はてなキーワード: いいひと。とは
「八神くんの家庭の事情」と「いいひと。」はドラマ版こそ時間の無駄だったな
海猿の佐藤秀峰先生が「ドラマの原作」の作者だから原作者の扱いが酷いって話になってるけど、マンガ「海猿」は取材して原案を作った人が他にいて、佐藤先生はそれを翻案して漫画化した翻案者なわけじゃん。
原案とどのくらい離れたのか、もしかしたら桃太郎と芥川龍之介桃太郎、海底2万マイルと不思議の海のナディア、魔女の宅急便と魔女の宅急便くらい違うかもしれないけど、もしかしたら「いいひと。」とドラマ「いいひと。」くらいの感じかもしれないじゃん。海保の取材の労力とか考えたらわりと原案の0→1度が高そうな素材の気がする。
映像化も原案がクレジットされ続けて、たぶん映画版のシナリオ書くにあたっての取材元とかもけっこう原案者が寄与してそうな感じもするし、あの作品、作者と原案者の関係性(仲の良し悪しもあるけど、それ以上に、作品への寄与度)が客観的に分からんとよう分からん。
原作者が主人公とヒロインのキャラを変えるなと念を押していたが改変しまくり。
「いいひと。」を守れなかった責任は作者にあると連載終了を決意。
原作を大きく改変し主演男優(ジャ◯ニーズ)の演技もひどく炎上状態に。
ドラマを見た原作者がが原作と違いすぎてショック。もうやってられんと連載休止に。
作品のキモである「高校生の主人公が若く見えすぎてしまう母親を女性として意識してしまう」という設定に
どう見てもババアにしか見えない女優をあて、ストーリーや設定を改変しまくり。
原作者がやっぱりブチ切れて、最終的に原作クレジットが原案クレジットに変更されてしまう。
第2話で転校してくるアスペを学校で受け入れるか特別支援学校にぶち込むかを生徒が選挙する展開に。
テレビ局だけでなく原作者にまで非難が殺到し、原作者はこの展開を支持しないとして原作から降りることに。
原作者に対する無許可突撃取材に原作者が激怒、プロデューサーに二度とさせないと約束させるも再突撃される。
その後、海猿関連書籍が契約書なしで勝手に販売されていたとして原作者が絶縁宣言を行う。
・テルマエ・ロマエ :フジテレビ……というかエンターブレイン
事前相談もなければ根拠の説明もなかったとTVでぶっちゃける。
しかし契約は出版社が行っており、フジテレビ側が契約を押し付けたものではなかったとのこと。
原作者は「宮崎駿が監修する」「原作を変更しない」という条件で映像化を許可したはずが
なぜか宮崎駿はノータッチで原作を改変しまくった作品が出来上がってしまう。
原作者から「私だけではなくファンもバカにしている」と痛烈に批判された。
トラブルまでは行ってないけど高橋留美子はビューティフルドリーマーあんま好きじゃないらしい。
知名度、後世への影響、漫画史的意義などを独断と偏見で考慮した上でサブカルくそ野郎フィルターで濾した二番煎じを俺も作ってみたぞ増田ァ
「1回」が途中で切れてたので別にした
1回しか出てない方が熱が入ってる紹介も多くて、個人的には気になる漫画が多い
陸上競技出身の朴訥としたほんわか営業マンが立身出世する話。それの主演を草彅剛がやっていた。
劇中で走るシーンが何度か出てくるのだが、フォームがとてもバタバタとして原作を知らない視聴者なら「ホンマに陸上競技出身の設定なん?」と疑うであろうほどひどい不安定さだった。
ジャニーズはマルチタレントとしてドラマにバラエティに演劇に音楽にと多方面で使われるけど、芸のない芸能人は見ていられず痛々しい。演技の勉強も歌の訓練もお笑いの基礎もやり過ぎないように制限でもされてるんだろうか。そんなバカな。社として専門タレントを舐めてるとも取れる采配は慎まれた方がよろしいかと。努努、心していただきたい。
萩尾ファン「そうだ! わたしのSFパワーでタイムスリップすれば……」
萩尾ファン「クソっ! どうしてだ!? 今度こそは解散するはずだったのに……」
「誰も予想だにしなかった企画! 誰もが予想した興行成績! 『ハットリくん』ファン!」
「映画化不可能と言われた楽園の崩壊! キムタクに聖域はない! 『無限の住人』ファン!」
