はてなキーワード: 山崎貴とは
本来であれば1年遅れの東京オリンピックの開会式が改めて開かれているはずだった2021年7月23日…
2020年の秋冬を経て、本邦における新型コロナウイルスの感染者は爆発的かつ不可逆的に増加し、盛夏を迎えても繁華街からはパッタリと人が消えたままだった
がらんどうの新国立競技場スタジアム、森の手元のスマートフォンでは「#エア東京五輪開会式」がトレンド入りした旨のバナーが表示され、動画サイトのニュースキャスターは眉間に皺をよせて「オリンピック開催中止の責任は一体誰が取るんでしょうか?」と嘆いている。
最後の総括会議を終えマスク姿のままうつむき、無言で三々五々帰路につく実行委員達を見送り、東京五輪組織委員会会長の森は新国立競技場のベンチに座り独り泣いていた。
ラグビーW杯の成功で改めて手にした栄冠、喜び、利権、そして何より承認欲求…
「一体どうすりゃよかったんだ…」森は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、森ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、木のぬくもりが売りだという触れ込みである、ベンチの冷たく固い感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、電通のアイツには何て説明しようかな」森は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、森はふと気付いた
「あれ…?お客さんがいる…?」
ベンチに座る森が目にしたのは、新国立競技場の観客席を埋めつくす世界各国の超満員の観客だった
各国の国旗が千切れそうなほどに振られ、地鳴りのように君が代が鳴り響いていた
どういうことか分からずに呆然とする森の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「森さん、早く会長挨拶をしてくださいよ」声の方に振り返った森は目を疑った
「安倍前総理?」 「なんだ森さん、式典中に居眠りでもしてたの?」
「麻生さん??」 「森さん、勝手に安倍総理を退任させちゃダメですよ」
「竹田恆和さん…」 森は半分パニックになりながら最新鋭のLEDがふんだんに使われている大型スクリーンを見上げた
welcome to TOKYO Olympic 2020!!!!
暫時、唖然としていた森だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「開けるぞ!東京オリンピックを開けるんだ!」
安倍からマリオの帽子を受け取り、山崎貴が演出を手掛ける舞台の真ん中へ全力疾走する森、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった…
映画監督山崎貴(三丁目の夕日、ドラゴンクエストユアストーリーなど)
クリエイティブディレクター栗栖良依(アーティストと障害者をつなげた参加型物作りスローレーベル)
クリエイティブディレクター佐々木宏(電通マン、お正月を写そうフジカラーで写そう、缶コーヒーボス、トヨタの実写ドラえもんのCMなど)
クリエイティブディレクター菅野薫(土管から出る安倍総理などを担当した広告マン)
どんな方向性の開会式と閉会式を作りたくてこの人達を集めたのかよくわからない
今までは開会式閉会式のダサさに耐えれば良かっただけだったのに、今回はオリンピックもまともに開催できない日本の無能さをこれでもかと晒して恥がつのってる所にとどめを刺しそう。
山崎貴「えっ、違うの?」
ドラクエ映画を見終わったお前らはきっと激怒してすぐに劇場から出ていってしまっただろうが、
さらなる予算投入で映画のパンフレットを購入して、なんであんな映画になってしまったのか原因を探ってみることにした。
それでわかったよ。
「総監督」山崎貴氏の下に、「監督」である八木氏と花房氏の二人がいるんだけど、
ひと目で美人だってわかるフローラのCG造形に苦労したとか、あのマントの破れの表現がどう、とかつくるものがいっぱいあってたいへんだった、とか
監督の最重要担当パートである「演出」のことを全くしゃべってないの。もう本当に全くしゃべってない。
あういう力技の脚本こそ、高い演出力が求められるのには異論はないと思うが、
監督が単なるCG屋レベルの視野でしか作業してないんだからそりゃ無理だよ。
ドラえもんしかり、山崎貴氏のCG映画って実は山崎氏は直接の監督ではないことが多いんだけど、
これはもい、7payと一緒の構造だよね。
東宝とか日テレみたいな、お金を出す人が大型IPで金稼ごうって考えて、(セブンイレブン)
山崎監督みたいな安心なネームバリューがあるとこに発注するんだけど(NTTデータとか大手SIer)
なにか問題が起きてても、もう後戻りはできないっていう。
そもそもアクション映画とか撮りたい監督がいない。なぜならアクション映画は日本社会では評価されないからだ。時代劇にせよ任侠映画にせよ特撮にせよ、重厚なテーマのない映画はバカの観るものとしてきたのが邦画界である。アニメだって恋愛映画だって例外ではない。宮崎駿レベルにならなければ誰も彼らを評価しない。だからみんな文芸チックな映画を撮りたがるし、少なくとも何かひねったテーマを盛り込みたがる。
ドラゴンクエストというゲームをドラゴンクエストのまま映像化したい監督なんていない。そもそもなぜゲームの実写化などしなければならないんだ、俺たちは映画を撮りたいんだとなる。子供を砂利と呼んでいた頃から進歩していないし、そういう風潮を許容してきた社会も悪い。世界中でヒットするアベンジャーズもスターウォーズも主題はアクション映画ではないか。
このあたりの情勢に対して、仮面ライダージオウOver the Quartzerは痛烈だった。みんなみよう!
