はてなキーワード: 反抗期とは
一応前書きとして、これは一個人の話であって4世皆がそうとは限らないし、内容は割と愚痴。
当方宗教4世、母方の曽祖母から始まった信仰の連鎖の末端にいる。
よくニュースで取り上げられるような宗教2世の人たちほどは苦労はしてないと思う。親がやる献金は最低限、厳しい縛りもあんまりなかった。他の神社仏閣で手を合わせるなってくらい。
でも、4世となると割と根深い問題もあって今は割とこれに悩まされてる。
起点は曽祖母で、彼女は熱心な信者で人望もある人だった。宗教2世の祖父はボケても尚、曽祖母と宗教の話だけはハキハキとよく喋る。
たまたま同じ宗教を信仰していたことをきっかけに祖父は祖母と結婚。その二人から生まれた母は立派な宗教3世。宗教に無頓着な父(家にほとんどいない)と結婚して4世の自分が生まれた。
生まれた時に勝手に加入させられ、物心ついたときから決まった方角に手を合わせることを習慣づけられてた環境で育ち、幼い頃は違和感もなく献身的な信者をやってた。
運動をやることよりも、勉強するよりも、手を合わせてお経読む方が何よりも喜ばれるから幼い自分は褒められたくてそりゃもう熱心に手を合わせた。小学校4年生くらいまでの話だけど。
祖父が信者すぎて、テストでいい点取っても神様のおかげ、試合に勝っても神様のおかげって言われまくるせいで見事に反抗期突入して中学生あたりで完全に目が覚めた。俺の努力じゃボケ!!!って感じで。
それで高校生くらいには無神論者になったけど親にそれを仄めかしたらブチギレられた。扶養に入っている子どもは親に逆らえないのですぐに撤回した。結局、今も伝えられていないし、誰にも相談できていない。
恐ろしいことにここまで代々引き継がれていると、交流のある親戚全員信者しかいない。
信仰してない者は異端扱いどころか、そもそも信仰を否定する奴が親戚に誰一人としていない。ガチの孤独。
生まれた時から洗脳教育されてきた信仰猛者に囲まれてる4世だよ。
選挙権得たら「うちの宗教が応援してるここの党に入れてね、皆やってるからね」って強制されたりね。
当たり前のように恐ろしいこと言ってくるんだよ。
「〇〇さんの息子さんは選挙行ってくれなかったらしいよ」
「親不孝だよね」
みたいな会話が平然と祖母と母で行われる。
育児のリターンが親が望む党に票を入れることになっていてドン引きした。人権とは?
世代を超えて長年引き継がれてると、こういう常識として日常と宗教がかなり密接になってるからなかなか目が覚めにくいっていう状況。
自分の言動や思考の根底に宗教があるんじゃないかって、不安はまだちょっとある。
何を勘違いしてるのか、ドラマとかでよくあるディスり合いできるぐらい仲が良い関係みたいな幻想を信じていて
こっちからすれば不快な事しか言ってこない関わりたくない人間なのに
本人はそれこそが愛情の裏返しだと本気で思ってる
もうLINEしてくるなと言ったのに周囲に「あの子まだ反抗期なのよ困るわねぇ」と触れ回ってて話が通じない
むかついてブロックと電話着信拒否したらとうとう気付いたらしく
教えてない現住所を調べて突撃された
インターホン鳴った時にモニター見てウゲーと思い居留守決め込んだが何度もしつこくインターホンを連打
(もしガチで不在なら何度押したってしょうがねえのにバカなのか?)
