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2024-04-03

新年度のピリピリ腹立つのユニコーンに例える

業界ぼかしのために、全部ユニコーンで例えて業務の腹立ちを言っていこうと思う。1-2日は持ち堪えれたが、3日に先輩ユニコーンに怒られ、しかし怒られた意味が半分わかり半分わからなくて。というかキレるんじゃなくて普通に話して欲しすぎてびっくりである。みんな文句言いたいのをこっちに持ってくるな!


ユニコーン界は新年度で全てが変わる。引き継ぎもあるが各自自由にやってね、でもルールはあるよ、という感じであるルールから外れたものは厳しく罰せられる。じゃあ自由にするなよ。まぁ、いいでしょう。ホウレンソウを大切に頑張りたいと思います。ただこの引き継ぎ曖昧のまま自分新地開拓していくのはもう意味からないので転職したいと思った。怒られるし。

そんなユニコーンな私、ユニ子としよう。ユニ子は異動して2年目である。歴としては5年である。年度替わり初日から業務の為訳がわからずわかりませんしか言えない。ごめんね。でも新業務でまじでわからない。いやわかるところはわかるんだけど、不安のまま進めている。親からは頭が使えないのなら時間と体力を使え、と言われて育った。頓珍漢なことを言ったりしてるのはわかるので初日から落ち込む。まぁ明日頑張るのでよし。

次の日は先輩ユニコーンに叱られた。

うちの業務時間ごとに業務の割り振りがあり、割り振りの間はまぁ雲の上をかけるとか?しないといけない。ユニコーンらしく。割り振りがない間自分業務を進められる。

その割り振りは先輩ユニコーンが組んでくれるので、表を見ながら私はオッケー明日ね、と思っていたら「なんでクマちゃんだけ頑張らせるの?休憩が取れないじゃない。あなたも雲をかけなさい」と叱られた。しかし、雲の上をかける業務も、雲がない時は休憩であり、私たちは今まで時間を見つけて休憩していた。普通に休憩できるよ〜。まぁしょうがないので交代した。というか、そのように組んだのはあなたたちでしょう。びっくりであるしかし、午後には「クマちゃん、ひまだっぴー」と散歩してた。おいこら!休憩できるやん?時間あるやん?なぜ私は先輩に叱られたんだ。

次に叱られたのは物品足りない問題だ。私たちは夢パワーを摂取しないといけない。夢パワーを今日はフワリン諸島から摂取してきてね、等割り振りがある。なので摂取したら他の人が足りないじゃんと叱られた。何故。フワリン諸島の人もどうぞーこれがユニコーン分ですってしてくれたやん。他の人が足りているのか、足りていないのか、確認して無いならあなたはぽんぽこらんどからとってこい、ということである。いやいや、だから!何のための割り振りだよ!てか私に怒るんじゃなくて、普通に知らせてくれ。あと、私だけじゃなくて、渡した方にも言っといてくれ。ていうかぽんぽこからとるはずなのに、フワリン諸島から持ってこうとしてるのもおかしいだろ。割り振りあるんだから!それは合ってるんだから!足し算だよ!フワリン諸島って表にはあるけど、ぽんぽこランドの人も気にかけてあげてってキレずに普通に言って欲しい。気づかない私も悪いけど、それ、割り振り表の意味いから。ていうか、キレるんじゃなくて普通に言ってくれ。


そんな怒られているのを見かねて別の先輩ユニコーン心配してくれたが、まぁ私にとってはそんな辛くなかった為、んー後輩も大変そうですよ!と言ったら優しく叱られた。先輩なんだから周りを見て、と。いや、ちょっと待て。割り振り表原因でしかられているが、私の時は誰も助けに来ないくせに、怒りん坊が助けが必要になったら私が周りを見なさいって怒られるの何?周りが見れてない私も悪いけど、誰も私の休憩とか業務フォローとか入れなかったくせに、そして別に今までみんなそんなもんだと思って平和にやってきたのに、急に怒るクマっぴがきちゃって地獄。雲から落ちそうな時は絶対フォローするんだよって言われたけど、私が落ちかけてる時誰も来んかったやん。それも言われた今日今日言われて今日だれもこんやないかいな。おい。3日間で1番これがしんどかった。ちょっと仲良しだと思ってた先輩からしっかり事実を指摘され、しかし半分理不尽じゃね?てかそれ私だけに何故いう?って感じだし。10年目の方にはいってないでしょう?それ。クマっぴと仲良しの先輩方がこちらに数人キレ散らかしてきて地獄普通に話して欲しい。




ただ、ユニコーンは皆様のおかげです助けられていることも沢山あり、お世話になっているのでこれからも頑張りたいとは思う。イラってくる3日間だったけれど、それとこれとは別というか。日本地図固有名詞ぐらい別物感情





転職も考えた。しかし多分どこの業界でもあるから、もう早死にしたい。というか、頭のつくりや認知問題であり、このような考え方ではどこでもやっていけないのでもう、修造カレンダーを眺めることしか自分にできることはない。ただ、同期もこのクマっぴにメンタルをやられてたし、別の職場では爆弾と呼ばれているので、あちらにもこちらにも問題がある。喧嘩両成敗である。頭良くなるために百ます計算しようかな。

2023-05-07

まれてこなければよかったね

DVみたいな家庭だと気づいたのは、二十歳を超えてからだった。

両親は、ふたりとも高校教員で、小学生の頃から厳しい教育だった。勉強についてはことさらだった。

私は九九の七の段が苦手だった。学校宿題で出された百ます計算で、七の段があると一度は間違えてしまっていた。目ざとくそれに気づいた数学教員だった父親は、椅子に座ると私をその前に立たせて、九九を一の段から暗唱させた。

一度間違うと、目の前の父は明らかに機嫌を悪くした。

「違う。もう一回やりなさい」

二度目に間違うと、どうしてわからないのか、というイラつきを見せ始める。

「違うだろ」

三度目に間違うと、いよいよ張り手か拳が飛んでくる。加減は一切存在しない。叩かれた顔が痛み、脳が揺れる感覚意識がぐらっとする。

「何回間違えるんだ!?

