「無党派層」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 無党派層とは

2021-10-24

いつまでも野党支持が伸びないのは

国民バカから」じゃなくて、「『野党を支持しない国民バカだ』と言って回って喜んでるやつらがいるから」じゃないかなあって思う時がある。

無党派層ってそれなりにいると思うんだけど、「お前! 自民党支持ネトウヨだな! 愚か者め!」とか難癖つけてくるやつに近づきたくはないでしょ。

俺は漫画とか好きだからあいつらのオタクに対する態度が目につくことが多いが、なんかしらんがネトウヨレッテル貼って叩いて喜んでるような感じで正直あれと同じものを支持したいとは全く思えない。だいたい立憲とか共産とか左派と呼ばれるところに投票することが多い身からすると「???」って感じだし。(今回は残念ながら共産党は無いが)

そういうことをもし他でもやらかしてるならまあ、そういうことだよなあって。

「これだけ自民党が駄目なのに野党支持が伸びない!」っていうのは、君らが人を近づけないようにしてるからじゃん? って感じしかしなくて。そういう意味では野党ちょっとかわいそう。

ただ、俺がアンチ自民アンチオタク左派政党支持者と誤認識してる可能性もなくはないけど。その場合野党ちょっとかわいそう。

anond:20210929132350

https://b.hatena.ne.jp/entry/4709011656984492962/comment/dongfang99

”それでも地方党員票では河野ダントツで、自民党員であっても後援会利益団体との関係などではなく、テレビで映る印象のみで決めるという事実上無党派層化が進んでいることを示している。”

2021-10-22

anond:20211022105332

それ自体事実やで。投票率が上がるというのは無党派層が増えるということやからな。

anond:20211022105824

「とりあえず野党高齢無党派層」も減ってんじゃないの?

高齢ネトウヨ問題を見ると思うんだが

うちの親も昔はとりあえず野党派だったが今は絶対自民に入れてると思う

そこまで言って委員会orYoutubeネトウヨ動画からのHanadaWillコンボは強力やで

anond:20211022104840

言うて無党派層野党投票しとるのはずっとそうやで。

いくら若者投票に行かない」とは言っても「若者以外はみんな投票しとる」わけやない。

別に野党を支持しとるわけやないし、選挙に必ず行くわけでもないけど、選挙に行くならとりあえず野党投票する高齢無党派層」が多いんや。

基本的投票率が上がれば野党有利というのは選挙分析してる人ならだいたい同意すると思うで。

そういう話と、「若者政治に興味を持ってもらいたい」「若者投票率が上がってほしい」というキャンペーンはぜんぜん別の話やから混同したらあかんで。

2021-10-19

anond:20211018110917

そしてそんな日本にしたのは誰なんだ? 大人だろ? セイジカ、ってやつなんだろ?

俺は一貫して政権を取った党には投票してない。自民にはもちろん入れてないし民主政権とったとき民主には入れてない。

「そんな日本」に俺はしてない。その時政権を取った党に入れた奴ら及びセイジカたちが今の日本にした。

俺はオマエにこうしたエクスキューズができる。その時々で日本未来を考え選択したが、その他大勢のアホが自民に入れたせいで今こんなジャップランドになった。俺には今の日本に対する責任は、ないとまでは言わないがアホ共よりは軽い。熱心に政治活動とかしたわけじゃないしな。

翻って、オマエがまたさら若い年代からこんな日本にしたのは誰だと問われたとして、「ぼくちんは何も考えずにモンハンしてました」とでも言うつもりか?別に構わんが

選挙に行こうが行くまいが「大人」とくくって糾弾している以上お前も「大人」でくくられるし、その時になんのエクスキューズもできない。

そもそも選挙に行かないというのは選挙権を行使しない、棄権という政治的意思表明をしたと俺はみなすから選挙に行ってないか政治に参加してません何の責任も負いませんとはならない。

しろ自民党は固定票を多く持っているので無党派層選挙に行って野党候補に入れない限り勝つ仕組みになっている。お前はそれを知ってか知らずかただ指くわえて見てた。その結果が今のジャップランドだ。

自民を無批判承認し続けたお前の責任は重い。お前みたいな奴らが日本をこんな国にした。こんな国が嫌なら投票に行って変えてればよかったのにね。選挙に行けばよくなるかどうかは知らん。変わることは確かで、それが気に食わなければまた変えればいい。お前はそういった行動を一切取らなかった。軽蔑に値するね。

