はてなキーワード: 喫煙所とは
オフィスワークだった時は多くてもせいぜい1~2時間に1度喫煙所に立つ程度だった。
しかし就業スタイルがリモートワークに変わって、煙やにおいの心配がない加熱式たばこなのをいいことに、自室のデスクでたばこを吸いながら仕事するようになってしまった。デスクで吸えるとなるとほぼチェーンスモーキング。もともとそんなヘビースモーカーじゃなかったんだが。
ちょっと吸いたくなった時にすぐ手元にたばこがあるというのがいけない。
たばこの箱を仕事部屋とは別の場所に置いておき、吸いたくなったらそこに取りに行くという方式にしてみた。
これはすごくうまくいった。席を立って別の部屋に足を運ぶというだけでも「ちょっと吸いたい」くらいの弱いニコチン欲には十分なハードルになるんだな。
「そこに吸いに行く」ではなく「そこに取りに行く」のは、デスクを長く離れたくないから。仕事中だからね。せっかく吸いながら仕事ができる環境を手に入れたんだから、それは享受したい。
実際私も行くまで偏見があり、当時はなかなか行こうとは思わなかったが、しかし意外と行ってみると楽しく、友人も増え、今では定期的に行くようになった。
オタクの中にもああいう場所に行きたい or 少しは興味があるという方も居るのではないか。
私はパリピ孔明の影響でクラブに来るオタクが増えると期待していたが全然増えず悲しい思いをした、そこでクラブに興味があるオタクに向け、クラブという場所の説明とどうしたら楽しめるか、注意点は?という話をかなり薄い内容だが書いていく。
ちなみにここではナンパなどに関しては書かない。何故かというと私が音楽大好き人間でクラブに行くとき音楽を聴くのがメインで、私はしたことはなくわからないからである。
ここでいうクラブとはDJがいて音楽が鳴っててお酒を提供している場所を指す。
渋谷には大きいクラブ(ATOMやTKなど)、小さいクラブが多くあるが今回はどちらでも良いように書くようにする。
実は私もわかっていない。
私はお酒を飲みながら音楽を聴いていると勝手に楽しくなってくる人種なので、おそらく音楽を聴きながらお酒を飲むことであろう。
ほかの楽しみ方として友人などと音楽の話をしていると楽しいという副次的なものもあるが、最初は難しいかもしれない。
あとは新たな人との出会いなどもある、クラブでは意外といろんな人と話したりでき、自分とは違う人種とかかわることができる
本題である。
クラブの大きなテーマに音楽というのがある以上、音楽は最低限聞いておいた方がいい。できれば自分はこのジャンルが好き、このジャンルのこのアーティストが好きと言えるのが望ましい。
例えばテクノが好きとかFitz & The Tantrumsが好きとかいう感じである。
クラブに行って全く知らない音楽を聴いたり、知らない曲をShazamを使って調べるなどの楽しみ方もあるが、どこで乗ればいいかわからないという問題が発生したりもする。
そのため、行くイベントのジャンルの曲を軽く聞いておき、1,2曲は知っている(のれる)曲を作っておくことをお勧めする。
ただ、完全に知らないジャンルのイベントに行くというのもそれはそれで楽しいので一度やってみてもいいのではないか。
1.で書いたように知らない音楽を聴くというのも楽しみ方の一つである。せっかくいい音楽が流れているのに知らないままで終わるというのももったいない。
Shazamというアプリを使うことで流れている曲を知ることができる。いい曲だなと思ったら使って自分の知っている曲を増やしてみるのがいいだろう。
ただし必ず検索できるとは思わないほうが良い、周りがうるさいと全然検索できないこともあり、私はいい曲なのに検索できなかった…と落胆したことが何度もある。
お酒は飲めるなら飲んだほうが楽しくなる。
クラブなどでのお酒の役割として、乾杯を行うためのツールという側面と、テンションを上げコミュニケーションをしやすくするツールという側面がある。
また、ある程度友人などができると、その友人たちとショット(テキーラなど小さいグラスで飲む高アルコールのお酒)を飲む機会もできる、ショットを飲むという体験を通じ仲良くなるという側面があるのだ。
また、クラブでの友人が増えると奢り奢られする機会というのも増える、クラブでのお酒はそうやってゼロサムにするものだと思っておいた方がよいだろう。
ただしやはり無理は禁物で、私も数回ショットの飲みすぎで酔い渋谷の路上に寝たことがあるし、友人のDJがつぶれている姿を何度も見たことがあるのでほどほどにしよう。
