「ドロップ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ドロップとは

2012-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20120127034424

自分が何やりたいかそこまで考えてこなかったのが一番イタいよね。

能力面なんて、旧帝入れてそこまでこれたんだから「まずまず」以上だろうさ。ご自分で仰ってる透り

「贅沢な悩み」だと思うし、まーどっかしらに滑り込んだら多少問題はあったとしても

一端の社会人やってくんちゃう?いいと思うよ。自分にハナっから能力が大してないと

認めたうえで最低限を満たす程度に振舞うってのは。処世術としちゃアリっしょ。

ただ、それだと人生消化試合になるから、「目標」みたいなもんが必要になってくる気がするのね。

んで、結局自分が一番幸せな状況ってのはきっと「自分の一番とんがった能力」を「自分のやりたいことの上で」生かす

ってことなんだと思うのよ。結局、その理想的な状況を作るためにみんな結構ガンバったりするわけよ。

逆に、「一生懸命やるのはそもそもイヤだから、ダラっと働ける場所を目指す」ってのもアリアリっしょ。

民間ダルくて、でも旧帝入るくらいの勉強できるならとりあえず公務員でも入ってみたら?

いまどき公務員もラクじゃねーとは思うけど。

自分が働くことに関して、本音ベースでどーいうモンを求めてるか考えたらいいんじゃね。

「親を満足させて」「あまり個人の突出した能力が求められず」「そこそこ休める」くらいの

職場は望んでもバチ当たらないくらいのステータスなんだしさ。とりあえず、そこ目指してみたら?

官僚三年やってドロップアウトして、今居酒屋オヤジやってる俺が言うけど

なんとかなるからだいじょーぶ。ムダにグルグルしてても疲れるだけよ。

2011-11-16

アウトオブコントロール

人間力が欠如している。




具体的に書く。

まず、逃避癖がある。



過度にプレッシャーに弱い。

たとえば、準備が足りない発表があったら逃げたくなる。

寝坊して、絶望して、発表者が複数いるから何とかなるかなと思ってそのまま

動かない。

主観的にいうと、動けない。

重い体を押して発表ぎりぎりに行く。

結果信頼を失う。

辛い。

まあでもまあ仕方がないと思う。

よくないことに気付いている。

頭では分かっていても、自分に甘いから実行できない。

苦手な先輩から課題提出催促の電話メールが来る。

何かと言い訳をつけて全部無視する。都合の悪い現実直視しない。

自力で何とかするから、放っておいてほしいと思う。

人間として終わっていると思う。




継続力がない。



2年間の活動はなんとか終わったような終わらなかったような。

最初ガンガン発言していたが、前述したようなことが何度かあり、竜頭蛇尾

終わる。

4年間の活動は4年目になってドロップアウトしそうだ。

私は私の方針があって生きている。

しかし、コミュニティーの一員として活動している以上、その構成員としての

役割を務めたいと思っていた。しかし、(運営をするほど)馴染んでいながらも、

同時に、自分に合わない活動内容であることも自覚できた。だったらそれを自覚

した時点できっぱりとやめるべきだったところをダラダラと活動し続けてしま

た。

人が好きだったから。

愛着があったから。

でも活動がつらかった。

私の最も苦手とする暗記の山、週5、6日は23時以降の帰宅

充実していた。

しかし、毎週毎週追われていた。

やってる間はなんとかかんとかこなせていた。

しかし、少し離れて冷静になってみるとその環境に再度戻るのがつらかった。

戻れない言い分もあった。

しかし、どんな状況でも、その立場なりに関わっていく余地はあった。

関わるべきであった。

しかしその理性の声に感情と行動が伴わなかった。

投げ出したくないという強い感情はありながらも、捨てて、自分のことに専念し

たいと思った。真摯に話せば理解はされるだろう。しかしどちらにせよ自己中心

的な行動であると思う。



私は自己愛が強いだけで、知性も、精神力も足りない、未熟な人間であると思う。




自分努力能力不足がつらい。

簡単な話だ。きちんと努力すればよい。

今は、方向性も定まって安定している。大丈夫

しかし、過去関わったコミュニティーにおいて、自分もっと努力すれば、もっ

能力があれば、よりよい環境を作ることができたのにと実感できることがある。

自意識過剰と思われるだろうが。

いい環境にするために自分に何ができるだろうか?

いつも考えて、できたり、できなかったり。



人生における全てにおいて、120パーセントを目指して70パーセントで終わる。

進路や容姿においても。

日常の活動においても。




人と関わるのがつらい。

基本的にポジティブで社交的、遊んだり飲みに行くのは本当に好きな人間なんだ。

盛り上げるのも好きだし、気配りも人以上にする。

でも、弱みをさらけ出す強さがない。

自分がつまずくと、それまで気づいてきたものを全て捨ててしまいたくなる。

100パーセント努力ができていない自分を知っている。

しかし、いつも余裕を持ちたいという気持ちが、一歩引いた、自己管理のできた、

デキた人間を装うクセがついている。余裕を持った人間として、悩みを聞いたり

助言をしたりする。自分のことをダメなところもあるが、十分に理性的人間だと

信じているから。



しかし、私は自分が思っているほどできていない。

偽るそのペルソナ自分を縛る。




増田は5年近く摂食障害である

通院はしていないが、自助努力現在はかなり回復している。

しかしたらパーソナリティー障害なのかもしれないが、状況は変わらないか

まり関心がない。



思えば勉強に集中できなくなったのも、いろんなことが自制し辛くなったのも病気

になったことが原因のひとつかもしれない。そわそわして集中できる時間が短くな

ったし、胃に物が入っていると不快でもはや寝ることしかできない。とはいっても

意識的に改善できる範囲まで状態は回復しているので病気というより、悪癖という

ほうが正しいと思う。自分のためにも他の人のためにも禁煙するように意識的に悪

癖を改善していきたいと思っている。



まあ、勉強に関しては単に勉強する習慣がなくなったというのが最大の原因だと思

うが。




アウトオブコントロールの状態は、手綱のない暴れ馬にまたがっているような感覚だ。

自分の欲望を御すことができない。

自分の行動を御すことができない。

腰のベルトに手綱が挟まっているのは分かっているのに。




中学の時から、ずっと希死念慮があった。

今は、自立したオトナになりたいと、強く、思って生活している。

そのイメージが、生きる糧になる。




最後に。

愚痴をずらずら書いてしまってすみません

恥さらしな文章に付き合ってくださってありがとうございました。

2011-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20111014222008

信用が違うから銀行からもローンがんがんできる

既に医師免許を持ってる人間ならともかく、ただ医学部入ってるというだけの、今後卒業して免許取れる保障も何も無い元ニートが?

大学入っても途中でドロップアウトする奴なんて大勢いるし、まして一度社会からドロップアウトした経歴がある元ニートじゃ信用もないだろ。



つーか入試で必要な知識と院で必要な知識は全く違うと思うが

2011-10-13

Windows 8が気に入らない

私はどっちかというとWindowsが好きだしMicrosoftが好きな方だ。だがWindows8、お前は駄目だ。

そりゃiPadが売れまくって羨ましいのは分かるし、MSがいくらタブレットOSを作っても誰も見向きもしなかったのは事実だ。だからといって、WindowsタブレットOSにするのは暴挙しか言いようがない。

そもそもiPadが売れてWindowsシェアが落ちているとしても、それは単にこれまでPCとは無縁だった層が新たにiPadを使うようになり、これまでのWindowsユーザーiPadを追加購入しただけで、Windowsユーザーそのものが減ってるわけではないはずだ。iPad仕事はできないからね。逆にiPad仕事をするとニュースになるくらいだ。世の中の多くの人間Windowsを使っている、あるいは嫌々使っている、あるいは使わされている理由、そしてそんなWindowsユーザーWindowsに何を求めているのか、Microsoftは理解してるんだろうか? してるけど無視してるんだろうか?

