はてなキーワード: 文化資本とは
具体例はマックス・ウェーバー、って30年前に習ったんだけど、
昔は文化資本との物理的距離が重要だったけど今はPCスマホでほとんどの物にアクセスできるからなあ
ワイ首都圏住みだけど、良くネットで話題になる文化資本とやらにアクセスできてる気がしない
朝から晩まで仕事だし(今日は在宅(はぁと))、休みは大体寝てるか家で増田とスプラやってる
買い物はAmazonヨドバシだし、飯も基本チェーン店、スーパーはまいばすけっと(ナノイオン)
まぁ教育という観点では東京のアドバンテージはデカそうだな、とは思うけど独身だし結婚も養子取ることも考えてないから関係ない
他にもデモに参加することもある意味文化的営みなのかもしれないが、増田とか見ている限りデモに参加するような高尚(冷笑)な市民なんていなさそう
ハロウィンとかも東京特有かもしれんが、それも(冷笑)の対象って感じがする
コミケとかイベントが開催されるけど、そんなの他県住みでもその時に合わせて遠征すればいいだけだし
ってなるとみんな何をもって文化資本って言ってるのかわからないし、もしそれがあったとしてもそれにアクセスできてる人(特にはてなや増田では)少ないんじゃね?
政府や世論がコンセプトレベルで矛盾しててゴールイメージがブレブレだからだよ。ブレまくったゴールに向かってその場その場で雰囲気で施策を決めてるからどこにも向かわないんだよ。
90年代以前を覚えている中年以降の世代なら分かると思うけど、少子化してなかった時代の日本は現代の感覚からすればそれはもう滅茶苦茶な社会だった。道端で立ちションするわ電車のホームはタバコの吸い殻でグチャグチャだわ、学校は荒れまくって金属バットをガラガラ言わせながら廊下を闊歩するヤンキーが沢山いたし、会社ではパワハラセクハラ当たり前、今のホームレスの方がマシなんじゃねーかってレベルの汚いオッサンが若い女の子のケツ撫でながら偉そうにしてたわけだ。そんな滅茶苦茶な社会で、今の感覚では有り得んレベルの汚くて社会性もないオッサンが何故か全員結婚して子供が2,3人はいた時代だったんだよな。
現代ではそんな連中は全く許容されないわけだが、人間のレベルはそんなに急に上がったりしないわけで、当時のオッサンと同じレベルの人間は今でも沢山いる。昔との違いは、そういう連中は大半が底辺労働の世界に追いやられて見えなくなったというところだ。少子化を解決するというのは、そういう追いやられた連中にも再び家族を持ってもらうということだ。
現代社会はそんなことは絶対に許容したくない。汚ねーオッサンのカスみたいな遺伝子と文化資本(笑)を受け継いだどうしようもないガキなんて見たくないわけだ。子供はみんな可愛くキラキラしていて欲しくて、意味不明に襟足が伸びたりしてない切り揃えられた髪型で、ちょっといい子供服ブランドに身を包んで将来の夢とかを嬉しそうに喋る子供であって欲しいというのが市民の願いだ。
政府も市民も、そういう不可能な願望を漠然とイメージして存在しないゴールに向かって施策を考えたり要望したりしている。それで上手くいくわけがないのだ。「なんかエーアイでいい感じにして欲しいんだよね!」というカスみたいな要求をする顧客に向かってフワフワしたエーアイベンチャーが「分かりました!俺らマジ最先端のエーアイ技術(github)持ってるんで、任せて下さい!」と言って虚無が納品される状況とあまり変わらない。
そんなものは無いんだよ。存在しないゴールに向かうのはやめろ。少子化を解決したいなら、汚くて頭の悪いオッサンをパパに持つ子供を増やすしかない。それかキラキラした子供だけの社会で安心してゆっくり衰退していくかだ。
そりゃ「そこそこ美人」ぐらいになるなら技術でどうにかなるよ。普通の職場で「きれいめなお姉さん」としていい思いするぐらいなら、努力すれば誰でもいけると思う。
でも、戦場はその上のラインなんだよ。ハイスペなんてのは、増田がいうところの女の努力=偽装なんていくらでも見破ってきやがるの。
ピアノで例えたら、仲間内の余興でショパンでも弾くぐらいだったら誰でも練習すりゃできるけど、ハイスペパパ活界隈ってのは音大受験、芸能人とかスポーツ選手のプロ彼女になるとコンペで金賞取るぐらいになってくる。それくらい厳然と壁があるんだよ。遺伝子と文化資本に恵まれて、その上での努力って世界になってくるから。