クラブだと気が大きくなり暴れる方というのもたまにいる。
楽しい場所で暴れられるのも嫌だし、自分が暴れて翌日後悔するというのも嫌なものである。
なのでそういうことはしないように心がけよう。
あと最初にクラブなどに行くとセキュリティの方が怖いかもしれないが、セキュリティという仕事上怖くなければならないので必要以上に怖がらないで上げて欲しい
クラブは人が多く、荷物をなくす、盗まれるということがたまにある。
なので荷物には必ず注意をしよう。
大きいクラブなどではロッカーがあるはずなのでそこに荷物を入れることをお勧めする。
料金が男女で違うクラブはナンパが多いので気を付けよう、そういうところにいる男は大体がナンパ目的でクラブに来ている。
ナンパが嫌な方(特に女性)は気を付けたほうがいいポイントかもしれない。
逆ナンはよほどのイケメンでない限りほぼないのでそういうのはあきらめよう。
汚した場合、清掃代を要求されることもあるし、周りのお客さんの迷惑になる。
幸いクラブがあるような渋谷などは大きな公衆便所みたいなものなので、吐くならトイレかお店の外で吐こう。
お酒が飲める場なので身分証を必ず持っていこう。持ってない場合入れないか、入れたとしてもかなりの迷惑をかける。
実際私は、健康保険証しかなく入場が手間取り、他のお客さんを待たせたことがある。
マイナンバーカードや運転免許証など顔写真と生年月日がわかる身分証を持っていこう。
クラブによっては入る前の手荷物検査で飲み物を没収されることがある、飲み物は持って行かずクラブの中で買おう。
確かに中で買うと高いかもしれないが、そういう場所だと諦めることが重要である。
以下ではこれをするのがおすすめという点を挙げる。
DJの友人を一人作ると、そこから芋づる式にクラブでの友人が増えていく。
まずは一人DJの友人を作ろう。
またDJの友人を作ることでイベント中に音楽の話で盛り上がれたりする。
喫煙所での会話から友達が増えたりするので意外とおすすめである。
クラブによって流れている音楽のジャンルは違うので、梯子をすることで様々なジャンルに触れることができる。
ただし、入場料が取られるし、結局中でドリンクを買ったりするのでお財布と相談しながらにしよう。
いろんなイベントをしており、自分に合ったイベントをやっていたりするのでおすすめ
クラブというかバー、店員さんがシスターのコスプレをしていて可愛い。
音楽?知らんなぁ…
ここもいろんなイベントをしている。周囲にクラブが多くいろいろと行けるのもいいポイント
https://anond.hatelabo.jp/20230327232309
ピカピカの新社会人の皆さまに向け、コミュ力低めの中堅社員からのアドバイスです。
まず、元増田はクソの役にも立たないので速攻で忘れましょう。
そもそも元増田は自分の会社というローカルルールの話をさも一般的に語っていますね。
それは悪魔の所業です。生存者バイアスを助長するものであり、言ったことが違ったら「そんなブラックに勤めてるお前が悪い」などと掌を返すだけのカスです。
じゃあ何を知るべきか、最低ランクの職場を学びましょう。話はそれからだ。
「報連相」をちゃんとしましょうとよく言われると思いますが、まず、報告連絡相談というのは相手が人間でないと成立しません。
あなた達がこれから行くのは、モンスターとクリーチャーが蠢く魔界です。人間はいません。そこからわかりましょう。あなたたちがするべきは報連相ではなく二フラムを唱えるか、黒マナ払って殺害を唱えることです。
そして前提から考えてください。
そもそも仕事、任されたいですか?任されたくないですよね。『いや仕事をガンガンして…』なんて妄想は捨てましょう。それは魔界では通じません。
入社前に描いているやりがいなどという感情は半年もしないうちに霧となって消えます。これは人間界ですらよくあることです。
底辺エッセンシャルワーカーはやりがいのあるクソみたいな単純作業を、そこそこの企業では自分が何をやっているのかもわからないブルシットジョブを繰り返すのが魔界です。あなたたちの行くところです。
人間界と違って魔界では、仕事を任される=出世という公式は存在しません。仕事は任されるけど出世しない、仕事はしてないのに出世する、という世界観をまず共有してください。
出世するとどうなるかというと、管理職になります!やったね!管理職になるとどうなるかというと、残業代がでません!やったね!
