はてなキーワード: 竜馬がゆくとは
腐女子かつフェミニストって立場には何の疑問もないけど、腐女子かつホモソーシャル否定・ホモソすなわち悪って立場はマジで全く理解できない。煽りじゃなくどう両立させてるのか聞いてみたい。
ヘテロ以外のロマンスが当たり前のものとして描かれるようになるのは喜ばしいし「腐」女子の隠れるべき趣味だったBLが市民権を得るのも嬉しいし、日々マチスモ滅べ!と思ってるのに、ロマンティックラブに興味が薄くてフィクションでは同性間コンプレックスや歪んだホモソ関係に惹かれてしまうジレンマ
人間と人間の巨大感情とディスコミュニケーションが見たい→男女だと恋愛になりがち、でなくともジェンダーの壁が色濃い→女同士だと男を巡るキャットファイト、現在のトレンドだとポジティブな連帯に→男性ホモソ
って感じかな……人間同士→"無徴"として描かれやすいのが男、というのもあるかも
や、でも「無徴」の部分は怪しいな。女性キャラクターだと、たとえフィクションでも自分との違いやリアルな身の回りの女性達との違いが目についてしまう。男性キャラクターの方が、自分とは違う生き物(こういう表現したくないが……)として消費しやすいのかも。
歪んでいない、優しいブロマンスやロマンシスも好きだし、連帯の物語には救われるけど、shipperとしての劣情は掻き立てられない
という事らしくて要約すると
「異性愛と違ってBLが隠れるべき趣味って扱いはおかしいし男らしさなんて大嫌いだけど、フィクションでは同性間のドロドロホモソとか大好きだし男は自分と違う生物だから消費しやすい、ドロドロしてない関係はカプ厨として萌えない」
って感じになるのかな。「ホモソはフェミニストとして本来否定すべき物だけどフィクションとして消費する上では大好きだから別腹」って事らしい。
フェミニストに限らず現実とフィクションを同一視する人はあまり多くないと思うの。その分、そうじゃない人が目立つのかもしれないけれど。
竜馬がゆくとか歴史小説を現実に重ねている人とかもしくはフィクションの出来事を現実に重ねて不祥事や有名人を批判する人は結構居るように思う…
学校で国語や道徳の時間に習うお話ってそれこそ「これを現実に重ねて考えてみましょう」って物が多いしね
フィクションが現実に与える悪影響を考えて創作物を取り締まろうとする動きが現実に起きてるし去年の宇崎ちゃん献血ポスターが批判されたのもそういう理由じゃなかったかな
先日、関ケ原を読んだ。2017年の夏、渋谷の本屋で映画化されたタイミングで平積みされていたところ興味を惹かれたので手に取ったのだった。
うちは買った本で部屋が傾きそうな状態がずっと続いているので、紙の本を買うときには捨てる時のことを考えて、遠からず捨てることになるのだと納得したうえで買うようにしている。電子書籍であれば場所を取らないので良い。Kindle版が出ていたのでそちらを買った。渋谷の本屋さんでは雑誌を買った。
買った後、しばらく読まずに放っておいた。他に読むべき本がいくつかあったので。1年以上そのままだったかな。先日、ふと買っていたことを思い出して読み始めた。面白くて驚いた。司馬遼太郎ってこんなに面白かったのか。
むかし読んだ竜馬がゆくとか、坂の上の雲はたしかに面白かったが、ここまで洞察に富んだ文章を積み重ねるような作家だったのか、と驚いた。知らなかった。認識できていなかったのだ。
自分が問題だったのだ。受け止められなかったのだ司馬遼太郎の洞察を。40も半ばを過ぎ、この歳になって初めてそれを味わえるようになったということなのだろう。
徳川家康の悪党っぷりが素敵である。魅力たっぷりの悪党である。今は続編といえる城塞を読んでいる。小幡勘兵衛が良い味を出している。真田幸村がものすごく格好良い。下巻に入った。いや面白いなあ。
http://anond.hatelabo.jp/20141207214956
「はてなーの血肉となった3冊を教えて欲しい」
http://anond.hatelabo.jp/20141207214956
のブックマークで挙げられていた本の中から、Amazonのレビューで5つ星のものだけをピックアップしてジャンル別に並べ替えたもの。
正月暇になりそうだから読む本を探している人の参考になれば幸いでございます。
はてブ | 検索キーワード | Amazon検索結果へのリンク | レビュー数 |
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kerodon | 歌よみに与ふる書 | 歌よみに与ふる書 | 8 |
hayakuzaka | 茨木のり子 詩のこころを読む | 茨木のり子 詩のこころを読む | 31 |
inmymemory | ボードレール 悪の華 | ボードレール 悪の華 | 10 |
inmymemory | アルチュール・ランボオ イリュミナシオン | アルチュール・ランボオ イリュミナシオン | 4 |
「大学教師が新入生に薦める100冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」のCSVファイルを重複排除・ソート。出現数3回以上だけを抜き出してみた。記号が統一されていなくて漏れてしまっているのもあるかも知れない。(ゲーデル、エッシャー、バッハ─
の長音風記号はなぜか統一されていて、Amazonでも全く同じ表記)
↓を読んで感じたこと。
【操作系が強化系の修行すんな】HUNTER×HUNTERの「念能力」から学ぶ人生戦略 ( http://sato-nezi.hatenablog.com/entry/2014/05/26/085112 )
似たような感じで、のび太くんと絡めて教育論を語っていたりとか、ドラゴンボールから成功哲学を学んじゃったり、ドラクエに人生感じちゃったりする記事があるじゃない。
俺はあれが大嫌い。ネットならスルーできるんだけど、ミーティングとか呑み語りで始められちゃうと、逃げられない。
でも、気が小さいから言えないんだ。だから、ここにぶちまけるよ。
まずは、下の下。
フィクションだから、作者とか編集者とか出版社のさじ加減で、結末なんてどうにでもなるんだよ!