世の中のほとんどのWindowsユーザーWindowsを使う目的は、仕事でワードとエクセルインターネットをするためだ(あとエロゲをするためだ)。ワードを開いて文書を書きつつ、分からない点をIEで調べ、Outlookで連絡メールを送る、そんなのがほとんどでしょ。画面の綺麗さなんぞぶっちゃけどうでもいい。むしろ殺風景な方が仕事してる感じがしていいじゃないか

なのにあのMetro UIってなんだよ。あんな原色のオモチャみたいなインターフェース仕事ができるかっての。アプリが一つだけしか開けない、それでどうやって調べものをしつつ文書作成ができるというのか。Windowsの"s"の文字が泣くよ。でかいモニタに一つのアプリを表示して、他の情報が見たければ切り替えろ(これ「スナップ」とか言ったっけ?そういえば訳語が思いつかないから一般ユーザーに丸投げしてたね。訳語すらすぐには思いつかないような操作がどうして直感的操作として受け入れられようか)とか、冗談もほどほどにしてほしい。

あいUIが生きるのは、解像度が限られた端末だけだよ。なぜ広々としたモニタ無駄遣いするのか。それが気に入らないならクラシックデスクトップを使え?何がクラシックだよ現役選手をいきなり骨董品扱いすんな。

それにオフィスにはタッチパネルディスプレイなんてないよ。入力キーボードマウスだ。一度あのMetro UIマウス操作してみてほしい。悲しくなるから。だだっぴろい画面の上、マウスを端から端まで動かして、点在するばかでかいボタンぽちぽちと押す作業のむなしさ。メニューを出すにはマウスポインタを画面の端にくっつけて。ああ、マルチモニタ環境リモートデスクトップ越しで死ぬほどやりづらいけど気にするな。スタートスクリーンスクロールホイールでできるよ、ただし横スクロールなのに縦に回す必要があるけどな。どや、マウスでの操作もばっちりやろ?

Win8が出ればタッチパネルディスプレイが普及するなんて寝言も聞きたくない。仮にそうなったとして、MSは我々にそんな苦行を強いるんですか?試しに目の前のディスプレイを指でなぞってみてください。3分で腕が痛くなるからジョブズもそう言ってたのにねえ。タッチパネル実用なのは携帯端末タブレット端末、要するに本体を手に持って使うデバイスだけです

WindowsiPad機能は誰も求めてないんだよ。iPad機能を求めてるWindowsユーザーiPadを買うから。今目の前にあるデスクトップノートPCiPadみたいなことをしようなんて誰も望んでない。いくらシェアがどうあっても、MSタブレットOSデスクトップOSを完全に別物として出すべきだ。両者の操作体系は相容れないものだ。だいたいWin8のあの中途半端な融合具合を見ればそれは明らかであるが。タブレットOSデスクトップOSが融合して嬉しいのは、スレートPC形態にもなるがキーボードを展開するとノートPC形態になるゲテモノPCだけ。そんなのがPCの主流になるという寝言もまた聞きたくない。

まだMetro機能を完全にオフにするモード(今のところレジストリの設定で可能ではある)がデフォルトなら許せるけども、そんな状態で発売されるはずがない。そんなことをするくらいなら最初からタブレットエディションを別に出している。なのでユーザーMetro UI統合されたWindowsを使いづらそうに使う光景が目に見える。自分カスタマイズしてオフにすればいいじゃんという発想はPCに詳しい人のものほとんどの人は与えられた状態をあるがままに受け入れ、そんなカスタマイズとは無縁ですよ。

それにスタートメニューを廃止した理由が「スタートメニューを誰も使ってなかったから」といけしゃあしゃあと抜かすところがまた癇に障る。なんでスタートメニューを誰も使わなかったのか、そしてどうすればスタートメニューが使われるようになるのか。考えもしないのか無視しているのか…。Windows用の人気ランチャの一つや二つ、触ってみればわかることなので無視してると考えるのが妥当でしょう。あるいはスタートスクリーンごり押しするための言い訳

スタートスクリーンで従来のアプリを選んでクラシックデスクトップで実行できるでしょ、とMSは言いたいんだろうけども、アプリを起動するたびにいちいち全画面がMetro Style Appとかいオモチャみたいなガジェットで覆い尽くされると、それだけで思考が中断させられる。従来アプリのメニューが階層化されずフラットに展開されるので探して選択するのが大変とか、その辺は今後改善されるかもしれないけどあんまり期待しないほうがいいだろうね。

これはエクスプローラもそうで、「ツールバーやメニューバーを誰も使ってなかったから」という理由でリボンインターフェース採用とか、なぜ使われないのか理由を全然分析できてない。ファイルマウスで選択して、さあ移動しよう、という段階で、一度それは置いといてメニューをクリックしに行くのは不自然な動作だから誰もしないんだよ。そのままドラッグドロップ、あるいは右クリックメニュー操作を選ぶのは自然だし不要マウスの移動もしなくてすむから皆そうしてる。あるいはキーボードショートカットを使ってる。だからリボンなんてつけてもやっぱり誰も使わないのが目に見えてる。それどころかリボンUIは縦の幅を食うので、昨今の横に広いディスプレイと相性が悪いということも考慮してないのか無視しているのか…。

シェア数字にこだわるあまりユーザー完全無視。いやまあそれでもWin8は売れるんだけど。そりゃお店でパソコン買ったらWindows入ってる世の中だからね。企業だってコストを考えれば今更LinuxMacに総入れ替えなんてできないが、XPサポートが切れるから嫌でもWin8を導入せざるを得ない。MSは分かっててそれをやってるからお腹立たしい。PC初心者Windowsを嫌々使ってるユーザーをこれ以上苦しめないでほしいものだ。

私は従来モードの設定(製品版で封印されてたらキレるな間違いなく)で使うからいいとしても、そういったユーザーサポートするのも私なんだよ…。彼らは「できるWindows8」とか「わかるWindows8」とかに載ってるのと違う画面にされることを望まないんだよ…。

デフォルトでそれなりにまともに使えるOSを出してくれ、それだけが私の望みです

2011-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20111007113053

ドロップアウトというほどでもないかもしれないけど、人生万事塞翁が馬、というお話

ドロップアウトしたけど…」という話を書きたいんだろうけど、子供の頃に情報系に興味持った時点で(結果から見れば)完全に正道で負けようがないルートに入ったと言えると思う。

子供の頃に興味持ったのが文学だったり理論物理だったりしたとしたら、世界放浪した結果プーになりましたとか社畜営業になりましたとかその程度だったんじゃないか

まり「興味を持った対象が情報系だったかどうか」だけが本質であとはどうでもいい話だと思う。最初から勝ちルートに乗ってるから多少ヤンチャしても結局勝てるという。

ドロップアウトしたら Apple で働くことになった話

Steve Jobsのスタンフォード大でのスピーチ翻訳ありがとうございます

ドロップアウトというほどでもないかもしれないけど、人生万事塞翁が馬、というお話NHK でのインタビューで SJ 本人も言ってますが10 年先なんて未来のことはわからないです

江島健太郎さんみたいな自分語りの話になってしまうんですが、私もベーマガで育った世代で、高校の時は N88-BASIC という今は懐かしい言語を叩いていました。

そのままパソコンどっぷりな路線を走っていれば、いちプログラマとして今頃どこかの会社デスマに参加していたのかもしれませんが、大学海外旅行に目覚めた私は、リアル世界のほうがおもしろい、これ、リアルドラクエじゃん!とパソコンのことは忘れ、バイト旅行を繰り返す大学生になっていました。1 年くらいぶらぶらしたりもしました。

海外のいろんな国のいろんな人たちの生活を見ていると、日本既定路線に乗ってあくせく働くのがなんだかおかしく思えてくるんですね。だって米ドル換算のお金では日本人はるか金持ちしょうが、そんなお金はなくてもみんな楽しそうに暮らしてる。何してるんだかわからない人たちがたくさんいて、だからって暮らせないわけじゃない。もちろん、通りすがり旅人に過ぎない私には見えてないものはたくさんあっただろうし、逆に日本にいたって皆が皆、杓子定規な生活を送っているわけでもないっていうのは、後になってまた悟るわけですが。

はいえ、これと言ってやりたいこともなかったし、大学勉強ももうやめてもいいかなと思いつつ、一応理系学生だった私はそのうち研究室を選ばなければいけない時期に差し掛かりました。当時は AI と称して人工知能とか流行ってたんですが、ここで昔の血が少し騒ぎ出し、ちょっとまじめにプログラミングをやってみるかと思い、情報工学系の研究室に応募したんです面接では僕は燃えます!みたいな受け答えをし、それなりに手応えはあったかなと思っていたんですが、蓋を開けてみたら、不合格でした。燃えますといいつつ、勢いだけで中身の伴わない若造だったから落とされたかなと、振り返ってみれば思います。真面目に勉強したいという人は他にもいくらでもいたわけで。

二次の応募とかもあったんですが、似たような結果で、最終的には一番人気のない情報工学とはまったく関係ない研究室への配属が決まりました。ちょっとやさぐれましたね。ところがこの若気の至りかプチ挫折のようなものがなければ、私は Apple で働くことにならなかっただろうし、間違いなく今の会社でも働いてなかったと思います

すっかやる気をなくした私は、その研究室でもメインストリームではなく、傍流のテーマをやることになりました。その傍流の研究リードしていた院生Mac を使っている人で、そこで私も研究室の隅にあった Mac を使うことになりました。Macintosh Classic でした。メインストリームNECパソコンとか使っていたので、そっちに行っていたら、やはりデスマ参加者になっていたかもしれません。

