「ランチメニュー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ランチメニューとは

2018-05-24

サイゼリヤ全然安くない

ランチメニューだけだわ安いの

あと単品スパゲティドリアで満足出来る人だけだな

2018-04-01

家事のしすぎ」が日本を滅ぼす、を立ち読みした。

かに、何事も完璧を求めるのには、無理があると思う。

けれども、「海外では~」と、日本以外の国の話を持ち出して、話を進めるのはちょっと違いのかな、とも思った。

日本のお弁当海外ブームになっている、というような話も聞いたことがある。

アメリカ人肥満の原因の一つが、「ピーナツサンドリンゴ」などといった、栄養の偏ったランチメニューであるという話もある。

手を抜けばいいというだけの問題ではないのではないだろうか。

2017-09-18

ムスリム向けメニューコスト価格転嫁したら差別扱いになるのか

醤油アルコール分がハラールにひっかかるって記事を見てちょっと気になってググってみたんだけど、ホントかいのなハラールって

特に関係はやっぱ厳しい

豚肉料理を一度でも乗っけた皿は洗ってもダメなんだそうだ

まあ宗教的忌避感だから洗ってもダメという事自体は分かる

ただそうなると店からするとムスリムの客専用の皿を別に用意しなくてはいけないことになる

豚を使った料理を乗っけた皿と洗うのもダメから食洗機別に用意するか、皿洗いスペースを余分に取るかしないといけない

もちろんメニューも専用品を作らないといけないので当然ながら一皿当りのコストは増大する

ではこのコストムスリム向けメニュー価格転嫁しても問題ないのだろうか?

例えば揚げ物メインのランチメニュー一般客用が1000円、ムスリム向けメニューが1500円だった場合ムスリムに対する差別批判される可能性はあるのだろうか?

この店はムスリム向けメニューを作るに当たって調理器具食器類を新調し、割高だがハラールに引っかからない食材仕入れバイトも含めた従業員への教育コストかけていると想定する

その場合価格ムスリム向けメニューを作る為にかかったコスト転嫁するのは不当な行為なのだろうか?

この店とは別の飲食店店頭に「申し訳ありませんが、当店ではムスリムの方向けのメニューをご提供できません」と書いてあったとする

これだけ見ると差別的意図があるように取る人はいるだろう

しかしその店は元々客数が多く回転も早くまた調理場も狭い為に、人員的にも調理スペース的にもムスリムメニュー提供することが困難だった

だが人気店である為にガイドブックなどを見てやってきた外国人観光客も多く訪れ、その中にはムスリム一定存在トラブルになる事が頻発した

その為、ムスリム用のメニュー提供できないという旨を店頭提示した

これはトラブル防止の意味合いもあるし、なにより間違って入ったムスリムの客ががっかりして帰る事を防ぐ為でもある

これは差別にあたるのだろうか?

こういう問題個別店舗事業者個別対応解決すべき事といえるのかちょっと疑問に思えてきた


追記:タイトル長過ぎて「差別扱いになるのか?」が「差別扱いになる」になってた。全然印象違うやん!

