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はてなキーワード: 自営業とは

2019-01-14

anond:20190114101434

自営業リーマンより下っていうアホ以外に受け取りようがあったの?

anond:20190114100605

そのレベルでの起業を想定しているのなら

通常、後ろ盾(親/遺産コネ)があり困らないのでは?

自営業=1000万余裕っていう ハイハイ良かったね系の住人よりも

自営業リーマンより下っていうアホの方が

頭痛が痛い 並みの目眩を覚える

anond:20190114100917

んなものない。

あえて言うなら、生活保護でも気にしない精神力をつけて生活保護?www

自営業/起業なんざ、誰もが心の底から信頼できなくなるからなぁ。全部自分が最終責任を取らないとならないし、自分さえ落とされれば、どんな迷惑行為も受け入れないとならないから。

anond:20190114100139

少なくとも収入でいれば、起業自営業の9割はうまく行ってもサラリーマンより低い収入よ。(起業という幻想

自由はあるけどね。

まさにタロットカードのFoolだ。

2019-01-13

anond:20190113133500

最初から秘書税理士を雇えればいいんじゃないかなー

まあたいていの自営業ではそれが奥さんなんですけど

 

奥さんがいなくなったら立ち行かない家内制手工業なのに

社長って呼ばれて喜んでるおじさんみると微笑ましいね

NGT48の件を一般企業に置き換えてみる

文具メーカーA社がシャープペンシルの新商品を開発し、販売した。

販売開始してしばらくすると、消費者からシャープペンシルが爆発するという苦情が届いた。

A社は自社内で製品調査をするので、消費者センター警察への通報は待ってほしいと顧客に伝えた。

1ヶ月が経過しても、A社から顧客への説明は無い。それどころか、爆発するという事実隠蔽したまま販売を続けた。

痺れを切らした消費者SNSで事の顛末を発表。瞬く間に拡散し、A社は自社HP内で言い訳じみた声明文をアップ。肝心の爆発の原因については不明瞭なままで、製品仕様調査結果についてもぼんやりとした書き方をしている。当該製品はこれから販売を続けるらしい。

今回のNGTの一件を企業の行動として置き換えてみたけど、結構難しい。いろいろ我ながらツッコミどころはあるけれど(被害者消費者に置き換えてしまたこととか)、もっといい表現を思いついた人は是非教えてほしい。

アイドルって、すごく乱暴な言い方をすると商品のものメーカー商品問題があったときに嘘の調査報告するんだろうか?そんなの許されるんだろうか。

問題があったのに、責任逃れに徹するなんて企業としてありえないと思うけれどね。

刑事事件にもなりうるし。

ってとこまで書いてたところ、サンジャポ須田亜香里が今回の事件について言及してるのが目に入った。

必ずしも運営側だけの責任ではなく、アイドルとして品格に欠けるメンバー責任でもあるって言ってた。

かになーと一瞬思ったけど、よく考えたら品格に欠けるメンバーを世に送り出してるのが運営アイドル一人ひとりが独立して自営業みたいに活動してるなら話は別だけど、NGT運営会社が挟まってる。

須田亜香里が言ってるのは、悪いのは会社側ではなく粗悪な商品のものってことでは。

それってどうなの。

品格に欠けるメンバーを生み出し、メンバーの統制を取れなかった運営が悪いと思うな。

2019-01-11

差別感情の無い人間っているのかよ

クラスに数人はいた印象。ほんとに彼らが差別感情がなかったかどうかは知らない。外から見てるだけだからな。高校ぐらいが一番フラット大学くらいから逆に感化される人間も出てきて、別の意味で増えちゃったみたいな。

彼らをざっくり見ていたらなんとなくの類型はあったような気がして。

・育ちがいい

一言で括るとアレだし、育ちが良くてもいじめっ子みたいなのもいるので、イコールではないが、金持ち喧嘩せずなのか、教養の差なのかあまり差別感情が目立ってなかったな。

宗教心が強い家庭

差別心もそうだけど、その他のことも割と距離があるというか。自分信心深くもないので、彼らの世界はよう知らんけど、差別心という意味においてはそじゃないか

大家族

なんか差別というより貧の要素が強く、雑事にかまってられないような気ぜわしさがあったような

公務員特に教員

なんかストレートにそうだったような

逆に差別感情の強い子供が出ているところでいうと

・古い家柄(≠育ちがいい)地域ドン

固定観念が強いような。まぁ子どもたちはたいていそれ見て逆になったりもするものだけど。

自営業で金に敏い(≠ 町の商店主)

成り上がっていく人たちは得てして、意見が強いからね。まぁ子どもたちはたいていそれ見て逆になったりもするものだけど。

ふと思った事。

2019-01-07

この時間増田できる人って何者?

