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はてなキーワード: ふぇぇとは

2021-04-19

ふぇぇ

高校の時片思いしてた子のことが忘れられない。

卒業して大学で私が引っ越す前に好きとは言ったけど、新しい恋もないからすがってしまう。

明確に否定されなかったから、どこかで期待してしま

苦しい

2021-03-22

anond:20210322150818

自分の日給の1〜2日じゃ大して贅沢できないじゃん

 

しかも大して贅沢出来ない上に計画性を持って予定すると本当に使って良いのだろうか?(この選択妥当か?)ってなって実行できない

計画なら1日分の日給ぽーいって使うこと出来るんだけどな。後から振り替えった時には、たかだか1日分じゃんって自分自身に言い訳する

 

でも!!!何度でも書くが!!!計画!!!!持って!!!!予約するのは!!!!無理!!!

ふぇぇぇこの分が確実に通帳から減るぅぅぅぅ🥺ってなってむしろ気分が下がる

 

計画にぽぽーいとした時は大丈夫です🙆‍♂️

2021-02-25

ふえぇ」とは友達になれない

これ好きな人って誰なの?どこが好きなの?萌えポイント、教えてください。

少なくとも私はコレにときめいた経験がない。というか嫌い。これが出てきた時点で、Web小説を閉じる。

ネタでも揶揄でもなく、女主人公台詞としてこれを常用していることにビックリする。敵役の鳴き声ならまだ分かるんだけど…

優柔不断で直ぐに泣き出したり、気弱で声がちっちゃかったり、謎の鳴き声を発するキャラクターイマイチ好きになれない。

私の性別が女だからアニメ的な女の子言動に「それはねぇよ」と突っ込んでしまうのかもしれない。常に頭の隅で、創作登場人物リアルに居たら友達になれるか好感度を持てるか、審査をしているのだと思う。

学校職場で「ふえ〜」なんて言ってたら、いくら可愛くても全方面から白い目で見られる。たぶん、男だって現実世界でコレを聞いたら引く。

無理だなあと思う。ふぇぇって、なんじゃそりゃ。何が可愛いんだ。気に入らない。

さらに気に入らないことに、それを好きな人一定数いるんだよな〜、不思議

とにかく、面白そうな話を見つけたと思ったら「ふええ」が出てきた時の悲しみと言ったらない。

2020-11-30

アニメヒプノシスマイク」第8話を見た感想

前半は銃兎回。

そういえば先週から銃兎に嫌がらせしてやろうと企む2人組みが警察内にいたなぁ…嫌がらせなら物を隠すとかそういうのか…って資産連続強盗事件!?

やってること重大過ぎるだろ…「暴行又は脅迫を用いて他人財物を強取した者は,強盗の罪とし,5年以上の有期懲役に処する。」だぞ…。

カツアゲまでしてようとしてたしやってること全部バレたらマージで何十年も刑務所から出れないような極悪人…。

ふぇぇラップバトルでれないよぉ…と泣きつく銃兎に左馬刻様が俺たちは3人でMAD TRIGGER CREWだとタバコを吹きかけながら話す。

左馬刻様はヤクザで敵を容赦なくボコボコにするし言葉使いも荒いけどこうやって仲間意識が強いのはカッコイイよね…。

そして海から出てきた毒島メイソン理鶯さん。変態かな?

最終的には息の合ったラップ悪徳警官ボコボコにして今後は銃兎の奴隷になることに。

絶対エッチなことするじゃん…。

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後半はポッセ回。

賭博に負けて拉致監禁された帝統を救うために幻太郎乱数が動く!

…帝統はイカサマで負けたと主張してるけどそもそも怪しい賭博なんて手を出さなければいいのでは…?

それにこんな違法賭博なら天国さんに頼めばチャラにして貰えそうだし…。

イカサマを見抜くために帝統がサイコロを噛んで割ってたけど顎のチカラ強すぎィ!

