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はてなキーワード: 一神教とは

2021-03-07

anond:20210306213555

おそらく

ストーリーを語ることはリベラル側の専売特許ではなく

というのは、「正義を語ることはリベラル側の専売特許ではなく」という意味で、

さまざまな民族的バックグラウンドを持つ人がそれぞれの経験を語るという意味多様性ではなく

というのは、「(民族ではなく)さまざまな階層属性バックグラウンドを持つ人がそれぞれの正義を語る多様性」という意味だと思う。

かつては「正義の反対はまた別の正義」という雰囲気もあったが、最近リベラルはそういう考えから離れていきどんどん排他的一神教的になっているように感じる。

一見強者に見える弱者愚者に見える弱者差別主義者に見える被差別者たちの声にも耳を傾けて彼らの正義尊重する、あるいはそこまでしなくとも距離をとってお互いに干渉しないように共存する、ということ。

2021-02-22

必読書コピペマジレスしてみる・哲学

日本文学編→anond:20210222080124

追補編→anond:20210218080224

プラトン饗宴

おっさん飲み会真実愛について延々語るだけなので、哲学書の入門編にいいんじゃないかな。楽しそうにしてるおっさんはいいぞ。

アリストテレス詩学

どうしてフィクションで人は感動するかについて述べた本の走りで、後半は散逸しているんだけど、カタルシスについてはなるほどなあ、とは思った。作家になりたいんだったら普通にハリウッドの三幕構成の本を買ったほうがいいかもしれないが、この読書リストを読んでいる人は実用的な知識よりも読んでいて楽しいかどうかを求めている気もする。

アウグスティヌス告白

読もうと思ったまま長い時間が過ぎてしまった本で、まだ読めてない。アウグスティヌス若いころややりたい放題やっていた時期のことも書いてあるらしいので、宗教書として以外にも楽しめるんじゃないだろうか。

マキァベッリ『君主論

塩野七海エッセイですごく推していたから読んでみたけれども、普通に面白い。例えば、中途半端に生かしておくと復讐されるから、いっそとどめを刺しておけ、みたいなことが書いてあって、優しいと人から言われてしま自分には大いに刺激になった。ところで「孫子」もそうだが、戦争政治学について書かれた本はたいてい「そもそも戦争は大悪手で、戦争になる時点で何かやらかしてる」という趣旨言葉があり、全くその通りだと思う。

モア『ユートピア

未読なんだけど、結婚とはある種の契約なんだから、まず処女童貞がお互いに裸を見せ合ってからだ、みたいなディストピア的な描写もあるらしく、ディストピア文学好きの人は楽しめるんじゃないかな。あとは非モテ界隈の人とか。実際、完全な平等社会を目指そうとするとどっかしら歪みが出るもので、それについて考えるのにも使えそう。

デカルト方法序説

自然科学的な考え方、ロジカルシンキングマニュアル。長くないのですぐ読める。得るものがあるかどうかはわからないけど、逆に普段している論理的思考そもそも存在しない時代があったことは、実感しておくと歴史を学ぶ上で面白いかも。

カント純粋理性批判

平凡社の上巻を読んで挫折純粋な理性っていうけれども、ヒトの心にはデフォルト時間とか空間とかの枠組み、基本的概念が組み込まれているよね? 的な話をやたら細かく述べていく内容だったように記憶している。長いので三行でまとめたくなる。

この本に限らず、いくつかの哲学書は「この本さえあればあらゆる哲学的論争をおしまいにできる」「この本からあらゆる結論が導き出せる」的なスタンスで書かれたものが多い印象。

キルケゴール死に至る病

エヴァヲタなら読まなきゃという謎の義務から読んだ本。要は、どうすれば自分を信じることができるか、について語った本であったような気がする。自分は救われないだろうという絶望から、それでも神を信じるという境地に至るまでの道筋を延々と語ったようなものだった、はず。

