はてなキーワード: 安保とは
平日でもデモできちゃう人たちが怒るべきだったのは派遣法のほうじゃねえの。
まあもう手遅れなんだけどさ。
これから100年以内に起こるかもしれないことより確実に地続きの明日以降の食い扶持のほうが重要じゃねえかなあ。
まあ、もう手遅れなんだけどね。
疑問1 『戦争に荷担しない国』ということで、今までそこまで警戒されずにすんでいたのに、『戦争に荷担できる国』になることで寝た子を起こすことにならないのか?
その上で同盟国によって相互に睨みをきかせる状況にするか、今までどおり見ざる聞かざるを貫く(代わりに何かあっても誰も助けてくれない)かという二択。
なおISIL云々については、残酷なようだが個人的には「最初から救助のメは無かった」と考えている。もちろん国としてそんなことは言えないだろうが。
疑問2 この法案は可決をそんなに急ぐ必要があるか?
何でそんなに慌てているのかは俺も知りたい。
疑問3 他国と緊張関係にあるからっていうけれど、そこまで緊急性はないんじゃないか?(武力がないと何とかできない段階ではないんじゃないか)
それは認識が甘いと考える。
北朝鮮は暴走すると真剣に何をするか判らない。何よりあそこは核+弾道ミサイルという切り札を持っていることを忘れてはいけない。
中国は実際に武力行使することは確かにないだろうが、領海・領空侵犯を繰り返しているのは日本が武力行使が出来ないことを判っているから。
領海・領空侵犯ってのは本来その場で撃墜されても文句言えない。
集団的自衛権が日本のみ行使できないのは不公平だからと言うけれど。
確かにアメリカの暴走に付き合わされるんじゃないかというリスクは否定できないがいざとなったらぶん殴るという体制を作ってそもそも戦争にならないようにするのが集団的自衛権の本来の目的。
個別的自衛権でいいだろうとか言う奴は、実戦を知らない軍隊である自衛隊の戦力で同等の睨みを効かせられるとでも思っているんだろうか。
疑問5 在外邦人救出についてだけ別の法案を作れば良いのではないか?
だとしても同じ問題が起きる。
今時戦争を起こそうなんて考えるようなアホにとっては相手国の在外国民なんてのは格好の人質だし、そんなアホ国じゃ人道的な扱いがされるという保証すらない。
なので最初からヤバいと思ったら出て行かないようにさせるしか無いんだが、戦地にのこのこ出向くようは平和ボケが現実に居る現状、そういう手合が無意識に相手国に与するのを防ぐためには法的根拠のある強制力を使うしかない。その意味で安保法制と合わせて審議するのはそれなりに妥当性はある。
個人的には、法案が可決されることが、新たな戦争を生み出すきっかけになるかもしれないことにもっと憂慮すべきだと思う。
戦争に巻き込まれるんじゃないかとか言う反論をけっこう聞いたがぶっちゃけ当たり前。
上でも書いたが、そのリスクを飲み込んだ上で同盟国同士協同で防衛するか、今までどおり9条が全て守ってくれるという幻想に浸ったまま知らぬ存ぜぬを貫き通すかという二択であることをきちんと説明しなかったのは政府の落ち度だし、前提である9条の修正という話が出た途端に発狂して一文字たりとも修正させないと暴れ「改憲は不可能」という空気を作ったのは反対派最大の落ち度だと思っている。
安保法案賛成派に対していくつか疑問があるのだが、ニュース見てても誰も触れてくれなくてストレスが溜まる。ここで吐き出させてくれ。
疑問1 『戦争に荷担しない国』ということで、今までそこまで警戒されずにすんでいたのに、『戦争に荷担できる国』になることで寝た子を起こすことにならないのか?
