はてなキーワード: 水晶とは
1970年代の有名な作品で何度か借りたのですが、読みづらくてその度に挫折。先日ブックオフで入手したので再挑戦。いや~、やっぱり読みづらいわ(笑) 句点が多すぎるせいだと思うんですよね。
なので句点だけ調整してみました。ここを読むとライトノベルのようですね。
さて、何の作品でしょう。
「嘘だ!」 少女が鋭く叫んだ。「そんなの、作り話だ」
男はあっけに取られて、少女の顔を見た。
「どうしてわたしが嘘をつくんだね、○○○?」
「ふん、この○○○を馬鹿にして。自信を失わせて、怖気づかせようって魂胆なんだろう。 頭がいいだって? 勇敢だって? すごい力を持ってるって? 竜王だって? よくまあそんなはったりを。 ああ、お前は見てきたろうさ。竜が飛び舞うところも、■■■■の塔も。そりゃもう、なんだって知らないことはないだろうよ。ところがこっちはなんにも知らない。どこへも行ったことがない。
だけどね、おまえの知っていることなんて、みんな嘘っぱちさ。 ふん、おまえはただの盗人じゃないか。囚われ人じゃないか。 霊魂も持っちゃいない。二度とここから逃げ出せもしないくせに。 海があろうが、竜がいようが、白い塔がそびえていようが、そんなことが何になる。おまえはもう二度とそういうものは見られないんだよ。日の光も二度と拝めないんだ。
この○○○が知っているのは暗闇だけ。地下の夜の世界だけ。だけど世の中、ほんとうはこれだけしかないのさ。闇と静寂と、人が知るのはこれだけさ。おまえは確かになんでも知っている。この○○○はひとつのことしか知らない。だけどそれは紛れもない、たったひとつの真実なんだ!」
男はうなだれた。長い褐色の手は、静かにひざの上に置かれていた。○○○は男の頬の四すじの傷痕をあらためて見た。この男は、自分が闇の世界を極めるより遙かに遠く、広い世界を旅している。死についてだって自分より多くを知っているに違いない。にわかにこみ上げてきた激しい憎しみに、○○○は一瞬息がつまりそうになった。この男はなぜこうも無防備に、こうも毅然として自分の前に座っていられるのか。なぜ自分はこの男を片付けてしまうことができないのか。
「実はおまえを殺さずにきたのは、」 ○○○は突然、後先も考えずにしゃべりだした。「おまえに、妖術師の魔法がどんなものだか見せて欲しいと思ったからさ。こちらに見せてもらうものがある間は、おまえは生かしておいてやる。だが、無くなってつまらぬごまかしでもやりだしたら、その時は命はない。わかったね」
「ああ」
「よし。じゃあ、おやりよ」
~小略~
今度は、男が笑いだした。ふたりはひとつの命を、ボールのようにころがして遊んでいた。
「何を見たい?」
「何を見せられる?」
「なんでも」
「ほら、また! 偉そうに!」
「いや、」 少々癇にさわって、男が言った。「嘘じゃない。偉そうにするつもりなどあるものか」
男は頭を垂れて、自分の手を見つめた。五秒、十秒。何も起こらない。○○○のカンテラではろうそくが静かに燃え、鳥の翼をもった壁画の化け物たち――その目はくすんだ赤と白――は暗がりの中からじっと、ふたりを見下ろしていた。さらに五秒、また十秒。だがなんの音もしない。○○○は気落ちしてため息をついた。なぜか悲しかった。言うだけは言って、何もできないんだ。こいつは泥棒もろくにできない、人のいいホラ吹きにすぎなかったんだ。
「やれやれ」 彼女はついに声に出して、立ち上がろうとスカートをたぐりよせた。と、毛織りの布が妙な衣ずれの音をたてた。○○○はわが身を見なおし、とたんにはじかれたように立ち上がった。
何年もそれしか知らずに身につけてきた厚地の黒い衣は、あとかたもなく消えてなくなり、いつの間にか淡く、明るい夕方の空を思わせるトルコブルーの絹のドレスがその身を包んでいた。スカートはウエストから大きくふくらみ、ふくらんだスカート一面に細かな真珠や水晶の粒が、細かい銀の糸でぬいつけられてちりばめられており、それがまるで四月の雨を思わせて、きらきらと輝いていた。
「気に入ってくれたかな?」
■水晶の成長速度
この水晶の成長速度には諸説あり、
1mm100年、1mm1000年、1mm1万年、1mm10万年、1mm100万年…と、まあ様々。
定説というのはありません。
なぜなら、天然の状態において水晶の成長を観察した人はいませんから。
一概に「水晶は○○○年に1mm成長するんだ!」とも言い切れないんですね。
成長が速いケースも遅いケースも有り得るわけで。
主に工業製品として売られている人工水晶は、製造に約1年かかってる、ということですね。
■人工石とは?
どれも天然石では高価だったり希少なために、
安価で大量に供給するための手段として古くから考えられてきました。
・吸着/含浸…多孔質の石など、色素を吸着させて色味を良くしたり、油脂で磨いたり樹脂を浸透させたもの。
ターコイズやラピスラズリにおいて、古くからよくあるものです。
この二種はそういう処理をしないと、短期間で変色したり割れたりしやすいというのもあります。
加熱の代表は、アメジスト(紫水晶)を加熱してシトリン(黄水晶)。タイガーアイを加熱して色味を変える。
放射線照射の代表は、スモーキークリスタルに放射線照射して色味を濃くしたり整える。
…ここまでのは人工石というよりも加工。宝飾品業界では普通にやっていることです。
・再構築…売り物としては高値にならない石を破砕して粉末状にし固めたもの。
・溶解ガラス…石の成分の粉末を溶解し冷やし固めて、不純物を取り除いたもの。
安い水晶玉や、水晶ビーズでも彫刻してあるものは、これです(練水晶、石英ガラス)。
結晶化していませんから、クリスタルとは呼べず、特質や性質も全く異なります。
・工業的結晶…石の成分を、温度や圧力を管理したオートクレーブ内で結晶化したもの。
代表的なものは、人工水晶(主にクオーツ時計の発振子として用いられる)。
また、日本の京セラがつくるクレサンベール(R)、京都オパール(R)も有名です。
ハッキリいって、これらは高価で、宝飾店でなければ売れませんw
人工石とは全く違うもので、偽物、または勘違いというのもあります。
キュービックジルコニアは模造ダイヤといわれてますが、組成が違う全くの別物。
レモンクオーツは発色成分として硫黄が混じって黄色いので、シトリンとは発色成分が全く違うもの。
つまり、わかっていてやっていたとしたなら、嘘であり詐欺ってやつですね。
よくあるパターンは…
・有名なヒーラーが効果を説く→ファンが信じる→広く流布。
ちなみに、昔と今では、意味が違ってる石なんていうのもあります。
だから、私は、大事なのは【呪い】がかかっているかどうか、だというわけです。
多くの人々が信じているからこそ、その【呪い】は有効である、と。
そもそも、石のパワーってなんなのか?ってことですよ。
ある石を入手したからといって、それで望みが叶うなんて絶対にない。
石ができることは、貴方の望みを確認することだけです。
たとえば、恋愛運向上のためにローズクオーツを入手したとします。
ローズクオーツの意味であるところの恋愛運向上を信じているから入手したわけですね。
ということは、ローズクオーツを目にするたびに、「恋愛運向上」を意識するわけです。
ローズクオーツの恋愛運向上を信じる、ローズクオーツで恋愛を意識する、これが【呪い】です。
その意識が、日常の行動に影響を与え、なんらかの変化を及ぼす。
大地のパワーといった有り難みがある、という呪い。
■レンガはパワーストーンになるか?
【呪い】が成立していれば、レンガだろうとコンクリだろうとパワーストーンになるはずですが…
レンガには、建築資材という【呪い】がすでに成立しているのが厄介なんです。
ホームセンターで売ってるレンガを手にして、100円の大量生産品という事実を無視して、
純粋に【呪い】をかけることができるならば、パワーストーンになります。
これも大量生産品ですが、その模様を信じるから【呪い】は成立しているわけです。
「じゃあ、レンガにもその模様を書けばいいじゃないか」というのは、屁理屈というやつでございますw
最初からお守りを作る意識で作られたものであると、買う方も信じているからお守りになるんです。
建築資材に屁理屈として模様や文様をつけたのでは、お守りとして信じられないでしょ?
