はてなキーワード: 股間とは
「サッカーにおいてファウルのアピールは1つのトリックプレーである。転倒時に大げさな痛がり方をすることを批難する者もいるが、それはその選手が下手くそだからだ」
その言葉を体現するように、転倒時の痛がりっぷりが抜きん出ていたのがイッタ・イマージだった。
彼のサッカー選手としての実力は決して華やかとはいえなかったが、痛がり方だけは圧倒的な存在感を放ち、その様子がカメラに映されることが多かった。
それを見た他の選手たちや観客の中には「見てるこっちまで痛くなる」と、痛みを錯覚する者もいたのだとか。
その割に、彼は現役時代に一度もケガが原因で交代したことがなく、故障もしたことがない恵体。
そうして15年間ずっと現役で居続けた、ある意味ですごい選手だったという。
「……で、引退後は自国の観光大使として隣国を巡り、今に至るというわけっすね」
カジマの説明を話半分で聞いていたが、つまり痛がりのプロってわけだな。
ボーナスチャレンジの話を聞いたときは、ローカル番組にしては大盤振る舞いだなと思ったが、そういうことか。
これを企画したヤツ、どうやら俺たちを勝たせる気は毛頭ないらしい。
いわばプロモーションの一環だ。
「テーマは“フリースタイル”です。お好きな方法で痛がってください。では先攻カジマ選手、どうぞ」
全国を魅了するほどのイタガリアンに、一般人の俺たちが勝てるわけがない。
「えー……どうしよう」
さすがのカジマも、この状況に相当なプレッシャーを感じているようだ。
これ以上、恥をかかせないためにギブアップさせるべきか。
半ば諦めていた、その時。
「兄貴ー!」
弟の声が聞こえたので、その方向に視線を向ける。
すると、俺の目の前に「賞金2倍」の文字が書かれたフリップが目に入った。
諦念の相が出ていた俺を見かねて、どうやら弟が書いてくれたらしい。
……そうだ、つけ入る余地はあるはずだ。
いくら痛がることが上手いといっても、それは元サッカー選手としての副次的な能力であり必須スキルではない。
リアクション芸人みたいに痛がりのプロというわけでも、面白いわけでもないだろう。
「カジマ、これはチャンスだ。痛がりのプロともいえるイッタ・イマージに、お前の痛がりを見てもらえるんだぞ」
カジマの頭の中で、随分と前向きな解釈が行われているようだ。
まあいいや、そっちのほうが都合がいい。
「よし、じゃあ1回戦でやった木の棒、その“応用編”で行くぞ!」
「おっす!」
「じゃあ、行きまーす!」
俺は1回戦と同じように木の棒を構える。
「くたばれ!」
そして、ほぼ同じ動作で木の棒を振りぬいた。
「あ``あ``!?」
脛めがけて振りぬいた木の棒は、誤って狙いより上に当たってしまう。
股間にある“第三の足”にだ。
「ああ~っと! これは痛そうだ~~!」
「~~~~っっっ、ちょっとマスダぁ~!」
カジマは俺に怒りの声をあげるが、その姿と声量は情けない。
「ハハハハハッ!」
そんなハプニングに会場は盛り上がる。
当然、これはワザだ。
同じテーマが出てきた時、二回目はコレで行こうと以前から決めていた。
同じことはやればやるほど退屈になりやすい。
だが変に奇をてらおうとするくらいなら、同じことをやったほうがいいのも確かだ。
期待はそう簡単に裏切れない。
だが予想は裏切れるんだ。
「ははは……さぁ~て、ちょっとしたハプニングはありましたが、気を取り直して後攻イッタ・イマージ氏、どうぞ!」
俺たちのやれることはやった。
後はイッタ・イマージ次第だ。
俺は彼の痛がりを知らないから分からないが、いくらサッカー選手とはいえ先ほどのカジマを超えるのは難しいはず。
イッタ・イマージがつたない日本語で、痛めつけ役のスタッフと喋っている。
今回のために覚えてきたのだろうか。
大げさに痛がるサッカー選手なんてロクなもんじゃないと勝手に思っていたが、意外と真面目な人なのかもしれない。
「じゃあ、行きます!」
どうやら俺たちと同じ木の棒で行くらしい。
カジマのを見た上で、あえての真っ向勝負か。
よほど自信があるとみえるが、さすがに見くびりすぎじゃないか?