(まして、のび太くんが将来ロボット工学の権威になるとかいうのは二次創作だし)
ゲームだって、殆どの人がそれなりに考えればちゃんと解けるようにバランス調整されているんだよ。
こういう話をする奴らが好きな「簡単な三段論法っていうやつだよ(笑)」でいうと、
「AならばB(1)、BならばC(2)、したがって AならばC(3) である」
頑張って(3) が正しいことを言いたいんだろうけど、(1)も(2)もフィクションですからぁーーー!残念っっ!!
(←これ、着物を着て日本刀で斬りつけるように言ったら、きっと流行るよね)
しかも(3)が突拍子もないことなんだよ。「怠け者ほど大成する」みたいな。
彼ら(物語の作り手)は、教育の専門家でもなければ、トップアスリートでもないのだよ。一回も人生全うしたことないしな。
三段論法になっていないんだよ。
中には「こんな時に坂本龍馬はさ…」っていうパターンもあってさ。
これもたいてい史実のエピソードではなく、司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」の話なんだな。
それでも、遼太郎さんが歴史上の多くの人たちの人生を調べている、という前提があるから、(1)と(2)はまあ信ぴょう性があるほうだ。
だから、こういう話をする奴は、中の上だ。
でもウザいぜ。
特に、日本人なら全員が竜馬好きで、「竜馬がゆく」を読んでいると思っているあたりが。
俺か?俺は人様に誇れるような人生訓なんて持っていないから、何も話さないぜ。
例えを全部「ドラ」縛りにしようとしたけど、司馬遼太郎さんの著作を思いつかなくて断念するくらいの人間さ。
敢えて言うなら、「語らない」これが人生訓だね。
昨日、加来耕三さんという歴史学者の講演を聞いた。
多分増田をみるような輩でその講演を聞いたのは俺くらいだと思う。
会場は老人ばっかりだった。
「歴史に学び、未来を読む」というのがその講演の題。ちょっと壮大な感じだが、内容はというと常識的に物事を考えることが大事だ、というすごく地に足のついた話だった。
歴史にロマンを求めるのは現実を無視することだとして、NHK大河ドラマを強烈にDisっていた(龍馬伝は80%嘘で、篤姫は200%嘘だとか。残念ながら平清盛への言及はなかった)。
一番笑ったのは龍馬への言及。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」は昔の講談本だかなんだかを下敷きにしていて、あくまで創作なので「龍馬」ではなく「竜馬」表記にしているのだが多くの日本人はあれを本当だと思って誤解しているという。
話をばくっと要約すると、龍馬は子供の頃勉強ができなくて大きくなっても寝小便をしていて、唯一剣術に才があったという話になっているが、頭が悪くて剣術に秀でている人間がどうして剣術指南とかにならずに日本初の株式会社を作ったり薩長同盟を仲介したりしているんだ。人間はある日突然人が変わったように優秀になったり馬鹿になったりはしない、常識で考えれば龍馬は勉強が得意なタイプの人間だったと考えるべきだ。だいたい龍馬は暗殺されるとき左手に拳銃、右手に刀を持っていたが拳銃を打ち尽くして弾切れになったあと刀を抜かずに拳銃を振り回したと伝えられている。どうして剣術の達人が刀を抜かずに拳銃を振り回すんだ。というわけで巷で伝えられている龍馬のイメージは作られたものである。
大学で教えていると(加来先生は奈良大学の先生だそうです)毎年必ず龍馬かぶれが一人くらいいるが、みんな悲しいくらいにワンパターンで、「先生、おれは今はバカですが将来はビッグになるかもしれませんよ」などと言う。今日の次に明日があるんであって、今日バカな人間は明日もバカなのだからこつこつ積み重ねなければしょうがないと説くが伝わらない。坂本龍馬が大好きと言う人間は信用してはいけない。
…ということで俺は歴史に疎いのでふんふんそうなんだという感じで聞いていたのだが坂本龍馬に関する結論だけは以前からの俺の認識と一致していた。「坂本龍馬が好きだと言う人間は信用ならない」歴史にロマンを求めて現実を見ない人間である。そう、例えば孫正義みたいな。←結局これが言いたかった。
私が田舎の出身で 田舎の中学でほどほどの高校だったからなのか?とも思わないでもないが、
むしろ江戸に入ったくらいからはほとんどやってないような記憶だ。
これは私だけなのか?少数派なのかな。
というのも、大人になってから突然、幕末にはまった。
きっかけは竜馬がゆく。 あまりにも面白い彼の生きざまに心を奪われた。
そのあと 逆の立場である新撰組について読み、手を組むことになる長州の人たちのものを読んだりしている。
そしてその辺を埋めていくと今度は日本の近代史が気になってくるわけだ。
どうしてあんな戦争をすることになったのか、について。
あんなにがんばって明治維新が起きて、どういう経緯で戦争になって、そもそもほんとに勝てると思っていたのかとか、戦後のあまりの変わりっぷりとか。いろいろについて。
で、気になってきたらふと気がついたわけだ。歴史の教科書にはどうやって載ってるんだっけ?と。
残念ながら卒業してもう●年もたつので自分の教科書などあるわけもなく。
なんとなくうすらぼんやりと「教科書にはどう書いてあって、で、他の本だとどう書いてあるんだろうなぁ」と気になってしょうがない。
そういえば、学生時代から歴史の教科書は文庫本の気分でひまつぶしに読んだりしてたなぁ。
あーっ。読みたい。歴史の本。