はてなキーワード: ジラとは
シンゴジラが話題になってから、俺の中でシンゴくんに風評被害が出ている。
文字列を見慣れたせいか、シンゴジラ→シンゴ ジラ→シンゴ クラミジアと脳が認識するようになってしまったようだ。
感覚としては、何度も聞いた曲をカラオケで歌おうとすると妙に遅くて物足りなく感じるのとちょっと似ている。
というわけで、街で「シンゴジラ」の文字を見かけると頭の中では「シンゴクラミジア」という読み上げ音声が響くようになってしまった。
こういう時はシンゴジラ自体を実際に観て、イメージを焼き付けるのが有効なのだが、残念ながら私は怪獣映画は怖くて観にいけない。
興味はあるのでいずれDVDとかで一時停止を多用しながら観てみたいと思うが、
昨日もカラスの鳴き声にビビってビクっとした勢いでバランスを崩して自転車で盛大にコケてケガしたような人間には、映画館で観る迫力のある映像と音声は刺激が強すぎるのだ。
とりあえず、今度シンゴくんに会ったら変な顔しないように気を付けないと。
正直本編より名も無いヲタクがあーだこーだ御託並べるの見てる方が面白いわ(ただし出来の良いものだけ)。
こちとら長年にわたり限られた時間でのプレゼンや、100文字・140文字内への文章圧縮技術ばかり鍛えられてきたので長文が書けない。
庵野は相変わらず「刺激」「毒」の要素ばかりが強い映像を作って人々にウケているが、俺には庵野作品はただ辛いだけの料理みたいに見える。俺が感想を書くとこの1行で終わってしまう。変な所は一杯あるし、まともな中身なんてないだろ。
シンゴジラは別に右左どちらか見たいな政治的メッセージはないと思うな
テーマとして災害時の対応やら憲法やら安保やら、問題の投げかけはあるけども、結果的に、結論を何も出さず
なんとなく平和で終わるし
http://anond.hatelabo.jp/20160804171358
自称「中二病を脱した23歳増田」に乗っかる感じでシンゴジラ批判エントリーを書きたくなったおっさんです。
(あたしも10年前の20代の頃はてなのサブカルおじさんが怖かったからねw)
シン・ゴジラは「日本の実写映画」にとってエポックメイキングになりうる最高に素晴らしい作品だと思うが
この大絶賛の嵐に怖くなってきました。左側からのまっとうな批判が見られない。
まずはじめに私の感想とすると「シン・ゴジラ」は素晴らしい映画なのは確かです。
「日本の実写アクションエンタメ映画」でまともな人間ドラマを描けるでしょうか?
民族やイデオロギー宗教対立のない日本。殺人を含む強烈なDISの激突による止揚や
「個人のエゴがイノベーションを起こす」ことを良しとしないし信じない日本社会では
欧米式の人間ドラマなどは描けないのです。大抵は「もののあはれ」みたいなものに落ち着きます。
そこで庵野監督です。庵野監督は人間ドラマが描けません。人間個人に興味が無いのです。
「電子回路、ニューロンのように情報が錯綜し、通電し、組織が機能する」という
(例えばオネアミスのロケット発射の「手続き」や、エヴァ発進の「手続き」、
さまざまな人間が連携して大きなことを成し遂げる瞬間のカタルシス、岡本喜八の沖縄決戦→ネルフ壊滅なら大組織の壮大な敗北
というものに執着している感じです。そして庵野監督はその演出で他を圧倒してきたのです。
通常は連携を2、3回で終わらせるところを、
7、8、9とどんどん数を増やし、しも連携のスピードを高速化する、
それが今回は最高に上手く行ったと思います。無駄な人間ドラマを省き、人の群れを
通常それでは作劇できませんが、ゴジラという巨大な災厄を扱うことによって可能になったのですね。
とまあ、褒めるのはこんな感じで。みんな褒めてるし。在来線爆弾最高です。
ここからは批判というか危惧を書いていきます。(ネタバレ含む)
「シン・ゴジラ」はゴジラを描くとともに、明らかに3・11の震災、
そして福島第一原発(フクイチ)のメルトダウンをなぞって描かれています。
原爆の子であることことからしてそれは避けられないことでありました。
・「想定外」という言葉が何度もでてくるシンゴジラとフクイチ(フクイチ)
・そしてその放射能を測定した市民から憶測が飛び交うシンゴジラとフクイチ
・自体の収集のため米軍が介入してくるシンゴジラ、事態の収集のため米軍が介入しようとするフクイチ
・シンゴジラにホースを突っ込んで冷却材を流すため特攻する自衛隊、
「自衛隊がゴジラを冷やすために特攻して死んでしまっている」ということなんです。
