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はてなキーワード: 咽頭とは

2022-02-13

咽頭擦過療法とか怪しすぎる

2022-01-24

大阪市コロナ陽性(ごくごく軽症)になった場合

1/18

午前…何の問題もなく出社。非接触型体温計の体温も平熱。体調も何の問題もない。

夕方…突然体の節が痛くなる。風邪症状と似てる…と感じるもそのまま勤務する。

夜…家に帰ってから体温を計測。37度台後半。やらかした…

知り合いにも感染者は数名いるが、みんな「午前中は何の問題もないのに突然発症する」は一致していた。気を付けて…

1/19

会社休む。孤発例の場合保健所電話せずに直接発熱外来受診せよとの情報を持っていたので、最寄りのクリニックへ電話

最寄りの発熱外来を紹介してもらう。発熱外来到着から検査まで1時間以上外で待たされる。

病院対応は納得出来る。コロナ疑い患者とそれ以外の動線分けなきゃいけないしね…

検体採取され帰宅昼過ぎ、陽性の連絡が来る。「後に保健所から連絡が来るはずなのでそれに従って。」

カロナールトローチのみ処方される。

体温は38度台後半だが、鼻が通っているのでインフルよりはラク

この日の夜以降、体温が平熱に戻る。

1/20~21

会社休む。

この感染症は体温が平熱に戻った後に頭痛・関節痛・咽頭痛・吐き気などの症状が出続けるのが特徴だと思えた。

1/22

症状が落ち着く。おかゆヨーグルト以外のものが食えるようになる。

保健所から連絡が全くなく、上司からも「いつ出社可能になるの?」と詰められ、不安になる。

自宅療養期間は唇がガサガサになる…

1/23

夕方にようやく保健所から連絡が来る(陽性判定から4日後)。

・先にSMSが来て、My HER-SYSに登録して経過観察に必要データを入れろと指示される。URL厚労省の本物だったので、フィッシングを一瞬疑ったが黙ってクリックした。このメール文言漏れフィッシングサイト作ったら、引っ掛かる陽性者大勢いそう…その後保健所から電話連絡が来る。

大阪市では隔離メシの宅配サービス現在一切行っていない。他の自治体と同様のサービスは出来ない。自腹でネットサービスを利用しろと言われる。

ホテル療養か自宅かも全く聞かれない。自宅前提。ちなみにこの連絡が来るまでは文字通り自宅放置

・要隔離期間の最終日付近パルスオキシメーターを配布する。その数値と体温が正常なら隔離解除となる。

1/24

なぜか体温が平熱より下がる。

結論維新はクソ 他の自治体のレポ読んで愕然。この差は何?これが維新???

2021-12-30

空港検疫で103人とかいうけどさ

むこうを出国するときにしらべないわけ?

今の日本は、最大3500人しか入国できないわけだけど、分母考えると103人ってやばすぎw

ザルにもほどがあるだろ


https://newsdigest.jp/news/95c0dcb7-412a-4b49-88b4-2ff4462a44c8

>103人のうち15人は発熱咽頭痛などの症状があった。

いや、そんな状態日本に来るなよ

なんかほんとこの時期に海外に行く奴って頭おかしい奴多いからこういう結果になっても当然なのかもな

会社命令だとしても、そんな頭おかし会社に勤めてるの頭おかしい。

2021-12-03

流行病のワクチンを打ったら、耳鳴りが止まらなくなった話。

タイトルあくま時間軸的な前後関係を示しています因果関係の有無を論じるものではありません。

この日記には、あくまで私の私見しか書かない。この日記をもって、何かをディスってやろうとか、政治的な動きをやろうなどという意図は持っていないことを先に記す。

  • これまでの経過

8月半ば、私は流行病のワクチンを接種した。何の病かは、前後文脈記事投稿時期を見て察して欲しい。自治体集団接種会場でP社のものだった。1度目の接種はあっけないほどにすぐ終わり、副反応も「接種した側の腕を動かしにくい」というような、軽微なものだった。

9月初旬、2度目のワクチンを接種した。もちろんP社製である。しばらくすると1度目と同様に腕が痛くなり、今度は37.5℃程度の微熱が出た。しかし2日ほどですぐに収まった。「39℃近くの熱が出た」とか「全身が痛んで辛すぎる」とか、SNSで見かけるようなことは全くなかった。用意したレトルトパウチお粥スポーツドリンク、解熱剤も結局使うこと無く押し入れに閉まってしまった。

「あっけなかったなぁ」

そんな感想しか抱けないくらいには、何もなく接種後の時間は過ぎていった。できればそのまま過ぎて欲しかった。本当に……。

2度目の接種から5日後、頭の左側から「にぃーん」とか、「にゅいーん」とかいう音がした。耳鳴り発症だった。ニイニイゼミの鳴き声をうんと高周波にしたような音だ。都会でたまに聞くネズミ避けのモスキート音という例えでも適当かもしれない。遠くで聞こえる遮断機の音よりもうるさい。下手をすると、風呂場の換気扇駆動音よりは少し小さいかも……くらいの音量だ。

その日は爆弾低気圧が来ているらしいことを天気予報が言っていたので、最初は気圧のせいに違いないと思った。しばらく様子を見ようと思い、いつも通りに1日を過ごした。

翌朝。目覚めると、耳鳴りはまだはっきりと聞こえていた。昨日と変わらない音程、音量でそこにあった。明らかにおかしいと思った私は、近くの耳鼻科に駆け込んだ。

耳鼻科に入ってすぐ、私は聴力検査室に通された。その検査結果を踏まえ、医師は私に「低音障害型感音難聴」と診断を下した。左耳に聴力低下があったのだ。もっとも聴力低下の度合いがあまりにも小さいので、本来診断基準では難聴の枠にすら入らない程度の出来事らしい。

彼は「このタイプ難聴突発性難聴よりも、ずっと予後が良いよ。薬を飲めば治るよ」と言った。私は医学部生でもないので、それを信じるしかない。アデホス、メコバラミン、ストミンA、そして途中からイソソルビド。耳鼻科で処方された薬はこの4種類だった。