「俺は信じられるぞ」という方は、素晴らしく純粋な方でございます。
どうぞ、レンガをパワーストーンにしてご活用くださいませ…としか言いようがありません。
最初に人工石の説明をしたのも同じことです。
人工石だと知っていても、純粋に【呪い】を受け入れられるなら、別に問題はないのです。
じゃあ、なぜ、前回、ビーズをボロカスに貶したのか? …それはビーズの値付けが悪質だからです。
ただ、難しいもので、安いと効力がないんじゃないか?と思う人も多いんですよねw
高く値付けすることによって、信じられる人がいるかぎり、適正価格にはならないので、
「パワーストーンなんか信じない」という人は、パワーストーンなんか不要です。
以上ですw
ども。石屋の店長です。
パワーストーン・ブームも沈静化してきて、店も暇なので独り言の本音を書かせてもらいます。
■パワーストーンってなんぞや?
パワーストーンって言葉は和製英語。英語圏では、貴石全般を Gemstones と呼びます。
ニューエイジ…精神世界が大好きなヒッピー系wな人たちは、聖なる力を持つとされる石を HealingStones とか HealingCrystal なんて呼んでます。
装飾品に使うような見た目が綺麗で、産出量が限られた貴重な石、
見た目はともかくとして、人間の生活にとって便利な機能を持つ石、
それらの金銭的価値を持つ石を貴石と呼び、高価でなければ半貴石と呼びます。
たとえば…
赤くて情熱的なイメージがある→この石は人に精神的な活力を与える
その意味を多くの人間が信じ、活用してきたからこそ、パワーストーンってやつには力があるのです。
つまり、長年に渡る人類の【呪い】によって、力を持った石がパワーストーンだと、私は考えています。
金銭的価値という面だけで言うと、日本でパワーストーン・ブレスとして売られてるものの価値はひじょうに低いです。
たとえば、今や1000円とか800円とか500円で売られている水晶ブレスですが…
その手の安いブレスの仕入れ値は200-300円ぐらい。大量(100本単位)に仕入れれば120-180円にまで下がります。
ちなみに、中国の業者から日本の卸売業者の届く水晶ブレスは、本数単位の取引ではなく10kg単位です。(数えるのが面倒くさいんだろうなw)
はっきり言っちゃえば、ビーズ加工された貴石なんてゴミですよ、ゴミ。
水晶1kgを加工して出来るビーズの量なんて、本体の3割…300gぐらいです。7割は掘削ゴミとして、水晶さざれになります。
7割が掘削ゴミになるとわかっていて、本当に貴重な水晶を加工しますか?
これは他の石でも同じ。
貴重な石は、次の順番で売られます。
2)原石として形を残しインテリアとして売られる(一部カット、一部ポリッシュあり)
3)大きさを生かして彫刻などを施されインテリアとして売られる
4)ビーズに加工され売られる
一般的なパワーストーン・ブレスの金銭的価値は、売値の1-2割。これは覚えておいてください。
パワーストーンにはまって、数万円するブレスを次々に買ってる人がいますが…
この石の価値や、値段のからくりを知れば、少しは頭が冷えるのではないでしょうか?
パワーストーンとして持ちたいなら、家に原石を置くことを強くおすすめします。
原石を入手するとわかりますが、霊感?第六感?のない人間であっても、なにか不思議な感覚を得られます。
この感覚を大事にすると、石をパワーストーンとして置く意味がわかってくるようになります。
いつも、パワーストーンを持って歩きたいなら、ブレスよりも原石のポリッシュをおすすめします。
欧米では、握り石と呼ばれていますが、気分転換やリラックスのために、握りやすいサイズの石を選びます。
特に、ヒマラヤ水晶のポイントを、シルバーワイヤーで留めたペンダントヘッドはおすすめです。
■パワーのあるパワーストーンとは?
全ての石にパワーはありません。
パワーがあるのは、呪いがかかった石だけです。
だから、石に、呪いがかかっているか、呪いをかけるか、なのです。
1)パワーがあると言われてる石の種類を選ぶ
みんなが信じて、みんなが言っていれば、それも呪いになるのです。
だから、まずは「この石には、○○の効能がある」といわれてる石を選んでください。
2)自分が魅入られた石を選ぶ
次に、ショップに行って、石を選びます。この時、値段に左右されてはいけません。
高いからパワーがあるということは絶対にないのです。
それこそ、ワゴン・セールで1個300円のものでもかまいません。
自分が「これだ!」と思うまでは、何十個何百個の石を見比べましょう。
貴方にとってパワーある石との出会いには、必ず運命があります。
貴方が出せない値段の石は、貴方のもとに来る運命ではないのです。
もしも、どんなに石を見ても、自分にとって「ピン!」と来ないなら?
貴方には、その石は必要ありませんw
高ければパワーがあるわけではない、ってことだけ、覚えておいてください。
あー、俺、恋しちゃったわー。
恋愛ってさぁ、計画的に始まらないっていうかさぁ、劇場的っていうかさぁ。
気付いたら恋に落ちてたとか言うじゃないですか。
へぇ、そうなんすか。俺のこれからの人生にはそんな御縁はありそうにないですねぇ。
とか思ってたんですよ。しれっと。
だってさぁ、街ゆくキレイなお姉さんは俺みたいな下等生物は視界に入ってないでしょ?
多分、水晶体くらいのレベルでフィルタリングされてると思うから、こっちは安心できるんですよ。
それがさ、ズキューンと来ちゃったわけですよ。
最後に恋愛してたのが学生時代でそれから10年経ってて、そんな感触忘れてた。
一目惚れではない。
相手はフツーって感じの人。コレがダメなのよ。
めちゃくちゃキレイで、これは俺とカースト違いますわって思えればよかった。
あるいは薬指に指輪でもしててくれればよかったんだけどなぁ…。
一緒に仕事してさ、プレッシャーで押し潰れそうになってさ、たまに二人きりになったりしてさ、
狭い部屋で隣同士になったりさ、敬語だったのがだんだんタメ語になったりさ、
そんなのズルいよ。吊り橋効果だよ。
メンタルがボロボロの時に女の子なんて見た日にゃ、可愛さ5割増し。綺麗さ5割増しだもの。
こっちはそういう所見せたくないから頑張るんだけど、
結局失敗してさぁ、めちゃくちゃカッコ悪い所見せたりしてさぁ
私生活での女性とのからみって言ったら、レジのお姉さんとの薄いやりとりだけだもの。ズリーわ。
そしてこっからがまたキモいんだけど、相手が自分のこと好きだったらどうしようかみたいな想像がものすごい勢いで広がっていくわけ。
その女の子プラス何人かで飲み行ってさ、俺も酔うわけ、その女の子も酔うわけ。
それでさぁ、その女の子、ガードがゆるいわけ。恋愛慣れしてなさそうな感じって言うの?プライベートなこととかもさぁ、酒の勢いで言っちゃうしさぁ。
それからお開きになってさぁ、なぜかずっとその女の子からのメールを待っててさぁ、
メールで告られたらどうしようかな。困るな。同じ職場なのにとか思ったりしてさぁ。
キモいよな。こっちが好きなだけなのに。
そんなこと思ってたらさぁ、次の日とかさぁ、ちょっと言い争いとかなっちゃってさぁ、
ものっすごく凹んだりしてさぁ。
あー、今の自分の生活、何も楽しいことないなぁ。趣味もないし。
恋愛ってさぁ、楽しいからやるんだからさぁ、趣味もない楽しくない男なんかと付き合う女なんかいないよなぁ
とか勝手に諦めててキモいと思うし、もうおっさんなのにこんな中二みたいなのがまたキモいわ。
っていうかこんなガラスのメンタルで仕事やっていけるの?っていう。生きていけるの?っていうことだわ。
こんなんじゃ結婚なんて夢のまた夢だなぁ。想像ではしちゃってるけど
あー、つくづくキモイわぁ。
http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20130320/p1 を読んで。
相対的に考えると、これって夫婦間の信念の違いが生んだ悲劇だよなあ、と思う。
たとえば。
あるいは。
学会でも支持・不支持のわかれるとある学説があって、夫は支持、妻は不支持。
その学説に基いて効果のあるとされる製品を夫が買い、妻が捨てる。
まあそんなのはどうでもいいんですけど。
夫が集めたフィギュアを、妻が勝手に捨てたら、妻にたくさんの非難があった。
その人たちが非難した理由を考えてみますと、多くの人は「勝手に捨てた」というだけで非難しているわけではないと思うのですよね。
たとえば極端な話、フィギュアに時限爆弾がしかけられているという情報を得て慌てて捨てた。その場合はそこまで多くの非難はされないでしょう。
