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はてなキーワード: 豊島とは

2020-12-26

羽生豊島に「おっ」されてしまった

中村太地タイトル取られた時も、互角の局面勝手に悲観して投了があったよな。

羽生の強さの一つはどこまで混戦がもつれても一向にバテない将棋体力だったわけだけど。

読みが衰えることはあっても、羽生勝負タンパクになるとは想像してなかったなあ。

2020-11-21

AIが出てきてから将棋観戦がつまらなく感じるようになった

休みの暇な日に将棋観戦するのが趣味だった。

一緒に難解な状況を検討し、プロ解説に納得し、一見謎だと思った手が有効な手だと分かった時に驚くのが楽しかった。

だけど今やAIによる推奨手や形勢判断がが常に表示され、観戦者は答えを知ってるからか指し手よりも、何なら下手したら解説プロよりも大上段からコメントを発している。

例えば先日あった竜王戦第三局、AIの数値を元に書くなら「羽生九段豊島竜王評価値80-20まで追い詰めるも最終盤で寄せ間違えて頓死、大逆転負け」となる。実際にネット記事でも逆転負けとは結構書かれていた。

しかAIが8割で勝てると推奨していた手は人間ではすぐにはおよそ思いつかない奇手で、さらにそれ以外の手を打つと負けがほぼ確定。しか羽生さんはこの時点で時間を使い切っていて1分以内に手を打つ必要があったという状況。

まり実際は逆転負けでも何でもなく、むしろ羽生九段が追い込まれていて、薄い逆転の道があったものの1分じゃ読み切れなかったから順当に豊島竜王が勝ったといえる。

でも中継してたAbemaのコメント羽生やらかしたの大合唱。何故ならその薄い薄い勝ち筋を先に答えとして教えられてるから

今の将棋を見てる人、特に藤井フィーバーあたりから見だした人の多くは、将棋とはAIの推奨する手をいかに間違いなく指せるかというゲームと思ってるんだろうなという気がする。見方が変わったというのはわかるんだけど、何かついていけないなあと思う。

2020-10-15

永瀬防衛してた

そらそうよ

若手と争って失冠ならともかく、40代も後半に入ろうかという久保に取られるようではイカ

あとは豊島羽生相手ちゃん防衛して、羽生世代をきっちりと過去のものとしてほしい

2020-10-11

将棋ニキ

え、豊島さんにもっと注目してもええやろ。なんでモブ扱いなの

2020-10-02

anond:20201002171032

鬱とか縁遠いようなイメージなんだけどな。

 

タイトル取る前の豊島とか心配したんだけどな。家でソフトばっか研究してたし。

anond:20201002171032

鬱とか縁遠いようなイメージなんだけどな。

 

タイトル取る前の豊島とか心配したんだけどな。家でソフトばっか研究してたし。

2020-09-13

anond:20200913112540

将棋なら豊島未満、永瀬以上みたいな立ち位置かな。

 

