はてなキーワード: 相貌失認とは
自分は特定のタイプの顔に限って、覚えられないor少し風貌が変わると一致できない。
知り合いになればほとんど平気で不自由なく生きてきたが、知り合えない芸能人に対して発生することが多い。
顔タイプで言うと、顔の黄金比率に目鼻口が落ち着いているタイプで、新田真剣佑とかマイケルファスベンダーあたりがマジで無理。
とくにマイケルファスベンダーは映画で見るたびにカッコいいと思うんだけど、見終わった瞬間から顔が分からない。
インタビュー動画とか見ても、テロップで何役って出てないと分からない。
目を見て、次に髪型とかを見ると、目を見た時の印象がサッと消える。
他にもいる(テレビで見るたびにコイツ分からん人だ!ってなる)けど、なんせ覚えられない顔なので名前と一致せず誰だか言えない。
メンブレしてたときを少し思い出していたら「右と左が〜」の増田を見かけた。
失認症ってコメントついててふと考えたんだけど、初めてそういう症状があるらしいと知ったの高校生のときで、五感全てで何かしらが起こりうる、「相貌失認」みたいに固有名詞を知ったのは大学の半ばくらい。
仕事でおくすりのめたね状態になった時、食事の味が一切しなくなったのと、人の言うことが何一つ理解できなくなったのもひとつの「失認」なのだと後になって知った。診断下ったわけじゃないけど、まあ近しい症状だったぽいとだけ。
んで、そういう状態を一度経験してるのにどうしてこうもなにもかも辛いんだろうって思うのがまた輪をかけてしんどいんだよな。
と、増田でちょっと見かけたコメントのことをぐるぐる考えてるからしんどくなるんだというのもちゃんと分かってるんだがな。
どうやって浮上したらいいんだろう。
心が全然浮き上がってこないの。
ご飯食べて暖かくしてきちんと寝てるのに。
ああ〜〜〜〜〜〜明日なんか来なくていいのになぁ
相貌失認症についてちょっと調べてみたんだけど、これ、人の顔が全く分からなくなる病気では無いんだな。
人の顔がわからない。他人を顔で見分けるのがとても苦手だという意味である。
全く顔がわからないわけでは無いので、相貌失認症とかいうのとはまた違う。身近な人などの顔ならなんとか覚えられるのだけれど、初対面の人やテレビの芸能人などはよっぽどで無い限り顔を覚えられないのだ。
例えば、NHK教育のうたのおねえさんとダンスのおねえさんの見分けがつかない。もちろんうたのおにいさんとダンスのおにいさんの見分けもつかない。NHKの朝の番組に出てくる子役の子も、番組が違えば別人だということは夫に言われて初めてそうなんだと気がついたが、やはり見分けがつかないので同じ子役の子に見える。
ドラマを見るのも苦手だ。人の見分けがつかないからすぐに話が混乱する。この間酒癖50というドラマの1話を見たけれど、小出恵介氏と浅香航大氏の見分けがつかずに非常に混乱したし、この文章を書くために役者さんを調べてみたけれどやっぱり顔ではピンとこないのでなんとも。役者さんはみんな阿部寛氏みたいなわかりやすい顔になってほしい。
1年一緒に働いている上司(メガネに顎ひげのオッサン)ですら他部署のメガネ顎ひげのオッサンとよく見間違えるし、なんなら呼び間違えた。ずっと席にいてほしい。座席表で確認するから。
友人からアイドルグループを勧められた時は正直みんな同じ顔に見えたし、それを言おうもんなら「老化早くね?w」「この子らはみんな個性的だから覚えられるって!」等と言われるのだ。その友人(7年の付き合い)との待ち合わせですら、人混みで見分ける自信がないから30分も早く行って待っているというのに。
(長い付き合いならばある程度は髪型や服の系統、声や雰囲気で判断するのだが、あまりに人の多い所やいるはずがないと思っている場所に唐突に現れたりすると本当にわからない。実家の最寄り駅ですれ違った母にも気付けなくてしこたま怒られた)
ドラマや実写の映画だって楽しめたことはない。ストーリーについていく以前に登場人物の把握が出来ないのだから当然だと思う。芸能人もテスト勉強並みに努力しなければ覚えられなかったので、全く興味を持てなかった。
今まで知り合いには理解された事がないし説明しても怪訝な顔をされるばかりだが、こういう人間もいるんだな、くらいには思ってくれると嬉しい。
やや相貌失認ぎみだけどある程度までは把握できる(身長が5cm違うとか髪の長さが2cm違うとかなら区別がつく)
そういう時に問題が自分の能力や才能ではなくて人格にあるとされて擦られることにいい加減疲れた
音痴の子供が合唱コンクールで悪ふざけを続ける小悪党としてなじられ続けるような
幼稚園の頃から空気が読めないとかノロイだとか一緒に遊びたくないだとか何考えてるのか分からんとか言われてきた
小学校に入る頃には人と関わるのがすっかり嫌になってずっと一人遊びをしていた
中学高校ではそういったアスペっぽい連中同士でつるんでもみたけどやっぱアスペってアスペからみてもウザイので1年ぐらいで自然消滅した
人間と付き合うのが面倒くさい
恋バナをしろと振られることがあるが無茶を言うなと思う
そういう人間は技術職になるといいらしいが自分は大学で選んだ専攻を4年間ですっかり嫌いになったので事務職をしている
事務の世界でもエクセルを使いこなせればスーパーマンになれるらしいが、我社のパソコンはクソポンコツなのでそもそもエクセルでマクロをまともに組むことも出来ないからその道は閉ざされている
それどころか今どきメールもロクに使わずにFAXが主流の地獄の世界だ
FAXはメールと違って開封確認が出来ないので届いたことを電話で確認するのは必須になる
辛い
FAXを送っているのに電話で確認するという作業の虚無感が辛い
内容について質問が来たら当然電話で答えるのだがヒトと会話することが本当に辛い
そんな会社辞めてしまえばいいと言うのは簡単だが、このゴミのようなFAX社会に一度組み込まれて15年以上暮らしてしまえばもはや同年代との事務能力の差は恐ろしいことになる
穴あけパンチで上手に穴をあける技能が役に立つような職場は、結局同じレベルの昭和世界だ
平成の世界に辿り着こうとしても、マクロの組み方もよく分かってない上にコミュ障の事務が必要とされることはない
今いる会社、今いる業界のことについてなんとなく知識がついていることだけしか今の自分に人材としての価値はない
詰んでしまった
技能を身に着けなければ生きていけないような人間として生まれてきたのにそこから逃げてしまった
高校時代にゲームばかりせず勉強をしていれば同じ専攻でももっと楽しめたのかも知れない
そもそも楽しくなくてもいいからその業界で必死に生きればよかったんじゃないのか
自分は注意力がない
人の顔が覚えられない
なにもない
生きていけない
生きて行きたくない
新人や同僚で自分より少しだけアスペがひどい人が凄い勢いで悪口を言われているのをよく聞かされる
これはお前に対しても言っていることだがお前は治す機会を与えてやっているんだぞ優しいだろうという言外の声が否応なく突き刺さる
取引先の顔を咄嗟に忘れたり恩義のある先輩の名前を間違えたりするとそうかやはりこの世界は私の居場所じゃないんだなと感じる
全てのデータが自動的に電子的なログとして残る世界ならもう少し呼吸がしやすいはずなのに限りなくアナログな世界で生きる
そしてその世界で居間も暮らしているヒトの多くがアナログの繋がりこそが大事なんだよなと私に同意を求める
ちげーやバカ野郎畜生が私は毎日そのことで死にかけてるんだぞ?
