2011-07-26

ナルシズムとナショナリズム依存差別

どうもネオナチっぽいオスロ爆破犯の写真を見て、強いナルシズムを感じた人は多かったろうと思う。

ナショナリストは、ナルシストが多い気がしていたけど、今回のはかなり分かりやすい。

ある種のナルシストの強い自己愛が、満たされないと、代替行為に出るのではなかろうか。

脆弱自己アイデンティティをなるべく大きなものに転化し依存しようとするのは、青年期によくあることらしいけど、これは周りをみるとなんとなく分かる。

(たとえば少年たちが、ロックスターにあこがれるとか)

それの行き着く先が国家になると、当人はナショナリストになる、みたいな話を耳にしたことがある。なるほど。

しか国家なら、アイデンティティを託すにも最大級の大きさで安心だ。

どこかの国民なら国家所属している。間口の広さも最大級だ。

そういう人は一見いろいろ「武装」しているけれど、そもそも依存性が強いくらいだから内面は怖がりで、自己防御性も強かろう。

ゆえに攻撃対象のスケープゴートを作ると、自己が安定するのだろう。

今回の犯人与党移民政策に、不満があったらしい。

  自己愛/依存/愛国/差別

本人たちは己の内面に無自覚だろうけど、四つ巴になっている気がする。

  • そういう 気に入らない思想を「人格の幼児性・欠損」にするのって 議論抜きで否定出来るから便利だし 見下して叩けるから攻撃欲が満足して気持ちよいだろうけど それでもやめたほう...

  • http://anond.hatelabo.jp/20110726124759 そういう 気に入らない思想や立場を「レッテル貼り」にするのって 議論抜きで否定出来るから便利だし 見下して叩けるから攻撃欲が満足して気持ちよいだ...

  • http://anond.hatelabo.jp/20110726124759 よくあるレッテル貼り批判ですね。 >少なくとも冷静に議論したい人はそういうやり方をしない。 君ならどうやる? 

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