はてなキーワード: 中小零細企業とは
ここでいうコンサルは大手コンサルファームでもなければ、ITコンサルでもなく、〇〇弁護士事務所みたいな企業再生を手掛ける法律系コンサルでもない
町の中小零細企業を相手にした経営コンサルタントだ 地方都市には元銀行員だったり大手企業ドロップアウト系の個人コンサルがわらわらと居る
社長に対し何か提案するわけでもなく、毒にも薬にもならないようなことだけを言ってフィーだけを受け取っていく彼ら
この手のなんちゃってコンサルたちが生き残っていられる理由は何なのだろうと常々私は考えてきた
まず最初に思いついたのは「税理士が果たすべき仕事を果たしていない」ということだ
大抵の場合、中小企業の担当税理士は税務署上がりで税務申告だけに特化した税理士だ 当然財務や経営のアドバイスなどするはずもない
税理士に相談出来ないからコンサルに相談する、ただだからといってなんちゃってコンサルに金を払って相談をする理由としては弱い
次に思いついたのが「銀行員が果たすべき仕事を果たしていない」ということだった
最近になって地方金融機関は「担保に頼らない融資」だの「決算書の数字だけにとらわれない事業性の評価」だのと打ち出してきているが、ちゃんと機能しているところを見たことがない
社長を捕まえて1~2時間質問した程度で事業性の評価など出来るわけもない 本腰入れてやろうと思えば、担当の1社に1週間くらい常駐するくらいのことが必要だろう
ところが銀行は「今月1ヶ月で各自最低10社の事業分析をすること」なんてノルマを課して、事業性評価を「手段」ではなく「目的」としてしまっているので論外である
ただ銀行員に相談出来ないからといってやはりなんちゃってコンサルに相談する意義はどこにも見当たらない
そういった疑問をずっと抱いていたのだが、先日地元で活動するコンサル2人と話をして、自分の中でようやく答えを見つけることが出来た、ように思う
まず最初に会ったのがコンサルのAさん 東大を出て大手メーカーに入社し数年して退社 「地元の地方創生の手助けをしたい」という高尚な目的でコンサルとなったらしい
ただ地方自治体はリスクをとりたがらないのでそれなりに実績のあるコンサルにしか外注を出さない まずは実績を積むため、中小企業の経営支援を行っているらしい
Aさんの話はすごく分かりやすく、分析資料も凄く丁寧に出来ている ただクライアントとの契約が長続きしない
Aさんはクライアントの社長に対して遠慮なくズバズバ厳しいことをいうので、恐らくそれが契約が長続きしない理由なのかなと自分なりに察した
次に会ったのがコンサルのBさん この人は外資系生保のセールスマンとして節税目的の保険等を売っていたのだが、そのときに築いた社長人脈を活かしてコンサルをしている
BさんはAさんと違って時間をかけて分析資料等を作ったりはしないらしい ただ生保セールスマンだけあってトークスキルは抜群だった
私は名前を伏せてAさんの話をし、なぜ契約が長続きをしないのかを訊ねた ここになんちゃってコンサルが生き延びていられる理由があると思ったからだ
「例えるなら企業は人間で経営コンサルは医者なんですよ そりゃごく一部には外科的手術が必要な企業もある でも大半は軽い風邪とかそんなものなんです
ひょっとしたら風邪ですらないかもしれない 長く生きていれば朝起きて頭痛がしたり体がだるかったりとかそういうことだってあるでしょう
それを医師に相談して“じゃあMRI検査しましょう”とか“すぐに精密検査を受けてください”って言われたらどう思います?