そもそも山崎貴はドラゴンクエスト映画化の企画を一回断っている。なぜ改めて受けたかといえば、例の時代錯誤なギミックを思いついたからだという。(https://mantan-web.jp/article/20190801dog00m200054000c.html)
なぜ山崎貴以外で撮らなかったのか?という疑問は当然だが、前述のようにそもそもこんな企画を受けたがる監督はいない。フルCG映画という体にすることで、フルCG映画で実績のある山崎とスタッフならば、という前提でようやく企画が通る。これ以外の座組は非現実的である。そして山崎貴も邦画監督なので、ゲームごときの物語をそのままやるわけにはいかない。そしてその結果がこれである。
ならば今でなくても…という意見はもっともだが、ドラクエ御三家もそろそろ危ういしスクエニの台所事情もあるので、そこを責めるのは不毛である。
そんな座組で始まったものの、観ての通りやっぱり予算は全然足りない。サンタローズの街もラインハットの城下町も描けないし、グランバニアは存在を抹消された。それもこれも予算のせいである。映画制作の現場が手弁当で回っているのはリアルな話であり、本当に金がない。もうお前らが期待する映画を作ることは不可能である。
■結論
r ‐、
| ○ | r‐‐、
_,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君!
(⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l
|ヽ ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒) よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ ⌒~~ / 「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' | 大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ。
│ /───| | |/ | l ト、 | 王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!
| irー-、 ー ,} | / i
| / `X´ ヽ / 入 |
山崎貴ならなんでもdisる知り合いが異常に褒めてたので俄然、気になっている。
そこで原作マンガもクソみたいなセミナーマンガよりずっとマシという評価も見た。
その上でまだ原作終わってねえのにこういうオチに持ってきたか、って激賞してるのも見た。
どちらから見るべきか。
ちなみに山崎貴はだいたい苦手だが、キムタクヤマトは話はどうでもいいっていうかクソだけど格納庫のシーンとヤマトのルックス(特に主砲塔)が好きだった。
(追記)
見てきた。
褒められる理由が分かった。
前半は学芸会風味。まだ役者が役にこなれてない感じと山崎貴特有のしゃべらせすぎの腐ったハーモニー。
ただ配役はかなり良いと思う。なかでも小林克也の大角がベストチョイス。
山崎貴だから期待しないで見に行ったんだけど、けっこう面白かったです。
会議にかかるまでの展開はありきたりかな、と思ったけどそれを割引いてもドラマがあった。
最終盤の田中泯と菅田将暉の激論はなかなか迫力があってよいと思う。
手放しに絶賛するほどではない、ところどころ引っかかるのはやっぱりあるけどそれでも見て損はない映画だと思いました。
大和が一方的に蹂躙される冒頭はかなり良く出来てる。ややグロだけど。
けっこう抵抗できてたんだよ、という風味を演出しがちな中で、「すげえ全然あたらねえ」をキチンとやってるのは好感度高いです。