痛さと恐怖でそのつもりがないのに涙が溢れる。そうすると、父はますます不機嫌になる。

「なんで泣く?お前が悪いんだろう」

台所で洗い物をしている母は助けてはくれなかった。後になって、叩かれた顔を心配するそぶりも、私の記憶の限りではなかった。

 

母は、私の勉強の内容もそうだが、態度や姿勢についても常に口を出してきていた。

自己啓発本教育本を私に与えて、私が自分でやる気を出すように”仕向けて”いた。私の娯楽も全て監視して、私がなにか趣味を見つけるとそれを排除しようとした。

※ここで言う「趣味」は、母親が気に食わないあるいは不適切で頭が悪くなる、と思っている趣味のこと。ゲームアニメテレビ、友人と遊びに行くことも制限されていた。

貯めたお小遣いで少しずつ買い揃えた好きだったアーティストCDを、階段の上から下に投げ落として壊されたこともあった。

 

両親はどちらも「自分の不機嫌さをアピールして周囲をコントロールしようとする」人間であった。

 

父は機嫌を悪くすると、まず物音を大げさに立てるようになる。冷蔵庫や扉をバン!と閉め、机に物をドンガチャン!と投げるように置き、そして気に障ることがあると机の脚を蹴ったり天板を叩いたりする。

また、大きな声で怒鳴るように威圧する。酷いときは手近なものを壊したり、人に手を上げたりする。そうやって周りの人間に威嚇して、思い通りに動かそうとする。

 

母の機嫌が悪くなると、まず聞かせるようにため息をつく。家の中を大きな足音を立てて早足で歩き、ため息の頻度も音量も上がる。父よりも危険性は少ないが、より陰湿だな、と思う。

また、母は典型的な「お母さんヒス構文」の使い手であった。

 

https://youtu.be/cQG5j8hdfUE

 

今年1月にこのラランドさんの動画を見て、身に覚えしかなくてしんどくなったのを覚えている。

 

母は、この動画内で紹介されている5つの型のうち、ほぼすべての構文を使いこなしていた。

特にひどかったのは「論理飛躍型」・「自己否定型」のふたつで、今までこれを言われるたびに、昔の私は必死母親の機嫌をとっていた。(今になって考えるとバカバカしい)

 

紹介したように、両親はよく暴言(やそれに近い類の言葉)をよく私に浴びせた。私には兄弟がおらず、また言われたことを相談できるような相手もいなかったため、ただ自分の内に溜め込むしか手立てがなかった。

過去に言われて、未だにフラッシュバックしてはどうしようもない気持ちになる言葉を以下に列挙する。

 

・お前はどうしてこうも馬鹿なんだ

・どうせお前にはできるわけがない(馬鹿にするように笑いながら)

・早く出て行け

・もう帰ってくるな

・お前なんて死んでしま

・育て方を間違えた

・お前はどうなってもいい

 

書きながら若干辛くて涙が出そうになった。

おそらく本人たちはそれを知らないだろうし、言ったことを覚えてもいないと思う。言われた私だけが、ずっとこの先もこの言葉たちに苦しんで生きていくのかと思うと、やりきれない。

 

中学高校先生に「悩んでることはないか」と聞かれることがある。特にありません、と私は答えた。

親の言うことを聞かないと暴言暴力が飛んできます、とは言えなかったし、どういうわけかみんなそうなのだと思っているフシがあった。

 

高校生の時に今でも一番信頼している二人の先生出会った。おふたりとも、私の父と一緒に働いた経験があって、父と私のことをよく気にかけてくださっていた。はっきりと明言はしなかったが、父のやや高圧的な態度をよく知っていたのだと思う。

ちょうど受験期に入ってますますエスカレートしていく両親の過干渉具合の相談は、この二人の先生しか話すことができなかった。

(3年生のときはこのお二人とは別の先生担任だったが、その先生は母とタイプが近く、正直あまり信頼していなかった)

学びたいこととか将来の夢とかでなく、ただ両親から離れて逃げるために都会の大学に行きたいのだという正直な理由も、お二人は納得して聞いてくれた。

 

出身地を離れた大学に進学して一人暮らしを始めてから、明らかにストレスが減ったのがわかって、いままでどれだけの脅威にさらされていたのかと実感した。自由に出かけて、自由勉強して、自由に休んで自由活動した。そのどれもがとてつもなく楽しくて有意義ものだと思った。

趣味が合う友達もできて、修学旅行以外で初めて飛行機に乗って遠征したりした。趣味で本を書いたり、デザインをしてみたりした。合わなかったりできなかったこももちろんあったけど、やってみよう、というチャレンジを端から否定する人はいなかった。それがとても幸せなことだと思った。

 

昔母が私に言った、「産まなきゃよかったね」という言葉をたまに思い出す。冷静に考えれば勝手に産み落としたのはそちらだろう、という感じなのだけど、言われたときの私は相当にショックを受けた。

