はてなキーワード: 南京大虐殺とは
https://www.amazon.co.jp/dp/4000612484
某宗教団体のメディアのヴォルデモート対応の理由を考えたとき、この事件が思い浮かんだので読んでみた。
実際の本人に取材できなかった対象は仮名にしていて分かりにくかったり(アルファベット表記で巻末に一覧説明入れてもらえると有難かった)、冒頭事件を小説仕立てにしているのがかえってわかりにくいなど、本としての評価は個人的には微妙。
が、事件発生から定年後まで、半生をかけて誠実に取材をつづけた結果の集大成であることは伝わった。
肝心の内容だが、警察の捜査線上に上がった人物・団体、関係事件への取材をまとめたものを読んでいくと、いや、これかなりの確率で犯人は統一教会以外考えられないのではと思えてしまう。
もちろん本では否定している。
"繰返して述べてきたように、赤報隊による一連の事件と統一教会を結びつける証拠はない。計八通の犯行声明文、脅迫状に統一教会の思想・宗教的信条を匂わせる文言はない。頻繁に登場した「反日分子」という文言が無機質で、日本の右翼の心情に合わないとの意見を述べた右翼活動家もいたが、それが統一教会に特有の文言というわけではない。散弾銃や次元爆破装置などが使われた一連の犯行形態も、統一教会に直接結びつくものではない。統一教会は各地で鉄砲店や射撃場を展開していた。(略)それを根拠に赤報隊の招待を統一教会に結びつけることは出来ない"
だが、一方、赤報隊の犯人像は犯行の証拠から以下のような条件が浮かんでくる。
④一連の襲撃事件を警察に捕まらずに次々実行できる全国規模の組織力
①と②はほぼ同じと考えることもできるが、テロ行為を実行までするほど追い込まれていた組織はどこかと考えると、他の右翼団体は、南京大虐殺の有無をめぐって朝日と喧嘩していたが、収益源である霊感商法を朝日新聞の記事で潰されそうになっていた統一教会の切実さがダントツだろう。
③と④は、本の中で、当時統一教会が特殊部隊を内部に編成させ韓国軍や自衛隊の演習に参加させて武器のあつかいの訓練をさせていたという複数の証言を載せている
以下は文中印象的だった箇所の引用。
「何年も渡って犯行を続け、操作も完全に行き詰った。こうした事件は、やわな右翼では起こせない。統一教会ではないのか。(韓国系の宗教団体なのに靖国参拝を求める脅迫状を出したのは)本心のキーワードを書くし、右翼を装っているのだ。テロ事件を繰り返すには強固な秘密組織が必要だ。右翼には秘密組織など作れない」
「連中の持っている宗教は恐ろしい。人間をすっかり変えてしまう。彼らの心は天皇陛下ではなく教祖に向かっている。親や兄弟を犠牲にしてでも教祖に付き従う。朝日新聞襲撃も勝共連合の可能性があると私は思う。資金源や縄張りの争奪をめぐってやくざは命を懸けて抗争する。勝共連合にとっても、朝日の霊感商法批判キャンペーンは、経済的に死活問題だ。命を懸けて守ろうとしても何ら不思議はない」
①反共主義②戦後体制否定・戦前回帰③反米主義④靖国公式参拝⑤教科書問題⑥日教組攻撃⑦領土問題⑧皇室護持⑨北朝鮮拉致問題⑩アジア主義
「①~⑤については赤報隊も犯行声明文や脅迫状の文面で触れている。(略)⑥~⑩のテーマにはほとんど触れていない。とりわけ⑧の「皇室護持」について触れていないのは、右翼の存在証明とも言えるテーマだけにどうしても気になる」
同封された使用済み散弾銃の銃弾容器は、犯行に使われたものと同じレミントン・ピータース7.5号弾。
この情報は当時まだ報道されておらず犯人しか知りえない情報だった。消印は渋谷郵便局で、当時統一教会本部は渋谷区の住宅街にあった。
事件の3か月前、1987/2/26川崎郵便局の消印で差出人統一教会で送られた脅迫状。
