はてなキーワード: コンポートとは
と最近思う。
本当の意味で文章が上手いというのは、論理構成がしっかりしているとかてにをはが正しいとかそういう細かくて基本的な事を前提として、更に文に情を含ませられる事だと私は思っている。
ただ単に上手い/分かりやすい文章は無味であって、そこに書き手の意思や情が乗るから味が出る。書き手の思いがある文章は人の心を動かす。文章の上手さはある種危険な技術でもある。人を騙せるし、騙した人を何かしらの行動や思想へ駆り立てるだけのパワーがある。
そういう意味で言うと、頭が良くて文章が上手い人は無敵だ。頭が良いというだけで隙が少ないのに、加えて文章も上手い。
頭が良くて文章が上手い人は、たとえると、情熱/思いという林檎のコンポートを、ロジックという厳重なパイ生地に包み込むことができる人だ。サクサク生地にナイフを忍ばせ、中からとろりとしたリンゴが出てきたら、それだけでうっとりするだろう。
でもそのリンゴが実は腐っていたら、果たして気づけるだろうか。少し鼻を効かせれば、或いは実際に食べてみれば分かることなのだが、ただその如何にも美味しそうなリンゴやパイを見て、うっとりして終わってしまう、そして「このアップルパイは素敵だ」とシェアする、そんな事が起こっているのではないかという気がする。
私がこの事を感じたのは、東畑◯人さんと藤原◯史さんの本を読んだことから来ている。二人ともすごく文章が上手いのだが、どちらもリンゴが傷んでいる。
胃どころか口に入れた瞬間、なんか違う!って喉の違和感があるんだよな...何に反応してるんだ。
マタニティサプリに亜鉛、ビタミンB6、生姜摂取毎日奨励したがまあ本当にダメだった。ところてん吐いた時は絶望した。あと8週から辛すぎて妊娠中断が何度も頭をよぎった。
とりあえず5週〜15週の記録。
☆いけそうだが全くダメだった
・真水、ミネラルウォーター
・牛乳単体
・豆乳
・麦茶
・オレンジジュース単体
・豆腐
・うどん
・そば
・お粥
・塊肉全て(鶏胸肉など低脂質のものも)
・白菜
・海苔
・ふりかけ
・煎餅
・生のりんご
☆安定していけた
※吐く時は吐く
・ところてん(辛子抜き)
・ひき肉(豚、鶏)
ゴミ捨てに階段を降りるだけで、なんなら立位をとるだけで吐いた日々よ。24時間終わることのない船酔い二日酔いの日々よ。
ようやく最近縛りが減ってきた。毎日激務帰りに買い物してきてくれた夫本当にありがとう。一生感謝します。つわりの完璧なメカニズム解明を期待します!一刻も早く特効薬できてくれ
晩秋に入ってスーパーの青果コーナーでは柿が山盛りになっている。
果物の中ではちょい地味だし、独特の食感や食味で好き嫌いの分かれる柿だけど、「ほぼ秋しか出回らない」という季節感と、日本特産で強い地域性を持つのが面白いし、なにより安いので、みんなももっと食えばいいのにと思う。
ところで、この柿だけど、ふだを見ると意外と品種がある。
一般的には次郎とか富有とかで、ここら辺は強い甘味で柔らかめの実(剥くと手がベタベタになる)でイメージ通りの柿なんだけど、今週買ってみた太秋は硬くて詰まった実と水分含んだサクサクした食感で、りんごや梨に近い食感を持っている。
種類で全然違うんだなと。
ちなみに柿は煮込んでコンポートにしても黄桃のような食感と甘さでうまい。
>追記
ちょっと小ぶりな芯まで食べれるってやつ
パイナップル剥くのとかもしかしたら初めてかもしれなくてめちゃくちゃワクワクしながら切ったら甘い香りに耐えられず切ったそばから食べてしまってまあ〜おいしくてさ
で残り冷凍したんよ
因みに最近野菜不足をリンゴで補おうとしててリンゴも買って切って冷凍してみたんよ
こっから本題なんだけど
安い赤ワインがあるじゃろ?
コロナ禍で家飲みが増えてみんな箱ワインを家に常備するようなったじゃろ?