その妻を非難した人たちの多くは、勝手に捨てた上に、その理由(掃除してくれない、お金の無駄、etc...)に納得がいかなかったから非難したのだと思うのです。
一方で、妻がマルチで買ったマイナスイオン発生器を夫が捨てた事例について考えます。
夫がマイナスイオン発生器を勝手に捨てた理由は「マルチから抜けだして欲しかったから」といったところでしょうか。
「フィギュアを勝手に捨てた妻」を非難した人たちがあまりこれを非難しないのは、おそらくその理由に納得できたからでしょう。
「お金の無駄だからとフィギュアを捨てる」ことを非難し、「マルチから抜けださせるためにマイナスイオン発生器を捨てる」ことに賛同するのは、それほど不整合なことではないと思います。
ちなみに、「フィギュアを勝手に捨てた妻」と「マイナスイオン発生器を勝手に捨てた夫」の両方を非難する人もある程度はいるかと思います。
たとえば「フィギュア集めにはまっていて」かつ「マルチにハマってマイナスイオン発生器を買ったりもしている」ような人です。
また、たとえば「フィギュア集めを嫌っていて」かつ「マルチも嫌っている」人の中には、どちらも事例でも擁護する人もいるでしょう。
ある日の事でございます。教授様は大学の教授室を、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。右手に持つティーカップは、玉のようにまっ白で、その中の紅茶からは、何とも云えない好い匂が、絶間なくあたりへ溢れて居ります。教授室は丁度お茶の時間なのでございましょう。やがて教授様は窓際に御佇みになって、窓を蔽っている木々の葉の間から、ふと下の容子を御覧になりました。この教授室の窓の下は、丁度大学の実験室に当って居りますから、水晶のような窓ガラスを透き徹して、実験室の景色が、丁度覗き眼鏡を見るように、はっきりと見えるのでございます。
するとその実験室の底に、陀多と云う男が一人、ほかのポスドクと一しょに蠢いている姿が、御眼に止まりました。この陀多と云う男は、データを捏造したりフォトショップで加工したり、いろいろ悪事を働いた万年ポスドクでございますが、それでもたった一つ、善い事を致した覚えがございます。と申しますのは、ある時この男が動物実験室を通りますと、小さなマウスが一匹、廊下を這って行くのが見えました。そこで陀多は早速捕まえて、解剖しようと致しましたが、「いや、いや、これも小さいながら、命のあるものに違いない。その命を無暗にとると云う事は、いくら何でも可哀そうだ。」と、こう急に思い返して、とうとうそのマウスを殺さずに助けてやったからでございます。
教授様は実験室の容子を御覧になりながら、この陀多にはマウスを助けた事があるのを御思い出しになりました。そうしてそれだけの善い事をした報には、出来るなら、この男をポスドクの境遇から救い出してやろうと御考えになりました。幸い、側を見ますと、翡翠のような色をしたカゴの中に、教授様のマウスが一匹、美しい銀色の尾を垂れて居ります。教授様はそのマウスの尾をそっと御手に御取りになって、玉のような窓の隙間から、遥か下にある実験室の底へ、まっすぐにそれを御下しなさいました。
こちらは実験室の暗室で、ほかのポスドクと一しょに、浮いたり沈んだりしていた陀多でございます。何しろどちらを見ても、まっ暗で、たまにそのくら暗からぼんやり浮き上っているものがあると思いますと、それは恐しいウェスタンブロットのメンブレンのバンドが光るのでございますから、その心細さと云ったらございません。その上あたりは墓の中のようにしんと静まり返って、たまに聞えるものと云っては、ただポスドクがつく微な嘆息ばかりでございます。これはここへ落ちて来るほどの人間は、もうさまざまなアカハラの責苦に疲れはてて、泣声を出す力さえなくなっているのでございましょう。ですからさすが万年ポスドクの陀多も、やはりトランスファーバッファーに咽びながら、まるで死にかかった蛙のように、ただもがいてばかり居りました。
ところがある時の事でございます。何気なく陀多が頭を挙げて、暗室の天井を眺めますと、そのひっそりとした暗の中を、遠い遠い天上から、銀色のマウスの尾が、まるで人目にかかるのを恐れるように、一すじ細く光りながら、するすると自分の上へ垂れて参るのではございませんか。陀多はこれを見ると、思わず手を拍って喜びました。この尾に縋りついて、どこまでものぼって行けば、きっと万年ポスドクの境遇からぬけ出せるのに相違ございません。いや、うまく行くと、アカポスに就く事さえも出来ましょう。そうすれば、もう実験室へ追い上げられる事もなくなれば、暗室に篭る事もある筈はございません。
こう思いましたから陀多は、早速そのマウスの尾を両手でしっかりとつかみながら、一生懸命に上へ上へとたぐりのぼり始めました。
しかし実験室と教授室との間は、何万里となくございますから、いくら焦って見た所で、容易に上へは出られません。ややしばらくのぼる中に、とうとう陀多もくたびれて、もう一たぐりも上の方へはのぼれなくなってしまいました。そこで仕方がございませんから、まず一休み休むつもりで、尾の中途にぶら下りながら、遥かに目の下を見下しました。
すると、一生懸命にのぼった甲斐があって、さっきまで自分がいた実験室は、今ではもう暗の底にいつの間にかかくれて居ります。それからあのぼんやり光っている恐しいウェスタンブロットのメンブレンも、足の下になってしまいました。この分でのぼって行けば、万年ポスドクの境遇からぬけ出すのも、存外わけがないかも知れません。陀多は両手をマウスの尾にからみながら、ここへ来てから何年にも出した事のない声で、「しめた。しめた。」と笑いました。ところがふと気がつきますと、マウスの尾の下の方には、数限もないポスドクたちが、自分ののぼった後をつけて、まるで蟻の行列のように、やはり上へ上へ一心によじのぼって来るではございませんか。陀多はこれを見ると、驚いたのと恐しいのとで、しばらくはただ、莫迦のように大きな口を開いたまま、眼ばかり動かして居りました。自分一人でさえ断れそうな、この細いマウスの尾が、どうしてあれだけの人数の重みに堪える事が出来ましょう。もし万一途中で断れたと致しましたら、折角ここへまでのぼって来たこの肝腎な自分までも、元の万年ポスドクへ逆落しに落ちてしまわなければなりません。そんな事があったら、大変でございます。が、そう云う中にも、ポスドクたちは何百となく何千となく、まっ暗な暗室の底から、うようよと這い上って、細く光っているマウスの尾を、一列になりながら、せっせとのぼって参ります。今の中にどうかしなければ、尾はまん中から二つに断れて、落ちてしまうのに違いありません。
そこで陀多は大きな声を出して、「こら、ポスドクども。このマウスの尾は己のものだぞ。お前たちは一体誰に尋いて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」と喚きました。
その途端でございます。今まで何ともなかったマウスの尾が、急に陀多のぶら下っている所から、ぷつりと音を立てて断れました。ですから陀多もたまりません。あっと云う間もなく風を切って、独楽のようにくるくるまわりながら、見る見る中に暗の底へ、まっさかさまに落ちてしまいました。
後にはただ教授室のマウスの尾が、きらきらと細く光りながら、月も星もない空の中途に、短く垂れているばかりでございます。
教授様は教授室の窓際に立って、この一部始終をじっと見ていらっしゃいましたが、やがて陀多が実験室の暗室の底へ石のように沈んでしまいますと、悲しそうな御顔をなさりながら、またぶらぶら御歩きになり始めました。自分ばかり万年ポスドクからぬけ出そうとする、陀多の無慈悲な心が、そうしてその心相当な罰をうけて、元の万年ポスドクへ落ちてしまったのが、教授様の御目から見ると、浅間しく思召されたのでございましょう。
しかし教授様のティーカップは、少しもそんな事には頓着致しません。その玉のような白いティーカップは、教授様の右手で、ゆらゆら水面を動かして、その中にある紅茶からは、何とも云えない好い匂が、絶間なくあたりへ溢れて居ります。教授室ももう午に近くなったのでございましょう。
よそ者が現れた
彼の名はドーラス。
彼は恐るべき秘密を知っていた。
西の王、ダルターに謁見して
息せき切って語った
[Dorus]
センダーが魔法の剣を見つけた
センダーは世界を征服しようとしてる
[Daltor]
新たないくさの始まりだ
いまやセンダーは剣を手に入れた
彼は全世界を欲している
[Stotyteller]
王は信じられなかった
どーラスの語った内容を
彼はいかにして知ったのか。
時は来た!