一ヶ月後、医師の言うとおり「難聴」は治った。聴力検査の結果は左右の耳が同程度にまで回復していることを示していた。けれども、耳鳴りは鳴り続けていた。

最終的に医師は「君は気にしすぎなんだ。耳鳴りなんて探すから気になるんだ」と言い放つと、そんなに心配ならと脳神経内科への紹介状を書いた。脳の問題から耳鳴りは生じるらしいので、その観点で診てもらうといいとのことだった。

結局、それ以来その耳鼻科には行っていない。難聴が治ったならと薬も止められたし、もう来なくて良いとまで言われたのだから、言われた通りにしたのだ。

数日後、私は耳鼻科医師に書いてもらった紹介状を手に、総合病院の脳神経内科へ向かった。いくつかの問診の後、MRI撮影を行った。

撮影の結果、私の脳は画像上、まったく異常が無いことがわかった。脳神経内科医師は「まぁ、そのうち良くなりますよ」と慰めの言葉をかけてくれた。が、それ以上何もなかった。以来、その病院には行っていない。

頼る病院がなくなり、途方に暮れていた私だったが、SNS上でLong-COVID外来を行っている医師が、ワクチン接種後に体調を崩した患者の診察も行っているとの情報を目にした。

藁にもすがる思いで、私はLong-COVID外来を行い、かつワクチン接種後に体調不良を起こした患者を診察した実績のある医師を探し始めた。

そのとき問題だったのが、医師信頼性だった。先に挙げた条件に合致する医師は数人ほどいるが、中にはエビデンスに乏しい治療法を採用していたり、発言過激だったりで信用できるか怪しい医師もいたからだ。

しばらく考え、最終的に首都圏でLong-COVID外来を行っている、とある医師に診てもらおうと決意した。

数日後、私はその医師がいる病院を訪れた。外来大人気で、数時間待ちが当たり前のような状況だった。

そんな状況のためか、医師も相当に疲労困憊である様子が見受けられた。かなり大変そうであった……どうか、医者の不養生にならないようにお気をつけを……。

処方は漢方薬がメインで、触診や舌の様子の診断を通して、Long-COVID患者に準じた2種類の漢方薬を処方してくれた。柴胡桂枝乾姜湯と真武湯だった。

同時に、EAT療法というもの効果であるとのアドバイスがあった。鼻の奥側にある上咽頭を、塩化亜鉛を含ませた綿棒で擦る治療法だそうだ。Long-COVID患者はしばしば強い上咽頭炎を併発しており、その治療効果的とのことらしい。

またLong-COVID患者もしばしば耳鳴りを訴えるそうだが、EAT治療などを行っているうちに症状が消えることも少なくないらしい。

それから数週間後、先の医師から勧められたEAT治療を受けてみた。細長い綿棒で、鼻と口から咽頭をぐりぐりと擦るのだ。痛い。めちゃくちゃ痛い。治療後は血痰が2日近く止まらなかった。

以上の経過を経て、現在に至る。

現在耳鳴り発症から約3ヶ月ほどが経過した。定期的にEAT治療(週一くらい)を受けながら、処方された漢方薬を飲んで過ごしている。

耳鳴りの具合はというと……正直、発症当時から大して変わらないというのが本音である時間経過で多少慣れたような気がしないではないが、非常にうるさいことこの上ない。

慢性化した耳鳴りは難治だと言われているそうで、治療基本的に困難であるらしい。しかしながら、どうにかなって欲しいなぁという思いが強い。というかどうにかなってくれないと困る。

一応TRT療法というものもあるが、これは耳鳴りに対する馴化(慣れ)を生じさせるものであり、根治とはほど遠い。いくら慣れが生じたとしても、こんな生き地獄がずっと続くのには耐えられそうにもない。

また、現在受けているEAT治療は、一定の臨床例の報告こそあるが、日本発祥国外での実施例に乏しい + 一時はかなり怪しい治療扱いされていた(現在免疫学などの進歩により、一部機序説明可能になってきたため再評価されつつある……らしい)ため、強力なエビデンスに乏しい。

そういう意味では、エビデンス作りのための治験を受けているようなもの(と勝手に思い込んでいる)でもあるため、どれだけ今の医師を信じていいのか……という考えもわずかに脳裏をよぎる(エビデンスのある治療を受けたくて医師を選んだはずが、結局のところ"まだまし"な選択肢しか選ぶことしかできなかったことへの無力感が近いかもしれない)。

ワクチン接種後に耳鳴り発症したということもあり、同様の症状を訴える人がいないか個人的に気になり、調査をしてみた。

するとアメリカにて、ABCニュースアリゾナ局とサンディエゴ局が興味深いニュース配信していた。

1. ABC15, Unheard Concerns: Thousands blame COVID-19 vaccine for hearing problems (2021/9/17)

https://www.abc15.com/news/local-news/investigations/can-the-covid-19-vaccine-lead-to-hearing-issues

2. ABC15, UA Professor examines possible link between COVID-19 vaccine and tinnitus (2021/9/22)

https://www.abc15.com/news/local-news/investigations/ua-professor-examines-possible-link-between-covid-19-vaccine-and-tinnitus

3. ABC10, In-Depth: Can the COVID-19 vaccines cause ringing in the ears or tinnitus? (2021/9/22)

https://www.10news.com/news/in-depth/in-depth-can-the-covid-19-vaccines-cause-ringing-in-the-ears-or-tinnitus

これらの記事は、アメリカにてワクチン接種後に耳鳴りを訴える患者が少なからずいること(接種者のうち1万人以上)、それについて、アリゾナ大学教授調査を行っている事を報道している。

しかし同時に、ワクチン接種が多くの命を救っていることや、耳鳴りワクチン関係について評価をすることが難しいことも述べられている(自然に発生する耳鳴り患者も多いので、接種期間における1万人の耳鳴り患者の増加は必ずしも多いとは言い切れないため)。

アメリカにおけるCOVID-19による死者数は同国における第二次世界大戦+朝鮮戦争+ベトナム戦争の累計戦死者を超えているそうで(https://www.yomiuri.co.jp/world/20210223-OYT1T50156/)、そのような状況においてワクチン接種が多くの命を救っている事実は疑いようがない。一方で僅かな人数かもしれないが、(因果関係は別として)ワクチン接種後に耳鳴り発症を訴える人がいるのも事実のようだ。