最終的にはポッセがイカサマ軍団を見事にボコボコに。

蹴飛ばすリリック的な足を上げるシーンがあって笑った。

ポッセのラップはポップな感じがして好き。

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そんなわけで今週も面白かった!また来週ってかもう月曜だから今週だ!

2020-10-06

anond:20201005220954

ありがとうありがとう、そんなに優しいこと言われたら泣いちゃうふぇぇん。

そうなんだよ、旦那大好きで結婚して、大好きな我が子もいて、普通に稼げるほどには恵まれていて、職場子育て理解があって、周りから見たら間違いなく幸せだって言われる人生なのは分かってるんだ。でも、このまま進んだら離婚一択泥舟に乗ってるんだってこと、リアルでは誰も気付かずに走ってる状態なのがものすごく辛くて。

レスもずっと向こうから拒否だし、女親の立場を使えば確実に旦那有責でいろいろぶんどって離婚できるんだけど、それは今のところ考えてない。

…実は離婚可能性も多少なり話には出たことがあって、営みを一切拒否するってことは私と離婚したいのかと聞けばNOと。私のことを女として見れない、例えるなら妹を抱けと言われる気分になる、でも親として共に子育てするには全幅の信頼を置いているから一緒に暮らしたい…というのが答えだった。

旦那の優しいとこが好きだけど、私をバッサリ切り捨ててくれるような優しさではないんだよね。結婚から分かってたけどさ、それがこんな辛さを呼ぶなんて思いもしなかったよ。

このまま私さえ産みたい気持ちを手放せたら、一見全て丸く収まるかなと思ったりもしたけど、だって私にも夢があったんだよ。いずれ4人で色んな思い出作りたいねぇって、未来に想いを馳せながら、産後必死に育ててきたんだよ。

我が子への愛を注ぐことは夫婦共に第一優先事項だけど、私はその対象が1人で終わるとは露ほどにも思っていなかったので、この話が出てから1年ほど、ずっと悩んでて苦しいままでいる。幸せを入れる箱の形は、そう簡単には変わってくれないんだって嫌でも思い知らされてる。きっついわ。

深夜だからかめっちゃ愚痴っちゃった!聞いてくれてありがとう!会ったこともない人の幸せを願えるあなたにもどうか、沢山の幸せが来ますように。

2020-09-15

ふぇぇ…かぃしゃぃきたくなぃよぉ…

2020-07-16

僕は青春がしたい

ふぇぇ……DMMとかFANZAを使ってる人ってどこにいるの?

エロゲーとかエロ同人好きな友達でも僕がDMMとかFANZAの話時々すると「つかってないかわからん」とかいいながらふっと目をそらすのだが。

絶対うそだろう。僕にはお見通しだよ。

なんなの。くちにしてはいけないあのお方的な何かなの。

DMM話題になるときはだいたいNOT18禁健全ゲームであるたいまにんRPG艦これ亀ちゃん社長講話かばっかり。

おかしいじゃあないか

やめたまえ。絶対に使ってるのに僕に隠し事をするのはやめたまえ。

僕ぁね。普段君たちがDMMFANZAをどう使ってるかが知りたいんだよ。

ちょっと恥ずかしい秘密を打ち明けあってもっとなかよしになろうじゃあないか

それが青春というものだろう?

2020-03-18

結局、生き物ってなんなんだろうな

人間ってさウイルス細菌細胞の塊じゃん?他の動物植物微生物もそうじゃん?

ウイルスも第4のドメインとか言われてるけどたぶん生き物じゃん?


『生き物と無生物を分ける意味はない』と言う増田もいたが、生き物は能動的だから生物とは違うじゃん?


でも、無生物能動的では無いって言い放つと今度は自己組織化する分子ってのが出てくるじゃん?