→ISILが二人の日本人男性を殺害したときと同じように、しなくても良かったことをすることで、実力行使に及ぶきっかけを与えてしまう気がするのだが。
→重要なことだから、どう考えてもじっくりとした議論と国民投票を行うべき案件だろう。今衆参両院とも自民党が多数を占めていて可決させやすいから急いでいるようにしか見えない。
疑問3 他国と緊張関係にあるからっていうけれど、そこまで緊急性はないんじゃないか?(武力がないと何とかできない段階ではないんじゃないか)
→北朝鮮に関しては経済制裁が効いているから、攻め込んだ後のことも考えると、よっぽどのことが無い限り、海をはさんだ向こうにある日本に攻め込んでくる可能性は今のところ低い気がする。
→諸外国の反感を買ってまで、実際に中国が日本へ攻め込むメリットがあるとは思えない。暴力をちらつかせながら交渉に持ち込んだ方が中国にとってはローリスクハイリターンだから、攻め込んでくる可能性は低い気がする。
疑問4 集団的自衛権が日本のみ行使できないのは不公平だからと言うけれど。
→これに関しては、米国は今後他国から攻め込まれる様なことをするつもりなのか?と問いたい。日本は小さい国だから後ろ盾が無いと何かの拍子に他国から攻め込まれる可能性がなくはない。でもアメリカはそうじゃない。あれだけの軍事力に対して無闇に攻め込むような国は、米国からよっぽどの不利益を受けない限りいないと思うのだが。(日本は米国に対して『戦争に荷担できない国』であることの有効性をもっと説いた方が良いと思う。)
疑問5 在外邦人救出についてだけ別の法案を作れば良いのではないか?
→わざわざ集団的自衛権の行使といっしょくたにする必要性は無い気がする。
ここまで書いて、やっぱり納得できないと感じる。
もしかして俺が知らないだけで、『○○国が××国から軍事面の支援を受けていて、近々△△国に攻め込むかもしれない』とか報道されてない緊急性のある国家機密的な何かがあるのか?
それとも単に『戦争に荷担できる国』の状態にしておかないと他国からなめられるからとか、米国からせっつかれてるからとかいう理由で可決を急いでいるんだろうか?
世の中で何か争いごとが起きた時、誰もがその解決を望むのは当然のことなのだけど、この時にどうしてもどういう立場からその争いごとに取り組もうとするかを明確にすることが求められると思うんだ。
そうすると、今後はその立場に対する責任を求められて結局は立場そのものに縛られてしまうことになる。
当然そうして立場に縛られることが原因で争いに巻き込まれることだってある。
日本は周辺国に対する立場を明確にする為に安保法案を通そうとしている。
それに反対する立場を明確にする為にSEALDsが立ち上がりそれに賛同するようにあつまった市民が政府と衝突を繰り返している。
「どういう立場からどういう正義をもってどういう悪を裁きます」と宣言しなくても、「なんとなく人が苦しんでいて、なんとなく助けたいからなんとなく参加します。」でも、十分に世の中は良くなっていくし、もしそうして取った行動が間違っていれば方向転換だって簡単なんじゃないかな。
こういうこと書くと、責任感がとかって始まるかもしれないけど、つまりそういうことで縛ろうとすることが、世の中に無駄な潮流を産んで、その結果苦しむ人を増やしていると思うんだよね。
あまりにけなげで泣けてくる。
これだけ協力すればいざという時助けてくれるはずだって、可憐すぎでしょう。
言うべきなのは「安保法案を通せばアメリカは尖閣に中国が攻めてきたときには必ず宣戦布告してくれる」じゃないの。
まあ尖閣有事の際には(安保法案が成立した後でも)アメリカがコミットするかははっきりしないので、そういうことは言えないだろうけどね。
アメリカにとって中国を敵に回すのと日本に我慢させるのととはどっちが簡単かということだし。
今回日本はアメリカの忠実なポチであり、何を要求しても一切文句を言わず従う国であることを明らかにしたので(せめて維新の修正案を呑んでいれば… )アメリカがコミットしない可能性がより高まったとも言える。
安保法案は、北朝鮮が暴発して韓国に進攻・日本にミサイルを撃ち込む可能性がある以上必要なものであるとは考えているが、現状の法案では自衛隊の血が最初に流れるのは極東以外の地域になるだろうね。
その時にけなげな人々は「これで対等なパートナーになったのだから地位協定撤廃・思いやり予算減額させろ」とアメリカに言わないで、ただ英霊をたたえるのみ、のような気がする。
なんかさ、Facebook上とかで「安保法案に賛成してるオレ賢いぜ」みたいな大人が多い気がする。
シールズの代表を「低脳」とか「しょうもない」とかマジレスしちゃう大人たち。なんかやだな。
もちろん学生団体の彼らは空回りしてる感ハンパないし、あんま大したこと言ってないとも思う。
でもさ、冷めた若者が増えているなんて言われている今、あんだけ周りを巻き込んで、