政権選択選挙」というミスリードに騙されるな

衆議院選挙本日公示されて短期間の選挙戦もいよいよ本番というわけだが、与党野党連合も揃いもそろって「政権選択選挙」などとアホなことを言っている。自公か非自公かの2択というわけだが、騙されてはいけない。選挙をワン・イシュー化するのは自民党のお得意作戦だ。政権選択けがテーマであれば自公政権を望む者が自公に、非自公政権を望む者が非自公投票することになるが、実際のところ我々には他の選択肢もある。「政権選択選挙」は他の選択肢を封じる魔法言葉なのだ

本来、私を含めた与党消極的支持者は何でもかんでも自民党に入れるような投票行動はしない。他よりマシだから渋々自民投票しているに過ぎず、きっかけがあれば何のためらいもなく他党へ投票する。たとえば私について言えば、1票を分割できるなら自民0.6票・その他0.4票を入れたいような人間だ。小選挙区と比例とで異なる政党投票するなど日常茶飯である

自民党はこうした人間ターゲットに「政権選択選挙」というスローガン勝負することにしたのかもしれない。今回、いわゆる無党派層心理は冷え込んでおり、首相交代のご祝儀分があるにせよ前回選挙より苦戦するのは大前提だろう。しかし、一般大衆が「政権政党を選べ」と問われたら与党野党とどちらを選ぶだろうか。これまでの実績を考えたとき野党の方が上手に政権運営できると考える一般人は多くない。普通に考えれば与党の方が有利になるだろう。「政権選択選挙」が情勢を考慮した単語選択だとすれば自民党選挙ブレーンは流石である

しかし、そんなミスリードに騙されてはいけない。我々与党消極的支持者が真に考えるべきは次の政権政党ではなく、選挙後の与党に何議席渡すべきかということだ。ここ数年の自民党のやり口を見る限り、自民党議席を与えすぎるとろくなことにならないように思う(私の主観なので異論はあろうが)。

今回選挙与党にとって厳しい選挙になりそうだが、それでも現行議席305から30ないし40議席を減らす程度の予想が多そうだ。これは3分の2(310)は絶望的だが絶対安定多数(261)は確保するという数字になる。これは私の主観ではまだ多すぎる。自民党1党では過半数(233)を割り込み自公あわせてギリギリ安定多数(244)を超えるくらいが一番緊張感を持ちつつスムーズ政権運営できるのではないだろうか。

まり、私は自公政権を望むが、今の選挙予想であれば小選挙区も比例も非自公投票するのが良さそうである。これを読んでいるみなさんも与党に渡す妥当議席数について改めて考えてほしい。また、選挙に行く前に選挙予想を複数調べることもお忘れなく。

ついでに言っておくと、野党関係者は「政権選択選挙」などという脳天気単語与党を利するのは止めた方が良いように思う。

2021-10-18

anond:20211018101959

森喜朗「(無党派層は)そのまま関心がないと言って寝てしまってくれればいい」

2021-10-07

自民党は変われないので苦手、立憲民主もっと嫌い、共産党は論外

今回の衆議院解散総選挙では、はっきり言って選びたい政党がない。

あれだけ総裁選挙を盛り上げた自民党も、結局決まったのは無難な岸田さんだった。

その岸田さんが組閣した新内閣も、これまでの安倍菅政権の延長にしか見えない。

岸田新政権を「第4次安倍政権」と見抜いた比喩がうまく言い当ててると感じたよね。

とは言っても、今回の解散総選挙では政権交代は起こらないだろう。

野党はどうかというと、相変わらず野党野党でクソしかいない。

立憲民主は相変わらず無党派層が何を求めているかをわかっていないし、政治家としてもセンスがない。

共産党については何も言わない。

今後の自民党は当面は昔のまま、野党自民党にお灸をすえるだけの存在としてしばらく続くのだろうか。

2021-10-03

自公政権継続を望む」64%、無党派層は55%ー読売

読売産経世論誘導をする悪質なマスゴミ

こう言うメディアがなくならない限り日本は良くならないんだろうな。

2021-09-30

立民"が"いいって人いるの?

