この世にある全ての出版物、ネット記事、映像作品に目を通すのは不可能だ。
しかし、消費者はどんなマイナー作品とでも比較してパクリと言うだろう。
たとえば最近だと週刊少年ジャンプの新連載が、12年前に週刊少年チャンピオンで20週打ち切りを食らった漫画の設定をパクっていると叩かれていた。
ジャンプに新しく連載を持つような新人がチャンピオンのマイナー漫画を知らなかったことを理由に責められている。
これはどうなんだろうか?
また、あるジャンルにおける決定版的作品が、そのジャンルの後発作品すべてをパクりのもとに封殺せんとすることもある。
タイムリープやタイムマシンを扱った作品は、ある世代において数作しか存在を許されず、それ以外は名の知れた作品のパクリとされてしまう。
頭使えばいいじゃん ばかなの?
元になった作品よりも更に踏み込んだ部分があり、アイデアだけではなく作品としえ自立するクオリティがあればパクリとは言われない。
でも、アイディアさえあれば面白いと考え、それだけでいけると考えているようならそもそも創作なんてすべきじゃないよな なんで?