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2012-07-26

かわいいからいじめたり殺しちゃだめ」という理屈は通らないものか?

哺乳類を殺せる人間は世の中でほとんどいないからこそ屠殺という商売が成り立つのだろうし、

自分ができないことを押し付けてそのくせ自分は旨い美味い言って原型を留めていない肉の味を楽しんでいるのだから

人間とはつくづく罪深い生き物だと思う。

何で牛や豚は駄目でイルカはいいのか猫は駄目でゴキブリは駄目なのか植物だって生きているじゃないかとか子供喧嘩のように揚げ足取る人が後からから湧いてくるけど、

シンプル

哺乳類かわいいかわいいものは傷つけられない、殺せない」

自分と近い哺乳動物を殺すことを容認する社会になれば、ひいては自分が殺されることを甘んじなければいけなくなる、それが嫌だから

という理由では納得してもらえないのだろうか。


牛や豚だって普通の神経を持っている人は自分では殺せない。

とは言え動物蛋白質健康のために必要から、仕方なく哺乳類の中から家畜として向いているものを選抜して、

養殖方法を洗練していった結果、哺乳類中のスケープゴートとしての牛豚が食用とされる習慣が根付いた。

イルカは駄目で牛や豚は云々言う人はそう言って納得してもらえないんだろうか。

まあ個人的には、食用にする分には牛や豚以外の哺乳類を殺しても、必要以上に苦痛を与えない方法屠殺する限りは、かまわないと思うけど、

イルカ犬猫を食することへの嫌悪感や抵抗も確かにある。



本気で哺乳類魚類昆虫ましてや植物を同類と考えている人がいたとしたら、

そいつこそ魚を捌くように虫を叩き潰すように植物を踏み倒すように野菜を切り刻むように人間を殺しかねない超危険人物だ。

哺乳類を殺すことは資格を持った職業人だけに許されるべきであって、

一般の人間が私的な理由で自己の判断と手法で殺したら、人間を殺したも同然とみなしていいと思う。

2012-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20120722225552

いじめってのは、「自分不快感を他者に押し付けて軽減する行為」だよ。

から自殺した人間が死んでも、苦しみの総和は変わらない。

いじめっこ」達は本能に従って機械的に反応しているだけだから、罪悪感なんか抱かない。

社会的動物である人間が、動物的な自分の側面をマトモに認識することなんて出来ないから、

大人になったら簡単に忘却して、他人事のように、いじめっこに同情すらしてみせる。

子供たちが不快感を処理できなくなったら、別の人間スケープゴートになるだけ。

少し話は外れるけど、加害者を批判しても意味はないと思う。

死者が出るレベルまで陰惨さがエスカレートするって事は、そんだけその学校を取り巻く社会

(親や教師、地域社会など)が酷い状態になってるって事だから

多少頭が良くて回りを見れる奴は、あるいは、少し年齢が上がれば、

はけ口を用意したところで現実は変わらない、自分たちの行動は無意味だって気付く。

でも子供なんて本来、人間以前の生き物だから、大多数は気付かない。

気付かないまま大人になって、当時のことを思い出しもしない。

2012-07-09

http://anond.hatelabo.jp/20120709230204

戸塚ヨットスクールって知ってるかな

一般児童青少年向けのヨットスクール戸塚ヨットスクールにおいて訓練生の死亡・傷害致死行方不明といった事件が1980年代を通じてマスコミに取り上げられ、スクールの方針が教育的な体罰というより過酷暴行だったことが明らかになった。

1979年から1982年にかけて、訓練中に訓練生の死亡・行方不明事件が複数発生。

1982年に起きた少年の死亡に関し、警察は当初は過ぎた体罰による事故と見ていたが、遺体から無数の打撲・内出血痕跡・歯2本の損壊などが確認されたことから1983年傷害致死の疑いでスクール内を捜査。その後、指導員が舵棒と呼ばれるヨットの部材(舵取りのための道具。一部では「角材」と報道された)で少年の全身を殴打し、その後ヨットでの訓練を続けていたことがわかり、組織ぐるみの犯行として校長を含む関係者逮捕され、他の死亡事件についても起訴された。

1992年7月7日名古屋地裁戸塚宏コーチらに対して傷害致死罪を認定。戸塚宏懲役3年、執行猶予3年(検察側の求刑懲役10年)、コーチらに懲役1年6ヶ月から2年6ヶ月、執行猶予2年から3年を言い渡した。これに対して、検察側と戸塚コーチら6人が双方で控訴

1997年3月12日、名古屋高裁は「訓練は人権無視教育でも治療でもない」として一審判決を破棄し、戸塚宏懲役6年、コーチ3人も実刑判決を下した。戸塚らは即日上告。

2002年2月25日最高裁は二審判決を支持して戸塚宏の上告を棄却。これで戸塚宏懲役6年とコーチ陣ら起訴された15人全員の有罪が確定した。起訴から結審まで19年を要する長期裁判となった。

2006年4月29日 - 満期で戸塚が出所。今後もヨットスクールを続ける意向を語った。

訓練中に発生した死亡・行方不明事件 [編集]