出世=給料が上がる、というナイーブな発想は捨てろとどっかのハゲも言ってますね。ちなみに弊社は出世すると残業代の関係で新入社員より給料が下がります。そんな会社はザラです。
給料、本当に高い方がいいですか?それって「どの程度」高い方が良いと思っていますか?手取り20万と30万なら30万の方がいいでしょう。
じゃあ、手取り40万と50万だったら?
高額の税金を引かれた後に残る手取りは、責任の重さに見合うものですか???それを考えてから仕事しましょう。いや、仕事をするのを諦めましょう。ここは魔界です。
そもそも、会社組織というものは儲けを産む一部のヒーロー、あるいはヒーロー部署を支えるための組織です。「誰でも稼げるようにするスキームがある組織」ではありません。
そして、貴方は自分がヒーローではないことに気づくでしょう。では、残りの人達は何をやっているか。
簡単で、ヒーローを崇め奉る仕事か、ヒーローが自尊心を満たすための仕事か、ヒーローから吸血するための仕事のどれかをやることになります。これを読んでいる貴方の仕事です。
そして、勘違いしないで欲しいこと。それは、上司には、ヒーローとヒーローではない人間がいて、
稼ぎ頭系の上司は性格が終わっているモンスターであり、性格がいいタイプの上司は金を稼げない吸血鬼です。
この前提を頭に入れたうえで問います。
上司と上手くやるってなんですか?
「指令」なんて言われて、「荷物を地点Aから地点Bまで運んでくれ」だとか、「この郵便物を届けてくれ」なんて言われる会社だといいですね。
単純作業でひたすらストレスを貯め、劣等感に塗れながら生きる人生が確定します。
そこそこ以上の職務に勤めるあなた達に降りかかってくるのは「先輩Aと先輩Bで言う事が違い、上司Aと上司Bで言う事が違い、さらに客Aと客Bでどちらを優先するべきか悩む」といったクソのような選択肢の数々です。
これは技術系でも必ずそうなります。魔人上野千鶴子が言うように、貴方たちが直面するのは「答えのない問題の数々」ではなく「正解のない問題の数々」です。
選択には常に責任とストレスが伴います。指令通りにやる、という言葉の中に込められた責任と丸投げの精神を貴方達は知るべきです。
「出来ることは出来ないと言う」
「出来ないことは出来ると言う」
です。
何故かって?出来ることが出来ても貴方達のスタミナゲージは減る一方です。どんどん仕事は増える一方です。
魔界では仕事が増える=死です。寄生虫と吸血鬼を活かすためにヒーローになることを否定はしませんが、貴方はそういう人間ですか?
違いますよね。出来ることも出来ないといいましょう。
ただし、出来ないことは出来ると言いましょう。これで貴方は、挑戦的な人間でありつつ、上司にケツを拭かせることが可能です。
上の二つを実践してみてください。何言ってんだ、と思うかもしれませんが一番QOLが上がります。
報告とは何か、なんて最早語る必要ないですね?
「オレはお前に確かに言ったぞ!」なんて言ってくる怪物相手に、何を報告する必要があるんでしょうか?
