はてなキーワード: 蕎麦とは
よく連れ立つ仲間達と、自宅で軽い昼食を摂っている時だった。
「袋麺を作るだけで、妙に自信満々だった時点で怪しく思うべきではあった」
「何でだよ。おいしいだろ」
「余計なアレンジをしても美味いのは、そもそもが美味いからであって、決して貴様の手柄ではない」
「まー、タイナイの気持ちも分かるよ? どこぞの情報サイトでレシピ見かけて、試してみたくなったんでしょ。でも、オイラ達を巻き込まないでほしい」
仲間の一人にタイナイって奴がいて、こいつの調理したインスタントラーメンが賛否両論だった。
まあ、“賛否両論”という表現をするときは、大抵“否”の割合が多かったりするんだが。
「基本インスタントラーメンは、袋に書かれてる通りに作るのが一番いいのだ。メーカーが商品開発に試行錯誤して、この通りに作ることを想定して世に出したのだから」
「茹で時間に関しては工夫すべきだろうけどな」
「なぬっ?」
それを皮切りに、インスタントラーメン談義が始まった。
「器に移して、テーブルに持っていく間にも麺はスープを吸い続ける。それを計算して、早めに火を止めた方がいいんだよ。もしトッピングをするなら尚更だ」
「いや、ちゃんと茹でるべきだよ。小麦粉はしっかり熱を入れないと消化吸収しにくいんだから」
「その指摘は的外れだ。基本インスタントラーメンは油揚げ麺だから、既に熱を加えてある状態だ。極論、茹でずに食べても問題ない」
「えー? それはさすがに……」
「あくまで極論だと言っただろ!」
交わした内容は、突き詰めれば突き詰めるほど、どうでもよいものとなっていった。
「インスタントで洗い物が増えると、なんか嫌じゃないっすか? だからオイラは鍋に入ったまま食う」
「それだとスープが飲めないだろ」
「レンゲを使えばいいじゃないっすか」
「洗い物が増えてるぞ」
「というか、スープなんて飲むべきじゃないよ。あれにどれだけの塩分が含まれているか、それに溶け出した油も……」
「そんな健康面まで気にするなら、もうインスタントラーメン食べない方がいい」
そうして熱を帯びた議論は、茹で過ぎた麺のようにグダグダになっていく。
「もしかしてタイナイはあれっすか? ヌーハラとか言い出すタイプ?」
「なんだよ、そのイメージ」
「なあ、ヌーハラってなんだ?」
「ヌードルハラスメント。麺をずるずる啜る音が不快だという指摘だ」
「なんだそりゃ。落語の蕎麦しぐさとか見たことないのか。あれは文化、むしろ音をたてるのがマナーだろ」
「そこまで言い出すと、些か主語が大きすぎる気もするけど」
あれから週にパンを1,2回焼くようになった。チーズパンにベーコンを入れたり、生地に黒ゴマを混ぜたり、こまかなアレンジだけでだいたい同じものを焼いている。物忘れおじさんはすぐに焼き上げの時間を忘れるので、だいたいのレシピ (https://anond.hatelabo.jp/20210317160645) を書いておいて本当によかった。
ぼくはパン焼きたいおじさんであると同時に、とつぜんお昼ごはんを作り始めたり、晩ごはんに突然一品料理を増やしたりする迷惑系おじさんでもある。
そんなぼくは、インターネットのおかげて簡単にレシピが調べられたり、本屋さんにもレシピ本がたくさんあるなか、料理ができないという人の気持ちがよくわからない。レシピがあれば大抵の料理(材料の入手が難しかったり、ケンタッキー・フライド・チキンみたいな、圧力なべで加圧しながら揚げるみたいな、怖い工程がない限り)は作れるじゃあないですか。フフン。
このあいだは、戸棚にしまいっぱなしの乾燥ポルチーニ茸の賞味期限がせまっていたので、フフンフフンとしながら「ポルチーニ茸のリゾット」を作った。
ポルチーニ茸の香りがたっていて、ものすごくおいしいリゾットが出来上がった。
ぼくは子供と、おいしいね!おいしいね!と、にこにこしながら食べていると、おくさんは怪訝そうに「これ、キノコはいってる?」と聞いた。
台所をみたらもどしたポルチーニ茸たちがボウルの中で、生き残った喜びを分かち合っていた。
レシピがあっても、ぼくは、人は、人類は、料理ができないこともある。謙虚に生きていこうと思います。
(戻したキノコはあとでアヒージョの具になりました。シイタケの佃煮のような味でした。)
