2021-07-12

能力不足を人格破綻として扱われることに疲れた

定型発達にそこそこ失敗してるけどアスペってほどじゃない

やや相貌失認ぎみだけどある程度までは把握できる(身長が5cm違うとか髪の長さが2cm違うとかなら区別がつく)

でもやっぱ限界はあって割と頻繁にミスる

そういう時に問題自分能力や才能ではなくて人格にあるとされて擦られることにいい加減疲れた

音痴の子供が合唱コンクールで悪ふざけを続ける小悪党としてなじられ続けるような

そんな状態を生まれてきてから38年間ずっと続けてきた

幼稚園の頃から空気が読めないとかノロイだとか一緒に遊びたくないだとか何考えてるのか分からんとか言われてきた

小学校に入る頃には人と関わるのがすっかり嫌になってずっと一人遊びをしていた

中学高校ではそういったアスペっぽい連中同士でつるんでもみたけどやっぱアスペってアスペからみてもウザイので1年ぐらいで自然消滅した

大学に入ってからもそうだったし就職してからもそうだ

人間と付き合うのが面倒くさい

恋愛したことがない

まりヴァージョンである

恋バナをしろと振られることがあるが無茶を言うなと思う

人間と関わることが苦痛じゃない人間たちが本当に辛い

コミュ力が一番大事だとか言ってる人たちが本当に無理だ

そういう人間技術職になるといいらしいが自分大学で選んだ専攻を4年間ですっかり嫌いになったので事務職をしている

事務世界でもエクセルを使いこなせればスーパーマンになれるらしいが、我社のパソコンはクソポンコツなのでそもそもエクセルマクロをまともに組むことも出来ないからその道は閉ざされている

それどころか今どきメールもロクに使わずFAXが主流の地獄世界

FAXが主流ということは電話必須ということだ

FAXメールと違って開封確認が出来ないので届いたことを電話確認するのは必須になる

辛い

FAXを送っているのに電話確認するという作業の虚無感が辛い

内容について質問が来たら当然電話で答えるのだがヒトと会話することが本当に辛い

そんな会社辞めてしまえばいいと言うのは簡単だが、このゴミのようなFAX社会に一度組み込まれて15年以上暮らししまえばもはや同年代との事務能力の差は恐ろしいことになる

穴あけパンチで上手に穴をあける技能が役に立つような職場は、結局同じレベル昭和世界

平成世界に辿り着こうとしても、マクロの組み方もよく分かってない上にコミュ障事務必要とされることはない

今いる会社、今いる業界のことについてなんとなく知識がついていることだけしか今の自分人材としての価値はない

詰んでしまった

技能を身に着けなければ生きていけないような人間として生まれてきたのにそこから逃げてしまった

大学の専攻をもっと真剣に選ぶべきだったのかも知れない

高校時代ゲームばかりせず勉強をしていれば同じ専攻でももっと楽しめたのかも知れない

そもそも楽しくなくてもいいからその業界必死に生きればよかったんじゃないのか

自分は注意力がない

人の顔が覚えられない

最近記憶力も落ちてきた

考え方がネガティブからストレス耐性が低い

ストレスを貯めやすいのでよく不眠症気味になる

から残業が続くとヒトより睡眠不足悪化やす

なにもない

生きていけない

生きて行きたくない

自分のような存在を心底否定する社会で生きていたくない

新人や同僚で自分より少しだけアスペがひどい人が凄い勢いで悪口を言われているのをよく聞かされる

これはお前に対しても言っていることだがお前は治す機会を与えてやっているんだぞ優しいだろうという言外の声が否応なく突き刺さる

取引先の顔を咄嗟に忘れたり恩義のある先輩の名前を間違えたりするとそうかやはりこの世界は私の居場所じゃないんだなと感じる

全てのデータ自動的電子的なログとして残る世界ならもう少し呼吸がしやすいはずなのに限りなくアナログ世界で生きる

そしてその世界居間暮らしているヒトの多くがアナログの繋がりこそが大事なんだよなと私に同意を求める

ちげーやバカ野郎畜生が私は毎日そのことで死にかけてるんだぞ?

もう無理だ

死にたい

この人生をこんなことにしてしまった自分間抜けすぎてその悔しさだけで死にたくなる

いつだって死にたいという気持ちを抱えて生きている

職場自殺防止パンフレットにはふと死にたくなったらどうこうと言うが

私はこの38年間ずっとずっといつだって死にたかったのだがどうしたらいいんだ

死ぬぐらいならいっそ休んだり会社を辞めればいいというが私は何をやめたらいい

降りるべきレールの名前を読み上げればそれはきっと人生

人生を降りろというのか

残酷

そういった言い方をすれば人生を降りる必要を感じる人間がいるという発想自体がない人間多数派

正常なのだと突きつけてくるがそれはあまりにも暴力的卑怯じゃないか

数が多いと言うだけで我らこそが正しいのだお前らは私達に嫌な気分を味あわせないよう工夫してそっと死になさいなと

そうやって日々突きつけてくるのはあまりにも卑怯じゃないか

だけど私はそういった卑怯者達に多数派暴力に負けてしまって毎日必死に媚びへつらって生きているんだ

こんなに悔しくて辛くて死にたくてどうしようもなくて馬鹿馬鹿しいのはなんなんだ

きっと私と同じようなヒトもたくさんいるだろうに皆多数派に媚びへつらって必死に口をつぐんでいる

その横で彼らはこの世界はとっても素晴らしいから次に生まれてくるウチの子幸せなのよと語り合う

新しい命が産まれることはこの世界幸せが増えることらしい

ふざけないでくれ私はこの世界に生まれ落ちて少なくとも38年間辛かったぞ

この世界が人を幸せにする機能を持っているというのならいい加減今までのツケを払ってくれ

私の積み上げた幸福と不幸のアンバランスのツケがどれほど膨れ上がっているのかいい加減分かってくれ

もうダメ

自分を騙していても仕方ない

生きていてもこんな世界じゃ幸福にはなれないことにまた気づいてしま

でも嫌だ

ツケを払わせずに死にたくない

私がちゃん幸福になってから死にたい

今まで必死に生きてきた私達に対してお前らのやってきたことはちゃんと結果に結びついたぞと言ってやりたい

無限の無念のコンコルド

飛びゆくは常に暗雲

翼を休める場所を求めて

飛び続けたこと空の苦役その釈放そこに意味があると信じて

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