はてなキーワード: メロンソーダとは
しゃぶ葉最高だよな。事前にwebから予約していくといいぞ。予約時間に店に行って長蛇の列を見ると勝ち誇ったような顔になれるぞ。
増田はソロしゃぶ葉姿をあまり見られたくないなら、中高生の多そうな場所は避けた方がいいかもな。池袋には3店舗くらいあるが、同じ池袋でもサンシャイン通り店は中高生の巣窟だ。
とは言えしゃぶ葉は雑多な場所だし、「あいつ一人で食ってやがる…」という話題で盛りあがるような余裕もない。肉、野菜、肉、ドリンク、炭水化物、デザートとの戦いの場だ。増田が気になるようなら立地は選んだ方がいいと思うが、俺は心配しなくていいと背中を押してやりたい。なぜならしゃぶ葉は最高だから。
しゃぶ葉、高いコースにして牛を食べるよりなんだかんだ一番安いコースでも選べる豚バラが最も美味しいよな。皿にドッサリ盛った白髪ネギやら水菜やらの香味野菜を鍋に入れ、茹であがった豚バラで巻いてポン酢つけて食うのがいっちばんウマい。豆板醤マヨ+おろしにんにくちょっとをつけてポン酢に浸して食うのが俺のオススメ。ドリンクバーのアルコール飲み放題も楽しいぞ。このあいだなんて焼酎をメロンソーダで割って、アイスも乗せて食っちまった。無限の可能性があるしゃぶ葉はやっぱり最高なんだよ。何人で行っても。あー、しゃぶ葉行きてえな。明日行くか。
昔は豚ロース4,5枚入って味噌たれが付いててキャベツ大枚3個あってごはんおかわり自由でスープとキムチが付いて税込み500円だった。
毎日行った。
気付いたらおかわり自由じゃなくなってた。
しばらく行かなくなって半年後たまたま通りかかったら豚カルビランチというのに変わって税込み540円になってた。
豚カルビ、ペラペラが7,8枚でごはんおかわり自由に戻っても5杯しか食べれないじゃん
スープもおかわり自由になってて種類選べるようになってたから無くなるまで全力で食べ続けたよ
ジュースもおかわり自由だから死ぬほど飲んだよ、メロンソーダを。
でももう行かない。
近くにこれよりちょっと高いけどサイドメニューがおかわり自由の焼肉屋が出来たから。
焼肉倶楽部いちばん!しばらく行かない内に熟成焼肉いちばん!に店名変わってた
でももう行かない
安いけど高いのが分かったから。
小学校の2-3年生くらいまで、平日の午後はよく姉とゲームセンターに行っていた。ゲームセンターといっても、ショッピングモールの奥の方にあるゲームコーナーだ。うちは母子家庭で母親は働きに出ていた。夕方に母親が帰ってくるまで、年の離れた姉がよく自分を放課後にゲームセンターにつれていってくれた。といってもうちにそんなにお金はなかったから、1回行くたびに遊べるのは100円分だけだった。レースゲームをやると1回で終わってしまうので、高嶺の花だった。お金を入れずにコックピットに座っていると怒られたので、忙しく移り変わるデモ画面を下の方から眺めていることが多かった。
いちばんよくやったのはメダル落としの台だ。いまでもあるのかどうかわからないけど、当時はどこのゲームセンターにもあったゲームだ。大きな透明カプセルの中にメダルが敷き詰めてあり、中心に2段か3段くらいの台があってつねに左右にゆっくり動いている。台の側面にある細い差し込み口からレバーを操作してメダルを投入すると、中に置かれたメダルの幅だけ他のメダルが押し出されて、うまくいけば複数枚のメダルが落ちてくる。ほかにこれといった仕組みはない、単純なゲームだけどなかなか奥が深かった。なによりも1回あたりの料金が安かったからいちばん長く遊べた。姉としても、ずっと同じ台に自分が張り付いて中を眺めていることになるので、楽だったのかもしれない。メダルが取り出し口にカチャカチャンと落ちてくる音を思い出すと、今でもちょっとワクワクする。
思い出すのは、何の気なしにメダルをかじった日のことだ。取り出し口から取った銀色のメダルを掌において眺めているうちに、なんとなくかじりたくなってしまったのだ。今となっては自分でも理解できない行動だけれど、昔はそういう「なんとなく」があったわけだ。姉はそれを見つけて、汚いよといった。自分はおなかが減ったんだとかなんとかいって返したのだと思うが、詳しくは思い出せない。けれど姉はなんだか寂しそうな顔をして、ショッピングモールの同じフロアにあったファーストフード店に自分の手を引いていった。マクドナルドでもロッテリアでもない、今では思い出せない店だ。そこでポテトとメロンソーダを買って自分に食べさせてくれた。たぶんあれは姉が自分の小遣いで買ってくれたのだと思う。