 

[academist Journal] 無生物から生物を産み出す自己組織化フラーレンからマイクロサイコロを作る、触角を生やす

 https://academist-cf.com/journal/?p=5873




自己組織化

複数分子物質時間とともに自発的に秩序化していくこと。

雪の結晶は、自己組織化により六角形を基本とした似たような形が作られるが、湿度温度わずかな違いによって無数のパターンを作る


 

2005年動画でだいぶ古いけど科学技術振興機構(JST)の運営する jstsciencechannel のこの動画がわかりやすいよ

  未来を創る科学者達 (60)自然の作るデザイン未来を描く! ~自己組織化によるナノテクノロジー

  https://youtu.be/puOcM0G7zq4

 

化学進化についてはこの動画がわかりやすいよ。英語だけど字幕もつけられるよ

  What is Chemical Evolution?

   https://youtu.be/mRzxTzKIsp8

 


そもそも能動的ってなんだよ人間自由意識とかある?とかいうと無いじゃん?

すべては反応で気のせいじゃん?

自由意志を担保するには物理から精神派生しているのではなくその逆とするしかないじゃん?

でも増田に書き込む反応ってなんだよってなるじゃん?

 

・・・結局、生き物って何かはよくわからない

日本生物物理学会も “材料的には生命と非生命の物質の間に本質的な違いはありません.それでは,「生命」と「物質」の違いはどこにあるのでしょうか?“ とか言っている


だが、増田にもよく現れがちな ”生きる意味について考える” については結論がでた

それは即ち、自己組織化分子の振る舞いや目的を考えること』 である

ふぇぇぇ、日本ナノテクノロジーバイオテクノロジー無双しそう



<関連増田

2019-12-25

💩漏らした

今朝起きて、お腹調子が悪いなと思いつつも着替えようとして自分の部屋に入った。嫁はまだ寝てたので、屁が出そうなので一発屁を出そうとして力んだ。

空気が膨らんだような暖かさを感じた。まるで風船のような……そして、尻から足へ水滴が伝う感覚確信した。俺漏らしたと。

司令部へ。こちヒューストン。屁を信じるな。繰り返す、屁を信じるな。

急いでトイレへ向かい、💩を出した。ゲリゲリゲリラ豪雨! ふぇぇ、足についた💩で便座を汚しちゃったよぉ…

昨日のウィンナーがいけなかったのかなぁと一人反省会ふるさと納税での返礼品のウィンナーを消費するのとクリスマスイブということで、ウィンナーパーティしたのがあたったか。いろんなウィンナー焼いて「これおいしー!」とかやってたのが懐かしい。その数時間後、💩漏らすんだけどな。ふるさと納税でもらったウィンナーで💩漏らすとか、とんだ返礼品だぜ。脂っこいものがもう駄目な歳か。今年で30。もう今年も終わりか…。やだ、パンツ茶色!💩漏らしてるじゃない!

💩を出し切って、しばし思案。このあとどうすれば? 💩を漏らしたときベストプラクティスが知りたい。「入門 粗相」、「実践 うんこ漏らしたあと」、帯コメント、他の奴らの上をいけ。嫁が起きる前にすべてを終わらせなければ。

とりあえず風呂へ。寝間着を脱いで、漏らした💩アタッチパンツゴミ箱へ。ゴミ箱普段スーパーレジ袋を入れて使ってるんだけど、今日ほどやっててよかったと思ったことはなかった。レジ袋を固く結んで封印

寝間着のズボン被害が小さかったので、洗うことにした。一緒に風呂へ。シャワーを出し、もう何も考えないようにしてズボンを洗う。くさいよぉ。ズボンを裏返して、とにかくシャンプー(洗浄力がボディソープより強そうなので)とシャワーで洗いまくる!親方茶色い水が!

