はてなキーワード: 政権交代とは
ようやく政権交代の目が出てきたか。共産が与党に入るだけでいい。立民その他は基本的に風見鶏だから信頼できない。反米原理主義の共産だけが信頼できる。ぜひ言論統制法、思想統制法を導入して右翼思想を禁止して欲しい。それでこそ日本が次のステップに進める。
そっちこそどうなんだとかじゃなく、単純な疑問で。
総裁選で「政治空白が生じる」って批判する記事があったんだけど、ふと「前回の自民党総裁選の間、野党の代表の交代で話題になったことあったっけ」という疑問が脳裏によぎった。
ググって調べてみたんだけど、重複するキーワードのノイズが多すぎて、分からなかった。(ノイズ例=交代→政権交代、選挙→各地方の選挙とか)
まぁ、一応は政治空白は政治空白になるんだろうけど、総裁選に相当する仕組みがなくって交代しなかったら、それはそれで独裁体制になって問題になる気もする。
たしかに総裁選の行方を考える上で派閥は重要だ。ただ、派閥がどこまで重要かは注意すべき。
過去の例が参考になる。2001年4月、小泉純一郎は橋本龍太郎を破って総裁になった。橋本は最大派閥のリーダーで、政策通として知られ、首相経験者という申し分ないプロフィールだった。なぜ小泉が勝ったか。
それは、国民に人気のある小泉純一郎の方が好ましいと考えた大量の党員票で流れが変わったからだ。
この背景には、衆議院選挙で採用されている小選挙区比例代表並立制がある。特に小選挙区は政党本位の選挙になるから、党のリーダーが国民に人気か否かが選挙結果に直結する。派閥の力で自民党内に権力を轟かせても、党リーダーの国民人気がなければ選挙で勝てない制度だ。
派閥に縛られない党員票は純粋に国民に人気な(選挙で勝てる)総裁を選ぼうとするので、派閥の力学を動かすことがある。
国会議員票についても派閥の力は限定的になるだろう。今回は衆院選が総裁選後に行われることが決まっていて、今の自民党は当選3回(2012年の政権交代選挙で当選した組)以下の議員がすごく多い。
こういう若手は選挙基盤が盤石ではなかったりするので、選挙への不安感が大きい。となれば、国民に人気のある総裁を選ぶことが自らの議席死守に繋がると考える。派閥に従っていれば安泰という時代は終わった。
これはその通り。かなり前に枝野氏と次の内閣の話をしたら、今閣僚をお願いできるのは野田さんと岡田さんしかいないと言っていた。政策能力、人間的な安定感という点で、この二人は必須。 https://t.co/vgMTBVyGdB— 山口二郎 (@260yamaguchi) September 6, 2021
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210903-OYT1T50324/
そのうち政府もやりそうだな
私はここ二十年ぐらい共●党に投票している。ただし党員でもないし、積極的に支持しているわけでもない。一人の市民として「反・新自由主義」の立場だから、それを意思表示しようとすれば他に選択肢が無いので、仕方なくそうしているというだけのことである。しかし、これは私個人の選択と行動であって、他人に押し付けるつもりは全くない。
リベラルまたは左派の野党政党/政治家に対する「弱者」からの支持が伸びないことについて考えた、n=1の私の個人的な意見を述べる。
結論から先に言えば、政党や政治家そのものよりも、その応援団を務めるマスメディアや知識人が悪い意味で目立ち、ネガティブなイメージを有権者に植え付けたことが大きな要因だと思う。簡単に言えば「あんな人間たちが支持しているということは、その支持対象である政党/政治家も信用できないのではないか?」という素朴な不信感である。
不信感の全てを列挙することは私の能力では不可能だが、いくつか例を挙げる。
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(1) 自民党から民主党へ政権交代が起きた時、その直前頃には、テレビや新聞で盛んに「年越し派遣村」の話題を取り上げていたように記憶している。
しかし、民主党政権樹立を果たした年の年末には報道も下火となり、「年越し派遣村」の場所は非公開となり、利用者の姿や肉声もほとんど報道されなかった。
今でも当時と変わらない境遇で苦しんでいる人たちが大勢いるはずなのに、あれから年末のテレビや新聞も「年越し派遣村」あるいはそれに類する活動を、自→民政権交代前ほどには報道しなくなった。