インターホンの音がバカでかいから隣人の男に怒鳴られてやっと退散したらしいが
現住所知られてまた来ると思うと憂鬱で仕方ない
親の言いなりになって育ってきたならそれをいう意味あるけど
反抗期もしっかりやって、親の言う事ハイハイって聞き流して無視してたのに
失敗したら親のせいってのは「そういうところが弱者男性」って言わざるを得ない
できれば離婚してくださいな…
離婚持ちかければ事の重大さに気がついて、病院行ったり薬飲んだりするかもという期待も込めて。
自分も子供の頃親の喧嘩で、母のヒステリックな叫び声や父の怒号が激しくストレスだった。(増田側は冷静そうだから程度は違いそうだけど。原因も理不尽な父のせいだったし)
何度離婚してくれと思ったか。実は自分は拾われた子で別に居場所があればいいのにと何度思ったか。
そんな親と会話はしたくなかったし、もちろん尊敬もできない。そして長い反抗期に突入してしまった…もったいない青春…親もつらかっただろう…
生まれてすぐは「はー陣痛がなくなってお腹がらくになってよかった。
こいつかよ半年も中から蹴ってたのは。産ませた旦那よせいぜい可愛がれよ」ってくらいの気持ちだったけど
自分の親がきて「かわいい!~しようとしてる!泣いてる!」っていろいろ指摘されたとたん
「あれ、これ人間の子供ってやつだわ!」って自覚がわいて、びっくりするほどかわいくなった。
「湿ったものが気持ち悪い」とか「甘いものがたぶん好き」とか「25度前後が好き」とか、
成人とほぼほぼおなじセンサーがついてるってのがわからないうちはかわいくないんだろうな。
3歳くらいまでは激かわいくてつい甘やかした。寝顔が天使。
その後もいるだけで誇らしい子だった。まあ戸惑いも大きかった。
成人後の今はスマホばっかりながめてるけどなんかしらんけどやっぱかわいい。
風呂入れとかの指示で素直にいうことをきくときとかは特に可愛いなって思う。
あとでかける前に小遣いやったらその一部で好きそうなお土産を家族全員に買ってきてくれるとこもかわいい。
あと部屋に来てくれっていわれて一緒にベッドに腹ばいになって動画みてたら肘があたった痛いぞとかなんかいちゃいちゃ?するときもかわいい。
そのあと恋人?から電話がきて通話するから部屋でてけっていわれる。かわいくない。
もっとしょっちゅう風呂にはいったらもっとかわいいのにとおもいつついってもきかないので放置している。
あと他所の子は普通だった。自分は下の兄弟と一緒にいた期間がながいので、走ってる子とか階段で遊んでる子に「おいおい危ないぞ」ってすぐ口に出して言う。(NPCみたいなもんだよな)
それ以外は放置だった。けど
やっぱり自分の子がうまれてからは赤ん坊でも2歳児でも仕草から「●●しようとしてる」がそこそこ読めるようになっててかわいい
(よく赤ちゃんておもしろい顔してるんだよね。しかめつら=うんちふんばってるとき、けげんそうな顔で凝視=うまれてすぐは目のピントが合いにくいのでがんばってみようとしているとき)
1歳半から始まったイヤイヤ期は、終わりを迎えるどころかそのまま反抗期へと移行した。
誰だ、3歳になると落ち着いてくると言ったのは!
やんちゃとイタズラが度を過ぎていたので、いけないと分かりつつ今日は声を上げて叱ってしまった。
けれど怒ってしまった大人も身を切られるような自己嫌悪と後悔で苦しくなる。
「怒らない育児」なんて難しい。苦しい。育児はほんと千差万別でお手本も攻略法も正解もなく先が見えなくてつらい。
息子がお腹の中にいた頃が懐かしい。2人は一心同体で互いに分け合い、互いが安らぎ合って、温かく満ち足りて幸せだった。
寝かしつけの時そんなこと思いながら目を瞑っていたらビンタが飛んできた。「ママ寝ないで!」と癇癪を起こしている。
しばらく体を揺すったり頭突きをして起こそうとしていたが諦めたらしくプイっと背を向け横になる息子。
お腹の中にいた頃が懐かしい。
いまでは何を考えてるのか分からない意思が通じない怪獣のようだ。息子も私のこと、そう思ってるんだろうな。
やりたい事やってるだけなのに怒られる毎日、「自分でやってごらん」「もう寝る時間だから」と突き放される毎日。
ままならなくて、困惑と怒りと悲しさと不安でグルグルしているんだろうな。
「また、ママのお腹の中に入って暮らせたらいいのにね」独り言のつもりで呟いたら
息子は「…そうだね」と答えて静かになった。眠ったみたい。
父は月に1回家に帰ってくるかこないかという人で、中学に入ってついに母と離婚した。
なので、高校生になって彼氏ができて、彼氏の男友達も交えてみんなで遊ぶようになって私は初めて知ったのだ。
男の人はトイレを使うのに便座をあげること。そして使ったら使いっぱなしにすることを。
「ああ、男の人!」
と、素直に感動したことをよく覚えている。それから以後も、あまり腹立たしさを覚えたことがない。一度だけ寝ぼけて彼氏が使った後のトイレに座ってしまって飛び上がったくらいで、まあでも男の人とはそういうものだ、という感が強い。この感覚は、彼氏と結婚した今も続いている。