彼らが求めているのはそういうことじゃない 話を聞いてとりあえず適当な薬を出してさえくれればそれでいいんですよ」
この話を聞いて私はようやく理解出来た なんちゃってコンサルがなんちゃってコンサルとして存在していられるのはクライアントが望んだ結果なのだ
提案もしなければ提言もしない、財務分析もSWOT分析もしない、適当に雑談しながら適当に相談出来る相手、それがなんちゃってコンサルの存在意義なのだ
新型コロナの影響で中小企業が苦しむ中、国は地方の中小企業を救うべく色々な予算を組んで、そして助成金を出すのだろう
予算だけつけられても県や市に中小企業を救うノウハウを持った人間はいない
そうなると県や市はなんちゃってコンサルに外注し、予算が無駄遣いされていく
ただそのような状況を作り出してしまった原因の一部は中小企業の社長たちにある
Bさんがいうところの外科的手術が必要なのは中小企業ではなく、こんな構造を作り出してしまった日本という国自体なのではないか
私は、東日本大震災当時は大学3年生で、4月から始まる就活戦線に備え、履歴書づくりと、WEBテストに励んでいるところに、地震が来ました。
就活は大混乱。私は東北地方出身なので、同年代の被災した友人も数多くいました。
採用活動は6月開始となり延期され、採用数は激減でした、スポット就職氷河期時代でした。
本当の就職氷河期を経験された方、お察しいたします。(壮絶な苦労があったと、容易に推察できます)
原発事故と震災の混乱で、大学の授業は機能しておらず、休校が続きました。もちろん学費の返還はありません。
今年のように一人10万円給付なんてことも、全くありませんでした。
大学院に進学し就活戦線を先延ばす人、テキトウに入れる中小零細企業に入社し景気回復後の転職を試みる人など、いろいろな人がいました。
テキトウな中小企業に入った、もしくは大企業に入った方は、私含め、うつ病、体調不良のオンパレードでした。
友人の中で、新卒入社の会社にとどまってるのは、2割程度でしょうか。私は、とどまっています。というか、コロナで転職機会を逃したように思います(もっと早く動けばよかったと後悔)。
入社した地方にある企業は、パワハラ・セクハラあたりまえ、教育体制皆無のテキトウな中小企業でした。相手は(上司)は日本人ですが、日本語が通じないという特殊な在日日本人ばかりでした。おそらく治外法権なのでしょう。
会社という形はありましたが、組織はなく、属人的で、とりあえず、営業している露店という感じです。
入社しても教育はなく、仕事もなく(当初は暇でした)、ただ、部署によっては、過労死ラインの2倍のサービス残業はあたりまえ、という、いびつな体制です。
こんなことを思い出していると、今年の大学4年生の方もこれから相当大変だろう案じます。
私の友達でも、震災が遠因で、震災から数年立ってから命を落とした人がいます。
なんとか、生き延びて欲しいです。
とても辛いと思いますが、決して自己責任論者などに騙されてはいけないです、新手の新興宗教のように思えますので、学生の方々、十分お気をつけください。
土日の不要不急の外出は控えるときも通常業務な企業はたくさんある。
「罰則付きの規制」とか「交通機関の封鎖」でもしない限り通常業務を続ける企業ばかり。
アメリカのような企業活動の停止命令を行わない限り仮に緊急事態宣言が出されても
ちなみにテレワークを進めているのは大企業、下請けなどの中小零細企業や非正規労働者はテレワーク対象外なんて所が多い。
感染したら感染した社員を出入り禁止や出勤停止(有給扱い)にするだけ。
そうすると緊急事態宣言後もパンデミックが起きても騒ぐのはテレビとネットだけで平日の東京では通常通りの光景が見られるだろう。
https://webukatu.com/home/agreement
https://twitter.com/kazukichi3110
フェラーリが中古だなんだと、突っ込まれたりおっちょこちょいなところもありますが、
過去には、他人を一方的に脅迫していたようなツイートをしているようです。
迫と同じでプログラミングをしょうもない情報商材にして甘い汁吸おうってんなら潰しに行くからよろしく〜— かずきち@プログラミングスクール経営者 (@kazukichi3110) February 8, 2019
潰しに行くそうです。
