2014-09-11

お龍さんはスッポンポンじゃなかった

竜馬がゆく」で一番興奮したのは、寺田屋にいる龍馬が幕吏に囲まれたところ。

入浴中に気配に気づいたお龍さんが、服を着るのも忘れて二階の龍馬に急を知らせ、

龍馬に促されて自分スッポンポンであることも気付かずに襖を外していったシーン。

若い頃はアレを想像して、いったい何回抜いたことか。

今日、ふとしたことであの元ネタは、龍馬本人が姉に書いた手紙だったのを知った。

なんと、「お龍さんスッポンポン」は司馬遼太郎創作だった!

風呂あがりだったのは龍馬の方で、

お龍さんは台所から駆け上がってきたと書いてある!

くっそー!司馬ジジィ!死ねあの世でもう一回死ね

  • 坂本龍馬じたい、司馬が昭和30年代かな?に書くまでそれほど広く知られた人物ではなかったらしいよね 今の龍馬のイメージを決定づける性格付けをしたのが、司馬の作品だって言われ...

    • 司馬遼太郎すごいよなあ。 現在われわれが新撰組について持っているイメージもほとんど司馬遼太郎起源なんだぜ。 上忍下忍とかもあんがい司馬起源かもしれん。

      • そうなんだよ 司馬はすごいんだよね だからこそ、読むときには警戒心をもって読むぐらいがちょうどいい 読みやすい平易な文章で、おもしろい筋立てで、「司馬の考えた歴史」が語ら...

        • 「国盗り物語」はまだエロ本もろくに見たことのない中学生には強烈だったぞ。 油屋の若女将と温泉で混浴していた主人公が、 若女将にうまいこと言って縁に座らせ大股開きさせ、 「...

  • Wikipediaにまで、楢崎龍は裸だったとか袷一枚だったとか書いてあるが、 龍馬から兄姉らに宛てた手紙 や 一緒に襲われた三吉慎蔵の日記 の いずれにもお龍の服装については何も書いてな...

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