そして研究に夢中になる代わりに Mac に夢中になりました。Mac 雑誌を読み漁ったり、片っ端からフリーウェアをインストールしたりとかしてました。自分Mac も手に入れました。トラックパッド搭載の PowerBook で、以来、私はトラックパッド派ですThinkPadトラックポイント派の人とは永遠にわかりあえないでしょう。AppleMagic Trackpad をリリースしたときは、俺の時代がきたと思いましたね。

Mac に夢中になる一方で、大学を出たら何をしたいというのもなかったんですが、就職活動はしてみて、大きくはないがそれなりにおもしろそうな仕事を取って来てる会社に、システムエンジニアとして内定をいただきました。ですが、詳細はまた別の長い話になってしまうので割愛しますが、結局内定は辞退してしまました。大学は出たもののいわゆるプータローになったのです海外ぶらぶらしすぎると、良くも悪くも開き直ってしまうんですよね。

また海外に行ったりして、帰ってきたところで、たまたま声をかけられ、小さな事務所の立ち上げから手伝うことになりました。ここで偶然か必然か、社長Mac好きな人で、事務所で使うパソコンは全部 Mac を使うことになります。私はそのセットアップやメンテナンスをやることになりました。メイン仕事海外とのやりとりで、必要に迫られてそこでなんとか英語の読み書きも覚えました。

それからまたいろいろあって、その事務所をやめ、再びプータローになったのですが、Mac 好きは大学の時からずっと継続していました。Mac情報サイトを巡回するのが日課だったのですが、失業保険も切れそうだというある日、MACお宝鑑定団Apple Japan求人の話を見かけました。受かるとは思っていなかったのですが、失業中だしダメ元で応募してみることにしてみました。

面接はもちろんスーツで行ったのですが、Apple面接担当された方々は全員 T シャツしかApple T シャツを着て現れたのが、かなり印象に残っています別に毎日 Apple T シャツを来てるわけではなく、この日はたまたまみんな Apple T シャツになってしまった、と後から聞きましたが。面接自体はそんなにうまく受け答えができなかったと思いました。でも、なぜか採用通知が来ました。

振り返ってみれば、真面目に大学勉強してたら一般企業に行ってただろうし、第一希望研究室全然行けなくて、一番人気のない研究室のさらにマイナーテーマをやることになったおかげで Mac出会えたし、内定を辞退してプータローしたり、小さな事務所で Mac の面倒は何でも見なければいけなかったお陰で、その後の Apple での仕事につながる知識や経験を手に入れることができたし、そうしたことが折り重なって Apple で働くことができたのだと思います

私みたいな人間を雇ってくれた Apple、そしてその Apple を作ってくれた SJ には本当に感謝しています。Good bye, Steve.

2011-09-26

シリコンバレーには敵わない。

高校生ぐらいかネット世界でやってきたいと思ってた。

会社創ってサービス成功して世界を席巻してGoogleみたいに・・とか。

大学4年生(文系なう

今更気付いた。俺、コード書けない。

以前に読んだアメリカの若い起業家たちのインタビュー

みんな「はじめてコードを書いたのは8歳の時だよ」とかそんなのばっか。

20歳過ぎてる俺。え?

とりあえずシリコンバレーに行った。

ティーンエイジャーなんてゴーロゴロ。

大概が俺でも知ってるような有名大学出身で、大体が先人、最近だとマークザッカーバーグの影響かドロップアウトしてる。

みんな有名大学行ってただけあって地頭は良いわあらゆる知識に精通してるわ。

しかしなにより超ハードワーク。睡眠以外はひたすらサービス開発したり、ミーティングしたり。

みんなお金より世界をより良くしたいって本気で言ってる人ばっか。

自分ゴミのような存在に思えたね。

だって才能も努力情熱も何もかも負けてるんだもん。

夢、破れる

今回よーく理解した。

俺はポール・グレアムザッカーバーグみたいにはなれない。

からコードを書けるように努力したとしよう。

しかしたらバリバリエンジニアぐらいになれるかもしれない。

でも、世界を変えてきた先人達みたいにはなれない。あの人達は別次元だ。

そしてその次を担うのは今回シリコンバレーで会ったような人達だ。

まだ全然知られていないスタートアップにも恐ろしいほどの人材がいる。

シリコンバレーは凄い。日本は?

少なくとも俺の知っている限りシリコンバレー出会ったような人は日本にいなかった。そういう日本人ならアメリカはいたけど。

もちろん優秀な人は何人かいる。

でもその人達はせいぜい高校や大学からコードを書き始めたりだとかそういうレベル

理由はエンジニアになりたいから、とか。

それはもちろん立派。でももっとシリコンバレーギークみたいなのが出てこないとずーっと日本からシリコンバレーのような土壌は生まれない。

中学、高校で既に何かサービスを書き上げちゃった、みたいな。

なんだろう。教育ダメなのか?横並びにする教育が。

凄い人はどんどん凄いことしていいんだよっていう雰囲気がないってのも原因なのかな。

アメリカ出会った凄い日本人も育ちはアメリカだった。

で、俺はどうすりゃいーの?

俺はこれから勉強する。

でも、本当に自信がなくなった。

就職エンジニアじゃないし。

これからネット企業のトップは技術者(もしくは少なからエンジニアとして働ける程度の技術力を持った人)でなければいけない気がする。

そうじゃなきゃあんなシリコンバレー天才達に勝てる気がしない。

俺はどの道を行けばいいんだ。

死ぬほど頑張って技術をつける、ファウンダーではない他のポジションで頑張る、経営力や営業力でそういった天才に立ち向かう・・。

いや、まずはシリコンバレーにいた若い人達の覚悟や努力を見習うべき。

日本意識の高い学生(笑)は薄い人脈(笑)を作るために日々飲み会セミナーもどきに参加したり、シリコンバレーに行って酔ってるだけ。

あっちの人はそんな派手なことせずにひたすらコーディングしてる。ラフな格好でレッドブル飲みながら毎日毎日地味な作業の繰り返し。

実際に作ってるんだ。

そりゃ差がつくわな。

まぁとにかくこのままじゃ俺も痛い意識の高い学生(笑)のままってことですね。

2011-09-23

探検ドリランドをやっててで思い出したクソゲー 「エルファリア」

ドリランドだが。



まずシレン好きには絶対オススメできない。

一直線なダンジョンで、ランダムアイテム拾って、時々ボスと戦うだけ。

自分努力する余地が全くない。多分発狂する。




メガテン好きにもおすすめできない。

この作品の基本成長システム悪魔合成システムである

しかし、まず合成の材料人間というのがキツイ

このゲーム人間同士を合体させるという非人道な行いを経験してしまうと、

悪魔合成がひどい行いであることを自覚してしまって、次からメガテンシリーズプレイできなくなる危険がある。

吐き気に耐えながら合成をやって見るわけだが、これがまたしょぼい。

ノーリスクであり、劇的な変化などは一切ない。テキトウに合成したら成長する。そんだけ。

無料キャラでいくら合成を繰り返してもそこそこの所で成長が止まり

有料ガチャスーパーレアキャラをひくほうが100倍強いため、虚しさも相当なもの




ドラクエ好きにもおすすめできない。

宿屋武器屋はすべてリアルマネーだ。

しかも、どんだけ上手に立ち回っていても疲労度というのがあり、

これがゼロになると、強制的にプレイが中断される。

サマルトリアの王子が目の前にいても3時間裸で正座待機余裕でした、とかになる。

そもそもあらゆるシーンで、「次へ」より上に「有料アイテムおすすめ」があり、

仲間よりも商人が身近にいるという不思議感覚を味わうことになる。

商人メッセージスクロールしなくても読める。 「次へ」は画面の制約上、スクロールしないと読めない)




トライエース好きには・・・ってそもそも戦闘アクションとかないから。




まぁ、ラストリベリオンが好きで好きでしょうがないという人なら楽しめるんじゃないかな。

ぶっちゃけやってることはレベルを上げて物理で殴れば良い、くらいだから





ここまでが前フリ。

このゲームやってて「エルファリア」というクソゲーを思い出した。

戦闘は全部オート。プレイヤーに許されているのは「回復する」か「戦う」のみ。もちろん「回復する」は有料ですがなにか?



