合理的思考 P38
問題解決に向き合う合理的思考を直感的思考と比較
1.解決策を考えつくには明示的な言語表現が求められる
2.脱文脈化/抽象化が必要 (直感的思考では、関連のある追加情報を補ってしまっている)
3.ワーキングメモリを利用する パターンマッチングにヒットするか否かという思考ではなく、段階がある
4.仮説に基づいた推論が可能になる
不測の事態に対応する、戦略的思考、義務に関する道徳的判断(〇〇すべきか、すべきとは言えないか)
5.合理的思考は難しく、時間を要する
注意資源(バックグラウンドタスクとの関係)
前者
・線形
・意識的
・明示的
・注意を必要とする
・ワーキングメモリを利用する
後者
・自動的
・(モジュール的)
・スピードがあり
・無意識
・暗黙的
・バックグラウンドタスク/マルチタスク
モジュール性の典型例
・顔認識
・相貌失認という症状
直列処理システム
・遅い
・首尾一貫性
並列処理システム
・速い
・中心と統一性を欠く
多くの手順はハイブリッド
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