「ソ連のスパイ朝日社員どもに告ぐ。俺たちはきさまらのガキを車でひき殺すことにした。朝日の経営権を三日以内におれたちにゆずれ。さもないとてめえらの社員のガキを車でひき殺す。俺達には岸元首相や福田元首相が付いている。警察は俺たちの操り人形だ。俺たちが何をしても罪にはならない。おまけに俺たちが殺すのは共産サタンで人間ではない。てめえらばい菌だ、サタンだ。俺はこの世に(教祖実名)様のため共産サタンを殺すために生まれてきた。共産サタンを殺すことが俺の生きがいだ。俺はM16ライフルを持っている。韓国で軍事訓練を受けてきた。今にてめえら共産サタンを皆殺しにしてやる。だがその前にてめえらサタンのガキをひき殺してやる。三日だけ待つ。関東の社員のガキとは限らない。全国の朝日のサタンのガキを狙ってひき殺す。俺の仲間も大賛成だ。警察に行っても無駄だぞ。警察はおれたちの味方だ。おれたちが岸元首相に言えば警察署長の首が飛ぶ。いいか、これは脅しではない。三日以内に社員のガキが交通事故で死んでもほえずらかくな。なんだったら社会部の記者のガキからやってやるぞ。てめえらのようなアカサタンを殺すのが俺たちの教祖様から与えられた神聖な使命だ。必ず殺してやる。サタン皆殺しだ」
1987年3月半ば、大阪西中島ビルで霊感商法店舗で働く信者100人が集められたときの統一教会のある幹部の発言
「警察の上の方の人は、私たちのことを理解している。しかし、下の方は事情を知らず、単なる正義感、常識、法律で私たちを攻撃している。彼らは何もわかっていない。(略)」
南京大虐殺をなかったコトにするな
虐殺は「自作自演のでっち上げ」民間人の死者は「ウクライナ政府の無責任な政策の犠牲者」駐日ロシア大使が語った“認識”【報道特集】
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/633bc756b1fd77b3286ac21cc5485147e4075ecf
grdgs 慰安婦や南京大虐殺について語る典型的日本保守と同類。保守達はロシア政府と似通っていると自分のことを認識しろよ。
IkaMaru 現時点における国全体の行いとしてはロシアの悪さはどこに比べるべくもないが、「大使がでたらめの主張をしている」という点においては歴史戦なる茶番を展開している我が国もそう変わらないんじゃないか
sisopt 戦争前にたびたびプーチンがアメリカのメディアに長時間答えてたのもそうだけど、ロシアってメディアのインタビューきちんと受けるんだよな。そこはすごい。日本のメディアと国内の政治家ではありえないのが悲しい
y-mat2006 歴史戦だかを戦っている日本の外交官だって同じじゃないのかねえ。「国益」とやらを内面化してしまえば、たぶんどんなひどい主張を口にしても良心は痛まなくてすみそう。
韓国人の某発言について。私が知る韓国人にそんな人が居ないことは知っていますのでそれで韓国全体を語ろうとは到底思いません。が、少なくとも1人、そういうことを臆面も無く言ってしまう人間がいる国である、という動かし難い事実が決して対韓感情をプラスに動かさないことは想像の上ご理解下さい。— 比村奇石 (@Strangestone) March 13, 2012
自身の発言に『少なくとも1人、そういうことを臆面も無く言ってしまう人間がいる国である、という動かし難い事実』理論を当てはめて韓国や中国の対日感情にもご理解してほしいけど、むりなんだろうな、比村奇石さん
中国人が韓国で日本大使館に火炎瓶を投げた。ははっわけわかめ。祖母が日本軍向けの戦地売春婦だったからだそうです。それはそれは、お国の為にご苦労様でしたとお伝え下さい。ネッシーツチノコセイドレイ!ネッシー、ツチノコ、セイドレイ!!ヒャッハー!!!— 比村奇石 (@Strangestone) January 8, 2012
【坂東忠信】中国軍事戦略最新情報と増幅される民族憎悪[桜H25/1/7] (22:31) #nicoch132 #so19773594 http://t.co/BMUp7maJ やっぱ「南京大虐殺」って『俺たちならこうするアル!』ってことなのかなぁ。— 比村奇石 (@Strangestone) February 10, 2013
海外出てからラップバトルならぬ歴史バトルをふっかけられる事がある。
例えば、
「南京大虐殺って言っても知らないよな?日本がしでかした史上最悪の大悪事の事なんだけど。」