とはいえ、対象のマナブ(@manabubannai)も少し香ばしい気もしますが。
そうなんだ笑
まぁ、細々とやってよ。
騙される方も悪いからね。
細々やってる分には僕も殴りに行かないから。— かずきち@プログラミングスクール経営者 (@kazukichi3110) February 8, 2019
そうなんだ笑
まぁ、細々とやってよ。
騙される方も悪いからね。
細々やってる分には僕も殴りに行かないから。
細々とやってなかったら殴りに来るそうです。みなさんも気をつけましょう。
SMBCグループが金出してるところですねw
役員に身内いるので話しておきます。— Nyataru (@Nyataru1) October 20, 2019
ウェブカツ出身者は採用しないとツイートしたGoodpatchの代表に対してのツイートっぽいですが
令和においても、まだこんな煽りする人がまだいました。とりあえず高圧的に脅さないと気が済まないそうです。
https://twitter.com/Nyataru1/status/1185605775198015493
https://twitter.com/kassyi6/status/1185889363462242304/photo/1
さらに、
著作権ガタガタいわれたら、ガタガタいっている相手が自分より弱い存在•中小零細企業•フリーランスならば、力で潰せばよくね?という話です。
https://twitter.com/kassyi6/status/1185561034980913157/photo/1
コンプラというのは法的攻撃に対する防御と反撃も含まれているんですよ。
うちに逆らう中小企業は潰してるぜww
煽らないと気が済まないのでしょうか。
ちなみに、この人は
私、電通いたんですけど
他の担当は、気分的に微妙に違うという意味で指摘してた人はいましたw
それが0.1px— Nyataru (@Nyataru1) October 21, 2019
私、電通いたんですけど
他の担当は、気分的に微妙に違うという意味で指摘してた人はいましたw
それが0.1px
電通にいたそうです。0.1pxというのはよくわかりませんが、おいておきましょう。
他にも探せば色々出てきそうですが、とりあえず今日はこんなもんで。
吉本興業のごたごたが、「パワハラ」と認識されたことで、よくわからない方向に向かってる。
「宮迫さんが、『反社会的な組織からお金をもらっていない』と嘘をついていた」から、
そのあとの吉本興業の社長の会見も、「ああ、この人ならパワハラをやりかねん」という印象が補強されたと思う。
宮迫さんと亮さんの会見以降、この問題が完全にエンタメ化したんじゃないか。
宮迫さんと亮さんのしゃべる姿は、かなり見応えがあるし、「超人気芸人が所属の大手事務所からパワハラを受ける」という、分かりやすくスリリングな内容だった。
ぶっちゃけ、「闇営業」とか、何が問題なのか、素人にはわかりにくい。
「半沢直樹」みたいなビジネステーマのドラマや映画でもよく取り上げられるし、
「パワハラやめましょうね〜」と、厚労省が啓発してて、広告が駅に貼ってあったりする。
そして、かなりの人数のビジネスパーソンが、上司から理不尽なことを言われたりして、鬱憤が溜まっている。
パワハラのムカつき、イラつき、憤りはかなりの人数の人が容易に想像できるし、共感できる。
その事象の悪質性が高いから話題になるんじゃなくて、「あー!俺もわかる!」「それ、腹たつよな!」と、共感できる話だから、話題になってるんだなと。
「闇営業の話はどこ行ったんじゃ?」と突っ込まずにはいられない。
「本当かどうか」「より重大かどうか」みたいなことはどうでもいいのだろう。
そもそも、あの会見だけだと、宮迫さんと亮さんが言ったことが本当かは、見ている一般人にはわからないじゃないか。社長の発言の録音もないわけだし。
ほぼ時を同じくして、吉本ほどではないけど、炎上したのが「レペゼン地球」の「パワハラザホルモン」
DJ社長が所属タレントのジャスミンにパワハラをしたと、グループぐるみで自作自演をした件にも、通じる部分があるなと思った。
「本当にパワハラを受けた人の気持ちを考えろ!」と、憤っている人もいるが、
本当にパワハラを受けたのなら、Twitterに書き込まずに弁護士や労働組合など、然るべき機関に相談すべきじゃないのか?