ついでにシャワーを浴びて、お尻も重点的に洗って、風呂から出る。寝間着のズボン洗濯機に入れて、洗剤多めで回す。ズボンくん、一人で洗濯機を使えるなんて、贅沢だな?ガハハっつって。嫁が起きてきたのを感じる。シット(糞だけに)!レジ袋を回収。大きいゴミ袋の奥に突っ込む。証拠隠滅完了

できれば風呂場は念を押してカビキラーパイプユニッシュ大腸菌を殺したかったが、残念ながらうちの嫁、朝にシャワー浴びるんですよね。ごめんよ~💩漏らしたと思ってない嫁が入れ替わりに風呂に入る。「お風呂入ってたの?時間大丈夫?」つって。うん、💩漏らしたからね。ばいちゃ~。

そんで時計を見たら遅刻確定っ!Slackで「諸事情にて午前休をいただくでござる」って書いて、その後は朝ごはん普段朝ごはんたべないくせに。皿洗いなんかもしちゃったりして。💩漏らして午前休とったか時間に余裕があるんだっ。

風呂から出た嫁が「あれ?会社は」って聞いてくる。「うーん、なんかやる気でなくて、午後から出る」「わかる~」「紅茶飲む?」「飲む~」とまったりした会話。朝にこんな会話したの、同棲前くらい以来じゃなかろうか。たまには💩漏らしてみるもんだな。

嫁は10時くらいに出社。その後、俺はお風呂場をカビキラーパイプユニッシュで洗浄し、トイレ掃除もして(えらいっ)、余裕を持って出勤した。💩を漏らすことで、逆に生活に余裕がでてくるなんて……💩様様じゃないかもしかしてこれはサンタさんが俺にくれたクリスマスプレゼントかしら?

へへっありがとなサンタヒさねん!メリークリスマスっ!

2019-12-11

お空の上から選びました・後(短編小説)

講演会からほどなく、サキも無事出産を終えた。

幼児の面会が禁止されている産院だった為、お見舞いに行けなかったヒロコは、サキ退院を心待ちにしていた。

サキ、おめでとう。赤ちゃん見に来たよ」

お祝いを手に、ヒロコはサキの家を訪ねた。

ありがとう。片付いてなくて悪いけど上がって」

サキはほんの少し疲れの見える、けれど元気な笑顔で迎えてくれた。

赤ん坊ベビーベッドの中ですやすやと寝ている。

「わぁ可愛い。ほら、赤ちゃんだよ、ユウ。寝てるからかにね」

「あとで起きたら抱っこしてあげて。ユウちゃんお菓子どうぞ」

サキは客人をテーブル誘導する。

ケンタお菓子食べるでしょ?おいで」

部屋の隅でミニカーを走らせていたケンタにも声を掛けるが、ケンタは小さく首を振るだけだった。

ケンタくん。一緒に食べない?」

ヒロコも声を掛けたがケンタは反応しない。

サキ苦笑いしながらコーヒーの入ったカップをヒロコの前に置いた。

ユウにはリンゴジュースだ。

ヒロコが制する間もなく、ユウはお菓子を口に運んでニコニコしている。

「こら!ちゃんいただきますしてよ!座って!!」

「ユウちゃん、慌てて食べると喉に詰まるよ。沢山あるからゆっくり食べてね。…ケンタの事は気にしないで。赤ちゃん返りしちゃったみたいでね、構って欲しいくせにずっとああやって拗ねてるの。ねー?赤ちゃんケンタちゃーん?」

サキからかうように声を投げるとケンタは口をへの字に曲げてテーブルにお尻を向けた。

「ね?退院してからずっとこう。もうお兄ちゃんになったんだからそんなに甘えられても困るんだよねぇ。私だって赤ちゃんで手一杯なのに。放っておいていいよ。お腹が空いたら勝手に食べるから

