はてなキーワード: サークラとは
当時、俺は30なったばかりの童貞で、何日か前に話題になった増田記事と似ているシチュエーションなのだが、筆者の立場が逆ね。
(事実上)人生初の恋人になった女性は20代半ばで、ネット経由の社会人ヲタサー仲間。
でも彼女は別に所謂サークラというわけではなく、出会ってから初デートするまで1年ちょいかかった。
ヲタサーで集団で会う以外はLINEやらTwitterやらで慣れ合っていただけなのだが、俺自身はずっと片思いをこじらせていたので
とあるきっかけで彼女と二人きりで会う用事ができたので、思い切ってその日デートすることを申し込んだ。
すると意外なほどあっけなくOKをもらえて、自分なりにデートプラン(今思うと散々な出来だったが)を組んでみて
その日は一日それなりに楽しむことができた。女性と二人きりで歩くっていいなと中学生のような感動があった。
夕食を終えて慣れないオサレ系のバーで二人で飲んでいると、彼女が「あんまりこういうところ来ないんじゃない?」
と聞くので正直に「実は格好つけて慣れないところきましたw」と答えた。ちな、俺はこの時点でもまだデスマス調で話していた。
すると彼女は「じゃあ、もっと落ち着ける場所で飲もう。私のウチに来ない?」というので、
内心「うわーマジかー」と喜びと不安を抱えつつ、彼女の自宅に向かった。
彼女の自宅につくと、「そこら辺座ってて」とベッドに腰掛けるように言うので、素直に座る。ここで寝ているのかと思うと心拍数が急上昇した。
で、彼女がお酒とチーズ的なツマミをお盆に用意して「こんなんしかないけど」と言いながら、俺の横に座った。めっちゃ密着していた。
さすがに童貞の俺でも「これはフラグ立ってるだろ。立ってるよね」と気づいて、気づきながらもどうしたらいいか分からず会話を続けた。
ふと会話が途切れたところで、お互いに顔を見つめ合う感じになって何か話さないとと話題を考えていたら、突然彼女がキスをしてきた。
人生初キスで、脳内に電撃を食らったような衝撃を受けた。そのまま頭がボーッとなりながら、彼女と致した。
ああ、TENGAって実物そっくりの感触なんだなって変に感心した。バカみたいだが、本当にそんな感想しかなかった。
ちな、相手は俺が年齢=彼女なし野郎であることは知っていたので、当然童貞であることにも気づいており、行為は一貫して彼女がリードして進みました。
で、ようは一回目のデートでセックスしたんだが、行為が終わって彼女の家に泊まって、次の日に別れた後、正直がっつり引いた。
ようするに、童貞らしい「正しい手順を踏んだ恋愛」へのこだわりが全く満たされなかったせいで、嬉しさより悲しさの方が先に立ったわけ。
彼女への気持ちもかなり薄らいだ。よくいえば心に余裕ができた、のかな?
それから何回か彼女と会ってお付き合いのような関係にはなったけれども、結局、正式に付きあおうと言う前に疎遠になった。
相手はこちらにちゃんと気持ちがあるような印象はあったけど、どうしても相手が汚らしい存在に思えてならなくて、連絡しなくなった。
ヲタサーにも顔を出すことをやめた。今でも彼女からたまに連絡(また会おうよー的な)が来ることがあるけど、何を考えてるのかわからない。
ひでえ、これじゃ(一般人がいうところの)ヤリ捨てじゃん。という自覚はあったけど、童貞思考ってのはこういうもんなんだよね。
どういうわけか、その経験以降はそれなりに(モテるというほどではないけど)女性と知り合えるようになって
今はオタサーの子を含めて通算3人目の彼女と、結婚を前提としたお付き合いをしている。年内にゴールできればいいなと。
確かに初体験の子には貴重なチャンスをもらったと感謝はしているのだけど、ぶっちゃけ恨みっぽい気持ちもある。
去年の夏頃まで付き合っていた(正式な初彼女の)子とは初セックスするまで5回デートを重ねたし、
その5回の積み重ねが本当に相手に対する気持ちの強さにつながった気がする。けっきょく事情があって別れたけどね。
やっぱ1回めでセックスする関係は無理だわ。体の相性を重視してとりまやってみるのが大人の関係らしいけどさ、何かそういう軽さってつまんない。