1979年 少年(当時13歳)が死亡

戸塚側は「低体温症によるもの体罰との因果関係は無い」と主張。病死として不起訴扱いにされた。

1980年 入校4日目に暴行により青年(当時21歳)が死亡

コーチによって暴行を加えられた事によるものとして傷害致死起訴

1982年 少年2名(当時15歳)が船から海に飛び込んだとして行方不明

体罰から逃れるために飛び込んだとして監禁致死で起訴

1982年12月 少年(当時13歳)が死亡。入校一週間で暴行を受け、戸塚宏コーチらはヨットから何度も海に落とし、死亡。この間、一切治療は行われなかった。

傷害致死起訴された。

当時13歳だった少年母親週刊現代2006年11月18日号)の実名インタビューで「出所後も焼香や謝罪は無かった。再犯が懸念される」という旨のコメントをしている。また、1982年フェリーから海に飛び込んだとされて行方不明となっている少年の父親は同じく実名で「息子が本当に船から海に飛び込んだのかどうか未だにわかっていない。本当は突き落とされたのではないか」とコメントしている。

2006年10月 - スクールからいなくなった訓練生の25歳男性が、知多湾で水死体となって発見される。

警察自殺事故の両面で捜査を行っていると報道された。男性うつ病で通院中であり、父親もスクールで共に寝起きしていたが、目を離した隙にいなくなり、スクールから3キロ離れた地点で水死体になって発見されている。同男性遺体に目立った外傷はなかった(2006年11月7日現在新聞報道による)。

2009年10月19日戸塚ヨットスクールの寮内にて、訓練生の女性が寮の3階より飛び降りて死亡した。愛知県警半田署は自殺とみて捜査している。

2011年12月10日戸塚ヨットスクールの寮内にて、訓練生の男性が寮の3階より飛び降りて重傷を負った。愛知県警半田署は自殺未遂とみて捜査している。

2012年1月9日戸塚ヨットスクールの寮内にて、訓練生の男性が寮の3階より飛び降りて死亡した。愛知県警半田署は自殺とみて捜査している。

こういうやつらが石原慎太郎はじめ多くの国民に支持されている。

大津は単なるスケープゴート

日本のある部分には、こういう体質が染みついてるんだよ。

2012-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20120705220533

低能な人には、有能な人が自分を有能と確認するための基準になるとか、有能な人のやりたがらない仕事をやるとか、トラブル時にスケープゴートになるとか、低能なりにできることがあるはずで、「バカとハサミは使いよう」じゃないでしょうかね。

ただ、社会に出た後で自殺されたりすると周囲に多大な迷惑がかかるのは確かで、それならば学生のうちに死んでいただいたほうがありがたいですね。

2012-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20120505061310

単にスケープゴートだと思うんだけど…。

先生方と仲良くしておいて、新しい金儲けスキームが出来上がったら古くなった手法規制かけてもらって世間の批判を煙に巻くという。

2012-03-07

本当に過労状態の人は世の中から切り離されている

ワタミ過労自殺事件関連の話で、まだ指摘されていない論点を含んでいるのでメモる。

 

 過労自殺などの取材を通して知ったことのひとつに、「本当に過労状態の人は世の中から切り離されている」ということがある。仕事忙殺されている人は、たぶん「ホワイトカラーエグゼンプション」も知らなければ、それを舛添が「家族だんらん法」と言い換えようとしたことも知らない。その上、首相安倍から福田に変わったことも知らないなんて人がいても私は驚かない。なぜなら、私自身ほとんどテレビで「首相になってからの動く福田」を目撃していないからだ。ただ単に家にいないだけなのだが、多くの人が帰っても寝るだけ、という生活をしている中で、どうやって世の中のことを知ったり、その上世の中に怒ったり、世の中を変えようなんて余力があるだろう。こういう状態を経験すると、「フリーターデモ権利を主張」なんてニュースの断片を耳にしただけでヒステリックに怒る過労正社員層の切実な気持ちも少しは理解できる。彼らにとっては、非正社員は「自分より楽をしている」と思えるのだろう。

でも、そんな足の引っ張りあいはやめよう、と訴え続けなければならない。だって正社員が死ぬほど働かなきゃいけないのって、今の正社員の座から転がり落ちたら何の保障もない非正規雇用になるのが怖いって気持ちも絶対あるでしょ? で、企業って、そういうとこ絶対利用してるでしょ? 身近なリストラとかで、脅迫されてるでしょ? だけど、「何の保障もない非正社員の生活」が正社員層の過労の原動力になってしまうなんてあまりにも悲しい。少なくとも、どっちも幸せじゃない。スケープゴートを作っても結局誰も救われない。

 

http://www.magazine9.jp/karin/071017/071017.php

2012-01-30

橋下徹氏への期待と違和感

僕はとりたてて左でも右でもないと思うが、個人的に橋下徹氏のやり方には強い違和感を感じる。君が代を歌わない教員を罰する、などといったタカ派的な行動(http://goo.gl/fdA8f DailyMotion: これで彼自身恥ずかしそうにしてちゃんと歌っていないというのは置いておいて...)やテレビタレント時代核武装とか中国売春ツアーODA発言とか弁護士懲戒請求の扇動とか、そういう極端な言動への違和感が第一にある。ナイーブに考えて、下品で息苦しいのである

だが、僕が結構ファンである佐々木俊尚氏(http://twitter.com/sasakitoshinao)や夏野剛氏(http://twitter.com/tnatsu)など、わりとリベラルで先見的と思われる人たちが橋下徹氏に好意的な評価をTwitterでしているのを見て、どうしたものだろうか、としばし考えた。

