はてなキーワード: ビビるとは
飲食店経営者は、票田としてはケアする優先度が低い。人数が少ないし、業界団体(圧力団体)を持ってないし、もともと設立3年以内に半分が潰れるような不安定な業界だ。そこを捨てても、おそらく自民党はあまり痛くない。中小・零細は無視、大手には「全部収まったらまたGO TO EATやるからね」ぐらいの撒き餌で充分だろう。イベントも似たような対応で誤魔化すのではないだろうか。
飲食やイベントに行けない消費者の側は、そのこと自体で死ぬほど困っているわけではないし、恐らく痛めつけられたという自覚もないと思う。不満はあっても「やむを得ない理由」「切迫した事情」を感じれば、行動抑制にも利があると考えるようになる(今まさに大阪で起きているのが、市民が医療崩壊のリスクに直面したことによる自発的な行動抑制だ。自治体がどれだけ言っても行動は変わらないが、現実に人が死に始めるとほとんどの人間はビビる)。
・同じ言葉を繰り返せば答弁は乗り切れる(同じ答弁しか引き出せないほど、決定的なネタがないのね。悲しい)
・批判されている問題とは別の箇所を謝罪すれば手仕舞いにできる(本ネタがショボすぎて、変な謝罪しかしようがないんだわ)
・「辞職する」と本人が言わなければ、実質的に辞めさせる手段はない(野党もマスコミも、そもそも辞職に追い込めない程度のネタで攻めるなよ)
・時間稼ぎすればするほど問題は矮小化される(そもそも問題がないから、自然に消滅するわ、そりゃ)
・問題解明のコストは相手が払うので、徹底的に妨害すれば消耗していく(問題そのものがほぼ存在しないから、追及すればするほど消耗するよ、不毛すぎる)
当たり前なんだけど
正社員が当たり前のところがあったり
非正規雇用が当たり前のところがあったり
経営者になるのが当たり前な業界と、全然当たり前じゃない業界があったり
そういう少しずつのバイアスが積もり積もって、何か選択したときに似たような人が集まっちゃうみたいな現象がある
例えば同じ地域に似たような業種の人が集まるとか、似たような趣味の人が集まるとか
それで地域の色が出て、余計にその濃度を増していくみたいなことがある
形のない村みたいな
自分とぜんぜん違う村にうっかり足を踏み込むととんでもない別世界感があってすごい
でもだんだんそっちの方が普通で今までの自分が特殊だったのではないかと思うようになってしまう
それで統計を持ち出して自分のほうが多数派だと思って安心するんだけど
その村にとっては世間的に多数派なのかどうかは関係ないことだから特になにもできなくなる
例えば男女の平等やセクハラのボーダーラインとかも、村によってぜんぜん違う
ハグが当たり前の村もあれば、少しでも女性扱いしたらNGな村もある
美男美女の村と、ブサイクだらけの村では恋愛に関する価値観もぜんぜん違う
この国は法治国家だけど、法に反しない限りでは自由なので価値観は多様化するし
人は自分にとって居心地の良い村に属せば良いんだろうけど
みたいなレベルなんだが?
それを自信満々に「ウチは酒で金稼いでるんすよ!酒飲んで味わからなくなった客にボッタクリのおつまみだして利益出しとるんすわ!ぶっちゃけランチもディナーもショバ代の足しになれば程度としか思ってないっすね!ゆうてウチそんな味に自信ないから値段上げたら客呼べんすわ!でも普通に働くとか面倒じゃないっすか?飯屋なら頑固親父気取ってりゃいいかららくなんで飯屋続けたいじゃなっすか?だから酒でベロベロにしてボッタくるんすわ!それ禁止されたら職歴が頑固親父気取りのメシマズ飯屋しかないクソ雑魚無職の出来上がりっすわ!コロナに罹らなくても死にますわな!だからぶっちゃけコロナで客が死んでもいいから酒のんでどんちゃん騒ぎして欲しいんすよ!!!」と言うもんだからビビるよね。
終わっとるわ
昔小さな居酒屋で働いてた頃に、近所でも有名な不倫カップルの常連さんがいた。
男は50代なかば、女は40代後半という感じで、当時大学生だった自分は性欲の底知れなさにと気色悪さと少しの畏怖を感じたものだった。(死角なんてない狭い居酒屋でベタベタされると、まあビビるもんだ。)
ある日バイトに入ると既にそのカップルが居て、どうにも険悪な雰囲気。
女の方は明確に泣いてるし、男の方は困ったような、遠くを見る目をしている。
痴話喧嘩であることは瞬時に察したわけだが、だからどうすることもなく。
しばらく経って、両者がモゴモゴ話し始めた。
いやいや、お前さんも加害者の一人だろ?あなたが奥さんを傷つけている原因の一部だろ?と。
不倫男を責める段階になると急に奥さんを味方扱いするの何なんだ?