いつまでも童貞思考引きずってるって批判するならしても良いんだけど、そういう感覚ってぶっちゃけ人それぞれなんじゃないのって思った。
モテたいモテたいってよく言うけど、何十人にモテたところで付き合ってデートしてキスしてセックスできるのは一人である。二人以上とそういうことをすれば最近叩かれている不倫や二股になるわけだし。
まあ確実に全くモテないよりは生きやすいだろうけど、ただ好感度が良いだけの人よりは生きにくいような気がする。所謂サークラとか言われるようなのがいい例。
好感度が高いというのは男女から「いい人」と思われるような人で、モテとはすこし違う、自分からアプローチすれば恋愛対象として見られ、告白すれば真剣に考えてもらえる、そんな人。おそらく、好感度が高い人のほうが恋人ができるという視点で考えると圧倒的に効率が良い。
モテて好きでもない人からバンバン告白されて振って敵を作るよりも、自分から少しアプローチすると振り向いてもらえるほうが敵を作る可能性も低く、賢い生き方だと思う
いわゆる「クリエイター」っていう人が多く集まる業界で働いている。
企画を立ち上げたり、
コードを書いたり、
ひとつ残念な事がある。
それは、何故かその「クリエイター」達が変な女にひっかかっていることだ。
”変”というのは、その女性が変なのではなく、
いわゆるサークラ系であったり、
何故か、”こいつ天才的にイけてる”
って思えるクリエイターほど、何故かそういう女にひっかかって、
当然の如く失恋している。
お前そんな面白い奴なのに、なんでそんなつまらない女にひっかかってんだよ、
なんでなんだよ、って思う。
特にシンガーソングライターには絶対だ。
だが、その失恋によってもたらされた作品が面白ければ面白いほど、
”これって、あんな女に振られて出来た作品なんだよな…”
って醒めて見えてしまう。
逆に、クリエイターの女の事は良く知らん。
どうもこんにちはオタサーの姫です。
現在は「オタサーの姫」としてサークル員に認知されないように、一定程度サークル部員との距離を置いています。
私が大学一年生のとき、アニメや漫画が好きだったのでいわゆる「オタサー」と称されるサークルに入部しました。
そのころは「オタサー」や「姫」や「サークラ」なんていう言葉は知らなかったので、同じ趣味の人が沢山いる環境を謳歌していました。
授業中はリア充仲間と過ごし、課外はサークル仲間と過ごすというような生活でした。決してオタサーにしか馴染めないというわけではありません。
4月当初は皆と仲良くなりたかったので、とにかく男女問わず色んな人に声をかけました。
私はサークルの女子たちに近づこうとしましたが、腐女子でない私はBLの話題についていけず、必然的に男子と一緒にいることが多くなっていきます。
引っ込み思案な男子部員にも沢山話しかけて仲良くしようとしたせいか、気付いたら私の周りは男子ばっかりで、それを見ていた見下し部員(と呼ばせてください)から陰で「〇〇ちゃんはオタサーの姫だ」と呼ばれからかわれていたことを後で知りました。
「オタサーの姫」という、あたかも面白そうなオモチャのような呼称で呼ばれ、そんなふうに見られていたことがショックでした。
後に学年があがり、私に後輩ができました。
すると今度は私の周りの見下し部員が「香ばしいオタサーの姫とかサークラとか、入部して来ないかな~」と言い出すのです。
彼ら(彼女ら)のお望み通り、4月にはおどおどした可愛い1年生が入部してきました。
おどおどした部員はたちまち男子部員に囲まれ、見下し部員の面白い話題の標的となっていました。
見下し部員は何かあるたび「あの男子部員が姫を狙ってる~」「香ばしい~」「サークラとか起きないかな~」などと言いますが、
聞いている限りただの色恋沙汰です。リア充グループにいるときは他人の恋にこうもつっかかったりしませんでした。
ましてや他人の恋を面白がっていることが何か許せなかったです。
見下し部員たちは自分たちが賢いと思っているのか、やたらとオタク部員たちを評価したがります。
「あのオタクはきもちわるい」だの「あいつセンス悪い」だの「童貞丸出しできもい」だの言って、
見下し部員のグループの仲間同士には「センスいい」というレッテルを貼るのです。それで見下し部員たちは見下し部員同士のつながりを強くしていくのです。