羽生立ち位置は、ロジャーフェデラーしかいないわけで。大阪ロジャーフェデラーみたいな人気者になることはまずないだろ。

2020-08-29

anond:20200829134729

まず将棋界には強烈な「若手信仰」がある。

中学生棋士」に代表される「プロになった年齢が低いほど天才だ」という信仰

そして、それは概ね正しい。

その最新の証明藤井聡太だ。

将棋界には数十年ごとに「その時代覇者」とも言うべき大棋士が生まれている(木村義雄大山康晴中原誠羽生善治…)。

藤井聡太はその後継者位置を確保した。

現時点で既に藤井聡太は他の棋士よりも圧倒的に強い。

渡辺豊島・永瀬の三強と比べても頭ひとつ抜けている(豊島には四連敗中だが次にやれば勝てるだろう)。

その強さに対して、将棋ファンは単純に畏怖している。

その才能を尊崇し、新たな覇者誕生を祝福している。

が、それと「藤井聡太という棋士個人ファンか」というのは別の話。

そりゃ興行的に言えば「いつも同じ棋士が勝つ」「自分の贔屓の棋士がボロ負けする」なんてつまんないよ。

新たな歴史目撃者としての高揚と、古い歴史が塗り替えられるのを見る哀愁、どっちが強いかは人それぞれです。

2020-08-09

叡王戦は第八局、第九局で千日手持将棋になったら再戦をすぐにやるらしいけど、明日の第七局で21:30以降に持将棋千日手になったらどうするんやろな

第十局を用意することになるんやろか

それはそれで見たいように思うので是非とも永瀬・豊島には頑張っていただきたいと期待する

2020-07-22

anond:20200719012111

レジェンド順位戦S級

S級1組

永世三冠以上

S級2組

永世かつタイトル20期以上

S級3組

永世称号保持者

S級4組

タイトル5期以上

カッコが付いている人は稼働していた時代が違いすぎて単純に比較できない人

S級奨励会

あと何期かでS級4組に昇格する現役棋士

タイトル戦3期で竜王戦のみ現役となっている桐山清澄九段事実上不可能なのでここに入れない。年齢や近年の実績から豊島と天彦以外は4組昇格厳しい。

藤井聡太は挑戦中の王位本戦トーナメントに残っている竜王ダッシュ三冠になれば今年中にS級奨励会に入会、更に来年これらを防衛するか王将叡王王座のいずれかを奪取でタイトル2年目でS級4組に昇格。羽生善治ですらS級4組は4年かかっているのに(それでも充分化物)!

2020-07-20

今期の叡王戦第一局が千日手から豊島勝ち、第二局は引き分けで別日持ち越し(227手)、今日は第三局が207手指して引き分け(別日持ち越し)からの第四局で232手指してようやく勝敗がつき、合計889手指して1-1という地獄になっててすごいのでぜひ見てほしい

2020-07-19

2010年7月18日世代

anond:20200718090944

id:BigHopeClasicです(元増田ではない)

ブコメの中に「10年前はどうだったんだろう」というのがあったので、ちょうど10年前のを同じ基準レーティングトップ20+A級棋士)で作ってみました。

年齢別の方がわかりやすい面もあるのでそちら基準で(名前の横のカッコ内は順位戦クラスレーティング順位です)

年齢棋士
50高橋道雄(A級/31位)
49
48谷川浩司A級/15位)
47
46
45
44
43
42
41
40佐藤康光(B1/6位)
39羽生善治名人/1位)丸山忠久A級/4位)森内俊之A級/9位)藤井猛A級/12位)郷田真隆A級/14位)
38深浦康市(B1/7位)
37木村一基A級/18位)
36行方尚史(B1/16位)三浦弘行A級/17位)
35
34久保利明A級/2位)
33
32
31
30松尾歩(B1/11位)
29山崎隆之(B1/5位)
28阿久津主税B2/13位)
27
26渡辺明A級/3位)
25
24
23広瀬章人C1/8位)戸辺誠B2/10位)
22佐藤天彦(C2/20位)
21
20豊島将之C1/19位)

タイトルホルダー

この当時の七大タイトル保有者は次の通りです。

羽生善治名人棋聖王座三冠なので不調と半ばマジ気味にネタにされてた時代ですね)/深浦康市王位:ちょうどこの時期広瀬章人王位戦を戦い広瀬が初タイトルを獲得します)/渡辺明竜王:敵なしの6連覇中)/久保利明棋王王将

