はてなキーワード: スピリチュアルとは
今はどうかわからないし、一部にしか当てはまらないとも思うけど、主体性だと思った
占いを信じてラッキーカラーを身に付けたりおまじないを実行したりの行動は指示されるまま、というのが多い。信じるし疑わないし、踏み込まない。そのうち飽きる。
オカルト知識を活かそうとする。万一妖怪出てきた時のために攻撃手段として九字覚えたり。
幅広く色んなオカルトを試してみる。気が向いたら踏み込んで調べる。ムーとか読む。そのうち飽きる。
飽きる前に、踏み込んでるか、疑ってるか、それに妥当性がないことを薄々気づけているかという差が出てくる。
いわば免疫みたいなもので、中二病経由の男子のほうがオカルトとかスピリチュアルなものや偽科学にハマりにくくなっていそう。
逆に、そういう精神安定剤的なものがないからおっさんで苦労してる人も多いが。
ムーとワンダーライフとMMRとか読んでてそれこそ中学生の頃は半分信じてた。
ほどなくして自分に霊感とかないことで絶望する。現実を見てしまった。ここ何年もかめはめ波が撃てるか試してない。どどん波ぐらいならワンチャンとはひそかに思っているが。
20歳超えてから、まだ可能性を捨てきれず、第二次オカルトブーム的なのが到来して、風水とタロットと数秘術を学んだ。
学んだといっても図書館にある本だいたい読んで、アマゾンで数千円する書籍を5冊ぐらい買って読んだだけだけど。
色んなジャンルの占い本を読んでみると、おお、根拠がねーと気づく。
同時期量子力学に興味を持ち始めた。
科学的側面から、オカルト力を発揮する道筋がないものかと検討してみた。脳量子波みたいなのがあればワンチャン。
哲学の読み物とか読んだりしてると、決定論的なのと非決定論的なので悩む。世界はどちらか。
自分(増田)は全部薄く浅くしか知識がないが、科学を突き詰めていくと宗教的な考えに至る(高名な学者のエピソードをちらほら聞いたことあるのだけど実例は一個も出てこない。)のもなんとなく理解できる気がする。
それは真理の追究を放棄したわけでもなく、古来の教えやどこかの教祖の言うことをそのまま信じるのでもなく、なんとなく非科学的なもの(今はまだ科学とされていないもの)がぼんやりと遠くに霞んでいるのを感じたような。
程度によるだろー
うちの妻はわざわざうらないが当たると評判のマスターがいる隣の市の喫茶店に行って占ってもらったり(3000円)
スピリチュアルどっぷりの教祖みたいなことやってる知り合いと仲良くしてイベント行ったりしてるけど
増田で流行ってた、何の裏付けも根拠もないコロナ占いに嬉々としてブクマして
当たった当たったと大喜びしてたよね?
あんなの科学的に見ても正しくないぞと、冷水かける増田が出て来て
やっとブクマが伸びなくなったけど、あれがなかったら最後まで信じ切ってたでしょ?w
占い以上にスピリチュアルで、害しかなかったコロナ占いを信じてたという
そんなはてな民が占いを馬鹿にするのって、ナンセンスじゃないかなぁ?w
このブコメを良く眺めてから、お前らに占いを馬鹿にする資格があるか考えてみては?w
欲しいものリスト公開されて大喜びで占いに貢いでるお前らと、新興宗教に献金した山上母との違いはないんじゃないの?w
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210621175921
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210628190235
やべぇ、ブコメに軽い感動すら覚えてる。
まだ、風が吹いたら(根拠)桶屋が儲かる(予測)と同じレベルの戯言を予測だと言ってる奴がいるw
根拠と予測の間に科学的に証明された根拠がなく、再現性、再検証性がなければ、それは占と変わらないと冷水ぶっかけられたことを未だに理解できてないんだなぁ。
野球ファンがどれだけゲン担ぎやオカルト(~の呪いなど)好きか考えたら、男が全くスピリチュアルなものが嫌いだとも思えないけどね。
女が好む占いは、男にとってあまり価値の感じれらない事ばかり占ってる気はする。
運試しで賭け事にはまる男が多いってのはその通り。
中学生の頃タロットやらダウジングやら黒魔術やらにはまってたけど高校生の頃にはスピリチュアル否定論者になってたのであまり関係ないのでは