 

そうか、望まれて生まれてきたわけじゃなかったのか。

だとしたら、親がこんなに自分に対して当たりが強いのも、なぜだかすとんと納得できてしまった。

 

しつけのような形で父が首を締めてきたこともあった。近くにいた母は父がふざけているだけだと思ったのか、止めようともせず見ているだけだった。

苦しむ私が必死にやめて、離してと叫ぶように言っても離してくれなかった父の手の感触を、今でも思い出せる。

 

多分きっと、全部忘れているだろうけど。

2023-02-24

文系学問文系でもできる範囲で発達しているに過ぎないと思う。

物事には理系しかできない論理構造というのがあって、それが必要ものについてはいまだ解明されていないと思う。

理系の方が論理なのだ法曹も目じゃない。

文系論理はなんというか線条的なんだ。ああなったら、こうなるという論理。雨降って地固まるというような思考様式さえ理解できるなら片がつく。双方向的な論理もあるかもしれないが所詮一次元のなかでのUターンに過ぎない。

俺はディ二の定理ガウス積分も「理解できない」ことで完全に理系素養がないと悟った何者かである

https://mathlandscape.com/dini-theorem/

たとえば上リンクのディ二の定理説明に使ってるグラフによる関数列の定義理解できない。

fn(x)についてfn(2/n)=1とは一体どういうことだと言うのか。

xについて解けばn=2のときx=1らしそうだがそれってどういうことなのか。つまり関数列のxを固定して数列としてみたfn(1)についてn=2のときの項は少なくとも1だということになるがそれ以外のnについても項が全く不明ではないのか?

理解できる人の脳が異次元に思える。

ガウス積分も同様だ。どうしても変数変換のところで理解が追いつかない。rとθが同時に動くような状況を理解しなくてはいけない。高校の置換積分とは理解必要な脳のスペックCPUでいうならbit数が根本的に違う。

ようするにこれらは変数の数の問題だ。文系論理変数でいえば一個の変化を辿っていくようなものしかない。

しか理系のそれは二個以上が容赦なく変化するような論理の流れを追えなければ理解が追いつかないということになる。

しかし私のような人間は一つの変数についてたどろうとするとそれ以外の変数に対する考慮がおろそかになってしまうような理解しかできないのだ。

この状況は絡まった糸で例えられるかもしれない。糸の端が外側に出ているという前提であれば、複数の糸がそのように絡まった糸玉に対してある端から辿ってその糸の別の端を探すということはできるはずだ。

理系やばいのはこの辿るという作業を二つ以上の糸に対して同時に行えてしまうようなところにあるのだと思う。とてもじゃないがワーキングメモリーが足りねえよ。

まり二つ以上の変数を一挙に思考範囲内に収めてみんなまとめて辿れてしまうんだ理系ってのは。

ちなみに文系でも理系仕草をすることはある。

応用数学を解いたり、初等的な計算が早かったり、フラッシュ暗算が得意だったりというところだ。なかに理系以上の計算力を持ってる人もいる。

しか理系もみんなそれなりの計算力はあるのである大事なのは計算力があるなら理系であるとは限らないこと。百ます計算公文式で得意げになってる子供理系としての将来を期待するのは早計なのだ

だって俺でもガウス積分を使わなければならない問題でも一定の演習を積めば答えの法則をそれとなく察してパズルのように解けるようにはなってしまうと思うから高校数学の延長上の応用数学はみんなパズルであるナンプレと大差ない。パズルとして解こうとする限り計算問題はみな線条的な論理理解力があれば事足りるのである

しか原理的な理解がなければ既存定理を発展させることはできない。

実は文系という人間にありがちと思われるのは、正しく新しい定理証明までできた気になって得意げになってるか、既存定理について延々と具体的な数値を代入してみたりして納得を試みようとするが一般的にそうだと言えることについてはついに何度人に教えてもらってもいまいち理解には辿り着けないかのどっちかだろう。

前者は無知の知すら弁えてない傲慢人間後者合理的知性主義によって既存の知性となんとかすり合わせを行おうとしているがそれができない、という違いだ。

ちなみにツイッターに棲息していがちな、法律の話で独自解釈をしているのにそれに気づかない人間は前者である

やや急進的な言い方かもしれないが、位相集合を基盤とした数論幾何をはじめとする現代数学と一部の物理以外はだから文系なのである理論や主張を腹落ちするのに複数の糸を同時に辿れるような能力はいらない。

というかそういう人間しか研究に携わってきてないから、そこから出力される理論もその程度なのだろう。理系の頭をもってしか理解できない領域が人文社会科学にもあるならば、それについてはいまだベールに包まれたままなのかもしれない。しかしなぜか真の理系人間の誰一人として文系学問には進まないか文系学問において理系脳をフル回転させようとしないのだと思われる。

dorawiiより

2021-08-15

anond:20210815133538

上がる上がるとばかり喧伝されがちで「どこまで上がるか」理想的な上限値が定量的に示されることがないのが気になるんだけどね

百ます計算やりまくったら最終的に何秒で百マス分の九九解けるようになるのかみたいな

2019-10-22

百マス計算の末路

少し前に世間話題になった、

とかあったけど、

これらの方法学習した当時の小学生ぐらいの子たちって、その後の成績や学習習慣の点で未実施児童に比べて有意に優れてたりするの?

集中力や調べグセが付くようなこと言われてて「それって結局人によるよね?」って思ってたけど、当時はそんな事情も加味された上で賞賛されてた気がしたので、実際のところどうなんでしょう?