「おりゃあああ!」
「~~~~~~っっっ」
しかし、見くびっていたのは俺のほうだった。
それを思い知らせるかのように、その実力を見せ付けてきたんだ。
「お~~! さすがのイッタ・イマージ! 貫禄の痛がりっぷり!」
イッタ・イマージはその場に崩れ落ちると、殴られた足を押さえてもがき苦しむ。
生で見ているせいもあるのかもしれないが、圧倒的な迫力だ。
まるでサッカーのグラウンドがそこにあるかのように錯覚させるほどに迫真の痛がり。
会場の盛り上がりも最高潮を迎える。
エンターテイメント性という意味では、カジマの痛がり方も負けてはいない。
「ねえ、あれって本当に痛いんじゃないの?」
「確かに、そう思えるほどだ」
「いや、そうじゃなくてマジもんの……」
本当にあそこまで痛がるほどなのだと、俺たちまで思ってしまった。
その時点で、自ら敗北を認めているようなものだ。
完敗だ。
俺たちに悔しがる資格はない。
所詮、リアクション芸人の真似事でしかない俺たちでは勝てるはずもなかったんだ。
「いや~、素晴らしいイタガリアンっす」
そう言いながらカジマは、握手目当てにイッタ・イマージに近づく。
だが彼の顔を見た途端、なぜかカジマの動きが止まった。
「ん? どうしたカジマ?」
「イッタ・イマージさん……き、気絶している」
後に知ったことだけど、イッタ・イマージは痛みを感じやすい体質だったらしい。
俺たちがそこまで痛いと思わないレベルでも、イッタにとってはリアルに痛かったんだから。
『あなたたちは痛みに慣れすぎて、鈍感になってるのよ……』
少し前に母が言っていたことを思い出す。
今回の一件で、俺たちは“痛みに鈍感”であることの意味、その危険性を改めなければならなかった。
「ねえ、いまさら気づいたんすけど……」
イッタ・イマージが救急室に運ばれていくのを眺めていると、ふとカジマが呟いた。
「隣国の観光大使をこんな目にあわせるのって国際問題になるんじゃ……」
だが生憎、俺はそれに答えられるようなものを持ち合わせていない。
「……どうだろうな。まあ少なくとも、それが国際問題になると思っている人たちの間では問題になるだろうとは思うが」
「違ぇよ。つまり俺たちが気にしたところで仕方ないってこと」
今回、痛くも痒くもなかった俺では、そう言うのが精一杯だった。
結局、痛みを知らなきゃ本当の意味では学べないのかもしれないな。
まあ、そのためにわざわざ痛みを知りたいとも思わないが。
スターをたくさんいただけたので、
最初にヨガ教室に行ったとき、先生がピチパンだったので、とても困惑したんだけど、今日だけなのかなと思ったら、毎回先生はピチパンだった。
先生の股間と服装について、私が性的な気持ちになるとかは、本当に皆無で、
感情の種類としては、自分のお母さんの服装がめっちゃダサいときに恥ずかしいという気持ちに似てる感じ。
股間がはっきりするズボンの人に頻繁に接する人も少ないと思うので、こんな気持ちですということを紹介したくて書きました。
もっと違う服にしたらいいのに…と思いながらも、こんなことを気にしてたらヨガの彼岸は遠いと思ってやり過ごしていた。
時々先生がポーズの補助の為に、私の足の甲に座る時があって、その時は
あ〜(困惑)ということにしばしばなったけど、まぁなんにしても1年くらいしたらなんでも慣れました。
男性用パンツは、多かれ少なかれはあるものの男性器のボリュームを考慮した作りになっている。
服飾関係の知識がないので詳しいことはよく知らないけど、股間部分の布の加減と生地の加減で履いた時に股間が強調して見えるパンツって割とある気がする。
ユニクロのトランクスは股間が目立たないのに無印良品は妙に目立つ印象があり、お風呂に入る時に鏡をみて、あー竿袋だーって思ったりする。