正直、左翼的にも煮え切らない党のような気がするけど

アンチ自民の受け皿でしかないイメージ

まぁだから支持率は低くても無党派層を取り込めるんだろうけど

「とりあえず自民党」と同じで「(自民は嫌だから)とりあえず立憲民主党」って感じの消極的支持しかなさそう

自民オウンゴールを待つんじゃなくて、立民"が"良いと思えるような党にならないと政権取れたとしても「はい、これで自民にお灸を据えることができたから次の選挙自民さん戻ってきてくださいね」で終わっちゃうんじゃないの

立民的にはそれで良いのかもしれないけど、その程度だと政権交代のモチベにはならないよね

2021-09-29

次の衆院選で立憲が票を伸ばす方法

総裁選政策合戦に、野党立場から参加したのは良かった

支持率関係なく、政策合戦で勝つというのは民主党躍進時に行なっていたこ

ただ、残念ながら政策合戦で目立つことができなかった、というか大敗北した

特に外交経済モリカケを同列のように見せたのが「優先順位わかってない」感を際立たせた

メインどころを塞がれて訴求出来るとしたら、コロナ対応くらいだが感染者数も減少傾向だ

さて、この状況下でどうすれば立憲の得票を伸ばすことが出来るだろうか

得票を伸ばすには無党派層の支持を取り付ける必要がある

ただ逆に言えば、無党派層の指示さえあれば勝てる

それだけで勝てるのだ

anond:20210929143358

Jアノンが味方に付いた。

はてサがついても、Jアノンがついても、もう無党派層が離れるだろ。

anond:20210929063543

言いたいことが全く伝わっていないようで・・・

そのような「経済学的な正論」の話をしているわけではない。それは経済論壇で勝手にやってくれという話。

(1)減税を決める政治的プロセスでも相当の時間がかかるのに、さら景気回復貧困層に届くまで待てと言っているに等しい。アベノミクスでも8年経っているのに、あと何年待てばいいのだろうか。

(2)だから財務官僚を前にして説得できる能力がある人間がどこにいるんだ、という話をしているわけで。「そんなに減税したいなら社会保障費をガンガン削らせろ」という話になるに決まっている。経済学経済政策論の話じゃない。あくま政治的駆け引きにおける政策決定プロセスの話。

(3)だからそれが楽観論。国民全体の生活に深く関わる政策というのは、失敗したら後戻りすればいい、というものではない。「最悪のシナリオ」を全く想定していない政策論は非常に危険だと思う。

(4)「野党提示する減税策」がどのように無党派層有権者の目に映っているのか、という話をしているのであって、いくら完璧理論武装しようが野党の支持者が増えることは絶対にない。

2021-09-28

立憲民主党減税策には大反対

自分立憲民主党の支持者の左翼だが、この党が掲げる消費減税や所得減税策は非常にナンセンスだと思っている。野党支持者はこうした馬鹿げた政策を支持するべきではない。その理由は、(1)貧困者に大した恩恵がない、(2)政治的実現性がない、(3)シナリオが楽観的すぎる、(4)選挙戦略としても最悪という4点である

(1)減税策は、再分配政策として効率が悪く、そもそも大した税金を払っていない貧困者には、さほどの恩恵はない。年間食費100万の世帯消費税ゼロになったら10万円給付されたのと同じだと言う人がいるけど、同じ理屈で食費30万の貧困層は3万円しか給付されないということになり、あまり不公平政策しか言いようがない。所得税にいたっては貧困層はほぼ払っておらず、減税の恩恵は完全にゼロである。やるなら、社会保険料減免措置だろう。

(2)減税の主張には、見返りとして「代替財源」を必ず要求される。基本的には歳出の大幅カット以外にない。「国債」と即答してバカにされないのはネット経済論壇の世界だけで、それが現実政治の場面でも通用するかのような物言いは明らかに甘すぎるだろう。財務官僚の実務経験勉強量を前にして、論破できる能力のある政治家が野党にどれだけいるのか怪しい。少なくとも自民党総裁選で減税策が一顧だにされていない事実は、減税策政策の実務の現場ではもはや相手にされていないことを意味している。

(3)将来的に再増税するとき経済的なショックについては、なぜ楽観的なのかわからない。減税しても期待したほど消費は伸びずに経済成長もせず、再増税したら消費が大打撃を受けるという、最悪のシナリオはどうして想定もしないのだろうか。少なくとも政策というのは、最悪のシナリオベース立案されるべきなのが鉄則だろう。