2018-09-04

家庭教師先が教育ママで見てるのしんどい

https://toyokeizai.net/articles/-/235822?display=b

この記事読んで、佐藤ママバイト先のご家庭のお母様にちょっと似ててつらくなった。

当方大学生小学2年生の女の子家庭教師

の子はだいぶいい学校に通っていて、小学校なのに成績順に席が決められるような学校

宿題テストも厳しくて、塾や教室を掛け持ちしながら、家庭教師を何人か雇っているらしい。ちなみに私は宿題テスト勉強を見てる。

だけど任されっぱなしというわけではなく、基本的にお母様が自分仕事である楽器演奏をしながら、娘が家庭教師に教わる様子を見ている。彼女音楽関係お仕事なんだけど、だいぶその道のプロフェッショナルって感じで、努力家なんだろうな…と見てて思う。

しかし何が気が滅入るって、私が教えてる間も、横でお母様が「スピード!! あなたスピードが足りないの!!」と怒鳴ってることである

なんでそんなに時間がかかるの? と常に怒っているのだ。

お母様曰く、何をさせてもこの子スピードが遅い、ご飯を食べるのも百ます計算するのも漢字ドリルをするのも遅い、とおっしゃる

「実力はあるんですが、とにかく時間が足りなくてテスト全然点数が取れないんです」と私に言う。

とにかく時間を測って宿題テストをさせている。そして時間内にできたら「ほんとに!?」と目を輝かせて抱きしめる(家庭教師の前で…すごい…)。

しかにその子ちょっと集中力はないな〜〜〜と思う(ただ平均的な小学2年生の集中力ってどんなもんなのか分からない)。

だけど家庭教師から見て、たとえば計算スピードが遅いのはもっと簡単で基礎的な計算の反復が足りないからじゃ? と思うし(たとえば19−5の計算が遅いのって、9−5の計算が遅いからじゃん、みたいな)、さらに横で親が楽器がんがん弾いてそのうえ何かあるたびに怒ったらそりゃ集中できないよなぁ……とも思う。

でも私を雇うクライアントはお母様なんだし、教材を簡単にしようとも言えず、楽器やめてくださいとも言えない。ただの大学生バイトだしな。

しっかし親子バトルを横でずーっと見るの、正直しんどい

なんであんなに母親という生き物は怒鳴ってばかりなんだろう?????

ちょっとお母様この子が家を出ていくまでそんな感じでい続けるんですか……と、つっこみたくてしょうがない。

佐藤ママ記事を見てたら、娘さんが高校生になるまで(ていうか一生?)このままなのかなぁと心が痛くなった。

まぁお母様のいないところでは立膝たててごはん食べたり、クソババアって言ったり(苦笑)、その子も大概っちゃ大概なんだけど。

の子が「背中かゆい!」って言ったらお母様が飛んできて、家庭教師の横で思いっき背中掻き始めるとか。びびる。小2ってそんなもんなの???

うーん、それにしても私は感情を無にして母娘の攻防を見ながら粛々と働くしかいかなぁ。

読みづらい文章でごめんなさい。

この家庭教師バイトでよりよい働き方がある案がございましたらぜひ教えてください……。

それにしてもなんで人の怒鳴り声って自分が怒られてるのじゃなくてもしんどいんだろうね???

2017-01-10

流行教育のその後

少し前に世間的に話題になった、

とかあったけど、

これらの方法学習した当時の小学生ぐらいの子たちって、その後の成績や学習習慣の点とかで非実施児童に比べて有意に優れてたりするの?

集中力や調べグセが付くようなこと言われてて「それって結局人によるよね?」って思ってたけど、当時はそんな事情も加味された上で賞賛されてた気がしたので、実際のところどうなんでしょう?

2016-01-02

糖質ケトン体ダイエット切り札百ます計算だった

ざっくり下記のような流れでケトン体ダイエットは行われる

①低糖質食生活

グルコース飢餓状態

③仕方ないので脂肪を燃料にする

痩せる

ようは②の状態に持っていけばいいのだ。

グルコースを絞るとともに、グルコースを使えばいい。

みなさんご存知のように脳はグルコースを使いまくる。

手っ取り早く頭を使うには?勉強すればいい。計算問題とかね。

そう、百ます計算こそが低糖質ケトン体ダイエット切り札だったのである

思えば社会人の頃より痩せにくくなったのは、頭を使っていないからだったのかもしれない

(もちろんここでいう「頭を使う」というのは、「工夫する」「仕事をうまくやる」という意味ではなく

脳というハードウェアCPUの性能を存分に酷使してるかどうかを指している。)

痩せたくてたまらないヤングウィメンなどは一刻も早く机に向かい勉強をするべきなのだ

学力も上がり一石二鳥である

逆にスマホやらで延々ネットサーフィン2chまとめ閲覧なんかは

なんとなく脳の活動が低下してそうなのでほどほどにすべきである

なお、これは全部妄想なので鵜呑みにしないでください

2009-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20091126235752

計算ってのは頭脳を鍛えるツールになる(例:百ます計算

次からは「頭の筋トレ」とおしえてあげてね。

2009-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20090916000132

脳トレゲームとしては面白い。

ただ、本当に脳に効くのだろうか?

百ます計算と同じで反復学習の効果があるって調査結果でてなかったっけ?