近頃、国内でもワクチン接種後の体調不良を訴える人々が出てきている。以下の記事などが例であろう。

4. 河北新報, 「ワクチン後遺症」知って 23歳女性、長引く体調不良訴える (2021/11/17)

https://kahoku.news/articles/20211116khn000045.html

5. 河北新報, ワクチン後遺症、私も同じ」 社会的サポート求める声、全国から多数 (2021/11/30)

https://kahoku.news/articles/20211129khn000033.html

6. 中日新聞, 倦怠感、1カ月超の声 長引く副反応つらい (2021/12/2)

https://www.chunichi.co.jp/article/375877

これらの記事では、内容はあくま患者の声を届けるに留まっている。ワクチン接種と症状の因果関係について深く論じることはしていない。

また、日経メディカルワクチン接種後に体調不良を起こした患者を診察している医師についての記事掲載している。

7. 日経メディカル, 谷口恭の「梅田GPがどうしても伝えたいこと」 「ポストコロナワクチン症候群」は存在するか (2021/9/22)

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/taniguchi/202109/572000.html

さらに、ワクチン接種後の体調不良を起こしている患者厚生労働省などを相手オンライン上で調査を行うように嘆願書を提出しようとしている。

8. chage.org, 長期化する新型コロナワクチン副反応に対する調査と結果の開示、報道理解を求めます

https://www.change.org/p/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81-%E9%95%B7%E6%9C%9F%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%89%AF%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%A8%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%A4%BA-%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%A8%E7%90%86%E8%A7%A3%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99

アリゾナ大学教授が行っている研究のように、今後も国内外でワクチン副反応ワクチン後遺症ワクチン接種後の長期的な体調不良について、適当表現が考えつかなかったため、このように述べる)についての事実統計ベースとした検証研究が進んでいくことを期待したい。

現状、ワクチン体調不良を明確に関連付けるエビデンスのある資料を見つける事はできなかった。ワクチンが与えるベネフィットを考えれば、リスクは十分小さいと評価することは妥当だと考えられるかもしれない。マクロ観点から見れば接種を推進することに利がある(社会全体や経済を守り、少しでも多くの命と生活を守ることができる)のだと思うが、因果関係については別としても、接種直後に何らかの不調が慢性化しつつある身としては、接種後の体調不良を訴えるだけで「デマ」と言われかねない現状は、なかなか心情的に飲み込むというのは難しいというのが本音だ。

耳鳴り体調不良は何もしなくとも発生する(健康だった人が突然倒れることもありうる)としても、この状況をすぐに受け入れろ、飲み込めというのはなかなか無茶な注文に思える。

もしもこの耳鳴りワクチン後遺症ひとつなら……何か治療法が見つかるいいなぁ。一生このままは辛すぎるなぁ。

ワクチン後遺症だろうが何だろうがどうでもいいけど、治って欲しいなぁ……。

2021-08-30

PCR抑制がどうのこうのというこれ

https://note.com/osamu_iga/n/nd17e78fe4a1b

一番最初のこれは特異度が低いと扱われたのだろうか?

https://pubs.rsna.org/doi/full/10.1148/radiol.2020200432

当時はプライマーなどもあり特異度は低かったかもしれないけれど、今だって同じ様な実験をしたら恐らく同じ様な結果になると思う。

なぜかというと、採取した検体に必ずウイルスが含まれるわけじゃないから。

例えば

555例目は、三条市40歳男性福祉施設職員)。12月23、28日に患者の発生している福祉施設関連(特別養護老人ホームさかえの里)の濃厚接触者として検体採取PCR検査の結果、陰性だった。その後、31日に再度検体採取し、1日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在咽頭痛がある。濃厚接触はいない。宿泊療養施設に入所予定。

556例目は、三条市の20歳代女性福祉施設職員)。12月23、28日に患者の発生している福祉施設関連(特別養護老人ホームさかえの里)の濃厚接触者として検体採取PCR検査の結果、陰性だった。その後、31日に再度検体採取し、1日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在咽頭痛がある。濃厚接触はいない。宿泊療養施設に入所予定。

https://www.niikei.jp/50123/

こんなふうに。

恐らくクラスターが発生した施設なので継続的に検体を採取していたのだろう。結果としてこの施設での最終的な感染者に対し一回目の的中率がどのくらいなのかはわからないのだけど、少なくとも一回目のPCR検査ではこのように漏れている。

最初論文の扱いはこういう話をしているのでは?

PCRスクリーニングに向いていないというのもこれが理由だけど、この辺の感覚は未だに理解されていない。

からといってPCR抑制しろ!と主張しているわけじゃない。

そしてこれも理解されていない。

2021-08-29

のどが痛い

熱はない

スマホと鏡で見た感じ、咽頭扁桃腺の周りに明らかに炎症がある

ぽちっと白いところもあって、そこがおそらく一番痛い

素人の予想としては、先日ポテチ食ったときに破片が刺さって、そこが運悪く炎症しちゃったんだと思う

行きつけの病院っていうのがないし、近所はどこも新患受け付けを停止している

どうしたもんかと思うんだけど、どうしたらいいと思う?

咳はない。鼻水はちょっとある。けど、明らか喉に病因があるからコロナではないと思ってるんだが……

2021-08-25

運命の人との想像上のフェラ咽頭ガンになるほど恋したい

作詞増田でいいとして、歌う人は誰がいいか

2021-08-14

anond:20210814013444

潜伏期間平均値は4.82日(標準偏差2.71)であった(図2)。 最も早く出現する症状は発熱(平均4.78日)で, 倦怠感(5.3日), 咽頭痛(5.4日), 咳嗽(5.7日)と続いた。 味覚・嗅覚障害(6.9日)や呼吸困難感(7.1日)の症状は感染から1週間ほど経過して出現していることが分かった。2021/06/29

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2502-idsc/iasr-in/10467-496d06.html