たとえば佐々木氏は、橋下氏の実行力を評価し、橋下氏の批判者が感情的な批判しかできていない、ということを指摘していた。たしかに、行革財政再建を目指す政策は私も賛成である。また、部落問題や暴力団のような複雑な問題も、彼くらいの突破力がないと解決できないだろう(私が橋下氏に一番期待しているのは、そのような問題の解決においてである)。ただ一般に彼のやり方は、敵を作り、スケープゴートを作ることで住民の溜飲を下げさせていることで勢いを維持しているように見えてしまい、その手法に狡さ・醜さを感じるのである。さらに言えば、それに乗ってしまう人々の多さにも空恐ろしさを感じるのである(こういうと香山リカ氏みたいだが)。私は、橋下氏はルサンチマンに駆り立てられて動いている人間だということに気づいたが、彼がさらに住民の潜在的なルサンチマンを煽っている構図なのではないかと思うのである。そういう点で、現代のヒトラーという指摘はあながち見当違いではない。

私みたいに、緊縮財政行革による財政再建は大いに結構、だがイデオロギー的な押しつけの空気タカ派挙動、さらには彼を突き動かしている感情にはアレルギーがある、という層は多いのではないだろうか。

佐々木氏が今日になってついに「橋下氏について行けない人たち」などという(そこまで言ってしまうと戦時中非国民とかと同じメンタリティーにしかすぎないだろう)気持ち悪い全体主義的なポストまで挙げていたので、なんだかガッカリさえした(本当の知性や強さというものは、結論の出ない曖昧から目を背けず、それに耐えて批判的に考え続けることではないのか。)のと同時に、自分の中でどういう立場を持てばいいのか、折り合いをつけなくてはいけないのかな、とも感じたのである

私は科学者だが、周りを見ていてたしかに偉大な科学者が必ずしも人格に優れているわけではないし、科学者を見る際には業績と人格、さらに教育者としての資質は分けて考えるのが普通だ。政治家もそれと似たようなもので、イデオロギー実質的な政策を分けて考えるべきなのかもしれない。彼の財政再建のための活動は評価するが、彼の人柄や彼を突き動かしているイデオロギーものには疑問を感じる、という折衷的なスタンスをとれば、私自身感じている息苦しさにも折り合いをつけられる。

余談だが、橋下氏、昔はテレビではけっこうチャライ感じでいじられキャラだった記憶があるのだが、いつの間にあんなに強者のキャラになったのだろう。そういうパブリックイメージの変遷のメカニズムにも興味がある。

ひとりのAnonymous Cowardより

2011-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20111020182544

からいっぱいあったよ。

日本などでノウハウを磨いた連中が現地人を社長に仕立て上げて荒稼ぎして速攻でトンズラ、スケープゴートにされた社長に処刑、とかいう話はザラにある。

というか、カネ以外に何も信用してないような彼らがマルチ商法みたいな詐欺研究しないはずはないだろう。

2011-07-26

ナルシズムとナショナリズム依存差別

どうもネオナチっぽいオスロ爆破犯の写真を見て、強いナルシズムを感じた人は多かったろうと思う。

ナショナリストは、ナルシストが多い気がしていたけど、今回のはかなり分かりやすい。

ある種のナルシストの強い自己愛が、満たされないと、代替行為に出るのではなかろうか。

脆弱自己アイデンティティをなるべく大きなものに転化し依存しようとするのは、青年期によくあることらしいけど、これは周りをみるとなんとなく分かる。

(たとえば少年たちが、ロックスターにあこがれるとか)

それの行き着く先が国家になると、当人はナショナリストになる、みたいな話を耳にしたことがある。なるほど。

しか国家なら、アイデンティティを託すにも最大級の大きさで安心だ。

どこかの国民なら国家所属している。間口の広さも最大級だ。

そういう人は一見いろいろ「武装」しているけれど、そもそも依存性が強いくらいだから内面は怖がりで、自己防御性も強かろう。

ゆえに攻撃対象のスケープゴートを作ると、自己が安定するのだろう。

今回の犯人与党移民政策に、不満があったらしい。

  自己愛/依存/愛国/差別

本人たちは己の内面に無自覚だろうけど、四つ巴になっている気がする。

2011-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20110704022714

俺のことかと思った

自然公園動植物園とか山登りとかに連れてくといいんじゃないかな。そこで何も考えずのんびりと過ごしてさ。そういう内にこもる奴は感受性が強いだろうから、きっと本人にもちょっとずついい影響を与えるよ。

もうすぐホタルなんかきれいなんじゃないかな。

ちなみに俺は、世の中のできごとや歴史の流れを学んで、ある意味悟ったような部分があるかもしれないけど、かなり精神の安定を取り戻すことができるようになったよ。

ある意味いまの社会スケープゴートなんだよ。

そこで本人が、自分もこの社会の一員なんだ、って価値を持てるかどうかじゃないか

2011-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20110526023851

決断する人間決断しないで責任を逃れることだけ考えた結果

誰かがスケープゴートにされるだけ。

可能性が0に近いというのに、0と判断できない。

責任を逃れることを最優先に行動する。

基本的に無能政府の唯一の仕事である決断責任

これを放棄している政府マリオネットに見えるのは俺だけじゃなかったってことか。

2011-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20110514124858

まさにオレが社会にとってのスケープゴートだが、別に不幸ではない。

ゴミ回収や介護やあるいはコンビニの店員だってスケープゴートだと思う。

たくさんいるぞ。

今、集団の中でスケープゴートを担っている人、大募集

ねえ??どんな気分なの??ねえねえ??

