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はてなキーワード: 少年漫画とは

2024-03-11

anond:20240310172602

日本漫画文化普通に出版社雑誌文化の貢献が9割以上あるよ

200円以下で毎週読める数百ページの子供の雑誌があった国なんて日本だけ

それも道徳的教育的な話に限らず何でもありでエンタメに振り切っていた

子どもたちが待ってる!」を錦の御旗にして漫画家を缶詰にしてまでして原稿を落とさせないように描かせ続けて読者の漫画熱を冷まさせなかった

その雑誌日本全国に遍く届けられたのは巨大取次による返本制度物流トラックに便乗して本を届ける世界唯一の格安配送網があったから。

そうした土台があったかジャンプ黄金期も生まれドラゴンボールも輸出され今のクールジャパン世界アニメ漫画ブームもつながるわけだが海外では一部の研究者くらいしか日本漫画雑誌文化歴史言及がなくて寂しいね少年漫画少女漫画の違いすら説明しても分かってもらえない。

今はもう雑誌小学生が買うには値上がりして且つ取次も配送ボロボロで全国に届けることすら難しい状態で終わりは近い。

過去雑誌名は単行本レーベルとしてしか残らないだろう

昔話みたいな死の瞬間まで見据えた学校ないし会社ラブコメなくね

少年漫画なら「両想いになりました(エッチできるかはしりません)」

青年漫画なら「エッチ結婚できました(老後どうなるか、熟年離婚するかは知りません。少なくとも相続問題どうなるかは絶対知りません)」

みたいなのしかないだろ。

昔話だと「二人は結ばれて死ぬまで仲良く暮らしましたとさ」って雑でも死の寸前までどうあるかの情報があるのに、漫画にはそれがない。

からいくら漫画ハッピーエンドと読むべき文脈、「ほうらハッピーエンドですよ~」って言わんばかりの結末を描写されても「で、その後ちゃんとこいつらは幸せであり続けるの?」って気持ちになって、冷めてしまう。

anond:20240311110922

それは2000年頃にスマホ登場レベル地殻変動少年漫画誌にもあってファンタジーが急に売れなくなった、という証明をしなきゃいけないな。

スマホ登場レベル地殻変動があったって話じゃなくて、20年前の常識が10年前に必ずしも適用できないって例なんだけど、バカって例に引っ張られがちよな、まあ知能の問題でしゃーないんだと思うんだけど。

anond:20240311110609

それは2000年頃にスマホ登場レベル地殻変動少年漫画誌にもあってファンタジーが急に売れなくなった、という証明をしなきゃいけないな。

現実にはむしろハリポタブームファンタジー大人気だったわけだがハリポタは「中世」じゃないから都合よく除外かな?(笑)

anond:20240311110145

どんな大ヒット作品があってもその連載が終わった瞬間に影響が消失して「少年漫画誌ではウケない題材」「売れた前例がない題材」扱いになると考えるほうがナンセンスやで

anond:20240310215846

RAVEフェアリーテイルがずっと連載されてるけど

マガジン読んでないなら「3大週刊少年漫画誌」みたいな括りにするなよ

anond:20240311102242

20年前の時点で既にいくつも大ヒット作品があったんだから

その当時に「少年漫画誌ではウケない題材だった」はずもないし

ファンタジー漫画はウケないという前例を打ち砕いたようなターニングポイント」は

必然としてそれより前になるだろうが。

日本語よめねーのか。

もっと漫画読んで勉強しろ

anond:20240311101903

特に熱烈な読者やファンではなかったけど、80年代には少年漫画では圧倒していた鳥山明画力が、90年代には他の漫画よりも見劣りするようになってきたのは、少し寂しかたかな。