2009-09-14

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090910-541885.html

陰山メソッド「子供手当で家を買え」

 民主党総選挙マニフェストで打ち出した「子供手当」が、来年6月から支給される予定となった。子供中学校卒業するまで毎月2万6000円(10年度は1万3000円)。さて、どう使う? 「百ます計算」で知られる立命館小学校校長陰山英男氏(51)は「住宅購入資金に充てるのが、子供にとって一番いい」と提言している。

 陰山氏 子育てで一番重要なのは住まい子供部屋を与える必要はありませんが、今より1ランク上の家を手に入れるチャンスです。子供2人の家庭なら11年度から毎月5万2000円、年間62万4000円です。それを全部貯蓄に回せば頭金もできるはずですよ。

 子供のためなら、塾や習い事お金を使った方がいいのでは? しかし学力アップの請負人は、冷静に持論を展開したのだった。

 陰山氏 例えば塾でお金を使っても、その子や親がテストの点数や偏差値などの競争に組み込まれるだけ。中学生ぐらいまでの子供に無理に勉強させても、その後の進学に有利とは限りません。でも家は支払いを続ければ残る。親子ともに穏やかな気持ちで暮らせる新しい家を手に入れて、規則正しい生活をした方がタフで健康な大人になれる。その結果、学力も上がるはずです。

 気になるのは、仮に民主党が早期に政権を手放した場合、子供手当そのものが廃止となる可能性がある点だ。

 陰山氏 民主党子供手当は、日本未来を考えるととてもいいものだと思います。しかし月々のローンを子供手当で払うのは危険かもしれませんね。

 民主党とともに路頭に迷う-子供のためにも、それだけは避けたいところだ。

2009-09-11

陰山メソッド「子供手当で家を買え」

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090910-541885.html

民主党総選挙マニフェストで打ち出した「子供手当」が、来年6月から支給される予定となった。

 子供中学校卒業するまで毎月2万6000円(10年度は1万3000円)。

 さて、どう使う? 「百ます計算」で知られる立命館小学校校長陰山英男氏(51)は「住宅購入

 資金に充てるのが、子供にとって一番いい」と提言している。

陰山氏 子育てで一番重要なのは住まい子供部屋を与える必要はありませんが、今より1ランク上の

 家を手に入れるチャンスです。子供2人の家庭なら11年度から毎月5万2000円、年間62万4000円です。(後略)

子供5人で毎月13万、総支給額2340万なんだよな。地方都市なら家がマジで建つじゃねーか。よーしパパ頑張っちゃうぞー(棒

2009-03-05

陰山英男氏講演_090228 -1

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陰山英男氏講演_092028

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 ▼ 概要

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 ・「100ます計算」で有名な陰山氏の講演。

 ・P.M.1:30~2:30講演。質疑30分

 ・内容:自分経験、実践に基づき、日本教育についていろいろ。

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  ◆ 会場

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  ・大阪府狭山市さやかホール

  ・大型イベントの公演が可能な大ホール

   http://www.sayaka-hall.jp/

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  ◆ 講演者

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  ・陰山英男氏。51歳。

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E5%B1%B1%E8%8B%B1%E7%94%B7

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E3%81%BE%E3%81%99%E8%A8%88%E7%AE%97

  Amazon

  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/250-4349303-4987419?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=blended&field-keywords=%E9%99%B0%E5%B1%B1%E8%8B%B1%E7%94%B7

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  陰山 英男(かげやま ひでお、1958年 - )は、兵庫県朝来市(和田山町)出身の教育者立命館小学校校長立命館大学教育開発支援センター教授安倍首相諮問機関教育再生会議」元委員。小学館の通信添削学習『ドラゼミ』総監修者。大阪府教育委員。

  ──────

  来歴

  岡山大学法学部法学卒業学生時代は放送文化部に所属し、アナウンサーを目指すが挫折。佛教大学通信教育部にて教員免許取得。兵庫県内の小学校教員を勤める。教員時代は典型的な「でもしか先生」であったが、同僚教師の死を切っ掛けに、「命を大切にするなら、まず教師から。自分犠牲にする教育実践など意味はない」と、授業改革に目覚める。

  朝来町立(現在合併により朝来市立)山口小学校在職当時、同僚、父母なども巻き込んで基礎学力向上のためのメソッドの開発を進め、岸本裕史が提唱した百ます計算インターネット活用科学実験、そして日常の生活を見直すチェックシートの活用など、さまざまな工夫を重ねて、成果を上げる。

  また、現場教員たちの自主的な研究会学力の基礎を鍛えどの子も伸ばす研究会」に小河勝らと共に所属。広島県尾道市教育委員会による校長公募に応じて、2003年4月より、尾道市立土堂小学校文部科学省指定研究開発学校)の校長に就任。

  2006年4月より、京都市北区に開校の立命館小学校校長立命館大学教授に就任。

  2006年10月政府教育再生会議委員に就任。(2008年1月まで)

  2008年10月1日大阪府教育委員に就任。

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  ・今回のイベント主宰の初芝学園が立命館提携したので、今回の講演はそのツテらしい。

  ・この間、陰山氏の娘は東大合格した。

  「娘が東大合格した本当の理由~高3の春、E判定から始める東大受験

  http://www.amazon.co.jp/%E5%A8%98%E3%81%8C%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E3%81%AB%E5%90%88%E6%A0%BC%E3%81%97%E3%81%9F%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1~%E9%AB%983%E3%81%AE%E6%98%A5%E3%80%81E%E5%88%A4%E5%AE%9A%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%8F%97%E9%A8%93~-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8101%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%99%B0%E5%B1%B1-%E8%8B%B1%E7%94%B7/dp/4098250101/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1236167946&sr=8-1