「侍ならば慎吾も負けちゃいない! カツシンの後継者として座頭市の掉尾を飾ったサムライ力の原点がここに! 『サムライ・スピリッツ』ファンだ!」
「まさかのグルメ漫画界からのエントリー! イガ栗頭だった主人公がまさかの藤井フミヤスタイルで登場! 『味いちもんめ』ファン!」
「いったいどこに需要があるのか! 全おじさんが驚いたコラボレーション! 『ナニワ金融道』ファンがかけつけてくれたぞっ!」
「国民的グラウンドレベルの黒歴史!? SMAP総出演のユニフォーム姿をとくとご覧あれ! 『シュート!』ファンだっ!」
『シュート』ファン「ボールを相手のゴールにしゅうううううううwwwwww」
「目指せ東大! めざせトレンディ俳優! 模索期のゴローちゃんだっ! 『東京大学物語』ファンよ、集まれっ!」
「ワイン通と言われたらなんとなく信じちゃいそうな稲垣吾郎の眼力をみよっ! 『ソムリエ』ファン!」
「草彅剛といえば『いいひと。』、『いいひと。』といえば草彅剛! SMAPが誇る最終兵器だっ! 走れ、『いいひと。』ファン!」
「SMAP一番のサプライズキャスティング! まさかの草彅が『神』を演じるとはっ! 『ブラックジャック創作秘話』ファン!」
『ブラックジャック創作秘話』ファン「体型違いすぎだろ」
「田村正和を向こうにまわしてのワキ演技! こんな配役が許されるジャニーズアイドルは草彅クンだけっ! あだち充から『じんべえ』ファンが堂々登場だっ!」
「国民的漫画の実写化に国民的アイドルが出演せずしてどうするっ! 実写映画版『進撃の巨人』ファンがうめきながら馳せ参じてくれたぞっ!」
「出たーッ! 若き日の誇り高きデビュー仕事! あの日の六人はもう戻ってこないっ!! 『聖闘士星矢』ファンよ、もう一度っ!」
「SMAPはなんでもできる! 声優だってもちろんできる! それがたとえ、ギャグ少女漫画原作アニメであってもだっ! 『赤ずきんチャチャ』ファンだっ!」
「そして、最後にこの作品が帰ってきたーッ! いままでどこに行ってたんだ、チャンピオンっ! 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』ファンの登場だーッ!」
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』ファン「おわり」
こち亀ファン「萩尾ファンよ……おまえが通るであろう道は、かつて我らが通ってきた道」
いいひと。ファン「SMAPの力は強い……貴様のSFパワーをもってしてもこの未来だけは変えられぬ」
ハットリくんファン「SMAPと向き合い、この痛みを乗り越えることこそ我らのとるべき道なのだ……」
萩尾ファン「そうか……わかった、わかったぞ。ありがとう。私はもう逃げない。SMAPと、未来と戦うよ!」
無限の住人ファン「フ、おまえだけに良いカッコさせるかよ。俺も2016年組だ。一緒に戦おうぜ」
味いちもんめファン「忘れるな。真の敵はSMAPではない。ジャニーズ事務所でもない。真の敵はSMAPを憎むお前自身の心……」
シュート!ファン「SMAPの闇に飲み込まれそうになったら、俺達のことを思い出せ。あの日のSMAPの謝罪会見を思い出せ」
やぁやぁ、どうもお疲れさま。
narwhal 妊婦なんかどうでもいい。転部準備がんばれ。増田は増田のために生きればいい。
koiyaro 「これからかわいい笑顔に出会える幸せいっぱいのお前が、おれみたいな生まれてこのかた女っけのないブサイククズ野郎に席を譲られるなんて屈辱だろ?」
って思いながら上から目線で席を譲るといいよ。おれみたいに。
d-ff コンビニ女店員が釣銭を投げ落とさないだけで幸福を感じる男になろう。特権は妊娠中に電車に乗らないとか、多大なガソリン生活を享受しながら石油危機だと経済的徴兵を進める連中だと考え、リヴ・タイラーを愛そう。
kutabirehateko 生病老死のサイクルのひとつじゃなくてステイタスみたいに思っているんだね。その考え方だとてっぺんにいけない限りずっとみじめだよ。
Nihonjin 完全に乗り遅れた。/「勃起したら席を譲る」というのは、ルールとして面白いかもしれない。
saavedra 妊婦や老人にはよく席は譲っているが、それはそういう人物が目の前にいるとある種の圧迫感を感じてしまうからで、善意からではない。