正直汚くて見ていられませんでした。
最近、見下し部員の汚い言動を知ったオタク部員が1人サークルを辞めました。
私は純粋なオタク部員のことは好きですが、見下し部員が嫌いなためサークルから遠ざかろうとしつつあるところです。
(急にサークルを辞めると見下し部員の面白い話題の餌食になりそうで、それがすごく怖いから何かと理由をつけて離れていくつもりです)
アイドルなんて興味ないし、そんなのにうつつを抜かすファンのことは、正直見下してきた。
しかし最近、本当に深い仲になった彼女ができて、自分だって同類じゃないかと思い知らされてしまった。
しかし、今カノや友人の紹介だった元カノという例外を除いて、過去に自分が惹かれた女性がどんな人だったか思い返してみると、全てアイドル的キャラ作りをしている女性だったのだ。
キツイ言い方をするならサークラ女子とかオタサーの姫的女子とも言えるだろうか。
要するに「明るい」「人懐っこい」「優しい」「ノリがいい」「見た目がそこそこ今風で似合っている」というだけで胸をときめかせ、熱心にアプローチしていたと。
列挙してみれば一目瞭然だが、こんなのは全く表面的というか、社会的スキルとしていくらでも作れるというか、誰だって多かれ少なかれ作っていることである。
そんなことだけに目を奪われるのは、アイドルに入れ込むファンと大して変わらないわけで。
勿論、そこをとっかかりに少しずつ相手の内面とか人となりにアプローチできればいいのだが、自分の場合コミュ力の問題でそれ以上相手の心には入り込めず、結局友達として楽しくやれただけに終わった。
そりゃ相手に言わせれば「あんたはあたしの何が好きになったの?ちゃんとあたしのこと見てんの?」って話だろう。
これじゃその人の友達にはどうにかなれても、彼氏になれることは絶対にない。弁解の余地は全くない。
そもそもこういうタイプの女性が、自分を「彼氏にしてもいいかな」と思う可能性はほぼ皆無(つまり脈が無い)という現実もきちんと認識していなかったのだから救い難い。
それにしても、書いてて死にたくなるくらい童貞臭い。ナイーブ過ぎる自分自身にドン引きしている。
しかも、今カノと付き合い始めてようやく自覚したとか、「経験に学ぶ」愚者そのものである。
そろそろ、こういう精神的なガキっぽさから脱却して、いい加減大人の男になりたいと思っているのだが、どうすればいいのだろうか。
女ばかりの集団に男が一人ないし数人という状況における、男側のとんでもない居辛さについて、現在進行形でその状況にある自分の思うところを主体に書いてみる。
タイトルに「ハーレム」を含めなかったのは、話がノンフィクションだからである。
学校の美術部や吹奏楽部や家政科、あるいは女子校から共学化して間もない学校に始まり看護師保育士介護業界と、こういう男性割合が極端に低い集団というのは、男にとって想像を絶するやりにくさが待っている。
このやりにくさについて、非常に大きな原因の一つと言えそうなのが、女性陣の男性に対する距離の取り方。
一体どこで申し合わせているんだ?というくらい、全員が全員等しい距離感で、いや正確には等しく距離を置いてコミュニケーションを取ってくるのだ。
このため「とりあえず特定の誰かと仲良くなったり、リーダー格に名前を覚えてもらって、それを取っ掛かりに少しずつ人脈を築いていく」という、男社会においてはオーソドックスな方法が取れない。
これは多分「誰と誰がどう仲良くしている」という情報に女性が非常に敏感なんだろうなと推測しているのだが、もし違うというなら教えて欲しい。
裏を返せば、親しくなるなら全員の親密度を等しく上げていかないとダメっぽいんだけど、どうしたらそんなこと出来るんだ?って感じ。
しかも、それを上手くやってのけた男性には、女性陣のいじられ役というポジションが待っている。これまた微妙だ。
まあ一応、そういう集団内でカップルになり、結婚に至ったケースも一例だけあったが、彼らは可能な限り周囲に気付かれないよう、裏でコソコソ言っては失礼だが、かなり注意を払って仲良くしていた。
勿論それに気づく女性もいたが、そのケースに限ってはお目こぼしだったらしい。
