はてなキーワード: 世界平和女性連合とは
ちょうど、桜田淳子の合同結婚式などで世間を騒がせたあとくらいで、たぶん霊感商法とかもまっさかりの頃だ。
ちなみに、私は信者ではない。
私は中学生くらいのころにビデオセンターに連れていかれたが、幸か不幸か中二病をわずらっており、「自分こそが神」だと信じ込んでいた。
そんな私には、ビデオの内容は全く響かなく、母親は私を信者にするのをあきらめたらしい。
とりあえず、表面上は。
しかし、毎日毎日、お風呂の時に風呂場で私の名前と「伝道できますように」を連呼する。
センターに連れて行って積極的に勧誘することはあきらめたけれど、心の底では私も信者になることを願っているのだ。
実家の壁は薄い。
声は丸聞こえである。
その声を聞くたびに、とても気持ち悪く、気分が最悪になって病みそうになる。
母のせいで、家庭はめちゃくちゃだ。
旧統一教会は、今の名称を世界平和統一家庭連合や、世界平和女性連合という。
人の家庭を壊しておいて、何が世界平和だ、真の家庭だ、真の父母様だ。
母は、貯金も家計のお金も献金しつくし、弟の奨学金にまで手を付けて、
私にクレジットカードのキャッシングをさせようとし、父にばれ夫婦げんかになり、離婚騒動になった。
結局、世間体もあり離婚はしていないが、夫婦仲は冷めきっている仮面夫婦だ。
心理学も学んだ。
毎日毎日、私のフルネームを言われて、悪魔のような伝道できますように、の唱和。
私が家を出ても、続くのだろう。
私が旧統一教会信者になることは、天地がひっくり返ってもないが、日本には言霊という概念もある。
幸い、私は昨年結婚した。
もうすぐ、家も離れる。
でも、母は直らない。
いっそ、死んでほしい。
と思ってしまう。
親不孝者なことは承知の上だ。
育ててくれた恩はある。
信者でない部分の母は好きだ。
でも、20年来の信者である母には、宗教ももうきっと母の一部なのだ。
一番いいのは、宗教を辞めてくれることだけど。
そんなのは無理なので。
母の死を願ってしまう。
親不孝者の雑記でした。