  ・ポッドキャストFM ラジオ陰山英男ヒューマンラボ」 放送中。

  http://www.tfm.co.jp/podcasts/human/

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  ◆ 聴衆

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  ・最終的に300人程度は来ていたかと思う。

  ・90%以上が「初芝学園」の保護者

  ・「初芝学園」とは、あまり聞いたことがない学校だが、南大阪私立学校で、小学校高校まである一貫校らしい。

  ・入り口には「小学校」「中学校」「高校」「一般」の受付があり、住所・氏名を登録するようになっていた。

  ・同じ講演を見た人のブログがあった。

   http://gachapin101.at.webry.info/200903/article_1.html

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  ◆ 講演全体の印象

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  ・教壇に長く立ってきて、今は副校長だったり、公的機関の教育顧問だったりすることもあり、

   講演には慣れている感じだった。

  ・ざっくばらんな印象で和ませつつ、言うべきことはきちんと言う印象。

  ・プレゼン資料はパワーポイントだが、パワーポイント自体が進化していて驚いた。 

   印刷物かと思うほど解像度が高く、またビデオを貼れるので非常にわかりやすい。

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 ▼ 内容

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  ◆ 子供学習意欲について

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  ・この間の調査 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009030100067

   で、高校生の77%が、勉強がキツイと答えている。

  ・何より子供の学習意欲が減退している。

  ・子供自己評価が低い。5~6割が「自分ダメだ」と思う。

  ・陰山氏は、1958年岡山教育学部卒業、の○○立 山口小学校に赴任、

    -> その後○○立 土堂小学校で、「陰山メソッド」を完成させる。

    -> 現在立命館小学校 副校長

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  ◆ 今後の日本について

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  ・今後、日本はもっともっと景気が悪くなる。暗い世相になる。

  ・正規雇用自体が吹き飛び、半年後には派遣どうこうの話さえ出なくなるだろう。

  ・中学生はその実態はわかっている。きれいごとしか言わない大人が多すぎるのが問題だ。

  ・この間、中学生向けの講演があったので、本音で「あなたたちの未来は暗い」と話した。

   すると、講演が終わっても、拍手が鳴りやまなかった。

   その後、中学生たちは職員室に押しかけ「百ます計算」を明日からするように求めたということだ。

  ・日本未来は暗い。教育産業も、きちんとやっていかなければならない。

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  ◆ 教育の効果について

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  ・教育の効果というものは、多くの「識者」が言うように、何年も経ってやっとわかるというものではなく、3日で変わりはじめ、数週間で必ず効果が出る。1年もあれば、ずっとはるか上にいる。

  ・高校生より中学生中学生より小学生が、教育の効果が出やすい。

  ・なぜ小学生に、あっという間に教育の効果が出るのかというと、小学生では「知識」だけでなく、「勉強のしかた」を同時に学ぶからだ。

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  ◆ 著作を読んでほしい

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  ・講演をしても、数週間で忘れてしまうので、

   本を買って、ときどき読み返してほしい。また、ポッドキャストFMラジオ)もやっているから聞いてほしい。

  -「学力は1年で伸びる」

  http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E3%81%AF1%E5%B9%B4%E3%81%A7%E4%BC%B8%E3%81%B3%E3%82%8B-%E6%B1%9F%E6%BE%A4-%E6%AD%A3%E6%80%9D/dp/4022504005/ref=sr_1_31?ie=UTF8&s=books&qid=1236167756&sr=8-31

  -「家庭力―子ども学力向上と幸せのために親ができること 」

  http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E5%8A%9B%E2%80%95%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E5%90%91%E4%B8%8A%E3%81%A8%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E8%A6%AA%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8-%E9%99%B0%E5%B1%B1-%E8%8B%B1%E7%94%B7/dp/4391136031

  -ポッドキャストFM ラジオ陰山英男ヒューマンラボ

  http://www.tfm.co.jp/podcasts/human/

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  ◆ 土堂小学校

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  ・6年前に公立・土堂小学校校長として様々な試行を行った。

  ・1学年150人という、かなり大きな学校で、これだけの人数の成績を上げるのは、通常非常に困難なのだが・・・。

  ・結果、偏差値65以上が全校の20%、全校平均平均知能指数117という、驚異的な結果となり、

   卒業後、多くが進学校に進学、子供たちの可能性は大きく広がった。

  ・知能が高くなる、ということは、子供たちの可能性・選択肢が広がることだ。

   「陰山メソッドは「生きる力」にならない」などと言う「識者」がいるが、馬鹿馬鹿しい話だ。

  ・「100ます計算馬鹿になる」などという本を読んでみたが、くだらない話ばかりでまるで話にもならない。

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  ◆ 知能指数とは

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  ・知能指数とは、エンジンの回転数のようなものだ。

   適切な環境さえ与えてやれば、どんどん回転数は上がる。

  ・「生活習慣が全て!」と言っても良いほど生活習慣は大切だ。

   生活習慣だけで、知能はどんどん上がっていく。

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  ◆ 今私(陰山)がしている、脳によい生活習慣

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  ・脳が発達する生活習慣がある。

  ・今、私がしている、脳によい生活習慣とは

  ・ごはん(米)の代わりに、キャベツを食べる。

  ・1日40分歩く。

   -> ちょっと早く歩き、心拍数100程度にする。走るほどでなく、ぶらぶら歩くのでもなく、ちょっと負荷をかける程度が望ましい。

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  ◆ 日本人ライフスタイルについて

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  ・実は、子供学力だけでなく、大人の学力も低下している。