2017-08-24

死ぬ前に散財しようと思ったんだ

でも高価なものは躊躇してしまう。

あんなに死にたいと思ったのにね。

死んだら俺の貯金はどうなるのかなあ。

口座とか凍結されるのかなあ。

保険スマホは解約したほうがいいよね。

あー、まだ免許更新の講習が残ってるわ。

でもそんなのどうでもいいんだけど。

何で死ぬのにそんなの気にしなきゃいけないのやら。

じぶんのこころってよくわからんわ。

死にたいのか生きたいのかさえ。

追記

とりあえずたまーーに行ってた洋食屋で久しぶりにランチメニューメンチカツを食べてきた。

800円(税込)だった。

2016-09-06

焼肉屋でランチしてきた

店外にランチメニューが置いてなかったのでドキドキしながら入店

財布には二千円しか入っていないしね、ランチメニューなかったらどうしよう

店には行ったら店員さんが声を掛けてきた「お一人さまですか?」

そう俺はこの時年甲斐もなくときめいてしまったのだ

なんというかもう焼肉なんてどうでもよくなってしまうほど好みの女の子だった

そのまま手を取って持ち帰りたいほどだった

相手も何かを感じたのだろう二人で見つめ合うこと30秒

時は動き出した

彼女に誘われるまま店の奥のテーブル席に連れて行かれた

彼女は一旦俺から離れどこかへ行ってしまった

俺はテーブルの上を見渡しランチメニュー発見した

ちょうどお手頃のランチセットがあった、ほっとしていたら彼女がやってきた

笑顔で火を付ける彼女、黙って彼女を見守る俺

火が付き器具説明をしてくれたみたいだが、彼女かわいい顔に集中しすぎて聞いていなかった、ごめんね

また見つめ合う俺と彼女

このまま見つめ合っていてもいっこうに構わなかったのだが、彼女仕事があるので注文をした

そうお手軽にメニュー左上のお店一番推しメニューを頼んだのだ

彼女は頼んだランチセットを復唱し笑顔を見せてくれ、そのまま二人は見つめ合う

おいおい、俺と同様、君もこの出会いに何か感じたのは分かったよ

俺もこのまま君をずっと見ていてもいいぐらいだ、でもな今はとっても空腹なのだよ、頼むから注文を通してきてくれないか

それでも動かない彼女、何かがおかしい、なぜ彼女はこうも動かないで待っているのだ

俺が黙って待っていると彼女がひと言

「お飲み物はいかがですか?」

ランチの嘘

2016-04-13

人生で初めてBLカフェに行ってきた話

イベント遠征のために生まれて初めて一人で東京に行きました。おのぼりさんだからTwitterフォロワーに案内してもらってイベント前日は東京観光する予定だった。腐女子から池袋でも冷やかすか~~って気持ちでどんな観光場所があるの?とフォロワーに聞くと、池袋ならこういうところがあるらしいよと、とあるカフェを挙げられた。いわゆるコンセプト系の店。メイドカフェに始まりお化け屋敷居酒屋など様々な種類がある事は知っていた。現にイベントのアフターで吸血鬼カフェってとこ行ってみない?って話も出ていたし、学校居酒屋では入った瞬間先生に背の順に並ばされたこともある。ランドセルも背負った。

問題はその挙げられた池袋の某カフェBLボーイズラブをコンセプトにした店らしい。自分で言うのも変な話だけど私はどちらかといえば保守的腐女子だった。バレるバレないは別として進んで自らが腐女子であると明かさな人間だったのに挙げられたのはBLカフェ。正直な話だけど「大丈夫????」とものすごく心配になった。ここ2年乙女ゲームキャラのドリ豚と腐女子を両立してきた喪女腐女子3次元BLカフェで楽しめるのか?と心配になった。腐女子店員腐女子であることをおちょくられてなんか気持ちばかりのBLっぽい〜wされて終わったらどうしようとすごく心配だった。店の名前検索してホームページを探す。メニューを見る。ポッキー980円。店員たちがポッキーゲームをしてくれるらしい。炭酸水名前ホモホモ水。ヤバい臭いがする。大丈夫

ホームページを読んでると不安になってしまい結局大した前情報も得ないままで東京に行く日を迎えてしまった。おのぼりさんだから行きの新幹線駅弁チューハイをあけた。もうどうにでもなれ状態でヤケクソである池袋キャリーケースを入れられるコインロッカーが見つからなかったり東口が見つからなかったりでウロウロしながらもなんとかフォロワーと合流した。今の私にはアルコールもある、フォロワーもいる、無理そうならそそくさと帰れば良い……覚悟を決めてBLカフェへ向かった。

外観はまあ普通のよくあるコンセプト系カフェというかまあビルの中だからね。看板はまあしっかりでてたけど気にならないぐらい。肝心なのは店の中身と店員だもん…と思いながらドアを何故かノックして開ける。

おはよう〜ー(だったとおもうこの辺から記憶曖昧)」

ものすごいイケメンが出てきた。マジで顔が綺麗、え?かっこいい。想像してたBLカフェ店員(イマジナリー腐女子を内心バカにしてるんじゃないかとかすごく心配だった)の83276万倍ぐらいかっこいい。あまりに綺麗すぎて直視できない。かっこいい。