それだけの話だ。
小学校の中学年くらいになると自分は児童館に入ったり友達と遊びに行ったりして、姉の手をかけることはなくなった。姉は高校卒業と同時に地元を離れて看護学校に行って看護師になった。姉が結婚してからあまり会うことはなくなったが、姉の子供と一回だけゲームセンターへ一緒に行ったことがある。メダル落としの台がまだあったことに驚いた。そのときは自分がメダルを甥に買って一緒にメダル落としをやった。それだけの話だけど、なぜか思い出す。
拝啓 2週間前の私へ
最近韓国ドラマばっかり見ててそろそろアニメでも見るか〜呪術廻戦?鬼滅の次はこれって言われてるよね〜とりあえず見てみよっか、と軽い気持ちであなたは手を出しますが
オタクと自覚して早十年強、思春期は夢小説など書いたりしていましたが界隈から足を洗ってライトなアニメファンとして楽しんでいました
推しが六本木で呪詛払いしているとあれば現地でそれっぽいビルを見つけてロケハンし
推しが浅草橋で飲んでいるとあれば赤ちょうちんの下同じメロンソーダを頼み
推しが銀座で行きつけの寿司屋があると聞けばとりあえず高級店に乗り込んでこんな雰囲気なのかと体験する
ここのところ毎日に張り合いがなかった
仲の良い家族、離れてても繋がれる友人、そこそこの仕事、しかし毎日もっとなにか面白いことがあるのではないかと飢えていた
在宅勤務が続くから刺激が足りないのかと思っていた
推しがいると、在宅勤務の暇な時間も有意義な創作活動の時間になる
推しがいると、上司の小言も後でこれを慰めてもらう小説作ろうと妄想のネタになる
推しがいると、スマホを見れないほどの満員電車でも目を閉じれば推しとの世界が広がっている
推しに幸あれ
そして推すすべての人にも幸あれ
五条悟の女より
スタミナ育成だと実はサトノダイヤモンドがかなり優秀
・新しいもの、大好きです!の下(メロンソーダは初めて?)でスタミナ+20(体力-10)
・難しいこと、大好きです!の上(よし、やってみよう!)でスタミナ+5
・ダイヤのこだわり(連イベ2回目)の下(不幸が起こるか、確かめに行こう!)で確率でスタミナ+10(体力+15 失敗しても根性+20やる気-1)
・あなたにだけは絶対に(連イベ3回目)の上(消灯時間まで見守る)でスタミナ+30(体力-20)
連イベ最初でスタミナ+2体力+10なので差し引き体力-5でスタミナが67ももらえる計算。しかも連イベ最後が一番体力消費激しいので起こらなくても体力もってかれるだけってこともない。
私はサイゼリヤの午後がいっとう好きだ。
1人で席につく。
ドリンクバーに行き、氷を3つと炭酸水を注いで、帰りがけに調味料をいくつかとって席にもどる。
このかたちななるまでに何年か試行錯誤した。
席に戻ったら、新しく導入された注文用紙にメニュー番号と数量を書く。いつも頼むメニューは覚えていても番号までは覚えきれずにいつもメニューを開く。と、新しいメニューや組み合わせに気付いて目移りする。
全く、サイゼリヤも罪なことをしてくれる。
どれが1番腹がふくれるか、今月は小遣いが厳しいけど沢山食べたい、たまにはサラダも、、、
私はもう選べなくなってしまったが、10年くらい前は同じことをしていたなぁと思い頬が緩む。
また目線を移すと、彼らより少し年上の男女がいる。制服を着て、ノートや教科書を机いっぱいに広げてミラノ風ドリアとメロンソーダをお揃いで飲んでいる。私の方からはニコニコとペンをはしらせる可愛い女の子しか見えないが、男の子の後ろ姿は心なしか嬉しそうだ。
そんなことを思っているうちに、白のグラスと青豆のサラダが運ばれてくる。
近くに若者がいると自然と背筋を伸ばしてグラスを口に運ぶことができる。
いつかの彼らの見本になれるように食事をすることが私のサイゼリヤでの流儀である。
一通り食べ終わり、次の組み合わせを、、と思索していると横にいる遥か人生の先輩の注文に心奪われた。新メニューとトッピングを巧みに組み合わせた注文である。きっと赤のグラスがあう。
これはいい知恵をいただいた。早速試させてもらおうとボタンを押す。