諸王を集めねば急いで、なぜならば……。
[Dorus]
新たないくさの始まりだ
いまやセンダーは剣を手に入れた
彼は全世界を欲している
[Daltor]
新たないくさの始まりだ
いまやセンダーは剣を手に入れた
彼は全世界を欲している
[Storyteller]
よそ者が現れた
彼の名はドーラス。
彼は恐るべき秘密を知っていた。
西の王、ダルターに謁見して
息せき切って語った
[Dorus]
センダーが魔法の剣を見つけた
センダーは世界を征服しようとしてる
[Daltor]
新たないくさの始まりだ
いまやセンダーは剣を手に入れた
彼は全世界を欲している
爺ちゃんは、15年前に65歳で死んだ。その時ばあちゃんは怒っていた。爺ちゃんは大酒飲みでばあちゃんに迷惑をかけてばかりだったけれど、退職してからその悪い癖はだいぶ落ち着いて、しかも人より多く年金がもらえる仕事だったし、退職金も多かったから、やっとこれから夫婦水入らずの穏やかな余生を送れると、婆ちゃんがほっとした矢先だったのだ。爺ちゃんとばあちゃんは喧嘩はよくするけれど、浪花節的にとても仲の良い夫婦で、風呂も毎日一緒に入って背中を流し合っていたそうだ。なのにばあちゃんはイキナリ一人ぼっちになってしまった。ばあちゃんの娘、つまりわたしの母さんはそのときすでに死んでいたし、息子は東京へ行ったまま結婚し、恐ろしい鬼嫁の元、連絡もよこさなかった。そこからばあちゃんは狂い始めた。昔から信心深かったばあちゃんは、毎朝ながながとお念仏をとなえるようになった。お嬢さん育ちのばあちゃんは人を疑うことを知らなかったから、変な健康食品や水晶や絵を買わされた。数年後には立派な家が建つほどあったお金は全部なくなっていた。それからばあちゃんはたくさんの動物を飼い始めた。犬、猫、小鳥、亀。猫は一時期、30匹ほどになっていて、ばあちゃんは毎朝4時に起きてエサやりと掃除をしていた。餌は缶詰と鰹節とご飯をごちゃまぜにしたものだった。ときどきばあちゃん家に遊びに行っても、エサやりが忙しいから帰ってと言われることもあった。わたしの父に金の無心すること数知れず、サラ金にもたくさん借りていて、何度も自己破産をすすめたけれど強情っ張りで言うことを聞かず、それも父がたてかえた。そんなダメすぎるばあちゃんだけれど、なぜか憎めない人の良さがあって、友達はたくさんいて、ばあちゃんに金をあげたり、ご飯を作って持っていってあげたりしてくれていた。というそんなギリギリの生活が15年も続いている。
そして、ペットも大分へって、ばあちゃんも昔ほどの元気がなくなり、もちろん金は年金以外にないという状態の今日このごろ、ばあちゃんが新興宗教にはまった。ばあちゃんの部屋にその宗教の戒律のようなものが書かれた紙が貼られているのを見たときは、少し心配して、その戒律がびっしりと繰り返し書かれたノートを発見したときは凄く心配した。でも、その宗教にはまってから、ばあちゃんはすごく元気になって、目が輝きだしたのだ。いきいきとして楽しそうだ。3人くらいのオバサンが勧誘してきたそうだが、暇なときはあの汚いばあちゃん家に上がって、お茶をのんで愛の話や世界の話をしているそうだ。その宗教をネットで検索してもあまりヒットしないところを見ると、かなり小規模な団体らしい。よくよく考えれば、新興宗教にはまると悪い理由っていうのは、全部ばあちゃんに当てはまらないような気がする。まず、ばあちゃんには毟り取られるような金はもうない。ブラックリスト入りだからどの金貸しも金を貸してくれない。家は持ち家だけど、わたしも父もその家をもらうつもりは毛頭ない。だから資産を毟り取られる心配はない。新興宗教にはまって潰れてしまうと困るような素晴らしい将来も、ばあちゃんにはもうない。あとは死ぬまで年金でほそぼそと数年生きるだけだ。勧誘おばさんたちも、金なし、亭主なし、未来なしらしく、皆やさしくて、ばあちゃんにたかるようなこともなく、たいていは茶菓子をもってきてくれたり、ファミレスや蕎麦屋で奢ってくれたりするらしい。寂しくて、救われたくて、そんな仲間がそっと集まって語り合うのだ。
孫の顔も息子の顔もほとんど見られない、亭主も死んだ金のない独りぼっちの独居老人が、一つの宗教に希望を見出して、誰にも迷惑をかけず、社会の最底辺にある仲間とささやかな茶会をして、生き返ったように目を輝かせている。来世は救われると信じて、毎日一所懸命、戒律を守って、お祈りしている。ばあちゃんに、宗教の原始的姿を見たような気がした。
良いことだと胸を張っては言えないけれど、なんか、それでいいんじゃないかと思う。死ぬまでそっと見守りたい。
いつまでやってんだよ。こいつら金とかイデオロギーとかばっか執着して、肝心の点を見てねぇ。水晶玉とか飴玉じゃ病気は治んないの!病人に似非科学の説教してどうすんの?
早く人を救えよ。上空一万メートルから見下ろしてんじゃねえよ。
今の豊かな日本作ったの全部おっさんと老人。少なくとも若者じゃない。ジジイが金もってるの当たり前。問題なのはそれが若者に投資されないこと。魅力的な投資先と見られてないんだよ、若者は。
YouTube、ニコニコ、アップロードサイト、P2P、徹底的に潰せば?CD売上戻ると思うよ。もう無理だけど。ネットに国境はない(キリッ
はてブが欲しいんじゃなくて、話の中心に居たいんだろ? フォントまとめ記事書けよ。コメントないけど。クソみたいな英語訳して、画像貼るだけで200~300。真面目に記事書くのが馬鹿らしくなるわ。
暑いですね。
昨日の夜11時ごろ、中学生ぐらいの小さな男の子2人がよその家のベランダから、うちの家に不法侵入をしようとして、うちを覗っているところを発見した。
怖くなって、すかさず俺は身を隠した。
隣の家の屋根の上に身を移し、そしてひそひそ話をしながら、うちの様子を見ていることは明らかだった。
やはり、ターゲットはうちの家みたいだ。
隣の家の屋根からうちのベランダに飛び移るところで、俺はやばいと思い、窓を開けた。
「なんや、自分ら!どこのもんや!どこの餓鬼や!降りてこい!あぶるぞおお!こらあ。」
と叫んだ。鬼の形相で、俺に想像できる最高のヤクザ風味をかもし出した。
「ばれちゃった・・・。」との表情で俺の家のベランダに下りてきた少年2人。
話を聞くと、そこで少年たちの詳細が明らかになった。
共に浦安に住んでいるらしい。貧しい家庭のようだった。
金を稼ぐために入った窃盗団で彼らは出会ったらしい。
ふたりを立たせてみたが、身長は俺の半分ぐらいだった。
俺は警察に連絡しようとしたが、少年は「警察だけはやめてくれ」
ということだった。
だから、俺も警察には通報しなかった。
しょうがないから、ケータイの連絡先も聞いたが、それも拒否された。
なにかコンタクトをとれるものは、と思い、聞いてみたら、
しかし、なぜかtwitterのアカウントだけは持ってるようで、
twitterによってリアルタイムに窃盗団の上層部とコンタクトを取ってるようだ。
こいつらの存在を不安に思った俺は、とりあえず彼らのtwitterアカウントだけを
今日の朝。
俺は一晩中インターネットをしていた。
はてなを触っているときに、夜が明けてきた。
そこで明らかになる、多数の人影。
やばい!!!
