つの課題という、“ いま、ここ ” における課題に対する解決策として VDI を採用したものの、今後長きにわたっ

会社を支えていくPC 環境を構想するに当たり、それだけでは不十分ではないかと考えました。リクルートは創

から 60 年以上がたちました。今後も長きにわたりカスタマークライアントの皆さんのためにより良いサービ

スを提供し続けることになるでしょう。それには短期的な視点だけではなく、中長期でのあるべき PC 環境を描い

て、それに向かっていまどうすべきかを考えなければならないと思ったのです。

そのためには、まず働き方が将来的にどうなるかを想定しなければなりません。次期 PC 環境検討していたの

コロナ禍前でしたが、ゆくゆくは「完全に場所を選ばない働き方」になるだろうと予想していました。キーワード

で示すならば、「Anytime/Anywhere/Securely/Work Digitally」という表現になるでしょうか。そのような働き方

を実現する PC 環境については、既にいわれて久しいですが、クラウド中心の方向性は変わらないでしょう。加えて、

今後は多種多様デバイスが出現すると想定しました。いまは PC や VDI が中心であり、補助的にスマートフォン

使われているというのがビジネスにおける PC 環境の実情だと考えます。では、今後はどうなるのか――。

スマートフォン中心になるという見方もありますが、学校では情報教育が進みノート型の端末が支給されており、

家庭においてはスマートスピーカーが広まりAR/VR拡張現実仮想現実)もゲームなどを中心に広がってき

ています。また、企業では製造業などで AR/VR が使われる事例も出てきており、IoT デバイスもいろいろなユー

スケースが生まれてきました。

そう考えると、ユーザーが使う端末は、どれかの端末に収束していくのではなく、2in1 あるいはクラムシェル

などの PCスマートフォンタブレットAR/VR デバイススマートスピーカーIoT などいろいろなデバイス

使いこなしていく世界になるのではないかと考えます業務のさまざまな場面で、いろいろなデバイスの中から

適なものを選び、さまざまなクラウドサービスを使いこなし業務をしているイメージです。それらを使うことで、場

所を選ばず、どこにいても対面同様のコラボレーションができるでしょう。さらには、AI人工知能技術などを

活用しながらユーザー業務支援するなどして、高い生産性を生み出すことができる環境になっていくのではな

いか、と予測します。

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中長期視点で考え、いま行動する――「クラウドマルチデバイス環境」へ