そう言ってサキビスケットを口に放り込んだ。

他愛ない話をしていると、赤ん坊が目を覚ました。

ふぇぇ…と新生児独特の小さな、けれども弱々しくはない泣き声が耳に届く。

ユウが反応して振り向いた。

「あかちゃ!ないてう!」

赤ちゃんて泣き声も可愛いね。もうユウなんて泣いてもうるさいだけだもん」

抱っこしていい?とサキ確認して、ヒロコは赤ん坊を抱き上げた。

軽い。

儚いが確かな感触

よしよしとあやすと、直ぐに赤ん坊は泣き止んだ。

「君もママを選んで産まれて来たのかな?」

ヒロコが頬をつつくと赤ん坊はきゅっと目を瞑り、口が緩やかに開いた。

生理的微笑だ。

ヒロコの頬も緩む。

可愛い…。ユウが赤ちゃんの頃なんてもう忘れちゃった」

「じゃあもう1人産めばいいじゃない」

サキがヒロコの脇を小突く。

「欲しいけどこればっかりはね」

ヒロコは苦笑いして上を見上げた。

視線天井よりももっと遠くだ。

「私の事を選んでくれる赤ちゃんいないかな~。降りてきて~!なんちゃって

「今、空から見てるかもよ~」

ヒロコとサキは目を合わせてクスクスと笑う。

その時ケンタがポツリと言った。

赤ちゃんなんて嫌い」

サキが溜め息を吐いた。

「またそんな事言って…。ケンタママが大変なのは見てわかるでしょう?お兄ちゃんらしくして欲しいな。ね?ママを困らせないで」

「まぁまぁ、ケンタくんも寂しいんだよ」

リビングの気まずくなった空気を和ませようとヒロコは明るい声を上げた。

ケンタくん、知ってる?赤ちゃんて、ママを選んで産まれて来るんだよ。きっとこの赤ちゃんケンタくんとケンタくんのママに会いたくて産まれて来たんだよ。ケンタくんだってそうだったでしょう?」

「そんなのしらない」

ケンタはふてくされた顔で横を向いた。

ヒロコはなんとかフォローをしようと言葉を続ける。

「忘れちゃってるだけなんだよ。ケンタくんだって赤ちゃんが産まれることまで空の上でわかってて今のママの所に来たんだよ。ユウはちゃんママを選んで来たって覚えてるもんね?」

ヒロコがユウを振り向くとユウは急に自分に話を向けられた事にきょとんとしていた。

「ユウ、ママを選んで来たの、覚えてるよね?」

ヒロコに重ねて問われ、ユウはやっと頷いた。

「おそらのおじいちゃん

「ええ?ユウちゃん覚えてるの?」

サキが驚きの声を上げた。

「そうなのよ」

ヒロコは秘密告白するかのように声を潜めた。

「あの絵本を読んでたらね、ユウもここにいたって言い出したの。空の上から見てたって…」

サキが感嘆の息を吐いた。

「凄い…。本当に覚えてる子っているのね」

「私も驚いちゃって」

ヒロコも深く頷く。

「いいなぁ。ケンタなんか全然知らないって言うし、さっきもあんな事言うでしょ?この子には産まれる前の事を覚えておいて欲しいなぁ」

サキは腕の中の赤ん坊に目を遣った。

ケンタはそんな会話など聞こえないかのように部屋の隅でまた1人遊びに戻っている。

──

ひとしきり話した後、新生児のいる家に長居しては悪いと、ヒロコは腰を上げた。

「さ、ユウ、行こうか」

辺りに散らかったおもちゃを片付けながら声をかけると、ユウは口をへの字に曲げて手にしたおもちゃに力を込めた。

帰りたくないと言う意思表示だ。

ヒロコはつかつかとユウの側へ寄り、おもちゃを取り上げると箱へ戻す。

「やぁだぁ~!!」

ユウがわぁんと声を上げた瞬間、ヒロコはその頬を迷いなく叩いた。

パチンッと言う乾いた音が響き、ケンタがハッと顔を上げた。

サキも「え…」と声を漏らす。

叩かれた痛みに更に泣き声を大きくするユウをヒロコはぎゅっと抱き上げる。

「ユウ。痛かったよね。ごめんね。でもママの手も痛かったんだよ。ママだって嫌だけどユウがワガママうから仕方なく叩いてるの。わかるよね?ユウも叩かれたくないでしょう?」