これは3・11の日本政府はやらなかった。フクイチに自衛隊を特攻させれば
「自衛隊員の命」と「福島の土地の数十年の汚染」を引き換えにはできないという判断です。
そこをシンゴジラはやった。映画的には、作劇的には正しいです。
自己犠牲の魅力に惹かれるところもあるんです。
正直「自衛隊がフクイチに特攻して冷却に成功していた」ら、私も絶賛したでしょう。
その特攻を庵野監督はやった。しかも恐ろしいことにあっさりと。
(1番隊が全滅したら「日本映画のよくあるパターンのように感傷にひたる」
ことなくあっさりと2番隊がすぐさま繰り出された。
おそろしいですよ。でもこれがかっこいいんですよ。/
この冷徹な決断力、かっこよさを恐ろしいと思わないとヤヴァイんですよ。
こんなことできるのはスターリンですよ。スターリンのかっこよさに酔うんですか?)
特攻した自衛隊のように、3、11のフクイチでも自衛隊を特攻させるべきだった。」
実際の日本政府はどうでしょうか?フクイチの凍結に成功してますでしょうか?
私からすると今回のシンゴジラ、演出のエポックメイキングであるとともに、
「3・11の災厄に勝利した日本」の「仮想戦記」にみえてしまうんです。
(昔よくあった「第2次大戦で日本軍が勝つシミュレーション小説」の3・11バージョンですね。)
このシンゴジラを見て「日本はまだやれるんだ」と思った人がたくさんいたと聞きます。
いや、やれてなかったでしょ。と言いたい。3・11で負けたでしょ。無残に。情けなく。
仮想戦記で「日本はまだやれる」って酔ってたらだめでしょ。反省しないと。
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↑というような批判が欲しかったのに全く無くて困ってたので自分で書いてみた。
実際庵野監督はどうなんでしょう。「政治的意志表明」と書きましたが
オタクやサブカルが反射的に食いついて無批判に受け入れてしまうような映画をな。
でもそれはすなわちシンゴジラが大衆娯楽レベルに過ぎないということ。
表面上の面白さが全てで、高度な謎かけが無い作品ということだ。
宮崎も老齢に焦って作画(物量自慢&腕自慢)しか売りが無いポニョを作ってしまったが、
シンゴジラ、リアリティラインの上げ下げを意図的に極端に振ってて、ディテールの必要ない箇所は思いっきり端折って(血液凝固剤の成分なんだよ)、ストーリーの邪魔しないようにしてるけど、
「フィクションの中ですら自分たち『市民』を差し置いて政府や自衛隊が活躍するのは我慢がならない」ってもうこの発想が出てくるのが大概やばい。
フィクションの中ですら自分が自己投影できる存在が主役として全肯定されてないと気が済まない精神性を現実社会にも応用することで、
参院選から都知事選までを含めたサヨクの不可解な言動を説明することができるのな。
東京都を善くする政策とかどうでもよくて、いかに自己を投影してる対象が承認を乞食できるかがポイントなので、
知名度しかないノープランの人間を担ぎ上げても無批判に受け入れちゃうし、
そいつが叩かれて埃がどんどん出てくると埃がでたことじゃなくて叩かれたことのように憤慨してしまう。
こういう承認乞食については、まず本人がゆるぎない自己を確立できるものを自分の内側にもってないとどうしようもないんだけど、
それをするにはもう齢を重ねすぎちゃったんだろうなあ。
結局いつものウヨの大好きな日本Sugeeeeeeだしな。はてなの知識人としては断固として拒否してシンゴジラ焼き討ちデモでもするべき駄作だろう。
ズートピアとかバットマンとか、何これファンタジーじゃんで終わらない追体験的な感情移入できるものが評価されてる感じ
自分はズートピアは何これ嘘じゃんで終わったけどシンゴジラはまあまあ楽しめた
でもよくよく考えたらシンゴジラも現実味はまだまだ足りてないのかもしれないって感じがした
ノンフィクションにはそこまで興味ないけどギリギリまで超現実っぽいファンタジーを見たい
パシフィックリムはあまり好きじゃなかった。二足歩行ロボットで戦う意味がわかんないし。それ言ったらエヴァもなんだけどアレは元々巨人ベースにしてるからアリなのかもっていう
まあ、言いたいことは分かる。
でもな、こういうナショナリズムを隠したフリして隠せてない作品が受け入れられてしまうのも
ブサヨ含めた個人主義の左翼団体が、全然個人主義自由主義じゃないからだろ?