不幸面気取ってんの??ねえねえ??

2011-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20110417194442

人間が集団になると誰かが攻撃されるんだよね

安易安直ではあるけどスケープゴートがいれば安定するから

ところで憲法理念いじめの繋がりについて聞かせてくれないか

2011-04-11

「ついにロリマンガ消滅へ~」という記事を読んで

http://www.cyzo.com/2011/04/post_7037.html

成人指定の商業を大好きな人って、実はそこまで多くないというのを鑑みるに、少数・弱小を犠牲にしての、「規制の成果は出ましたー」という格好はつけたい(が、大手出版社不利益を与えるつもりはない)都、自分たちの利益を手放すつもりのない大手出版社、売り場規制とかがなくて楽に手に入るエロを求めたいヲタ(「一般誌とは思えないエロさ!」みたいな喜び方、よく見るでしょ)という強者・多数派トリプルウィンじゃないですか。

条例の改正のずっと前から、懇話会系の関係者は「出倫協系と都の青少年課は癒着しすぎ」「懇話会系をスケープゴートにして好き勝手やってる」って批判をずっとしてたわけで、それを考えればこうなるだろう(「条例による萎縮」じゃないだろう)としか言いようがない。コミック10社会の動きにエールを送ってたみんなは、上みたいな批判を知らなかったの? それとも無視してたの?

はじめから表現の自由」「表現規制」の問題じゃなかった。大手出版社にもし「表現規制と戦う」という意識があるなら、例えば松文館裁判の時とかにもっとなんかしてただろうよ。

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一応書いとくと、都条例改正自体は反対です。特に近親相姦という法律とかの問題じゃないもの規制に入れてるのは、同性愛規制かにつながりかねない危険なアレだ。ただ、現状のゾーニングはまともに機能してないと思うし(秋田とか画報とか)、「ゾーニング自体不要」「流通への規制は一切認められない」みたい意見にも与せない。

・例えば「きちんとした性教育を受けていない人間が、「安全日なので中で出して」みたいなものを読んでしまう」というような状況は防がなければいけないわけで、正しい性教育とセットでのR-15は必要

・俺ら男はたいていエロが好きなせいでエロを嫌いな人への配慮足りなすぎ。コンビニなどでの売場規制はもう少しきちんと行われるべき。レンタルビデオ店とかみたいゾーン分けは必要だろう(ただ、それを急激にやると、絶対に「売上が落ちてつぶれるエロ出版社」「廃業するエロ漫画家」が出ちゃうので、ソフトランディングは考えるべき)

たいな感じですかね。

2011-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20110320201136

つまり、非常時だから手ごろなスケープゴート(「逃げ出した奴」とか)をバッシングすることで、不安を解消してしまうのは致し方ない、と。

まぁ、事実としてはそういうこともあるかもしれないけどね。

2010-10-16

http://anond.hatelabo.jp/20101016023416

元増田です。

公営の自殺場って発想の理由を2つほど挙げておく

自分自殺志願者であるが…

そういう人種でもなー毎晩「死にたい」って電話かかって説得して最後こっちが悪者になるってループを2年間繰り返すと

聞いてる方としてはいい加減自殺してもいいんだと言いたい

だが、自殺は良くないと言う意見も多数出し親からいただいた命でしょ?


そして生活上死んで困る人が居る友人Aが悲しむ人がマジにリアルで居ない自分にこのような相談されても困るんだ。

もし公営自殺場と言うのができて事業仕分けならぬ自殺仕分けが行われたら「Aのように悲しむ人が居る自殺志願者」ははじかれると思うよ。

そして自分みたいに価値が無い人間ならパスするだろうね。

救うべき人間と救う必要が無い人間自殺する方が幸せだろう人間を軽く仕分けておいて、決行する気あるかどうか訪ねるのではいいのではなかろうか?って事。

本当に救うべき命、必要な命なら救い出されるし、実は其処に来たことで自殺理由を話し救われる道が見えるかもしれない。

例えば借金苦とか、いじめパワハラなど。

これで相談機関に繋がるじゃないか。だって「官営自殺場」なのだから、其処からちゃんとつなげなかったら国がだめなんだろ?

 

ただ公営自殺場に申し込む前の自殺NGってことで。


自殺するなら先ず相談って具合にね

 

ちなみに自分自殺したい理由はもう本当に色々。

振り返ってもろくな思いしてなくてスケープゴートだっただけ。

今からやり直そうと言ってももうすでに時遅しなんだと悟ったから。


そんな馬鹿でもな、事故物件とかそういう迷惑な死に方はしたくは無いのだ。


親、親戚誰からも望まれずに生まれてきた。

自分を育てた人は母親の親類の一人。仕方なく育てたんだよ。それも知ってる。

田舎周りの事情なんてね。


子供を捨てたらそれでもうわさになる。

だから親が取るべき責任を親類が引き受けた。


その人は亡くなってる。

葬式のときのこのこご登場の母親に首絞めながら言われたさ


「お前を生んだのが人生最大の失敗で、親類まで殺してしまった、何故お前は生きて生まれてきた」


自分は大人だけどいまだにこの言葉忘れられない。


恨んではいけないのも判ってる。

でも最低死ぬ前に全部片付けてからにしたい。

自分価値が無い人間だと悟ったのは今さっき増田かく少し前だからだ

2010-10-08

日本はそれほどダメではないということを意地でも認めたくない人

ノーベル賞受賞者から、日本教育システム、特に理系はそれほど悪いものではないという話が出ている。

会見の冒頭。「私は日本の(悪名高い)受験地獄の支持者だ」。理由は、高度な研究になればなるほど、「基本が大事になるから」。それをたたきこんでくれたのが、日本教育だった、というわけだ。