(4)選挙戦略としても減税を掲げることはきわめて悪手である。とくに野党が「減税」を掲げる場合民主党政権記憶もあり「また有権者バカにした現実性のない甘い政策を掲げている」「やっぱり政権を担う覚悟責任感がない」と見られるだけである。「減税」を全面に掲げた場合野党連合は無残なほど大敗するだろう。減税策は、政権運営能力があると認められた与党が徹底的な民営化や厳しい歳出削減とセットにした上ではじめて支持されるものであり、政権運営能力がないと思われている野党提案しても無党派層に響くことは絶対にない。

2021-09-26

anond:20210925173945

うーん。これはちょっと微妙質問なんだけど、あなたは、政治立場で語られる「人類愛・博愛」を文字通りの意味だと思ってる? あるいは、そうであるべきと考えている? 

私は、少しそれとは違う立場で、文字通りの意味で「人類愛・博愛」を語るならそれはただの宗教になってしまうよ、と思ってる。いや、宗教においてすら、「無私の善行」はしばしば「現実利益から見ると全くゼロとみなされがちな『神の恩寵』とか『来世の救い』など」の見返りがあるから現実から見ると「無私」に見えるだけで、たいていの場合、それが方便であっても、少なくともそれを行う人から見れば等価交換が成り立つから行われているんだよね。だから、「完全に自分に利のない行動を取れ」と人々に訴えることが一つの運動として成立するものだろうかと思う。たとえば、「あなた良心からすればそれは正しい行為だと感じるが、『神』はそれを禁じ、信者あなたに唾を吐き、あなた自身もそこから何の喜びも得られず、そしてその行動をとればあなたは確実に地獄行です。」というたぐいの行動があったとして、それを100%他人のためだけにできるような宗教家がいるのかな。いたら、それはもう聖人すら超越して救世主とでもいうしかない存在じゃないかなあ。でも、あなたが「リベラル」に求めてることってそういうことだよね。それは期待が過剰ではないかな。

から、少なくとも私には、あなたの考えるような「文字通りの人類愛・博愛」を前面に押し立てて議論を展開されても、全く説得力を感じないんだよ。特に政治という、それがもたらす現実利益でもって成果を測るしかないフィールドにおいて、「人類愛・博愛」を掲げるのは、それが長期的には利益を生むと判断できるケースにおいてだけであってほしいと思う。保守革新の違いとは、その「長期」をどれぐらいに見積もるか…という程度の違いであって、それぞれの判断は時に正しかったり間違ったりするけど、お互いに折衝しながら、その時々で短期あるいは長期の判断を使い分けるシステム民主主義であり、どちらかが絶対に正しいなんてことはないと思ってる。だから、今回のような「目前にリアルな死の迫っている状況」で、たとえリベラルと呼ばれる人たちであっても、人類愛・博愛を前面に押し立てて主張を展開しないのは、むしろ当然のことだと思ってる。

まり私たち民主主義が正しく機能するようにあらゆる努力を払い必要メンテナンスを行うべきなんだけど、それを越えてどちらかの陣営意見絶対視されるような考え方については、少なくとも政治的な見解や行動については「それは違う」と言っていく必要があるんじゃないかなあ。それこそ相手が右でも左でも。そういう柔軟性を「リベラル」と呼ぶなら、まあ私は一応リベラルに分類されるんだろうけど。

余談だけど、だから「常に一定支持政党がある」ことが当然であるようなもの見方って違和感があるのね。具体的に言うと、選挙のたびに「無党派層が〇%でその行方によって…日本は諸外国に比べて無党派層が多くて…」云々みたいな。「無党派層」にまるで定見がないかのような語り方は本当に疑問。党派的行動ってのは政治的な振舞いの一つの典型ではあるんだけど、特に議員投票行動をめちゃくちゃ束縛する日本議会の様子を見てると、むしろ所属政党をもってる人の方がある問題についての「自己見解」を持ち合わせていないのではないかとすら思う。特に昨今”リベラル”と呼ばれてる政党中の人特にそれを感じるのは、極めて残念なことだね。