もし父がもっと家に帰ってくる人で、私たち家族を顧みてくれる人で、人並みに反抗期などを起こしていたら、先にこうしたことを父がやるのを目の当たりにしたはずだ。そうしたら私はもっと、トイレの便座を上げっぱなしにしている男性に強い憎しみを抱くようになっていたんじゃないだろうか。
うちは母が比較的「これやってほしい〜おねが〜い」って感じだったので、素直にやるよ〜て返す感じだった。(反抗期はえー!なんで私が!とかもあったけど)
頼み事の内容は洗濯物とりこんで〜お風呂洗って〜とかそんなレベル。
母が手を離せないときも、動きたくないよ〜というときもどちらもある。
Twitterでバズツイの中に育児系のものがあるけど、その中で「これやってくれてもいいよ」「お手伝いさん募集〜」って言い方をして子供に「ちゃんと手伝ってって言いなよ!」って言われてハッとした、というのをたびたび見かけるんだよね。
ハッとした、という方の言い分も分かるけど他人にはそんな頼み方する人あんまりいないよね。
少なくとも私の周りには今のところ居ない。居たとしても早々に距離とっちゃうし。
これ、他人に対してすごく嫌な言い方だってわかってると思うんだけどなんで家族、とくに子供には言ってもいいと思ってる人一定数いるんだろう。
前に母に「自分の子供相手なので自分のが立場が上」と言われたことがあり、そういう無意識に相手を下に見た結果なのだろうか。
(ちなみに母の言い分はそれはそれ、頼み方や言い方はこれはこれ、ということらしい)
結婚して子供を育てるのが幸せなんて時代はもう古い!と言われて随分経つが、それでも未だに「子供欲しくないの?」と聞かれることはたまにある。その度に私は「子供苦手なので」と返してきた。
実はこの「子供」と「苦手」の間には色々な思いが込められている。
書き殴ったので読みづらいし整理もできていないのだが、読んでいただけるとありがたい。
子供を育てると言うのは本当にお金がかかる。全部公立の安い学校に入ってくれ〜!と頼み込んでなるべく安いルートを辿った場合でも2000万円は普通に超える。そしてその2000万円をかけて育てた子供は平気で「誕生日にswitchほしい♡」とか「今日友達と出かけるから1万円ちょうだい」みたいなこと言ってくるのだ。怖すぎる。私のような低所得者からしたら恐怖の対象でしかない。
②子供の将来性が苦手!
子供には将来の夢というものがある。無邪気に「ピアニストになりた〜い!」とか「野球選手になる!」とか言ってくる。ふざけるな。どんだけ金がかかると思ってる。しかもこれの怖いところは、金をかけても才能が昇華しない場合があることだ。半端に才能があったせいで私立の名門野球部に推薦で行き、ハチャメチャな金を湯水のように使った我が子が誇り高く応援席に座る姿!!を観に行く甲子園…という夏が来るかもしれない。しかもその後、散々周りを巻き込んで打ち込んできた野球を我が子は嫌いになっちゃって一生触れないかも…というおまけまでついてくる。怖い。せめて楽しかったとか言ってくれ。
将来性とかいうあやふやなものを信じて金と時間をたっぷり使って得られるのは辛そうな我が子の姿、なんて目に遭いたくない。本当にマジで。
③子供の将来性が苦手!その2
世の中に蔓延る殺人鬼や性犯罪者やその他諸々やばい人達は何も無から湧いて出たわけじゃない。人間である以上生みの親がいる。そして産んで育ててる時、将来この子がどんな大人になるかなんて分からない。自分が良かれと思ってやってきたことが子供を無意識に苛んでいて、子供が大犯罪を犯したあとに「親に復讐しようと思った」なんて言った日にゃあもう目もあてられない。子供の恐ろしいところは自分の個性は尊重してほしいのに悪い部分は親の育て方のせいにしても許されるところだ。
子供を育てると、子供を持たない人間には分からないことがたくさん起こる。私は子供を持ったことがないので分からないが、世の中にはPTAとかいうのがあって無償で子供のために学校運営に協力しなさいよとか言われたり、学校とか言うのがあってその中で子供が他所の子供と起こした問題で民事裁判に発展したり、習い事とかいうのがあって保護者が交代で送迎したりそういう怖いことがたくさんあるんですよね…?子供のせいで人生のタスクがガン増えしていくこと、恐ろしさしかない。人生経験と言ってしまえばそうかもしれないけどでも死ぬときに「あのPTA会議の時間でもっと好きなことできたよな〜」とか謎の後悔しそうで嫌〜〜!!!
⑤子供が苦手!
子供、本当に怖い。何が怖いかというと、奴らは愛情というものを信じている。相手が自分に対して刃を突き立てることなどないと信じているあの傲慢さが本当に苦手。年齢と可愛さのせいで許されてるけど成人に言わせたら単なるハラスメントだろ…という発言も平気でしてくる。本当に怖い。
乳児期の怖いところはこっちの愛情を信じて泣くだけで自分の要求が全て通ると思ってるところだ。幼児期の怖いところはこっちの愛情を信じて超音波で泣き喚いても良いと思ってるところだ。反抗期の怖いところはこっちの愛情を信じて「親ガチャ失敗」「クソババア」と言っても殺されないと思ってるところだ。怖すぎる。こっちが狂人だったらどうするんだ。生きてられないぞ。
もちろんかつて自分が子供だったことも理解している。両親には頭が上がらない。よく私をここまで生かそうと思ったものだ。