予想だと

会社員 3割
学生  3割
無職  3割
自営業 1割

って感じだけど当たってますかね

anond:20190107122935

頑張れ。今年は消費増税もあるんで、小売とかの自営業なら特にしんどいと思うけど

閉塞感

業種問わず個人店の閉店が相次いでいるのを見ると

この先大丈夫なんだろうかと思います、、、。

しがない自営業気持ちを引き締めないとねぇ、、。

2019-01-06

anond:20190106220018

アメリカについてだが「起業という幻想」という本に学歴が高いほど創業率が高まるという話があるな。

P78「専門職大学院を含めて、それを行ってみると学歴高まるほど新しいビジネスを始める傾向が高くなる」

ref元は4個ぐらい論文が掲げられてる。元論文まで読んでないが、一つはA. Henly "Job Creation by the Self-Employed: The Role of Enterpreneurial and Financial Capital"

この本は起業についての様々な実態を示している。感触としても日本実態に照らし合わせてみても当てはまってると思う。

この本から考えた定義として、起業というのは、自営業テクノロジーベンチャーと有る。自営業なんざサラリーマンより困窮するし、ただ誰かに雇われたくないだけのやつがなる。

創業率は途上国では多いが、生産性が高まった先進国では減る。故に、アメリカでも創業率としては国際比較ではじつは高くない。

先進国必要なのはテクノロジーベンチャー。それがうまくいったものについては先進国でも成長をさらに支える。

テクノロジーベンチャーには学歴必要。中卒ではなられない。

anond:20190106140857

売上がない起業家なんて社会の最底辺存在だよ。

あと、ラーメン屋コンビニが増えたところで、海外に輸出できるものなんか作れんの?

前ここで紹介してもらった「起業という幻想」って本いいわ。

アメリカ起業を取り巻く環境ちゃんデータを元にまとめた本だが、日本起業環境と当てはめても遜色はないと思う。

海外との競争力云々だったら、アホをおだてて自営業やすより別の手段があるね。

ってか、どのみち、大学のセンセイとか、ベンチャーキャピタルに気に入られるクラスじゃないと、起業したって普通サラリーマンより収入は少ない。

anond:20190106021034

残念、自営業やで。

しか病気で入退院繰り返してて、愛がなければ離れていくであろう地雷物件。(自分の親をそんな風に言うもんじゃないが。)

最初は金目当てかとも思ったが、病気がちなパパン献身的なんで単なるいい人なんやと思うわ。

うちのジジババをパパリママリンと呼ぶが。

anond:20190106015114

何より外で現金を稼いでたのは夫。

自営の話なんだが…自営の意味からないんだろうか?

昔の田舎なんて自営業殆どだろうに

2018-12-31

anond:20181213093015

その本興味を持って読んでみた。良かったよ。

だけど、起業なる者の大半は大して儲からん日本で言う「自営業」なんだな。と当たり前なんだけど。

それを超えるのは起業したやつの上位10%だけ。

かに仕えたくないやつが起こすと。まあ、そうだなと。

かつ、大半は右も左もわからん学生ではなく、サラリーマンで、前職と似た業種で起こす。そりゃそうだ。

よく言われるイノベーション(笑)型のベンチャーアメリカでも数としては少数。製造業ベンチャーは儲かれば利幅がでかいが、実際起こすやつは少ない。まあ、そうだと思うよ。