バトルシステム以外にも、ドリランドエルファリアにはかなり共通点がある。

エルファリアは戦闘でのレベルアップは一切無く、敵が落とすアイテム自分を強化するというシステムになっている。

 アイテムを落とさなければ、いくら戦闘してもムダ。戦闘自体にも工夫の余地なし。

 レアアイテムを引き当てるまではひたすら戦闘と言う名のガチャポンに耐えるという作業。

しかも、エルファリアのザコ敵は体力がこちらとあまり変わらず、しっかり弱い敵を狙うという賢いAIが搭載されていて非常に強い。

 そのくせ、アイテムドロップ率は非常に低く、レアアイテムを落とす確率はもちろんさらに低い。

 そのため、不毛戦闘を何度も何度も何度も繰り返すという苦行。

ダンジョンのしょぼさは異常。ぶっちゃけマップ移動いらない



http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/700.html

http://www.nicovideo.jp/mylist/7864917

というか、コレ読んだほうが早かった。ごめん。




同じ年にFF4が出ていたことを考えると、こんなクソゲーを世に送り出したハドソンゲーム製作者はマジキチしか言いようがない。

ちなみに私は100円で買ったがこのゲームほど買ったのを後悔したものは未だかつて一度もない。

しかし、いまやこのクソゲーが、ちょっと洗練させることにより、今ではFFなどのビッグタイトルはるかに上回る金を生み出しているわけだ。

エルファリアはクソゲーだったのではなく、時代を先取りしすぎたのだねママン。

2011-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20110817162824

すごいとこ勤めてたのね

そうなのよ、そういう感じで毛色いいやつばっかなのよね

そういうのばっかだとそれ以外が想像付かない、特にエスカレーターやばい




俺もドロップアウト(たって留年したり就職せず卒業したりって言う程度のしょぼいドロップアウトだが)してから

アホみたいな言い方すれば、「世の中こんなに育ち悪い人とかいろんな人がいるんだ!」って衝撃受けたよ

それも東京でウロウロしてただけだから地方ものすげえのかなあ




俺らなんかよりもっとずーっと毛並みいいやつが東大一直線官僚とかになると

地方のそんな魔窟のことなんか理解できないまま政策作るしかないよね

http://anond.hatelabo.jp/20110817161141

30歳税理士です

でも俺大学から壮絶にドロップアウトして絵を描いたり卒業プーやったりしてたか全然一般性ないよ

2011-08-16

イギリス暴動の裏にある鬱屈絶望について

ロンドンその他都市のあの「愚者の祭りから1週間が過ぎて、あの月曜日事情が少しずつ分かってきた。5年以上ロンドンに住んでいる者としてあれこれ考えることも多かったし、諸事情で「暴徒」のおかれた環境について少し知る機会もあったので、少し書いておきたい。

あの日起こったことは何だったのか

これについては、無軌道若者暴走と言うことで概ねコンセンサスは取れているように思う。以下のtogetterは現状ロンドンで理解されていることに近い。

http://togetter.com/li/172491



警察が、最初暴動抑制に失敗したことで、「今なら何をやっても大丈夫」という無礼講的なお祭り騒ぎが一挙に拡大したと言うことなのだろう。周囲の興奮と燃えさかる炎に当てられて、「乗るしかない、このビックウェーブに!」とばかりに舞い上がってしまった子供が相当数いたであろう事は間違いない。(ロンドン逮捕された暴徒の5割以上は18歳未満であるというニュースが出ている。)



もちろん、子供暴走がここまで大事になってしまったのは異常事態であり、その裏側に社会的問題があると考えるのは当然だ。ただし、今回のように、当事者すら争乱の理由が分からないという状況は、「ぼくの考える社会の欠陥」的な牽強付会の自説を宣伝する絶好の機会だ。実際、イギリス社会事情も知らず、勉強した形跡も全く読み取れないのに、適当なことを言って悦に入る類の人をTogetterで何人か見かけた(以下に一例)。このエントリーを書こうと思ったのは、その手の単純で非現実的な観念論ではなく、地に足のついた議論の土台を提供したいとおもったからだ。

http://togetter.com/li/173402



あの暴徒達は何者なのか

http://www.guardian.co.uk/uk/2011/aug/09/london-riots-who-took-part

報道から明らかになっているのは、暴徒の大半が未成年であること、特定のエスニックグループが暴徒になったわけではないこと、そして多くがロンドンでも貧しいとされる地域の住人であること。加えてもう一つ言えるのは、彼らの多くがカウンシルフラットと呼ばれる、低所得者向けの公営住宅に住んでいると言うことだ。このカウンシルフラットというのは、イギリス貧困を語る上では非常に重要な点なので、少し説明をしておきたい。



イギリスにはホームレスが少ない。ロンドンを歩いていると分かるが、駅の構内で段ボールを敷いて寝ている人が殆どいない。公園段ボールハウスの村が出来ているということもない。どうやらロンドン全体で野宿人の数は500人に届かないようだ。イギリス全体でも1000人未満のようで、2万5000人のドイツと比べると圧倒的に少ない。



何故かというと、イギリスにはあちこちにカウンシルフラットと呼ばれる公営住宅があり、イギリス国籍さえあれば、家賃を払えない低所得者は優先的に居住が認められるからだ。このカウンシルフラットがどのくらいあるのかは自分には分からないが、イギリス中そこかしこにあると思ってもらって間違いない。下の地図は今回暴動の起きたHackneyのものだが、住宅の実に5割がカウンシルフラットとなっている。

http://www.map.hackney.gov.uk/gisMapGallery/Maps/Tom%20Duane%20Maps/Borough%20Profile%20maps/Social%20Housing.pdf



カウンシルフラット家賃は圧倒的に低く、ばらつきはあるもの相場の5分の1程度。それすら払えない人には更に住宅手当が下りる。光熱費やTV受信料も実質タダだ。そして、当然家があるだけでは餓死してしまうので、これとは別にpersonal allowanceと呼ばれる生活手当が出る(最近制度改革があったので名前などが若干違うかもしれないが、大枠は同じ)。25歳未満の単身で週に50ポンド。25歳以上なら60ポンド外食さえしなければ十分食費と携帯代をまかなえる金額だ(円高の今だと8000円弱に相当)。イギリス国民には、食べるに困るレベルでの貧困は(概ね)存在しない。



ただし、これだけ「おいしい」カウンシルフラットは、当然人気も高い。ウェイティングリストの人数は500万人に達しており、それなりに困窮していないとフラットは手に入らない。下の掲示板では親とカウンシルフラットに同居している30歳女性が、一人で住めるカウンシルフラットを探しているのだが、「今現在無宿とかでないと難しい」と返答されている。

http://boards.gumtree.com/viewtopic.php?t=215432&p=2686792



ここで、イギリス人なら誰でも知っているトリックがある。子供がいて、しかも親がシングルマザーだと、フラットが優先的に廻ってくるのだ。こうなると、親から独立したい、しかし職がない子供にとって、手っ取り早い手段は妊娠と言うことになる。かくして、イギリス先進国でも突出して10代の母親が多い国になった。しかも、子供が生まれると一人当たり週に1220ポンドのChild benefitが支給される。また、シングルマザーだと上の生活手当も週に40ポンド前後は増額される。このため、パートナーがいても敢えて結婚せず、シングルマザーになる母親が多い(当然の結果として、その後別れて本当のシングルマザーになる確率は高まる)。母親ひとりに子供一人で月500ポンド(約7万円)あれば、正直生活には困らない。



はいえ、貯金は難しい。それに、貯金額が6000ポンドを超えてしまうと支給額が減額されてしまうので、そもそも貯金する理由がないのだが。ちょっと大きなTVを買おうとすれば、夜遊びを楽しみたければ、その分働くしかない。問題なのは子供だ。託児所に預けたいところだが、ロンドン託児所は1ヶ月フルタイム1000ポンド。平均所得ですら厳しいこの金額を彼らが払えるわけはない。その結果、子供は無人の家に置き去りでTVを見るかゲームをするかと言うことになる。言葉を学ぶには最低の環境だ。



その結果起こったのが、子供識字率の低下。移民だけでなく、ネイティブ識字率が低下している。2007年政府が行った大規模な調査によると、小学1年生の6分の1が自分名前mom, catといった3文字の簡単な単語を書くことが出来ない。当然、こういう子供小学校カリキュラムに着いていくことは難しい。その結果、無視できない数の中学生数字は忘れた)が、「数学試験問題の英語が理解できない」ために零点をとる、という現象が起きてしまった。こんな状況では学校に行くのは苦痛しかない。カウンシルフラットの周りでは、昼間から特に何をするでもなくぼーっと座っている子供達をよく見かける。



この様な子供が成人して職に就くのは、非常に難しい。肉体労働系なら大丈夫だろうが、ポーランドからの出稼ぎ労働者の方が高いスキルと低い給料で働いている。それよりも低い賃金では、生活保障の支給額を下回ってしまうので、働く意味がない。こうして、カウンシルフラットで生まれた子供は、またカウンシルフラット自分子供を産むことになる。ちなみに、失業手当の受給者数は約150万人。人口が倍の日本では80万人だ(失業率は8%弱)。別制度のincapacity benefit(病気などで働けない人のためのもの)の受給者は250万人(人口の5%弱)を超えている。