2024-03-10

3大週刊少年漫画誌の中世ファンタジー漫画

フリーレンというバッチバチの剣と魔法中世ファンタジー漫画流行っている2024年現在だが

20年前くらいはファンタジー漫画というジャンル少年漫画誌ではウケない題材だったはずだ

鈴木央ライジングインパクトの表紙や演出とかで

本当は中世ファンタジー風の漫画を描きたいんだろうなーという雰囲気を醸し出してたのが1999年頃の話だ

スラムダンクバスケット漫画はウケないという前例を打ち砕いたようなターニングポイントはいつ頃からなのだろうか

鈴木央七つの大罪という中世ファンタジー漫画マガジンで連載し始めたのが2012年頃

個人的には週刊少年漫画誌でも中世風でもないが2010年に完結した鋼の錬金術師のヒットを受けて

ファンタジー漫画という題材へのハードルが下がったのではないかという気がしている

識者の意見が見たい

おすすめドラマを教えて欲しい

最近観たドラマで一番面白かったのはDisney+のムービングという韓国ドラマ

高校生、さわやか、恋愛超常現象陰謀自分が好きな要素がたくさんあったのとハッピーエンドなのが最高だった。

他にもDisney+だと6話くらいで完結するマーベルドラマ版も大体面白く観れている。

観た作品ワンダヴィジョン、ファルコン&ウィンター・ソルジャーロキ1,2、ホークアイムーンナイト、ミズ・マーベルシークレット・インベージョンエコー

他にもNetflixだとコブラ会やストレンジャー・シングスが面白かった。

逆に苦手で途中で諦めたのはゲーム・オブ・スローンズブレイキングバッド、ガンニバルなどの陰湿人間関係理不尽暴力、性暴力いじめ・暗いストーリー作品

上記マーベルドラマのことを書いたけど元はNetflixで展開していたマーベルは別で、デアデビルはギリ観れたのだけどジェシカジョーンズは途中でやめてしまった。

そんな自分おすすめドラマが思いつく方がいたら教えてください。契約しているのはDisney+とU-Next

Netflixは今解約しているけど観たくなったら再契約します。

普通現代劇、たとえば恋愛ドラマのようなものよりも少年漫画みたいなちょっと世界観トンデモなのが好きみたい。

(なので今は「不適切にもほどがある!」が面白い)

少年漫画ならアニメ見ればいいだろ」という意見が出そうだけど、アニメは前から結構観ていて今は食傷気味になってしまったのであくまドラマでお願いします。

マシリトワンピース評価しないのがわかった気がする

いか鳥山明が偉大だったかの話で盛り上がっていて

その中でも面白いのは鳥山明以前はどうだったかって話で

https://twitter.com/combat_rec/status/1766147160998027292

↑のツイートが非常に分かりやすい例を挙げているんだけどさ

こういう70年代バンカラな汗臭い男の世界から

女の子メガネロボット鳥山明世界女の子主人公しろと言ったのはマシリトらしいけど)をみると、いかに異質かがわかる

Drマシリト最強漫画術によると、マシリト鳥山明出会ったのは入社2年目だったらしい

少年漫画が好きじゃなくて理由が「がさつ」だというシーンがエピソード漫画として漫画術に描かれている

このマシリト少年漫画にたいする評価アラレちゃんを生んだんだんと思う


マシリトは連載当初、ワンピース評価しなかったらしいけど

アラレちゃんとかドラゴンボールのカラッとした湿っぽくないポップな世界に比べると

ワンピースって70年代バンカラな汗臭い雰囲気をひきづってる気がするんだよな

2024-03-08

暇空茜という、創作物の悪影響を受けすぎた狂人の登場によって創作倫理について考え直す必要が出てきたと思う

少年漫画ライトノベルロボットアニメミステリーの作り手はあれを見てどう思うのか

2024-03-04

anond:20240303170028

スペリオールで連載してた作者が「少年漫画誌で描きたい!」ってサンデーに持ち込んできたのがこれ

2024-03-02

成人向け漫画ワンピや鬼滅や呪術並みの認知度がないのはなぜだろう

エロは、全人類の、普遍的欲求なんだ。

それならアクションSFファンタジーとどれが見たいか需要がばらける少年漫画をよりも、むしろエロ漫画の方が、一つの作品に多くの人が集中する可能性として、有利とは考えられないか

どうしてエロ漫画にはドラゴンボール並みに総部数が売れたという漫画はないのだろう。

子供向けは子供も読めるから?でも少子化のこの国で平均寿命わずか1/3から1/4程度の客層を取り込めることのバンテージなど微々たるものだと思う。

アダルトコンテンツ三次元で事足りていて、わざわざ成人向け漫画を買うというのは少数派的行為だということなのだろうか。

自分が調べた限りだとAVもといポルノビデオ市場規模は500億円ほど。対して成人向けに限ったマンガ市場規模はよくわからないのでなんとも言えない。

思うに、たとえ有名だとしても、その、有名であるということを認識する機会がないのがエロ漫画なのかなと思った。

ようは(弱い)パノプティコン構造だ。

完璧な全数調査可能統計学上の神の視点では、今有名と認知されている一般向けと肩を並べるほど有名なエロ漫画はあるとする。

しか一般向けはその有名さに比例し広告が打たれ露出して可視化されるので、売れてるんだなと思う機会があるのに対して、エロ漫画はいくら売り上げがあったとしても公共電波CM流れることなどはない。