根本的に日本に左翼は合ってないし、結局はお国のために死ねっていう消耗品であることをサラリーマンたちは自覚している。
無理に抜け出そうとすると腹の皮が破けることを知っている。
薄々分かってるからこそそんな自分たちを暗に認めてくれて褒めてくれるシンゴジラが嬉しいんじゃないか?
彼らは「心臓を捧げよ!」って誰かに言ってもらって
それでカッコつけて死ねればいいや、というのが望んでいる着地点なんだ。
未だに特攻精神が根強いのもサラリーマンが国に取っての税収の特攻隊員であり
彼らは自分たちがお国のためにガソリンの漏れた戦闘機に載ってることも理解している。
だからこそ慰めの言葉を誰かに掛けて欲しい、それもできるだけカッコつけてな。
だからこれはこの着地で合ってる。
日本には搾取される側の派遣やサラリーマンが圧倒的に多いから絶賛されるのは当然。
傷口を舐めてくれるんだから喜ぶに決まってる。
庵野はエヴァで傷口の舐め方も広げ方も知ってるのでお手の物だったろうな。
そういう宣言のようなふれこみを公開前に2,3回聞いた
なるほど、シンゴジラはほかのシリーズのなかでもかなりリアリティラインが高く設定されている
大変楽しく鑑賞できたしリアルなゴジラ映画だなと思ったがカヨコの存在にかなり違和感を感じた
カヨコの存在はいかにもアニメのような役どころで、それを日本人が演じているのでなおのこと違和感が生じてしまう
彼女を都合よく租借できるかどうかがシンゴジラを楽しめるかどうかの変わり目だと感じた
今回の外国人はみなエヴァのゼーレ並みに顔が見えないし居ても血も通っていないように見えた
血が通ってるように思えた外国人は、あのスパコンのおばちゃんくらいだ。
そうなるとあの役を石原さとみに任せたのは
なんだか人種差別な感じも受けるがどうなんだろうか
石原さとみの事務所がごり押ししたとかそういうわけでないならば、あの配役に庵野秀明の意思が存在するのなら
どうしてあのような役どころになったのだろうか
意図は無い。なんとなくだ
みたいな結論になるんだろうか
今年も高等な審美眼を持った我々を不快にさせる錚々たるメンツが出揃いました!
それでは受賞者の発表に参りましょう!
☆彡。.:・*゚☆彡。.:・*゚☆彡。.:・*゚☆彡。.:・*゚☆彡。.:・*゚
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まず庵野が村上龍のファンってのはエヴァの頃から有名だけど、未だに村上龍とか引きずってるイタさは相変わらず。
何というか、本当は心の底からクソヲタなのに、何か社会に適応したふりして必死におしゃれぶってるクソオタ精神丸出しの駄作でした。
クソヲタはやっぱりキモヲタ向けのキモアニメ作っている方が良いんですよ。村上龍ごときを読んで衒学ぶってても何か興ざめ。
てか、石原さとみの英語が下手すぎて鼻水噴出もの。イーオンとかマジ無価値だなって感じですね。
唯一の救いは、ところどころでオネアミスの翼の小ネタが散りばめられているところで、
結局この監督ってオネアミスの翼でピークだったんだなーって改めて感じましたね。
本当にいい加減に書きましたが、どのくらい合ってますか。