結果、親子3代、殆ど働きもせずカウンシルフラットに住み続けている、という話は、もはやイギリスでは珍しいものではなくなっている。このような状況で子供未来希望を見いだせないのは当然のことだ。少なくとも彼らには、サッカーの才能に恵まれてプレミアリーグに行くくらいしか、この生活を抜け出る手段がないように見えるのではないか。これでは、リオデジャネイロの山肌に広がるスラム子供サッカー以外の未来がないのと大して変わらない(実際には、カウンシルフラット生まれでも頑張って勉強して、奨学金博士号まで取る人もいる。そのための制度組織もある。ブラジルスラムに比べれば、カウンシルフラット子供達は圧倒的に恵まれているという点は強調しておきたい)。このような状況で鬱屈しないでいられるのは、よほど心の強い人間だけだろう。



今回暴動ワイン1本を盗んで歓声をあげ、昨日裁判所で有罪を宣告された子供達は、多くがこういう鬱屈と共に生きているのだと思う。



イギリス人はどう思っているか

カウンシルフラット子供達が鬱屈しているならば、イギリス納税者達は絶望している。イギリス税金は高い。年収550万円以下なら所得税20%、それ以上なら40%(しかも、社会保障関連の支出所得税収総額を上回っている。なにしろ、上に書いたincapacity benefitだけで1兆5千億円かかっていたのだから)。消費税20%。それ以外に地方税も取られるし、国民保険料も安くはない。通勤交通費は自腹が原則だし、会社住宅補助を出してくれると言うこともあまりない。そういう辛い家計をやりくりしながら、やたら高い家賃を払って暮らしている家のすぐ隣で、無職の人が昼間からぷらぷらしていたりするわけだ(カウンシルフラットは本当にあちこちにあるので)。



それでも、ブレア政権を取った1997年以降、イギリス人低所得層との格差を縮めるために税金を投入する政策を支持してきた。小学校低学年は30人学級となり、小学校入学前に児童学力を底上げするためのプログラム(SSLP)にも1000億円の予算が付き、補習授業は大きく拡充され、挙句には、高校をドロップアウトする生徒を減らすために、出席率が高い貧困家庭の生徒に補助金まで出した。職歴のないシングルマザーにはコンサルティングから面接の訓練まで提供している(一人当たりのコスト10万円)。



にも関わらず、今回の暴動だ。これを「先進国とは思えない、途上国光景のようだ」と思った人はイギリスにも少なくない。ブレア政権教育改革スタートしたのは99年前後から、今回の暴徒の大半は改革された教育制度の下で育ってきた子供である。これだけの負担をしていながら、なぜ途上国スラムのような光景を見なければならないのか。これに絶望せずにいられるのは、やはりよほど心の強い人間だけだろう。



これから何が起こるのか

(1) 警察力の強化。これは言うまでもない。秩序を失えば人間は(誰であれ)動物になりうると言うことを、今回の暴動証明した。ならば、秩序の維持は至上命題だ。先週キャメロンがアドバイサーに招聘したビル・ブラットンはニューヨークで例の「割れ窓理論」の実行部隊を指揮した人であり、警察官の最適配置システム第一人者でもある。締め付けは厳しくならざるを得ない。

もしこの手の暴動放置すれば、被害者は自警団を組織する。彼らは武装し、いがみ合い、それが新たな暴動の引き金になる。そうなる前にキャメロンには何とか手を売ってもらいたいと思う。もしかしたらもう手遅れなのかも知れないが。



(2) 社会保障制度の見直し。これは実のところ暴動から進行している。上で書いたincapacity benefitだが、悪用して海外旅行まで楽しむ輩が多く出た上、一度受給者になると死ぬまでもらえるので、就労意欲がゼロになる。以前から批判が絶えず、キャメロン政権は廃止を決めた(別制度代替)。ただし、これらの社会保障の削減が暴動の理由ではないというのはマスコミでも一致した見解だ(まだ削減は殆ど始まっていない上、暴徒の大半は親元で暮らしているのでそもそも受給していない)。

上でも書いてきたように、手厚い社会保障制度それ自体が受給者と、その子供や孫の未来までをも奪ってきたという側面がある。そして、この制度格差の縮小どころか、治安維持という最低限の目的すら達成できなかった。何より、イギリス経済はこれ以上の負担にはもはや耐えられない。ならば、社会保障は削減しつつ、彼らに可能な限り働いてもらうしかない。Benefit Busters (興味のある人はyoutube検索すると良い)などを見ているとなかなかに大変そうではあるが、もう選択肢がないのである



(3) 納税者復讐今日キャメロン首相まで”social fightback”と言う言葉を使っていて驚いた。具体的には、暴動に参加した子供がいる家庭に対する社会保障給付の停止。カウンシルフラットからも追い出す。少なくとも感情的には、そして理屈の上でも、そうすべき理由はたくさんある。それが更なる悪循環を招くとしても、あそこまでやられてしまっては納税者の側も収まらない(ちなみに、オックスフォードケンブリッジ卒のエリートはこの手の復讐にはあまり賛同しない。彼らはびっくりするほど穏健だ。怒っているのはむしろ小商店の店主のようないわゆる中産階級に多いような気がする)。鬱屈した子供の暴発を「社会の歪み」を理由に肯定する人は、絶望した納税者復讐も肯定せねば片手落ちであろうと思う。



最後に、下のtogetterで見つけた以下のコメントについて。

火がつけば爆発するしかないほどの不満を溜め、失うものが何もない奴らがこれだけの数居るんだよ。社会がそれを生んだ。(中略)問題は目の前にそのままの姿である。こいつらのYouTubeを見ろ。音楽を聴け。睨みつけてくる視線自分をさらせ。

http://togetter.com/li/172301


この人の書いたラップの話は、今まで全く知らなかった分野な事もあって新鮮で、興味深く読んだが、このコメントには一言申し上げたい。無茶言うな。暴動明けの火曜日の朝にCamden Townの駅で暴徒の一人とばったり顔を合わせたが、彼の睨み付ける視線にどう応えろと言うのか。プラットフォームのあちこちにどかどか蹴りを入れながら、肩で風を切って周囲にガンをたれながら練り歩いていったが、一個人として彼を見れば、まだ自分抑制できないただの子供であり、仮にポケットの中に盗品が入っていれば犯罪者に過ぎない。彼らをひとりの人間として直視するなら、そういう扱いにならざるを得ない。復讐の対象にならざるを得ない。むしろ、彼らを一個人ではなく社会現象の一部として扱った方が、まだ冷静な判断は下しやすくなるのではないかと思う。

2011-08-06

ウェブ業界人材が余っていて人材が不足している

ある企業サイト作成に関わっていた。サイト真剣に向き合いながら、一度決めたことをひっくり返すようなことは言わない、よいクライアントだった。

作成に関わったので贔屓目もあるかも知れないが、よくできたサイトだった。好みの違いはあっても、誰に見せても「合格」をもらえるデザインだったと思う。

作ってから何度か改修があり、若干テイストが変わることもあったが、一貫して企業サイトとして恥ずかしくないデザインだった。改修のたび、担当ディレクターデザイナー愛情を持って頑張っているんだな、と思っていた。

そのサイトのトップがまた改修した。

ダサい配色、適当グラデーション + 角丸 + ドロップシャドウ、カーニングが調整されていない文字……。

素人のようなデザインだった。

これでクライアントのOKが出たことに驚いた。と同時に、それを提出したディレクターが許せなかった。それ以上に、これでデザイナーとして報酬を受け取っている存在がいることが許せなかった。どうしてこうなったのかと問い詰めたかったが、私はそのサイト担当者でも、担当者上司でも先輩でもない。クライアントが、担当ディレクターが、OKを出したものに口を挟む権限はなかった。強い憤りをこらえるしかなかった。

社内にもデザイナーはいるが、そのサイトデザイン作成したときからずっと外部の人間担当していた。今まで担当していたデザイナー会社を辞めていた。本当に、よいデザインをするデザイナーだった。

弊社にはデザイナーが少ない。ディレクターも少ない。頭数はいる。稼動が空いているデザイナーはいる。重役出勤・定時退社のディレクターもいる。噂で聞いたところ「こんな会社なら絶対に辞めない」らしい。なにも考えずにミスばかりして仕事を増やすディレクターもいる。その一方で、スキルが高いのに仕事を詰め込まれて昼飯も取れず休日仕事をしているディレクターがいる。人材は常に不足していて、案件は特定の人に偏る。偏りを減らすべく、社内勉強会は定期的に行っている。スキルには多少の差がある。しかし、意識には愕然とするほどの差がある。