自分特定信仰を持たないが、どうせ自分なんてと己を見捨てた境地から、まあ自分自分だよね、的な気分に至った経験がある人が読むと楽しめるだろう。

ニーチェ道徳の系譜

善悪の彼岸」と「ツァラトゥストラはかく語りき」なら読んだ覚えが。自分カトリック中高一貫校出身であったせいかキリスト教思想にある欠点を指摘したこの本を面白く読んだ。キリスト教になじみがなくても、たとえば来世があると考えることで現在を生きることがおろそかになるといった指摘は、興味深く読めるんじゃないだろうか。あとは、増田で定期的に出てくるルサンチマンがどうこうとかいう話が好きな人にもおすすめマッチョぶってるところはあるが。

フロイト快感原則彼岸

新潮文庫の「夢判断」「精神分析入門」「トーテムとタブー」「一神教起源」なら読んだ。フロイト自身はヒトの心を脳から探りたかったらしいのだけれど、当時はMRIやら何やらはまだないので対話式の治療法を導入したらしい。

彼の理論は今となってはツッコミどころがたくさんあるのだろうけれど、クラインだとかビオンかについて触れるなら頭に入れておきたいし、心理学特にパーソナリティ障害について読むなら知っておきたい。自分フロイトアドラーよりもユング派だが。

ラカンについては新書を読んだがさすがについて行けなかった。

ブルトンシュルレアリスム宣言

ラブストーリーの「ナジャ」だけ読んだ。謎めいた女のあるある的な話だ。

ウィトゲンシュタイン哲学探求』

論理哲学論考」だけなら読んだ。これもカントみたいに「俺が哲学のくだらない争い全部終わらせてやる」的な立場で書かれている。定理がずらずら並んでいるだけで、余計な表現がなく、簡素

ただ、言語限界について今の人が持っている感覚ってのは大体この時代の人が言っていたことだった気がするし、そういう意味では面白いんじゃないかな。この辺は数学ともかかわっていて、ペアノとかゲーデルとかヒルベルトとかその辺興味があったらいかがでしょう。

ちなみにウィトゲンシュタインポパーとの議論でキレて火かき棒を振り回したヤバいやつだというのは哲学界隈では有名らしい。

レヴィ=ストロース野生の思考

シン・ウルトラマン予告編でちらっと映っていたので読んだらいいかもしれない。

この本そのものは未読で「悲しき熱帯」ともう一冊なんか専門書を読んだことは覚えている。面白かったエピソードの一つは、ある民族身分入れ墨にするんだけど、入れ墨のない人間白人たち)を見て面食らう。要するに身分証明書を持ってないようなものから

定期的に異民族と共に暮らすドキュメンタリーが読みたくなる性分なのだが、それはたぶん、自分のやり方や考え方が絶対じゃないってことをよく教えてくれるからで、これも本を読む効用の一つだろう。趣味なので効用なんて本当はどうでもいいが。

サイードオリエンタリズム

面白い。僕自身スタンスとしては、日本人海外で誤解されていることを批判するんだったら、自分外国に対する偏見無知を減らそうと努力するのが筋だと思っていて、それの理論的な補強をしてくれた本。身近に外国人の多い環境ではないが、すぐに役に立たないからと言って読まないというのはなんか違うんじゃなかろうか。自分イスラーム世界インドについて、どれほどわかっているのだろう?

上田秋成『胆大小心録』

雨月物語しか読んだことがない。「雨月物語はいいぞ。

九鬼周造『「いき」の構造

どっからがいきでどっからが野暮なのか、直方体を使った図があった気がするが忘れた。

柳田國男『木綿以前の事』

遠野物語しか読んだことがないし、それも「マヨヒガ」のことしか覚えていない。

おまけ:いしいひさいち現代思想遭難者たち

自分現代思想に出てくる名前がわからなすぎて最初に読んだ本の一つ。四コマ漫画だがかなり本質をとらえており、いしいひさいち本業は何だったのかよくわからなくなる。素直に笑っておきましょう。勉強ってのは楽しみながらするもんだ。