アラフィフ

十七世名人谷川については多くを語る必要もないですが、50歳でA級を堅持していた高橋道雄については説明を。

昭和55年度(1980年度)は、今とはシステムが違うとはいえ1年度で8人もの棋士が四段に昇段し、かつその中で5名ものタイトルホルダー(高橋道雄、中村修島朗南芳一塚田泰明)を輩出するという将棋史上でも空前のビンテージイヤーとなりました。そこでついた名前が「55年組」です。ただ、彼らとほぼ同じ年齢の谷川浩司は彼らより4年も早くプロ入りしていたためか「谷川浩司と同じ世代」というくくり方にはされることがありませんでした。この辺は「実年齢でくくるのか」「プロ入り年度でくくるのか」というくくり方で「羽生世代」と大きく異る部分ですね(ありていにいえば「くくる側の願望や思惑」が出るところでもあります)。

さて、谷川には及ばないもの17歳18歳で早々に四段昇段した他の4人と比べると、高橋は一歩遅れて20歳で四段昇段となりました。将棋界は面白いもので、このわずかな昇段年齢の差がその後のキャリアで大きな差を生むことが知られていますが、高橋は他の誰よりも早く23歳で初のタイトルを獲得し、そしてやや早枯れの傾向のあった同期たちの中では一人熟年まで力を保ち、48歳でA級に復帰し52歳までA級にとどまりました。「棋界における世代」の一挿話として特筆した次第です。

羽生世代ポスト羽生世代

「ここから10年経っても脱落者ほとんどいねーよ!」

いやもう、さすがに呆れるしかないですよね、森内こそ順位戦から撤退してフリークラス転籍しましたが、10年後の表から名前が消えたとはいえ行方はB1にとどまっています藤井猛B2でまだまだ力強さを見せています。この分厚さと力強さが、20歳年下の豊島世代まで重い蓋になったのがよくわかると思います

アラサー

この時点ですでに、松尾山崎・阿久津(と橋本崇載)の4人は「もう若くないぞ、そろそろ一花咲かせないとあまり時間の余裕がないぞ」と言われ始めていたはずです。とはいえ、この4人でタイトル獲得どころか挑戦に届いたのさえ山崎1人、A級昇級すらままならないことになるとはまださすがに予測されていませんでした(松尾山崎A級に上がれず、橋本は1回、阿久津は2回昇級したもののすべて1年でB1に送り返されています)。それでも山ちゃんを諦めない。

20代前半

上記の通り、この年のこの直後に広瀬が初タイトルを獲得するのですが、その翌年羽生に奪い取られてしまます(なお「魂を抜かれた」のはさらにその4年後になります)。

もちろん天彦、豊島渡辺に続く新鋭としてひとかたならぬ期待はありましたけど、初タイトルはともに28歳のときでした。広瀬も含め30歳手前で「実力と実績の均衡が取れて充実の盛りを迎えた」のですが、特に豊島についてはそれでも「遅れてしまった」感はあります

そして渡辺明孤独

というわけで、10年前にさかのぼってみると、「渡辺孤独」により見えてくる部分があるのではないでしょうか。というかむしろ谷川浩司孤独」のほうが浮かんでしまうのかもしれないなこれ、とここまで書いて思いました。

2020-07-18

anond:20200718001048

> しかし、この発言は私にとっては結構な衝撃であった。渡辺明は、羽生の次は藤井時代だ、自分時代を作る棋士ではない、そう言ったのである

> 渡辺明は、本音をはっきりと口にするタイプで、お世辞で人を持ち上げるようなことはしない。

> いいものはいい、ダメものダメと、はっきりと言う。

書いている通り元々そういう人でしょ。

豊島程度と一緒にされては困る、谷川くらいの実績はあるみたいな発言してたし、彼の頭脳なら自分がどのポジションいるかくらい客観的分析できる。

羽生藤井将棋ファン以外に知られているけど渡辺一般的に知られていない。

街を歩いていれば自分時代を作る棋士ではないと感じるのは極めて冷静な分析である

羽生死闘を繰り広げた谷川の様に、これから時代を作っていく藤井の壁になれるか、単なる通過点で終わってしまうかが彼の存在を左右するだろう。

とにかく戦うだけで相手も注目される藤井という棋士が凄いとしか言いようがない

anond:20200718035312

国語問題なんだけど、元の増田渡辺氏について「孤独な戦い」と評したのは、私生活に対してではないだろう。

羽生と、藤井という巨壁の間の世代であること。そして、その世代の筆頭として先輩たちとしのぎを削ってきたこと。同世代に同様の棋士がいないこと。

元増田はこうしたところを「孤独な戦い」と評したのであって、枝増田一行目から私生活の充実から批判は、野球で言えばボールである

(もちろん、野球においてもボール球が意味を十分に持つように、議論においてもボール球が役に立つことはある。だが今回はすっぽ抜けのような気がするのだ)