逆に女性用のパンツを男性が履くと生地の余裕がないので男性器が潰されたようになって、意外と目立たなくなる。
その状態で普段身につけているジーンズ履くと股間部分に空間が空いてなんだかスースーする思いもよらない体験ができる。
よく男の娘ものの漫画でスカートをめくると可愛いパンツを履いているのに股間が綺麗に盛り上がってるってしているシーンがあるけど、
世界中で話題になった「ロシアの地下鉄で足を広げて座る男性の股間に漂白剤入りの水をかけて抗議する女性活動家たち」が政府のプロパガンダメディア、RTニュースが発信した捏造ニュースだったという記事。国内外でフェミニズムやMeTooへの反発を増幅させる狙いとのこと
https://euvsdisinfo.eu/viral-manspreading-video-is-staged-kremlin-propaganda/
美少女ゲームは、美少女との恋愛がメインで、R18のkeyのゲームでも、セックスは恋愛の末の到達点ではあっても、少女を性的に消費してる訳ではなく、一方でエロゲ(ヌキゲ)はセックスの描写がメインになっています。
萌えという言葉から、keyのゲームやCCさくらをイメージするぐらい古い人なので、萌え絵が、女性の性を強調している事自体が逆に驚きというか、世の中変わったなと。
もちろん、それらを種にしたエロ目的の2次創作は山ほど作られていたけど、元ネタの美少女は女性性よりは、むしろ、より無垢で未成熟な存在として描かれることの方が多かったように思えます。(それがいいか悪いかは別の問題)
萌えという言葉に、無垢で未成熟なイメージの方が強い当方としては、おっぱいや股間が強調されたり、露出度の高い女性キャラというのは、エロゲと萌えキャラの悪魔合体のように思えてしまいます。
フェミニズムとか、表現の自由とかには、あまり関心がなのですが、当時の萌えキャラと、今の萌え絵と呼ばれているものが、うまく接続しない人、他にもいませんか?
のうりんのアレもそこまで表に出ないで沈静化されたし今回もネットの一部でのボヤで終わるのかな。
個人的には今回の騒動はアホくさと思ってるし、ホッテンに上がってるのを見ると付いているであろうブコメの論争を勝手に想像して疲れる。
もう見てるだけで疲れたので、自分の思っていることを適当に増田に吐いて明日からはもっと明るい話をブックマークしよう。
一連の騒動で思ったことを無理やり詰め込んでるので、話が唐突だったり繋がってなかったりすると思うけど適当に脳内補完してください。
自分としては今回の騒動はその辺にあるネットの炎上案件の一つに過ぎないけど、もしかしたらここがターニングポイントになって後のネット上の大きな対立構造が今この時確立されるんじゃと思わなくもない。
男 vs 女なのか
は分からないし、こんな簡単なカテゴライズで済む話ではないのは分かっているけども。
個人的には「解説は男性で女性は聞き役に徹しろみたいな風潮考え直しませんか?」的な話には同意なんだけど、「キズナアイはNHKの今回の聞き役に相応しくないだろ」的な意見は間違っていると思ってる。
事の発端の社会学の人はあくまでNHKを叩いているんだと言っていたけど、どう見てもオタクとキズナアイも一緒に叩いていたし、オタクに叩かれてキズナアイ叩きは本質じゃないと言うにはちょっと無理があると思う。
で、ここでいうオタクって多分男で2次元大好きなキモメンの事をイメージして使ってるんだろうなと雰囲気で察してたけど、「ファッションオタクが増えたよな」とオタク同士が言っているように
今アキバを適当に歩いてても目につく様に電車男時代のステレオタイプ的なオタクって全体の比率的に減っていて、その辺の高校生も「俺オタクだわwww」と自虐なのか自虐に見せてオタクがステータスみたいなよく分からないことを言ったりする。