一緒に黒魔術グッズ買いに行ってた友人も高校になったらそういう話しなくなったし
占いを娯楽として楽しむ分にはいいんだけど、一歩踏み込んでいくと「根拠のない誰か(指導者と崇める人)を盲信する」に繋がり得るから、違和感というか危機感を持っている感じはある。
どうも女性が好みやすいもの、占い・サプリメント・カラー診断とか、スピリチュアル系はもちろんそうだし、一歩先に行くとカルトとか詐欺が待っている分野があるんだよなー。
幼少のみぎりに必ずと言ってよいほど
的な本を手に取る(目にする)機会がある。
男児はあんまり興味を持たないけど、女児は必ずといっていいほど興味を持つ。
30年ほど前にMy birthdayという占い雑誌が一大ムーブメントを巻き起こして以降、
今でも本屋や図書館の女児向けの棚には必ず占い・おまじないの本があるし、
消しゴムに好きな人の名前を書いて、誰にも貸さず最後まで使い切る……のは意外と面倒で途中で挫折した経験のある女性は多いだろう。
個人的にアレが女性におけるスピリチュアルの奔りっぽい気がするというか、
あの流れがやがて女性向けにしか存在しない一冊まるごと占い特集に繋がり、
バイオリズムだのスピリチュアルだの自然派だのといった根拠に乏しい疑似科学的なあれそれの門戸になっている気がする。
【追記】
「私は信じてない」「私の周りにはいなかった」とのご意見は理解できるし、
実際私も占いに毛ほども興味ない側の女だけど、
児童向け占い本の表紙は明らかに女児をターゲットとしたデザインだし、
を組んでいたりと、
女が求めるものは常に「理由」ではなく「安心」であり、スピリチュアル系ってのは根拠なく安心を提供することを主な商売にしている。
……とされている。
そうじゃない女もたくさん居るという前提の話だけども。
スピリチュアル界隈なんてはてなーはほとんど知らないだろうけど、
俺は片足というか両足膝くらいまで浸かったことがあるので書いてみる。
スピリチュアルにハマったきっかけは、単純に人生に行き詰まったから。
実生活で努力しても這い上がれないし、それなら別方向から攻めないとと思い、スピに足を踏み入れた。
語るとキリがないので簡単にまとめると、スピリチュアルは最終的に金儲けに行き着くということ。
結局金なんだよ。
最初は無料か低額で客寄せ、そこから高額商品やサービスへ移行していく。
無料ってのは、占いや鑑定、PDFの配布、遠隔ヒーリングなど。
遠隔ヒーリングっていうのは、施術者が申し込み者の名前を見て、遠隔でエネルギーを送ってヒーリングするもの。
でもブログとかに「効果ありました!」「スッキリしました!」という反応が書き込まれるし、信じてしまう面はある。
低額(せいぜい5000円以内)だと、振込になったり、クレカ払いになる。
ココナラもよく使われる。
まあここまでなら許容範囲だよね。
でもそこから、メルマガとかLINEとか登録する流れになって、本格的な集客に入る。
そして、そこからサロン参加とか、実際に会に参加するとかになってくる。
俺はサロンは入らなかったけど、会には参加した。
そういうのは会費が割と安かったりする(1回3000円とか5000円とか)。
ただその会から、次のサービスを勧められるので、結局カモにされる。
全て段階的に取り込んでいくんだよ。
完全に商売だよね。
そして販売価格がバカ高い。だから原価がほとんどいらなくて、軌道に乗れば、かなり良い商売になると思う。
ヒーリングなんて、○○ヒーリング資格取得済とかよく書いてあって、50,000縁とかする(円とは書かない)。
でも○○コース資格といっても別に国家資格でもないし、怪しい団体が認めてるだけで、何のお墨付きもない。
科学的根拠もないし、でも取り締まれないから実質それがまかり通っている。すごい世界だよ。
ちなみにそのコースを受講するのにも数万~数十万円もいるし、そのコースが何コースもある。
コースは無限に設定可能だし、コース受講者からお金を取りつつ、その資格取得者がまた講師となり新しいカモを捕まえてくるという寸法。
自己啓発系でもよくある商法で、霊感商法を変わらない。でも規制もされてない。
占いも、それっぽいこと言えばなんとでもなる。
確かに当たる時は当たるんだけどね。でも当たらないときももちろんある。そりゃそうだ。
で、その責任は誰が取るの?といったら、占い師はもちろん取らなくていい。気軽な商売だよね。
俺が最終的に勧められたのはFX。