豊島氏の位置付けを世代論的に評してこそ、元増田に対するトラバとしての意義が十全に発揮されるのではないだろうか。


これと同じく、三浦九段将棋ソフト不正使用疑惑騒動からめた言及散見されるが、これも元増田世代論を語る上での趣旨とはやや遊離する。

当然元増田もこれについては書きたいこともあるだろう。ただ、趣旨とは外れる。だから捨象した。

きっと、世代論的な観点に絡めて将棋ソフト不正使用疑惑騒動についてブコメなどで言及できれば、噛み合った議論になるのだろうと思う。

anond:20200718001048

将棋魔人将棋星人の戦いって感じの流れだもんなあ。

一局目:

後手番だったこともあり、まずは相手の指し手に乗ってじっくり戦う → じっくり矢倉に組んで戦うも、複雑な終盤に読みの深さを生かした強烈な踏み込みで一気に寄せられる

二局目(ストレート負けは避けたい渡辺三冠が先手番を生かして容赦なく勝ちに来るだろうとの下馬評):

用意してきたであろう急戦矢倉で、自分が指しやすい流れに持ち込もうとする→異筋の54金で中央支配されて異筋の31銀で攻めを封じられて、気がつくと成すすべもなくボコボコ、これはヤバい

三局目(このままストレート勝ちしそうなところ渡辺三冠が意地を見せられるかという空気):

藤井七段なら三連続での矢倉を避けて角換わりにするとおそらく予想した上で、手段の限られる後手番ながら研究手順に呼び込んで勝ちにいく→持ち時間や堅さといった実戦面含めての大きなリードを取って、きっちり勝利、これもすごい。ほんとは(序盤研究が非常に深い豊島名人竜王に挑戦中の)名人戦で使いたかっただろう研究を……

四局目(角換わり相掛かり矢倉どれもあって戦型から読めない):

二局目の作戦修正して再度ぶつける→渡辺三冠やや良しの流れに持ち込むことに成功するも、藤井七段がまったく離されることなく付いてきて、終盤に一瞬の緩手から見えづらい手順の寄せを食らって負け

将棋界の現時点での世代

レーティング上位20人+A級棋士

年齢棋士
50佐藤康光
49羽生善治丸山忠久郷田真隆
48深浦康市
47木村一基
46三浦弘行
45
44久保利明
43
42
41
40
39
38
37
36渡辺明
35
34
33広瀬章人
32佐藤天彦
31糸谷哲郎稲葉陽
30豊島将之
29
28菅井竜也
27永瀬拓矢斎藤慎太郎大橋貴洸
26千田翔太
25佐々木大地佐々木勇気
24
23
22
21
20
19
18
17藤井聡太