貴方が言うべきは「すみません忘れていました」の言葉だけです。そもそも、上司は自分の言ったことなんて覚えてません。
文章でやりとりしろと思うかもしれませんが、そういう人間達に限って文面でのやり取りを非常に嫌います。
弊社はslackやメールやsharepointを活用していますが、それでも尚、です。
貴方達の頭の中には「最強のやり取りの仕方」があるのかもしれませんが、そんなものは魔界では通じません。
最初に文明の利器を捨てましょう。次に感情を捨てましょう。最後に、倫理を捨てましょう。それが魔界で生き残る術です。
相談とは、何か。もうおわかりですね。
つまりチクりです。魔界において、コミュニケーションとは他人の足を引っ張る時に限り、十全の力を発揮します。
「アイツ、○○さんの悪口言ってましたよ!」レベル、そう、小学生レベルで構いませんので、とりあえずチクってみましょう。
意外と、効きます。
これができるかできないかで、大きくサバイブの確立は変わってきます。
特に、喫煙所や居酒屋といった、密室かつ瘴気が多い場所は地形効果が乗るのでチクり効果も絶大になります。
気に入らない人間を排除するのは二流です。一流たらんとする者は、とりあえず対象を選ばずチクってみましょう。ただし、お局、可能なら女性をターゲットにするのはやめましょう。
彼女達は恐怖のスパイダー・ネットを張り巡らせた妖怪女郎蜘蛛の集まりと心得ましょう。
社内人事から浮気まで、上司なんかよりはるかに速い速度で彼女たちは情報を伝達します。とにかく、女子には媚びておきましょう。マジで。死ぬから。
まあ冗談は置いておいて。
そもそもコミュニケーション能力なんてものは、測れないんです。
土方とIT技術者と芸能人の集団で、必要な能力が一切異なるのは自明の理なのに、我々は「コミュ力」という一言に全てをまとめすぎなんです。
会社で何であんなやつ採ったんだと言われても、「面接のときは上手くしゃべっていたのになあ。あれなら誰にも見抜けないよ」と言い訳することが可能ですし、
自分の好みでない学生にはわざと挑発的な質問を浴びせて、「あの程度の質問で腹を立てているようでは組織人としての能力に欠けてるよ!」なんて言えるんです。
だから、まず自分がコミュ障なのかコミュ障じゃないのかは、その所属集団によって決まるということを良く知りましょう。なんでそんなことがわかるのかというと、私がそこそこ大きい企業の採用担当者だからです。
上の会話も、私自身がよくやっているものです。私も魔界に住まう1人だったんですね。
さて、それでは君達はどう生きるべきか。
それはタイトルに書きました。
全てを諦めて魔族になりましょう。
基本的にニュースだろうとなんだろうと自分の思っている感想を呟くことはあるんだけど、それで何が正しくて誰が悪いとかは基本言わない
というかそういう面倒な話を基本的にみないようにしているし、自分にとって必要な物だけでお腹いっぱいなんだよな
でも喫煙所にたまにいる同僚はそういう話で妙に白黒つけたがっている
俺にとっては保育園が一番関心あるけど、そもそもその同僚は子供はおろか結婚してすらいない
だからなんでそんな話をしたがるのか不思議だったが、実は自分の意見を聞いて欲しくて話しているだけだってのがわかってすっきりした
おしゃべりな人って妙に物事を正義か悪か、白黒つけたがってるなと思っていたが、なるほどそういう話の方がストーリーにしやすいし聞いて貰いやすいからか
年取ると不思議に体調が低下する(不思議じゃない。それ老化)。
本当に胃腸がうけつけない意味でものが飲んだり食べられなくなる。
食べ物飲み物が体にとってもはや毒なのに、しつこく勧められるのがいやだから。
あと若いころの記憶が脳を洗脳してるから「ちょっとなら…」って手をのばす自分もダメなんだけど。
そうなると食べない場に割り勘のお金出すのもたしかに少しはいやなのだけど、まあ会場代ならしょうがないとおもえるんだが。
「おごるからァ!」って個人にいわれて食べ物残しまくるほうがやっぱ難易度高くて困るかなぁ…。
(よっぴーさんは同窓会とか会費制については割り勘といってて同意なんだけど、
正直高級な食べ物をもてなしてるつもりで出してくれるのに残すのもったいないなーってみてるのもわりと若くてまだアレルギーがないころから苦痛ではあったね)
食えない食えない言うのもあれだから具体的にいうと、
実質上は牛肉(ほぼ全部)と果実(イチゴりんごなしぶどうなど)と小麦粉(うどん、ビール、醤油のどっぷりまみれたもの)アレルギーなんだけど
これ食べると30分~3時間後のどこかの時間帯でトイレに駆け込みます。
あとアルコール飲料とタバコは呼吸器のほうの問題でとめられてる
そうなるとたいていの外食は無理なのね。
COMP買い足さなきゃとかいってる。(若いのに今後一生流動食してるんだろうな、わかるよ)
食物繊維がなんにでも入ってるゆえの問題で食べると下痢、食べないと副作用便秘で死にそうになったり。