最近酒屋でおすすめしてたドンシモンのレモンジュースがあるじゃろ?
氷はいらんのや
コンポートみたいな食感になって激ウマだったんや
→理由:舌触りがモソモソする上に、豆の皮が時折歯や歯茎にくっついてテンションが下がる まあ食える
・くず餅
→理由:黒蜜はうまいけど、くずの風味がたまに風呂入ってない老人みたいな味する 我慢すれば食える
→理由:食感がキモい 果実の少しざらつき気味なサックリ感になぜかジュワ〜〜という汁が滲み出てくるのがちぐはぐでキモい 味はまあギリ食える
・空豆
→理由:茹でるとウンコみたいな匂いがする にんにくやゴマ油等で味付けすれば食える
・レンコン
→理由:かじると服の繊維みたいな糸がツ〜〜って伸びるのがウザい ホコリ食ったか?と焦る はさみ揚げにすれば気にならない
他なんかある?
お歳暮でリンゴをめちゃくちゃもらってしまって、毎日リンゴ食ってる。
朝起きてリンゴ剥いて食って、夜帰ってきてリンゴ剥いて食う生活。全部生だよ。
三日目くらいから皮剥くのもめんどくさくなってそのまま食べたら腹壊した。農薬使ってるリンゴはきちんと皮を剥こう。
いい加減飽きたし寒くなってきたので昨夜は焼いた。フライパンにバターひいて適当に焦げ目つけたくらい。食べる。うまい。これが焼リンゴってやつか。いくらでも食えそう。
でもびっくりすることに、さっき残りの数数えたらまだ20玉あった。おいウソだろ。そもそもなんで一人暮らしの男に段ボールでリンゴ送りつけてくるんだよ。別にリンゴに浅からぬ縁があるとか親戚がリンゴ農家とかじゃない。全然ない。ないはずなのに…
これ生リンゴと焼リンゴを無限ループし続けるのがつらくなってきた。キテレツ大百科はどれだけループしても平気なのに。ミキサー買ってリンゴジュースにしようかな。
てか何個か既に傷んでそう。おいしくて簡単なリンゴの加工方法教えてください。
あっ品種は書いてなかったのでよくわからんけど、火山って書いてあった。あと結構大きい気がする。蜜部分が若干ある。普段リンゴを食べないので甘いのか酸っぱいのかもよくわからん。
【追記】
知り合いに配れ→リンゴを送るような間柄の知り合いおらんくてスマン
アップルパイ→ククパパいろいろ見たけど「余熱」って言葉の意味を調べるところからはじめた自分にはハードルが高そうスマン
コンポート→砂糖と煮るだけでええんや!しかも長持ち!これや!!→ファミマのワッフルに乗せて食った。急に人生のおしゃれ度が上がった気がする。旨い!!
口腔アレルギー症候群(OAS)というものがある。シラカンバやハンノキの花粉アレルギーを持っていると、副次的に発生することがある症状だ。
具体的には、生の果物・野菜を食べると口がかゆくなる。喉がイガイガし、唇が腫れる。普通の食物アレルギーと違って全身に反応が出ることは少ない。30分もすれば治まるのだが、摂取し続けると重症化しアナフィラキシーショックを起こすこともありうる。重症化しなくとも単純にかゆくて腹が立つ。なので生の果物を控えることになってしまう。
人によるのだが、自分は特にリンゴとビワ、メロンで反応が激しい。リンゴに関しては生のものなどここ数年食べていない。しっぺ返しが来るのはわかっているし、そもそも生のリンゴ自体そこまで好きでもなかったし、損したという感覚はない。えるしっているか、リンゴはレンチンするとコンポートみたいになっておいしい。ビワも砂糖と鍋で煮込み、冷やしてコンポートにした方が食べやすくてよい。メロンは元々甘さが苦手なので、公の場で断りやすくなって良かったなあくらいにしか思っていない。
つまり今までのところこの症状で迷惑を被ったことはなかった。だが今日からは違うのだ。
昨日実家からナシが送られてきた。近所の方からのお裾分けのお裾分けらしい。ナシの甘さ、瑞々しさ、食感、そのどれもをこよなく愛していた私は早速今日の昼食に食べた。五分ほど経って、愕然とした。口がかゆい。そんな馬鹿な。唇が熱を持っている。歯茎がチリチリと燻る。喉に違和感を感じる。間違いなくOASの症状だ。念入りに歯を磨き、うがいをしてから調べたところ、やはり私の持つハンノキ系統の花粉症が原因のようだった。