hidex7777 全人類が敵に回ってもぼくは増田の味方をする。
kyousuke104 他人に優しさを要求する行為自体がすでに優しくない。他人に優しくすることはマナーであってルールではない。
ルール(特に法律)は人を強要することがあるが、マナーは強要すると不幸になる。
tomiyai 優しくする必要はない。内心どう思っていようと実際に攻撃しなければ何も問題ない。
そもそもマタニティマークは優しくされるためにつけてるんじゃないっていう話なわけだし。
siomaruko 世の大半は自分が好感を持てる相手にのみ優しい。妊婦は弱者だからではなく「おめでた」が道徳的に好感を抱く事象だから気遣われている。
気持ちいい事や相手しか視野に入れない偽善者ほど増田を毛嫌いするんだろうな
kanenooto7248 キャプテンルサンチマン。文句をいうのは「優しくない社会」であって、「妊婦」ではないよね。
なんというか、障害を抱えた人間の中二病みたいなもので、精神障害者の俺にはよく分かる。
kuroihikari ブコメ欄に理解のない意見もあって悲しくなるが、俺はおまえを全力で応援したい。がんばって生きてくれ。
wdnsdy とりあえず増田は文章を読む限りでは、他人に席を譲れるほど心身共に健康な状態であるとは言いがたいから、別に無理に譲る必要はないと思う。
席を立つことができないほど傷ついてるんだし(心が)
toksato 他人に優しくするには、自分でいっぱいいっぱいになってちゃできないってだけの話。
この人はだから優しくできない。でもそうなったのにも原因があるのかもしれないし、ないのかもしれない。そんなのわからない。
ahomakotom 女の子が大好きで優しくしているのに、ただただ傷つけられる日常がここにある。
aniram-czech そういうふうに考えてしまう気持ちはわからなくはないので、そういうふうに考えなくて済む方法はなんかないのかと考えてしまう。
zyzy 不細工に優しくないのはこの人であって、妊婦じゃないよね、というシンプルな話。
要は自分の行動がくずなのを、容姿のせいにした結果、自縄自縛に陥ったというね。しかもそれを回りに撒き散らすんだから既に加害者だ
toronei 露悪的なことを賞賛すると、知的快感をもたらすアドレナリンみたいなのが出るってやっぱり本当なんかなあと思うわ。
sdtrd こじらせて世の中を憎悪する人はどうしたって一定数いる。犯罪にさえ走らなきゃまあ別にいいんじゃね。
でも呪詛を撒き散らしても本人含め誰も得しないと思うよ。溜め込むのも良くないけど発散するなら適切に。
citron_908 これ妊婦案件じゃなくて非モテ案件だよね / 一昔前の喪男板まとめの「夏の葬列」を思い出したのってもしかして自分だけ?時は流れた
houjiT 筆者が優しさを希求してるなら考慮するが、自分を守りつつ他人の幸せの否定にしか使ってない以上、境遇を気に入ってると思うので放っておいていいかなと。
marony0109 自分が幸せでないと他人に幸せを分けてあげることはできない。逆に、幸せを分け与えることで、自分を幸せにする方法もある。
不幸の拡大再生産を止めるためにも、増田には幸せになってほしい。気楽に楽しく生きろよ
htnmiki 一見クズっぽいけど実はこれ世間にありふれたナチュラルな容姿差別の問題孕んでるからどうコメントしていいかわからないな
kuzumaji インターネッツの闇の妖精っぽい。人間は誰かに与え続けた人と、与えられ続けた人が居て、それが年齢とともにはっきりしてくるんだな。
と、最近色んな人に会って思う事が増えてきた。
sardine11 増田の鬱屈はどうでもいいんだが、差別的なことは心の中に留めておけよ。
全く個人的な感情を無節操に振り回せばそれで傷つく人がいることくらい、病気の患者として気持ち悪がられた増田ならわかるだろーが
kyonishi333 優しくせずとも危害を加えなきゃ、何の問題もない。優しくしないことと、危害を加えることにはそれだけ大きな隔たりがある
nerimarina よし、じゃあわたしが君の分も立つ!いろいろ気にすんな!