軌道載せるまでに時間かかるネタなんてのは、一般市民は完遂するまでに終わらせることになる。数ヶ月で軌道に載せないとならない。

それを超えるのは体感的に言っても、大学先生か、ブームになってるベンチャーキャピタル好みのネタの業種にいて、なにか思いついたやつしか無理だと言うのを再認識したわ。

どこかから英雄様がきて、そいつ日本を救ってくれる、みたいなやつは個人事業主なんかお呼びじゃないから冷たいんだよね。

だけど、それはイノベーションベンチャー(笑)を取り巻くやつがバカなだけであって、本来儲かってない起業家なんて基本的に受ける風は冷たい。

ま、儲かりゃ正義なところはあるわ。

2018-12-27

anond:20181227182726

結婚後も妻の総合病院勤めを認めるような男だから結婚出来てる、ってだけだろ

そんなの医者以外の自営業男でも同じ

「嫁は家業を手伝うのが義務」なんて言おうものならそれ以外食う術がないような女しか寄ってこないが

女医で「それ以外食う術がない」ってのはあり得ないからな

2018-12-26

anond:20181226210828

そんな昔の話ではない。

自治会自営業建具屋や八百屋などにも得があったし結婚相手を探すのにも都合が良かった。今はそんなものはない。

2018-12-25

anond:20181225212743

お見合い結婚やったで

パッパの両親が自営業やったか

後を継いで仕事するっぽく見せてたけど

結婚する前もした後も一切手伝ってなかったんや

anond:20181223234629

こういうところでなにか無いかと聞いてる時点で駄目だと思う。

起業はやるにしても、前職に近いものをやるもんだから田舎でめぼしい商売求人を見て応募しな。

なお、田舎の最たる起業自営業って何かというと「農家」だぞ。

あるいは、利回りが2%なら安定してるとして、1500万円ためて軽いレバレッジかけたFXか株だな。もちろん、海外株も視野に入れろよ。

anond:20181225111733

また嘘松

でも年収1000万超えてなくても

自営業尊敬しているやで

から事業地盤を引き継いだ以外は

自営で食うのは誰にでも出来ることではない

2018-12-20

anond:20181218004400

じゃ、極右全体主義になると救われるんですか?

その昔、ナチス政権が成立した後、政権を獲る前に公約していた大資本百貨店規制中産階級自営業保護)とかはちっとも実現できなくて、でもユダヤ人迫害政策だけはばんばんやれたという話がある

「俺の立場は良くならない、でも俺の嫌いなあいつらを引き下げることはできる」これで喜ぶ猿は多い、トランプ政権とかこれだよね

もちろん、阿呆左翼リベラル派を擁護する気は俺もない

が、阿呆右派擁護するためだけに左派を引き下ろす気はもっとない

2018-12-14

昭和上司会社がマトモは気のせい

この映画を見れば気づけるぞ

サラリーマンどんと節 気楽な稼業と来たもんだ (1962年 昭和37年)

<ざっくりとした内容>
主人公は中卒で学がなく非正規社員経理。支社でまともに仕事をしているのは彼だけ。語学が堪能なのも彼だけ。
あとは酒飲んで上司ゴマすって出来たら東京本社に行きたいな〜とお気楽に過ごしてる。上に詰められた時だけ仕事をしている振りをする。
主人公はこんな仕事を投げ出したくなるが、両親にホワイトカラーであることに感謝し留まるように諭されたり、自営業(畜産業)で破滅的な状態になった友人に「サラリーマンは席座ってるだけで給与が出てお気楽で良いよな」とか言われてしまう。
最終的には主人公不正片棒を担ぐことを頑なに拒否し、
北海道島流し(ただしイチから関係組織を作れる?風な希望に満ちた終わり)

これ大昔の話だけに思える?


昭和に夢見て、主体的改善する気無し

anond:20190108152944 anond:20181214084645 anond:20181214090448 anond:20181210211300 anond:20200213121404 anond:20200218150436