しかし結婚後程なく旦那がグループをやめ、一切の接点を断ってしまったので、それを見ただけでも色々ウヘァって感じである。
こっちとしては、とにかく疎外感を感じず普通に仲間として付き合えればいいだけなのだが、それがかように難しいと、なんだか夢も希望も・・・というのは大袈裟だろうか。
それとも、女の割合が多い職業や趣味を選ぶリスクとして割り切るしかないのだとすれば、どうにも寂しい。
以下余談。
一方で、オーソドックスな戦隊物と言ってはアレだが、男グループに一人ないし少数の女性という構図は、男の童貞指数が高いとサークラになるリスクはあるにせよ、それを踏まえても当の女性には非常に居心地がいいらしい。
まあその子は「女が多いと色々面倒なんだよ、一人も嫌だけど多いよりはね~」というタイプなので全女性の意見を代弁しているとは毛頭思っていないが、それにしたって男女逆になるだけで凄まじい落差である。
リソース・ベースト・ビューとポジショニング・ビューという経営戦略の中でも有名な2つの理論を通して、恋愛市場を見ていく。
簡単に説明すると、リソース・ベースト・ビューってのは自分の持ってる要素を活かして競争相手と差をつけましょうという理論。
ポジショニング・ビューってのは有利な市場を見つけ出して勝負しようってこと。
この2つの戦略は相反するものではないので、組み合わせて使うことができる。
2リソース型
3ポジショニング型
4非効率型
こんな分類だけでは良く分からないと思うので、岡田斗司夫を例に出して考えてみる。
オタキングは色々ポジショニングを変えているけれど、主に最大効率型かリソース型と言える。
彼の記録が正しいとするならば、メイン狩場の一つは大阪芸術大学。ここは男女比がやや女性多めで、社会経験の少ない大学生をターゲットにしていた。(ポジショニング)
そして、講師という立場や知名度、業界への繋がりといった自分の武器を使って学生を刈り取っていた。(リソース)
例えば彼が渋谷のクラブやストリートでナンパをしていてもあまり成果は上がらなかっただろう。
見た目は冴えないオッサンだし、彼の知識や業績やフォロワー達は異文化の人にとっては無価値となりうる。
去年話題になったサークラはポジショニング型で、男女比の偏りと恋愛経験の少ない市場で無双していた。
ここ数年は出会い系サイトからSNSへの転換やストリートナンパが地味な盛り上がりを見せている。
しかし、美味しい思いが出来る人はそう多くないというのが現状ではないだろうか。
その多くは市場がまずいかリソースを活かせていないか、その両方かであるように思う。
見た目に自信がない人や人見知りがストリートナンパをするのも、男女比が明らかに偏っているツイッターの裏アカウントにリプライを送るのも非効率と言わざるをえない。
早い段階で男性性欲の暴力性を認識し、自分の中の男性性欲を表に出ないように徹底的に抑圧しているのが草食系男子である。
(中略)
そういう男性からしてみると、日々自分の性を抑圧して苦しんでいるところに「救えない責任がある」などと言われてしまうと、いやいやあなたたちが怒るから必死に女性を傷つけないように頑張ってるのに責任があるとかおかしいでしょ。ましてやメンヘラとか自己責任だし。自分で自分を救えよ。という風に感じてしまうのは無理からぬことなのだ。
抑圧うんぬんは同意するんだけど、個人的には「責任があるとかおかしいでしょ」というよりは、彼女が「他ではない私を見て」という発言ができてしかもそれが多数に共感されるものだということに対する嫉妬に近いかな。「他ではないボクを見て」は多数どころか抑圧された自分自身にすら共感を得られないので。
もちろん、鶉氏は無邪気な子供のように「他ではない私を見て」と言ってるわけではないんだけども。かつてサークラだったときに「若い男」から理想を身勝手に投影され、その理想を愛されたと。そんで次に理想を投影しない「おっさん」にすがったら、若い女という記号を消費されたわけだ。なるほど確かにどこにも「私」はいない。この経験からくる「他ではない私を見て」には説得力を感じるし、共感もできる。