昔は、ひろゆきが「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」と言っていたが、
日本国民の大半がネットユーザーになったことで、「ネットに書かれた情報には嘘が含まれる可能性がある」という大前提を忘れてしまったんじゃないかと思う。
レペゼン地球が打ち出した炎上商法はとても示唆に富んでいると思う。
「嘘かどうか」よりも、「共感できるかどうか」で、善悪、真偽を判断してしまう人が増えすぎたことを茶化しているのだと勝手に推測している。
レペゼン地球が、「パワハラ」というテーマを扱ったのも、このテーマが共感性が高く、話題になると踏んだからだろう。
さらに、Twitterで告発、ネットメディアが本人にアプローチして話を聞いたことを記事化するという流れもここ数年で定番になったが、
レペゼン地球のDJ社長に対するパワハラ告発を受け、ネタバラしの前にメディアがDJ社長本人に取材していたが、そこでDJ社長はパワハラの事実を認めていた。
メディアの「裏どり」も結局は本人にコンタクトして「やったんですか?どうなんですか?」と問いただし、
本人が言ったことをそのまま文章にして流しているのだから、それはTwitterのスクショを貼るのとあまり変わらないだろう。
レペゼン地球の自作自演に胸糞が悪くなった人が大勢いたが、その理由は「自分が騙された」ことをはっきり示されたことと、「ネットで告発」を否定されたことだろう。
「ネットに嘘が書いてある」なんて、正直めんどくさくてしょうがない。
毎日流れてくる情報が多すぎるから、もっと楽して情報を摂取したいし、いちいち「これは本当か嘘か」なんて考えることはとてもしんどい。
だから、ネットの住民は、ネットに書かれていることを、いとも簡単に信じて、憤るようになったし、
「本人が声を発して喋っている」というだけで信ぴょう性が勝手に爆上がりする。
警察などの専門の機関が調べたことよりも、ネットにただ書き込まれたことの方を信頼しているようにも見える。
さらに物事の良し悪しが「共感できるかどうか」で判断されてしまうので、有名企業のパワハラを告発されたら、「悪質だ!」と一気に吹き上がるが、
無名の中小零細企業のパワハラを告発しても、宮迫さんほどの有名人でも大手企業所属でもない限り、問題にする人は少ないのではないか?
そんな民衆によるあやふやな判断基準で、本来社会的な制裁を受けるべきではない人が、炎上したことで職を失ったり、社会的な信用を失ってしまう。
「ネットで告発」の危うさを、レペゼン地球は再認識させてくれたのだと思う。
ネットでこれだけたくさんの人が書き込んでいたら、自分の保身のために「ネタバラし無し」のガチな嘘をつく人だって、大勢いるはずだ。
より重大で深刻なのは、そういう嘘の方ではないのか?
日本はご存じの通り一度雇用したら解雇するのは難しいし、給与を下げることも難しい。
中小零細企業では別だが企業規模が大きくなるほどこの傾向は強い。
つまり、いまこのタイミングで大手企業に高めの給与で転職できれば
この先、少しぐらい景気が悪くなっても会社が潰れることも解雇されることもなく、減俸されたとしても僅かな金額だろう。
一方、小さなベンチャー・スタートアップはあまりおすすめできない。
「なんとなく良さそう」という理由だったり、露出が多くて楽しそうな雰囲気だから決めるというのは危険だ。
いまは VC 投資が活発なので社員数名で尖った会社や勢いのあるスタートアップが話題になるが、この先の見通しは暗いと感じる。
VC 間の競争が激しくなり出資に入り込めない、またはシードとは名ばかりの個人への少額融資みたいな案件が多く回収見込みが薄くなっており
ニッチな分野を攻めるように20代前半に限定した VC の出現などプレイヤーが飽和状態になっている。
数年のスパンで考えたとき、この先の景気動向によっては次ラウンドの調達ができずジリ貧になるスタートアップが続出すると思われる。
弊社はベンチャー企業でゾンビ企業だ。第三セクターぽい会社だと思ってくれ。
5月から社長になってしまった。上層部が言うには、事業をするうえで、今の社長は不要らしい。
経常赤字で債務超過、そんな会社に外部から人を招くわけにもいかず、俺が指名された。
正直、末期癌みたいな会社を渡されても困るが、まぁ借金の個人保証はしないし、
20代でそういう経験ができるのは、今後のキャリアにとってもチャンスかなと思って引き受けた。
債務超過で経常赤字の会社の株なんていらんので、俺は株は買わない。雇われ社長といったところだ。
社長の経験はないが、もともと金融機関にいたので、財務と経営についてはある程度知識があった。
今はなんとか立て直している。
中小零細企業なのに大企業病に患っているような節があり、形式を大事にする会社運営がされている。
理念などが制定されておらず、社員の向いている方向がバラバラ…etcと、問題は山積み。
社長になって変わったのは、給料をもらう側から払う側になったという意識だ。
利益を出さないと社員の給与すら払えない、ただ会社にいるだけで金が降ってわいてくるわけではないのだ。当たり前だが。
労働者は法律で保護されすぎている。使えない社員はマジで負債だ。使えるように教育するまでは。
産休とか有給とか残業代とか育児休暇とかヌルいことを言えるのは、大企業だけだと感じるようになった。
中小零細にそんな余裕はないのだ。有給休暇とか申請されると、マジでぶん殴りたくなる。断れないから許可するけども。
noteより
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あーなるほど?