熱が出たら要注意ってことでしょうか。

2021-08-04

コロナ風邪

どうして風邪じゃないという人がいるのかわからん

風邪症候群は鼻腔から咽頭喉頭までの気道である上気道に急性の炎症が起こる疾患を総称して呼ぶ

風邪症候群の原因となる病原体は80~90%がウイルスと言われている。主なウイルスとして、ライノウイルスコロナウイルスが多く挙げられ、続いてRSウイルス、パラインフルエンザウイルスアデノウイルスが続く。

2021-08-02

コロナワクチン接種後患者の初剖検例論文を要約してみた(私的メモ

https://note.com/hiroshi_arakawa/n/na8399fa5fe4c

で触れらてている

First case of postmortem study in a patient vaccinated against SARS-CoV-2, Torsten Hansen et al., Int j infec t. dis, 2021 Jun;107:172-175

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1201971221003647

86男性が接種後18日より増悪する下痢があり、大腸内視鏡の結果虚血腸炎と診断された。

支持療法主体とした治療が行われたが腎不全の発生有り体調が悪化したため入院を続けていた。

25日目に リアルタイムPCRによりコロナ陽性と判明。その後発熱・呼吸苦・ラ音聴取があり、酸素投与・抗生剤の投与が行われたが、翌日腎不全呼吸不全により死亡。

死亡前日の血清検査によりスパイクタンパクに対するIgG抗体は十分であったが、NCPに対するIgG/IgMは見られなかったこから接種により十分な免疫応答があったことがわかる。

剖検では両側広範囲の気管支肺炎・膿瘍形成・球菌の存在が認められた。コロナ肺炎で見られるようなび漫性肺胞障害は認められなかった。

分子マッピングでは肝・嗅球以外のほとんどすべての臓器でコロナウィルスRNAが検出された。

接種後数週前から死亡する直前までコロナ感染典型的症状がなく、通常発症後7-14日で上昇する IgMの上昇がなかった。咽頭スワブ・剖検検体からは十分なウィルス量つまり

感染性が示唆される。これらのことより、分子マッピングの結果は感染早期の状態を反映したものと思われる。

これらの所見は特に肺に関して、ワクチン接種は重篤病態を起こすのを減少させるという動物実験モデルの結果や咽頭スワブウィルスRNAが持続するという結果と合致するものである

”Our findings are in line with previous evidence from animal models that immunization against SARS-CoV-2 by vaccination appeared to reduce the severity of pathogenesis, especially with regard to severe lung disease, while viral RNA persisted in nasal swabs ( Van Doremalen et al., 2020;Vogel et al., 2021 )”

今回の結果は、一回のワクチン接種でも免疫応答を引き起こすが、無菌免疫の成立には至らないという従来の説と合致するものである

感想)少なくともこの結果で"それどころかむしろウィルス抗体を利用して全身に感染蔓延させたように見えます。"といえない。論文ポイントとしてはコロナワクチン接種後患者でのコロナ感染早期像についての病理学的知見が得られた、ということでしょう。

2021-07-14

ビッチヤリチン(でなくとも)は定期的に性病検査をしたほうがいい

 先日咽頭クラミジア陽性と診断された。私の場合ほとんど自覚症状がなかったが、複数人セックスをしていたことや、それゆえに性病感染した経験扁桃炎での発熱がたまにあったこから婦人科検査を受けることにした。ここで注意してほしいのだが、婦人科性病相談をする際、性器のみの検査しかしてもらえないことも多い。しかし、私の場合思い当たる行為の際にはいつもコンドームをつけていたため、その旨を申し出て喉の検査もしてもらった。喉も性器検査もさほど痛くなく、あっさり終わった。

 咽頭クラミジア自然治癒することはない。処方された薬を飲んで再検査、ここで陰性になれば晴れて完治となる。

 性病は怖い。何種類もあるしコンドームをつけていても私のように喉に感染したり、キス感染したりすることもあるらしい。お金がかかるからとか一回きりの相手からとかで検査を受けなかったり、相手に伝えなかったりというのは論外だ。自分が治ったとしても相手が治っていなかったら当然うつるし、感染は広まるばかり。放っておくと不妊の原因にもなる。HIV無料でやってる自治体が多いし、クラミジア淋菌もやってくれるところもある。ビッチヤリチンは必ず、特定パートナーがいる場合も、安心を手に入れるためと思って検査へ行ってほしい。

https://yoboukai.co.jp/std_21

 性病を防ぐにはセックスをしないことが一番だ。コンドームつけるのは割と当たり前だけどオーラセックスキスは頼まれたら断りにくいし…。この件でだいぶ懲りたけど落ち着いたらまたセックスをしてしまうと思う。

セックス中はオキシトシンエンドルフィンなどの幸福ホルモンが分泌されて、脳の快楽中枢を刺激するため、もっともっと欲しくなる。だから逆にセックスの頻度が減ると、性的欲望や興奮も収まってくる”らしい。https://www.womenshealthmag.com/jp/wellness/a34037311/losing-interest-in-sex-20201004/

 心当たりありすぎるほどある…。ちなみにオキシトシンエンドルフィン友達との会話やぬいぐるやペットを愛でることでも出るらしい。セックスしたくなったら猫カフェに行くといいかもね。知らんけど。

2021-07-08

anond:20210707151439

まぁ最終的に咽頭ガンになるんですけどね

2021-05-09

anond:20210509140320

HPVワクチン期間限定無料女の子限定だよ。

男も受けておくと中咽頭ガン、肛門ガンあたりの予防になる。

風疹自分もかかるし、かからなくても予防接種しておくと周囲の妊婦や赤子を守れる。

2021-04-30

anond:20210430172003

ウイルス学的にみた、感染メカニズムは、新型コロナと従来型のいわゆる風邪コロナの間に明確なちがいは見られません。

感染対象細胞に取り付き、内部に入り込んで増殖し、その細胞破壊して放出される。

単純にこの仕組みが繰り返されているだけです。

まり、新型コロナはただの風邪なんです。

唯一大きな違いは、感染対象細胞が、

従来の風邪咽頭限定であるのに対して、新型コロナは広範囲細胞侵入できるという特徴があるだけです。

その結果として、嗅覚細胞がやられた人は匂いが分からなくなり、腸内細胞がやられた人は下痢をし、

いきなり肺胞細胞がやられた人は肺炎になってしまう。

(正確には、ACE2という受容体のある細胞にの侵入可能で、

ACE2は、呼吸器系の2型肺胞細胞、腸上皮細胞、内皮細胞、眼や腎臓の上皮細胞、肺胞単球細胞マクロファージなど一部の免疫細胞

大脳皮質脳幹などの神経系細胞にある)