Sion96 いいんじゃね?暴力とか振るうのはダメだが、優しくしたくないならする必要はない。
douzokun ●●だから優しくしろ!って強制される社会は息がつまる。した方が良いと思う人はすれば良いし、必要ないと思う人はしなければ良い。
お互い強制するのやめれば、争いがなくなる
u-account ブコメの理解度が絶望的だな。自己の生を根本で肯定できるのでなければ道徳は成立しないんだよ。
増田に社会防衛を説くならまず社会が増田にとって守るに値するものにならねばならない。この順序は決して逆転しない。
camellow 社会にはいろんな人がいるのだ。積極的に害をなさない限り法にも触れないし。
みんなが(妊婦に限らず)みんなにやさしくできるのが理想だと思うけど、全員同じ考えを強要するのも気持ち悪いし不健全だ。
mellow_px 優しさは等価交換ではない。それを学ぶことができなかったのは、親の愛情不足かな。優しくしなくていいから、害は加えないでほしい。たのむ。
deneb-y これだけのドロドロを抱えていながら「優しくしない」「席譲らない」程度で済む増田。内面がどうあろうが殴るジジイよりよっぽど出来てる。
kuwa-naiki 人に優しくってのはそのときそのときで出来る人がやればいいって『いいひと。』で言ってたけどそれで良いと思う/この増田もそう思えるときがくればやればいい
shinonomen 幸せな人が妬ましい気持ちは分かるし、環境が性格に影響を与えるのはその通りだと思うが、増田の書き方だと人間に自由意思がないみたいじゃないか。
ninjaripaipan 妊婦かと思って席を譲ったらただのデブでお互い不快な気持ちになったことがあったので、デブは逆マタニティマークをつけてほしい。
妊婦かデブかは話しかけるまでわからないことがある。シュレディンガーのデブ
teebeetee ギブアンドテイクの文脈に乗せていいものとそうじゃないものの区別がつくのって大事だよね。何か他のことで頭をいっぱいにできるといいと思う。
kamayan1980 「席を譲った」なら立派だと思うけど、「席を譲るべし!譲る気持ちになるべし!」には疑問が浮かぶ。増田は増田のまま、幸せになればよい。
Ri-fie 読み違えてる。妊婦に優しくしないものは死んだほうがよい、ではなく、妊婦に優しくない社会はいずれ死ぬ、だ。
/あなたが優しくせずとも、今ならまだ、他の誰かが妊婦に優しく接する。どうぞあなたのよきように
aatoku 大前提として自分にやさしくできるひとであってほしい。それ以上に社会が求めることを無理に気にする必要はない。
white_cake 正直、読んだ瞬間はいらっとするのだけど、増田が幸せでないこと、だからこそ生まれた文であることはわかるので、どんどん悲しくなってくる。
feita んー赤ん坊や母親に寛容な世界たれとは思うが、今のところ人間の善意に寄りかかったもんだとは思うし、そこが行き過ぎて「妊婦にやさしくしない奴は死ね」は言い過ぎだわな。
You-me 増田が母ちゃんのお腹にいたころに優しくされたはずなんやで/マタニティマークの必要性は「妊婦なんで優しくしてあげて」という話以前のところにありますので。
spacefrontier 妊婦さんとか関係なく、自分に余裕が無いと他人に優しくなんてできないよね。
満員電車でのベビーカーと同じ。社会的に庇護されるべき対象が自分より恵まれていると感じた瞬間、どす黒い感情が生まれる。
mogmognya 自分は妊婦にはできるだけ優しくするつもりだが、増田に押し付ける気はない。
増田はとにかく自分を大事にしてあげよう。そして他者を故意に傷つけるようなことさえしなければ上出来だ。増田に幸あれ
GROOVY こういう人もいるって事。別に妊婦に危害加えないならいいんじゃないの。危害加える奴は最低だけど、こんな人は結構いると思うわ
a8888 障がい者などに優しい社会では全くないのに、妊婦にだけ優しくしろというのも無理な話だとは思っている。少しづつ全体的に改善していくしかなかろう。