だけど、これが説得力を持つというのも非対称なんだよね。例えば逆に、ヤリチンが記号的に「若い女」を食って虚しさを感じ「ママ」にすがったら相手からは「若い男」を消費されてただけだったと気づいた後で、「他ではないボクを見て」と言ったところで暴力性と幼稚さが混ざって醜悪にしか思えない。経験があろうなかろうが「他ではないボクを見て」はアカンわけです。それが許されるには先に「他ではない彼女を見る」必要がある。本当はこの前提は男女関係ないはずなんだけど、鶉氏はサークラでひっかけた「若い男」というステロタイプを書きながら(=他ではないボクを見ることを引き受けずに)「他ではない私を見て」と語っている。それでも多数にウケる。
私の長い付き合いの女友達のなかに、二人ほど、oh、ビッチだね、と感動する子がいる。
一人は成り上がり戦国武将タイプ。エリートと結婚するという目的のために生きていて、眉目秀麗頭脳明晰で、かつビッチ。
「エリート妻は英語ペラペラでなければ」とその辺を歩いてるアメリカ人を逆ナンパして実戦英会話。
○○学部は芽がないから、△△学部の×ゼミの子たちと合コンセットしたから!大丈夫だよね!というライフスタイル。
学校では、かわいいし頭も良いし清楚だしと一番人気で、アナウンサースクールに通ってるんじゃ、とか噂されていたが
私には「女子アナになっても馬鹿な野球選手とかタレントじゃエスタブリッシュにはなれないもん」とか、鼻っ面をひっぱたいてやりたいようなことを言っていた
結局、某民間企業の一般職を「あえて」選んだ彼女は、合コン三昧→社内のぼんぼんを捕まえて結婚・退社→海外駐在妻
今は帰国して、海外駐在マダムのなんたら教室を、某高級住宅地で開いている
もう一人は、ファム・ファタルタイプ。と言えばおしゃれっぽいが、ザ・メンヘラ。で、ビッチ。
磨けば光るダイヤの原石、と噂された美貌なのだが、本人は磨く気なし。それでもそりゃもうモテていた。
とはいえメンヘラの本領が発揮されていくうち、周囲は「あれ、この子ちょっと危ない子だね…」となって引いていったが、
メンヘラに引っかかってしまった男がいた。同じコミュニティ内なので、すわサークラか、と一瞬周囲はざわついたが、
二人はそれから、そりゃもうすったもんだの大恋愛のようなものを繰り広げる。
彼女はメンヘラビッチなだけあって、あっちこっちで浮気をしてくる。男の家に半同棲で住みついていたのだが、
深夜、男の家から浮気相手の家に行くためのタクシー代を、ぬっ、と手を男に向かって突き出して要求するような、手の上に乗ったのが1000円札だとキレるような(1000円で足りる距離)
男が素直に万札を彼女の手に乗せると、それはそれでキレて「私のことを愛してないの!?」と言って暴れ出す。そんなメンヘラ。
私はどちらとも仲が良く、たまたま男の家に届けなきゃいけないものがあってその場に居たのだが、思わず笑ってしまったが、次の日、夜中手首を切って大騒ぎになってた。
男が先に就職して引っ越しする時に「私の気に入る家にしろ」と命令し、通勤不便じゃね?ってところに引っ越したのに、その後すぐ喧嘩してお別れ。
あいつもこれで憑き物が落ちたか…と周囲が胸をなでおろす暇もなく復縁、くっついたり離れたりを半年おきに、サーモスタットのように繰り返すこと7年。
十何度目かの浮気で、とうとう男の方がもうだめだ!とキレて別れて、その後、他の女性とお付き合いをしていたのだが、まさかの略奪復縁。
そんなこんなで、二人が出会ってから20年近く経つというのに、相変わらずサーモスタット状態が続いている。
私の友達である彼女たちは、どちらもとても危険でそして魅力的。酷く厄介な二人ではあるが、私の男に手を出さないのでまぁ問題なく友情は続いている。
いろいろ書いた後で気づいたけど、正直先駆者たちのほうがわかりやすいし読みやすい。
発端→http://dic.pixiv.net/a/%E6%9D%B1%E6%96%B9%E5%A4%96%E6%9D%A5%E4%BA%BA
本人の詳細→http://dic.pixiv.net/a/stb%E3%81%95%E3%81%8B%E3%81%95
2chで自ら晒したもの→http://desktop2ch.tv/news4vip/1349702953/
2年前から何も変わっていない→https://twitter.com/Blue_Reimu/status/274100456123428864