感染して重症化すると死ぬ確率ちょっとだけ高い風邪である

それが正しい意味での、ただの風邪 という認識だと思います

2021-03-07

anond:20210307150342

今も一般的ではないしする必要性がない

クンニも同様

ガンはウイルス感染細菌感染きっかけでなる

ウイルス進化論なんてのもあるがすべての変異人間にとって好ましい変異では無い

 

咽頭がんになった有名人

マイケル・ダグラス ← セックス依存症

AV男優 ← 職業病

 

咽頭がん

ヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる中咽頭扁平上皮癌は予後が良好であることと関連しているが、

腫瘍HPV感染ステータス独立した予後因子かどうかは未だ明らかでない。

 

JASTRO 日本放射線腫瘍学会医療関係者向け)| ヒトパピローマウイルス中咽頭癌患者生存

https://www.jastro.or.jp/medicalpersonnel/journal/journal-club/post-30.html

 

単純ヘルペス脳炎(脳炎っていったらコレを疑う)

日本では年間100万人に約3.5人に発症し、50~60代に多くみられる一方、新生児や小児がかかる場合もある。


感染時または再活性化(一度治癒し休眠しているウイルスが再度活発になること)時に発症する。その病態発症年齢によって大きく異なる。

なお、HSV世界的に広く浸透したウイルスで、感染経路はHSVによる口唇ヘルペスや皮疹を発症した患者の唾液や病変部との接触や、

性器ヘルペスから性的感染母子感染によると考えられている。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/516-herpes-encephalitis.html

2021-03-01

anond:20210301212919 anond:20211204133515

ちゃん父ちゃん兄弟姉妹会社上司セックスコミュニケーション取ると良いと思う

なおセックスによって各種病気やガンになる模様

 

ガンはウイルス感染細菌感染きっかけでなるから

ウイルス進化論なんてのもあるがすべての変異人間にとって好ましい変異では無い

 

咽頭がんになった有名人

マイケル・ダグラス ← セックス依存

AV男優 ← 職業病

 

咽頭がん

ヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる中咽頭扁平上皮癌は予後が良好であることと関連しているが、

腫瘍HPV感染ステータス独立した予後因子かどうかは未だ明らかでない。

 

JASTRO 日本放射線腫瘍学会医療関係者向け)| ヒトパピローマウイルス中咽頭癌患者生存

https://www.jastro.or.jp/medicalpersonnel/journal/journal-club/post-30.html

 

単純ヘルペス脳炎(脳炎っていったらコレを疑う)

日本では年間100万人に約3.5人に発症し、50~60代に多くみられる一方、新生児や小児がかかる場合もある。


感染時または再活性化(一度治癒し休眠しているウイルスが再度活発になること)時に発症する。その病態発症年齢によって大きく異なる。

なお、HSV世界的に広く浸透したウイルスで、感染経路はHSVによる口唇ヘルペスや皮疹を発症した患者の唾液や病変部との接触や、

性器ヘルペスから性的感染母子感染によると考えられている。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/516-herpes-encephalitis.html

 

セックス依存症は嗜癖障害一種

嗜癖障害とは?

・正常な楽しいはずの活動が、コントロールしがたい欲求衝動によって繰り返され、その結果、その個人他者に対して有害となっている状態

嗜癖性ありとして特定されている過剰行動には、ギャンブル摂食ポルノパソコンビデオゲームインターネットエクササイズ、買い物がある。

 

診断基準

1. ある種の行動(多くは非適応的、非建設的な行動)を行わずにはおれない抑えがたい衝動(craving)

2. その行動を開始し終了するまで、他の事柄は目に入らず、自らの衝動コントロールできない(impairment of control)

3. その行動のために、それに代わる(適応的、建設的な)楽しみを無視するようになり、当該行動に関わる時間や、当該行動から回復(行動をやめること)に時間がかかる

4. 明らかに有害な結果が生じているにもかかわらず、その行動を続ける

 

報酬系回路

 行動嗜癖物質依存において、同じ脳内回路の異常が指摘されており、その主なもの脳内報酬系あるいは辺縁報酬系回路(reward system)と呼ばれるものである報酬系回路とは、食行動や性行動などの本能的行動を快感として感じることで、行動の継続を図る種の保存のための神経系であるが、存のための本能的行動が快感追求だけの目的で行われると、快感追求の継続と反復という嗜癖や依存に強く関わる神経回路として機能する。

 

セックス依存する人は人間関係を怖がる傾向が高い

調査ではオンラインセックス売春、人前でのセックス複数人との同時セックスしたことがあるかどうかを質問した。またアルコール摂取自尊心に関する質問も行った。


この結果、セックス依存しているとした人は、人間関係を脅威と捉え、人との付き合い方が不安定で親密になることを怖がる、あるいは避ける傾向の割合が高かった。

セックス依存ではない人たちが親密さを望ましい、あるいは価値のある関係だととらえ、また人との関係安心感を覚え、自分パートナーを信頼できると考えているのとは対照的だった。

https://www.afpbb.com/articles/-/2780177

2021-01-20

はてなー社会的PC検査に賛成なんだな

陰性証明があれば安心して旅行に行けるぞ!