ite この問題は妊婦ではなく、こう思ってしまう人がでてきてしまうほどに、容姿以外の努力が認められない社会であること。
akimaruworks きみが優しくしたい人に優しくすればいい。報われない境遇を人への怒りにすりかえる人は優しくしてもらえないよ(経験談)
miki3k 席を譲るのは、やさしさの問題ではなく、社会の要請だ。
underd 性別や年齢、仕事やプライベートに関わらず体調を理由に予定をキャンセルする人は無条件で許す事にしているが正解だった。
ドライな言い方をすればそれで感謝されて利を得る事もあるのでおすすめ。幸せスパイラル
eri_pico 暗いと不平を言うよりも進んで明かりをつけましょう/
Twitterにも書いたのだけど、身体的(物理的)弱者と社会的弱者を一緒に語るのはおかしいと思う。妊婦、赤子は身体的弱者じゃないですか
sanam 別に席譲らなくてもいいけど、妊婦は恵まれてる教はインチキカルトだという事と、ブコメにも見られる通り教義に暴行の推奨が含まれてる事は覚えとけよ。
anigoka 社会的互助って奴がそーゆー単相の一対一だけで成立してるわけじゃないことぐらい分かれや お前は性格やルックスが悪いんじゃない、アタマが悪い
kash06 私は相互にどうこうではなく、単純に、今現在辛い人には保護が割り当てられるべきだと考えている。
だから、これを読んで当時のあなたにも与えてあげたかった。いや、私の自分勝手な感傷に巻き込んですまないが。
・増田の感情は間違ってない、ルッキズムによる所の被害者意識が強いのである。実際に被害者であるし、仕方がない。
・増田の悩みに妊婦云々はあんまり関係がないが、「マタニティマークの必要性は一般に大いに勘違いされて認知されている。」
・別にみんな増田に死んでほしいわけではない。かと言って喧嘩したいほど興味はない。そりゃ誰でも誰にだってそうだ。(しねって書いてる人もいるがな)
はてなブックマークを徘徊していて
「まえはこんな酷い人だったけど、今はちゃんとした人と出会えました」系の話をまわった。幸せそうで羨ましい。
さっぱり「いい人」に会えない自分は、なんなんだろう。
ひとりつぶやく、三十路の夏。
でも、もう恋なんかできないような気がする。28の恋愛がDVだったのは痛かった。別れるために消費したエネルギーも大変だった。男性に対する失望も大きい。
いい人がどういう人かわからない。DVにほれた自分の感性が信用できない。「この人いいひとそう」と思っても突っ込む勢いが、ない。ちょっとの「あれ?」が、行動にブレーキをかける。
恋がしたい。恋がしたい。でも、もう恋なんて怖くてできない。
手を握られただけで高揚する気持ちや、ただひっついているときの幸せ。あの甘い気持ちは、もう自分からは遠い彼岸の出来事のようだ。最初の頃や、違う人と付き合っていた頃には、確かにあったものなのに。
今は、拘束されて肌がボロボロになり、体を壊し、精神的にも不安定になっていく恐ろしい感覚のほうが強い。次第に平常の生活ができなくなっていく私に、彼は「お前ができないから、俺が怒ってやっているのだ」と怒った。怒られる恐怖から、また私がおかしくなる。おかしくなるとさらに、「お前が(以下略)」は繰り返される。このスパイラルから抜けるために、自分の持っているインフラを総動員した。失ったものは多い。友人も失った。
やっと、「平常」といえる精神状態に戻ったときには、別れてから一年以上が経ってた。
これから先、この体験を上書きできるような出会いなんてあるんだろうか。仮に出会いがあったって、私にわかるんだろうか。また違う酷い男にひかかって、同じ目にあったりしないだろうか。信じられない。
今朝、この元彼と付き合う前の彼氏が夢に出てきた。その頃の、幸せだった恋愛を少しだけ思い出した。思い出したら苦しくて苦しくて、泣きそうだった。最悪の寝覚めだった。恋愛の甘さなんて忘れていたかったのに。