藤井聡太渡辺明豊島将之永瀬拓矢

現在の四強。

タイトル戦もほぼこの四人で回している。

藤井は既に大山康晴中原誠羽生善治といった「時代支配者」の系譜に連なることが確定している感がある。

40代

いわゆる羽生世代と、そのすぐ下の世代

30代後半から40代前半にかけてが大きく空白になっているあたり、羽生世代による長きに渡る支配の爪痕がうかがえる。

ただし羽生世代ももう50歳、さすがに衰えは否めないか

30代

羽生世代に対して孤軍奮闘していた渡辺を筆頭に、現在キャリアピークを迎えた脂の乗った棋士たち。

天彦・広瀬・糸谷らは「平成チャイルドブランド」と呼ばれた世代(もともと「チャイルドブランド」と呼ばれたのは羽生世代である)。

また豊島・糸谷・稲葉は「関西若手四天王」とも呼ばれた。

これまでは羽生世代に押さえ込まれ、ようやく自分たちの出番だと思ったら下から藤井が登場。

やはり渡辺の言うとおり、悲しきかな谷間の世代ということか。

20

次代を担うであろう若手グループ。といってもほとんど20代後半である

いまのところ永瀬が頭一つ抜けた感があるが、今後はまだ分からない。

藤井別にして、このグループが数年後には棋界の中心となる。

20代前半の有力棋士を挙げるなら増田康宏・近藤誠也・本田奎といったあたりだが、現時点で藤井に対抗できている感じはしない。

10

現在、全棋士含めても10代は藤井聡太しかいない。

羽生善治場合は同世代ライバルが多くいたが、藤井一人勝ちを収めるのだろうか?

anond:20200718001048

渡辺明は19歳で結婚して奥さんと息子と暮らすリア充フットサル競馬ぬいぐるみetc.とやたら多趣味で交友関係も広い。

真に孤独な戦いを貫いているのは豊島将之竜王名人コロナから他の棋士との研究会ほとんど行わず、自宅で専らコンピュータを用いて将棋研究をしていると言われている。

中2で三段になるもの渡辺藤井と違って中学生棋士にはなれず16歳でプロ入り。強い強いと言われながらタイトル挑戦に4度連続で失敗して5度目の挑戦で初獲得。

豊島?強いよね」でネット民ネタにされ、つけられたあだ名は「きゅん」。

コーヒーをこぼされたりカメラの前で一時間正座させられたりと不幸なアクシデントエピソードも多い。

はてブでも渡辺とは格が違うなるコメントに100以上も星をつけられてしまった。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/95a8141405ad0b4e8953b10cc23abaa4

それでも彼は今、谷川羽生の前の天才)・羽生・森内(羽生最大のライバル)と並ぶ最強の称号竜王名人をもって将棋界の頂点に君臨している。

藤井を退けるとしたら彼であろうと豊島ファンは信じている。

2020-07-09

https://twitter.com/AKIO197508/status/1280840420033847299?s=19

こいつ、何も分かってない

百合子が知事になったのも、郵政選挙宝塚から豊島に来て勝てた事による都選出議員としてのキャリアがあったからこそからだゾ

そもそも、こいつは憲法第43条の理念を知らないのでは?

選挙区代表」ではなく、「全国民代表」なんだよなぁ・・・

から安易に国替えもされなくてはならないし、3バンを崩す様な選挙制度必要では(ガバガバ理論)

憲法第43条(全文)

両議院は、全国民代表する選挙された議員でこれを組織する。

両議院議員の定数は、法律でこれを定める。

それ以前に、地元組合かに謝罪しよう!

まずはそこからだな

2020-07-03

3月のライオン 獅子王戦についてメモ

3巻あたりでやってた獅子王戦、モデル竜王戦ということでそのつもりで考えてみる

桐山は参加2期目?で6組初優勝から挑決トーナメント4連勝でベスト4

いくらなんでも1組5位4位に連勝はまぐれが過ぎるのでは

対する島田九段は1組優勝

圧倒的実力差じゃん…どうやったら舐めプできるの…

あと雑魚キャラっぽい横溝が1組3位、スミスは2組優勝で来期は1組

2人とも実は若手強豪じゃん…

特にスミスは26歳らしいが相当出世早いぞ

10代でプロ入りしてないとまず無理なペース

20代竜王戦1組って最近だと佐藤天・糸谷・稲葉阿部健・豊島・永瀬・斎藤慎・佐々木勇(来期)・澤田(来期)と納得のメンツ

から思ってたけど、設定詰める気あんまないよね…

2020-06-20

藤井聡太七段と少年漫画展開と過密日程

17歳の俊英・藤井聡太七段が将棋8大タイトルの1つ「棋聖」への挑戦権を史上最年少で獲得し、更にその第1局を熱戦の末に制したことで史上最年少タイトル獲得への期待がにわかに高まっています

COVID-19の影響で藤井七段も他の棋士たち同様かなりの過密日程を強いられていますが、その直近対局予定がかなりアツいことになっているのでご紹介するべく筆を執りました。

棋士レーティングについて

2018年3月にレートトップ10入りを果たし、その後もトップ10を維持してきた藤井七段ですが、実は今年4月自身初の1位に浮上しています。今期は彼にとってレート1位で迎える初めてのシーズンとなります

将棋棋士ELOレーティング トップ102020/6/19)
順位棋士段位レート今年度増減前年同月比
1藤井聡太七段19622167
2渡辺明三冠棋王王将棋聖1941-6-35
3永瀬拓矢二冠(叡王王座1940866
4豊島将之竜王名人1935 77
5羽生善治九段186018-20
6千田翔太七段1848623
7斎藤慎太郎八段1822635
8菅井竜也八段1821-2910
9佐々木大地五段18091925
10木村一基王位1802107

レート1900台が4人もいるのはかなり珍しい気がします。

実際今の将棋界はこの上位4人を中心に回っていると言っても過言ではありません。

第91期棋聖

本戦トーナメント
2020/2/29 〇 vs 斎藤慎太郎七段(現A級八段)
2020/3/31 〇 vs 菅井竜也七段(現A級八段)
2020/6/2 〇 vs 佐藤天彦九段A級・前名人

一次予選・二次予選を勝ち上がった藤井七段は16人から成る決勝トーナメント進出斎藤七段・菅井七段を連破します。この2人はこの年の順位戦で全棋士上位10しか所属できない「A級」への昇級を果たした若手のトップ棋士たちです。

藤井七段は続く準決勝佐藤九段撃破。彼もA級棋士の1人であり、前「名人」保持者です。

本戦トーナメント決勝(挑戦者決定戦)
2020/6/4 〇 vs 永瀬拓矢二冠(B級1組・レート3位)

迎えた挑戦者決定戦では永瀬二冠と対決。

永瀬二冠はそのストイック研究姿勢から軍曹」の愛称で親しまれていましたが、最近複数タイトルを獲得したことで「中尉」に昇進したそうです。(二冠で中尉なのか…)

永瀬二冠はかつてabemaTV非公式戦「炎の七番勝負」で藤井四段(当時)に唯一の黒星をつけた強敵ですが、公式戦では初手合い。相掛かりから形勢不明の終盤戦を藤井七段が制し、初タイトル挑戦・タイトル挑戦最年少記録を更新しました。

番勝負タイトルマッチ
vs渡辺明三冠A級・レート2位)
2020/6/8 〇 第1局
2020/6/28 第2局

そして迎えた初のタイトルマッチ将棋タイトル戦は和服で対局に臨む慣習がありますが、挑戦決定から開幕まで4日しかなかった藤井七段はスーツ姿で対局。今期日程の過密ぶりを象徴しています

第1局は相矢倉(初タイトル戦の開幕局で相矢倉純文学!)。

混戦模様のまま突入した終盤戦で見事な読み切りを見せた藤井七段が先勝。初めてとは思えない落ち着きぶりです。きみほんとに17歳か…?

棋聖戦は五番勝負なので3先です。第2局は藤井七段の和服が間に合うそうで、加えて先手番の渡辺棋聖がどのような作戦を用意してくるのか楽しみです。

33竜王

ランキング戦3組 決勝
2020/6/20 対局中! vs 杉本昌隆八段(師匠

藤井七段の過密日程は続きます本日6月20日も対局中です。相手師匠杉本八段!