本屋に行ったら、PhotoshopHTMLの棚の前で二人組みの女が話していた。

「floatってなに? あんまり使わないほうがいいんだよね?」「clearfixっていうのを使えばいいらしいよ」

10日で出来るのって絶対無理だよねー」「無理無理ー」

デザインセンスほしいなー」「まだ25でしょ? 大丈夫だよー。なんか本見て適当にさー」

――ウェブ業界に興味がある人は充分だ。充分に足りているんだ。上司・先輩は、連日仕事の合間を縫って正社員派遣社員面接を行っている。絶え間なく応募は来るが、採用にいたる人は少ない。頭数はいるが、人はいない。ウェブがそういう業界なのか、それともそういう社会なのか。それとも会社のなにかがうまくいっていないのか。今日風呂に入りながら社内勉強会ですることを考え、移動の合間にマネジメントの本を読む。

2011-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20110725004759

基本的人権なんてものは「リソースが余ってるから」そのおこぼれで程度に応じて保障されてるだけって現実を理解してほしいな。

「世の中の全員がドロップアウトするリスクがあるんだから、みんなで保障しようよ」という主張もわかるけどね。



我が子がリソースを分けて貰い続ける人生を歩むのも辛いじゃん。

来年日本破綻して社会保障制度が無くなったら、どうすんのさ。

妊娠中に障害があるって分かるわけでしょ。その時点でリスクじゃないよ。もう不確実性じゃないよ。確定だよ。

あえて好き好んで突き進みたくないよ。



子供が成人するまで、生きてるかどうかも分からないよ。高齢出産の比率は上昇してるよ。一人っ子だよ。

結婚できるの?子供生まれる?家族もいないまま生涯を終えるんじゃないだろうか。



もし堕胎して、もう一度子供を産めば、孫を見れる可能性は高くなる。

これは確率の話だよ。統計の話だ。ソースは無い。自明だ。調べる手間の問題だ。



精子卵子も受精卵も癌細胞も同じだろう。生きてる細胞だ。



俺は元増田結婚して、子供出産するとき検査をして欲しいよ。

その時は、堕胎について考えて欲しい。たぶんもう法律は改正されて、違法という解釈もなくなるだろう。



未来には、この段階で、遺伝子治療も可能なのかもしれない。

遺伝子は変わってしまう。元の遺伝子細胞は無くなる。

堕胎して、もう一度妊娠するのと、遺伝子レベルでは変わらないかもしれない。



元増田が、原理主義に走って、遺伝子治療を拒否しないことを祈るよ。

障害は神様プレゼントなんかじゃない。なかったらなかったでいいんだ。


その時、堕胎をしても、治療をしても、恥でもなんでもないんだから

2011-07-19

あんたさ、元増田が書いたり、僕が書いた文章をどういうふうに読んだの?

http://anond.hatelabo.jp/20110718194705

愚痴続けるわw

最初に絡んだきた奴もさ、

なんか悪口っぽくなってしまうのだけれど。学部生,だと18歳以上とかか,にもなってそのあたりを自分でできないやつがいることが教官には想定外だと思うぞ。

と、書いてきたけど、

この人は、

きっと「コーチング」とか「インストラクショナルデザイン」とか知らないし、

知らないくせに、そのまんまスルーして、

「え、そんなこともできないの?」って書いてきたんだよ。

 

「お前が悪い」と個人攻撃をする

 

それが教育上なんの効果を生むの?

例えば島宗理の「パフォーマンスマネジメント」には、

一番最初のほうにこう書いてある。

仕事人間関係がうまくいかないとき

我々はその原因を他人や自分性格能力

やる気や適性のせいにして、

問題解決のためのアクションをとらないことが多い。

これを個人攻撃の罠という。

コーチング」とか「インストラクショナルデザイン」を知ってたら、

あいうことは言ってこない。

知っててああいう文章を書いたとしたら、

俺を貶めたいという悪意があるってこと。

ハンロンの剃刀的に、悪意よりも、

単純に知らなかったという方が事実だろうけど。

まあ、匿名ダイアリーだし、優越感ゲームも多分に含まれてるか。

あるいは、日頃から、そういう学生に手を焼いてて、

つい本音出たのかもな。

 

で、いいかい?

あんた部下を持つ立場にいる人間かどうかも知らんけど、

最初の奴みたいに、

「厳しいこと言うけど、なんでこれぐらいもできないの?」

と部下に言ってみたとして、

その部下が何か改善するの?

「厳しいこと言うけど」と前置きして、

「気を遣って言ってやってんのに!」とか思っちゃうタイプ

 

脱線した。もとに戻そう。

 

元増田はさ、

まりにも教師が「数学、かくあるべし」に固執した教え方しかしないから、

モチベーションも低下して、

一度ドロップアウトしたんだよ。

でも、自分勉強法を探して、実践してみて、

どうにかこうにか次の段階に進んだんだよ。

 

で、俺の場合は、足りてなかったのは、

個々の線形代数トピックスのメタ的な理解だったの。

俺はそこがわかんなかったの。

から、目の前にある問題がとにかく難しく思えた。

それって論理的思考でどうにかなる問題じゃなくて、

もっと先のレベルのことだったり、

全体のこと知ってないとわかんない事なんじゃないの?

そこの部分ちゃんと読んでるの?

 

そういえばブコメで、

dowhile 10時間の下積みがなかったら30分のレクチャー意味がわからなかったのでは。

て書かれてて、そうだ、その通りだと思ったんだよ。

「なぜこのエピソードが成立しえたか

を一番端的に言ってると思う。

アハ!体験させていただきました。

2011-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20110714202715

移民でやってきた世代は、ハングリー精神があるからDQN仕事でも必死に働く。

しかし、移民した先で生まれた二世は、祖国貧困想像上の世界に過ぎないので、

ハングリー精神が親世代に比べると非常に薄い。

しかし、移民先の国では相対的に貧しいので、良い教育を受ける機会に恵まれない。

その結果、やっぱり親と同じDQN仕事しか回ってこない。

親と違ってハングリー精神がないのですドロップアウトして、社会お荷物になる。

現在ヨーロッパが苦しんでいるのはこんなところ。

2011-07-02

KIES

GalaxyTabに続いてSⅡ買ってみた。

昔はマトモな動作も危ぶんだKIESだが、バージョンアップでドコまでよくなったか久々に弄ってみた。

2010年9月から比較してみる。

UI は劇的に扱いやすく改善されている、、、、というかiTunesのパクりもいい所だ。ついこの前Appleアイコンパクって訴えられたばかりだというのに、訴訟ネタは尽きない。

参考までに昔のUIは、一種のOSのような外観をしていた。カッコいいが、WindowsUIガイドラインを無視した設計で、ユーザビリティは皆無。アプリの中でアプリを動かすようなIFをしていて頭を切り替える作業が必要だった。

できればドラッグドロップで同期出来ればなおよしだが、、、、。

ファイル転送できている様子か?当時は、重いし止まるし、ファイル転送もマトモにできないシロモノだった。転送中に止まってたのがなくなったのは数少ない改善点のひとつ

相変わらずファイル名は化ける。

気になるところいくつか。

などなど、、、、。

技術者視点では何となく手続き型の設計臭がする。

で、複数操作マルチスレッドでどっか競合して落ちていそうな気がする。

オブジェクト指向設計でできてないんじゃなかろうか?

2011-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20110526144015

そういう、事前に適性を計測する適切な手段(=現実パフォーマンスを正確に予測する手段)って、存在するの?

人類が挫折や失敗やドロップアウトによる自然淘汰的なスクリーニングから解放されるような、夢のようなテクノロジーがあるの?

2011-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20110513191101

から好き嫌いで決まるんだな

この時間のハナキンに増田カキコは社内政治ドロップアウトのハブられだよ

2011-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20110412162606

境界性人格障害自己愛性人格障害の人と付き合ったら、こちらがメンヘラ自己愛になって、差別というよりドロップアウトせざるおえない状況に追い込まれる。

2011-03-02

http://anond.hatelabo.jp/20110301141300

出られなくなるのは環境のせいではなく、その場合親のせいになるんじゃない?

