2019-08-04

ドラクエ映画ダメさには邦画問題が集約されている

以下の文章妄想である

普通映画無難に撮るインセンティブがない

そもそもアクション映画とか撮りたい監督がいない。なぜならアクション映画日本社会では評価されないからだ。時代劇にせよ任侠映画にせよ特撮にせよ、重厚テーマのない映画バカの観るものとしてきたのが邦画であるアニメだって恋愛映画だって例外ではない。宮崎駿レベルにならなければ誰も彼らを評価しない。だからみんな文芸チックな映画を撮りたがるし、少なくとも何かひねったテーマを盛り込みたがる。

ドラゴンクエストというゲームドラゴンクエストのまま映像化したい監督なんていない。そもそもなぜゲーム実写化などしなければならないんだ、俺たちは映画を撮りたいんだとなる。子供を砂利と呼んでいた頃から進歩していないし、そういう風潮を許容してきた社会も悪い。世界中でヒットするアベンジャーズスターウォーズ主題アクション映画ではないか

このあたりの情勢に対して、仮面ライダージオウOver the Quartzerは痛烈だった。みんなみよう!

■有名監督がいないと企画が通らない

そもそも山崎貴ドラゴンクエスト映画化の企画を一回断っている。なぜ改めて受けたかといえば、例の時代錯誤ギミックを思いついたからだという。(https://mantan-web.jp/article/20190801dog00m200054000c.html

なぜ山崎貴以外で撮らなかったのか?という疑問は当然だが、前述のようにそもそもこんな企画を受けたがる監督はいない。フルCG映画という体にすることで、フルCG映画で実績のある山崎スタッフならば、という前提でようやく企画が通る。これ以外の座組は非現実的である。そして山崎貴邦画監督なので、ゲームとき物語をそのままやるわけにはいかない。そしてその結果がこれである

ならば今でなくても…という意見もっともだが、ドラクエ御三家もそろそろ危ういしスクエニ台所事情もあるので、そこを責めるのは不毛である

絶対的予算がない

そんな座組で始まったものの、観ての通りやっぱり予算全然足りない。サンタローズの街もラインハット城下町も描けないし、グランバニア存在を抹消された。それもこれも予算のせいである。映画制作現場手弁当で回っているのはリアルな話であり、本当に金がない。もうお前らが期待する映画を作ることは不可能である

結論

邦画はもう詰んでいる。作り手も終わっているし業界も終わっているし何より金が回らない。

  • ディズニーも実写化ラッシュだしハリウッドもパッとしないし映画はもう終わりやね

  • そもそもゲームの映画化ってハリウッドでも失敗続きじゃない? 失敗の率で言えば9割超えてると思う 邦画か洋画かの問題じゃないかもな

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