2018-12-13

母の事は大好きだけど、母のようになりたくなかった話。

母は専業主婦だった。

自営業の父と、父方の祖父母田舎ではあまり裕福では無いが、ごく普通の家だった。

私は一人っ子で、甘えん坊の私は幼い頃から専業主婦の母にべったりだった。

はいつもおやつ手作りしては、学校から帰った私に食べさせてくれたし、食事も品数が多く、テーブルいっぱいに乗っていた。

父はというと昭和思考典型的父親で、仕事から帰れば王様のように食卓に付き、用意されたビールを飲み、母は常に甲斐甲斐しく世話をしていた。

祖父母子供があまり好きではなかったのか、子供の頃何かしてもらったとか、良い思い出が無い。いつもテレビを見ては文句を言っている姿しか記憶がない。

我が家では外食嫌いの父と祖父母のせいで、母はいつも家族全員の食事を作っていた。

私が生まれて初めて焼肉店焼肉を食べたのは、19の時だ。それくらい外食したことがなかった。

から母はたまに私を連れ出して、クルマで40分の自分実家に連れて行った。母は免許を持っていなかったので、倍以上の時間をかけて、バスを乗り継いで。

母方の祖母は一人で定食屋を営んでいたので祖母アジの開き定食を食べるのを楽しみにしていた。

学校友達レストランに行った話余りにも羨ましそうに話していたのもあり、あまり外食できなかった私へ、少なからず罪悪感があったのかもしれない。

母は、近所の田舎特有のしきたりや、慣習にあまり良い顔をしていなかった。七五三には家に近所の人を沢山呼び、祝い酒を振舞うなどのアレだ。だから私の七五三は誰も呼ばず、家族だけで寿司を食べた。

古い考えや慣習に囚われていた田舎の中から見たら少し異質に見えたのかもしれない。

当然、祖父母はいい顔はしなかった。

そんな母の考え方は私も好きだったし、私も受け継いでいると思う。他所他所、家は家。というスタンスだ。

だけど、高校の進路相談の時、私は先生に進学はしないときっぱり告げた。

母は驚いていた。ずっと母がやんわりと敷いたレールを歩んできたと言う自覚は、少しずつだがあった。このまま母と同じような人生を歩むのではないかと言う恐怖があった。

母の事は好きだが、母のように家の為に全てを尽くし、行けもしない旅行雑誌を眺め、溜息をつく生活など耐えられない。そう思った。

今思えば、母が自分趣味らしい趣味をしていた所を見た事がない。おやつの時に作っていたお菓子作りは、趣味だったのだろうかもわからない。

高校在学中に公務員試験を片っ端から受験し、奇跡的にひとつだけ滑り込む事が出来た。家族は喜んでいたが、母は複雑そうな表情だった。我が家はさほど裕福では無かったので、家計を助ける為にも私は早くから働きたかったのだが、母は私を大学に行かせたかったようだった。