おまけ2:ローラン・ビネ「言語の第七の機能

上のリストでは省略した20世紀哲学者が実名で登場するミステリなんだけど、フーコーサウナ美青年イチャイチャしたり、七十年代音楽を聞きながら薬をキメたりしているので、現代思想だのポストモダンだのをかじったことがあるならおすすめ。著者がやりたかったのは、たぶん上の世代の脱神話化というか、強すぎる影響の破壊なんだろうけれども、ここも素直に笑っておくのがいい。


以上。

2021-02-05

anond:20210205040521

特に一神教日本でウケないのは日本人が基本的正義マンからと思うで。

キリスト教なんて生まれながらに原罪を負う人間の代わりにキリストが死んだことで原罪が許されたみたいな教えやから人間が自らの努力で善人として生きるべきだと信じている人たちにはまるで何のことかわからず刺さる要素がないんや。

多神教では神々というのは超自然的な力を持つもの絶対的な力ではなく神それぞれに役割があって優劣があり、性格もどこか人間的で欠点もある。

しか一神教の神は唯一にして絶対から、完全で善なる神と不完全で悪なる人間という対比になる。

自分は正しいと思いたい正義マンが反感を覚えるのは当然や。

日本人無宗教理由

日本人はよく無宗教と呼ばれるが、私はそれは当たり前だと思う。日本キリスト教のような確固たる宗教が生まれるほどの素地もないし、その資格もないからだ。

宗教が生まれる素地とは、その宗教が生まれ土地風土のことだ。風土とはその土地に住む人間気質文化形成に関わる地理的気候環境のことである

キリスト教のような一神教自然の恵みの薄い中東砂漠風土からまれた。そこでは神は人間の味方で、厳しい自然をも超越する。神の言葉である教典もその土地での生存戦略において合理的である。その信者生活のありとあらゆる場面で神を拠り所にする。

一方で日本伝統的にアニミズムという多神教宗教観に依拠している。それは四季の変化や災害の多さ、生物種の多様さに起因していると言われる。そこで(沢山いる)神とはその様な自然環境理由であり、アニミズムとはその中で人が生きる生存戦略である。故に日本において神とは必ずしも人間の味方ではなく、そこにあるだけの存在なのだ神社が行う祭祀も神のご機嫌をとり、神と人間共存共栄を図るための儀式である

このような日本中東風土の差から日本では信仰するに足る神様は生まれでてこないのだ。むしろそんな神が日本にいたらとんでもない憎き業を抱えた存在になるであろう(まあ、それを神と呼称することも無いであろうが)。日本には真の唯一絶対神存在しえないのだ。それは仏教キリスト教が伝来したときも変わらなかった。

無宗教というのは日本外来宗教が入ってきたときに、日本古来の習わしと共存共栄するための文化産物であると思う。したがって無宗教は反宗教ではなく、むしろ宗教を維持する工夫であったといえる。そうでなければ仏教キリスト教は今ごろ日本から排撃されていたかもしれない。

P.S.

誤解なく言うと、私は日本において一神教の神を信仰することを否定したりとか、あるいは神道アニミズム以外の信仰を認めなかったりするのではない。むしろ日本に住むどの人も何かしらの信仰を持つことを望んでいる。その時に同じ神を見ることは無いのだ。同じ所で安全平穏暮らしているその事実がより重要なのだからだ。

2021-01-24

anond:20210124175611

結局ほっといても増えるのって一神教系のガチ信者だけなんよな

2021-01-22

神様信仰することのアホらしさ

タイトルで強烈な文言を述べたが、私個人神様信仰していない。私は神様ではなく自分幸福をもたらしてくれる縁や尊敬できる偉人信仰している。

私の家系日蓮宗であるが、それを意識することはほとんどない。葬式や父の実家仏壇を拝むときだけだ。クリスマス初詣もするし、お守りを持つこともある。

このような態度は無宗教と呼ばれ、日本人の多くはこれに分類される。中にはこれを宗教的態度の欠如である批判する人もいる。私が小学四年生の時の担任教師はこれをおかしいと非難した。