腸で入院しても行きたいコンサートがあるからがんばってでてきましたとかいってたり。
で、やっぱ若いころから「食べられない体質なのに無理強いされる」子もたくさんいたとおもうんだよね。
一生に一回くらいは「〇〇が食べられないなんてかわいそー」を後輩など目下にむかって発話したことあるし。
あのときは申し訳なかったが今となってはあんたより食べるもの少ないという罰はあたってるんで自分で自分を許す
というわけで「同じ釜の飯を食べる飲む」を一生仲良しツール一本やりとして使いつづけるのも今の世の中結構むずかしいよねとおもったババアでした
できれば「同じ喫煙所でタバコ」とおなじくらい早々に絶滅してほしいな…
非喫煙者も同じだけ休憩すれば良いとかお前ら恵まれてんな!となったので
・役職者が率先して就業時間内にたばこ休憩をするので誰も咎められない
・忙しい時は明らかに頻度が減るが、あって月に3日ぐらい
・ミーティングから帰って来たと思ったら喫煙所に直行し、ミーティング内で納得できなった事の愚痴大会(おそらく)
・連れ喫煙は当たり前。なんなら喫煙所から他の喫煙者を呼び出してる
・連れ喫煙から戻ってきたと思っても同じメンバーで座席で喋り続けることもある
・正規の休憩時間の20分前/20分後にも行き、当然のように正規の時間も休む
・平の現場作業員は休憩時間に仕事が食い込んでも、周りとの作業の兼ね合いや目があるのでズラせないのに、喫煙者は堂々と自分都合で休憩する
・喫煙所で決定した事項が共有されない
・男女共用トイレで数が少ないため非喫煙者はこっそりサボりようがない
・1度注意喚起とともに時間を指定したら、今まで休憩しに来なかった喫煙者も休憩するようになった
そんな他人ばっか見ていて暇かよと言われると思うが、喫煙所の扉への道の途中に居るンだわ
重い扉だから閉まる音もうるさいし、くっせーんよ
元気で活発で、よく気遣いができてよく動く。
お酒も楽しくよく飲む。
趣味の集まりの中では先輩である年下の彼女に、俺は懐いていた。慕っていた。憧れていた。
ある飲み会で、いつもどおりひとり喫煙所に向かう彼女を視界にとらえ、気づいたら追いかけていた。
俺はタバコを吸わない。でも彼女がひとりで喫煙所に向かうと、いつも俺は、つい追いかけてしまう。
純粋な憧憬だと思ってた。なにかと周りの目が気になる俺と違って、天真爛漫でだれにでも分け隔てなく自然体で接する彼女を、俺は尊敬していた。
彼女だけに打ち明けられる俺の弱い部分の話をしていた。
彼女は優しく聞いてくれた。
気持ちが良かった。
不意に彼女に手を握られた。
俺は慌てて手を振り払った。うろたえるばかりだった。
「いつもわたしのこと視線で追ってるじゃないですか。増田さん、遊んだりしなさそうに見えるのに、よくわからないから直接たしかめようと思ったんです」
彼女はまるでいつもどおりだった。
「増田さんって、よく独身女ひっかけて遊んだりしているんですか?」
彼女はまるでいつもどおりだった。
いつもどおりの、元気で、活発で、天真爛漫そうな可愛らしいかんばせなのに、その瞬間から明確に、色っぽくてしどけないようなそんなふうに見えるようになった。
心臓が痛かった。
「あれ、思い違いでしたかね。わたし、ちょっとくらいなら遊んであげてもいいかと思ったのに。」
彼女がこんなこと、言うはずがない。
俺もなにか言わなくてはと思うのに、言葉が出なかった。
「わたしのこと、なんとも思ってないんですか?」
「人として好きだった。それだけ。でも今は、わからない」
満足そうに微笑む彼女を見ていると、長いこと忘れて過ごした劣情が足元から這い上がってくるようだった。
その後、俺は飲み会を中座した。妻のことを思い出すと怖くなったから。
終電には少し早い電車に揺られながらスマホを確認すると、彼女からラインが。
びっくりさせてごめんなさい、と。
妻とは1年以上ご無沙汰だった。俺はしたかったけど、妻は俺を拒絶する。
たまにお願いを受け入れてくれてもマグロだった。
ここ最近は外でしてきてほしいと言われているし、情けなさ、惨めさを感じるのが嫌になって俺からも誘っていない。
彼女は魅力的だ。遊んでいいと言っていた。
俺は彼女の誘惑に身を任せていいんだろうか。
でも彼女の意外な一面を見てしまったから、なんだか事が終わればポイ捨てされそうな不安がすでにある。
まだなにも起こっていないのに、ワクワクしてドキドキして不安になって、俺は変だ。
俺はどうすればいいんだろう。彼女のことばかり考える。
SNSなどやった事無い様な幹部連中が「イーロン・マスクを見習って、わが社もリモートワークは撤廃しましょう!」
ってまた言い出して、実際に来週からフルで全員出社する事が確定した。
すでにオフィス縮小してるし、前回コロナが一時落ち着いた時に早速ウキウキでリモートワーク中止・フル出社再開にして
狭い会議室までフル稼働で使ってPCの電源も足りないとかで大変な事になったの、覚えていないのだろうか?