あの少年たちが、今度は仲間を3人連れてうちの家に侵入しに来るつもりだ。
どうにかしなきゃな。と、俺。相手は5人。どうする。
彼らはもう、隣の家の屋根の上にいる。俺の家がターゲットであることはまたも明確。
俺が焦っていると、
ガムテープと小型ハンマーを手に持った彼らが、俺の家のベランダに下りてきた。
俺はすかさず、彼らの目には触れぬように、
家の玄関にあった自転車の空気入れを握り締め、こそこそと窓の下に行った。
どついてやりたい。妙な感情が沸き立つ。
しかし、「どうせなら、罪確定してからだな」と妙に落ち着く俺。
窓から隠れている俺の姿が見えないため、
音をたてても良いと考えたのか、
ガムテープを窓に張らずに、普通に小型ハンマーで窓を叩き割ろうとしていた。
「器物破損だな。しめしめ。」俺がそんな風に考えていたその時、
ぱりん、という小さな音。
彼らは小型ハンマーで試しに小さく、窓を割って、その音の大きさを確かめたようだ。
窓を割られたことで、
俺は有罪が確定したwwwと確信し、
彼らの目がくらみ、困惑している隙に、
すぐさま彼らは逃げていった。
その後、、、
「ああ、今度はバックのやつらを連れて復讐しに来るんだろうか」
「もう杉並のこの辺には住めないな」
「恋は直感」主義者なんじゃね? ロマンチストボーイ(おっさん含む)には往々にしてありうるんだぜ。
「恋は条件」主義者の女性(そこそこ年齢いった女性に多い)とは水と油なんだぜ。
実際には半々くらいの感じでうまくやってこうってのがいいんだろうな。
100%直感なんて危なっかしいけど条件を選んでたらいつまでたっても決まらん(人間て基本的に不完全だからさ)。
ある程度条件で選んどいて、あとは妥協なんだけど妥協って自覚しちゃうとそれはそれでやる気がなくなって続かないから、そこは直感=運命=恋と呼ぶもので埋め合わせ♪
妥協を自覚しないようにして精神衛生を保つのが秘訣なんだぜ。
眠いしこんな飲み会なんて早く切り上げて帰りたいのに、超ノンポリの俺でもわかるような矛盾した政治の話しないでください。
いやさ、自民党の多数の議員が売国奴で、民主党は中国の犬で、共産社民は中身が朝鮮政党らしいんだよ。
そのくせ麻生を支持してるらしいんだよね。麻生を特に支持してないやつは情報弱者なんだってさ。
お兄さんびっくりで、目から水晶体が落ちそうだったよ。
もちろん俺も「情報弱者ですか」って笑いながら言われたんだけど。
そもそもお前の言うことが正しいなら、売国が多数派の国会から選ばれた麻生は売国奴に決まってるだろ、と。
俺は情報弱者だけど、お前は算数弱者と認定してあげようと思った。
売国マスコミの朝日も毎日もTBSも、そんな総理を批判しないに決まってんだろ、と。
俺は情報弱者だけど、お前は論理弱者と認定してあげようと思った。
しまいには改憲論をぶち上げる始末。お前は憲法の内容を知っていて今までの発言をしていたのか、と。
俺は情報弱者だけど、君は憲法弱者と認定してあげようと思った。
一生こいつが混じった飲み会には参加しないでおこうと思った情報弱者でノンポリの俺
もうね、新入社員なんて歓迎してないから早く帰らせてくれよと。
俺は酒なんて飲みたくないんだよ。でもそこそこ出世しなきゃ家計が楽な生活できないからって、無茶してるんです。
俺だけじゃない、みんなしてるんだよ。そしてお前もここに配属されたからにはそうなるんだ。
そんなことより俺の話聞いてくれよ。
起きて、仕事して、帰って嫁はんに怒られ泣かれ懐かれ、この前小学校に入った子供の顔も一ヶ月は見ていない。
ちょっとうれしいかもしれない。子供は好きじゃない。嫁はんは好きだ大好きだ愛してるよ。子供なんてどうでもいいオマケとも思えてきた。
なんだかんだ言って好きなのかもしれない。どうでもいいか
そんなことより早く俺は死んで、保険金で二人でゆっくり暮らしてもらうのもいいか。
今考えた。保険金に補助を出してくれるって党にでも投票しよう。暇があったらな。
別に改憲したって、憲法が変わったって、民主党政権になったって、日本が中国になったって、俺の生活なんて大して変わらないだろ。
http://himasoku123.blog61.fc2.com/blog-entry-540.html
せっかくなのでコメントしてみる。
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:46:21.82 ID:qJ01woVA0
何をもってオカルトというのか知らないが、大体あってる。
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:47:42.37 ID:bilKKhOqO
見えてるわけがない
あれは話術でそう思わせてるだけだよ
本当に霊能とかある人なんてすくねーんじゃねぇかな
これも大体あってる。未来の「傾向」を示すことはあっても未来そのものを当てることはまずしない。
と、よく言われたものだ。
未来を当てられるなどと嘯く占い師がいたら、能力的なものよりも、客を騙す気があるという点で危険視した方がいい。
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:48:15.76 ID:oNlQbHoyO
当たるよ
だって、当たったって感じるのは占われてる方の人間だし、俺がなにいっても相手に当てはまってりゃ当たったって判断してくれるんだからな
わざわざ当てに行かなくても当たるもの
占い師は当たるとか当たらないとか言ったりしない。
239 名前:邪気眼占い ◆Q561OeyR9Y [] 投稿日:2009/02/01(日) 09:28:02.54 ID:y4JA36bh0
>>12
これは心外だな。本物は数少ないが居る事は居るぞ。
その数少ない本物を実際に見ないことには判断できねぇよ
基本的に俺はみたことはない
もし「当てる」占い師がいたら私もお目にかかってみたいものだ。
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:53:09.33 ID:yrdLJerpP
で、でっかい水晶玉は!?
>>11
ああいうのは信憑性を持たせるためのギミックでしかない
そもそも信憑性を持たせるためにつまらない小道具を使うという発想が占い師ではない。それはただの詐欺師。
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:56:17.84 ID:oNlQbHoyO
>>13
使わなきゃ相手のことなんてわからねぇもん
最近「占い」と「コールドリーディング」を組み合わせてものすごく悪いもののように語る人がいるが、そもそも人と接する仕事してる人でコールドリーディングを全く使わない人がいるのかと問いたい。
なので、この発言はあってる。
というより、手相だけ、人相だけ、生年月日だけ、などとデータしか見ないで占おうとする占い師はあまりレベルの高くない占い師だ。
「命式ではなくその人を見て占え」
と教わった。
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:57:19.15 ID:1mESjb+D0
占い師の資格(あるのか知らんが)取ったとして、仕事場はどうやって探すの?
>>15
資格なんてないぞ
仕事場は紹介してもらったりつてがあれば確保できるわな
資格なんてない。
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:57:37.77 ID:SxEKAxwk0
占いと霊視ってのはまた別物なのか?
>>17
霊視なんて信じる奴がマヌケだよ
人間大概何かしらついてるもんだし、仮に霊視してくれって言われても、「普通の人より霊能があります」ってこっちから言った時点で信じたらそいつは本物の馬鹿だって師匠が言ってた
つまり一番好きかって言えるのが霊視ってことだね
別物なのは間違いない。だからこそ根拠なく他の職業を「マヌケ」だなどと貶めることはできない。
少なくとも私は霊視の類の力を持っている人に会ったことはない。
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 05:58:24.43 ID:bilKKhOqO
へぇ・・・
なんか運命の人とかはどう?
いんの?
>>18
誰にだっているだろ
むしろ、付き合った相手が印象に残らない人間のほうが少ないだろ?