  ・日本人ライフスタイルを、脳力が高くなるようにしなくてはならない。

  ・2000年では1人あたりのGDPが3位 -> 2006年には18位に低下。生産性が落ちている。

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  ◆ フィンランドメソッドについて

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  ・今流行フィンランドメソッドについて。

  ・フィンランド見学に行き、直接見て、いろいろと話を聞いた。

  ・これなら、世界で知能が一番高いのは当たり前だと感じた。

  ・とにかく教科書が難しい!フィンランド小学校1年生の教科書は、日本でいえば小学校4~5年レベルだ。

  ・当然、落ちこぼれる子も出てくる。だが、多くの教員や原則無料教育によりそれをクリアしている。

  ・1クラス23人に教員が3人、その他、テキストを用意したり、学校事務を行う補助要員がクラスに1人いる。

   これだけいれば、さすがに簡単には落ちこぼれは出ない。

  ・小学校から大学まで、全て教育費は無料教科書ノート鉛筆等文具も無料

   要するに教育に一切、費用は必要ない。

  ・当然、社会的には膨大なコストがかかっている。

  ・日本でそれを行うには、かなりの意識の改革が必要だろう。

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  ◆ 日本教育の強みとは

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  ・日本教育予算は、先進国中最低。

  ・しかし、それでさえ、なぜか2000年以前は、かなりの成績を収めていた。

  ・なぜか? 私は「系統だった学習指導要領」にあると思っている。

  ・各国を見て回ったが、「系統だった学習指導要領」があるのは日本だけだった。

   これが日本の貧弱な教育環境において、日本子供にかなりの知能を与えていた原因かと思う。

  ・だが、その優れた学習指導要領も、2000年以降ゆらぎ、その結果、学力の低下が起きたのではないか。

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  ◆ グローバリズム教育

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  ・教育グローバル化が始まった。

  ・国境を越えて、優秀な人間世界を巡る時代が始まった。

  ・グローバル時代に、知能の力がないのは、子供達の未来を閉ざしてしまうことになる。

  ・10年前、アジアから米国への留学生日本人がいちばん多かった。

  ・現在は、インド中国韓国日本台湾 の順になってしまった。

  ・しかも、日本人は10年前より留学生は減っているのだ!

  ・なぜか?日本人留学しようとしても、基礎学力が足りず、入学できないのである。

  -ここで中国小学校での英語教育風景ビデオが入る。

  ・あまりに驚いたので、「我々見学者のために、特区の小学校を回っているのか?」と聞いたら、これは中国ではすべての小学校で行われている、と言われた。

  ・中国小学校では、小6では英語の授業は英語で受ける。

  ・小学校卒業時の英語目標は、「日常生活に、実用的に活用できるレベル」である。

  ・低学年で週に5時間、高学年では4時間英語の授業を受ける。

  ・日本の現状は、小学校では、今はそもそも英語の授業は行われていない。(ローマ字ならある)

  ・次の指導要領で英語の授業が入ることが決まったが、週にたったの1時間、しかも目的は「異文化理解」である。

   中国レベルとは比較にならない。

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  ◆ 子供の伸びる家

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  ・今、住宅メーカーと共同で、「子供が伸びる家」の研究を行っている。

  ・学習は「生活習慣がすべて」と言えるほど、生活習慣は大事なので、「子供の伸びる家」はそれを考えて作っている。

  ・とりあえず今の家で考えるというと・・・

   1/ダイニングに長机(田舎公民館に置いてあるような安物)を置く。

   -> ごはんを食べて、親が見ている横ですぐに勉強ができるように。食卓でやると、食事中に片付けなくてはならず、片付けるのが面倒。

   -> 長机は横に長く、奥行きが短いので、奥のほうがとりづらいということがない。横に長く置いておくほうが手が届きやすい。

   2/畳の間があったほうがいい。子供ごろごろできるのと、寝るときに、ベッドは落っこちるので、畳にフトンのほうが安眠できるので。

   -> ぐっすり眠れるのが、とにかく一番!「睡眠力」と名付けたいくらい。

   3/リビング本棚を置き、辞書図鑑などを置く。また、どの部屋にも辞書図鑑があるようにする。

   -> なぜか?それは、「わからない」 -> 「わかる」の時間が短いほど脳への定着が強く、結果として知能が上がるからだ。

     「後で調べとく」ではダメで、「今わからない事は今調べられる」ような体制を作っておくのがよい。

   4/親の手伝いや部屋の掃除子供の知能を高める。イモの皮むきができる子のほうが、できない子よりも知能が高くなる。

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  ◆ 東大と親の収入について

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  ・結果的に言うと、東大普通の家庭から行っている子も多い。

  ・なぜ「親の収入が低いと合格しない」などという神話が出来たかというと、

   昔の東大は、とんでもない高収入の親がたまにいたので、彼らが平均値をぐっと上げていた。

  ・また、10年ほど前に、中高一貫校では中学高校の内容を前倒しで教えてよいことになったので、中高一貫の私立高校が有利となった。

  ・しかし、実は東大は、あまりそういう子を取りたくない。

  ・そこで、東大は、年収400万円以下の家庭は、授業料無料になっている。

  ・実は東大東京出身の子が多く、東京ローカル学校とも言える。

  ・現在東大は地方の公立高校を回り、優秀な生徒を狙っている。

  ・教育再生会議で言っていたが、小さい頃から外の風に当たらず、知識だけを植え付けられた子は、

   好奇心が育っていないので、大学で新しい研究などできるわけがない。

   東大はそう考えている。

  ・子供たちの脳をすり減らさない教育が求められている。

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  ◆ 虫食い学力について

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  ・近年、目立ってきたのは「虫食い学力」である。

  ・「虫食い学力」とは、計算漢字などの基礎を徹底していないため、知識や技能が虫食い状態となり、結果、それが上級の学年に進んだときに致命的な弱点となり、理解を妨げることである。