われわれは、このような環境を「クラウドマルチデバイス環境」と呼ぶことにしました。中長期的には「クラ

ウドマルチデバイス環境」になるとして、VDI の EOSL 契機に対応しなければならないわれわれの次の PC

境はどのように整えたらいいのでしょうか。

 大事なのは、「中長期視点で考え、いま行動する」ことです。中長期視点だけを考えれば、一気に「クラウド

マルチデバイス環境」にすべきでしょう。ところが、われわれの環境内にはまだレガシーシステムが残っており、一

気にクラウドだけを利用する業務形態に変えるのは困難でした。また、検討した結果、現時点では VDI に勝るよ

うなセキュリティ確保の仕組みは見当たりませんでした。そのため、情報資産の囲い込みができるという点で、高

セキュリティ環境に対しては継続して VDI を活用することにしました。

セキュアな環境以外の用途においては、“ いま ” のことだけを考えれば、ビデオ会議の部分のみを改善して VDI

環境のまま、次期 PC 環境を作る方向もあり得ました。しかし、それでは今後の PC 環境が VDI に固定化されて

しまうことになります。VDI 環境をいままでと同様にオンプレミスで作るには、初期に大きな設備投資必要とな

り、また一度構築してしまうと使い捨てるわけにもいかず、それをしばらく運用し続ける必要があります。今後い

ろいろなクラウドサービスデバイスが出現すると、活用したいと思う方も多いでしょうが、既に VDI を使ってい

場合、VDI の代わりに別のものをすぐに使うということはなかなかできません。そういう意味で、PC 環境が固

定化されてしまうことになるのです。

 中長期の環境に一気に切り替える方針でもなければ、現在のことだけ考える方針でもなく、「中長期視点で考え、

いま行動する」方針検討した結果、次期 PC 環境は「クラウドマルチデバイス環境」を目指すための第一

位置付け、「VDI と FAT PCマルチ環境」を構築することに決定しました。先述した通り、レガシーシステム

存在し VDI 以上に情報の囲い込みができるソリューションがない中で、VDI から離れ、一気に中長期的な将来

像を目指すのは困難です。とはいえ「将来像に向けた環境をいま作るべき」と考え、VDI と FAT業務特性に応

じてユーザーに配布するマルチ環境刷新することにしました。つまり、高セキュリティ業務ユーザー向けにはセ

キュリティを確保した「セキュア VDI」、それ以外の一般ユーザー向けには FAT PC を配布することにしたのです。

将来的にはマルチデバイスといっても、いまだ PC がメインなので、まずは PC を配布し、その上で今後 AR/VR

デバイスといった他のデバイス検討していきたいと考えています

なお、VDI 環境としてはもう一つ、機能更新がない固定的な OS必要とするレガシーアプリ向けの環境も VDI

で用意することにしました。用途限定されていることから、社内では「特定用途 VDI」と呼んでいます

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VDI 用のビデオ会議ソフトウェア導入による 2 つの課題

 以上をまとめますと、働き方は中長期的に「完全に場所を選ばない働き方」へと変わり、それに応じて PC

境は「クラウドマルチデバイス環境」になっていくでしょう。われわれも VDI の EOSL のタイミングで変わって

いかなければならず、将来に向けた第一歩として、次期 PC 環境は「VDI と FAT PCマルチ環境」を実現する

ことにした、ということになります

なお、コロナ禍において、われわれは現在の VDI 環境下でビデオ会議改善を試みました。先述した VDI 用

ビデオ会議ソフトウェアの導入を検討し、一部導入したのです。その結果、ビデオ会議の音声と動画品質

極めて改善されることになったものの、2 つの課題が新たに見つかったのです。

1 つ目は、普通ビデオ会議ソフトウェアと VDI 用のソフトウェアとの間に機能差があった点です。この課題

今後解消されるかもしれませんが、われわれが導入した段階では VDI 用のソフトウェア機能面で劣っていました。

2 つ目は、導入/管理コストです。1 つのビデオ会議システムしか使っていない場合問題いかもしれません

が、複数使っていたり、今後新しいシステムの導入を考えようとしたりすると、ソフトウェアの導入、管理に都度

工数がかかってしまうという難点が明らかになりました。

 以上 2 点については、いま検討されている方のご参考になれば幸いです。次回は、リクルートがいままさに取り

組んでいる「VDI と FAT PCマルチ環境」についてお話します。

ゼロトラストネットワーク」を見据えた抜本的な刷新「VDI と FAT PC


リクルートにおける VDI の導入、運用コロナ対応、そして今後の ICT 環境を紹介する連載。

最終回は、現在取り組んでいる VDI と FAT PCマルチ環境についてお伝えする。

石光直樹,リクルート(2021 年 06 月 04 日)

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ただし、そうしたユーザーに対して環境が変わることについてきちんと説明しないと、混乱につながってしまいま

