「フィクションの中ですら自分たち『市民』を差し置いて政府や自衛隊が活躍するのは我慢がならない」ってもうこの発想が出てくるのが大概やばい。
フィクションの中ですら自分が自己投影できる存在が主役として全肯定されてないと気が済まない精神性を現実社会にも応用することで、
参院選から都知事選までを含めたサヨクの不可解な言動を説明することができるのな。
東京都を善くする政策とかどうでもよくて、いかに自己を投影してる対象が承認を乞食できるかがポイントなので、
知名度しかないノープランの人間を担ぎ上げても無批判に受け入れちゃうし、
そいつが叩かれて埃がどんどん出てくると埃がでたことじゃなくて叩かれたことのように憤慨してしまう。
こういう承認乞食については、まず本人がゆるぎない自己を確立できるものを自分の内側にもってないとどうしようもないんだけど、
それをするにはもう齢を重ねすぎちゃったんだろうなあ。