マスメディアや知識人にとって、庶民の貧困問題は、自→民政権交代の起爆剤としての利用価値しか無かったのだろう。そのような不信感を抱かせてしまった。
(2) 鳩山政権は「最低でも県外」を合言葉にして、沖縄県の米軍基地負担を減らすことを明言した。当時、東京を拠点にする大手マスメディアや知識人も挙ってそれを支持した。
しかし蓋を開けてみれば、それは「九州の離島に基地負担を打診する」という「沖縄県以外の地方に負担を押し付ける」内容だった。「鳩山由紀夫が公約を守れるように、東京(あるいはメディア関係者や知識人の居住地)に米軍基地を誘致して応援します」と言ったマスメディア関係者や知識人はいなかったと記憶している。
沖縄県以外で米軍基地を負担している県の負担は「存在しないもの」として扱い、沖縄県以外の県には負担を押し付けても構わないとする、東京拠点の大手マスメディアや知識人の欺瞞が明らかになった。
念のために言っておくが、私の居住地は米軍基地を負担している。
(3) リベラルや左派が、庶民からの支持を集められたかもしれない機会が、過去に一度だけあったと思う。
それは、某俳優が「テレビは韓流コンテンツばかりだから、自分は見ない」と発言して、世間やマスメディアから猛烈にバッシングされた時である。
あの時、某俳優に対する反論の主流は「テレビ局が韓流コンテンツを流す理由は、制作費/人件費のコストを安く抑えられるから」というものであった。これは、おそらく事実であろう。
しかし、それは国内労働者の雇用喪失、国内産業の空洞化を招く道筋である。労働者の雇用を考える人間や団体ならば「民族差別には与しないが『国内労働者の雇用を守る』という意味でならば、私(たち)は某俳優の問題提起に賛同する」と意見表明をするべきであった。反・権力や左派支持の態度を普段はとっている芸能界関係者も、某俳優の発言当時は「国内労働者の雇用を守れ」とは言わなかった。
あの時は排外主義者たちが某テレビ局前でデモをしたようだが、もしも同じ頃にあれに負けないぐらい「国内労働者の雇用を守れ」というデモを展開できていれば、左派の存在感をアピールできたのではないだろうか。しかし、そうはならなかった。
「普段は、マスメディアや知識人は『反・権力』や『左派思想の支持』を訴えているが、いざとなれば労働者の味方になってくれないのではないか?」と、根深い不信感を植え付けてしまった。
実際、その不信感を裏付けるように、コロナ流行で芸能・演劇業界のブラック労働環境、搾取の実態が白日の下に晒された。
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はてなブックマークでは、リベラルや左派を批判する声に対して「どうせ野党には投票しないくせに」と言われることが多いように思う。だから、野党に投票している人間の一人として思うところを書いた。
自民党の独り勝ちは健全ではない。そういう意味では、まともな政権運営能力のある野党が育つことが望ましいことには同意する。しかし、だからといって野党やその支持者への疑問や不信を飲み込んで黙り込むのも、同じくらい不健全であろう。
私自身はリベラルとも左派とも自認してはいないのだが、それでもリベラルや左派の考えや意見を読み聞きして、学ぶことも少なくない。(もちろん、リベラルや左派からでなくとも、学ぶことは多々ある。)学んだことのうちで、重要なのは「対話の可能性を諦めない」「他者に対するミニマムな信頼感を捨てない」といったことである。
これを目にした私以外の野党への投票者や支持者が何を考えて、どう行動するかまで私がコントロールする訳にはいかないが、何処かの誰かに届いて何らかの良い影響を齎してくれればと願う。
毎日新聞が総裁選前解散をスクープしてなかったら菅首相のまま解散していた可能性が高く、そうなると当然与党は大惨敗して政権交代していただろう。
あの記事のせいで菅首相が解散もできずに引導を渡されて総裁選後に総選挙という流れになり、政権交代の可能性が大きく遠のいた。結果的に、政権交代を毎日が潰したということになるのかも。
野党sage、相対的に自民ageみたいな人気エントリだと大抵「権力の腐敗を防ぐためにとりあえず政権交代をさせるべき」みたいな意見がブコメ上位に来るけど、あの手の意見を言っている人はやっぱり立憲に投票しているの?