きっと都合良く忘れているんだろうな。幹部連中などごく一部の「高齢かつ持病のある社員に限り」リモートワーク継続だし。
コロナ前でも、喫煙所でダベるか、会議と称して会社近くの喫茶店で駄弁ってたり、
出社してもネットサーフィンしてるか新聞読んでるだけ、タバコ休憩で30分は帰って来ない、会議と称して
幹部連中で集まってワイワイ雑談してただけ。それで給料は自分達より当然遥か上。
社長はリモートワーク推奨でどんどんやれって人だけど、幹部が最高に患部だからこういう事が頻繁に起きる。
リモートワーク中も当たり前の様に「在宅勤務の在は罪です」とか「リモートワークの成果はワークじゃないから認められない」とか
わざわざ通達してきて、その度に社長から締められてるのに全然懲りてない。
捺印して送った勤務表に対し「位置が違う」「カラーじゃない」事を理由に、会社や自宅に呼びつけて再作成させるなど
嫌がらせみたいな事もよくやっていた。
多分あいつらの中では本当にリモートワークはワークじゃ無いのだろう。
連絡しても出なかったり、昼間なのに寝起きだったり、明らかに飲み屋みたいな所から電話に出たりね、平日の昼間に。
社長も患部を苦々しく思っているし、排除にも動いていたけど、二代目だし患部は会社の色んな所を牛耳ってるから完全には難しいのだろう。
実際幹部は自分が知ってる時よりは半分に減ってはいるんだけど、その残った半分が更に悪化して蠱毒みたいになっている状態。
逆デジハラ(リモートの設定が出来ないから自宅(会社)に来い、スマホ(私用)買い替えたから設定やれ、若い子なら出来るでしょ?みたいな)もしょっちゅう。
「何もしてない(アップデート中に電源をコード抜いて切った)のにPCが壊れた!」のは何の冗談かと思ったが、
対応に当たった若手の社内SEが幹部に何故か八つ当たりされ鬼詰めされた挙げ句に仕事を干され、失意の内に退職していってしまったので、冗談では無い洒落にならない。
SNSのSの字も知らない癖に、「イーロン・マスクは週80時間働けといっている。わが社も見習うべき」と言い出して、最初は週80とは言わないから
月300時間働きましょう~とか言って、さすがに労務の方から何か言われたのか、それは無しになったけど週80時間を目標に働けというお達しはきた。
そしていきなりノルマが倍になった。一応ノルマでは無く「達成希望目標」らしいが、そこに達成しないとマイナス査定がつくのは当然、どころか
「目標を達成出来ない人材は人罪です。今の時代についていけない人間にポストがあるとは思わないよーに」という、web全体会議で幹部直々にお達し・説教。
幹部以外の社員は上司含めてみんなマジでタヒんだ目をしていたよ。
既にリモートワークの為、月1~数ヶ月に一回出社程度の体制になっており、遠方にマイホーム買った人もいるらしいが、
リモート手当は「温情」で残すらしいけど、交通費は無しになるという。月1万じゃ定期もロクに買えねーだろ。実質給料マイナス。
一度目にリモートワーク撤廃した際は、目に見えて社内の士気と売上が下がった事もあり、復帰した社長が(体調不良で入院していた)
幹部を詰めて元の体制に戻してくれたが、またもや社長は持病が悪化して長期休養に入ってしまった。
ここぞとばかりに、残った幹部が好き勝手している。既に退職者は出ているが、これからどんどん増えるだろうな。
当然自分も続くつもりだ。
大久保利通は囲碁を覚えて島津久光に近づいた。この話自体は真偽不明らしいけど、古今東西似たような話はどこにでもある。という訳で仕事ができないと新卒入社後すぐ自覚した俺は5年前にゴルフスクールに通いタバコを始めた。ゴルフの経験はなかったし、タバコは学生時代も社会人になってからも一度も吸ったことなかった。
うちの会社には若手世代、中堅世代、元老世代がいる。中堅世代は氷河期世代が多く課長や係長が多い。元老世代は父親世代かそれ以上で部長以上の方々が多い。うちの中堅世代は仕事はできるがどちらかと言うと家庭重視。男性で育休を取る人も多いし飲み会などの参加率が悪い。また仕事上、元老世代ともよく対立していた。
タバコを吸い始め、咳き込まなくなった頃から会社の喫煙所に通い始めた。中堅世代も何人かいるが、彼らのいる時はスルー。元老世代が固まってる定時後くらいのタイミングで入り、「あ、すいません」と入るのを躊躇するフリをする。すると「ああ、いいからいいから」と言われ招かれる。うちの若手世代は喫煙者が少なく、例えいたとしても会社で吸う人は少ない。特に喫煙者の女性同期は会社の喫煙所はオジサンに絡まれるからと嫌煙していた。そのため、若手がここを訪れ元老世代の話に加わると可愛がられるのだ。
話の輪に加わってしばらくすると昼飯や飲み会に誘われる事が増える。自分は年配の人や偉い人との会食もストレスを感じないタイプの人間なので喜んで参上する。お偉方からすると、自分の息子と同じくらいの若者が遠慮したり気を使う様子は可愛くない。そのため、食事の注文などに関しては遠慮することはなくお会計もお言葉に甘えた。お酒を注いだり、席の位置みたいな常識的な所は当然気を使った。すると彼らの好きなゴルフに招かれるタイミングも出てくる。ゴルフには取引先の偉い人や既に経営には関与していないものの株式を持つ創業家の方も来ているため喜んで参加した。若者が下手に気を使えばすぐに見抜かれるため、俺は全力でプレーした。一方でコース慣れに関しては年配の方々が圧倒的なため、スクールや打ちっぱなしでは学べないことは素直に学んだ。
こんな風に直属の中堅世代を飛ばして元老世代との関係強化に勤しんだ結果、俺は最年少でとある役職に就き新設部署の責任者となった。俺は中堅世代や若手の同期と比較しても全く成果を出していないにも関わらず、だ。実際の仕事は中堅世代の部下にサポートしてもらいながらであるが、成果は俺の物になる。おかげで同期の男や事務職の女の子たちからも一目置かれるようになった。
こんな社会での乗り切り方もあるという一例です。
Youtubeを見ていると「実現しよう 煙のない社会を」というフィリップモリスの広告を頻繁に見かける。これは、あの広告が個人的に嫌いという話である。
メモを発展させて書き殴ったものなので、丁寧に構造を組み立てておらず、読みづらいかも知れない。あしからず。
さて、僕は煙草が嫌いだ。
どちらかと言えば、世論は喫煙に不寛容になっているようだが、僕の嫌煙は同調や順応の結果ではない。身内の喫煙者がタバコを吸うとき、必ずと言っていいほど苛立っていたことが原因である。
僕にとってタバコの紫煙は、常に叱咤と対呈示される理不尽の象徴であった。条件反射的にタバコに不快感と無力感を持つようになったため、街頭で煙に曝露されると、たちまち疲れてしまう。
幸い、他には何の不自由もなく育てられたが、それだけにタバコの煙には敏感になった。
こういった経緯で、喫煙者を一人一人鈍器で殴って絶滅させたいと思ったことすらある人間が、フィリップモリスの広告に反感を覚えるのは、意味が分からない説得だからである。
広告では、日本のどこかと思しき佳景に煙がかかっている様子を映し出し、まず「日本は美しい」と評価する。そして次の瞬間、その煙が晴れることで、煙がなければ日本はさらに美しくなると主張し「実現しよう、煙のない社会を」と締めくくる.......
