はてなキーワード: 美女と野獣とは
あれ、現実的に考えたらただのストックホルム症候群だし
https://anond.hatelabo.jp/20170906223835
俺は29歳だが、俺が中学・高校の頃はオタクは男も女もエロゲをやっていた。
俺は学生時代家にパソコンがなかったので、同級生のオタクたちはどうやって18禁のエロゲを購入していたのかは謎だ。(噂では、地元の某アニメショップは制服姿でも18禁のエロ漫画やエロゲを普通に売ってくれたらしい)
ネットでも、「巫女みこナース」が大流行してから、定期的にエロゲのテーマソングがネットの流行になったが、
2006年頃に「ガチャガチャきゅーっとフィギュあっと」が流行して以降、ネットでエロゲのテーマソングが話題になった記憶はない。
10年前まで、アニメオタクは口を開けばエロゲの話しかしなかったのに、
今の若いオタクはエロゲの話を一切しないし、パソコンのエロゲ事態プレイしていないようだ。
パソコンのエロゲは、今や昔からやり続けているオッサンだけのものになったようだ。
俺はスマホのエロゲやったことないけど、広告を見る限りはエロシーン見るためだけに、いちいちデッキ組んで面倒くさいだけのカードバトルをひたすらやらされるだけの印象しかなくて時間の無駄感半端なくて手を出してない
カードバトルを面白いと思わないから、そもそもスマホゲーに手を出してない
一度スマホでパズルやクイズのゲームをやったが、結局デッキ組めデッキ組め言われて、関係の無いカードバトルやらされてイラついた。
俺のほうがまだマシだろってくらいの超絶キモブサ男子がエロゲやエロ漫画の話で女子と意気投合して、まさに「美女と野獣」のオタクカップルになってる様子をいくつか目の当たりにした。
地元のアニメショップにも、「美女と野獣」なオタクカップルがよく入店してて、当時童貞を拗らせて、しかも女子が怖かったくせに彼女が欲しかった俺は死ぬほど恨んだ
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
『美女と野獣』を知らないのか。
城主は野獣になる呪いを受けてしまったが、ヒロインの優しさによって真の愛に目覚めるという話だ。
内面の美しさを見出した城主は呪いがとけて、イケメンに戻るわけだな。
人間ってのは総体的に評価するもので、そこに優先順位が各々である。
つまり内面が美しければ良いことだし、その上で外面も良ければなお良い。
もっとも、君が野獣側か美女側のどちらでもない、その地点にすら立てていない状況なら、そもそもナンセンスな質問だが。
具体的にそういったことを考える必要に迫られる対象が現時点で存在しないなら、より普遍的な答えになるのは当然の話だ。
いい質問だ。
この情勢に対して大人は現実をまともに見なくなったとかいうロートルもいるが、そんなことはない。
そして、この夢想対象としては「今の自分とは違う何か」が選ばれやすい。
なぜならスーパスターとして活躍する職業は、実際に存在しているものだったからだ。
現実逃避のための夢想であるのに、現実がかえって今の自分を苦しめるのだ。
そういった人のために対象となったのが、魔法少女であったというわけだ。
なるために要求される才能だとか、努力の方法といったものが不明瞭だからだ。
夢想するときに、そういったものをロジカルに考えることほど無粋なものはないからな。
夢想というものは、なって何をしたいか、何をすればいいのかだとかがフワフワしている方がよい。
その夢想対象で享受できる美味しい所だけ味わうために、魔法少女は都合が良かったというわけだ。
まあ私もニンジャになりたいとか、サムライになりたいとか言ったことはあるので、本質的には似たようなものだな。
もし現実で魔法少女が本当になれるような代物になったら、恐らくほとんどの人は色々と理由をつけてなりたくないって言うんじゃないかな。
「なりたいっちゃあ、なりたいけど、どうしてもってわけじゃあない」とか、「自分が思っていた魔法少女はこんなんじゃない」といった具合に。
もっともアラジンやアナ雪、美女と野獣などタイトルは知っているが、
観る機会がなかった。
ところが、30歳を過ぎてはじめて彼女が出来た。
はじめにアナと雪の女王を観た。
つづいて観たアニメ版の美女と野獣も狂言回し役の燭台と時計の給仕や執事達の話のもっていき方、
伏線の貼り方がこどもたちにもわかるように、そして飽きさせないようにつくられているのに関心した。
塔の上のラプンツェルは、いつも飲んでいるホットワインの銘柄と同じ名前で親和感がすでにあった。
髪をふりまわす様はジョジョの山岸由花子のパクリかと思ったけど、
ディズニーの姫君は屈託がなく、実に生き生きとしている。
あえてアホに作られている。ここが素晴らしい。
思えば日本の作品も時代劇よろしく昔は勧善懲悪ものが多かったように思うが、
美女と野獣みてきた。
アニメ版と比較して、野獣が文学を嗜み、パリも良く知る教養人として描かれていたり、ガストンの金魚の糞は親友の名前のスペルすら言えないほど無学だったり、ベルの行ってみたい場所としてパリが挙げられていたりと、高貴な教養人と無知な田舎者、都会と田舎の対比が強調されており、なんだか今日の時勢を風刺してるなあと感じた。
作中で舞台はフランスと明言されており、時代も工業レベルからして産業革命以前と思われるが、歴史上そこにいないはずの黒人が普通の村人、あるいはお城の従者として出てくる。
人種的多様性のために、歴史を捏造してるようなもので、非常に違和感がある。
誠実さを欠いていて、単に批判をかわすためのエクスキューズにしか見えない。
ついでに、LGBTに関する描写を小ネタで挟むのもバカにしてるようにしか思えない。
今までのディズニーの実写にも人種的配慮はあったけど、今回はファンタジーといえ特定の国と時代の出来事なのでどうしても気になった。
ディズニーって「ディズニーの王道」を時代に合わせてどんどん新しく書き換えてるんだよなあ
「ディズニープリンセス=恋愛」これすら捨てにかかってる
アナ雪のアナは真実の愛=家族愛であってクリストフやハンスへの愛はメインではない
最近の実写リメイクラッシュも作品の魅力は活かして昔の価値観を刷新してやるって意気込みを感じる。
(やり過ぎだろってのもあるけど)
翻弄されるだけだったアリスは剣をとってハートの女王を追い出し
一方的な呪いの被害者だったオーロラはマレフィセントに真実の愛を取り戻させる
「願えば夢は叶う」と幸せが与えられるのを待っていたシンデレラは「勇気と優しさ」を持って自ら王子に正体を明かす
美女と野獣のベルは元から「ガストン夫人なんて冗談じゃない」って言い放つキャラだった
(強い男と結婚する事こそ女性の幸せという価値観に逆らっている)
なのに最後は王子と普通に結婚しちゃってそのへんうやむやなんだよね
さらにはストックホルム症候群と言われてしまうこの作品が実写化でどうなるのか楽しみ
今のところ「リアルなロボットでーす」って宣伝されて回ってくるやつ、ほとんど女性型じゃない?
なだらかなラインの方が作りやすいとか、老若男女に発信するのに女性の方がウケがいいとか色々あるんだろうけどさ。
綺麗過ぎるとウソ臭い、だからソバカスのような「汚し」を入れていくことでリアルさをっていうのがこないだのCGで。
それって作り物だからこそどうしても生まれてしまう美しさ・清潔感を
女性型による「美人な女性イメージ(概念)」でごまかしているんじゃないかってふと思って。
…つまり「汚いモブおじさんイメージ(概念)」が一番遠い存在じゃないかと。ああ、「野蛮なオーク(概念)」でもいいかな。