おくさんが「テレビで良いっていってた(*1)」から「レンズ豆を買ったけど食べ方がよくわかんない」とのことなのでここ(https://www.sapporobeer.jp/feature/recipe/0000001560/)を参考にして調理した。(*1 たくさんテレビで見た話をされたけど覚えていない。なんかイイらしいので、否定しないで受け入れることにした)
これもリゾットっぽい味がするので、白ワインで煮たらなんでもイタリアンでまちがいないなとおもった。ニンニク多めにしたらスペインだ。
おじさんはおじさんになると蕎麦を打ったり、スパイスカレーを炊いたり、燻製を作ったり、パンを焼いたり、魚を捌いたりする。ぼくもおじさんらしく、魚を捌いたりする。
日曜日には、大き目のマダイが3匹釣れたので、その日の夜は刺身と炙り刺にした。そんで、普通のお刺身は不人気だったので、月曜日の夜は炙り刺と湯引きして昆布締めにした。(もういっぴきはあげてしまった。)
本当はカルパッチョにしたかったけど、許されない圧を感じた。月曜日はおやすみだったので、昼はお庭で一人バーベキューをした。おじさんはおじさんらしく生きている。
帰宅したら偶然にも「またレンズ豆が食べたいから作ろうと思ったけど、作り方がよくわからない」とおくさんに聞かれたので、これ書いておいてよかった。
ヴィーガン・マクロビ界隈では知らない人はいないオーサワ食品だが、
去年?あたりについに和風だしを出してくれた。
これが何がすごいかっていうと、ちゃんと和風であることである。
これによって、カツオダシがNGなヴィーガンにとって、蕎麦・うどんが作れるようになった。
キノコや昆布のダシをベースにオーサワの和風だしを加えると、グッと味が安定する。
また、最近になって知ったのだがカツオダシには元々油が微量ふくまれている。
こんな基本を忘れていて、どうもヴィーガン蕎麦はパンチが足りないと思っていた。
ごく少量の植物性油を加えることでグッと日本蕎麦の味に近づく。
そこは海苔のイノシン酸やゴマ・ネギ・おぼろ昆布(最近知った・おすすめ)などで補う。
ごんごんごごーん!だんだだーん!
ごーごーごごーどんどどーん!
言語道断だんだだーん!
私が今考えた言語道断の歌、
まだこの1曲しかないけど。
ぜんぜん今まで行ってた方向とは反対側にある郵便局によく行くようになったんだけど、
逆に足が遠のいていた
馴染みのおうどん屋さんによく行けるようになったので嬉しいし
そこのうどん屋のお兄さんやお姉さんも
でね、
もう長年通ってきて初めて知ったわ!
うそー!って
時すでにお寿司って感じで、
饂飩だけどね。
遅くなったランチでもう日替わり終わっちゃった時間だったけど、
ある意味良い収穫だったわ。
次はお蕎麦にしちゃおうかしら?って目論んでほくそ笑む私が思い浮かべるわ。
片手にはワイングラス、
そこには赤いワインが注がれていて、
くるくる回しながら
それを地で行く感じでやってみよう!って
思い出したら私次厚焼き玉子定食のお饂飩をお蕎麦にチェンジしてみから。
良いニュースと悪いニュースどちらから聞きたいか?って例のクダリあるじゃない。
良いニュースってなんだい?って
私はこういうの。
そんで悪いニュースは?って聞かれたら、
私はそのことを今まで何年も知らなかったことだぜって
言ってやるの。
あーあ、
そして私は西部劇のあの西部のならず者が踏み入れたら常連さんにあいつ新入りだなって怒られるパタパタの扉の酒場みたいなところで
今日得て知ったことは良いニュースと悪いニュースは隣り合わせってこと。
で、
背中をあわせてイチ、ニ、サンで振り返って銃を抜いてバキューンってやるやつ。
私はイチ、ニのニで振り返って撃つの
周りは一瞬私がズルして勝ったんじゃないのかってブーイングがあがるけど、
今は私が法律よ!ってスゴい自信で言ってやって周りを納得させるところまでがワンセットなのよね。
そんで決着が付いたから、
やれやれ店の前で決闘だなんて物騒なことは止めてくれよ!って毎回言うのよね。
あの西部乾燥した風に吹かれる枯れた丸い草の塊がコロコロと吹き転がっていくさまを漢字一文字で表せないように、
酒場のオヤジさんの気持ちも私たちには理解することが出来ないのよ。
うふふ。
今日は忙しくなるかと思って最初っから美味しいものをお腹に詰め込んでおけば
終始ニッコリ出来るかと思っていたけどやっぱり無理だった
この透き通る緑の綺麗な色は誰にも負けないんだからね!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!