そこら辺をつついたりするし、そうじゃなければ、未来のことは好きかって言えるからな
これは質問の仕方が悪い。
「あなた自身は精神的に楽になる。ただし相手はあなたに気を遣い過ぎて、病気で倒れる可能性がある」
「あなたは今仕事に夢中になっているが、この人と結婚すればおそらく相手に夢中になり過ぎて今までのように仕事をしなくなるだろう。そのおかげで出世しなくなるかもしれないが、代わりに過労死せずに済むかもしれない」
こういう例はいくらでもある。
こればかりはデータだけでは分からない。自分が決めることだから。
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:00:31.02 ID:ZmFdSbc1O
どれが基礎?四柱、0学、西洋
姓名判断やる?
特定されるのがめんどいからいわね
その他の要素はただのギミック
この時点で、筆者が占い師としてまともに勉強したことがないということがよく分かる。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:18:30.63 ID:ZmFdSbc1O
> 特定されるのがめんどいからいわね
> その他の要素はただのギミック
お前ふざけんなよ。基礎さらすだけで特定されるわけないだろ。
お前ホントに占い師か??
俺の命式さらしてやるから基礎運だけでも言ってみれや。
己 卯 乙
占い師名乗るなら3秒で答えでるわw
すげぇマジキチさんがお出ましだ
ふざけてるから占いで飯食ってんだよ
一部のまともな占い師以外は俺よりタチ悪くやってるぜ
理論に当てはめるか、まともな占いの知識に当てはめるかって違いだけでやってることはロクデナシってことにゃかわりねーんだからな
おまえさんみたいに命式とか持ち出すマジキチにはかかわりたくねぇよwwwwwwwww
35に対する反応は、口は悪いものの同意する。
「お前歴史学者なら、○○が起こった年は何年か答えてみろ」
などと聞いているようなもので、ナンセンスな質問だ。
しかし筆者の態度はひどいものがある。
どのような分野であれ、自分の仕事に誇りを持っていない専門家で優秀な人を見たことがない。
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:34:03.65 ID:ZmFdSbc1O
当たる当たらないの概念で語ってる人は、
ここでも筆者がまともな勉強をしたことがないということが分かる。
というのは占い師の常識。理由については統計学の専門家に聞けばわかる。
占いが統計学の手法から大きく外れているということについて熱弁を振るってくれるだろう。
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:51:44.46 ID:ZmFdSbc1O
これに時柱 風水 画数 音式 0学 などなどを+。
凄い人になると的中率は99パーセントになる
それこそ人生まるまる覗かれたように思える程。
>>1みたいなカウンセリングを占いだと思わないでね。
そしてそれを技術だけでやってんのが俺なわけだwwwwww
行きつく先が一緒なら人間だれも気にしねぇもんだよ
イミダス辞書4冊分程度の勉強量で占い師を名乗ってほしくはない。
(実際にはその半分も勉強せずに占いしてる人もいるようだが……)
興味がある人はこのリンク先の本を手に取ってみるといい。
http://www.harashobo.com/eki/kihon/04Sammei.HTM
「行きつく先が一緒なら人間誰も気にしない」というのは同意する。
結局のところ、お客さんが幸せになれることが重要であって、裏の努力と結果は一切関係がない。
魔法を使えるのなら使えばいいし、霊視できるのならすればいい。
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:07:28.26 ID:mYYgkcDP0
どこまで個人情報晒せばいいのよ
あと不安になってることだな
未来を見てくれって言うのは無しな
まず事前情報として必須なのは生年月日と性別。データを取得するのに最低限必要な情報。
占ってほしいこと。
(占い師によっては関係者が増えるごとに割り増し料金を取る人もいるので注意)
実際に占う際の質問内容は事前にいただいた情報によって変わるが、
最も重要なのは、お客さん自身がどうしたいかということ。
【例】ひきこもり
事前情報
・本人の生年月日と性別
・両親の生年月日
当日(一人でこさせるか、そうでなければ親は外で待たせる)
・本人にどうしたいか聞く(ここでは「頑張って外に出たいがどうしても出れない」とする)
・事前にいただいたデータを元に質問をする
質問の仕方について書こうと思ったが、あまりに煩雑になり過ぎるのでやめておく。
(データから母の圧力が強い可能性があると判断した場合は、母子関係を中心に質問する、など)
・ここから先はケースバイケース。このケースの場合はひきこもりといっても実際に占いにくるために外に出てこれる以上、比較的軽い症状と考える。大抵の場合は、データの分析結果をもとにその人にあった解決策を提示する。
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:07:38.02 ID:bilKKhOqO
なるほどねぇ・・・
んじゃあ当然あんたかりゃすりゃ運命だの未来は無形の形って話になる?
変幻自在、あるいは存在しない
未来なんてどうとでもなるよ
未来はどうとでもなる、というのはあってる。
しかし占い師の仕事とは、お客さんの理想と現実のギャップを埋めるためにそのお客さんの行動指針についてアドバイスするのが仕事であって、未来を予測することが仕事ではない。
占いのデータから傾向はわかる。しかしそれは未来そのものではないし、お客さんがその傾向を望まなければ違う道を進むこともできる。
ただその場合は普通の人よりも多くの苦労を伴うだけ。理論上は不可能ではない。
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:08:47.16 ID:rvM5JIr/0
権威付けにはいいんだろうな
まぁ、こっちがそう誘導しなくても相手が勝手にしゃべってくれるから楽なもんだな
占いはカウンセリングでもあり人生相談でもある、これは間違ってない。
アプローチの仕方が違うだけで、お客さんの悩み相談に乗るという点では変わりがない。
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 06:55:53.39 ID:JlHz2ukI0
わろたwwwwww
そう考えるとVIPの霊視スレとかで糞真面目に相談してるやつって阿呆にしか見えないよなw
しかもほとんどが恋愛ばっかwwww
女は占いに引っかかりやすいってのも分かるわww
俺個人としてはただのアホとしかみてねぇな
さらに言うと、女ほど信用ならねぇ存在はねぇよ
恋愛に関してはあいつらの全てが男以上のアホだ
他人に言えない悩み相談の大半は、性欲と金だ。
性欲には恋愛、結婚、不倫、離婚なども含むし、金には進学、就職、転職、起業なども含む。
残りは家族問題だろうか。
私は人間とはそういう生き物だと思うし、それを馬鹿にしたりはしない。
どんなに真面目で品行方正な人だって、浮気することもあればつい借金を重ねてしまうこともある。
むしろこういう真面目な人は、ものすごい自己嫌悪に陥って精神を病んでしまうために危険だ。
他人から見ればものすごく馬鹿なことをした人であっても、占いの視点から見れば問題ない、という人もいる。
他人に理解されない人を理解してあげることも、占い師の仕事だ。
そもそもこの筆者はお客さんを馬鹿にしてるという時点で、占い師以前に客商売をする人間として問題だ。
72 名前:シトロ ◆VXP48ZQGpk [sage] 投稿日:2009/02/01(日) 07:20:50.72 ID:rvjbGsCK0
しかし誠実でアロウとすればするホド
シンドイ仕事でもアルとオモウヨー
誠実であろうとはしてるぜ
相手の望んでる方向が犯罪ではない、倫理・道徳的なことは相手が満足するのであれば、気にしないってことを除いてはね
さすがに相手の望みが犯罪行為につながるなら、引きだした答えは歪めて伝えるわ
なんかやらかされても後味悪いものな
これは同意する。
犯罪行為につながらない限りは、お客さんが望むのであればそのためのアドバイスをするだろう。
大抵の場合はどこかでそのツケが返ってくると思うが。因果応報。
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 07:24:10.99 ID:JlHz2ukI0
しかしまあ適当なこと言ってるだけな職業がここまで残ってると言うのは
やっぱり何かあるのかね?
それとも昔から口達者がしていたからかね?