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/101007/acd1010070904010-n1.htm

鈴木 私の考えでは、我田引水ではないんですが、日本のいわゆるサイエンスケミストリーだけでなくて、日本理科系工学系も含めてですが、レベルは非常に高いと思います。そういうレベルを今後も続けていかないといけない。

http://www.asahi.com/national/update/1007/TKY201010070004_01.html

ところがこれが気にくわない人が多いようで、問答無用トンデモ扱いしている人が多いようだ。ブクマとか見ると非難囂々だ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/culture/academic/101007/acd1010070904010-n1.htm

どうしてみんな意地でも、日本教育システム、なかんずく大学がそれほど悪いものではないことを認めたくないのだろう。

基礎の詰め込みは避けて通れません

大学受験人格破壊的な詰め込み勉強だと思っているのだろうか。しかし大学受験はそれほど極端に難しいものではない。高校の教科書が理解できていれば東大だろうがどこでも通れる(文句のある奴は、たとえば自分が高校の数学教科書の公式を全部その場で証明できるか考えてみろ。できないということはちゃんと理解できてないということだ)。競争試験の形を取っていても、事実上資格試験である。その程度のことができない奴は最高学府東大という意味ではなく大学という意味だ)で「学問」を学ぶのに本来は値しないのである。「大学」に入るということはそういうことだと認識しておけ(何?昔はともあれ今は違うだと?俺が受験したのは高々十年前なんだが。少子化がさらに深刻化した現代の受験が当時よりも難しいとは絶対に言わせない)。

そもそも、高校球児をはじめとするスポーツエリートがどれだけ退屈な基礎トレをしていることか、芸術の道を志す人がどれだけ退屈な練習課題をこなしていることか(稀にこれを回避できてしまう人もいるが、一流の人の間でも多いとは言えない)、そのことを考えたら、学問の道を志す人間一年やそこら退屈な問題集に取り組むぐらいのなにが不満なんだ?

だいたい、お前らがマンセーしているアメリカ大学の学部教育本質詰め込み教育だ。早い話、アメリカ大学教科書(特に理工系科目)を見てみるがよい。演習問題の量の多さに驚くはずだ。要は、アメリカ人は高校までがぬるいために、勉強の要領がつかめていないから、チャート式まがいの勉強大学でやるハメになるのだ。要は、基礎の詰め込みはどこかでやる必要があって、避けては通れないのだ。そういう「不都合な真実」から逃げるんじゃないよ。

ああ?なんだと?受験で覚えたことなど役に立たない?それはお前が「ボクは知識を生活に役立てる術を知りません」と自白してるようなものだ。たとえば経済一つ取っても、高校レベルの国数英理社の知識がなければろくに理解できないのは当然ではないか。

そもそも、知識というのは持っているだけで人生が楽しくなるはずのものだ。お前らはアニメゲームやITに関する知識を溜め込むことは大好きなのに、自然社会人間に関する知識を溜め込むことは無益だというのか?それはただの偏見だ。

いい歳して学歴コンプは醜悪だよ

勿論、日本に何の問題もないわけではない。米国のみならず、世界各国(特に東アジア欧米)の教育制度には見習うべき点が多いし、特に全体として英米の大学欧米とは言わない。率直に言って、欧州大陸大学日本大学に比べて優れているとは全く思えない)は日本に比べて実績が総じて多いのは確かだ(ただしノーベル賞の数で比べないように。文学賞のことを考えればわかるが、結局誰がもらえるかはコネで決まる部分も多いからだ)。しかし、メジャーリーグの前では日本プロ野球価値ないとはいえないように、日本大学にもそれなりの価値があるのだ。そして、何でもメジャーの猿真似をしては逆に日本野球の良さ(イチローはその極致であろう)が損なわれる部分もあるように、敢えて言葉の壁に立ち向かってまで英米で学ぶことは日本で学ぶことに比べてあらゆる意味で優れているなどということはないのだ。そのことは事実としてもっと知ってもらいたいものだ。

だいたいアンチ学歴のお前らは、日本大学を散々馬鹿にする割にはハーヴァードやスタンフォードは無条件でマンセーしているようだが、そういう「ハーヴァード>>>>>東大」とかいうお前らの脳内図式は「東大>>>>>早稲田」とかいう学歴厨と何が違うんだ?お前らはどっちも「虎の威を借る狐」でしかないんだよ。

学歴で飯が食えないなんてことは高学歴者自身が一番知ってるよ。むしろお前らみたいに、大学名を名乗っただけで血圧を上げる奴を日頃から相手にしてるからこそ、そんなやつらは実力でねじ伏せられるだけのものは持っておこうとそれなりのことはしてるよ。TOEICとかTOEFLマンセーしているお前らなんかよりも、よっぽど「試験で測れるものと測れないもの」は理解していて、試験で測れないところまで含めた総合的な実力を育もうとしてるよ。「高学歴者」と「学歴至上主義者」は違うんだよ。それは「白人」と「白人至上主義者」が違うようなものだ。敵を間違えて誤爆するのはやめてくれ。