先に注文の品が届いた先輩は得意げにスプーンを進める。私は期待に胸を高ならせながら白のグラスを飲み干す。
ちょうどいいタイミングで料理と赤のグラスが届く。やっぱり最高の組み合わせだ。
ちらっと横を見ると先輩と目があったので、笑顔で返した。先方も満足げだ。
いつかきた道を眺め思いを馳せながら、いつかいけるかもしれない道を見る。
夏が近づいたら何かが起こりそうだという気が毎年するのだが、H&Mに行ってアロハシャツと短パンを揃えたくらいではなにも起こらなかった。
いや去年は無職になった。
事業が終了したら部署ごと無くなって、そこにいた人間がまとめてお払い箱になってしまうのは、いわゆる外資系で働いていればよくあることとはいわないまでも、珍しいことでもない。それまではわりに忙しかったので、失業手当でももらいながらちょっとゴロゴロするかと思っていた。
ブックオフで買った本も読み終わってしまって、日暮里の談話室ニュートーキョーでぼんやりしてたら、誰かが傍で立ち止まった。顔を上げるとNが不機嫌そうに睨んでいた。
なんでこんなところで昼間から優雅にメロンソーダ飲んでんだよ、しかもさくらんぼ入り、さくらんぼ、と突っかかってくる。うっせーな無職だからに決まってるだろうが、と返すと、えーなにそれとうとうクビになったの?聞きたい聞きたいと向かいに座ってくる。
他人の不幸にがっついてくるこの女とは、日暮里の西アジア料理店で知り合ったというよりは喧嘩した。床に座ってベリーダンスを見ていたら背中合わせでぶつかって小競り合いになったのだ。
それ以来、なにかと行動範囲がかぶる。谷中銀座の酒屋で角打ちしたり立ち飲みカフェに入ると気がつけば隣に立っており、なんでお前がここにいるんだよ、うっせーバーカと言い合いながら飲んだ。
沖縄に行くぞと言ったのはNの方だった。さっきクアラルンプールから飛んできたこの女はコンサルティングファームに勤めていて、成田への移動が面倒臭いという理由からスカイライナーが停まる日暮里に住んでいる。明日からバカンスなのはわかった。だがなぜ私がお前の旅行に同行しなければならないのか。お前はお前の男とリゾートを楽しめばよい。
そのようなものはいない。またお前は間違いなく暇であるし、もうすぐ夏である。よって明日7時半に京成の改札前に集合すること。あとはすべて手配しておく。
行きの便ではほとんど寝ていた。那覇空港に飾ってある蘭の紫が寝起きの目にぐりぐり来た。
空港で車を借りて安座間港という所まで運転させられた。そこからフェリーで久高島に行った。
島は静かだった。背丈と同じくらいある草木がもっさりと両側に茂る道をひたすら二人でまっすぐ歩いた。何もない。
浜に出ると白い砂の向こうに明るい青の海が広がっていて、誰もいない。大きなヤドカリが木の下から出て波打ち際に向かってゆくのをぼんやり眺めた。
で?
なぜ?
哀れむような目つきでNは大袈裟にため息をつく。
感じろよ。いままで考えてた夏はどうなった? 何か起こりそうと思ってた夏は。考えてたら見送るだけでしょう?
たしかに。もうそういうのはさんざんやってきた。何か起こりそうって感じた瞬間に、自分でガッとつかまえて、たぐり寄せないと、結局いつも同じ。
そう、ガッと。Nは手を熊手のような形に広げて突き出してきた。
その手首をガッとつかむ。もう片方の手でビール瓶を持ってNのグラスに注ぐ。
島の夜は出かける場所もなく、早く寝るしかなかった。部屋の電気を消すと、夜が本当に真っ暗なところに来るのは久しぶりだと気づいた。Nの髪は潮風に吹かれたせいか少しパサパサしていて、洗いたてのシャンプーの匂いがした。肌が触れあうたびに、日焼けの痛みでお互いに悲鳴を上げながらゲラゲラ笑った。
明け方に目が覚めるとほんとうに静かで、東京では知らないうちに騒音を気にしないで生きるようになっていたのだと気づいた。島に来てよかったと思った。シーツからのぞくNの寝顔は普段よりもずっと子どもっぽく見えた。日に焼けた足首には糸みたいに細い金のアンクレットをつけていることにはじめて気づいた。その瞬間、なんだか急に気恥ずかしくなった。
東京に戻ってからもNとは互いの部屋を行き来するような関係を続けたが、大喧嘩をして別れてしまった。もう気軽に沖縄へ行けるような状況ではなくなってしまったが、去年の今頃のことを思い出して曇り空を見ている。また夏が来る。