せいぜいネットバナー広告でしつこく表示されるようになる程度。これはマイナー漫画でも電子書籍側の勝手推し感情広告が打たれることがあるのと同じなので、せいぜい弱小勢力が粋がってると感じる程度で、有名な作品なのだとは判断されない。

あるいは知人間でこのエロ漫画は知ってるとか知らないとか語り合って、お互いがそのエロ漫画を知ってることは情報として共有しあえても、結局全体ではどれぐらいの人がその作品を知ってるのかは全然未知数なので、少なくとも、有名だとは思われない、積極的そう肯定するに足りないのだと思った。

身内が知ってることを知っても、ネットタイムラインやあえて検索でその作品言及するつぶやきいくら見ても、「内輪で盛り上がってる」以上の根拠たりえない。

一般向けの作品が有名になると、「公共の場」で話題にのぼらされ「世間で有名だと刷り込まされる機会がある」に対して、その作品を知ってる人やファンが「団結感」あるいは「一体感」を感じる機会がないということなんだと思う。

神の視点ではみんなそのエロ漫画を知っていて、有名だという状態なのかもしれない。でも、我々が知れるのはせいぜい両隣の人の認知内容だけ。

ただ電子書籍サイトに入り浸ってると、ティーンズラブを盛んに推されてるような感じがしてきて、ティーンズラブ作品の中には下手な映画化した少女漫画よりは売れてるし有名なものがあるんじゃないかという感覚になってくることもある。

そういえばエロゲーは一万部売れたら大ヒットとしていいそうだけども。エロ漫画なら10万部売れたらってところか。やっぱりヒットの基準が低すぎて、到底一般向けの大ヒットと肩を並べられる希望を持った基準ではない。

エロ漫画場合は売れないから高いのか高いから売れないのかよくわからないんだけども。だってあれ光栄シミュレーションゲーム並みに高いじゃん。

うそう。「作品名で言及されない」ことも、有名だとは思わされない要因の一つかもしれない。

一般向けは盛んに作品名を主語ファンコミュニケーションが行われるけども、エロ漫画でそれはない。あるとしても閉鎖的な空間に限られるから、これも内輪止まりではないかと思わされる一因になる。

あとエロは抜ければなんでもいいと思ってる人も多いから、自分がいちいちなんて作品を読んだか記憶してない傾向もある。エロ漫画無断転載まとめサイト読んでる層は特にそうだと思う。

たとえ認知者数として彼らを含めれば相当の人間がその作品を読んでいたとしても、作品名を覚えていない彼らが「○○は~がよかった」とか語ることはないので、そういう「反応の質」でも、有名だと思わされるに不利な部分があるのだと思う。

まあとにかく、「われわれはこの作品を知ってる。われわれは大勢いる」って一体感一般向けと違って持てないのはなんか歯がゆいよね。「われわれ」は「分断されてしまっている」

そういうコンテンツが好きでいると、たとえるなら好きなアイドルマイナーだけどドーム公演できるまでになってほしいみたいな、そういう判官びいきの情が芽生えてきて、こういうことを書きたくなる。