私たちクソ腐女子はこのイケメンから店のシステムを教えてもらう。このイケメンはここの先生(学園系BLカフェだった)らしい。色々説明も聞いたけど顔が綺麗すぎて覚えていない。何より目をまっすぐ見て話してくれる、でも綺麗すぎてこっちがまともに目を見れない、あ〜〜〜!?かっこいい…………

その日出勤してた店員先生含めて4人で、生徒の方はネクタイの色で学年が決まっているらしい。私たち腐女子は初めて来たので1年生として扱われるらしい。周りを見ると私たちの他にも恐らく腐女子がまあまあいる。3組ぐらいはいたと思うけどそれぞれ思いのままにオタクトークに花を咲かせたりイケメン達と話したりイケメン達のポッキーゲームを眺めたりしてる。多分常連さん(長く通うと客も進級していく)もいるんだろう。お客さんが入ってきたと思いきや、元からいるお客さんのところに「○○さん〜〜〜!!!!久しぶり〜〜〜!!!!」ときゃっきゃしてる光景も2回ぐらい見たか常連さん同士の仲も良いのだろう。

私たちは1年生だと言われた直後に先生にいくつ?と聞かれ、馬鹿正直に「ハタチです!!」と答えて「16歳でしょ!」と怒られた。かっこいい

からアルコール摂取したくせにカマトトぶって季節のジュース(ミックスジュース)を注文。ドリンク作ってるとこ見る感じもしかしてイケメンジュースをほんとにミックスしてくれてる!?!?(よく見えなかった) コーラを頼んだフォロワーには炭酸抜く?とイケメンジョーク炸裂、もうこの辺で先生うちらメロメロだったしかっこいいのにこっちの話をニコニコ聞いてくれるしノリが良いし健全ホストクラブにいる気分だ………… どうせだし何か食べようと、フォロワーランチメニュー、私はパンナコッタを選ぶ。メニューパンナコッタ見ようとしたら「総受け男子パンナコッタ」(みたいな名前だったとおもう)………これクソ注文しにくいやつじゃん!!?って思いながらごにょごにょ総受け男子の……パンナコッタ………って注文したら流石ドSホームページに書いてた先生、「え?なんて?聞こえない」

なんか何もかも勝てない………かっこいい…………って思っちゃったしイケメンジョーク炸裂だし夢のような空間だったし、料理めっちゃくちゃ美味しかった。このランチもあのイケメン達が作ってるんだ……って思ったらすごい緊張しちゃったしすごい良い匂いしか料理待ちで持て余してたらイケメンが代わる代わる自己紹介と一緒に話しかけに来てくれる。Hくんが目を見つめてくれるからキドキしながらほんわか空気にあてられてたらパンナコッタアイスが知らない間に溶けてるレベル時間を忘れさせられる。私が遠征してきたと知り池袋オススメスポットを色々教えてもらったりものすごく楽しい時間を過ごしていた。

イケメンの代わる代わる来るイケメン回転寿司の合間に、すごーい!プロだ〜ヤバーい!ってコソコソ頭の悪い会話しながら私たちポッキー980円を見つめていた。

どうせ東京遠征してきたんだしみんなカッコいいし、石油王にでもならない限りイケメン同士セックスさせる事とか出来ないんだから980円でポッキーゲームしてもらうなら安くない?安いよね……という内容に飛躍してた。ソシャゲをする腐女子なので10ガチャ1回でイケメンが3回ポッキーゲームするという言葉で我にかえり、ポッキー注文。

「じゃあ誰と誰にするか、どっちが受けか攻めか決めてね〜!」

想定外

誰と誰がポッキーゲームするか決めるのは分かるにしても、どっちを受けか攻めか決めるのは全くの想定外だった。先生に聞いたところ、ポッキーを注文すると、

・誰と誰を指名するか

・どっちが攻めでどっちが受けか

場所はどこか

シチュエーションはどうか

など事細かに決めれるらしい。どうせ煩悩いっぱいだろうし己の欲望全部ぶちまけな!!って言われた。おっしゃる通りすぎる。

とても迷いながら先生と、短髪系爽やかチャライケメンのKくんを指名。どっちを受けにするかなど腐女子と念密な打ち合わせをする。多分これは受け攻めの解釈合ったり好きなBLシチュエーションが一緒だったり、とりあえず気があう腐女子と行ったほうが良いと思う。そんな決めるとこで戦争起こしたらイケメン達が困っちゃう