しかし、私はこのような「無宗教」が日本で起こったことや、無宗教の人が宗教恩恵にあずかれるのはおかしいことではないと思っている。

日本人宗教観は、この世には沢山の神様がいるという宗教である。この世のあらゆる事物にはそれぞれの神様が宿り、神様達の動きによりこの世界因果関係が決定されると考えた。それぞれの神様人間と同じく感情を持つものとして考えられ、祭祀信仰はその神様のご機嫌をとることに近かった。この宗教的態度は外国から仏教儒家思想キリスト教などが入ってきても変わらなかった。

このような宗教的態度が生まれた背景を和辻哲郎のエセー「風土」は日本(および東アジア)の雑多な生態系災害の多さに求めた。日本人古来より抗いがたい災害に見舞われ、それに耐える忍耐力を養った。そしてその気象条件は同時に命の恵みも与え、我が国植物動物の息吹があまねく見受けられるのである

こうした環境日本人精神を作り、その精神から人格を持つ沢山の神様を生み出したのである。これは自然環境が変わらぬ現在でも同じであり、欧米中東のような一神教的な絶対神日本征服できないのはこのような理由がある。一神教の神は、多神教神の国の一部として取り込まれるのだから

遠藤周作小説沈黙」では、日本に伝来したキリスト教の教えが日本根付かず改変されていることを元宣教師フェレイラが嘆くシーンがあるが、それは上の風土を考えれば当たり前のことなである

一方でキリスト教イスラム教などの一神教誕生したのは、砂漠の国中東からである。そこは日本とは全く異なる生命の息吹が皆無の殺意の大地である。そのような状況から砂漠の民のヒューマニズムへの関心はとりわけ高く、それが人間の味方である絶対唯一神への信仰を生み出した。

それがヨーロッパに入り浸透したのは、ヨーロッパ民族合理的従順だったかであるヨーロッパ生態系が単調で、人間からすれば自然は全部「役に立つ」ものだった。そこから古代ギリシャローマ代表される科学合理的思考がこの地で起こり、それはヒューマニズムに満ちた一神教を受け入れたのだ。

ここで、あらゆる神や宗教を吸収する多神教の国日本一神教が人々を統べる欧米中東差異が分かる。そして、これが日本無宗教を受容する態度と非難する態度の違いを生み出すのだ。

一神教宗教観は日本無宗教非難するが、それは無宗教神様信仰しないからだ。一神教の神は世界創造者で裁定者で救済者なのである。それを信仰することが彼らの人間として生きることの証なのだ。故に無宗教非人間的な態度であり、シリアルキラー同類存在なのだ。先の私の小学校先生無宗教人間として無節操な態度と考え、非道徳の理由無宗教に求めたのだ。

その上で私は一神教宗教家の方々の私の宗教観への批判反論したい。私が信仰しているのは神を持たない宗教であると。

先ほど私は日本宗教観ではこの世の事物にはそれぞれ神様がいると述べたが、それはあくまでいるだけであり信仰する神ではない。物事因果を神の所業と考えているが、それを起こす神が気まぐれでそれが沢山いる以上もうどうしようもないのだ。もしこれが人だったら早々と見限るような神々は沢山いるのだ。神は人を選ぶのだろうが、人間も神を選ぶのである

私も以前は神は正しいメッセージを授けてくださると思っていたが、いつまでたっても授けてくださらない。それは当たり前のことであり、雑多な風土に宿る神が雑多なメッセージ以上の何かを発信することは出来ないのだ。日本土地では裁定者たる神はいないのである。「沈黙」でも、主人公の前に裁定者は最後まで表れなかった。裁定者は日本という沼地で溺死したのだ。故に主人公は生きるという決意で生き延びたのだ。

沈黙」では神を心のなかで生きる存在と最終的に結論付けたが、私はその神の存在意義は最初から否定した方が楽なように思えるし、そちらが神様にとってもありがたいであろうと思う。そうでないと私は神様に対する「たかり」になってしま申し訳なさで死んでしまいそうだ。