パノプティコンか、あるいはバベルの塔か。われわれは、団結したい。

2024-02-23

ドラゴンボール天下一武道会は新鮮だったのか

ドラゴンボール天下一武道会で本格的にバトルするようになって人気が爆発したと聞くけど

当時の少年漫画トーナメントで戦っていく展開はどの程度王道展開だったのか気になる

トーナメントやれば人気出るのが十分に分かってる状況で天下一武道会になったのか

それともトーナメント展開なんて当時は当たり前過ぎて寧ろドラゴンボールでやるのか微妙だった状況で始めたのか

逆に当時はまだそこまで定番かは分かってない状況でドラゴンボール以降にトーナメント展開が定番になったのか

リアルタイムで読んでないか上記のどれが正しいかからない

2024-02-20

anond:20240220144614

言うてフリーザ様は、少年漫画の悪役といえばまず五番目以内には挙げられるであろう漫画史上に残る悪役やし、それを「ごく少数の例外」として片付けるのは難しいんやないか

2024-02-19

活気が出てきた男性向けコンテンツには必ず女が大量流入する現象名前をつけて欲しい

少年漫画全般Fateグラブル、原神

ブルーアーカイブ女神NIKKE

元がエロだろうが関係なく女は来るし昔は絶対になかったのに最近では男キャラを出さなくてエロ作品にも女が来るようになった

この怪奇現象名前をつけて欲しい

2024-02-18

anond:20240218110849

漫画家業界言うなればベンチャーイノベーション起こしまくりで先行者利益もクソもない地獄レッドオーシャンから

から一発当ててもほぼ次に続かないので漫画名前さえ覚えておけば良くて、漫画家名前を覚える必要がないんやろなぁ

まぁ、少女漫画青年漫画みたいに新参者が少ないジャンルなら長く続けられて漫画家名前も覚えられているかもしれないが、そもそも市場少年漫画と比べて小さいので名前が知られているとしても知る人ぞ知る程度だろう

うおおおお、雑なラノベ語りをしたくなったー!!!

スレイヤーズTogetterまとめみてたらしたくなってきたー!

ということでしていきます


そもそもライトノベル歴史というものを語る時に、ライトノベルというものが「オタクカルチャー交差点である」という事実に目を向けなければなりません

ライトノベルというのはとかく、他のオタクカルチャー漫画アニメゲーム鉄道ミリタリー最近だとVtuberとか)にめちゃくちゃ影響を受けやすジャンルです

これはそもそも出自出自で、

まず前提としてライトノベル前身として、「時をかける少女」や「ねらわれた学園」などのSF的なジュブナイル小説があり、

なんて素敵にジャパネスク」を書いた氷室冴子新井素子の諸作品による現代口語体を使った文体表現を使った少女小説があり、

D&D日本に来て、派生ゲームであるドラクエやらFFが売れたりしたおかげで、TRPG流行、それらのリプレイ集も人気になり、

さらアニメで「機動戦士ガンダム」が爆発的なヒットをして、それのノベライズ監督自身の描きおろし)も人気になり、

こういったものを一緒くたにまとめて扱ってたのが、角川スニーカー文庫であり、富士見ファンタジア文庫であり、角川の内紛やらで派生した電撃文庫なのである

まりレーベル説的な史観から見ると、その出自自体オタクカルチャーカオスの中からまれたのがライトノベルなのだ

で、この中で出てきた「スレイヤーズ」がなんだったかというと、これらの要素を一通り取り込んで、かつ、「TVアニメ化」して大ヒットした作品だった、というところである

上に書いた通り、ラノベレーベルというのはリプレイ集だったり、ノベライズといういわば「メインのコンテンツの傍流」としての側面があった。

なので、オリジナルコンテンツ自体は作っていたにせよ、あくまで、二次創作としての見方が強かったものであった。(ロードス島も元はTRPGリプレイ派生であるので)

ところが、そこから出た「スレイヤーズ」という作品主人公のリナの視点口語体で進行して、

ゲームファンタジーお約束茶化すようなメタ的なコメディ雰囲気を持ちつつ、

あらいずみるいアニメ的な表紙があって、

そして強敵とバトルでの少年漫画的な要素という属性全部盛りながら、それをうまく調和した作品となっていた

さらに、それがアニメ化して夕方に流れて大ヒットしていった。


まり、傍流であったものの中からオリジナル作品が生まれ、それが本流の方で大ヒットしたという意味で「スレイヤーズ」はライトノベルにおける大きな意味があったと言える

で、これが売れたおかげで、何が起こったかというとライトノベルで一攫千金できるやん!というバブルが起きて、90年代後半から00年代ライトノベルオリジナル作品群の発生につながっていくという流れになる

これは個人的見解になるが「元祖」というものを考えた時におそらく「ライトノベル表現元祖」というもの考える人は多いだろう

だが、何度も書くがライトノベルそもそもその表現手法自体も他オタクカルチャーの影響を大きく受けるのでその起源や由来があまりにも複雑化している

なので、「スレイヤーズ」というもの評価するなら「ライトノベル元祖」ではなく「ライトノベル文化が醸成していく上での(資金的にも、コンテンツ的な認知度としても)起点となった」という評価がよいかなと思う

それであったとしても、「スレイヤーズ自体ライトノベルに与えた影響はいささかも揺るがないのだから

※2024/02/19

少女小説のくだりでタイトルが間違っていたところを修正。すまんやで。

・あと富士見ファンタジアの発生の指摘があったからそこも修正。この辺り、角川のごたごたも相まって本当にござるか~?があるので助かる

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