迷いながらスマホシチュエーションを練ったのを打ち込んでたらおそ松さんの絵を描くのが上手いSくんがテーブルの中から「これ参考にしてね」って純情ロマンチカを出してくれた。用意周到すぎる。

結局なんとかシチュエーションを決めた。「Kくんと先生は付き合って1年経ってるのに先生は生徒だからってKくんに手を出さない。ある日先生の家に遊びに行った時に先生がそれでも手を出してくれなくてKくんがやきもきして逆にポッキーゲームを仕掛ける(これなに?)」というクソ欲望の詰まったKくん×先生のリバ?設定を二人に見せた。先生は基本攻めが多いらしくて俺が受け!?ってビックリしてた。かわいい。Kくんも俺が先生攻めるの!?ってビックリしてた、次に機会があればKくんを受けにしたい。

私たちシチュエーションちょっと悩んだのちに先生がKくんにいいこと思いついたのか耳打ち、可愛い。この辺から私たちはメスだけど概念上はモブになってた。よーいスタート!って私が言わせてもらって寸劇ポッキーゲームが始まった………んだけどほんっっとにすごかった。こんな文章じゃ表現しきれない。私たちに与えた純情ロマンチカ小道具として使いこなしてるし、先生小悪魔……手を出さないくせに煽る高度な技術気持ちの高ぶるKくんが先生を押し倒して先生が焦ってバタバタ、Kくんがポッキーゲームを仕掛ける(ほんとにこれなに?) 私たち位置からキスしてるように見える絶妙な角度でフィニッシュ……ほんっっとにすごかった。想像の82173万倍ぐらいすごいものを見せられたし、私たちの与えたシチュエーションアドリブアレンジしてすごいことになってた。なんかKくんが先生を押し倒したあたりで私たち腐女子は動揺しながら手を握りあうしかなかったしほんとうにキャーのAA状態だった………

(キャーのAA)

(´・ω・`)・ω・`) キャー

/  つ⊂  \  

寸劇見てる時の私たちは心が童貞モブ女だったからこんなの間近で見たらヤバイし見れない!でも見ないともったいない、どうしよう、やばいキスちゃう!!!!とパニックだった。もうプロだ〜すごーい!とか、脳みそ空っぽなことも言えずに拍手してた。脳みそがついていけなくて30分延長を、お願いした。賢者モードみたいにすごかったね…ほんとにすごかった…って馬鹿の一つ覚えみたいに感動したり、さっきまでイケメンポッキーゲームしてたソファーをご利益利益……って撫で回してたらもう2時間滞在時間とかあっという間だった。イケメンメガネかけて真面目系じゃない?wって話しかけてきてくれたりぬいぐるみで遊んでる姿を眺めたり、先生メジャーで生徒の乳首をつついてる姿を生で見るのほんとに最高だったし、これで4000円。安くない?安いよ。ドンペリとかお高めのお酒も置いてたけど多分これ普通に気が付いたら注文してるやつだ……と思いました。店を出る時もイケメン達が玄関?までお見送りしてくれて手も振ってくれて「薄い本頑張って探せよ!」とアフターケアバッチリでほんとうにありがとうございましたって感じ。

その夜私はあまりの興奮に眠れなくなりホテルで缶ビールをあけて、次の日イベント寝坊した(終)

メイド喫茶通いの友達が推しメイド卒業でボロ泣きしたって話を聞いてもふーーーんって感じだったけどほんとうに泣いてしまうだろうな…って気持ちが良く分かった。誘われた時は「まあこういう人生経験もありっしょw」という冷やかし気分だったけど本当にこういう経験ができて誘ってくれたフォロワー感謝してる。ありがとう池袋ありがとうBLカフェありがとうKくんと先生地元戻って店名で検索したらたくさんのそのカフェで働いてるイケメンTwitterアカウント発見して私は非公開リストを作りあげられる写真を鍵垢からふぁぼる日々を過ごしてる。イケメン達にオリジナルカクテルを作ってもらえたり、オムライスケチャップで絵を描いてもらえたり、毎月開催されるイベントではイケメン達がコスプレしたりスーツを着たりまだまだここに書ききれないぐらい楽しそうなことがいっぱいあるBLカフェ。そりゃ常連同士も仲良くなるわ。ちなみにイケメン達は撮影禁止(料理撮影はOK)、お触り禁止健全!!