ちなみに平日のこんな時間に書いているが学生ではない。広義のIT方面の研究開発をしている技術者(「エンジニア」とは名乗りたくない。「邦楽」が「日本の伝統音楽」からいつの間にか「J-POP」の意味になってしまったように、「エンジニア」はいつの間にか「コーダーSE」の意味になってしまった)だ。今日は年休充当日だ。

日本大学を出ても使えないだの理系コミュ力がないだの草食系男子人間力が低いだの、何もわかってない馬鹿どもに頭ごなしに見下されるのはもううんざりだよ。

さて、昼飯がてら近所のマクドにでも行って昨日ダウンロードした論文でも読んでくるかね。

追記

ブコメへ。

s-tomo学問の道を志す人間」が5割も居るわけ無いのに5割進学してたら、そりゃ平均値ダメ学生になるだろうよ!! 2010/10/08

平均値」の話ではなくて、ノーベル賞視野に入ってくるような人間、つまり研究者志望の人間の話をしてるんだと思ったんだが?ちなみに、日本大学進学率は先進国の中で極端に高いわけではない。

Kou_RYU 日本, 教育, 科学 でも受験地獄で得られる学力って受験で多く得点を取るスキルであって、基礎学力や応用力と得る事とは別な気もしないでもない…。 2010/10/08

それは勉強の仕方が間違ってるだけですね。逆に、案外こういう世界は急がば回れで、基礎学力や応用力(どう違うのかようわからんが)を得ることを最優先に勉強してれば点数は取れて余りありますよ。ただ、「得点を取るスキル」は馬鹿にしたもんじゃないですよ。学問世界ではともかく、ビジネス世界では意外なほど役に立ちます。早い話、点数のために物事を最適化するのと、金のために物事を最適化するのは発想が非常によく似てるんですね。正直、自分会社人間がみんなもっと「得点を取るスキル」みたいなものを持ってくれたらいろんなことが要領よく回るのになあって私自身いつも思いますね。

ngsw 詰め込みで問題なのは、精神的にいい悪いはおいといて、各家庭の経済力に左右されて機会均等がなされないことでしょうね。公的な義務教育だけでまかなえる詰め込みなら全然ありだと思う、お得感ある。 2010/10/09

いや、逆に米国みたいに課外活動が大学進学時に問われてしまう方がもっと格差が広がりますよ。金のかかるスポーツ文化活動で何らかの入賞歴みたいなのがあるかってのが加点項目になってしまうわけだから。むしろ詰め込みは比較的安上がりな教育方法ですよ。その気になれば独学だってできますから。ただそれでも色々な要因で経済格差学歴格差再生産してしまうことはあるわけですが。あとその筋で言うならば、日本場合国公立大学の学費が異様に高いのが問題だと思います。

ahyask 認識がずれてないかな.それほどダメではないとパーフェクトではないは対立しない.否定的な人たちは,よそのよいところとここのわるいところだけを見て最高のシステムを夢想しているだけだと思うけど 2010/10/09

ただそういう「夢想」の過程で、「ここ」のシステムで育った人間に「わるいところ」が全部押しつけられてスケープゴートにされてしまうのが問題なのですよ。例えば一時の官僚バッシングオウムの時は「東大が悪い」ということにされていました。現実にはノンキャリア官僚にも問題があったわけだし、オウム場合低学歴信者も沢山いて、たまたま高学歴信者が知識を利用されただけなわけです。そしてそういうときには必ず「西洋エリートにはノブレス・オブリッジという思想がある」云々と聞かされたわけですが、実際その「西洋エリート」がリーマンクライシス引き起こしているわけです。要は本当は五十歩百歩なわけなんですけどね。

jack_oo_lantern 理系は知らないけど、歴史学の私は、ゼミの一番最初の授業で高校まででやった歴史は全部忘れろと言われたけど・・・。 2010/10/09

それは理系も同じです(特に数学)。高校までで習ったことはないものとして講義を進められるのが普通です。ただし、「一旦忘れる」ということは「知識がない」こととは似て非なるものであって、例えば中学生大学講義をいきなり聴かせれば大多数が脱落するのが自明です。要するに「全部忘れろ」というのは「知っていることを知らないものとして先入観なしに新しい考え方を学べ」ということであって、「今までの勉強無駄であり、知っている必要はない」ということとは全然違いますよ。

sabro 教育 でも詰め込み勉強は一番大事な学ぶことへのモチベーション破壊するよね。自発的にやれば本来面白いはずの知識の習得に関しておっくうになってしまい、一度いいポストについてしまえば勉強しなくなったりする 2010/10/09