2021-09-22

anond:20210921111307

ブコメ見ると増田が挙げた逆恨み的な理由以外でも、山田太郎のこういう政治的態度が気に入らないみたいな理由が上がっているけどさぁ……、それ自体政治なんだし賛否両論あって当たり前だから別に良いんだけど、山田太郎投票した普段比較無党派層的な一オタク立場から言わせてもらえば、いくらお前らが枝葉末節つっついてやり込めた気になっていても、俺は、あるいは俺たちは、二次元コンテンツ表現の自由を守るのに山田太郎以上に有益と思える候補者が出てこない限りは山田太郎投票し続けるよ。

うだうだ文句言うくらいなら、お前の推している政党からもっと二次元コンテンツを守る意思と影響力を持っている候補者ブチあげてくれよ。

ただの個人しかないはてなーに言ってもしょうがないけど、政党レベルで見た時、それってそんなに難しいことかね?

今、左派ポリコレ的な人達と仲良しこよしなのは知っているけど、もともと表現の自由に関しては規制的な保守寄りの政党であった自民党ですら山田太郎を引き入れることができたんだから、「本気でオタクの味方になってくれるつもりがある」のなら右派政党でも左派政党でもやればできることなんじゃないのかね?

ぶっちゃけえっち漫画規制するか否か」って改憲or護憲とかみたいに党是となるようなテーマではないと思うしさ。

それができないってことは結局、「本気でオタクの味方になる気はない」、あるいはもっと質の悪いヤツらだと「口ではアレコレ理屈をこねても本音じゃオタク自由を与えることが気に入らない」ってことなんじゃないの?

そんなヤツ等に俺たちが投票する理由があると思うか?

2021-09-21

つのリベラル

事実、本稿で引用した朝日新聞岡田憲治氏の言によると、「リベラルの正しさが必ずしも受け入れられるわけではない」と述べているが、実際に過去10年間を切り取っても、性的少数者女性差別について、主にリベラルから提起され続けてきた問題について、現在ではそれが大メディアコンプライアンス基準となり、実際の番組制作表現を動かしているではないか。まさに、マックス・ウェーバーの言う、”堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫いていく作業”が、奏功したのが現代社会ではないのか。そういった地道な、刹那的に注目されない政治活動を「無意味」「(リベラル以外に対し)不寛容で訴求しない」と決めつけて自虐を行い、すぐに主張を修正しようとする恰好のものが、リベラルの弱点だと言っても差し支えはない。

https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20210920-00259285


ネット上のリベラル論客(主に社会学者界隈)は二パターン。一つは、リベラルの現状に絶望して自虐に行き、にわか経済政策とかを勉強しはじめて「経済成長」「反緊縮」とか言いはじめている人と(北田暁大先生とか)、もう一つは、現状の日本の政治社会をやたらにディストピア化して、それを改善しようとしない政権与党を強い口調で非難し続ける人(本田由紀先生とか)。

自虐に向かっているのはあくまで前者の系列で、経済社会保障についてはにわ勉強薄っぺら知識問題意識しかないので、専門家や実務の人からは全く相手にされてない。他方で後者も、PCコンプライアンスを広めることには一定程度成功しているが、安倍菅政権下での改善傾向を一ミリも認めないので、無党派層からは「なんか怖い」「ついていけない」になり、支持を拡大することは困難。。

2021-09-18

anond:20210916182130

そりゃメッセージの発信の仕方でしょうよ

これから選挙って時に、無党派層に向けて何を発信するかが問われている文脈じゃん

それが全くわからないって言っちゃうと単にあなた頭が悪いと思われるだけだよ

2021-09-16

国民民主党はなぜ人気がないのか

https://anond.hatelabo.jp/20210915181032

国民民主党政策発表がバズっている。

個人的にも賛同する部分が多く注目しているが、制作以外の面でも党の立ち位置絶妙で支持しやすいのだ。

他の政党だと、公明共産社民、令和はカルト感が強く近寄り難い、自民問題に真面目に取り組まず権力闘争に走りすぎ、立憲は問題の優先度づけがおかしい、維新権威主義的で仕事してる感だけなのに対して、国民民主政策重視。

なんていうか、真面目にサラリーマンしてる身からすると1番仕事できそうで安心できると言うか。

で、政治思想的に日本マジョリティを占めるはずの中道保守政党なんだからもっと支持されてもおかしくないよなと思うのだが、支持率は常に1%未満。2019年参院選も、今年の都議選も結果を出せていない。