今度大阪にも出来るらしいのでできたらまた友達連れて遊びに行きたいです。

地元に戻ってきてから腐女子とまだワンマンで話す機会がなく、仕方なく脚色?というかかなり話を削って「池袋イケメンカフェ?的なとこ行っちゃったw」とオタクじゃない友達に話したら店の名前を聞かれ焦った腐女子、2時間私たちは4000円使ったと言ったら割とドン引かれて悲しい。早く現実腐女子にこんな分かりにくい文章じゃなくて気持ち悪いテンション布教したいです。おわり

どうでも良い追記

2時間で4000円と言ったけど、BLカフェがどんなものかわからなかった為に一応予約して行った分(予約代300円)と初めての人には会員証が発行される(初登校料300円)ので実質10ガチャ1回とちょっとで2時間BLカフェエンジョイできるぞと思いますポッキーも980円を二人で割り勘だったので、節度を守ってある程度の人数で行けばもっとお得に楽しめます。その分シチュエーション決めるのも難航しそうだけど…

2016-04-04

欧州にはカフェがあり東京にはサイゼリヤがある

西ヨーロッパを旅していると、町のいたるところに小さくあいまい飲食店があることに気付く。

あいまいなというのは、機能あいまいで、複合的なのだ

国が違っていても、この種の施設には共通した特徴がある。

  • もつまみを食べながらだらだらと飲むことができる。食べようと思えばわりとしっかりした夕食もとれる。


フランスにはカフェやタバ(tabac)があり、イギリスにはパブがあり、スペインにはバルがある。

東京で似たような機能を持つ店を探すと、サイゼリヤがあることに最近ようやく気付いた。

スタバドトールなどのチェーン店カフェでもなく、居酒屋でもなく、おしゃれな独立系カフェでもなく、サイゼリヤである

まず、サイゼリヤ食べ物は安いが、極端にジャンクフードの味はしない。来ようと思えば週に何回も来ることができる。ワインも安いので、つまみ類を何度もオーダーしながらゆっくりすることができる。

さら重要なのは店舗空間の使い方だと思う。

サイゼリヤ店舗は極端に機能分化しておらず、いろいろなことをやっている客を基本的に黙認している。

スタバドトールなどのチェーン店系のカフェでは、アルコール類が原則として出ない。コーヒーお茶を飲んで、サンドイッチでも食べて、おしゃべりかひと仕事でもしたら、あんまり長居はせずに帰ってくださいねというように、わりと機能分化しているように感じられる。

最近では、吉野家松屋王将などのチェーン店系の飲食店アルコール類を出すようになったが、こうした店舗はもともとゆっくりできないような造りになっている。

独立系カフェきれいな店舗に座り心地のよいソファーがあったりするが、食べ物飲み物の単価はチェーン店系より高い。また、回転率を上げるためにどうしても客をコントロールしたがる傾向があるように思う。口には出さなくても、そのような視線を感じて、やや居心地が悪いことがある。

一方、サイゼリヤでは、オーダーを一度とると基本的放置してくれる。

セロリを食べながらワインを飲んでいる自分の隣で、食事の後にドリンクバーでくつろいでいる親子連れがいる。勉強している学生風のカップルお酒を飲みながら食事しているサラリーマン風のグループ、甘いものを食べながら談笑している年配のグループがいる。

最初のころは、なんだかごちゃごちゃしたファミレスで、やだなあと思っていた。でもよく周りを見ると、さまざまな年齢層の客が、てんでばらばらなことをやって、ずっといるという、この店のまったりした雰囲気と多様な機能は、西ヨーロッパの小さくあいまい飲食店いちばんよく似ていると思う。

というわけで今日仕事が終わったらサイゼリヤで一杯やって休んでから帰ろうと思う。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん