はてなキーワード: 島津久光とは
大久保利通は囲碁を覚えて島津久光に近づいた。この話自体は真偽不明らしいけど、古今東西似たような話はどこにでもある。という訳で仕事ができないと新卒入社後すぐ自覚した俺は5年前にゴルフスクールに通いタバコを始めた。ゴルフの経験はなかったし、タバコは学生時代も社会人になってからも一度も吸ったことなかった。
うちの会社には若手世代、中堅世代、元老世代がいる。中堅世代は氷河期世代が多く課長や係長が多い。元老世代は父親世代かそれ以上で部長以上の方々が多い。うちの中堅世代は仕事はできるがどちらかと言うと家庭重視。男性で育休を取る人も多いし飲み会などの参加率が悪い。また仕事上、元老世代ともよく対立していた。
タバコを吸い始め、咳き込まなくなった頃から会社の喫煙所に通い始めた。中堅世代も何人かいるが、彼らのいる時はスルー。元老世代が固まってる定時後くらいのタイミングで入り、「あ、すいません」と入るのを躊躇するフリをする。すると「ああ、いいからいいから」と言われ招かれる。うちの若手世代は喫煙者が少なく、例えいたとしても会社で吸う人は少ない。特に喫煙者の女性同期は会社の喫煙所はオジサンに絡まれるからと嫌煙していた。そのため、若手がここを訪れ元老世代の話に加わると可愛がられるのだ。
話の輪に加わってしばらくすると昼飯や飲み会に誘われる事が増える。自分は年配の人や偉い人との会食もストレスを感じないタイプの人間なので喜んで参上する。お偉方からすると、自分の息子と同じくらいの若者が遠慮したり気を使う様子は可愛くない。そのため、食事の注文などに関しては遠慮することはなくお会計もお言葉に甘えた。お酒を注いだり、席の位置みたいな常識的な所は当然気を使った。すると彼らの好きなゴルフに招かれるタイミングも出てくる。ゴルフには取引先の偉い人や既に経営には関与していないものの株式を持つ創業家の方も来ているため喜んで参加した。若者が下手に気を使えばすぐに見抜かれるため、俺は全力でプレーした。一方でコース慣れに関しては年配の方々が圧倒的なため、スクールや打ちっぱなしでは学べないことは素直に学んだ。
こんな風に直属の中堅世代を飛ばして元老世代との関係強化に勤しんだ結果、俺は最年少でとある役職に就き新設部署の責任者となった。俺は中堅世代や若手の同期と比較しても全く成果を出していないにも関わらず、だ。実際の仕事は中堅世代の部下にサポートしてもらいながらであるが、成果は俺の物になる。おかげで同期の男や事務職の女の子たちからも一目置かれるようになった。
こんな社会での乗り切り方もあるという一例です。
制度設計的には、公爵は五摂家と徳川将軍家に限られるはずだったので、「それくらいなら覚えられるだろう」と言う考えだった。つまり「こうしゃく」と発音した際、上につくのが、近衛、鷹司、九条、一条、二条、徳川でなければ、侯爵です、ということだ。徳川は御三家は侯爵だったから、そこはちょっとややこしいけど、そもそも御三家は、尾張様とか水戸様と呼ばれることが多かったので。
天皇家に極めて近い五摂家と徳川将軍家に与えられた爵位が公爵であったので、これの英訳は Duke ではなく Prince である。宮家が Prince で、本来は宮家よりも摂家の方が格上なので、宮家水準に合わせた結果だ。
直前に島津久光をなだめるために島津宗家と島津久光家が公爵になって、バランスとるために毛利も公爵になって、それでおかしなことになってしまった。
その後、伊藤や山県、大山などの成り上がりまで、公爵になったからおかしなことになった。伊藤が Prince ってのはさすがに無理があるだろう。慶喜家や水戸家が公爵になるならばまだしも。