Habboホテルでの蛮行→http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:http://read2ch.net/netgame/1179771749/
基本的にサークラ体質。4年以上前から「ネットでの人間関係以外」何も変わっていないので、新設サークル等に迎え入れるときはある程度崩壊や揉め事は覚悟したほうが良いだろう。
簡単に言えばリアル陣取りゲーム。ポータルと言われるチェックポイントがあるのでそこまで歩いて経験値を稼ぐ的な。
チェックポイントを押さえてるのが敵なら攻撃が出来たり、味方ならチェックポイント自体にHPとかあるのでそれを回復させたり。
英語だからたまにわからない所もあるけど単純なので攻略サイト見ながらやればすぐ慣れると思う。
チェックポイントは写真とってぐーぐるに申請→許可が下りたらそこがチェックポイントになる。ただし自宅はやめておけ。
だから地方格差が結構ある。登録する前にイングレスの地図で住居周りにポータルがないか先に確認するといいと思う。
無い場所は本当に無い。歩いていける範囲に無い。それに比べてなんだ都市部の過密具合…。
で、1週間目。
地方都市なのでポータル自体少ない上、家と会社付近のポータルは住所バレしたくないので触らない。なので通勤途中にある3ヵ所を行き帰りにハックしてるだけ。もちろんレベル全然上がらないけどLV8まではチュートリアルだというので地味に経験値稼ぎ中。
台風の最中でも敵味方ころころ色が変わるのを横目に見ながらガチ勢すごいなーと傍観してたんですが、実は私登録時に「可愛い名前にしとけば誰か手助けしてくれるかもーはあと」と思って女の子っぽい名前で登録したんですね。
「sakura」「mikichan」的な(それが可愛いかどうかは人によると思うけど)。
したら、メッセージ来るわ来るわ。
経験値稼ぎやすいようにしてあるからそのポータルどうぞとか、何時くらいに通りますか?アイテム落とします拾っていいですよとか。
サークラの姫とか最近聞きますが、これもしかしてその状態に近いんじゃないですか。初心者育ててあげようって純粋に思ってるのかもしれないけど、何時に通りますかとか怖いんですが。
まあちゃっかり「何時になるかわかんないです~><拾えたらいいな~」とか返してるんですけどね。
ネトゲなんかだと女の子らしい名前はまずネカマ疑うけどこういうリア充なゲームやってる層ってそういうのに免疫なさそうで逆に怖さあるね。
つか顔本からの延長かぐぐる+からの延長か知らないけど、そんな本名丸出しで大丈夫か…?
陣取りゲームなんてアツくなるヤツ絶対いるぞ?
実物BBAですので絶対に気付かれてはいけないミッションも加わってエージェント気分高まる高まる。
気付かれたところでぐーぐる+とかのコミュでバラされてpgrされるだけと思うので別にいいんだけど、行動範囲バレてる状態でそれはちょっとなー。
Ingress(イングレス)を始めたい女性のための安全な開始方法 http://shumaiblog.com/ingress-starting-guide-for-women/
ここ最近、はてなにサークラ女になったとある女性の話が上がっていて、そういう女性の吐露を読むのが好きな俺はこれはこれはと読んでいたんだけど。
初めて出会った女性で、その瞬間に「これは噂に聞くサークラ女っぽいな」と思ったらやっぱりそうだったという話。
全員仕事の同期。部署はばらばらなので普段はあまり会わないけど、月に一度程度の研修で顔を合せたりする。
夏のはじめにあった大きな飲み会で、他の人も含め同期15人ほどのグループができた。
俺はサークラ女とここで初めて言葉を交わして、すぐに「ああこいつは曲者だ」と思った。
まず顔は可愛くない。イメージが悪くなりすぎるかもしれないけれど目元なんかはザブングルの加藤に似ている。それでいて対男性の会話が自信に満ちている。容姿だの恋愛だのってのに関係なくさっぱりとしている風でもなく、なんかこう言動が甘ったるい。少し観察していると「もー」とか言いながら男の肩をポンと叩いたりボディタッチが多い。
