はてなキーワード: タイムリープとは
ネズミが亡くなり、彼女が亡くなり、ワニの知り合い達はみな亡くなった。
ゲームをしても楽しめず、もう固くなった雲ぶの上で、独り過ごすことが増えた。
数千年が経った。
ワニの肉体も滅びたが、その魂は消えないままであった。
数十億年が経った。
気の遠くなるような時間を過ごしても、ワニは考えることをやめず、ただ仲間達のことを思った。
数百億年が経った。
宇宙は、熱的死には至らなかった。
膨張を続けていた宇宙は、収縮へと転じた。
限りない数の宇宙を経験したがゆえに、その中には、ワニ型の知的生命体が生まれた宇宙もあった。
「ヒト」と自称する、毛の少ない猿が覇権を握った宇宙もあった。
一切の知的生命体が生まれない宇宙もあれば、銀河帝国同士の抗争が発生した宇宙もあった。
ワニが経験した数多の宇宙の中には、「100日後に死ぬワニ」の連載が始まった、無数の宇宙があった。
その宇宙は無数にあったがゆえに、その中には、100ワニが世界的に大流行し、一切炎上しなかった宇宙もあった。
マンガが全くシェアされず、作者が連載を辞めてしまった宇宙もあった。
ネズミがタイムリープを繰り返し、ワニを救おうとする宇宙もあった。
マスクの買い占め・高額転売が露見し、社会的に死ぬ宇宙もあった。
作者が一切のグッズ化を拒否し、1円の利益も得なかった宇宙もあった。
心臓を止めて死のノルマをクリアした上で、ワニが生き返った宇宙もあった。
各キャラクターとワニが結ばれる、マルチエンド方式が採用された宇宙もあった。
100日後まで死なないことを利用して、ワニが人助けをする宇宙もあった。
ワニの着ぐるみで、円形になってダンスすることが流行った宇宙もあった。
週刊少年ジャンプに連載され、テコ入れでバトルトーナメントが始まった宇宙もあった。
ワニの後を追った自殺が多発して、パニックが生じた宇宙もあった。
ワニの彼女を崇め奉り、ありがたーがーる宗教が生まれた宇宙もあった。
ワーニーブラザーズが、バックス・ワニーのアニメを作った宇宙もあった。
100日間、キャベツを食べ続けるウニのマンガだった宇宙もあった。
クールポコ。が、決め台詞を少しだけアレンジした宇宙もあった。
その宇宙では、「100年後も死なないワニ」という二次創作も生まれた。
ほぼ全ての宇宙で、10年、100年後には100ワニのことを覚えているものはいなかった。
数少ない例外的な宇宙でも、種の絶滅と共にその記憶は失われた。
ワニのマンガの登場からその消失までは、永遠を生きるワニにとってはあまりにも一瞬で、彼は、ワニのマンガを巡るあれこれに気がつくことすらなかった。
・ワニくんは死んで終わるよ(直球表題宗)
→殺されるよ(他殺派)
→全部走馬灯だよ(1日目に死んでる派)
→悪魔と契約してて魂取られるよ(あんな簡単に彼女できないよ派)
→爆発するよ(爆発オチなんてサイテー派)
→世界が滅亡するよ(全滅派)
→寿命で死ぬよ(日数は連載開始からの現実の時間であって劇中は数十年後になるよ派)
→死ぬ終わり方もあるし死なない終わり方もあるよ(100日目マルチエンディング派)
→生き返るよ(福音派)
→残機が減るだけだよ(ゲーム脳派)
→異世界転生するよ(なろう派)
→生き返らせる話になるよ(ドラゴンボール派)
→[半分当たり(書籍版で掲載予定)]友人たちのその後の話になるよ(スピンオフ派)
・ワニくんは死なずに終わるよ(一転宗)
→死を超越した存在になるよ(神化派)
→神みたいなのが出てきて何とかしてくれるよ(デウスエクスマキナ派)
→ワニくんの名字が「100日後に死ぬ」で、彼女の名字が「死」で、結婚して婿入りするから「死まであと〇日」なんだよ(深読みしすぎ派)
・ワニくんは死なないし終わらないよ(新宗天邪鬼)
→100日目は投稿されないよ(未完派)
→[一部当たり(書籍化はする)]ウェブ版は99日目までで、100日目は書籍版にしか載せないから、読まなければワニくんは死なないし終わらないよ(あのね商法派)
→死まであとマイナス〇日になって続くよ(しょぼんのアクション派)
この世にある全ての出版物、ネット記事、映像作品に目を通すのは不可能だ。
しかし、消費者はどんなマイナー作品とでも比較してパクリと言うだろう。
たとえば最近だと週刊少年ジャンプの新連載が、12年前に週刊少年チャンピオンで20週打ち切りを食らった漫画の設定をパクっていると叩かれていた。
ジャンプに新しく連載を持つような新人がチャンピオンのマイナー漫画を知らなかったことを理由に責められている。
これはどうなんだろうか?