学生は県外から帰省前にPC検査を受け陰性でしたが、26日に咽頭痛があり28日に検査したところ陽性と判明しました。

もちろん検査を受ける人間、受けた人間全員の問答無用隔離罰則あり)も賛成ですよね! 結果出る前から隔離ですぞ

2021-01-08

なんで温泉ぬるま湯も塩もねえんだよ

温泉が好きだ。公衆浴場が好きだ。サウナが好きだ。汗を流すのが好きだ。

冬は湯船に入って温まるのが至福の一時だが、それ以上に好きなのはサウナで大量に汗を流すことだ。寒い時期は機能しなくなる汗腺を働かせて、汗をかいて体内の水分を循環させるのが快感健康に良い(気がする)。

ただし、それは適切な水分補給をすることが前提だ。入浴前も入浴中も水分補給をしない輩が多いが、もったいないったらありゃしない。水分がなけりゃ汗腺を機能させることもできなし、汗で老廃物を流すこともできないじゃないか温泉サウナで汗を流して水分を補給する、というサイクルを何度も繰り返すのが温泉銭湯醍醐味だ。

浴場の入り口で飲用の蛇口ウォータークーラーが設置されていることがある。何も無いよりましだがあまりよくない。せっかく湯船なりサウナなりで体を温めたのに、口腔・咽頭胃腸を中心に体内を冷ましてしまうからだ。脱衣所に自動販売機が設置されていることもあるが、ミネラルウォーターでもジュースでも牛乳でも「つめた~い」の飲料ばかりで使えない。

それに塩分補給手段がないのもダメだ。近年では熱中症防止に水分だけでなく塩分補給することは既に常識である。それにも拘わらず、自販機スポーツドリンク以外に塩分補給手段を用意している浴場はない。そのスポーツドリンク必要以上に冷えていることは言うまでもない。できることなら、塩分スポーツドリンクではなく水分とは別に補給できるほうが良い。必要塩分量は、体調・発汗量・前に食事した際の塩分摂取量食事からの経過時間などによって大きく変化するからだ。

そこで俺は温泉に出かけて半日かけて発汗を楽しもうとする際には、ぬるま湯を詰めた水筒と梅タブレットを持っていくようにしている。冷たい水がダメなのは前述したが、白湯も暑さで余計に汗を流すことになって良くないのでぬるま湯だ。梅タブレットクエン酸疲労回復に良い(気がする)し、酸味による唾液分泌で体内の水分を循環させることも熱中症防止になる。

ただし脱衣所が混みあっているとき悲惨だ。なんであいつは、浴場から脱衣所へ戻ってきて着替えるのかと思いきや、でかい水筒から何かを飲んで謎のタブレットを口にしてまた浴場へと戻るんだ。と奇異の目で見られることになる。

浴場の入り口にある飲用蛇口からぬるま湯が出てきて塩も置いてあれば、わざわざ持参せずに済むんだけどなぁ…。

2020-12-19

ガンはじめ各種病気になる anond:20201219093448

ガンはウイルス感染細菌感染きっかけでなるから

ウイルス進化論なんてのもあるがすべての変異人間にとって好ましい変異では無い

 

咽頭がんになった有名人

マイケル・ダグラス ← セックス依存症

AV男優 ← 職業病

 

咽頭がん

ヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる中咽頭扁平上皮癌は予後が良好であることと関連しているが、

腫瘍HPV感染ステータス独立した予後因子かどうかは未だ明らかでない。

 

JASTRO 日本放射線腫瘍学会医療関係者向け)| ヒトパピローマウイルス中咽頭癌患者生存

https://www.jastro.or.jp/medicalpersonnel/journal/journal-club/post-30.html

2020-12-16

3歳児のPCR検査

概要

子供(3歳2ヶ月)の通う保育所コロナ感染者がでた.幸いながら子供は濃厚接触者には該当しなかった.

ただ,念のためPCR検査を行うということで,即日検査キットが家に届けられた.唾液を採取し提出するものである.翌日回収しに来るとのことである

で,問題はこのPCR検査での唾液の採取である大人であれば一瞬で終わるこの作業,3歳児に対して行うのに非常に苦労した.同じ保育所ママさん方と色々と情報交換したので,その内容をまとめようと思う.

第一波,第二波は言ってみれば(当事者には申し訳ないが)ある意味テレビの向こうの世界での出来事であった.ただ,第三波は,知り合いの職場にもコロナ感染者が見つかったり,ニュースでもごく身近なところで感染者が出たり,背後ににじり寄ってきている感じがする.

得られた知見

うちの子どもにこれは効いたというのはあんまりない.

時系列でのイベント

1日目 12:30 コロナ感染者が出た

メールにて,保育所職員コロナ感染者が出た旨の連絡がくる.保育所はしばらくお休み,自宅での保育をお願いする旨の連絡あり.

突然のことながらも仕方ない.

2日目 17:00 今後の対応についての連絡あり

メールにて今後の対応保育所のお休み,濃厚接触者の調査など)についての連絡あり.これまでにいくつか取るに足らない連絡はあったものの,第一から初めて実のある連絡.兄弟も自宅で保育せよとの指示.まあ当然か.

ただ,この程度の連絡は前日の夕方にでも可能ではないかと思う.

3日目 12:30 濃厚接触者ではない連絡

メールにて濃厚接触者ではない旨の連絡が来る.ただ念のためPCR検査はするとのこと.調査過程は気になるものの気にしないことにする.

濃厚接触者ではないと言ったら濃厚接触者ではないのだ.

3日目 14:50頃 PCR検査キットが届けられる

玄関先に検査キットを置かれ,担当者は少し離れたところから「お取りください」との指示.感染を避けるためとはいえ,あまり気分の良いやり方ではない.このやり方以上に良い方法は思いつかないけど.

  • 届けられた検査キットの中身
    • 唾液を入れる容器
    • スポイト
      • 口の中に溜めた唾液をこのスポイトで採取せよとの指示.役立たず.
    • 説明用紙
      • うがい直後は避ける,食後は30分程度は空けるというような注意書きや,
      • 加えて連絡先も書かれている.
3日目 15:00頃 第1回Try
  • 私 グチュグチュぺできる?
  • 子 できない!
  • 私 じゃあ唾を取るからお口開けて(スポイトを持って).
  • 子 イヤーーーー!!!!(脱兎のごとく逃げる)

どうもスポイトを注射勘違いしているみたいで,このあとは何を言ってもだめ.ここまでの拒否反応を見せられるとは思わず敗北.

3日目 17:00頃 第2回Try,夕食前
  • 私&妻 こうやって唾出せる?(実践してみせる)出せたらみかん食べよう.
  • 子   イヤ!
  • 私&妻 みかん美味しいよ,食べない?
  • 子   食べない!

父よりもみかんが大好きなくせに頑と聞かず.敗北.

3日目 20:00頃 第3回 Try,寝る前
  • 私&妻 つば...
  • 子   イヤーーー!!!