なんでだろうと考えたが、日本人の政治的関心度合いが影響してるのかなと仮説を立ててみた。

例えば国政選挙投票率ってその時々の政治的関心にもよるけど40%〜65%じゃないですか。

そこから考えると、1/3くらいが絶対選挙に行って、1/3くらいが絶対選挙に行かなくて、1/3くらいが気が向けば行ってる層ってことになる。

で、1/3くらいの絶対選挙に行く層って支持政党がほぼ固まってる固定票。公明党は昔から学会員だし、共産党は昔から党員だし、自民党は建設業自営業者支持団体だし、立憲は自治労とか日教組とかの左寄りの組合。で国民民主党の固定票って昔で言う民社党支持母体だった電力系組合くらいで相対的に固定票が少ない。

じゃあ残りの1/3の浮動票を狙いたいところだが、なかなか難しい。例えばあなた携帯電話を買い換える時、メカハイテクに興味ない人だと、何も考えずにとりあえずiPhone買う人って多くない?買ってからイヤホン端子がないとか、マスクしてると顔認証できないじゃんとか不満持つこともあるけど、次の買い替えの時にはすっかり忘れてまたiPhoneを買う。自民党が長年政権維持できてるのはこんな構図に近いんじゃないかと。

真面目に機能比較して携帯電話を買い換える人でも、比較対象はせいぜい2社だ。SONYXperiaSHARPAQUOSか。立憲や維新はこのポジション。熱心なリベラル大阪で強い等、局所的に支持者が多いのもSONYファンに支えられてるXperiaイメージが被らないでもない。で、比較検討した結果、やっぱりiPhoneの方がいいってなる人も結構いたりする。=自民党に投票する無党派層

で、携帯電話に例えると国民民主って富士通ポジションなんだよな。そもそも比較検討選択肢に入ってこないし、ひと昔前に不具合を連発して印象悪い=旧民主党政権なのもイメージが重なる。

携帯電話新機種で、いきなり富士通が5G対応で高画質なトリプルカメラ有機ELディスプレイ搭載のストレージ1TBのSIMフリーで、デザインイケてるハイスペック端末を3万円で出してきても売れなさそうでしょ?そう考えると国民民主党の支持が増えないのもなんとなくイメージできると言うか。

じゃあどうすればいいかって言うと、携帯電話でいえば毎年気合の入った端末を出し続けるしかないのだ。iPhone3Gの頃はキワモノ扱いだったiPhoneiPhone4sの頃には完全に定番化したように、4世代くらい同じコンセプトで改良が続けば世間の支持が集まるわけだ。政治で言えば、今回の衆院選2022年参院選、その次の国政選挙くらいまでは今の路線を貫くこと。そうすれば世間国民民主支持者も増えていくんじゃないかな?

2021-09-15

無党派層が多すぎるし日本政党政治は成立していない

1990年代半ばころから現在まで、ほとんどの時期で、どの政党よりも「支持政党なし」が上回るようになっている

二大政党制を目指すとか言ってたが、それ以前の問題

今は、2番手の立民党支持率が低いとか言われているが、それと同時に1番手自民党支持率も低すぎる

選挙制度無党派層の多さに対応できていない

55年体制下では、日本人はずっと民主主義ごっこをやっていても(自民党内でなんとかしてくれるので)良かったのかもしれないが

とっくにそんな時代は終わっている

立憲は自民と大体同じで良いよ...

立憲民主党自民党との違いを一生懸命アピールするんじゃなくて、自民党とほぼ同じ政策とります! ただ公文書の保管と情報開示や発信とかはちゃんとやりますよ。みたいに同じ部分を強調してくれた方が、よっぽど支持率上がる気がする。

でもそれをやると今のコア支持層が離れそうだし、それを嫌がりそうだけど無党派層の支持を集めるように頑張ってほしいんだよなー。二大政党制的なのを目指すなら、政策が似通ってくるのは普通なはずだし...。

というか、立憲民主自民党と全く同じでも良いんだよな。国民なめたことしたら政権の座から落ちますよ、となればいいので、同じレベルのクソ政党でも二つあるだけで状況としては今より全然良いわけだし。自分含めて多くの人が期待するのはその程度じゃないかと思っている。

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