す。そこで、「なぜこのような環境に切り替えることに至ったのか」や、目的、狙いについてプロジェクト内で改め

議論しました。ユーザーに対して納得感ある形で社内説明資料などをまとめて、各部署の主要なユーザーに向

けて情報を発信していきました。

 今後の移行時には、さらに分かりやす資料の共有や移行マニュアルの整備などを行い、社内広報体制も整

えていきたいと考えています

VDI と FAT PCマルチ環境の実現に向けた検討

マルチ環境の実現は簡単なことではありません。特に FAT PC環境をどう作るのかについては、時間をかけ

検討しました。まずは、VDI 導入により大幅に解消された “3 つの課題 ”、すなわち「セキュリティの向上」「PC

管理コストの削減」「働き方変革への貢献」の対応策を FAT PC でどのように実現するか。これが次の課題です。

 「セキュリティの向上」については、高セキュリティ業務にはセキュア VDI を提供し続け、FAT PC に対しては従

来よりもセキュリティを強固にすることにして、この課題クリアしました。

 続いて「PC 管理コストの削減」では先述の通り、VDI 化によって大きなメリットを得られた部分でした。例え

ば、夜間にパッチを当てたりできるのは、システム管理担当者からすると非常にメリットになります。ところが、FAT

PC に切り替えると、このメリット享受できなくなってしまうことから、VDI 導入時に刷新した PC 管理システム

FAT PC にも導入することで一定解決を図るのに至りました。VDI の導入前に使っていた “ お手製 ” の PC

管理システムでは、パッチ当てや OS 更新などが大変でしたが、最新の PC 管理システムを導入することで、かな

り容易になっていたからです。とはいえ、VDI の管理性には劣ります。この点は、中長期視点でのより良い環境

目指すために、優先度を下げた部分といえます

そして「働き方変革への貢献」については、先述の通り、昨今の状況を踏まえると、ビデオ会議をより活用

きる FAT PC の方がメリットを引き出せるのではないかと考えました。ただし、FAT PC に切り替えることで、い

ままでとはネットワークの流れ方が変わってきます。VDI では、データセンターと端末の間でやりとりされるのは

VDI 画面のデータが中心でしたが、FAT PC ではさまざまな実データがやりとりされることになります。また、社

外などから社内に VPN 接続をする必要があり、その部分がボトルネックになりがちです。その問題に対しては、

ネットワークを再検討することで解決を図ることにしました。われわれの社内ネットワークは VDI に最適化されて

いたので、FAT PC の増加に合わせて拠点ネットワークを増強したり、VPN を増強したりすることを検討しま

した。これにより、働き方変革で求められていたテレワーク要件に対しても十分応えることができると考えてい

たのです。

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しかしながら、この方針は大きく変更を余儀なくされることになります。その理由は 2 つあります。1 つ目はコ

ロナ禍の影響、2 つ目はネットワーク技術動向の影響です。

 社内ネットワークの再検討コロナ禍の影響を強く受けることになりました。在宅勤務の方針が示されたこ

で、社内から接続が減る一方、リモート接続が増え、社内のネットワークトラフィックの在り方が大きく変わって

しまたからです。コロナ禍が続く中で、そしてアフターコロナでそういった状況がどうなるのかについては予測

難しく悩みました。単純に拠点ネットワーク特に WAN を増強したとして、使われなくなるなら投資無駄

なってしまます。また、ネットワークにおいては今後のトレンドとして「ゼロトラストネットワーク」が注目されて

きています。おそらく、われわれの目指す「クラウドマルチデバイス環境」を支えるネットワークは「ゼロトラス

ネットワーク」になることでしょう。

では、いま「ゼロトラストネットワーク」のようなネットワークを入れるべきなのか。それともいまは暫定構成

して将来的に「ゼロトラストネットワーク」に移行できるようにするのか――。

コロナ禍で勤務の環境が急速に変わってきていることも踏まえて、この点を検討しなければならなくなりました。

いまもまさに検討しているところで、いまだに完全な結論は出ていませんが、現時点では PC 環境と同じく、将来

的には「ゼロトラストネットワーク」に移行できるように、いまのネットワーク構成を考えるべきと思っています

変化に対応して、かつ自ら変化を引き起こす

さらに、FAT PC 導入においては大きな変化があります。それは「SAC」(Semi-Annual Channel、半期チャ

ネル)の導入です。

VDI 環境においても「Windows 10」の導入は完了していましたが、「LTSB」(Long Term Servicing Branch※)