スピリチュアルでFX?って思ったけど、もしかしてそういうのもアリなのか?と思って、
教材買って講習会を受けそうになった。
だが、ギリギリ理性が働いて、それには参加しなかった。
FX=詐欺というイメージがあったし、「勝つまでやるのが最大のコツ」と言われたのが怖かったから。
それ以来もうスピリチュアルとは縁を切った。
それでも総額100万使った。
まあ勉強代と思って、今は諦めてる。
お参りしてお守り買うくらいで止めとくのがいい。
前に書いた増田
勝共連合からの自民党と統一教会の密接な関わりを「そんなの知らなかった」という人が多いことに驚いている。常識レベルの話かと思っていた。
それはさておき、自民党が統一教会のイベントに出席したり祝電やビデオメッセージ贈ることは、カルト教団への「政権与党」「国」からのお墨付きを与える行為だということについては異論のある人は少ないかと思う。
少なくとも信者やカモへの「あの自民党も顔出しで認める組織」という宣伝は効いたのではないか。
他にも、世間で評判が良い、マスコミ、特にテレビ番組で好意的に取り上げられる、等も「大丈夫そう」というお墨付きにつながる。
はてなブクマでも、スピリチュアルカルトと繋がりのある某漫画家の記事へのブコメは非常に好意的だ。
以前にも書いたけど、「誰か知らないしわからないしどうでもいい、自分とは関係ない」とどこ吹く風の米が多かった。
ただ、彼らにはカルトへのお墨付きの片棒を担いでいることを自覚してほしいだけだ。興味がないもの、知らないもの、調べる気もないものを本人の談話鵜呑みにして手放しで褒めて5秒後には忘れる、その行動によってカルトの宣伝に加担していることに気づいてほしいのだ。
母親はある時を境に、怪しい水晶とか絵みたいなものを良く買って帰ってくるようになった。
スピリチュアルやカルトの類ではあるようだが、統一教会ではない。
とても「気」に良い水やら幸せになれる塩やらは家庭の料理に混ざっていたこともあった。
ヒーリングとやらの実験台にされた事も日常茶飯事だった。何が効いてるのかさっぱりだったが、プラセボに騙されやすい兄弟は引っかかっていた。
「西洋医学なんて悪魔!ヒーリングこそ正義」という母の思想の元、幼少期は病院に行くことが出来なかった。唯一許可されていたのもいかにも自然派()の医者だった。
末の弟の受験期には合格祈祷だとかいって、怪しげなお札に弟の名前を書いていた。横目で見ていて気持ちが悪いと思った。
ちなみにその後弟は受験に落ちている。そのことはすっかり無かった事にしている。クソすぎ。
専業主婦なので父の稼ぎからスピリチュアルに課金してたと思うと本当にクソだが、それでも生活の苦しみに反映されるほどではなかった。
振り返ってみれば具体的な被害が多かった訳でもない。ある程度精神的DVに相当する事はあっても、ほとんどは気持ちの悪い事を言うおばさんとして処理できる範囲だ。
昔の優しかった母はいなくなってしまった。呆れて何も言わない父との家庭は冷めきっている。増田は大人になって自立し、生みの母と口を利かなくなった。
それだけだ。
それでも自分は、誰かも知らぬ「最初に母親を唆した人間」をひどく恨んでいる。
母親に色々吹き込んだ人間も、そいつに繋いだかもしれない人間も、何かを売った人間、それを作った人間…………辿って恨んでいたらキリがない。
では、もっと自分の人生が直接破壊されるような状態だったら?と思うと、つい考えてしまう。その恨みがどれだけ膨れ上がるかを。
安倍さんが撃たれたこの事件は絶対的な悪で許してはならない思うし、ニュースを最初に見た時は思わず涙してしまいそうなぐらい心が苦しかった。
助かってくれ、助かってくれ……と祈り、死去の速報。「悲しい」では表現できない喪失感があった。
安倍さんの知り合いでもない一国民ですらこうだ。家族や密接な関係にあった人達の心情は計り知れない。
でもこれを機にカルトの規制や政教分離が進んだりと事態が好転したりしたら、自分は安倍さんが撃たれたことをどこか内心結果論としては喜んでしまうかもしれない。
人としてどうかしている、自分が。
初報でアベガーが因果応報だって喜んでるのを見て反吐が出ると思ったのに、これでは自分も同じではないか。
さらに言えばこれが撃たれたのが安倍さんじゃなくて統一教会の会長だったら手放しで喜んでたかもしれない自分が悲しい。人一人の命、人殺しなのは同じなのに。