何か危機に陥ったときにかつては祭祀加持祈祷に頼っていたであろうが、科学時代においては科学の方が日常生活では「烏合の衆」よりかは帰依出来る。

今のコロナ禍でも、精神的基盤を補強する役割以外では、神頼みよりも衛生的処置医療措置の方が遥かに大事なことはすぐに分かる。

では私は何を宗教に求めているかというと、私の心と世界とのコミュニケーションである。世の中には理不尽なことは沢山ある。そんなとき世界沈黙し私を嘲笑しているように錯覚することがある。

だが、それは私が世界とのコンタクト放棄しているかである世界は私を嘲笑していない、語りかける励ましの言葉はある。私がそれに気付くとき、私は心を開き癒されるのだ。その回路を開くことが私の宗教的態度である。私が信仰しているのはそうしたものである

私は長々とここまで語ったが、私は他人宗教的態度を否定するつもりは毛頭ない。私には私の納得する宗教的態度があり、それを大切にしている。故に他人にはここで語ったことに対抗しうるだけの宗教的態度があると考えられる。私はそれを侵すつもりはないし、相互不干渉を守りたいと思う。自分の守りたいものと同じように他人の守りたいものは守りたいのだ。

私の記事は以上だ。

2021-01-21

anond:20210121142502

人口維持に一番向いてないよな、儒教文明

結局その辺は一神教の方が強い。

ワイらが死んだ後のことまで考えると最後覇権握るのはイスラム文明やと思うで。

2020-11-30

anond:20201130154942

便所神って何?歌のトイレの神様みたいなもの

たぶん、自分神聖性を求める神は、一神教における神のことで、八百万の神的なものあんまり考えてなかった。

貧乏神も考えたことなかったな…なんとなく、信仰的な神ではなくて「貧乏神」というただの単語、みたいな認識

2020-09-27

anond:20200927080302

マホメット侮辱することは、現在イスラム教徒侮辱することにならないと思う。

しかし、イスラム教徒預言者への侮辱を見てしまうと、自分たちへの侮辱と捉える。


キリスト教徒たちも信仰を持っているから、この点ではイスラム教徒同調するだろう。

ムハンマドへの侮辱自由に含まれるどうかでTwitter上の議論があったとき表現の自由戦士と争っている人が、どうやらキリスト教徒みたいだった。「あ、察し……」という感じだったよ。


宗教預言者教義への侮辱と、現代を生きる信者への侮辱は、厳密には分けて考えないといけない。

そんなふうに思うのは、やはり私が無神論者からだと再確認した。一神教の人々とは分かりあえない。

2020-09-23

anond:20200923223612

明治あたりで一神教が欲しかたから色んなとこから日本的な要素拾ってきてコネコネしたのが現神道なのよね

昔のわーくには地域ごとに好き勝手お祭りして信仰してたのに

2020-08-05

日本人宗教観

靖国で待っている』『ここで止めたら、英霊申し訳が立たない』

大量殺人自殺)を「善」と位置付けた国家神道靖国神社)崇拝。

生きているうちは人権軽視されて、死んだら神様になれる宗教ってヤバすぎだろう。国家主義者の生み出した最悪の思想だ。

日本多神教だ」と言いたがる人もいるが、土着のマイナーな神を崇拝する人もほぼ居らず、

明治以降日本の150年は実質的に「天皇崇拝の一神教カルト

2020-07-20

私の中の綾城さん

少し前に話題になってたから読んでみた

あああああ…すぎる、ありすぎる…

身に覚えがありすぎるよぉぉ…

 

同人女にとって神作家はただの神、人間ではない

さすが八百万の神がいる国、ニッポン。神の存在に慣れている。増やす事になんの違和感もない。一神教だったら神作家なんてなかった言葉かもしれない、ここに生まれてよかった

 

とりあえず神作家とは跪き崇めて奉る存在なのだエンペラーである強者である。ああ意のままにしてください

 

 

そして私にもそんな存在いたことを思い出した

お題サイト写真素材サイト流行りだし、簡素化した作りのサイトが増えた頃だった

真っ白な背景に神作家が描いたバナーのような小さな画像シンプルサイトだった。画像の下に二、三個のリンクがあり、そこから神のサイト概要作品日記リンク集に飛べるようになっていた