これから先、私は梨を生で食べられないのだろうか?どうしても食べたいのならこの耐え難いかゆみと戦い、リスクを承知の上でということになってしまう。幼稚園生の頃に好きな食べ物を「ナシとスイカとサクランボ、うどん」と書いていたほど生粋のナシ愛好家なのに。さらに調べたところ、ハンノキ系統の花粉症によってOASが引き起こされる果物の中に、スイカとサクランボも含まれていた。
絶望的だ。かつて訳あって人生のレールからドロップアウトした時と同じくらい、眼前が闇に包まれている。私にとってあれらの果物は人生と同等の意味を持っていたのだ。だが私は諦めない。かゆみに耐えるのだ。そうすれば今までと同様にナシを味わ かゆい かゆい うまかっ です。
ポテトサラダが大好きだ。
という手順を踏むわけだが、自分で作ると
となり、ポテトサラダを作ることが絶望的なのでスーパーの惣菜で買う。
さて、本題の「ポテトサラダにりんご」問題だが、自分はポテトサラダにりんごは断固として拒否する派である。
だが、ポテトサラダ好きということをしった彼女が焼肉の付け合せにポテトサラダを作ってくれることになった。
ポテトサラダに何が入っていると嬉しいかを聞かれたので「カニカマ、きゅうり、レタス」が三種の神器であることを伝えて、買い物に一緒に行く。
そして、彼女が手にとったりんごに一抹の不安を覚えて帰宅するのであった。
「手伝おうか?」というと、「いつもコウちゃんが料理してくれてるから今日ぐらいは私にさせて。ホットプレートとかの準備をお願い。」という彼女。
いや、ちがう。「カニカマ、きゅうり、レタス」が三種の神器という話はしたはず。りんごは焼肉を食べたあとにきっとお口直しに食べるだけだ。
「カニカマ、きゅうり、レタス」が三種の神器と言った。この3種のポテトサラダこそがポテトサラダの王であるとまではいっていないが、伝わっているはずである。
わかる。
入っている。
りんごが入っている。
赤色が見える。
皮付きの薄切りで。(薄切りサイドの人間だったのかとここで知る)
赤色といえばかにかまも赤色だがカニカマの赤色とは明らかに違う「紅」だ。
ここで、毅然とした態度で「ポテトサラダにりんごは邪道であり、断固として拒否する。三種の神器を侵すことは君だとしても許せない。」ということはできる。
俺がとった行動は「食べる」ことだった。
子供だった頃、母親が作ってくれたポテトサラダにりんごがはいってる確率はおおよそ3割だった。
ポテトサラダにテンションがあがり、口に含んだ瞬間、「シャリッ」とりんごが主張してくるのが嫌いだった。
ポテトサラダはホクホクだから美味しいはず。自分でマッシュするタイプのポテトサラダが居酒屋で出てきて嬉しいのはそのホクホク具合を自分ごのみに設定できるからであって、「シャリッ」という食感は完全に邪道であった。
だけど、母親が「コウちゃんが大好きなポテトサラダだよ」といって作ってくれたポテトサラダを嫌いということが出来ず、我慢して「おいしいよ」といって食べた。
今自分が対面しているポテトサラダもまた「コウちゃんが大好きなポテトサラダだよ」といって作ってくれたポテトサラダなのだ。俺には「おいしいよ」と言うしかない。
「おいしいよ。」
「よかった。どう?薄切りのコンポートにするとシャリッとした食感がないから大丈夫でしょ?」
彼女はわかっていた。
だから、克服するチャンスをくれたのだ。俺はなぜか感涙していた。
それは善意を100%素直に受け取ることができない自分が嫌いだったのだ。
心の中で違うと思いつつ「おいしいよ」と心がこもってない言葉を発する自分が嫌いだったのだ。
「うん、思えば、別に味とかじゃなくてそのポテトとおもってりんごを食べた時の食感が苦手だったのかも。ありがとう。」