しかも、オタク=男の概念もちょっとずつズレてきていて、動画サイトの普及なんかで女性でも普通に深夜アニメの話するようになってる。それが10年前自分が高校生だった頃の認識。今はもっと若者に普及していることだろう。
はてなではなぜか女性のオタクという概念が無視されているように感じていて、女性のオタクって腐女子の事でしょ?みたいな人も割といると思う。
でも女性でもオタクコンテンツは好きだけどBLは別に…って人自分の周りに何人もいる。
そういった人たちに対して「オタクコンテンツはオタクのちんちんが気持ちよくなるために作られている女性の敵だ」みたいな事言っても意味が無いと言うか、女性はオタクコンテンツを好きになってはいけないのか?みたいな別の話になってくる。
自分はその立場にいないので全くわからないけど、女性オタクの人たちは今回の騒動を「オタク」側で見ているのか「女性」側で見ているのかどっちもなのか知りたい。誰か教えて。
そういった背景を無視してオタク=キモメンを前提に「オタクは~」と言い出すと必要以上に多くの人を参戦させるし、実際意味もなく炎が各所に広がっているのを見るとそうなんだろと思う。
あ、勘違いしないで欲しいのは別に「最近は一般人もオタクコンテンツに触れてるからオタク=キモメンじゃないよ!」と変な擁護をするつもりはないよ。
こんなところでオタク=キモオタだけじゃねぇ!みたいな事を言うヤツの滑稽さは知ってるつもりだから。キモオタは現代にもまだ存在する。そこの意識を変えるつもりはない。
そんでもって最初の方に書いた「女性は聞き役というジェンダーロールを変えていくべき」については自分は何も言うことはない。それは正しいと思っている。
だけど「キズナアイは性的な特徴を持っているのでNHKに出すな」的な意見については間違っていると思っている。
ただし、そこから先の「キズナアイは性的なのか?」の話は各々の「性的」の閾値が異なりすぎていて面倒くさいので、今回は省略する。
ぶっちゃけkawaiiとエロイの明確な線引が自分にはわからない。ちなみに自分の中ではキズナアイはkawaiiに分類されている。
そして、例えキズナアイがエロいのだとしても(エロいの程度は人それぞれだけど)、今の状態のキズナアイはNHKに出演しても何もおかしくないキャラと見た目だと思っている。
むしろ少しでもエロい要素があれば表に出してはいけないという前提がおかしいと思う。それこそサザエさんなんてパンツ丸出しの子がいても国民的アニメだし。
18禁でない以上、そこから先の「相応しいかどうか」は主観の話だし、自粛するかどうかは出す側の問題だと思う。
そしてそれはあくまで自粛であり、「表に出してはいけない物」ではないと思う。だから自分は一部がどう言おうとキズナアイはNHKに出てもいいと思っている。
例えばこれから股間が不必要にモッコリしているBLのVTuberが出てきたとして、NHK教育番組に抜擢されたとしても「出すべきではない」にはならないと言うのが自分の意見です。
世間からはキモいという意見は出てくるかもしれないけど、それはあくまで意見であって「出してはいけない」理由にはならないしなってはいけないと思う。
もしかすると案外LGBTに配慮した素晴らしいキャラとして讃えられたりしてね。
※個人的にはおっぱいは性器ではないので俗に言う乳袋に対して股間モッコリならどうなんだ!って意見はちょっと違うと思っている。
自分のこの騒動に対しての立ち位置とか書いちゃったけど、何が言いたいかと言うと、この話このまま進むと
「フェミ vs 男、もしくはオタク」のシンプルな対立構造と思って戦っていると「オタクコンテンツに親和性のある若者(男女共に)」という第三の軸が加えられて、若者との分断が広がり更なる地獄に発展するんじゃないのって危惧です。