また、あるジャンルにおける決定版的作品が、そのジャンルの後発作品すべてをパクりのもとに封殺せんとすることもある。
タイムリープやタイムマシンを扱った作品は、ある世代において数作しか存在を許されず、それ以外は名の知れた作品のパクリとされてしまう。
いるよねたまに
9人はそんなに多くないからか普通に全員登場して全員キレイに主人公グループに倒された
剣心斉藤左之助で10人全員の相手をするのかと思いきや、この3人に勝てる要素がまるで見当たらない奴(コウモリとか鎌使いとか)もいたし話が長くなるだけだからエース以外は全員雑魚討伐に回された
一応全員戦闘シーンがあったけど壁は一瞬だった
味方サイドだったから全員登場したけど、大半のメンバーがボスにまとめて倒された
作中では全員登場せず、しれっと画面外で退場した。
なんなら疑似ライダーもいる
何回タイムリープしても主人公は必ずいるし、主人公じゃない奴にデッキを渡しても絶対主人公が受け継ぐし、早々に主人公を殺しても教授グループによる妹確殺ルートだし、終盤に主人公が死んでも最早手遅れだし、他のライダーを殺せって言ってるのに無視してレベリングしてきてめちゃくちゃ強くなってるから真正面から戦っても勝てないし、龍騎のデッキを破壊してもナイトのデッキを受け継いで無双しちゃうしなんなのコイツ……
ソノラマだと 旋風の狩猟機とか、富士見ならザンヤルマの剣士とかカイルロッドのシリーズとか蓬莱学園とか。
とはいえ調べてみたら、なんだかんだで電子書籍では読めるは読めるな。
スレイヤーズ・オーフェンはいざ知らず、一番好きだったヴァレリアファイルとかエイリアンシリーズも読めるし。
ただ、冴木忍、当時のタイトル数の割に電子書籍、少なくない?道士リジィオのシリーズってどうなったんだろ?
こういうの、電子書籍で読めたり読めなかったりするし、出版社が変わってたりもするし、当時のラノベ出版社が手を取りあって、いっぺんに電子書籍化かしてくれないかなーと思ってる。
話は変わるけど、かたゆでマックシリーズが電子書籍化してたの初めて知った。
休みに読もう
---
---
笹本祐一、妖精作戦は電子書籍になってるのに、エリアルはなってない?
---
世代がずれていたラグナロク、未読なんだけど、最初のシリーズは電子書籍になってないっぽい
---
このへんは人気の差だろうか
---
---
---
ブギーポップあたりで世代の壁がある気がするんだけど(角川のゴタゴタとか?)
当然のように電子書籍になってた
読み返してみる
---
---
あまたや、何度タイムリープするねん
前置きするが、自分はシュタインズゲートやひぐらしのなく頃にはとてもおもしろく感じたし、キャラクターたちの掛け合いや生き様に感動したりした。
で、感動するんだけど、ちょっともやもやする部分があるので今ここで吐き出してみようと思う。
ああいう物語って特定の誰かとか何かを「理不尽な運命」から何度もループして救い出すっていう流れなわけじゃないですか?
で、俺みたいなモブがそのループの中で特に面白みもない事故とか病気で死ぬ運命にあるとするじゃん?
その物語の中にある「誰かや何か」が救われて時間が動き出す中で
俺は何も自覚することもなく救われることもなく何百回も無意味に恐怖を味わって死んで終わるわけ。