  ・中学生に小学1年レベル計算をさせると、○-7、○-8を間違える子がけっこういる。

  ・漢字について、6年生では3割の児童しか、指導要領漢字全部を覚えていない。

  ・割合、分数の計算を理解していない子がかなりいる。

  ・上級の学年は、それらの知識が前提となるので、そこがネックとなり、ついていけなくなる。

  ・この場合、親や先生が叱責しても激励しても、何の意味もない。どこを理解していないのか、まずプロの目できちんと見ないと駄目である。 一人一人、テストの1つ1つの問題を細かく見ていき、何を理解していないかを見つけていく。

  ・中高一貫校でもこの虫食い学力問題はある。

  ・中学生に100ます計算をさせると、方程式などの難しい問題も解けるようになる。

   やはり基礎的な計算力が足りていなかったと考えられる。

  ・塾経営者と話した時、この虫食い学力問題が話題になった。受験専門の塾では基礎、基本の徹底をやらないので、こういった基礎のついてない子は伸びず、大きな問題となっている。

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  ◆ 100ます計算について

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  ・100ます計算は、私が思いついたものではない。

  ・「計算の反復練習」という、本来しんどい、つまらないものを、面白く取り組めるための1つの手段だ。

  ・毎日、同じ問題をやる。あっという間に記録は上がっていく。

   実は、違う問題でも、同じ問題でも、計算力向上の効果は全く変わらない。

    -> 褒めてもらえる -> 自信がつく -> やる気が出る。

  ・9ヶ月で知能指数が9ポイント上がる。

  ・学力偏差値は、4ポイント上がる。

  ・不思議なことに、100ますを続けると、もっと深いところで学力が上がっていく。

   授業もやりやすくなる。

  ・特に日本の子の、学習の最も妨げとなるのは「学力コンプレックス」である。

  ・日本の子は、褒められて育てられていない。たいがいの場合は「おまえは駄目だ」と言われて育つ。

   それにより、何においても自信のない子が非常に多い。

  ・100ます計算は、大人でもだいたい2分はかかる。

  ・それを、小一でも、1ヶ月ほどで1分45秒を切るようになる。

  ・大人を負かすほどの計算力がつき、褒められる。結果、自信のかたまりのようになり、

   「学力コンプレックス」とは無縁の「成長モード」に入り、学習スムーズに行える。

  ・方程式も、100ます計算でできるようになる。

  ・「同じ事を3日連続でやる」のが大事である。

   -何日間同じことをすると、記憶が定着するか?のグラフ

  ・3日間同じ事をすると、記憶はよく定着する。

   それ以下ではすぐ忘れてしまう。それ以上やってもあまりスコアは伸びない。

  ・よって、計算漢字英単語も、記憶を定着させたい場合は、「3日連続で同じ事をする」が有効である。

  ・1日10分でもよい。それで頭の回転を上げることができる。

  ・「自信」 -> 「成長モード」が大事である。

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  ◆ 「睡眠力」と「朝ご飯」について

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  ・「睡眠力」を育てるのは、非常に重要である。

  ・知能開発の7割は「早寝」「早起き」「朝ご飯」の生活習慣により決定してしまう。

   -睡眠時間記憶定着のグラフ

  ・睡眠時間はやはり7~9時間がいちばん良い。

  ・9時間以上の寝過ぎは、睡眠の質が悪い。

  ・「ぐっすり眠る」のは能力スキルと言ってもよい。

  ・朝ご飯をとにかく「しっかりとる」こと。

   -グラフ睡眠導入時間・朝食の食材数。

  ・子供は、P.M.8:00~9:00までに寝ると、一番知能指数が高くなる。

  ・朝食の食材の数が少ないと、知能指数が低い。

  ・朝ご飯を食べていないと、非常に知能指数が低い。

  ・朝ご飯を食べずに登校するグループに、朝食を取らせるようにしたところ、知能指数は6ポイント上がった。

  ・手っ取り早く言えば、「朝は湯気の出るおかずを食べさせてください」ということ。

  ●パン+ジャム+牛乳だけではダメ。脳に必要なアミノ酸がとれないから。

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  *なお、文中「グラフ」の統計は、大きな学校に協力してもらい、厳密にとったもので、

   サンプル数等も有効な範囲であり、いいかげんなものではない。

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  ◆ TV・ゲームケータイについて

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   -記憶とTV視聴時間グラフ

  ・TVは1日2時間まではOK。できれば1時間程度に。

  ・TVを1日5時間以上見ている子は、必ずイライラしている。

   睡眠時間減、神経が高ぶって睡眠が浅くなるので。

  ・ゲームは1日30分程度ならOK。

  ・ケータイも、子供にとってメリットはほとんどない。

   なるべく子供からディスプレイは遠ざけること。

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  ◆ 読書は知能を高める

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  ・読書は知能を

2007-06-18

これから夕方まで講演会だ....orz

ずっと軟禁玉簾。

午後仕事にならない。

うさんくさい講演会なんで、レジメだけ貰って帰りたいが、そうはいかない悲しさ。

どうしよう。百ます計算でもノートでして時間をつぶすか。

 
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