若者が日本を変えたい!って訴えていくことは俺はすごく良い事だと思う。
政治に対して興味がない若者もたくさんいるし、自分達には影響力を持たないと思う奴らが俺含めてたくさんいる。
そんな中、ああやってテレビにでたり、国会で答弁するまで若者が政治において影響力を持ったという彼らの行動力、評価すべきじゃないだろうか。
歴史的な事件を振り返るとき、センセーショナルな映像や写真が使われがちだ。
そして、僕達は、そこに映っていることが全てであるかのように錯覚する。
「60年安保では、極めて強い反対運動が起きました!」と言われて、暴動のような群集の映像や
写真をバーンと出されると、それがその時代の当たり前だったかのように感じてしまう。
そうか、当時の日本人はみんな反対したのかと。
でも、違うんだろうね。
今僕らが、シールズの連中ががなり立てているのを冷めた目で見ているように、
「もうやるって言っちゃったし…」って理由だけでゴリ押そうとする(結果的にそうなってる)のがいけないんだよ。
勢いで言ったこと、仕方なく決まったこと、誰かが決めたこと、何故かいつの間にか決まってたこと、どういうわけかこれらに逆らえない。何なの。馬鹿なの。死ぬの。
頼むから論理的な判断してくれや。断ったりひっくり返すのが心理的につらいのはわかるけど、理性で仕事してくれや。
もう失敗したくない自分への戒めを込めて記す。
確かにその通り。
だけど、余りにも後悔までのスパンが短いと思う。
せめて、前々回の政権交代は民主党が駄目だったから仕方ないと思ったが、この前の解散のときから安倍政権に反対でした、くらいでないと今の安保法案に反対というのは無理じゃないかという気がどうしてもしてしまう。
それとも憲法改正で民意を問うことに期待していたのにそれをしなかったから反対している人が少なくない数でいるのかな?
自衛隊が出来た頃に、色んな理由をつけても武力を持ったら、それを使う場所や権利を広げたがるようになるから持ってはいけない、とかつて言った人の意見が正しいことになって、かつてその人を屁理屈と笑ったことを反省するという位、昔の話なら誰も批判はできないと思う。
今、デモをしている人の中にも、今は少し持ち直したが少し前まで過半数不支持だった世論調査に答えた人の中にも少なくない数で、直近2回の選挙で自民党に投票した人がいるわけで。
選挙のときから今の状態になることが懸念されていたのに、アベノミクスが論点と言う言葉に惑わされて投票してしまいました、と反省することも無しに、安倍政権批判をしているであろう人がいることに、釈然としないものを感じる。
安保法案の解釈改憲については、そもそもちゃんと改憲しようとすると右派も左派も発狂してマトモな議論にならないことが目に見え過ぎているという現実があるからな。実際数年前に改憲議論が持ち上がった時そうだった。
日本人はアレルギー体質って言うかヒステリー体質っていうか、一度痛い目を見たらそれに繋がりそうなものはとことんまで排除して存在を抹消しようとする悪癖があるから。
自分らの身を守るっていう原始的ですらある命題について、軍事アレルギーというか戦争アレルギーというか、そういうものを言い訳にしてなーんも考えてこなかった。
今の騒ぎはそのツケなんだと思ってる。
あと、正直反対派側に革マル派だの中核派だのの陰が見え隠れしてるのが気になる。あいつらがまっとうな左翼だと思ったら大違いなんだが、SEALDsの連中そのことに気がついてるんだろうか。味方は主義不問で受け付けるってやった結果彼奴らに侵食されて政争の具にされた成田闘争という実例があるんだけど。
右も左も自分たちの思想に沿う意見しか取り入れずに、そうでない人間を一方的に罵倒する。
安保の件では皆がそうだ。お互いがお互いにレイシスト、ネトウヨ、売国奴、在日などという都合の良いレッテルを張り合う…
結局わかり合えず断絶している人間達の姿を見ているとこの上ない絶望を感じる。
現憲法をどう解釈しても無理筋な安保法案改正には反対だけど「戦争法案」と矮小化してまともな議論をしようとしない反対派の肩を持つ気持ちにもなれない。
片方は国を守るために必要だと声高にいうが実態はアメリカの要請によるものなのは明らかだし、
もう片方は「反対の意志を示しただけで十分だ」と自分を慰め、頭の悪い子供を神輿に担ぐ有様でそもそも廃案に持っていく気概も無い。
お前ら、もう死んでしまえよ…
・わたしが賛成の理由
日本が「人を傷つけないための」戦力を維持したままで他国からの攻撃を回避するには、米軍にバックについていてもらうのが一番だとおもうから。
米軍がバックについているとあらば、他国が今のように日本に「ちょっかい」をかけてくることがなくなるとおもうから。これは、たとえば、尖閣諸島にやってくる中国船や、日本に向いている北朝鮮のミサイルの話。
ただ、米ロの関係に日本が組み込まれていく懸念はある。(これは、世界をよく知らない主婦の意見)
じゃあどうやって日本を守るの?!