とか、
「ハワイに行きたい?日本はハワイを攻撃したんだって知らないの?」
とかな。
こういうのは相手が念入りに調べてきた一方でこっちは突然言われて面食らうから、ちゃんと前もって覚悟してないとそのまままともに言い返せずに負ける。
そして後でその事を思い出しては腹が立つ。
特に日本は負の歴史が多いので、ちゃんと歴史を学んでいつでも負けないようにした方が良い。
たとえば南京事件は日本政府にも認知され、犠牲者数に諸説あるものの大量虐殺があったという事を覆すことは不可能だ。やろうとしたら陰謀論に染まったキチガイとみなされるだけで相手を屈服させられない。それよりも「えっ日本人が知らないとでも?村山談話をご存じない?まず自国の偏向したメディアから情報得るのやめた方がいいよ。知ってる?君の国の報道自由度は〜」とかやりようはある。負けないというのは別に歴史を否定する事ではない。
だからこそ大切なのは歴史を俯瞰し、あらゆる負の歴史は自分や相手が当事者ではないという事を理解することだ。
そうすれば、
「お前は日本の○○を突然俺にふっかけてきたが、俺がやったことじゃないのにどうした突然?お前の国だって△△やった過去があるが、俺がその事をいきなりお前にさも教えてやろうみたいな態度で聞いてきたらどう思う?」
だから少なくとも自国と相手の国の負の歴史はちゃんと勉強しておいた方が良い。
その他実例として、俺が日本人だから会いたくないと、知り合いの友人(中国人)が言ったのを又聞きした事があった。その中国人は南京出身で、俺と会うのが怖いんだとヘラヘラと笑いながらその知り合いに言われたのだ。今の俺なら「会ったことすらないのに明白な差別だろそれは。お前の友人はクソみたいな差別野郎だしお前も何笑いながら言ってんだ。気持ち悪いからこの国から出てけよ。」くらい言ってやったのに。
はい、全部脳内勝利です。イキってすみません。でも今も腹立ってしょうがない。夜中思い出して眠れなくなることもある。だから海外出る日本人には俺を反面教師にちゃんと自己防衛のために歴史を学んでおいて欲しい。
俺ら日本人には歴史を認めないクソ野郎というレッテルが貼られており、だからこそ「俺が真実を教えてやる」欲に飢えたハイエナが続々と不意打ちしてくる。そんな奴らに負けるな日本人。
南京大虐殺って何人が殺されたのか分かってないわけだし、占領側が非占領側の弱者を加害するのってどの戦争でも起きてるからなあ
って感覚で今までいた(特にインターネット上でも現実でもこの手の話はしたことがない)。ロシアのウクライナ侵攻関連で色々調べてきたら
英語版の南京大虐殺のページを参照してる人がいて、自分も読んだんだけど思ったよりおぞましくて引いちゃった……。
国内でこの認識持ててる人って少なそうな気がする。教科書でもここまで書かれてないよね?
ロシアのプロパガンダも許せないけど、日本も「太平洋戦争、自分たちは悪くない」っていうプロパガンダに染まってるかもしれないなあと思った。
『国が燃える』
2004年9月、第87話(42号掲載)と第88話(43号掲載)において、南京大虐殺について取り上げ、「百人斬り競争」や、逃げ惑う一般市民を機関銃掃射する場面を描写[1]。43号には参考文献を列挙した[1]。これに対し、資料として取り上げられた写真の矛盾点を修正して描いたとして、一部の読者や学者、右翼団体、保守政治家から捏造であるとの抗議を受け、ネット掲示板、ブログなどでも非難の声が多数上がった。
一部地方議会議員のグループは、集英社と本宮に対し抗議をおこなった[1]。集英社は10月8日、「不適切と指摘された個所は検討を重ね、適切な処置と読者への経過説明をする」とコメントした[1]。10月13日には「描写の参考にした写真は『ねつ造された』との指摘もある。そういう資料を使ったのは不適切だった」として、『国が燃える』の休載を発表した[2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%8C%E7%87%83%E3%81%88%E3%82%8B