当たり前だが中学からは成績で順位付けされるし、内申が良くないと近くの公立の進学校へは行けないし

親が塾に通わせるなりのフォローをして、競争をさせるかさせないかの違い。

そして、それは北海道は関係無いよね。

あと、いじめなんて北海道でもあるでしょ。なかったと思えるのは運がよかったか、知らずに済んだだけ。

俺が通ってた小学校では六年の時にあったなぁ。女子同士の陰湿なやつ。

北海道から上京した身として、確かにそういう面での地域格差

大学受験を考えた時に、周りとの温度差で感じたけども…。

競争社会適応するか、ついていけずドロップアウトするか、そもそも競争をしないかなんて

結局は親に拠る所が大半で、どこに住んでいても同じだと思う。

2011-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20110210111713

実際に働いている人は現実分かって言ってるよ。本当に「打たれ弱い」子が増えたと。

身の回りだと「打たれ弱い」じゃなくて

「打たれた理由を”理不尽”としか捉えられない」かつ

「それを当然の権利として訴える」人が増えた気がする。

ミスを叱ってこうすればいいよ、って言っても

それは効率が悪いだのできないだの、ミスを棚に上げてやる前から不満や文句が返ってくる。

失敗して当たり前、怒られて当たり前、まずやってみる、って事がない。


ただ、若い人というか、派遣契約社員とかなら定年間近でも少なくないよ?

不景気で何が何でも正社員、って思っているから打たれ弱いゆとり槍玉に上がるだけで

これまでもそういうタイプ人間正社員からドロップアウトしてきたんだと思う。


新人が育たないのは痛いけど

ドロップアウト組になったら結構コツさえ掴めば何時までも居座れるようになるからなー

2011-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20110208234537

まー、そうかもなぁ。過去自分を見ているようでなんか元増田がいたたまれないんだけど。

そりゃそうだよなぁ、渦中にいる人間からしてみりゃそうだよなぁ。

とりあえず、これだけはいえるんだけど。

我々にとって、世界中の大抵の学習カンタンなもんだよ。俺、現在では司法書士持ってるけども。

あんなんサクっと受かっちゃうぜ。そんな俺より難関を潜った元増田さんなんだから、恐らく弁理士いけんじゃね?

数字も強いだろうから会計士もいけちゃう気がするよ。英語なんて当然のように出来るだろ?

俺は官僚辞めた後、色んな仕事を転々として自営の道に入ったわけなんだけども。

世の中に難しい仕事なんて一つもなかったよ。必要なら勉強する、スケジュールを組んで素早く頭に突っ込む。

この基礎メソッドが出来上がっているなら、世の中そんなに怖いものはないよ。必要なら勉強すりゃいいし

勉強している間は教育業界がテキトーに食わせてくれる。国立医大出てりゃ、余裕でそこそこ稼げちゃうからな。

理数系の講師って常に不足してるし。後はタラタラ自分はなしたかったんだっけなー、と考えればいい。

医者になる過程で身についたものって、元増田が考えてるより遥かに大きいし

それを冷静に認識できれば、仮に医学の道をブン投げたとしても君はモノスゲーいいスタートを切れるんだよ。

そりゃ、君も俺もドロップアウターかもしんないし、当初の目的には挫折したけどさ。

でもさ、それやりたかったことじゃないだろ。元々さ、小中高と変に頭が良くて、俺は文系だけどさ。

まぁ、そんな感じで特に楽しいことも夢中になれることもなかったから、そりゃもう何も考えずに進んだらそーなったわけだ。そんなんどーでもいいじゃんよ。

まー、当初の目的には挫折した!それは認めちゃっていいんだよ。でも、君は既に色々便利アイテム持ってるじゃん。

素晴らしい経歴と資格能力を、いつの間にか手に入れちゃってるわけじゃないですか。俺より上でしょ、ずっと。

そこから見えてる世界って実は素晴らしいんだよ。もうちょっと自己評価上げてこうぜ。

別に世界の全てが医大でも省庁でもないんだからさ。あんなもん犬のクソだ犬のクソ。

2011-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20110208231725

一番身近だと、保健所とか。

都道府県とか中核都市以上の市で出してる求人に応募して地方公務員になると少なくない確率保健所

まあほとんどの県は県立病院を持ってるから県立病院勤務のほうが数としちゃ多いだろうけど。

保健所は所長は慣例的に医師免許持ちだし、地方公務員なら課長部長クラスまでは確実。

俺は中小の製薬会社勤めだけど、役員には医者がいる。

うちの会社なら医師免許持ちが応募してきたらどんなグズだってどこかの部署では拾うと思う。

さすがによっぽど優秀でないと研究はさせてくれないと思うけど、なにかしらには使えるし。

使えなくたって泥仕事とかもあるし。

医者って公衆衛生単位が必修だろ?

しか食品衛生管理者食品衛生責任者食品衛生監視員になれるはずだから食品工場でも外食でも重宝はされるよ。

外食ブラックから嫌だとか、工員は嫌だとか、そういうふうに思うかしれんけど、そういう選り好みが出来るだけ幸せじゃん。

大卒でも正社員になれないこのご時世なら。

就職は容易いかと思うが、新卒で臨床とまったく無関係の職場に入ると変人扱いはされると思う。

医者世界ドロップアウトして流れてくる連中はたまにいるけど。

2011-02-02

http://anond.hatelabo.jp/20110202212511

どうだろうな?

レールから外れた生き方でも、大抵どこ見ても、何らかの意味ドロップアウトしてきた東大生が幅効かせてると思う。

2011-01-29

NYTimes 「日本若者は世代の障害に阻まれている」

http://www.nytimes.com/2011/01/28/world/asia/28generation.html

敬称略


東京ホリエケンイチは有能な自動車エンジニアだった。日本ではこのような若い人材が、ハングリー精神あふれるライバル中国韓国渡り合い、現在の地位を保つために必要とされている。30代前半のとき、彼は主要自動車会社に勤めており、先進バイオ燃料デザインによって評価を得ていた。

しかし、多くの日本人のように、彼は非正規労働者だった。時限付き(temporary)契約のもとで、雇用保障もほとんど無く、そのほとんどが40代後半である正規労働者に比べて半分の給料しかもらっていなかった。彼は10年以上正規労働者になろうと努力したが、ついに辞めた。時限付き契約だけではなく、日本そのものを、である

2年前、彼は中国語を習うために台湾に移り住んだ。

ホリエは語る。「日本会社は年老いた労働者を守るために若い世代を浪費している。日本では私の道は閉ざされている。台湾では私の履歴書完璧だと言われた」

経済大国としての地位が揺らぐ中、日本は努めて、減ってゆく若い世代の生産性起業精神解放しなければならない。しか日本はまさに正反対を行っているように見える。その結果、成長は衰え、年金問題を増加させ、この木曜日スタンダード&プアーズが日本国債の格付けを下げた主な理由の一つとなった。

"The Truth of Generational Inequities" (訳注・『世代間格差ってなんだ』 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569790216)の共著者である城繁幸(36)(訳注http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/)は語る。「若い世代の間では、どれだけ自分たちが頑張ろうとも、前に進むことはできないという意識がある。どの道も閉鎖され、頭を壁にぶつけているようなものだ」

年老いてゆく人口日本経済を停滞させ、既得権益を貪り、既に階層的な社会構造をより強固に、保守的にしていると、若い人々や専門家は警告する。その結果、日本は座して何もせず、成熟した経済が育てるべき新しい製品会社産業を実際に作っていかなければいけない時に若者過小評価している。

ソニートヨタホンダを作った国は、ここ数十年、若い起業家社会ゲームを変えるような会社GoogleApple のような ― どちらも20代が作った会社だ)を育てることに失敗してきている。

若者雇用状況は、日本が二流であることを強調している。日本が何十年も停滞した結果、すべての世代で非正規雇用は増えてきているが、若い世代は一番痛くこれを食らっている。

昨年は15歳から24歳までの労働人口のうち、45%が非正規雇用者だった。この数字1988年には17.2%であった。さらに、より上の年代非正規雇用者率と比べても2倍近くの数字である。古い世代が古い方法に執拗に固執しているのだ。日本メディア日本の第二就職氷河期が深刻かを伝えている。2010年10月時点で、卒業生のうちたったの56.7%しか内定を得ていない。これは過去最低である

世代間格差について研究してきた秋田大学の島澤諭教授は語る。「日本世界で一番世代間格差のある国だ。日本が活力を失ったのは、古い世代が道を譲り、新しい世代にチャレンジして成功する機会を与えないからだ」

格差危険

多くの国家高齢化社会にあるが、日本人口の惨状は本当に酷い。2055年までに40%の人口が65歳以上になるだろうと予想されている。いくつかの結果はずっと予想されていたことだ。例えばデフレである。多くの人が定年し、貯金で生活するようになると、出費を抑え、日本国内消費の沈滞をさらに強くする。ところが、あまり予想されてこなかった効果として世代間格差の現れがある。