を導入していました。頻繁な更新を望まないユーザー向けに作られた、機能更新がない固定的な Windows 10 のモ

デルです。これに永続ライセンス版の「Microsoft Office」を組み合わせて利用していました。

現在名称は、「LTSC」(Long Term Servicing Channel、長期サービスチャネル

これは、「レガシーアプリ存在するので、機能更新がない OS の方がいい」と思っての選択でした。しかし、機

能が更新されないので、OS Office の最新機能が利用できないなど、将来的には「Microsoft 365」への接続

制限されるような状況でした。

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 他方、SAC なら OS Office が常に最新の状態になります。そのため、半期あるいは 1 年に 1 回程度のペー

スで機能が大きく更新されますIT 部門としては、機能更新時に社内アプリケーションの動作確認などをする必

要があり、PC 管理タスクが増えてしまうことになりますPC 運用コストの増大につながり得るので、VDI から

FAT PC に切り替える際の検討ポイントの一つでもありました。しかし、ここでもわれわれは中長期視点大事

しました。

 今後の「クラウドマルチデバイス環境」においては、環境が常に最新になる世界普通になるでしょう。いま

スマートフォンを見てもそうですが、OS はどんどん更新されて、次々と新たな機能サービスが利用可能にな

るのがむしろ普通であり、その波が PC世界にも到来しているのです。PC 運用コストが上がったとしても、わ

れわれもこの波に乗って、ユーザーに対しても新機能サービスを次々に提供していき、より良く業務を行っても

らえるようになればすてきだなと思いました。

そこで、VDI から FAT PC への切り替えに際して、OSモデルLTSB(LTSC)から SAC に変更すること

しました。PC が最新に変わっていくSAC のような世の中の変化に対応しながら、われわれの環境においても

変化を引き起こし業務を変えることができればと思い、現在、導入を進めています

VDI 基盤の抜本的な刷新

ここまでは大多数のユーザーが利用することになる FAT PC のことを中心に述べてきましたが、セキュア VDI と

特定用途 VDI として利用する VDI 基盤のリプレースも大きな仕事です。

VDI 基盤リプレースにおいてもいままでの構成踏襲せず、一からあるべき姿を検討することにしました。まず

検討したのはクラウドの導入です。将来「クラウドマルチデバイス環境」になれば、VDI 自体クラウドのサー

ビスの一つという位置付けになるだろうと考え、クラウドでの VDI 利用を検討しました。

しかし、残念ながら今回クラウド VDI の採用には至りませんでした。われわれの試算ではオンプレミスに比べて

コストが見合わなかった点と、管理機能がまだまだのように思えた点が見送り理由でした。クラウドますます

発展する領域なので、今後は状況が変わるかもしれません。われわれも引き続き状況を観察し、一部の環境には

クラウドトライアル的に導入してみることも視野に入れて、現在検討しています

 当面の方針としてオンプレミスの VDI を構築することにしましたが、いままでの構成をそのまま踏襲するような

ことはしませんでした。必要としたのは、運用性やコスト拡張性に優れたアーキテクチャでした。

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 議論検討を重ね、さら比較検討した上で、われわれは HCI(Hyper Converged Infrastructure)構成

を選びました。HCI はサーバ中心のアーキテクチャで、SAN(Storage Area Networkスイッチストレージ

を省くことができ、構成シンプルになり、運用性やコストメリットがある他、リソース拡張サーバを追加する

だけでよいので、拡張性にも優れています。われわれが望んでいた点を満たすアーキテクチャ評価しました。

いままでは「サーバネットワークストレージ」のいわゆる「3Tier」構成で安定運用できていたので、これを

変えるのは大きなチャレンジでした。とはいえチャレンジしないことには運用性もコスト拡張性も勝ち取れませ

ん。「新たなことに挑戦するのが、われわれのエンジニアリング方針だ」と考え、HCI 構成を選びました。

 加えて、VDI 基盤のデータセンターネットワークSDNSoftware Defined Network)に切り替える決断

しました。従来の構成比較し、運用性や管理性を鑑みて、より優れているという結論に達したからです。また

中長期視点でも、「ネットワークにおける Software Defined の方向性は変わらない」とみています

どうせ引火して燃えてる最中自撮りをしようとしたか彼氏LINEしようとして燃え広がったんだろうな

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