厳しいことを言えば、そこでモチベーション破壊されてしまう人はそれまでの人だと思うし、逆にそれだからこそ割り切ってやらなければいけないんです。走り込みや筋トレに飽きてしまうスポーツ少年に才能があるといえますか?それに、白紙からはじめて一つの分野の基礎知識を一通り身につけるというスキル大学受験だけに留まる物ではなく、一生使えるものですよ。昔学んだことの蓄積だけで生きていけることは多くないのですから。

olive-cafe 匿名, 釣り 自分意見に自信があるなら、匿名じゃないとこで書けばいいのにね。 2010/10/09

そういうあなた匿名で発言されてますね。私ははてなidが筆名に相当するほど立派な物とは思っていませんし、匿名ダイアリーブログも五十歩百歩だという認識です。あしからず

junglejungle 日本より受験戦争がひどい韓国中国ノーベル賞受賞者数はいくつだったっけか。たしか平和賞1つづつだけだよね。 2010/10/09

受験期の詰め込みというのは一つの要因でしかありませんからね。それに、中国からは優秀な研究者は沢山輩出されてますよ。古くは陳省身とか楊振寧とか(Chern類とかYang-Mills理論といえばピンと来る人もいるはず)、現代でも優れた論文の著者が中国人ということは多いです。韓国は確かに私の周辺では存在感がありませんが、理由はわかりません。

cepheid社会で求められる平均的な素養」のうち受験勉強で埋められるのはごくわずかという点が問題。研究者なんてある意味学校の延長なんだから学校での詰め込みが役に立って当然だろ。何言ってんだか。 2010/10/09

受験が天才をスポイルする」みたいな社会通念があったと思いますが、それが「当然」誤りだと思ってもらえているなら結構。ところで、あなたの「社会で求められる平均的な素養」って何ですか?コミュニケーション能力だとか人間力だとか下らないことを言わないで下さいよ。

junya_asa 教育, 勉強, 増田 筋トレの話が出ているけど、それをやるのは必要であることがハッキリしており、それがそのまま結果に直結するからでは。勉強だとその部分が非常に見えにくく分かりづらいから、だからどうしたって回避したくなる。 2010/10/09

大学に行くということは、法律経済文学自然科学といった学問を学ぶことで、それらを学ぶ基礎として高校レベル勉強が必要なのは自明ではないですか?それを勉強したことがどう生きるかわからないのだとしたら、それは「大学に行く意味がわからない」というもっと根本的な問題ではないかと。

SyncHack 雑談 英語教育とかは嘆いていい。難解なクイズと化していてコミュになっていない。答えが分かっている問題はお得意のエリート様だが答えの無い問題に対して解く方法を持ち合わせていない木偶が多い気はするがね。 2010/10/09

それはなんでもそんなもんです。例えば音大生なんかで難しい練習曲は弾ける癖にまともな曲を弾かせてみると素人以下に無味乾燥演奏しかできない人は結構います。しかしだからといって素人の方が演奏解釈が音大生より総じて優れているというと言いすぎです。そもそも解釈というのは技術を持っていることで触発されてくる面もあるのですから。そして世の中で一番多いのは、答えがわかっている問題も答えがない問題もろくに解けない人種です。

torinosito 増田 「それほど悪いものであることを認めたくないのだろう。」がどうしても気になる。全体の内容からすると、×ある ○ない ではないだろうか 2010/10/09

指摘ありがとうございます。直しました。

kimihito 大学, 海外 受験に関しては同意見学歴コンプに関しては賛同できない。コンプがあるからやってけてる部分が私はあるので。コンプレックスを跳ね返すために地道な作業を繰り返していきたい。 2010/10/09

勿論そういう方もいるかとは思いますが、八つ当たりだけはしないで下さいね。親の敵のように何かといえば「高学歴人間が悪い」と私怨をぶつけてこられる方(たとえば某有名ブロガーとか)がいるので辟易してるんですよ。

rzio 人に『「虎の威を借る狐」でしかない』って言ってるけど、冒頭のノーベル賞受賞者引用はなに? 2010/10/09

答えを言うなら「単なる釣り」。気にくわないならそこを読み飛ばしてごらん。まったく論旨に影響がないことがわかるはずだから。

tokoroten999 言いたいことわかるけどさー、マクド論文読んでる姿をさー、塾通いしてる小中学生が見てさー、「勉強ばっかしてるとあーなっちゅうんだぜ」って言われて反論できるー? 2010/10/10

意味不明。反論する必要などどこにもないよ。俺は自分のやりたい生活をして満足してるんだから。「あーなる」ことの何がいかんのか知らんが、それが気に食わん人間自分が同じことをやらなきゃいいだけじゃないの?

repunit 教育 高学歴者でも数学の公式の証明はやらんと思う。ていうかこの人が学歴コンプそのものな気がしてきた。あとコミュ力を軽視しすぎ。学び合いとか聞いたことない? 2010/10/11

「思う」ってひどい憶測ですね。これは実体験として言えますが、「高学歴」でそれができない奴はただの落ちこぼれです。文系とか生物系とかならまあ許してもらえるかもしれませんがね。私が学歴コンプかどうかの判断はお任せしますが、そもそも高校や大学は「コミュ力」を養成するところではありませんのでお門違いとしか言いようがありません。あと、「学び合い」とか教師の世界スラング普遍的なものだと思いこむのはやめた方がいいですよ。