ゆっくりと低く、含むように諭すヒロコ。ユウは涙目を開いて、うん、と頷いた。

「わかったね。じゃあ帰ろうか。」

「うん」

ユウが静かになったのを確認してヒロコはサキを振り向いた。

掛ける言葉が見付からず目を泳がせているサキににこりと笑うヒロコ。

「驚かせてごめん。最近は私も我慢しないで正直に怒ることにしてるの。叩くのはよくないけどちゃん理由もあるし、説明すればユウも今みたいわかってくれるから

「そ、そっか。うん、いきなりだからびっくりしたよ…」

ちゃんと愛を持ってやることは子供にも伝わってるんだよってあの作家さんも言ってたか大丈夫

ヒロコの自信に溢れた顔を見て、サキはふっと息を抜いた。

「ヒロコ、変わったね。この前来たときは凄く疲れてたか心配だったけど、ちょっと安心した。しっかり考えて育児出来てるの偉いよ!私も頑張らないとって思った」

「色々ありがとうね。サキが話聞いてくれたおかげだよ。また辛いときは頼っていい?」

サキは「もちろん」と応じた。

ヒロコはユウの手をギュッと握り、その暖かさを噛み締めながら帰路に着いた。

──

それから数ヶ月、目に見えてユウのイタズラは減っていた。

いや、ヒロコの意識が変わった事でイタズラが以前ほど気にならなくなったのかも知れない。

自分は背負い過ぎていたのだと気付いて、ユウへの接し方を変えてから育児がうまくいっていると感じていた。

ヒロコがそんな物思いに耽っていると洗面所の方から不穏な物音が聞こえた。

ふと見るとさっきまで目の前にいたはずのユウの姿が消えている。

ヒロコは溜め息を吐きながら洗面所へと向かった。

そこで目にした光景を見てヒロコはもう一度深く溜め息を吐く

一体何をどうしたのか、ユウは洗面台の前に出来た水溜まりにびしょ濡れで座り込んでいたのだ。

「ユウは本当に悪い子だね…」

ヒロコが声を掛けるとユウはびくりと体を震わせた。

ヒロコは躊躇いなくその頬に手をあげる。

ヒィン…と小さな声を漏らしたユウの瞳から涙がポロポロと零れた。

「ユウはママに叩かれたくて生まれてきたのかな。ユウのせいでママの手が痛くなっちゃった

ママ…ごめんしゃい…」

か細い声でしゃくりあげながらユウはヒロコを見上げる。

ヒロコはため息を吐いてユウの前にしゃがみこんだ。

ママは、ユウがママを選んでくれた事、本当に嬉しいんだよ。だからがっかりさせないで。ちゃんママの事喜ばせてっていつも言ってるでしょう?」

ヒロコが諭すように言うとユウはこくりと頷いた。

ほら、怒鳴る必要なんかない。心で話せば子供に伝わるんだ、とヒロコは実感していた。

「ユウはママの事嫌いなの?」

「すき…ママのこと、すき…」

ユウは絞り上げるように言葉を紡ぐ。

ヒロコはにっこりと微笑んだ。

「よかった。ママもユウが大好きよ。じゃあ一緒にお片付けしようか」

ヒロコはユウの肩を抱き寄せた。

手が触れる瞬間、ユウの体が硬直したように感じたのは水に濡れた寒さからだろう。

ヒロコはいそいそとユウの着替えを用意した。

このくらいの悪戯なんて何でもない。子供のしたことをいちいち怒鳴っても仕方無いんだから

ヒロコは余裕を持ってそう思える自分に満足していた。

子供に愛され、子供を愛する事はなんて素晴らしいんだろうと満ち足りていた。

ヒロコは幸せだった。

「ユウ、ママの為に産まれて来てくれて、ありがとう

~完~

前半はこちら↓

https://anond.hatelabo.jp/20191211112447

2019-08-04

どの角度で撮ってもかわいくないよー

ふぇぇぇぇぇ

どうしよぉぉぉ

2019-07-02

anond:20190702194942

わぁ……


ネタなん?本気で言ってるの?フェミのふりした男とか?なんなの?ふぇぇ…怖いよぉ

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