もう無理だ
この人生をこんなことにしてしまった自分が間抜けすぎてその悔しさだけで死にたくなる
職場の自殺防止パンフレットにはふと死にたくなったらどうこうと言うが
私はこの38年間ずっとずっといつだって死にたかったのだがどうしたらいいんだ
死ぬぐらいならいっそ休んだり会社を辞めればいいというが私は何をやめたらいい
人生を降りろというのか
残酷だ
そういった言い方をすれば人生を降りる必要を感じる人間がいるという発想自体がない人間が多数派で
正常なのだと突きつけてくるがそれはあまりにも暴力的で卑怯じゃないか
数が多いと言うだけで我らこそが正しいのだお前らは私達に嫌な気分を味あわせないよう工夫してそっと死になさいなと
だけど私はそういった卑怯者達に多数派の暴力に負けてしまって毎日必死に媚びへつらって生きているんだ
こんなに悔しくて辛くて死にたくてどうしようもなくて馬鹿馬鹿しいのはなんなんだ
きっと私と同じようなヒトもたくさんいるだろうに皆多数派に媚びへつらって必死に口をつぐんでいる
その横で彼らはこの世界はとっても素晴らしいから次に生まれてくるウチの子も幸せなのよと語り合う
ふざけないでくれ私はこの世界に生まれ落ちて少なくとも38年間辛かったぞ
この世界が人を幸せにする機能を持っているというのならいい加減今までのツケを払ってくれ
私の積み上げた幸福と不幸のアンバランスのツケがどれほど膨れ上がっているのかいい加減分かってくれ
もうダメだ
自分を騙していても仕方ない
生きていてもこんな世界じゃ幸福にはなれないことにまた気づいてしまう
でも嫌だ
ツケを払わせずに死にたくない
今まで必死に生きてきた私達に対してお前らのやってきたことはちゃんと結果に結びついたぞと言ってやりたい
飛びゆくは常に暗雲
翼を休める場所を求めて
横だけど。俺は相貌失認気味なんだけど、それなりに面識がある人でも背格好が似てて髪型を同じにされると区別つかないとかよくあるわ。
これが欠如した人が相貌失認という病名で呼ばれることの方が有名だろうか。
味覚や聴覚においてトレーニングだけでは埋めることが出来ない才能が存在するようにだ。
芸能人に興味を持つには、まず芸能人の区別がつかないといけない。
アイドルの追っかけをしているような人種はAKBやSKEのメンバーをごちゃごちゃにして200人ぐらいの一覧を作ってもそれぞれに見分けがつく。
それを可能にするのは基本的には経験によるものだが、その成長速度と限界は生まれつき定まっている。
その力が備わっていない人間からすれば、ちょっと人より顔の形が優れていたり珍しい立場にいる相手に何故そこまで熱意を抱けるのかが理解できないのだ。
最近「佐々木希みたいな美人の嫁いるのに不倫するかなー」みたいな話よくされるんだけどさ
(嫁が美人なら不倫しないって理屈もよくわからんが)みんなちゃんと佐々木希を佐々木希と認識できてるのか?
俺はまったくわからん
もちろん美人だとは思うが「美人の女」という一括の存在としてしか認識できないので、他の同年代の美人と見分けがつかん
例えば「これは佐々木希です」と言われて石原さとみの画像みせられてもまったく気づかないと思う
「これはガンダムだ」と認識できたり「つよそう」「かっこいい」という感想は持てたりするかもしれないけれど
それがガンダムなのかガンダムMk2なのか陸戦型ガンダムなのかはわからないみたいな感覚
この増田は本田翼限定で認識できないらしいが、俺は同年代の美人タレントが全部同じに見える
佐々木希と石原さとみと上戸彩の画像をシャッフルしても見分けがつかないのと同様に本田翼と有村架純と広瀬すずがシャッフルされても全くわからない
実生活ではちょっと顔を覚えるのが苦手というだけで、相貌失認というほどでは無いし、佐々木希と石原さとみと上戸彩の画像が並んでいたらそれぞれ別人だとは認識できる。
演出なんだろうけど街歩き系の番組なんかで、アポなしで有名人が現れて「キャーー!」ってなってるのを見ると、俺じゃ絶対こんなリアクションとれねえだろうなあ…と意味もなく申し訳ない気持ちになっちゃう
※ちなみに例に挙げた女性は「本田翼 同世代」とかでググってでてきた中から一般的に美人枠として認識されてると思われている女性を選んだだけなので特に深い意味はないです