さも日本の自然がタバコの煙によって脅かされているような描写であるが、そんなことはない。現状、吸殻の方が大きく影響している。あれほどの粉塵濃度はまずあり得ないし、あったとしたら先に酸性雨で美しい自然がズタズタになっていそうなものである。
あんなに人の少なさそうな場所で、あれほどの煙が滞留しているのなら、日本は世界一のヘビースモーカー国家に違いない。化石賞なんか貰ってる場合ではない。
実際、新宿西口のクソデカ喫煙所の方が圧倒的に煙に覆われているはずだが、広告で示されていたほどの粉塵濃度はなく、景色が隠されることなどはあり得ない。このことは、田舎生まれ田舎育ち田舎在住の僕ですら経験的に知っている。
人跡未踏ではないにしろ、あのような辺鄙な土地に新宿西口以上の喫煙者が集うはずがない。愛煙家コミュニティの喫煙バーベキューパーティーでも厳しそうな感じがある。
視覚情報を手がかりに訴えるのだとしても、少なくとも煙では事実に反するから、無理があるように思う。
個人的には、やるなら吸殻の方がいいんじゃないかと思う。生態系が壊れるから無視はできないし、生き物の死骸で同じようなことが出来るから...
ともあれ、分かりやすさのために、視覚情報に訴えることを企図ことまでは良かったが、方法として煙を使ったことで、やむ無くでっち上げた嘘であるように見える。
広告である以上、わざとらしいことには目を瞑るとしても、関連のない部分を関連しているように見せること、あるいは事実と異なることをでっち上げることは、色々とまずいように思う。
法律には詳しくないが、これはなんちゃら表示法とかに触法しないんだろうか?
また、煙が晴れる瞬間に、本来の写真から彩度を上げている部分も気になる。いや何してんの?
加工によって、あるがままの日本の自然の美しさを否定していることについては、何とも思わないのだろうか?「日本は美しい」のでは?
あれでは「煙がなければ更に」ではなくて「加工をすれば更に」ではないか。当たり前すぎる。
こういうわけで、最初見た時からこの広告が嫌いだ。こんな空虚な説得で、一体なにがしたいんだろうと常々思っている。
あれで人生を数秒無駄にするのが腹立たしくなったことがきっかけで、僕はBraveをインストールした。最高。
ここからボルテージを上げてブチ切れようと思ったが、これ以上言っても仕方ないし、徹夜の作業明けで眠いのでやめておく。
代わりといっては何だが、動画を見る度にメモしていたことをまとめたものを以下に箇条書きで示しておく。苛立ちを共有したいだけで、深い意味はない。
・は?
・見窄らしい詭弁
・蛮勇と蒙昧のハーモニー
余談
こういう分かりやすさにそのまま乗ってしまう人がいるのが一番怖いなあ...と思っている。
何かを疑い続けることをやめた人は、適当な詭弁を弄する輩に賛同し、極端な判断をしてしまう。それは信じることではなくて、無批判に受け入れることだ。字義通り、センスがない。
今のところ、喫煙者は高額納税者として、きちんとその義務を果たしている。権利を奪うにしても、論理的な事由がなければ、それは圧政になる。こんなことで奪おうと思うべきじゃない。
僕はタバコが本当に嫌いだが、ここだけはしっかりしてえなあ...とマジで思った。考えるきっかけをくれたことは感謝すべきなのかも知れない。
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非喫煙者から そもそもあなた方社則にもない喫煙休憩で1日合計1時間半以上居ないですよね?
と非難轟轟
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じゃあどうしろっていうんだよ!と喫煙勢のトップの役員が社長に怒鳴り込み
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急遽役員会議で入場カードの一ヶ月分の入退場履歴をチェック、独自にチェックしていた人の申告よりも圧倒的に長い喫煙時間
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これこそ社則に反しているのでは?と大問題に発展
さー潰せ潰せ
追記:どうも若手のカードを借りて入退場していた喫煙勢が居たらしく、超大事に発展してきた。
セキュリティ的な問題、パワハラ的な問題諸々に発展してきて、一部の上層部が役員会議室に連行された模様。
もう喫煙どころじゃなくなってて草