と聞きたいです。
アメリカ等の力を借りずに、たとえば、スイスのように、日本の力だけで自衛すると、自衛隊のなかに攻撃するための戦力が必要になるはず。こっちのほうが物騒じゃありませんか?
普通に生きている光景のなかでは見つからないものの、日本は、両手放しで平和と言えるのですか?
韓国はしきりに従軍慰安婦のことを出し日本人そのものに日本の歴史観を揺らがします。
もしも安保法案が可決されなかったら、この問題は前進しません。
いつまでもしつこく煽られるだけです。
尖閣諸島の警備のために戦力のある巡視船を配置したら→「戦争だ!! 」
最低限の戦力で自国を守るために安保法案を可決したら→「戦争だ!!」
この戦争ヒステリーのようなネットリベラル、日本をどうしたいんですか?
日本をはだかんぼうにして、他国に攻められるだけ攻められて、日本人の愛国心をつぶして、日本そのものをこの世界から無くしたいのですか?
わたしは日本が好きです。
日本が好きだからといって、右翼とか言うのは、ちょっとやめてください。
・最後に
反対派のかたは、安保法案なしに、どうやってこれからの日本を守るのか、教えてください。
いつものテレビが、友人が、先生が、あなたの好きな有名人が、安保法案に反対してるからといって、鵜呑みにして流されるのはアホです。
賛成でも反対でもどっちでもいいです、あなたが正しいと思うことを、考えてください。
以上です。
どうやって廃案に持っていくの?
デモを行うことによって自民の連中が「僕達が間違っていました!廃案にします!」なんて突然心変わりすることを期待しているの?
最初の安保闘争でも失敗したよね?それ…一番うまくいっても「安倍政権は退陣したけど法案は成立」というところが関の山だよね?
清教徒革命→庶民から伸長した富裕層の不満と王の経済政策における失錯
アメリカ独立戦争→事実上、一大国家が樹立されてんのにガキ扱いされて代表送れないとかおかしいじゃん?という全国民的な不満がボストン港をティーポットに
フランス革命→飢えた庶民を知識層が煽っていたらコントロールできなくなった
ロシア革命→産革以降の資本主義のひずみに対応できなかったことによる庶民の貧困と不満
このうち庶民のデモや暴動から直接革命に繋がったのは、米独立戦争、フランス革命、ロシア革命、イラン革命。
特にフランス革命やロシア革命は、腹減ったからパンよこせデモから始まってるんだよね。
この前、選挙学者?の西田亮介が出演したラジオ番組で安保デモを評して、「ああいう日常とかけ離れたイシューでやるよりは、もっと生活に密着したことでデモやるほうがいいんじゃねえかな」などとぼんやりした発言して荻上チキりんやtwitterのみなさまから鋭いツッコミを受けてたけど、彼は彼なりにこういう背景を踏まえたうえで言ってたんじゃないかと思う。
デモが本当に革命を起こすとしたら、現体制の代替となる思想が広まったときではなく、大多数の都市部貧困層が生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされたとき(あるいは思想信条宗教的に同様の状況に立たされたとき)しかない。
その切実さは今の日本には、もちろんない。
歴史的に言って、革命とは「やりたいから」起こるのではなくて、「必要だから」起こる。外圧とか白色テロル的な場合を除けばね。
しかしまあ、SEALsの人がこの前の小林よしのりとの対談で言ってたとおり、いまどき誰も「デモで革命」なんて求めてないんだろうけれど。