皆まで言わせてもらえず,敗北.

3日目 23:00頃 第4回Try,寝込みを襲う

私,妻で寝込みを襲い,スポイトで唾液を採取しようと試みるも,口にスポイトが触れると顔を背ける,手で払いのけるなどで採取できず,敗北.

保護者LINE保育所の同じ組の親のグループLINE)でぼやく.他の保護者も苦労していることを知る.

4日目 7:00 第4.5回Try,起きた直後

おはように対して,いきなりペーしない宣言される.心が折れかける.

4日目 8:00頃 第5回Try朝ごはん

同じクラスの子採取済み)のお母さんからテレビ電話のお誘いあり.ありがたい.

テレビ電話友達にがんばれーと言ってもらうも,うちの子どもは私の後ろで固まったままで身じろぎもせず,敗北.

保護者LINE採取できた,できていない,こんな方法を試したなどの報告あり.励ましもあり,折れかけた心を建て直す.

スポイトを注射勘違いしている子が他にも数名いることを知る.スポイトが役立ったという連絡はなし.

4日目 8:45頃 回収にやってくる

まだ採取できていない旨を伝えて再度来てもらうようお願いする.

4日目 9:00頃 第6回Try朝ごはん

保護者LINEに,採取している子どもの様子の動画投稿される.

朝ごはんの時に,泣き落とし的にお願いしてみると,発奮された様子で頑張る宣言

脅し,宥め,怒りは全てダメで泣き落としだとOKか.

口をグチュグチュさせ,自宅のコップに唾液が採取できた.一滴.それ以降はイヤの一点張り

いや,それ全く足りないから...

4日目 9:30頃 連絡先に問い合わせる.

もう諦めの気持ちが大きくなってきている.

4日目 11:00頃 第7回Try
  • 私 〇〇ちゃん,ペーしないの?
  • 子 うん,しないよ.
  • 私 ペーして欲しいな.朝上手にできてたよ.
  • 子 しないよー.

穏やかに応答してくれたものの,やらないというのは確定路線のよう.敗北.

4日目 11:50頃 第8回Try

妻が何もつけずに歯磨きをして唾を出させる.泣き叫ばれながらもコップに出させようと試みる.

何度も歯磨きで出した唾を飲み込まれながらも,採取成功した.

採取したあとの本人は「取れたよー!」と自慢げ.

たか自分採取したような感じ.この前向きさは良い.

その後保護者LINEにて採取成功を報告する.

他の保護者からも,シリコンスプーンを噛ませてスプーンでの採取やら,アイスの透明スプーンでの採取などの報告あり.

スポイトは誰も使ってない様子.スポイトを怖がったという連絡はあるが,役立ったという報告は少なくともこのクラスではなかった.

4日目 13:30頃 回収

回収に来た職員に唾液を渡す.あとは検査結果待ち.

まとめ

追記

5日目 16:00頃 PCR検査の結果の電話あり.
6日目 14:00頃 保育所の開所に関する連絡が来る

2020-08-10

新型コロナウイルス感染症について

今までコロナウイルスについて考えをまとめるために記す。匿名ダイアリーを用いるのは、所属する組織に何らかの影響を与えることを懸念して(別に過激思想ではないと思うけれども)。

中堅小児科医。専門医取得済み。いわゆる第一波の時は院内に小児患者はいなかった。東京でも都立総合に3,4人程度、いずれも家庭内感染だったそうだ。成人の救急先生重症患者にECMOを回し忙しそうにしているのを横目に眺め、ガラガラ外来病棟で暇を持て余していた。全国のPICUネットワークでも、重症患者はおらず、基礎疾患のある児が関西地方入院しているのみと聞いた。山梨大学乳児CPAの例ではコロナウイルスPCR検査が陽性とのことだったが、続報がなく、個人的には偽陽性であったのではないかと考えている。事前確率が低ければ、検査陽性でも陽性適中率が低くなるからだ。

第二波では、小児の患者も何人か。いずれも症状はほとんどなく、あっても鼻汁程度。成人のCOVIDでは鼻汁やくしゃみは少ないという話ではあったが。家族が陽性→保健所から要請PCR検査を行い、二類感染症として入院という流れ。入院中もほとんど診察はせず、full PPEの看護師さんがバイタルをチェックし、両親に様子を伺い、退院していく。医者がやることは電子カルテ上のオーダーくらい。ホテルもすでに準備され、軽症者は順次ホテルに移っていくだろう。

第一波の時は未知のウイルスであり、 影響が測りきれない部分もあった。緊急事態宣言は、小児医療に関わるものとしては、適切なタイミング・適切な程度で出されたのではないかと考えている。

今回、患者数が再び増え、医療経済とのバランスの中で、どのように今後の方針を決めていくかについて、様々な意見があると感じている。小児科医として、何点か述べたい。

・成人を守るために、子供権利侵害していないか

緊急事態宣言後、公園遊具ロープで縛られ、動物園水族館テーマパークなども軒並み休業した。学校休校となり、大学などは現在でもオンライン授業が続いていると聞く。甲子園も開催されなくなった。スポーツ大会などでは、開催されないことで将来が大きく変化する児童も多くいることだろう。子供の1年、若者の1年の重みは、成人の1年とは異なる。小児がコロナウイルス感染に対して、vulnerableと考えるのであれば、学校休校スポーツ大会の休止は子供を守るためにやむを得ないが、重症化のリスクが低いと見積もれるのであれば、果たして必要措置なのだろうか。重症リスクが高い層を守るのが目的であれば、外出自粛すべきなのは子供大学生ではなく、高齢者になるのではないか。そういった意味では、「旅行は良いが、里帰りは控える」といった経済担当相の発言は、色々叩かれているが、一つの真理を含有している気がする。なお、自粛により家庭に閉じ込められた小児に対して、家庭内暴力や望まない妊娠が増えていることは世界的な事実であることを付け加えておく。

・適切な免疫を獲得する機会を奪っていないのか

静岡厚生病院小児科田中医師がidatenメーリングリストで述べていたことの受け売りではあるが。小児は感染を繰り返しながら、免疫を獲得していく。手足口病や伝染性単核症などは、両親や同世代の間で不顕感染や軽症状を経て、獲得免疫形成される。vaccine preventableでないこれらの疾患は成人発症場合重症化する可能性が高い。「新しい生活様式」を真面目に守れば守るほど、将来プール熱りんご病で思いも寄らない合併症に苦しむ患者を産む結果につながらないのだろうか。