竜王戦は参加棋士が上位から1組~6組に分けられ、それぞれの上位棋士決勝トーナメント進出する仕組み。杉本vs藤井師弟対決は2018年3月以来2度目。勝った方が決勝トーナメント進出というビッグマッチです。

杉本八段も通算8期にわたって1組で戦った経験のある実力者とはいえ行方九段菅井八段ら強敵を破っての決勝進出は素晴らしい快挙です。

第61期王位

白組リーグ
2020/2/18 〇 vs 羽生善治九段
2020/3/20 〇 vs 上村亘五段
2020/3/24 〇 vs 菅井竜也八段
2020/4/10 〇 vs 稲葉陽八段
2020/6/13 〇 vs 阿部健治郎七段
5勝0敗 1位

王位戦は少し特殊な棋戦です。

予選を勝ち抜いた棋士たち(+シード棋士)は「紅組」「白組」の2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の1位同士が挑戦権を懸けて戦います

予選を勝ち抜き白組リーグに参加した藤井七段は5戦全勝で1位。

一方、紅組リーグにも全勝で1位となった棋士がいました。それは…。

挑戦者決定戦
2020/6/23 vs 永瀬拓矢二冠(5勝0敗・紅組リーグ1位)

つい先日棋聖戦の挑戦権を争ったばかりの永瀬二冠です。

藤井七段は20日に上記竜王戦3組決勝、永瀬二冠は21日に叡王防衛戦第1局(vs 豊島竜王名人)を21日に戦った直後となります

双方過密日程の中、藤井七段の連続挑戦なるか、永瀬二冠がリターンマッチを制すか、期待がかかります

第79期順位

B級2組 1回戦
2020/6/25 vs 佐々木勇気七段(連勝記録ストッパー

更にその2日後、藤井七段は順位B級2組の1回戦に登場します。過密すぎる。

将棋最高峰タイトル名人」を目指す上で避けては通れない重要な戦い。相手佐々木勇気七段。ところでこの名前に見覚えありませんか?

記憶力の良い方ならピンと来たはずですが、佐々木七段(当時五段)はかつて藤井七段(当時四段)の連勝記録を29でストップした男です。そうです、あの眼力の強い男です。

お互い段位が七段となり、2度目の対局。藤井七段にとってはリターンマッチです。

そしてこの戦い、もう一つ見どころがあって…

第78期順位戦(前回)

C級1組(上位2名がB級2組へ昇級)
1位 10勝0敗 藤井聡太七段
2位 9勝1敗 佐々木勇気七段

前回の順位戦、藤井七段は10戦全勝でC級1組からB級2組へと昇級を果たしました。

C級1組からは上位2名が昇級できますが、その時に2位だったのが佐々木七段です。

こういう背景を踏まえると、藤井七段だけでなく、佐々木七段にとっても、ついでに将棋ファンにとってもアツい展開が期待できるのではないでしょうか。

竜王戦3組決勝、abemaTVで中継中!

サッカー将棋も突然過密日程で再開するから両方のファンとしてはめちゃくちゃ忙しい…。

ファンも忙しいですが最も負担がかかるのは当然競技者なので、競技者の皆さんが適切なケアを受けられるよう祈るばかりです。

杉本八段 vs 藤井七段の師弟対決が行われている竜王戦3組決勝の中継はこちら!師匠気合和服です!

なお、解説の1人に最年少タイトル挑戦記録を藤井七段に更新されたばかりの屋敷伸之九段がいらっしゃいます

https://abema.tv/now-on-air/shogi

Twitter

https://twitter.com/Shogi_ABEMA

以上、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

2020-06-09

ブーハー世代が40になっても50になってもタイトル争いしてるから感覚おかしくなってるけど

普通は30後半~40過ぎで棋士は衰えてくるものから渡辺の全盛期もあと数年なんだよね

名人になれないまま豊島藤井にあっさり追い抜かされて渡辺時代は無かったことにされてしまうのかしら

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