至る所で格差格差を生んでいる。ホリエが指摘したように、会社が若い労働者を押しなべて低賃金で先の見えない仕事をさせ、結果的に古い世代にラクな仕事を残しておくためのコストを負わせている。またある人が言うところでは、年金制度が古い世代を優遇するようにねじれているため多くの若い労働者は支払いを拒否したり、アメリカ人にも馴染みのある "Silver democracy" (教育よりも高齢者に遥かにお金をかけること)が起こったり、時代遅れ雇用制度が disenfranchised (訳注・直訳では参政権を奪われたという意味しいが、ここでは特権に預かれないという意味か?)な若いロストジェネレーションを生み出してきている。

明治大学4年のイノウエナギサは、仕事なしで卒業して給料の高い仕事に就ける機会を永久に失うよりも、大学で5年目を過ごすことを考えているという。これはつまり、日本会社が、日本企業文化により順応するとされている新卒ばかりに安定した正規の仕事を与えるからである

皮肉なことに、イノウエは大企業で働きたいわけではなく、ただ NGO環境団体に入りたいだけなのだ。しかしそれをすることすら彼女正規雇用への道を閉ざすのだという。

「私はただ人と違ったことをすることができる自由が欲しいだけなのですしかし、人と違ったことをするために支払うコストが大きすぎるのです

多くの専門家は、厳しい経済情勢によるプレッシャー日本の "one-size-fits-all" な(型にはまったことしか許さない)雇用システムに加わったと指摘する。明治大学オンライン調査によると、18歳から22歳の若者のうち3分の2が、リスクを負ったりチャレンジしたしたくないと感じている。そのかわり、彼らは内向的で、大志を持たずに生きることに満足するか、あるいは少なくとも諦めているという。

東京大学教育学部本田由紀は語る。「古いシステムと若い世代にはミスマッチがある。多くの若い日本人が、彼らの親の世代のような仕事一辺倒の生活スタイルを望んでいない。しかし彼らには選択肢がないのだ」

民衆の怒りに反応して、厚生労働省は昨年の終わりに、雇用者に、卒業から3年までを新卒とみなすように通達した。さらに、新卒採用した会社は最高で180万円の奨励金を出すことにした

しかしながら、企業精神の不足ほど、若い企業にとっての障害、ひいては日本経済の悲惨さを顕著に表しているものはないだろう。(訳注id:oga_jp さんの訳、「恐らく起業の不全こそが、若年事業家の直面する最もあからさまな障壁であり、日本経済の行く末を悲惨にするものである」を参考にしました。ありがとう)

2009年日本では株式公開(IPO)が19しか無かった。アメリカでは66だ。さらに、通産省によると、日本起業家ほとんどが高齢である2002年には日本起業家のうち、20代は9.1%しかいなかった。アメリカでは25%だ。

日本起業家で、自身の経験を元に本を書いた板倉雄一郎訳注http://twitter.com/yuichiroitakura)は語る。「日本ゼロサムゲームになってしまった。既得権益を享受する層は、新参者は彼らを狙う盗人であると恐れ、ビジネスをしようとはしないのだ」

多くの日本経済学者や政策立案者(訳注・policymaker; 政治家はない)は、起業精神を育てるのが日本経済病気への特効薬だと、ずっと主張してきた。これは歴史前例に基づいていることでもある。日本戦後の灰の中から、若い起業家が大胆なスタートアップを生み出し、世界を席巻したのだ。

起業家の盛衰

しかし、多くの人々は、日本経済はその全盛期から骨化してしまい、革新的な会社がもし生まれたとしてもほとんどないことだという。それはなぜかというと、多くの人々は日本で最も知られたインターネット大君堀江貴文の悲運を挙げる。

2000年代の初めに彼が突如登場したとき、彼は最も日本的でない人物だった。茶目っ気のある30代の前半で、会議室Tシャツを着てきて、図々しくルールを破り敵対的買収を始め、再び活性化してきつつあった日本経済がついに飛び跳ねようとしていた時勢に乗った。彼は5年前に、古典的な天罰のように証券詐欺逮捕され、メディアは彼を不快でやりたい放題のアメリカ資本主義の象徴として悪者扱いした。

2007年裁判所は、彼を会社の記録を改竄したとして有罪にした(まだ上告中であるが)。しかし、何人もの若い日本人が、取材中に若い世代の倦怠感を説明するとき堀江を取り上げるのである。彼らにとっては、堀江は別のものを象徴しているのだ(訳注・前段落の「資本主義の象徴」対して)。つまり、保守的な体制に潰された若きチャレンジャーだと。彼らに言わせると、堀江逮捕は、「ボートを揺らすな」という若い人への警告であったという。

37歳になった堀江メールで語った。「あれは、伝統が作り上げた秩序に静かに従っていたほうがいいというメッセージだったのだ」

He remains for many a popular, if almost subversive figure in Japan, where he is once again making waves by unrepentantly battling the charges in court, instead of meekly accepting the judgment, as do most of those arrested. (訳注・「判決を素直に受け入れるのではなく、懲りずに戦い続け、もう一度波を起こそうとする破壊分子のような人物としてまだ有名である」?)彼には総理大臣を超える50万人以上の Twitterフォロワーがいて、人々をシステムに立ち向かうように促している。

25歳の大学院生にして、日本人希望を失う中で幸せであり続けるための方法についての本(訳注・『希望難民ご一行様-ピースボートと「承認共同体幻想http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334035787)を書いた古市憲寿(訳注http://twitter.com/poe1985)は語る。「堀江は模範的な人物に今までで一番近い存在だ。彼は古い日本と新しい日本のせめぎ合いを代表している。」

古市や他の多くの日本人は、若い人は怒りや抗議を見せないという。そのかわり、彼らは自分を責めてドロップアウトしたり、親の世代より遥かに制限された展望の中で満足感を見つけようと、進んで諦める道を選んだりするという。

このような空気の中、若い政治家たちは同じ世代を政治に感心を持たせるのは大変だという。

高橋亮平(訳注http://twitter.com/ryohey7654)は東京都市川市の元市議会議員で、他の若い政治家と共にワカモノ・マニフェスト訳注http://www.youthpolicy.jp/)の活動に加わった。これは若い日本人自分たちの主張を表明するためのものだ。

2009年の終わりに彼は、市が若い家族教育投資を移すプラットフォームを掲げて市長立候補したしかし若い人はほとんど投票に関心を示さなかったので、市の最も有力な投票ブロックである退職者や建設業などの50代や60代に牛耳られた層に迎合するしかなかった。

高橋は語る。「時間が経つと、それだけで古い世代が力を持ってしまう。彼らは何もせずとも増えていくのだ」

彼はその選挙に負けた。彼は、日本が "silver democracy" つまり多くの予算高齢者のために使われる社会、になってきているという痛いレッスンだったという。

専門家は、不足していく予算をどんどん切っていくことは、日本若者が、現在退職者が受けてきた利益を最早絶対に享受できないということを意味するという。試算によると、今日生まれた子供は、既に退職した人に比べて、年金健康保険、その他の政府支出を120万ドルも下回る額しか受け取れないことになる。年金だけを見てもこれは何万ドルにも何十万ドルにもなる。

システムを捨てる

結果として、日本若者は集団でこのプログラムから逃げ出している。35歳以下の若者の半数が、年金を払っていないのだ。たとえこれが将来、彼らが年金をまったく受け取れないということを意味するものだとしても。高橋は言う。「フランスでは暴動が起きる。日本では単純に、払わないだけだ」

もしくは、ドロップアウトするだけだ。日本最初ロストジェネレーションが10年前にしたように。

キョウコは、彼女就職の見通しがこれ以上悪くなるのを避けるため、苗字を名乗るのを避けた。ほぼ10年前、早稲田大学の3年生だったとき彼女戦後日本で踏みならされた、日本のトップ起業に入る道を進むつもりだった。彼女は、日本起業が好む勤勉で服従的な人物に見えるように、熱心だが主張しすぎないように努めた。

10社ほど面接をウケた後で、彼女は軽いノイローゼになり、辞めることにした。以前は憧れた父親のような会社の戦士にはなりたくないのだと気付いたのだという。

卒業するまでに仕事を見つけることが出来なかった彼女は、フリーターという階層に入るほかなかった。低賃金な短期の非正規労働に甘んじる底辺層の若者のことである2004年卒業してから彼女は6つ仕事したが、そのどれも、失業保険も、年金も、毎月の給料も15万円以上払うことはなかった。

29歳のキョウコは語る。「これは私がなりたかったものではなかったと気付いた。でも、自分自身でいたことの代償がこんなに大きいのは何故なのだろうか?」

- 転職ならen
- 派遣ならen
5ページ中1ページ目を表示(合計:121件)