「厚生労働省の平成24年就労条件総合調査結果によると、平成24年におけるフレックスタイム制の導入状況として以下の様に報告されている。
1000人以上の事業所では25.9%の事業所が導入しているが、100人未満の中小零細企業では2.9%に留まり、事業所規模が小さいほど導入されていない傾向にある。
業種別では情報通信業、電気・ガス・熱供給・水道業での導入実績が高い。建設業、鉱業、採石業、砂利採取業、宿泊業、飲食サービス業での導入は少ない。
規模の大きな会社ほど導入される理由として、労働組合の強さと勤務時間分散による業務への影響の少なさのためとされている。規模の小さい企業では取引先に迷惑がかかる、労務管理が煩雑になる等の理由ため導入が進まないとされている。」
世間知らずの都会ツイッターインテリがRTしてるみたいだが、中小零細や農家の車を今すぐAT車に更新する補助金を出してくれるんですかね。軽トラや農業トラクターはAT車への更新はぼちぼちされてますけど、各種トラック・社用車はボロボロのMT車を使い続けるしかないんですね。限定解除すらも自前でできない、MT乗れない使い者にならない人をダサいと馬鹿にする風潮くらい一体何の問題があるんですか。AT車更新への金を出そうとしない都会在住ツイ廃の自称インテリにとってMT免許は趣味に見えるのでしょうね。下の階級を見ようとしない、闘争に発展する想像することもできない、こういう無自覚に地方の中小零細企業や農家を見下すクズが日本社会を分断しているのだなあ。
作家とか作曲家みたいないわゆるクリエイティブ業で考えると理解しやすいかもしれない。
(クリエイティブと呼ばれててもウェブデザイナーとかは多分違う。一部は通じるだろうけど)
あの手の業種は時間を区切って働くことが非常にやりにくい。できる人はできるけど、できない人はまずできない。
他人から見て実際に働いてる時間が8時間でも、脳内で常に仕事のことを考えて、いいアイディアなんかが出れば夜中の三時でも仕事を始める。
本人は寝てる時以外は仕事してるのと同じ精神状態だったりする。
問題は元エントリの人が脳内でそういうクリエイティブな業務を想定してるのにそれにちょっと無自覚で、会社勤めのサラリーマンを想定したような書き方しかしてないところ。
たぶん彼の頭の中でそのへんがごっちゃになってるんじゃないか。
あるいは彼は上記のようなクリエイティブ業の働き方を一般的だと思っていて、どんな仕事にもその態度で臨んでいるか。
bottomzlife氏の論調は自分はあまり好きじゃない。障害者なんだから定型と同じアウトプットを望むなってのは、身の程を知れと言ってるのかな。
補助とか支援とか社会的扶助とか、そういうのから発達障害者は外されがちだし、特にある面で能力が高い発達障害者だと隙間から落ちるようになんの援助も得られなかったり。
(↑の主な理由は、能力をうまくいかすと社会での生きにくさが減るので鬱などの二次障害を罹患しにくいため。能力の高低そのものより自分に合う環境が得られたかどうか。)
(元エントリが強者弱者という軸を持ち出した理由も多分↑これだろうと思うけど、理解されてない。二次障害で就労すらままならない発達障害者等に比べたら強者でも、健康な定型発達者から見たら弱者であるという「狭間」にいる自意識がこの言葉を使わせたのでは。元エントリはさらに大企業と定型発達者、中小零細企業と発達障害者をそれぞれ対比して語ってるため分かりにくさに拍車がかかってる。)
http://bottomzlife.hatenablog.jp/entry/2017/02/28/230920
最新エントリで長時間労働が精神面に与える害を書いてるけど、元エントリは「どんどん積極的に毎日でも今すぐに長時間労働したい」とは書いてないよ。
どっちかっつーと、本当はダメなの分かるし自分もやめたいけど残業する他に解決策が見つからないって話をしてる。
この状況の人に、残業がいかにだめかなぜだめかを諭し続けるのは違うんじゃないの。
まず借金玉氏が9時5時会社員の働き方に馴染めない状況説明と、残業する以外に何か方策はあるかを問いかけるような書き方にすればよかったかもしれない。
発達障害者にとって社会的援助は非常に得にくい状況にあり、それでも社会の中で能力を発揮したいと思っている発達障害者の陥っている現状の解決って、どうすりゃいいんだろうね。