インターを出られるボンボン生まれでありながら「一流大学」なんてわざわざ表記するような大学(アメリカのアイビーリーグやUC系なんかではなく東大でもないおそらく慶応あたりじゃないとそういう表記はしないだろう)に入ってて、しかも「最大手企業」などという表記をするような会社に就職した(日本企業であってマッキンゼーとかゴールドマンとかの「そういう系」の人間御用達企業ではなく、おそらく大手金融か場合によってはリクルートとかその辺の可能性すらある)経歴で、結局そこも辞めて「外資系ゴリゴリベンチャー」と表記するような会社(どこだ?想像しづらい。)に行き、酔った勢いだろうとコテコテの選民思想を拗らせているというのは、そいつ自身も大したことない人間としか思えないな。
まあ優秀というのは嘘ではないと思うけど、生まれ育ちの文化資本でゴリ押ししてるだけでそいつ自身の資質や努力によるものはそんなに無いんじゃないかという風に見えるね。
https://anond.hatelabo.jp/20220702233906
100%ではないけど個人的には↑の増田に同意してて、子どもが上手く社会でやれなさそうなら生活保護の申請くらいまでは付き添ってやれと思う。
あとこれ読んでて自分の両親は運が良かったほうだと思う。
親ガチャ子ガチャの表現は好きではないが、うちの両親はレアくらいは引いたんじゃないかと思う。
自分の実家は両親が高卒、世帯年収300万、長屋、男3人兄弟ではてブ基準でも若干厳しい環境で過ごした。
当然文化資本も低く、家にあった本は母親の料理本と父親のエロ本だけだった。
ませた子どもだった自分は小学生の頃に3人は産みすぎだろと思っていた。
こんな環境だったら1人くらいはグレると思うが、3人とも大学を出て独立して働いている。
兄にいたっては昨年親に車を贈ってた。
20年近く乗っていたオンボロのミニバンが新車に代わって、父親も喜んでいた。
ちなみにこの父親も変わっていて、子どものクリスマスプレゼントに現金を渡す人だった。ガチャガチャでデジモンカードを2000円分引いてガチャの虚しさを学んだ思い出。
あと子どもの学資保険を競馬に賭けて母親にガチ説教されてた。勝ったらしいけど。
書いてて思い出したけど、子どもの頃「家行って遊びに行っていい?」と聞かれるのがすげー嫌だった。
家に呼べるわけがないので、色々言い訳考えるんだけど、段々面倒くさくなって最後らへんは「呼べるわけねーだろ、あんな狭い家に!!」と言ってた。
「なんで貧乏から抜け出したい子が実家が太くて真剣に金稼ぐこと考えなくてもいいボンボンがモラトリアムしにいく芸術系に行くんじゃアホ」
とブクマカからボコボコにされてるが、自分はこういう子あまり責める気になれないのよね。
「お前が親から配られた不利な手札でも勝利(人並みの経済状態・平凡で幸福な家庭)を手に入れられる最適戦略はこれだ!」
と正しい人生の戦略を教えてくれるまともな大人なんて誰もいなかったことが簡単に想像できるから。
思うに、親ガチャ外れの辛さって、
1. 引いた手札が外れだらけ
という一般的に言われる不利よりも、
という不利の方が大きいのではないかな?
この子が挑んで挫折した「芸術系ダンジョン」は「太い実家★4」と「親から受け継いだ文化資本★4」の持ち物検査を通れない人間にとっては報酬がゼロどころかマイナスになりかねない糞コンテンツだよ。
★1だらけの自分の手札の中では輝いて見えた「芸術センス★2」に人生を賭けたのだろうけど、経済力と文化資本の★4無しに芸術系で勝ちたいなら「芸術センス★4」以上と「幸運★4」以上を神から配られてないと無理。
必死に勉強して高校は特待生で大学は給付型奨学金というのは立派。この「勤勉さ★3」こそがこの子の最強の手札だ。
その手札を活かして貧困から抜け出したいなら挑戦すべきは「看護系ダンジョン」あたりではないかな?
勤勉さデッキで十分進める難易度で、報酬は女一人が生きていくには十分過ぎる収入、子供産んでも楽に復帰できる需要の高さと、コモンだがSR相当の性能の手札だ。
生涯年収の期待値を考えれば、「勤勉さ★4」と「実家の太さ★3」を持ってるからと下手に「文系大卒総合職ダンジョン」で戦うことを選んだ女よりも賢明であろう。総合職ダンジョンは女デッキで挑むとバッドステータス「子持ち」を食らった後の対策が極端に難しいクソゲーと化して生涯年収が激減するんだよね……
高校で「看護系の大学・専門学校に行け」と進路指導してくれる先生はいなかったのかな? いなかったのだろうね……
とりあえず、ブクマカみんなアドバイスしてるように、デッキに入れてるだけで毎ターンHPが減るバッドステータス毒になる親を切るところから人生の立て直しを始めるのが良いと思う。
頑張ってください。