この辺りは占いそのものの歴史の話になるので私も詳しくはない。
ただ、「占いとは大衆向け哲学」のような話を聞いたことがある。
ドイツやフランスでは哲学が発達したが、イギリスでは占いが流行った。
そして中国では両方が発達した、ということは知っている。
この辺りの話について民俗学者の方で研究している方がいればいいのだが、残念ながら会ったことがない。
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 07:35:03.95 ID:bilKKhOqO
素朴な疑問だが、もし占い師がガチで未来みれるなら、株なり宝くじなり、いや人生しかみれないとしても地雷をふまないように生きれるから、占い師する必要ないよな
その通り
占えるのなら、テメーの運命見ていい方向に導けっての
ショックを受けるかもしれないが、占いの上であっても地雷のない人生などない。
最大の地雷とは、当然「死」そのもの。
占い師としてできることは、いかに納得のいく地雷を踏んでもらうか、ということである。
未来予知をネタにした漫画、小説などで、ちょっとした不幸(事故で骨折する、など)を回避してしまったおかげで大切な人が死んでしまった、などという話がある。
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 07:44:49.75 ID:JlHz2ukI0
まあ細木も当たってるの3割くらいだしな
あの婆適当なことしか言わん死んでほしい
>>100
あいつは最高にうそっぱちだぞ
ここに関しては完全に同意する。
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 09:36:28.52 ID:6yWOiqo8O
>>120
>>106だけど、ただ占ってもらったんだ、二十歳の時。
そしたらもうすぐ結婚するか晩婚、晩婚のがうまくいく、婦人科系の病気にかかるから気を付けてっていわれた。
当時彼氏も居なかったし晩婚なのかー、親戚がみんな婦人科系の病気かかってるから私もかかるんだろーなぁ位思ってたら、
そして31で離婚した。
怖いな占い。
すげぇな
そういう本物を見たいんだよ
ここまではっきりとは言わなくても、普通の占い師はこのくらいできる。
このくらいはオカルトでもなんでもない。
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 09:00:54.93 ID:aWnisTQu0
当たり障りないことを書き連ねれば、どれかは当たるんだよな
朝の占いで『今日の乙女座のあなたは、人間関係でちょっとトラブルがあるかも?』ってのと似てる
みんな学校や職場や家と、一日中『人間関係』の中で生活するわけで、ちょっとしたトラブルがある乙女座続出だよな
当たる確率大なことしか言ってないのに、当たったらマジで信じる人って、なんか怖いなっと思う
>>191
意外と人間信じる奴のほうが多いんだぜ
人を幸せにするのが占いであれば、エンターテイメント性を追求する占いがあることは問題ない。
朝の占いをネタにひと時の楽しみを得られるのであれば、それも一つの幸せ。
ああいうのを真に受けすぎて、ものすごく気分が落ち込んだり、いじめとかにつなげなければいいと思う。
193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 09:02:33.68 ID:MRkJQ7D+0
ただ、数学的に証明されてるとかいうなよ。はずかしい。
統計は確からしさしか言えないんだから。
ただ、占い師に限らず、
実社会でも1みたいないいかげんなこといって、
自分が全体の代表みたいなことをいう奴がいる。
私も含めそういう人間からして、正直気分が悪い。
まぁ、1みたいなやつが大成した例は歴史上皆無だけどね。
>>193
大成なんて望んでもいねぇよ
俺はやりたいように生きてるだけだ
第一、やってることに誇りをもってないとはいってねーぞ
ちゃんと見るものは見るし、ちゃんとした答えは与えてやらねーと商売にならねぇからな
統計を数学扱いしてない時点で統計学者が激怒すると思うが、こういう占い師は嫌いではない。
仕事の性質上、どうしても暗い話ばかり聞き続けるので生真面目だと精神病んでしまう可能性がある。
救急病棟の医者が人の死に慣れていかなければならないのと同じ。
203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/01(日) 09:09:47.11 ID:dM33uJsRO
しかし占いってかなり心理的な要素あるな~
俺信じるとこだった。
実際のところ、占いに来る人はそういうのを信じやすい人がくる。
当たり前の話だし、それでいいと思う。
自力で(あるいは周囲の人の力で)立ち直れるならその方がいい。
204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/01(日) 09:10:17.62 ID:oyQKW8cT0
占いを統計学だといっている人に聞きたいけど統計学勉強したことあるの?
ちゃんと検定してるの?
というより微積分わかるの?
至極真っ当な質問。
検定どころか、統計学で使い物になるデータは誰もとっていない。今のところは。
統計学の知識と、コンピュータが普及した現代では、一介の占い師でさえ統計データを取って分析することが可能だ。
そういう占い師が出てきてもいいと思う。
(どこかで極秘の研究をしているという噂もあるが、きっと都市伝説の類だろう)
こんなところだろうか。
思ったよりも長くなってしまったが、自分自身の思考の整理にもなった。
怪我しない限りは頼るべきではないし、怪我が治ったら忘れてしまった方がいい。
俺は断言するが、あの機械で耕したブドウ畑でボルドー液や亜硫酸塩にまみれて作られたワインを飲んで感動して「おおぉおおぉ」という奴は馬鹿だ。これは100%断言できる。
何であれがいいと思うの? なんであんな酒買うの? 本当に分からない。あれジュースじゃん。補糖と補酸と二酸化硫黄で作ったお酒だよ?
誰だってあのワインを飲んでステンレスタンクで作ったって言うのは一瞬で分かる。それで感動するって本気で馬鹿なんじゃない?
あれがいいっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、脳が退化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、ビオディナミで手間暇かけて作った本物のワインとステンレスのワインが区別つかなくなってるんだよ。だからいいと思って買う。これは馬鹿としか言い様がないだろう。日本の将来は大丈夫か?
前にもちょっとボジョレーのヌーボーが出た時、テレビのドラマ(こんなもの見たくなかったが)で俳優が飲んでいるのを見たが、新酒というだけでなんであんな人気あるんだろう。あとついでにその品種改良したブドウを素人が適当に発酵させたのも飲んだ。これならまあ100歩譲って納得できなくもないが、ただ当然プロの醸造家のワインとは比べるのも失礼な程だし、無料ならまあ一回飲んでもいいかな、という程度だ。何回も飲むほどではない。ただ※は絶賛の嵐。アホか。本物を知らないニートばっかなのか世間は。ろくなもんじゃないな。
俺ははっきり言うが、もっと人間が本気で作っているワインを買うべきなんだよ。じゃないとおかしい。プロの醸造家が毎日どれだけ苦労してるか知ってるか?
