はてなキーワード: デフレとは
それ(無制限の財政支出による政府運営)やると、通貨の価値が下がりインフレになるので、適度なら大丈夫なのですがやりすぎると通貨の価値が下がりすぎてどっかの時点で自国発行通貨と国内の価値あるものとの交換ができなくなります。国内流通にアメリカドル使われちゃう。ジンバブエか。政府がもの買えないだけでなく、国民が自国通貨建てで持ってた資産がパァになって地獄起きる。
(あれだあれ、ネトゲでゴールドじゃユーザ間の取引が成り立たなくなってレアアイテム同士で交換するようになるやつ。ディアブロとかで見た。指輪が通貨。)
そこで通貨の重要な機能として「税金が払える」があるのを利用して、税金で引き締める必要があります。税金をとると、とっただけデフレになるのでバランスをとれます。やりすぎると金利がゼロとかマイナスになります。
これ国民が自国通貨をタンスに隠すのが割のいい投資になっちゃって市中に出回る貨幣が減り、オートで不況が発生する。不況というのはヤバくなると貧困層が富裕層を皆殺しにしてヒャッハーやりはじめます。じゃなかったら相続税めっちゃ高額になるか、もしくは資産そのものに課税を検討し始める。白人は資産を置いて出ていけー!っていう法律を作る議会とか大統領が成立しちゃったりもする。いやこれもどっかの国で見たな?
どっちも極端なのでダメ。ちょうどいい線としては、マイルドなインフレにして金庫に入れてるカネは微妙に腐っていくが投資するとインフレ率を上回る状況にして微妙に好景気を続けるっていうのがあり、適切な財政出動と適切な税金でバランスをとり続けようということになります。これをMMTという。金持ちはビビらないでちゃんと投資しろよピケティのお墨付きだ!ってやつさ。
中国が何をどうやっても無理してでも日本のバブル前ぐらいの金利水準を維持しようとするのすげー頭いい。不況になんなきゃ打倒共産党なんて機運が全国的に高まるなんてないからね。
最近、アメリカで現代貨幣理論(MMT)っていうのが流行ってんだけど、これがうまくいけば、ベーシックインカムの財源問題は解決する。
ようは、政府の借金がーっていうのはやめて、インフレ率だけ見て通貨発行していきましょうって話。
借金が増えたら大変だー!っていう頭の悪い人は置いていくとして、これだとデフレ時には通貨発行益が財源になって、インフレ時には税収が財源にできる。
この理論だと、今の日本なら月に1~3万円程度はベーシックインカムを実現できる。
もちろん社会保障は維持してな。
これで、徐々に機械化が進んで生産性が爆上げしてデフレが加速しても、それに合わせて給付額を引き上げたり、そのまま生活コストが下がっていくっていう流れにできる。
まあ、これで経済安定するわ。
例えば10円だったうまい棒が100円という世の中になれば、国債1000兆は実質的に今の100兆円相当になる、という理論に基いて本来税金を徴収すべきところを国債で賄ってるので、値上げは受け容れなければならない。
また過去何年か値上がりしない状況(デフレ)が続き、国債の圧縮が行えなかったツケを消費税として払わされてきたように、値上げを拒むなら増税が待っている。
もっとも、税金は金持ちほど払わされる一方で、その見返りである社会保障などの行政サービスは貧困者ほど手厚くなる(実際税金が高い国の方が格差は小さかったりする)から、増税の方が良いと思ってるのかもしれないが。
くっだらない海外とのもめ事に無関心なだけだろ?それが正解だと思うわ。海外とのもめ事はぎゃーすか騒いでるだけで成果になるからな。
国民生活を一番幸せにするのは経済運営。なんだかんだ安部がネトウヨのみならず他の層に対しても人気なのは、その前の新自由主義の小泉自民党や民主党と違ってリフレ政策で、経済をちょっとましにしたから。
そもそも新自由主義って、政府が何もしないのが望ましい、というスタンスだから、国内の金回りも無視して、金持ち、企業を減税してがガンガン金をため込んで金の回転(貨幣の流通速度)を落とす。
しかし、安倍も消費税を上げたりそれを使って法人税を下げたりと完全ではない。ではどんな姿がよいか?というのは、ある程度経済の知識を持ち、そしてこれが正しいんだと邁進してなせる。