仕事は楽しかった。頑張れば認められるし、給料も出る。何より給料が入り、今まで出来なかった事が出来る事や物が買えるのが嬉しかった。

私は母を初めてのボーナス食事に誘った。

会話は、私の仕事、近所の事、テレビの事。

話していて、ハッと気づいた。

母の世界は、こんなに狭かったのか。と。

話題が、テレビ家族と近所しかないのだ。

私は幾度も母に働きに出るように勧めてみたが、父やボケ始めた祖母理由に首を縦に振る事はなかった。

帰りの車内で、母は不意に私を羨ましいと言った。

私は何も言えなかった。

母の事は大好きだし、感謝もしている。だが、私は母のようになれないし、なりたいとも思わない。

母の生き方否定するつもりもない。その権利もない。

家に居ても暇だとぼやく母に、私は実家にある私が集め続けたマンガや、小説を読んでみたらどうかと言ってみた。

私は結構オタクなので、昔から買い集めたゲームマンガ小説がたくさんある。

母は苦笑いをしながら読んでみる。と言った。感想を聞いた事は終ぞなかった。

あれから、十年近く経った。私は結婚し、子供にも恵まれたが、仕事は続けている。

もちろん、趣味ゲーム漫画アニメも買う。酒も飲む。お互いの趣味に口は出さない。

家事は夫と半分ずつ。子供が熱を出せば交代で休む。

母とは真逆人生を歩んでいるとは思う。もちろん、家族の事は大好きであるが、自分趣味人生も楽しみたい。

両親は、今や孫に会うのが趣味かのように毎週家に来る。

たまには、母と二人で旅行へ行きたい。いつも断られてしまうのだが、来年こそは、旅行プレゼントしたい。

母の事は大好きだけど、母のようになりたくなかった話。

母は専業主婦だった。

自営業の父と、父方の祖父母田舎ではあまり裕福では無いが、ごく普通の家だった。

私は一人っ子で、甘えん坊の私は幼い頃から専業主婦の母にべったりだった。

はいつもおやつ手作りしては、学校から帰った私に食べさせてくれたし、食事も品数が多く、テーブルいっぱいに乗っていた。

父はというと昭和思考典型的父親で、仕事から帰れば王様のように食卓に付き、用意されたビールを飲み、母は常に甲斐甲斐しく世話をしていた。

祖父母子供があまり好きではなかったのか、子供の頃何かしてもらったとか、良い思い出が無い。いつもテレビを見ては文句を言っている姿しか記憶がない。

我が家では外食嫌いの父と祖父母のせいで、母はいつも家族全員の食事を作っていた。

私が生まれて初めて焼肉店焼肉を食べたのは、19の時だ。それくらい外食したことがなかった。

から母はたまに私を連れ出して、クルマで40分の自分実家に連れて行った。母は免許を持っていなかったので、倍以上の時間をかけて、バスを乗り継いで。

母方の祖母は一人で定食屋を営んでいたので祖母アジの開き定食を食べるのを楽しみにしていた。

学校友達レストランに行った話余りにも羨ましそうに話していたのもあり、あまり外食できなかった私へ、少なからず罪悪感があったのかもしれない。

母は、近所の田舎特有のしきたりや、慣習にあまり良い顔をしていなかった。七五三には家に近所の人を沢山呼び、祝い酒を振舞うなどのアレだ。だから私の七五三は誰も呼ばず、家族だけで寿司を食べた。

古い考えや慣習に囚われていた田舎の中から見たら少し異質に見えたのかもしれない。

当然、祖父母はいい顔はしなかった。

そんな母の考え方は私も好きだったし、私も受け継いでいると思う。他所他所、家は家。というスタンスだ。

だけど、高校の進路相談の時、私は先生に進学はしないときっぱり告げた。

母は驚いていた。ずっと母がやんわりと敷いたレールを歩んできたと言う自覚は、少しずつだがあった。このまま母と同じような人生を歩むのではないかと言う恐怖があった。

母の事は好きだが、母のように家の為に全てを尽くし、行けもしない旅行雑誌を眺め、溜息をつく生活など耐えられない。そう思った。

今思えば、母が自分趣味らしい趣味をしていた所を見た事がない。おやつの時に作っていたお菓子作りは、趣味だったのだろうかもわからない。

高校在学中に公務員試験を片っ端から受験し、奇跡的にひとつだけ滑り込む事が出来た。家族は喜んでいたが、母は複雑そうな表情だった。我が家はさほど裕福では無かったので、家計を助ける為にも私は早くから働きたかったのだが、母は私を大学に行かせたかったようだった。

仕事は楽しかった。頑張れば認められるし、給料も出る。何より給料が入り、今まで出来なかった事が出来る事や物が買えるのが嬉しかった。

私は母を初めてのボーナス食事に誘った。

会話は、私の仕事、近所の事、テレビの事。

話していて、ハッと気づいた。

母の世界は、こんなに狭かったのか。と。

話題が、テレビ家族と近所しかないのだ。

私は幾度も母に働きに出るように勧めてみたが、父やボケ始めた祖母理由に首を縦に振る事はなかった。

帰りの車内で、母は不意に私を羨ましいと言った。

私は何も言えなかった。

母の事は大好きだし、感謝もしている。だが、私は母のようになれないし、なりたいとも思わない。

母の生き方否定するつもりもない。その権利もない。

家に居ても暇だとぼやく母に、私は実家にある私が集め続けたマンガや、小説を読んでみたらどうかと言ってみた。

私は結構オタクなので、昔から買い集めたゲームマンガ小説がたくさんある。

母は苦笑いをしながら読んでみる。と言った。感想を聞いた事は終ぞなかった。

あれから、十年近く経った。私は結婚し、子供にも恵まれたが、仕事は続けている。

もちろん、趣味ゲーム漫画アニメも買う。酒も飲む。お互いの趣味に口は出さない。

家事は夫と半分ずつ。子供が熱を出せば交代で休む。

母とは真逆人生を歩んでいるとは思う。もちろん、家族の事は大好きであるが、自分趣味人生も楽しみたい。

両親は、今や孫に会うのが趣味かのように毎週家に来る。

たまには、母と二人で旅行へ行きたい。いつも断られてしまうのだが、来年こそは、旅行プレゼントしたい。

2018-12-11

anond:20181211184332

あのおっさんたち、どう見ても普段頭脳労働してるオーラじゃあなかったけどな

どちらかというと自営業今日休みのおじさんとか、競馬場帰りのおっさんかに近いオーラが出ていた

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