感染症、特にウイルス感染症は「100%絶対にかからないこと」を目標としてはならない。インフルエンザワクチン効果についても然り。接種することで、重篤合併症が防げれば、それは見えづらいが大きな成果である感染 = 悪というデジタル二元論ではなく、ウイルスがそこにある状態で、どうやって生活していくのかを考える必要がある。

新型コロナウイルス感染症については、そもそも感染しても、あるいはワクチンができてそれを接種したとしても、終生免疫が獲得されるのかどうか、という問題もあるが。

議論が恐怖でなく、根拠に基づいて行われているのか

昨年、RSウイルスが大流行した。小児で心肺停止に至る症例もあった。集約施設では毎日のようにハイフローネーザルカニューレが必要症例入院してきたし、気管挿管例も多くいた。

また、インフルエンザによる脳症で、後遺症を残す例も毎年いる。米国では毎年それこそ数万人といった単位インフルエンザによる死亡が見られる。ウイルス感染症は一定確率重篤後遺症を残しうるし、成人でも命を失う方はたくさんいる。このことは、自分の知りうる限り大きくは報道されていないし、「乳児へのRSウイルス感染を防ぐためにマスクの着用を」「インフルエンザ流行しているから外出を控え自粛しましょう」という議論にはならなかった。

RSウイルス感染症は、現時点で有効ワクチン存在せず(パリビズマブはワクチンではなく、適応はいくつか条件がある)、治療薬も存在しない。乳児では重症化のリスクも高いにも関わらず、成人では重症化しないという点で、放置された訳だ。

インフルエンザ治療薬もあり、新型コロナウイルスとは違う」という発言も頻繁に目にするが、オセルタミビルですらWHO必須薬ではない。本邦での使用が大半だと考えられるラニナミビルについては、欧米での治験が中止されるくらい、有効性についてのエビデンスは乏しい。ノイラミニダーゼ阻害薬について、エビデンスがあるのは、一部の薬において、発熱期間を有意に短縮するという点のみだ。

ワクチン接種云々によらず、ウイルス感染症で重症化した患者に対して、できることはとても少ない。抗ウイルス薬を投与した場合でも、重症肺炎脳炎髄膜炎などは、急激に回復が望めるわけではない。それこそ今新型コロナウイルス感染症に対して現在行われているように、ステロイド免疫グロブリン投与など、感染に対して過剰に活発化した免疫を抑えるよりほかない。

恐怖を煽りRSウイルスインフルエンザ対応しろと言っているのではない。新型コロナウイルスはただの風邪とも言わない。新型コロナウイルスについて、「何もわからない」状態から少しずつ情報が集まりデータに基づいた議論可能になりつつある。軽症や無症状も多く含まれ感染者数を毎日発表しつづけることは、果たして有意義なことなのか、発表が徒に恐怖を煽っているだけではないのか、現時点でも封じ込みを目的としてPCR検査を行い、二類感染症として隔離入院を続けるべきなのか。立ち止まって考える時期ではないか

子供権利の話ともつながるが、新型コロナウイルスに関して、「自分死ぬかもしれない中高齢者」の恐怖が、議論を歪め、RSウイルスインフルエンザ感染症などその他ウイルス感染症への対応と比べた時、歪な方針となっていないか

PCR検査について

一般臨床医にとって、ウイルス検査とはあくまで実臨床上補助となるものしかない。発熱咽頭痛、眼球結膜充血を主訴に来院し、周囲で咽頭結膜熱の流行があり、飲水ができず入院必要そう。その場合あくまで診断の裏付けとしてアデノウイルス迅速検査を提出する。出さなくても方針には変わりない。インフルエンザ迅速検査しろ、迅速が陰性であっても病歴から事前確率が十分に高いと判断できれば、ノイラミニダーゼ阻害薬の使用考慮する(必ず投与するわけではない)。医者インフルエンザと診断し、病名をつければ、その患者インフルエンザなのだ

PCR検査陽性の場合、ただ一つ正しい言明とは、「咽頭ウイルス存在する」ことのみだ。インフルエンザ迅速検査陽性で、発熱があっても、咽頭発赤がまったくなく、結果として尿路感染症であった小児などいくらでもいる。主訴がまずあり、病歴・身体所見に矛盾しない。そのうえで検査が陽性である場合治療が正しいものである可能性が高くなる。

検査結果が出るのに月単位時間がかかる感染症もある。例えば猫ひっかき病の原因であるBartonella henselaeは国外しか検査を行えず、結果が帰ってくるまでに患者の症状が消失していることも多い。それでも、臨床的に病名をつけて、治療を行うしかない場面も多々ある。逆に、検査結果がすぐ出て、感染証明されても、何も行わない場面もある。アデノウイルス感染症もそうだが、対症療法しかない感染症もいくらでもある。症状の強弱はあれど、世の中治せる病気ばかりではない。自然に治っていくものの方が多い。

無症状の接触者に対しても積極的PCR検査を行い、診断・隔離を行うという政策(これはもはや医療ではなく、「政策」であろう)は、臨床医として、完全に間違っていると考えている。一部の県では軽症者が増えすぎ、ベッド数が逼迫しており、無症状のものには検査を行わないことにしたそうだ。今後、広がっていくことだろう。

報道のあり方

ティッシュペーパーの買い占め、マスク転売赤の他人自粛強要する一般市民。これらの事象において、報道の影響は看過できない不安や恐怖を煽り、一体何がしたいのだろうか。最低だと思っていた機関の、より最低な姿を見せつけられ、もはや残念とすら思えない。


コロナウイルスの完全な消失、あるいは治療薬・ワクチンの完成を望んでいるとしたら、おそらくそれを実現するのには途方も無い時間を要するだろう。経済活動、あるいはこどもの権利(もちろん病気で亡くならない権利も含めて)を守るためには、ウイルス根絶を目指すのではなく、我々自身の考え方を変えるよりほかない。

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