安部のリフレだって、ハイパーインフレが起きる!!と騒がれてたもんだ。だが突き進んでちょっと成果を出した。ハイパーインフレどころかまだまだデフレが抜けきれず、それに加えて消費税増税で低下を何度もしているが。
立憲民主党も海外とのもめ事に無関心なのは評価できる。だが、経済をどうするかというのは示せてない。というか、新自由主義の緊縮財政が見えるし、地元議員選挙でさらっと書いた奴がおる。
ちょっと前に所得ごとの消費性向を示したり、法人税を上げると言ったりするが、立憲民主党って長く訴え続けるというのが根本的にできないんだなと思うわ。
まあ、大方新自由主義臭いブレーンに諭されて金持ち、企業の税金を安くするんだといわれてひっこめたんだろうがな。
こういうことを書くと「政府にお金がないならお金を刷ればいいじゃない。そしてみんなに配ればみんな仕事しなくていいのに」みたいな小学生レベルの発想にも思えるのだけれども、
最先端の家電や技術を求めているのならともかく、普通はそこそこのことができれば満足なわけじゃない。
例えば、テレビはハイビジョンで32型ぐらいで見られれば十分だし、電子レンジは2〜3種類の温度で加熱できればいい。食料品は別に国産でなくても、そこそこ安全でそこそこ美味ければいい。衣類も普通のデザインで寒すぎず、熱すぎず、重すぎなければいいといった具合だ。
こういった「まあいいかというレベルの技術」はすでにかなり確立されていて、例えばそれが最先端の技術だった頃に比べればかなりお手頃価格でできるようになってきているはず。
ならば、多くの人々が概ね満足できるレベルの品物はどんどん値段が下がってきて、当然デフレ化が進むはずだよな。
もちろん、個々人の趣味嗜好や何が何でも最新機種、スーパーは絶対紀伊国屋などという人は一定数はいるだろうけれど、それは少数派だろうから、全体としてはデフレになるはず。
しかし、どうして緩やかなインフレが健全で当たり前とみんな考えているのだろう。また、仮に緩やかなインフレが健全で当たり前だとすれば、技術革新とどう折り合いをつければよいのか。
結局満足できないよう、我々が何か追い立てられているのだろうか。
・最低賃金が1200円になる
・完全週休三日制の義務付け
20XX年。
最低賃金時給が1,200円に決まった日本では、ほぼすべての仕事がAIロボットによってこなされており、
改正雇用機会均等法により、より多くの人間を働かせる代わりに働く時間を制限することになっていたのだった。
平均的な最下層階級の労働者は、1日に1時間、週に4日だけ働くことができ、毎月の給与は 1,200*4日*4週= 19,200円となる。
キクマコセンセは基本ニセ科学界隈の人で気持ちは野党寄りの人です。そいで、ニセ科学界隈の人は基本的に対立相手を説得可能な人と見做してない。つまり、与党陣営と財務省の人らを説得可能と思ってない。
だから味方であって説得可能なはずの野党はこうすべきだ。とか考えてる。
それなのに、野党のほとんどは、日本の借金が。とか、財政立て直し。とか財務省といまだに同じように言ってるのが許せないわけです。立民とか。
共産党も消費税の代りに法人税や累進課税強化とかで、消費増税とベクトルが逆になっただけで根本的に減税して経済活性化とかハナから考えてない状態なんすよ。維新とかは完全なデフレ脳で論外でヒドい。
生産性が低いとか、給料が低いとか、デフレとか、新卒一括採用とか、転職しづらいとか、非正規雇用の問題とか、こんなん結局さ、無能なくせに正社員雇用にありついた労働貴族どもが既得権にしがみついてるからじゃん。
有能な人は取り合いになるから能力に応じて給与は上がりやすくなる。無能は淘汰される。
その上で社会保障を手厚くして失業しても生きていけるように、かつ職業訓練を充実させて勤労意欲のある者が希望すれば皆が付加価値の高い仕事ができるように国が責任を持つ。
これこそが抜本改革なんじゃないの?
労働基準法がこのままで人口減少社会の日本が上向くことはないだろうよ。
こういうことを言う政治家っていないの?
その場しのぎばっかりだ。
最賃上げろってのも必要かもしれんけど、無能の首を切らないコストが大きすぎるから上げらんないんだよ。解雇規制の撤廃とセットでしょ?
そこを派遣法の改正という修正パッチで無理やり対症療法した小泉竹中は歴史に残る悪政。
癌は切除するしかないんたよ。
正面から向き合おうぜ。