懐かしいが溢れ出して止まらない…相互リンクとか、今の若者知ってんの?大量すぎる○○同盟とか、GIFバナーとか、キリリクとか、コスプレサイトはめちゃくちゃ入り口しかったとか…ああああああ語彙失いそう

 

 

そんな懐かしい話は置いといて、神は本当に神だった

 

まず絵がヤバい。めちゃくちゃ上手いし色配置最高だしそもそもレベル高すぎて見てるだけで心がキュウ…ッとなる

文章ヤバい。語彙力消える。跡形もない。(白目)とかめちゃくちゃ打ちたくなるくらいヤバい作品ごとに変える字体カラー、そして大きすぎる明朝体タイトルスタートラインなのに私の心を掴んだ

もうゴールまでずっと奪われてる。(白目)状態である

神の文章もしかして聖書かなって思ってた。中学生だった私には神の存在という刺激が強すぎて、内容はほのぼの系がほとんどだったのに私の中の映倫が非公開を望むレベルだった

引き込まれ文章と鮮やかな描写、力強い絵、すべてが世界観をしっかりと作り上げていた

 

そんなに好きだったのに、私はその神のサイトを今は知らない

悲しいかな、高校生オタクは恥ずかしいという気持ちサイトを開かなくなり、そのうちにURLも何もかもなくし、同盟ランキングも404エラーになっていたのだ

ペンネーム検索したこともあったが名前がどこにでもいるようなものすぎて見つからなかった

 

私の中の綾城さん、今も神活動をしているだろうか

きっとまた探したとて見つからないだろう

でも、数年後きっと私は私の中の綾城さんをまた思い出すと思う

なぜなら綾城さんは私の世界の一部を作ったか

たとえ見えなくても地球の裏側と繋がっているように、私の心のどこかに必ずいる

10数年前、私の一部を作ってくれた綾城さん、ありがとう

2020-07-11

神様って差別主義者じゃね?

一神教の全知全能の神であれば、

差別のない世の中をつくらない→差別主義者

・神がこの世にあらわれて差別を救わない→差別主義者

人間問題人間解決させて自分は高見の見物→差別主義者

ほら。つまり一神教信者差別主義者である神を支持する差別主義者。

世の中から差別がなくならないわけだね。

2020-06-16

差別すら満足にシステム化できない日本人

systemic racismとか制度化された差別とか言われてるよね。

一方でオコエ瑠偉日本差別され続けてきたってtweetブコメ読んでたら,

> 『こういう根が違う差別をどう解消するかは難しいな。ここにあるのは「奴隷階級への身分差別」じゃなくて「異分子への排除差別」だから。この差別日本では白人の子も受けるからね。』

というのがあった。そういえばそうだよな。

まるで一神教システム思考MBAアメリカに対して、多神教空気文化インパール作戦日本の状況をよく表してるなー、

と思ったけど、部落差別とかはsystemicだな。もう少しうまく論じられそうなまま放り投げてみる。だれか論考してほしい(他力本願)。

2020-06-12

大学極右サークルに入っていた話

私が大学生に入りたての頃、勧誘に乗って極右サークルに入ってしまった悲しい過去がある。

表面上は教師志望の学生児童交流するためのサークルを装っていたが、その実態児童極右思想を植え付けるという恐ろしいサークルであった。

サークルと繋がりのある児童クラブや養護施設OBが関わっていることが多い)に訪れては、天皇の偉大さをひたすら説いていた。

天皇のおかげで日本平和は保たれている」「日本世界からまれるのは天皇のおかげだ」といった天皇万能説を延々と説き、大東亜戦争アジア解放嚆矢となったのだから日本人は偉いなんていう始末だった。

もちろん彼らは今でも天皇現人神、もしくはそれに近い存在だと考えていて、明治政府権威付けのために天皇が担がれて、国家神道なるものができたなんてことは毛頭信じていない。

そもそも神道なんてものは、多神教的でシャーマニズムアニミズム的なものを含んだ比較的おおらかな宗教であったはずだが、政治的理由天皇のような一介の神主絶対的権威を持つ一神教改悪されてしまった。

それをさも昔から信じられていたかのように喧伝する奴輩には今でも腹が立つ。

サークルOBの中には天皇機関説を激しく非難する奴もいて正直言って頭おかしいと思った。

当時の私があまりにも愚かだったために、やむなく2年ほどそのサークルにいたのだが、このサークルのせいで私の大学生活の6割は無駄になったと言っていいくらいひどいところだった。

どこの大学規則上、政治的団体に関わりのあるサークルは創設してはならないのだがこのサークルだけは黙認されていたようだ。全くもって恐ろしい大学である

2020-06-09

anond:20200609221234

付け足して言っておくと、海外人権意識は俺からすれば馬鹿一言

白人国家の考えは先進的でもなんでも無い、アホ。

過去日本江戸時代などの方がよっぽど考えは進んでる。

白人が発展したのはひとえに凶暴性、キリスト教などの一神教からくる自分への盲信と他教徒への迫害観念

から間違った考えも人に押し付けるのをやめない。

そこはフェミニストとほぼ同じ。

奴らはフェミニストより狡猾フェミのように幼稚ではないからそれを力関係工作で広めて来た。

ただ、平和的で頭が良いだけでは駆逐されるのだ、平和的な人ほど進んでいるが、三すくみのように凶暴性には弱い。

男女差別ではなく区別すらやめるべきなのだ

スカートを履き化粧をする女のように振る舞う男が女より美しくてもヘテロでもいいのだ。

批判されるのは単なるルッキズム理由にすべきであって、男女がこうあるべきという固定観念ではない。

日本は早くからそれを見抜いたか歌舞伎女形宝塚男役が生まれた。

研究でもアジアの方が白人よりIQが高いと統計が出ている(IQ白人黒人黄色は劣っていると差別したいが為に作った指標というのを忘れてはならない、つまり自ら作った土俵ですら白人は負けてしまった愚か者)

個人的見解として黒人アジアは傾向の違いはあるが知能は同程度もしくは黒人の方が上。

理由黒人身体能力の高さIQ計算能力運動の為の空間把握は関連がある、彼等は殆ど貧困なのに他の人種を圧倒する、IQテストなので平均的に金持ちになり勉強する環境があれば上がる、白人殆ど他の人種より凶暴性故に豊かなのに黒人に負け、お金を持ちちつつあるアジアにも負けつつある………恐らく知能の低さの証明である凶暴性以外は白人黄色黒人の順でスペックが高い。

純粋白人国家より混血白人の多いアメリカの方がスポーツが強い事や、それなのに純粋アジアである日本中国に負けるジャンルも多くある事(その度にルール弄ったり勝てるように白人はしてきたが)黒人には殆ど勝てないジャンルが多くなりつつある事からもわかる。

敢えて黒人白人と言っているのは、黒人人間が愚かでないなら近い将来に蔑称でなく敬称になると思われるからだ。

逆に白人犯罪が知れ渡れば蔑称となるだろう。

白人天皇家と繋がって日本愚民化にもかなり昔から力を貸してきた、神道=古代キリスト教(これは天皇家も認めている事実)として。

日本が今の惨状にあり、黒人犯罪ばかり犯さないといけなくなっているのは白人のせいだ。

中国韓国は元より東南アジアの人々も白人より有能なのに抑圧されている。

人類学的な根拠として白人は美しい(これは白人プロパガンダもあるが、人が人を見る時の美しいには本能も含まれるのでこれだけ見た目だけで好かれている白人は間違いなく遺伝子として美しい)が、美しい個体というのは遺伝子障害者を除けば『見た目以外に能が無く庇護してもらえる』ように進化してきたポンコツ遺伝子である

ここにも遺伝子として実は白人黄色黒人法則がある。

原則として男が惹かれる人種や見た目は駄目なモノである(自分より下を無意識に選ぶ)

白人の女とは皆がしたがる、どの人種も。

逆に黒人の女は殆ど黒人男にしか抱かれない。

次に女が選ぶのは遺伝子が優秀なものであり上位種である

経済性もあるので補正をかけないといけないが、黒人男は貧困でも実はどの国に行ってもモテる

白人は実はお金持ちなのに美人な女は殆ど同族の男に行く。

白人が連れてる日本人やアジアの嫁はブサイク白人はああいうのが好みなのかと思われがちだが違う、白人WASABIを見た時に広末涼子など日本から見ても美人普通に美人評価しており、白人主催する世界美人百人等には日本からはぐうの音も出ない佐々木希などの美人が選ばれる。

その他の如何にもアジアな顔ぶれは実はスタイルが良いので顔だけで選べばそれを選ばない事は明白なのだ

もうおわかりだと思うが実は平等条件なら世界モテないのは白人男だ。

で、ここまて白人が如何に下劣で劣等か書いたが、これは真実である

まり白人が言うマイノリティ問題解決法など間違っており、男女の壁を無くすのが本来の正解なのだ

白人はいつも実は他人種の考えの後だ。

それを壊した後に、そこからやれ後から自分達の物と奪ったものを主張し始める、最近だとハーバード大孔子孟子の考えを発見たかのように語り始めたり、黒人音楽を奪っておいてロックなどと言うのだ。

今に白人は俺の言うような『白人以外が思い付いた画期的考え』を血眼になって探して自分達が発見したと言い出したがっているだろう。

奴等はそういう下劣だ。

フェミニスト』などという英文白人が言いだした時代遅れの周回遅れに心酔してるいる奴が増えたのは日本人が馬鹿にされてしまった証拠

一刻も早く男と女の不平等な壁を取払え。

そして女である事だけで利権を産もうとしているフェミニスト(それに賛同しておけば理解ある男と思われると下心丸出しのバカ男とそれを利用する悪徳な男も含む)は厳しい現実晒してやれ。

2020-05-28

anond:20200528145632

それこそテレビ芸能界一神教だった時代は終わって、みんな自分の好きなアイコンを見つけてると思うよ。

日本人にうけるような童顔若年崇拝じゃなく、自分はムキムキで健康的な笑顔の男女が大好き。そういう風に多様化していけばいいんじゃない

2020-05-25

悪を懲らしめるのが正義

みたいな原始的善悪二元論信じてる日本人多すぎない?

一神教信じてる人たちよりよっぽど宗教的で危ないんじゃないか

2020-05-03

コロナで死者が多いのは一神教から

ロシア株のBCGから感染しにくいって?ロシアの惨憺たる状況でその仮説は崩れた。では、東アジア諸国欧米の、文字通り「桁違い」の死者数の違いの原因は何か。

死者数が多いのは欧米諸国の他、イランも多いし、イスラエルも健闘しているとはいえ東アジアからすると一桁多い。

共通点は、一神教(アブラハム宗教)の国かどうかだ。イスラム教国のインドネシア結構増えてきた。封じ込めに失敗したシンガポールイスラムから労働者が主な感染者だし、キリスト教が主流のフィリピン東南アジア最多だ。

アブラハム宗教を信じてるやつは、「最後の審判」をガチで信じてる奴がけっこう多い。日本人には想像つかんだろうが。で、今回感染して重症化してる連中、COVID-19の流行を「最後の審判」と勝手に結びつけて、逆プラシーボ効果で症状悪化させてんじゃねーか?「最後の審判」なんか単なるデッチ上げと承知している非一神教人間は、ウィルス実態以上にはこじらせてないってこと。

思い込みをこじらせ過ぎると命に関わることもある、ってことだ。気をつけろよ、オマエら。

2020-04-11

anond:20200409201904

父なる神というのはキリスト教のことかな。聖書におけるそもそも神に性別存在しないし、そもそも一神教であり、人が神を作ったのではなく神人を作ったというのが正しいので今いる神とは別の母なる神を作ることは当然無理。まあそれとは別にワイはいまだに名詞の性という考え方が理解できないな。日本人は机やら太陽やらの性別を考えるという発想自体がないと思うんだが(陰陽五行説という思想はあるが、言葉を発する度に名詞の性を考慮しなければならないなんてことはなかろう)。

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