大抵、立憲sageの時に出てくるし、言っている人もはてサ臭い人が多いし。
個人的には、もし本当に「とりあえず政権交代」を最重要目標とするのなら、国民民主か維新辺りに投票を促した方が良くない? って思うんだけど、それじゃあダメなのかね?
実際、消極的支持層なら自民に投票している人でも「腐敗を防ぐための政権交代」に賛成する人は多いハズだけど、立憲と自民じゃ方向性が大きく違うし、いくら自民一強防止のためでも立憲はねぇわって人が多いと思うんだよな。
立憲は現野党第一党だけど、これ以上の伸び代を感じないというか。
なんだかんだ自民が強いのは、腐敗に対する反発はあっても、政治思想の方向性自体は大衆の望むモノと近いというのが大きいわけで。
だから自民にとって代わる勢力を持ち上げるなら、時に「ジェネリック自民」とか「自民の補完勢力」なんて揶揄されるくらい政治思想が自民に近い維新や国民民主の方が向いているんじゃないか? という感じ。
そうすれば、「政党に拘りなくとりあえず政権交代」派と「ある程度選んだ上で政権交代希望」派との支持が合致するし、それで現野党第一党の立憲に迫れれば「野党最大勢力だから投票する」派の票も流れてくるだろうし、自民に迫る勢力への成長余地は十分ありそうじゃない?
……いやまあ、「とりあえず政権交代」派も、まともに自分の推し政党が自民よりも上手く政権を担えると論理的な主張ができないから「とりあえず政権交代」という言葉に逃げているだけで本当は支持政党がガチガチに固まっているって人が多そうだから、そういう人達は意地でも自分の推し政党を持ち上げ続けるんだろうけどさ。
・質問がなくなるまで答える
結果的に出席人数を減らすためにフリーの記者を制限することになる
・yesかnoで答える
→そもそも質問者の二択がおかしいこともある。質問者が言質を取るための手法。
まともにyes・no答えてたらそのあと補足してもそこが切り取られて報じられるし
・憲法を守る
→野党自民党が通年国会を要求したら、一年中臨時国会をやることになる。
今の日本の国会運営の仕組みでやれば、霞が関を機能不全にできる。
裁判所が違憲と判断したものでなければ解釈を柔軟にして運用しないとまともに統治できない。
→これは大事。
ただ、当然個人情報や交渉に関わること、外交安全保障に関することなど、公開できない部分も山ほど大量に出てくるので、黒塗りは必要。
→科学者の提言通りにするなら科学者が大臣をやればいいってことになる。
場合によっては聞けないこともある。
だって実際に行政を動かしてるのは政治家じゃなくて官僚だし、そこを全部入れ替える程の人的資源が日本にないからね
仮に野党が政権取ったからって、劇的に何かが変わることを期待する人は少数派なんだよ
国民が本当に変革を望んでいるのなら、自民党はとっくの昔に政権を追われてる
そうならないのは自民党が陰険な陰謀を巡らせるからじゃなくて、変化に期待する人が少ないからなんだ
だから野党、特に立民は自民党よりほんのちょっと清廉で、ほんの少し効率よく、ほんの少し分かりやすい政治を目指すべきだと思うよ
「前よりちょっと良くなった」を積み重ねる事が信頼に繋がる