土食い、星見、水晶撒き、特急畑拡大工作、、ヘリコプター、ジャーナリストを通じた宣伝、書けばきりがない。大好きなワイン、タバコを、仕事の後の唯一の楽しみにして頑張ってる人もたくさんいるし、サラリーマンみたく安定した職じゃないから毎日不安と戦ってる。そういう方が心を込めて作ってるワインを買わずに、金属製タンクのワインを買う。ほんと死にたくなるね。どうしてあの金属製タンクのワインを買うかね。わからない。世の中不思議だらけだ。
twitterのタイムラインに並ぶ彼の呟きを食い入るように眺めて今日もため息をつく。
一体いつからこんな風に彼の言葉を待ち焦がれるようになっちゃたんだろう。
彼との出会いは最悪だった。
彼と最初に出会ったのは、ブックマークで見つけた彼の罵りの言葉だった。
それは、見る人に暗い不快感を投げつける、罵りを越えた呪詛の言葉だった。
「何、この人。最悪……」
それが、彼への第一印象。
最悪だったけど、それは闇夜を切り裂く雷のように何故か心に強烈に残った。
そして、気づいたら彼の言葉を求めるように彼のブログを訪れていた。
彼のブログのページを一ページめくる。
一ページめくる毎に、彼の言葉が胸に突き刺さる。ページをめくる手は加速し、時間が経つのも忘れて、彼がこれまで発した言葉を読み漁った。RSSで更新を知れば、必ずブログに訪れて彼の言葉に触れずにはいられなかった。
相手を罵り、自分を貶め、相手を殺しながら自分を殺していく彼の言葉は、一つ一つが痛かった。狂おしいくらいの痛みは、一つ一つが忘れられない傷のように胸に残った。
だけど、心の痛覚だけ刺激していた言葉は、時間が経つにつれて形を変えた。
彼を取り巻く世界と彼自身に向けられた、海溝のように深い苦悩と憎しみと後悔と呪詛が混ざったどろどろの黒い外殻が、彼の言葉を包んでいる。
時間の経過の中で、たまねぎの皮を剥くようにその闇の衣は緩やかに外れていく。
残るのは、研ぎ澄まされた水晶のような、小さな核。それは、穏やかで柔らかな光を放って胸の奥を照らす。
彼の言葉が残した傷を照らし、今まで受けてきた傷を照らし、自分がつけてきた傷をも照らす。
光は傷を癒さない。
傷を照らし、傷を認識させ、新たな痛みをもたらすことさえもある。
ただその光は、痛みを抱え、痛みと向き合う勇気を胸の中に灯してくれる。
そんな彼の言葉に触れていると、自然と自分自身に、手が伸びていく……。
眼光鋭くこちらを射抜くように見つめる彼の姿を思い描くと、鼓動が早まる。
いけない。そう思いつつも指の動きは止まらない。
左手で、硬く高度を増していく胸の突起を弄びながら、右手は自分自身を優しく愛撫する。
彼の手がそう動くように想像しながら。
「や、やだ、やさしい……。タ、タケルンバの一件から、ん、んんっ、もっと好きにッ、好きにッ! な、な、なっちゃってるッ! ううッ!」
口を突いて出る声が止まらない。
「友達だから、い、言うんだよね、そ、それぇ、おかしいよって、い、言うんだよね……。でも、でもおっ! と、友達だから責めると、責めると、つ、辛いんだよね、む、むしろ、こ、こっちを責めてぇえええ! 正論吐いて乗っかってdisる人増えちゃううううう! つ、つつつ、辛いよね、消耗しちゃうよね、い、いいい、一緒に、一緒に、一緒に、消耗したいっいいい!」
体中から汗が噴きだして、もう両手の指の動きが制御不能になってる。びくびくと太ももが間歇的に短く痙攣する。
「そ、そ、そうやって、どうしようも、ああっ! ど、どうしようもなくなって、twitterに弱音をPOSTするy_arim好き、好き、だいすきぃぃいいいいい! こ、攻撃性が! 攻撃性が! さ、最終的に、自分に向かってぇ、あ、あ、ああ、んんっ。向かって、る、うんんっ! それって、それって、び、び、病気、病気? こっちがもっと、もっと、病気かもっ! あああああんっ!」
絶頂が少しずつ近づいてきてる。
「ほ、本人傷つけっちゃってるけど! ちゃってるけど! 友達への優しさから来てるようにみえる、あ、あ、やだ、みえちゃうのおおおお! ぜ、ぜ、全力で、ぜんりょくで、い、いっちゃいたいっ! ね、ねえぇ! いっちゃっていい? いっちゃっていい? いっちゃいたいのぉ! す、すてき! と、と、と、とっても、とっても、すてきよ、ああああん、すてきなのぉおおおおおおおお!!! い、い、いくぅうううううっ!!!!!!」
駆け出しの知人の話を聞いていると、オイオイ、とツッコミを入れたくてたまらなくなる時があるのだが、人間関係を維持するためにはこのまま隠しておいたほうがきっと無難なんだろうと自らに言い聞かせている。
とりあえず、知人が妙な壷を買わされたりただの石をありがたがったりするようになるまでは、あたりさわりなく接するのが正解なんだよな?
何を心のよりどころにし、何を信じるかは自由なんだ。科学的に間違っていても歴史認識が違っていても、それは(周囲に害がないかぎり)まったくフリーであるべきなんだ。
だがどうしよう、知人の歩みは危なっかしい。
水晶はただの二酸化珪素の結晶でその形状には何の不思議も無いというのに、イシスがどうとかアトランティスだとか本気で言っているんだろうか。
こないだテレビを観ていたら、上沼恵美子の顔が真っ白になっていた。
白い。
とにかく白い。
洗剤のCMに出てくる洗いたてのシーツなんて目じゃないくらい白い。
美白だとかそういう美しさとは無縁の恐ろしい白さだ。
オバサンはなぜ厚化粧をしてしまうんだろう。
年老いた肌を隠したい気持ちはわかるけれど、もうちょっと自然にやれないものか。
そんなことを知人に話していると、あるオバサンの話を聞かせてくれた。
そのオバサンも、例に漏れず厚化粧だったらしい。
真っ白に塗りたくった顔に、濃いアイメイクと口紅が浮かび上がるハロウィン★メイク。
だが、ある出来事を境にして彼女は厚化粧をやめたそうだ。
その出来事とは、目の手術だったらしい。
たしか白内障。
目の老化によって、水晶体の中のタンパク質が変性して白く濁り、
ものがかすんで見えたり、白いモヤがかかったように見える。
そのオバサン曰く
「いやあ、私あんなに厚化粧してたのね。
目がよく見えるようになって、やっと気づいたわ(笑)」
世の厚化粧オバサンたちも、彼女と同じく
実は自分では気づいていないのかもしれない。
白内障までいかなくても、目の老化によって正しいメイクチェックができなくなってしまうのだ。
もし、あなたの周りに厚化粧のオバサンがいたら、そっと教えてあげてほしい。
「眼科に行った方がいいんじゃないですか?」と。
・「大多数のオタクはルサンチマンを抱えてる」とあるが、では「少数のルサンチマンを抱えてないオタク」はなぜオタクをやっているのか?
憧れではなかろうか?
誰でも、たぶん子供の頃には憧れているキャラクターがいたと思う。それは古典的には「鏡の国のアリス」のアリスだったり、もっと新しいメディアだと「ドラゴンボール」の悟空だったり、私の場合だと、名前も憶えていない本に出てくる妖精だったりと、まあ各人いろいろなキャラクターに憧れたことと思う。
そして、彼/彼女と共に成長していくのだけれど、恐らくは小学くらいじゃないかな、はたと気付いてしまう(この辺はちょっと記憶が曖昧)。彼/彼女らはどんどんと先に進んでいってしまって、どんどん素敵に、魅力的になっていくのに、自分の歩みはなんて遅いのだろう! 周囲は彼/彼女らとは全く違う方向に進んでしまっているけれど、どうしてだろう?
こうした気持ちは成長するに従って表面的には消えていくけれど、ふとした契機ではっと思い出してしまう。それで、一人の時に彼/彼女を演じて、彼/彼女と共に過ごそうとするのだけれど、もうずっと離れてしまっている。
そんな憧れの気持ちの、無意識的発露なんじゃないかなーと、思ったりする。
と書いても解りにくいので、下の歌詞参照して何かを感じて下さい。いや勝手な解釈だから、本人さんがこんなこと考えてるかどうかはわからないけれど。
百万の薔薇の寝台に
埋もれ見る夢よりも
馨しく私は生きてるの
どうすれば醜いものが
蔓延ったこの世界
汚れずに羽搏いて行けるのか
ひとり繭の中
学び続けても
水晶の星空は
遠すぎるの
(聖少女領域 / ALI Project)
「演説」という言葉は、福沢諭吉による訳語だという。「演説とは英語にて『スピイチ』と言い、大勢の人を会して説を述べ、席上にて我思うところを人に伝うるの法なり」(『学問のすゝめ』岩波文庫)。
「演説」は出身藩だった旧中津藩で使われていた「演舌書」なる書面に由来するという。「舌」という語句が俗なために「説」に換えた。福沢本人がそう述べたと慶応義塾のホームページにはある。
昨日の国会での施政方針演説で、安倍首相は、福沢の「出来難(いできがた)き事を好んで之を勤むるの心」という言葉を引用した。困難なことにひるまず、前向きに取り組む心こそが、明治維新から近代日本をつくっていったのではないかと述べた。
支持率が下がる中で、明治という時代の勢いにことよせて心意気を示そうとの思いは理解できる。しかし、演説にカタカナが目につく首相が「カントリー・アイデンティティー」をまた持ち出したのは、やや理解しにくい。
首相は「カントリー……」は「我が国の理念、目指すべき方向、日本らしさ」だという。昨年の所信表明演説での言い方の繰り返しだが、その中身とカタカナで呼ぶ必然性が、よく見えない。
福沢は、演説や講義での、やさしい行き届いた説明の大切さも説いている。例えば「円き水晶の玉」を、「円きとは角の取れて団子のような」「水晶とは山から掘り出す硝子(ガラス)のような物」と解き聞かせれば、相手が子供であっても腹の底からよく分かるはずだという。首相の「我思うところを人に伝うるの法」は、これからのようだ。