酒は強いらしく、男もビールに満足し焼酎や酎ハイ物を飲んでる中、おちょこで冷やを飲んでいる。ここがもうポイント高い。終盤になりもう疲れている人も多い中、「えー三軒目行こうよー」と楽しそうだ。
ああそうだこれだよ、と思った。決してモテ系にはなれず若年期の何かしらで承認欲求をこじらせてきたがゆえ目の前の男に取り入り物にしようとせずにはいられないそういうタイプだ。
すぐヤれそうな女だなと思った。18,19の猿みたいな歳でもないしそんなことのためにこんな厄介そうな子に近寄りたくないけど、とも。
それから二週間、外でのちょっとした仕事で男A含め男女7人で飲む機会があった。
10時過ぎまで飲んで、そろそろお開きかというところで男Aが「前の飲み会にいたあの子が今仕事終わったらしい」と言い出した。あああのアブなそうな女かとすぐ分かったんだけど、近寄る気にもならなかったので俺は帰宅した。男A、その友達の二人はその子と飲み直すためにJRの改札に消えていった。
そしてそれから二週間ほどの週末。最初の飲み会から丁度1ヶ月ほどだ。大きめの研修会の後、男Bとサークラ女を含む十数人で飲み会をした。
大学を出たばかりの男Bと同じテーブルだったのだけど、酒の飲めない彼が珍しく2杯3杯の飲んで酔っ払っている。
サークラ女は前の飲み会と同じようなテンションで盛り上がっており、それを横目に男Bが俺にカミングアウトをしてきた。
実はもうかなり惚れている。告白もしたけど年下の自分ははぐらかされている気がする。彼女は最近別れた元カレの話を泣きながら俺に話してきて云々。
おおマジか。俺の人を見る目も捨てたもんじゃないな。というかまだ飲み会同席2度目の年上同僚の俺によくそんな話するな。
どれくらい会って遊んでるのとかそういう事を聞いてみると、知り合ってから15回くらいはもう一緒に御飯を食べたりしているらしい。おいおいまだ知り合って一ヶ月だぞ暇か。
その内容はというと、もうキスを済ませセックスも数回しているらしい。それを聞いて俺はああこういう女のそういうところがたまらんなと思ったりしていた。
彼は酔っていた。もうどうすればいいっスか。俺本当にもう結婚とかそれぐらい本気なんス。二人にどうこうなってほしいという気持ちは何もない俺は、まぁ彼氏と別れて間もないというし今の関係をもう少し続けるしかないんじゃないとか言いながらビールを啜っていた。
そうこうしているうちに、遅れて仕事を終わらせた男Aが到着した。男Bは酔いつぶれて寝ていた。もう時間も遅かったので、あと酒一杯分くらいの時間で解散となった。
朦朧としている男Bを店の外に出し介抱していると彼は言う。男Aもね彼女に告ったんスよ一目惚れだっつって。こっちはそんなんじゃなくもっと本気なのに。だから俺さっきアイツきてからもうどうしようかって。
ここまでだと知ってさすがに驚いた。それぞれ出会って一ヶ月そこそこでこれってすごいなと。前に男A達と飲んだ後、彼は彼女に会いに行っていたけど、あの頃から関係はできていたのかなぁ。男は二人とも非モテな風でもなく俺から見てもいい男に見えるくらいなのに。別に可愛くないし中身も明らかに曲者やんか冷静になれよ。それが俺からしたらちょっとショックだよ。
ちなみにその飲み会中の俺とサークラ女との直接なやりとりは、男Aの到着前、男Bが手洗いに立った時に少しだけあった。男Bが自分とのことを話しているらしいと感づいた彼女は「俺さん〜」と声をかけてきて男Bのことを話し始め、「私には勿体無いと思うから」と言うので、俺が「そんなこと思ってないでしょ」と返したそれっきりだった。
そんなこんながあって、話が締まりきらないままに夏が終わった。そして今度、男Bから週末に彼女と会うのに付き合ってほしいと言われている。船に乗るわけではないが、事情を知っているし同期の仲間でもあるし付いていくくらいはしようと思う。
俺としては男Aと男Bとの関係は少しややこしい。男Aの事情は知らないけどどちらもせっかく知り合った同期だし仲良くしたいとは思う。お互い大人だし上手くやれりゃいいけど。
男Bにはどう思うかとか聞かれたら前述のような彼女に対する感想をそのまま言ってしまいそうだ。まぁでもそれを言われたところで気分を害するかもしれないし言わないかなぁ。