2010-09-26

女子グループに限らず

http://anond.hatelabo.jp/20100926203806

同じ立場の人間がたくさんいて、1人だけ褒められたら、他の人は良い気分はしない。だから、褒められる人には条件がある。

1、褒められても驕らない。

2、他人に中傷されてもめげない。

3、孤立することを虞れない。

この条件をクリアしていない人を他人の前で褒めることはない。褒めるとしたら嫌がらせ

ただし、突出した「何か」がある場合は別。野球選手野球うまいのが当たり前だから、平気で褒められる。ピアニストピアノうまいの当たり前だから、平気で褒められる。

私だったら、誰か1人が人前で褒められてたら(スケープゴートご苦労さま)と思う。何に捧げられた犠牲なのかわからなくても。

2010-09-11

http://anond.hatelabo.jp/20100911150447

一年戦争は、地球富裕層差別や物資で虐げられてきたコロニー住人の独立運動なんだから

戦争悪い!って話ではないと…

ギレンの選民思想ジオン・ズム・ダイクンが発端だし。

ナチスドイツ風にアピールすることで、

冒頭「地球に攻めて来たジオンって悪役!」って刷り込んでおいて、

徐々に「あれ?」って思わせるのがファーストガンダムだよね。

ギレンが「悪役」としてのスケープゴートだったのは物語的に確かだと思うけど、

ミスリードされたまま戻ってこれないのってどんだけだ。

ガンダムが打ち切られたのって、勧善懲悪・主人公はヒーローしか知らなかった層のもやもや感だろうなとは思う。

エヴァみたいな、最初から不信感たっぷりの昨今の作品に比べるとアプローチの仕方が面白いよね。

2010-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20100908194652

どう考えてもアメリカの前に日本破綻するから。

金融危機であれだけダメージを受けたのにまだ沈んでないのがアメリカの強さだろ。

それに比べて二次被害を受けた日本はガタガタ。

日本通貨は安全だとおだてて円高を進行させてるのは誰だ?日本スケープゴート日本が輸出大国であることはみんな分かってる。日本犠牲になる。所詮は欧米より格下のイエローモンキーの国だもん。どんなに偉くなってもいざとなれば切り捨てられるアジアの一等国(笑)に過ぎない。

2010-08-13

若者を擁護するつもりはないけれど、あまりにも「これだけのせい」にしすぎたあまり、遂に渡っちゃいけない橋を渡っちゃったなあ、というのが実感。

戦後世代の人もわかってると思うんだ。モノが売れなくなった本当の理由。若者の○○離れは、原因だとしてもほんの一部でしかないということを。でも「本当の理由」を認めるわけにはいかない、という立場じゃないかと。

あれだ、民主党と一緒。先日、参院選で負けた総括として「総理が消費税アップを不用意に発言した」ことにその理由を収斂しようとしてましたが、自民党だって消費税アップの立場だったんだから、誰がどう考えてもその総括がまるで見当違いなことくらいわかる。当然民主党中の人だってわかってたはず。でも正直に「8月以降の失政や幹部の金銭問題」「小沢選挙作戦の大失敗」を敗因だと公言すれば、それはすなわち政権交代以降政府が行ったことや、党の大ボス存在している意味を全否定することになってしまう。党の立場としてそれを「敗因」として公式に認めることは絶対できないから、目につきやすいところにあって、かつ責任問題になりにくい単発的な失言スケープゴート的に「理由」にしてごまかしてるわけで。

それと構造としては全く同じだと思うんだ。ホリエモンのあれとか、商品の安易で見栄えだけの広告コマーシャル連発の結果、継続的に売上を維持できるような「モノづくり」が困難な状況に陥ったりとか、バブル期の売上が異常だっただけにもかかわらず、そこをスタンダードにしてロクに次の収入源になりうる別事業も想定しないまま現在に至ったこととか。それはもう完全な長期的経営戦略上のミスでしかないわけで。

だけど、役員だって普通の人ですから経営責任なんて取りたくない。そこに、ちょうどいいところにスケープゴートがいた。戦後復興の時代は「節約」とかを貧困を理由に美化しがちだったのが、今は食べ散らかしたパイの残りカスをも漁ろうとするから「僕たちこんなに損してます!」と言いやすくなり、さらに一部に廉価で質の悪いコピー商品のばら撒きも発生してくれたおかげで「こんなに悪い奴がいます!」とも言いやすくなったから、これぞとばかりにそれに乗っかって責任転嫁。これまでの状況というのはそういうことだと思っている。

各社、そこまでならよかったんだよ。全部誰かの悪さのせいにして「だから俺のせいじゃない」と胸を張って言ってるだけのうちはそれでいい。でも今回、「悪い奴」を本当に成敗してしまった。責任転嫁できる「便利な」存在を。これを期に「悪い奴」は激減するでしょう。つまりスケープゴートが減るということ。何でそんなことをしたのかわからない。偉い人達は本当に気がついていなかったのか。ともあれこれで近い将来、経営陣は自分の首を締めることになる可能性が高い。首が締まっていることに気がついたとき、彼らは一体次にどうするんだろう。

もし、今度こそ自分の非を認めて責任を取り、または新たな方針でもって会社をきちんと立て直す、という方向に行くのであれば、今回の対応は結果としてよかった、ということになるかもしれない。でも、また別の誰かの別の「悪さ」のせいにしようとするのであれば。ホリエモンのときのように、また新規勢力全員のせいにしようとするのであれば。もしそうなったら、本当にこの国の会社伝統なんかもういらねえ。

http://tsuda.tumblr.com/post/935460617

2010-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20100801191125

確実にどこかで「名前」と「死」の関連性に気づかれて

名前のない支配階級が増えるだけだと思う。

Lっていう識別名で殺せないんだから、てきとうな識別名以外の名前をなくした人々が

支配階級になるようになれば一切手出しできないじゃないですか

途中で「殺しまくり」みたいなのがあった段階でその計画破綻している気が。

つーか、普通にスケープゴート回避出来るし

あんまり派手に表舞台に出るのにそもそも適してないんじゃね、デスノートって。

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